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dx_s04_02 のバックアップ(No.1)
シナリオクラフト04/エスケープ・フロム……
1.オープニング
GM : では、皆様準備はおっけーですかー
宇津城 : はーい
ベル : ん、いいぞ
奥村 : あい。
GM : ではこれよりDX3シナリオクラフト04/エスケープ・フロム……を始めまーす
皆さまよーろーしーくー
視島 : よろしくお願いします
奥村 : よろしくお願いします。
宇津城 : よろしくお願いします
ベル : ん、よろしく
GM : グランドオープニングを流しちゃいますね
1-1.グランドオープニング
巨大モール・Shinra。
ホテル、アミューズメント施設、ビジネスエリア、シアター、レストラン。
おおよそ、人が求める全てのものが揃っていると言われているモールだ。
実際に全ての品があるわけではないが、衣食に娯楽や買い物――人が求める欲にたいがい応えてくれる。
そんな巨大ビルが建って、はや一年。
ついに本日、開店一周年記念式が行われた。
* * *
綺羅びやかな劇場ホール。
そこには抽選で当選した幸運な者たちが、司会の挨拶を聞いている。
当然のように長いソレに耐えれば、コンサートやショーが始まるのだ。
「げほっ」
皆、今か今かと期待しながら待っていると、舞台上の両サイドに座っていた来賓が咳きが響く。
気にせず司会が続けているものの、その咳は強くなる一方で――それは突然止まり、がたりと椅子から倒れた。
突然の事態に場が静寂に支配される。
「――だ、大丈夫ですか?」
隣の席の者が立ち上がり、倒れた彼の肩を軽く叩く――が。
倒れた男は、助け起こそうとした者の腕を引っ張り――その首筋に噛み付いた。
悲鳴すら――上がることなく、倒れていく。
「ひっ!?」
誰かの息を呑む声。
何が起きたのか分からず、不安と怯えが広がっていく。
噛み付いた男がゆらりと立ち上がる。
生きているとは思えない程の青白い顔。
ふらふらとした足取り。
――まるで幽鬼のように。
『逃げなければ』
誰もがそう思ったのに、その異様な光景に動けない。
一部の”力ある者”達も動こうとしたものの、衆人の目があるから動けない。
ワーディングによる無効化を――としたものの、異様な光景に気を取られていたのか、すでに誰かが張った後。
誰もが見守るしか出来なかった中、首を噛まれた男が立ち上がった。
しかし――その姿は最初の男と同じ幽鬼のよう。
そして――彼らは再び、そばにいた”生きた人間”へと遅いかかる。
今度こそ――悲鳴と惨劇が広がった。
GM : 読み終わったら教えてくださいな
ベル : OK
奥村 : おっけー。
ベル : いいないいな。こういう状況は心躍る!
宇津城 : OK
GM : とりあえず、こんな状況場面に出くわしてっていうところなんですが、軽く舞台の説明に入りますね
視島 : OK
GM : 今回の舞台は巨大モールSinra。
大きく分けて、下層:エンタメ施設多い、中層:ビジネス系の貸しテナント多し、上層:ホテル・劇場・レストランなど
という感じの建物です
近所の人は買い物・遊び、とりあえず出かけるならここで良いよねってくらいに大体揃ってる。
視島 : ヘリで逃げないと!
宇津城 : 燦然と輝くカプコン製の文字
エンディング以外で出てきたら墜落を疑うやつ。
ベル : そういえばGM,私たちPCは現状どこのフロアにいるんだ?
GM : はい。現時点では上層ですね。
ベル : ひとまず同じエリアにいる、と
GM : 文章の中にもありましたが、君たちは一周年記念式典に、UGNの表の顔の法人の面々として招待されて、やっほーいと参加しています。
刑事の人は……どうしようか。くじ引きで当たった、とかにしとく?(笑)
ベル : まぁ私は騒動が起きるまでは退屈してたが
奥村 : モナの調査で張り込んでいたとかにしましょうか。
上からは止められてたけど、納得いかねぇぜとやってきた。
GM : わかりました。
視島 : スーツカンジロウ君
どう見てもスーツに着られてる子供
宇津城 : PC1は……まだいないかなんかの間違いでいるのかな
GM : まあ、PC
PC1はくじ引きで当たったで。
せっかくだから行こうかな程度の感じでいいですか?
