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ワールドガイド の変更点


本ページでは世界観を解説する

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*ワールドデータ
以下が本ゲームで使用するファルガイアのマップである(クリックして拡大)
#ref(http://www.mad-party.com/WAHW_map2.png,35%)
マップに主要都市や地名と鉄道網、それを使用した際の移動日数を記述されている。
マップの広さは、だいたいアメリカ合衆国程度をイメージしている。

**地名
***ノースウォール
ノースウォール、または北壁と呼ばれる巨大な山脈。
東西に7000m級の巨峰が連なり、人の侵入を拒み続ける。鉄道が北進出来ない最大の理由である。
山頂は雪に覆われているのが見えるので、水資源を解決する手段になるのではないかと一部の学者は考えているようだ。

***サウスデューン
サウスデューンまたは南砂海と呼ばれる広大な砂の海。
きめ細かい砂で満たされており、足を踏み入れると水のようにズブズブと沈み込んでいってしまう。
砂上艇と呼ばれる特殊な船か、空を飛ぶ手段でもない限りその海を超えることは不可能であろうとされている。
現在も徐々に広がりつつある。

***ロス・エルゥ
セントラルシティの西にある独立峰。5000m級の巨大な山で、セントラルシティからもその姿を見ることが可能。
多くの登山者が山頂を目指しているが、未だ成功者はいない。多くの魔獣が住んでおり、人の到達は3合目が限界。
かつてエルゥと呼ばれる偉大な存在がいたとされ、その名前も「エルゥたち」と言う意味である。
現在その姿は確認されておらず、ただの伝承とも言われている。

**主要都市
主要都市を記載する。

***セントラルシティ
200年以上前にトニー1世によりオアシスのそばに設立された小さな村が、長い時を経て巨大な城郭都市にまで成長した。
ファルガイアのほぼ中心にあり、ここを始点としたファルガイア鉄道(エクスプレス)が各地に伸びている。
物流、文化、人の中心地でありファルガイアに住む多くの民のあこがれの地の1つ。
食料の多くを輸入に頼っている。

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|>|CENTER:セントラルシティデータ|h
|首長|“トニー13世”トニー・アランガー/30代後半・男性|
|産業|観光・馬・商業|
|景観|オアシスを中心とした大都市。所々に林程度の緑が点在する|
|>|CENTER:主なスポット|
|セントラルステーション|ファルガイア鉄道の始発駅。ここから各地に鉄道網が整備されている|
|オアシス・アランガー|初代首長トニー1世が発見し、これを中心とした街づくりを行った。市民の憩いの場であり、生命線。記念碑あり。オアシスの中心に神秘的な若木が1本立っている|
|空腹の道|ファルガイア各地から集った料理人が、各地から集められた食材を使い、100を超える店、露店を開いている。常に良い匂いで満たされているため、歩くだけで腹が減ると言われている|
|シノン牧場・競馬場|名馬の故郷とファルガイアで呼ばれているシノン牧場と牧場が経営している競馬場。競馬は育てた馬の品評会を兼ねており、優勝馬は高値で渡り鳥の手に渡ることも多い|
|スラム街|街を一周する外壁の外に自然と形成された貧民街。様々なトラブルのもと|
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***ノースエンド
ファルガイア鉄道を北に延伸した果の地。50年ほどの歴史を持つ小都市。
目の前にノースウォール・北壁と呼ばれる巨大な山脈があり、これ以上の北上は難しいと判断された理由がそれである。
ノースエンドから東に向かうとバスカーコロニーがあるが、いかんせん鉄道網もなく、馬のみで移動すると長時間かかるため、コロニーとの交流は最小限のものである。
鉄道の北への延伸は諦めたが、後に西に伸ばし、オアシス・ブルーと接続したことで、人の往来は少なくないが、人口自体は少ない。
歓楽街を中心とした商業施設でなんとか街を維持しているが、現在はほぼ西のオアシスとの中継地点としての意味合いが強く、先細りしつつある。

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|>|CENTER:ノースエンドデータ|h
|首長|“苦労人”ギルバード・マーラック/40代半ば・男性|
|産業|娯楽・商業|
|景観|歓楽街を中心とした小都市。緑はほぼない|
|>|CENTER:主なスポット|
|ノースエンドテーション|ファルガイア鉄道の北への終端。現在は西に延伸中|
|享楽の街|音楽ホール、カジノ、風俗、闘技場などの娯楽施設が集められた街の中心部の呼称。夜になると活気溢れる街となるが昼は寂しい。当然治安もあまり良くない|
|調停屋|首長ギルバードが経営する店。トラブルを解消するのが仕事と言っているが、実質のところは何でも屋である|
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***オアシス・ブルー
20年ほど前に発見された比較的新しいオアシス。鉄道の開通は3年前。
水量自体は並かやや多い程度だが、その美しさは群を抜く。観光に訪れた誰もが口を揃えて「一度は行くべき」と語る。
ノースウォールとロス・エルゥという巨大な山に南北を囲まれており、雄大な山々とオアシスの美しさから、ファルガイアの楽園とも呼ばれる。
また、畜産も行っており、「ノーブルブルー」というブランド名で最高級牛肉をファルガイアに提供している。
オアシスに先住していた一族は、鉄道の開通により利便性が上昇したことを喜ぶ反面、観光客の増加などにより失われた静寂に危機感を覚えている。

