3.湖畔の家に押し掛けて

 
エスト  : おっと、前もって宣言しておきます。
GM   : うい?
エスト   : アイテムなんですけど、 バックパック買って、 MPポーション×10と毒消し×2買いました(笑)
GM   : いっぱいだ(笑)
レオン  : すごいな(笑)
シーズ  : 結構持ってるなー(笑)
ゾフィー : 私の倍か。
エスト   : これで丁度(笑) ……あ、ベルトポーチも買おう。 ただし、こっちは何もいれなーい。
GM    : うい。 では次のシーンいってみよう!
レオン  : うっし!
GM   : 君たちは受付のおっちゃんに渡された地図のもと。
  時間に間に合うようにすたこら進み、 小さな村を経由して、そのすぐ近くにある大きな湖にたどり着きました。
  目的地はその湖の畔にある小さな家ですね。
ゾフィー : ここでちか?
GM    : もう時刻は0時近く。 小屋からは光りがもれています。
レオン   たのもぉぉぉぉぉ!!
シーズ  声でかいから!
  今何時だと思ってんの!
レオン  : ご、ごめんよぅ……。
エスト   : こんばんわー。依頼うけてきましたー。 のっとじゃすてぃす、でーす。
レオン  : でーす!
GM   : 【?】
  ……鍵はあいとるよ。
と、少しぶっきらぼうな感じの女性の声が聞こえます。
シーズ  : レオンが大声出すから、機嫌悪くしたのかな?
ゾフィー : でちかねえ。
レオン  : おっじゃまっしまーす!
  そんな会話には気が付かず、中へしゅたっと入るぞ。
エスト  : おじゃましまーす。
  スタスタット続いてはいる。
ゾフィー : 続いて入ります。
シーズ  : 最後に入る。
GM   : うむ。
  中に入るとですね。
  ロッキングチェアーに座った60台くらいのヒューリンの女性と、敷かれた絨毯の上で寝ている8歳くらいの女の子がいますね。 老婆は手に本を持っています。
【ノアリーゼ】
  ……。
レオン  : えーっと……。
  ノアリーゼさんですよね?
GM   : 老婆は君たちを見ると、少しだけはっとした目つきになります。
シーズ  : どうも。
  夜分遅くに失礼します。
  ご依頼承りました、ノットジャスティス。
  のものです。
GM   : 【ノアリーゼ】
  あぁ、そうだよ。
  ノアって呼べば良いさ。
 ちなみに、ノアリーゼさんは赤と青のオッドアイの目をしています。
  髪は茶髪ですね。
レオン   : あ、ほんと? そりゃ助かるなぁ。
  オレ、長い名前覚えるの苦手だからさぁ。
  ……あ、オレ、レオンです。 よろしくっ!
  シュタッと手を上げます。
エスト  : ノアさんですねー。
  私はエレストアです。
  エストって呼んでくださいー。
ゾフィー : わたちはゾフィー。
シーズ  : 始めまして。
  ノアリーゼさん。
  ワタシはシーズと申します。
GM   : 【ノアリーゼ】
  (とても小さい声で)
  ―――知ってるよ。
シーズ  : ……ん?
ゾフィー : それで、なんのようでちか?
GM   : 【ノアリーゼ】
  ……そうだね。 時間もない事だし、先に頼んじゃうかねぇ。
と言いながら服の中から、下げていたペンダントを取り出す。
  それは見方によって赤にも青にも見える不思議な石のペンダントだ。
レオン  : ……なぁ、なぁ、あの石、珍しいな。
  値打ちもんだったりするのかな?(ひそひそ)
エスト  : キラーンねえ、そのアイテム知ってるか判定して良い?