宇津城 : はい
割引かなんかに釣られてきたんだ
GM : 多分、なんかパフォーマンスとかがこの後本来なら行われたんで
そっちを楽しみにしてたんでしょう(笑)
奥村 : 催しでスケボーのトリック大会とかあったんかもね。
GM : かもしれませんな。
宇津城 : それは見に来るなあ
ああ、んであわよくばサインとかもらえないかとボードも背負ってきてるんだな
よしつながった(笑)
ベル : まぁトリックなしのホラーになったわけだが
GM : 久しぶりに文字を描いてホラー風ってので難産でしたわ……それっぽく感じていただけたなら何より
まあ、そんな感じで状況はOK?
そしたら、追加のOPマスターシーンいきますが
ベル : ん、マスターシーンどうぞ
GM : ではまずひとつ目
1-2.オープニング01/マスターシーン
彼女は戸惑っていた。
どうすればいいんだろう?
見た目は妙齢の女性にまで成長し、特殊な能力を持っていても。
たとえ、頭が同年代の少年少女よりも賢くても。
彼女の中身は――ただの小学生だったから。
そもそも、鉄火場は彼女の持ち場ではないのだ。
突然ステージ上で起きた、ゾンビ(としか表現出来ない)者たちの襲撃。
それにより周囲はパニックを起こし、我先へと出口へと殺到していく。
自分以外にもオーヴァードがいるのか、残ったもの達の中には銃や武器で牽制している姿も見える。
(と、とりあえず、わたしがここにいても邪魔だし、外に出てできることを探そう!)
外に出られる場所を探し、視線を巡らせれば――ドミノ倒しにでも合ったのか、たくさんの人が倒れていた。
(助けなきゃっ!)
慌てて向かい――眼の前でゾンビに噛まれ青年が倒れてくる。
抱きとめ、放すべきかこのまま抱えて逃げるべきか逡巡し――顔を見て、彼女は固まった。
「おにい……ちゃん……?」
近所でよく見かける、スケボーをする姿が幼心にかっこいいと目で追っていた人。
かけがえのない日常の1コマを担う人。
「やだ……」
このままゾンビ化してしまうのか。
先程から観察する限り、ゾンビ化する者としないものがいるし、牽制している者たちの中にはゾンビから攻撃を受けても変わらない者も多い。
――なら。
ためらいはほんの一瞬。
自身の持つ、使い道がずっとなかった力を使うことにためらいはない。
(ごめんね、おにいちゃん。わたしのワガママで)
心の中でそっと懺悔し――彼女は彼を抱えて走って逃げる。
まずは安全な場所に連れて行かなければならない。
走りながら自身の手の甲を噛み、血を流す。
その血はするすると動いて抱き抱えられた青年の口へと入っていく。
――どくん。
その時、彼の動いていなかった心臓が再び動き出した。
GM : ぺたぺた。
読み終わったら教えてね
宇津城 : はい
ベル : ん、OK
奥村 : っけー。
視島 : K
GM : ヒロイン視点ですね
では次ぃー
GM : 次は短いです
1-3.オープニング02/マスターシーン
(あぁ。なんてことだろう)
状況は最悪なのにときめきが止まらない。
今、目の前で確かに死んだはずの人間が――オーヴァードへと進化したのだ。
(あぁ、なんて素晴らしい!)
現時点では、まだ確実とは言えなくとも、ただの人が超越者となる。
それは彼女の悲願でもあった。
彼女達に襲いかかるゾンビを、陰ながら排除しながら彼女は思う。
(あの彼、ジャームになんてならないよね?
きっとオーヴァードになるよね? いや、きっとそうなるはずだ!)
そうなったらどうしよう?
(少しくらい、切ったりしてもいいかなぁ?
採血は必須だよねぇ?)
わくわくが止まらない。
周囲は惨劇だというのに、彼女はにこにことした笑みを消そうともしない。
(まずは彼に接触してみないとだね!
あぁ、彼女にも話を聞いてみないといけないかなぁ?)