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|>|CENTER:オアシス・ブルーデータ|h
|首長|“青の継承者”フェイ・ブルー・マエナウス/20代後半・女性|
|産業|観光・畜産|
|景観|オアシスを中心とした小都市。豊かな自然の中に小規模な集落が点々と存在する|
|>|CENTER:主なスポット|
|ブルーステーション|ファルガイア鉄道の駅。西に延伸中だが、魔獣の襲撃などであまりうまく進んでいない模様|
|オアシス・ブルー|象徴とも言えるオアシス。セントラルシティの今年訪れたい観光地3年連続ナンバーワン|
|緑の大地|オアシス周辺に広がる牧草地帯。多くの牛や羊などが放牧されている。ファルガイアで唯一といっていい「草原の上に寝転べる」場所|
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***アイアンロック
セントラルシティの次に歴史のある街。ロス・エルゥの麓の鉱山街。
鉱山から取れる資源を迅速に街に運ぶためのファルガイア鉄道であり、真っ先に開通したのもこの2つの街を結ぶ区間である。
多くの鍛冶職人が集まる場所であり、工業都市としての側面も持つ。
ロス・エルゥの雪解け水が溜まって湖を成しているが、主に工業用に使用し、木なども伐採してしまったため、植物は殆ど見られない。

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|>|CENTER:アイアンロックデータ|h
|首長|“クールファイア”ジェイク・エンテュール/60代前半・男性|
|産業|炭鉱・鍛冶・宝石|
|景観|街の至る所から煙や蒸気が立ち上り、まったく緑が見られないグレースケールの大都市|
|>|CENTER:主なスポット|
|アイアンロックステーション|ファルガイア鉄道の駅。古びた駅舎に巨大な倉庫が併設されている|
|鋼の都|大小様々な工房が連なる工業地域。渡り鳥の多くは一度は訪れ、自分の装備を整えるという|
|百穴の迷宮|100年以上も採掘が続けられ、もはや迷宮とまで言われる鉱山の通称。鉱夫でさえも奥深くまで進めば案内人抜きでは生きて出られない|
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***ウェスト・ウェイポイント
鉄道延伸の際、西も砂海にぶつかったため、南北に分岐するために作られた拠点。
街としては小規模ながら、多くの作業員が集う活気のある街である。
その名前も「西の分岐点」と暫定のもの。歴史も2年弱しかなく、これと言った名産があるわけではない。
現在南進に手こずり、北へのルートを重点的に開拓している。

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|>|CENTER:ウェスト・ウェイポイントデータ|h
|首長|なし|
|産業|開拓|
|景観|広大な砂海の前にある小さな街。|
|>|CENTER:主なスポット|
|ステーション|ファルガイア鉄道の駅。西方面の現在の終着駅|
|夕日|これといって特徴のない街だが、広大な砂海に沈む太陽は圧巻の光景である。|
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***ポイント・アバンドン
見捨てられた街。
本来は南西に向かってさらに延伸するための中継地点だったが、多くの魔獣がこの先に居を構え、作業員を襲撃したために、鉄道の延伸を諦めざるを得なかった。
街自体を放棄する案もあったのだが、近隣に多くの遺跡があることが判明されたため、最小限の人数で維持されている。
かつては大都市とも言える賑わいを見せていたのだが、現在ではその多くは廃墟となっている。

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|>|CENTER:ポイント・アバンドンデータ|h
|首長|なし|
|産業|なし|
|景観|中心部と駅舎以外廃墟となっている|
|>|CENTER:主なスポット|
|アバンドンステーション|ファルガイア鉄道の駅。かつての栄華が分かる立派な石造りの駅舎だが、現在はほとんど手入れされていない|
|渡り鳥の巣|街唯一の娯楽施設兼宿。一人の歌姫と酒がこの街に小さな火を灯し続けている|
|アバンドン遺跡群|街から馬で1日2日進んだところに多くの古い遺跡が見られる。街を訪れる渡り鳥の目的のほとんどがここ|
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***ポートグランデ
サウスデューンに面した港町。多くの人が集う商業都市。
大規模な砂上艇工房があり、ファルガイアで手に入る船のほぼ全てがこの街で作られている。
多くの渡り鳥がここからサウスデューンに挑んでいるが、帰還者は多くない。
1年前に、世襲制が多いファルガイアに於いては珍しく選挙で新市長が選ばれ、ファルガイア全土を驚かせた。

