4.月明かりの神殿
GM | :
では、シーン開始します(笑)
場所は神殿内部です。
えーと湖があって、その中央に島があります。
そこへ続く道があって、神殿が建ってます。
吹き抜けの天井と柱だけで作られた簡素な神殿。
見上げればちょうど吹き抜けの天井一杯に月が見えている。
―――其の真下に置くべき台座は合った。
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レオン | :
うわぁぁぁぁぁぁ!
しまったぁぁぁっ! |
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レオン | :
ここに入れたはずだったのにぃぃぃぃぃ!
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エスト | :
ちなみに、レオンには持たせません。
重要なモノは(笑)
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レオン | :
ちっ(笑)
ペンダント紛失してやろうと思ったのにな(笑) |
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GM | :
するな!(笑)
依頼主からの預かり物だよ!(笑)
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ゾフィー | :
だいじょうぶ、きちんと拾ってる(笑)
これおちてたでちよ。
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シーズ | :
おめー何度注意したら分かんの?
ちゃんとポケットに穴相手ないかくらい確認しとけ!
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レオン | :
だってさー。
直しても直しても、直ぐ破けるんだもん。
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エスト | :
あははー。
レオンはお裁縫ヘタだからねー。
縫い代とか、玉留めできなくて、するすると(笑)
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レオン | :
一緒に、入れるところまで縫い付けてみたり(笑)
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シーズ | :
ワタシに渡せ!
そん時は!
縫うから!
あんたに任せっと碌な事になんないから!
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GM | :
台座がちょこんとおいてあるね。
その上は天井が吹き抜けで月が見える。
ちょうど真上だねぇ。
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GM | :
いや、置いてくれないと話が進みませんがね!(笑)
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エスト | :
しかし、おいてくるだけなんて変な依頼だねー?
これで置いたら、私たちどっか飛ばされちゃったりしてーあはははー。
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エスト | :
……その時、私たちは冗談だと思ってたんだ……。
……まさか、あんなことになるなんて。
レオンが。
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台座にペンダントを置いて、しばし。
夜だからだろうか?
だんだんと霧が出てきた。
月灯が霧を通し光の道となって台座に降り注ぐ。
そして――光りはどんどん強く、明るくなっていく。
光りは神殿内を満たして行き――。
やがて、薄れて消えた。
――光りが収まった後、そこには誰もいなかった。
GM | :
と、いうわけで強制的にシーンカット(笑)
続いて、GMシーン入ります。
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ロッキングチェアーを揺らし老婆は窓を見る。
見れば神殿から光が漏れて、やがてそれがゆっくりと小さくなっていく。
「やれやれ。これで物語が始まり、そして終わる……のかね」
小さく苦笑して手元の本を見る。
その本に記されているのは一つの伝説の物語。
代々彼女の一族が受け継いできた物語。
―――けれど、それは今だ完結されていない。
「ちゃんと約束果たしに戻っておいで……」
老婆は小さく呟くと椅子を立ち上がった。
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