るんるん気分で、周囲の雑魚を排除していく。
戦いは好きではないが、目的の為なら問題ない。
むしろ、ゆっくり研究するのに必要なことなのだから。
彼女は白衣を翻し、笑みを浮かべて惨劇の舞台を処理していく。
全ては――お楽しみの為に。
GM : そぉい
読み終わったら教えてね
ベル : わかった
奥村 : おっけー。
宇津城 : ヒェ
視島 : k
ベル : こいつ逆だ、私と
GM : では最後行きまーす
1-4.オープニング03/マスターシーン
彼は真面目でついていない男だった。
直属の上司は、上司という名のおかざりで。
あまつさえ、まだ未成年(こども)だ。
おかげで、サブリーダーのような立ち回りを要求されている。
今だってそうだ。
UGNの表の顔の法人として、Shinraの一周年記念式典に参加した。
それだけならいい。
むしろ良い思い出となっただろう。
しかし、突然のゾンビパニック。
B級ホラーのようなソレに出くわして。
人々の避難誘導、かつ、彼らと共に脱出するための演説をするはめになっているのだから。
――だが。
彼はそれを”不幸だ”(ついてない)とは思わない。
子供は守るべきだし。
力なき人々を守るのは、力ある者の義務だ。
ならば、力を尽くせばいいだけ。
それに――実はちょっとだけ幸運だと彼は思っている。
もしも、妻が産後すぐでなければ、妻子を連れてきていたのだろうから。
そうでない時点で、彼は運がいい。
運が良かったのだから、多少の面倒は引き受けよう。
そして――家に帰り、妻子を抱きしめる。
このビルに閉じ込められた全ての人に、そんな当たり前の幸せを受け取れるようにするのが彼の仕事だ。
GM : ぺたぺた
また読み終わったら教えてくださいな
視島 : k
宇津城 : はい
ベル : 問題ない
奥村 : いいよー。
宇津城 : なんでこの人でっかい死亡フラグ立ててるんだw
GM : 真面目だからだよ!(笑)
ベル : 2番目と1,3番目の差よ
GM : 性格がぜんぜん違うから……(笑)
まあ、とりあえず貼るべきOPはここまでです。
この後、PC1こと、うつぎ君が起きた直後~オーヴァードを知るシーンがいるなら
そこをいれて
ソレがとりあえずいいなら、全員合流しての、祝さんが指示を出してみんなで脱出を目指そう、みたいな感じのシーンを予定しております
絹傘 : PC1は覚醒済みなんだっけ。
GM : 先程のOPで覚醒しました。
シーンとしてやるなら、はっと気がつくシーンからですかねぇ
視島 : 目が覚めるとそこは崩壊した未来だった……
ベル : OP的に冗談ですまないんだが(笑)
視島 : ネームレスヒーロー始まります(システムが違う
GM : というわけでOPと参りましょう
奥村 : どうぞー。
1-5.オープニング04/目覚め
GM : というわけでうつぎ君はヒロインのOPのように
眼の前にゾンビが現れて、ソレに噛まれて――そんな夢を見てはっと目を覚まします。
おっと。その前に登場侵蝕率お願いします(笑)
宇津城 : 登場(ころころ) 1D10+37 = [6]+37 = 43
ふつう
視島 : まだ一位だぜ……
侵蝕率 宇津城43 絹傘38 視島45 奥村35 ベル31 0/6 U軍学裏PP0/9
GM : というわけで、はっと気づくとですね
なんか頭が柔らかいものの上で、かつ……なんて言えば良いのかな。
なんかでっかい塊……?ぶっちゃけお胸の山が見える(笑)
つまり、膝枕されております(笑)
宇津城 : 「うう……ひでえ夢だ、7dtdなんかやってたせいか?」と目を開けて
GM : 女の人の声「あ、気がつい……た?」嬉しそうな、しかし、途中から不安そうな声
宇津城 : 「なんだ……まだねぼけてるな」と横向き
GM : 女「あ、あれ……ね、寝ちゃったの?」
あわあわして、君の枕がとても揺れる(笑)
宇津城 : 「……」ぱちり
「え、あ、うぉ?!」夢じゃないっぽいと気付いて跳ね起きる
GM : 女「ひぁ!?」
GM : ……ひざまくらでーお胸が大きいとーお胸にバチンしませんか……(笑)
ベル : ラッキースケベ展開……(笑)
宇津城 : 可能性は高いな!