|CENTER:200|LEFT:|c
|>|CENTER:ポートグランデデータ|h
|首長|“新米市長”レベッカ・クメラリア/20代前半・女性|
|産業|商業・造船業|
|景観|大砂海に面した大都市。緑はほとんどなく、水もない。|
|>|CENTER:主なスポット|
|ポートグランデステーション|ファルガイア鉄道の駅。巨大な貯水タンクが併設されている|
|トライダイヤ造船所|ポートグランデ最大の造船所。低価格帯から高級品まで幅広いラインナップで愛好者も多い|
|アーメンガードライブラリ|謎の少女が運営する図書館。どこから集めたのかは知らないが膨大な数の書があり、貸出は行っていないが、自由に読むことが出来る|
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***サウスターミナル
南の交通拠点。鉄道の現在の南端であり、現在も開拓を行っている。
同時に北部で発見されたオアシスとの接続を行っており、先日ついに新路線が開通した。
現在、新路線の開通を祝い祭りが行われている。
市長のユーリはノースエンドのギルバードと兄弟である。

|CENTER:200|LEFT:|c
|>|CENTER:サウスターミナルデータ|h
|首長|“お調子者”ユーリ・マーラック/30代後半・男性|
|産業|商業|
|景観|密度の高い集合住宅が多い湾岸都市。緑はほとんどない|
|>|CENTER:主なスポット|
|サウスターミナルステーション|ファルガイア鉄道の駅。現在の南端。|
|フラワーガーデン|街で唯一植物が見られる庭園。館長の趣味か様々な花で満たされている。膨大なコストを支払い維持しているらしい。現在祭りに様々な花を提供させられ若干寂しい様相らしい|
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***ポイント・フォーチュン
東の交通拠点。ファルガイア第2の都市。
北部に遺跡群があり、多くの渡り鳥が拠点にしている。

|CENTER:200|LEFT:|c
|>|CENTER:ポイント・フォーチュンデータ|h
|首長|クリストラル・ハイウェイ/30代半ば・男性|
|産業|商業・科学|
|景観|小さなオアシスを複数持つ豊かな大都市|
|>|CENTER:主なスポット|
|ステーション|ファルガイア鉄道の駅。最も利用者数が多い駅|
|ギルド・アラン|ファルガイア最大の渡り鳥ギルド。100人以上の構成員がいるらしい。実態は不明だが、各地で構成員を名乗る渡り鳥が活躍をしている。有能な渡り鳥にはスカウトが会いに来るというが…?|
|技術研究局|クリストラルが市長に就任したときに設立した研究所。様々な新技術の開発を目的に日々研究を行っている|
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***オアシス・ギフト
ポイント・フォーチュンが作られた際に周辺を探索したことで存在が発覚したファルガイアで最も大きいオアシス。
その大きさは湖を越えて海を思わせるサイズで、日によっては対岸が見えないほど。故に人はこのオアシスを「ギフト(天恵)」と呼ぶ。
このオアシスの発見により、鉄道の敷設計画は大幅に変更され、まず、ポイント・フォーチュンとの経路が作られ、次にポートグランデと。最後につい先日サウスターミナルからの路線が開通した。
現在ではオアシス周辺に大規模な農場が作られ、ファルガイア全体で生産されている食料のうち7割以上がここの農作物である。それ故に警備は厳しい。

|CENTER:200|LEFT:|c
|>|CENTER:オアシス・ギフトデータ|h
|首長|“開拓者”シゲル・キャッスルランド/40代半ば・男性|
|産業|農業|
|景観|広大な湖の畔にある小さな都市|
|>|CENTER:主なスポット|
|ギフトステーション|ファルガイア鉄道の駅。このオアシスで生産される食料がひっきりなしに多方向に運ばれている|
|ダッシュファーム|心を込めて育てられた大農場。無農薬農薬を使っているらしい|
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***イーストサベージ
現在の東の果て。かろうじて駅は存在するが、魔獣の猛攻にあい街は半壊状態である。
多くの渡り鳥が東の開拓のために傭兵として雇われている。
街としての機能はほぼなく、実質魔獣の侵攻を食い止める要塞である。

|CENTER:200|LEFT:|c
|>|CENTER:データ|h
|首長|なし|
|産業|なし|
|景観|半壊した城塞都市。あちこちで崩壊した建物が見られる|
|>|CENTER:主なスポット|
|イーストサベージステーション|ファルガイア鉄道の駅。前線の維持のため、他の路線より運用本数が多い|
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***バスカーコロニー
バスカーの民が住むコロニー。北壁の山の中腹にある。

***ローグタウン
荒くれ者ばかりが住むという犯罪者の街。
ときどき周辺の土地に襲撃をかけ生計を立てている。
場合によってはファルガイア鉄道が襲われることも。

***オアシス・グリーンとサンクチュアリ・ユグドラシル
ユグドラシルという巨大な樹木があるという。僻地にあるためにその姿を見たものは少ない。
その巨木の下に自然豊かなオアシスがあり、そこには「七人委員会」と呼ばれる組織が拠点を構えているという。

***シップグレイブ
船の墓場と呼ばれる地帯。砂海の流れの都合なのか、船の残骸が流れ着き、溜まっている。
縁起が悪いとして多くの渡り鳥は近づかないが、一部の渡り鳥や商人が残骸から何か得られないかと赴くこともある。

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