GM   : 本当にセイギがねぇな(笑)
  えーとかなり高いよ。 25くらい。 かーなりレアな品なので。
エスト  : いいよー。
  やってみたいだけだから。
  2D6+7(コロコロ) 【5,4】で16。 まったくむりー(笑)
ゾフィー : 2D6+2(コロコロ)
  【6,2】で10。
シーズ  : 2D6+3(コロコロ)
  【1,4】で8。
  駄目駄目だ(笑)
レオン  : ここは一つフェイトでも……。
エスト  やめておけ(笑)
レオン  やめときましょうか(笑)
GM   : ここで分かられるとすごく切ないので、分からないでいいです(笑)
レオン  : ……。
 やっぱ3点消費じゃー!
GM   やめれ(笑)
エスト  やめれ(笑)
シーズ  クリティカルなんてしないから(笑)
レオン  : ……総突込みが(笑)
エスト  : 真っ先に振ったわたしが言うのもなんだが、戦闘にとっておけー(笑)
レオン  : 2D6+3(コロコロ)
  【1,4】で8。 駄目だったか……がくっ。
シーズ  : それで、何をすればいいのでしょうか?
  とりあえず、レオンの足をかかとで踏んでおくよ。
レオン  : はぐっ!?
  みんな品定めしてたのに、何で俺だけ!?
GM   : 【ノアリーゼ】
  ああ。 このペンダントをね。
  湖にある小さな神殿に持っていって、台座においてくれればいいのさ。
ゾフィー : わかったでち。
シーズ  : 分かりました。
  報酬は、一人400で?
GM   : 【ノアリーゼ】
  あぁ、一人400だ。 それと夕食をつけてやろう。 (また小さく)約束したからね。
ゾフィー : これで規約成立でちね。
シーズ  : はい。
  契約終了です。
  早速、依頼遂行に移らせていただきます。
GM   : 【ノアリーゼ】
  あぁ、そうだね。
  ――そうそう。
  あんたたち、私がバード……語り部だって知ってるかい?
シーズ  : ?
  話だけは。
ゾフィー : さっききいたでち。
エスト  : 有名なんだよね♪。
GM   : 【ノアリーゼ】
  あぁ、そうさ。
  それとね、ここらにはちょっと有名な伝説があるんだ。
ゾフィー : なんでちかそれ?
GM   : 【ノアリーゼ】
  ちょっとした冒険者の物語さ。
  本当にあった物語でね。
レオン  : 有名な伝説ー?
  どんなの? 面白いの? エネミーは出る?
シーズ  : そんな話が。
GM   : 【ノアリーゼ】
  さぁ、どうなんだろうねぇ?
  ……詳しくは分かっていないのさ。
  ――そもそもこの物語が未完でね。
シーズ  : 未完?
GM   : 【ノアリーゼ】
  そう。
  完結してないのさ。
ゾフィー : あらら。
レオン  : 作家がきっと投げたんだな(頷きつつ)
GM   : ノアはレオンの言葉に苦笑しながら。
シーズ  : まだ続いている?
GM   : 【ノアリーゼ】
  私はねぇ、物語は完結しないなんてありえないと思ってるんだよ。
  だいたい、ある程度の終わりがなければ、人に語れないじゃないか。
  そうだろう?
シーズ  : まあ、確かにそうですね。
レオン  : 終わってないのって気持ち悪いよな、やっぱし!
ゾフィー  おれたちのぼうけんはここからだエンドもあるでち。
レオン  : ……て、あぁぁぁ!
  そういう話なら、オレ聞きたくないぞっ!?
  だってよぉ、続きが気になって眠れなくなりそうじゃん!
シーズ  : かの有名なケン・イシカ○エンドだね。
GM   : 【ノアリーゼ】
  ――っともうすぐ時間になってしまうね。
  さ、このペンダントを持って行っておくれ。
  月の光をそうさねぇ、30分くらい浴びさせておいてくれればいいだろう。
エスト  : 意外と短いんだね?
シーズ  : 分かりました。
GM   : 【ノアリーゼ】
  ははは。 まぁ、帰ってきたら、あんたたちの物語も聞かせておくれ。
  語り部は情報収集も大事だからね。 (苦笑)
ゾフィー : わかったでち。
レオン  : おー!


  Nextpage→
←Backpage
Index