GM : まあ、お好きにどうぞ……(笑)
驚いた声でもぶつかってびっくりした声でもこちらは構わんよ(笑)
宇津城 : 「わ、わわわ、わりぃ!な、なんだ、オレ寝てた?!」へんな夢から思わぬシチュエーションで大混乱中
GM : 女「えぇと……寝ていたというか気絶していたというか……死んでいたというか(ぼそっ」
視島 : ここは天国です(
GM : 死んでねぇよ(笑)
ある意味地獄の入り口だよ(笑)
君が起き上がって、女性をみると、なんとなく見覚えがあるようなないような、そんな印象のお胸の大きい女性です
年頃は同じかやや上か、って感じですね。化粧っ気はないです
宇津城 : 「い、いやあ、わりぃ、なんか騒ぎになって人が押し寄せてきて……こけたのかな」顔も胸も正視できないから横向きつつ
GM : 女「えぇと……その、変な感覚というか痛いところというか……大丈夫でしょうか」
宇津城 : 「いやとくには……」感覚と言われて頭部に残る感覚を思い出しつつ
夢の中で噛まれた腕を無意識にさすると袖が血でべっとりしてたりするんだな
GM : してるでしょうねぇ
噛み跡は治癒しただろうけど
女→美弥子「あのね、えっと……あ、そうだ。まずは自己紹介だよね。わたし、上原美弥子って言います」
といって頭を下げる。
どうも、見た目の大人しそうな外見と違って、妙に幼い印象があります
宇津城 : 「あ、どもっす、宇津城淳壱っていいます」なぜか前公園で会った子とダブるなあと思いつつ
GM : 美弥子「はい! うつぎお兄さんですね!」嬉しそうに笑って
それからこほん、と咳払いして、真面目な顔を作る。
美弥子「その、まずは何が起きたか覚えていますか?」
宇津城 : 「い、いや、えーと……パーティで、なんか咳してる人がいて……その後騒ぎになって……」
「まるでゾンビみたいな……夢かと思ってたけど……」
GM : 美弥子「はい。……その、ゾンビとしか形容出来ないような感じの……」
と、OPの内容を軽く説明します。
美弥子「――そして……その……ごめんなさい。わたしが、あなたを助けようとして……あまり、褒められない手段をとってしまいました」
宇津城 : 「じゃ、じゃああの時噛まれたのも……で、君……ええと、美弥子さんが助けてくれた、ってこと?」
GM : うなずく美弥子
というわけで、かくかくしかじかと起きたこと、美弥子が蘇生してしまったこと、それによりオーヴァードになったこと。追加でオーヴァードやらレネゲイドのことなどを
順番に説明してくれます
視島 : なんとなく吸血鬼系ヒロインの所業っぽい
GM : まあ、たしかにブラム入ってますけれど(笑)
GM : 美弥子「――と言う感じなんです。その……いきなりたくさん言われても困るとは思うんですけど……」
宇津城 : まあそこは現代っ子だ、唐突な異能展開のひとつやふたつ夢見たことはあるはず
GM : www
宇津城 : 「オーヴァード……ゾンビどころじゃないな……じゃあ、オレも何か能力(ちから)が……?」
絹傘 : \ちから/
GM : 美弥子「多分、うつぎお兄さんにも、そういった能力があるはずです。それがどういう能力かはわたしにはわかりませんが……」
美弥子「わたしは戦闘向きではなくてサポート向きですし、うちの部長は防御が得意……あれ?支部長は祝さんじゃなくて視島さんだったっけ」
はて、と小首をかしげつつ
宇津城 : 「とりあえず……ありがとう、おかげで死なずにすんだよ」正面から顔を見てお礼を
GM : 美弥子「……わたしのワガママだったので、お礼はいいです」
むしろ、嫌われなくて良かった……と小さくぼそぼそと呟いてほっとする
美弥子「――えぇと、それで大変恐縮なのですが」
両手をあわせて、眉を八の字にしておねだりするように
美弥子「その、このような状況ゆえ、オーヴァードである人には状況収束のための手伝いをしていただきたく……」
美弥子「あ、もちろん、戦えないかもしれないですし、無理やり危険なことをしてほしいわけではなくて!」
美弥子「純粋に人手が欲しいから、手伝ってほしいなってことなんですけれど……」
大人モードなので言葉使いがまともな美弥子さん
宇津城 : 「お、おう、もちろんだ、せっかく死なずにすんだから命は大事にするけど……なんでも言ってくれよ、できることならさ」
GM : 美弥子「いいの? ――ありがとう!」
両手をにぎって笑顔でにぱー
宇津城 : 「い、いいってことさ……」顔真っ赤にして直視できない
視島 : ここでイージーエフェクトを発動!
チャームだ!
GM : なんで危険人物みたいな扱いに(笑)
宇津城 : 「ほんとは愛用のボードがあれば調子が出るんだけど……」とぼやくと
どっからか宙を飛んでスケボーが手元に
イージーエフェクト機械の声を無自覚に使って手元に引き寄せた感じ
GM : 美弥子「わ」
びっくり
美弥子「……おにいさんの能力かな?」小首かしげて
宇津城 : 「おお?!これが能力ってやつか……なんか、今までより自在に操れる気がする……」
GM : 美弥子「まずは、慣れないとだよね……時間足りるかなぁ……あ、あのね、とっても便利だけど危険な力でもあるからね――」と
説明とか能力検証してる感じでカットで?
宇津城 : そんなかんじで。装備兼能力に自覚する感じの演出です
GM : はい。ではシーンカットで!
宇津城 : なにせボードがないと情報収集しかできないぞこのPC1は!
視島 : (大笑)
GM : 次は先程のOPシーンを背景に、祝さんから、みんなで捜査しようっていう感じの合流OPする予定ですー
ベル : 個別捜査……(違