逃げた女の子とクラスメイト


〜オープニングフェイズ〜 シーンプレイヤー龍牙

平和こそ宝だ、としみじみと思う。
今、O市で殺人事件が起きている。
だけど、そんな怖い事件はUGNや警察に任せておけばそれでいい。
平和こそ至宝の宝なのだから。
そんな事をしみじみと思いつつ学校から家へ歩いていると、一人の女の子が公園で泣いていた。
シナリオロイス:高橋秋菜

GM : 龍牙、君は今帰り道です。
龍牙 : 「平和だ……チトセがいない、なんて平和なんだ……」てくてく (笑)
GM : 今日も今日とて悪友の阪東虎雄と喧嘩をして青たんやらで体があちこち痛いですが、今の平和をかみ締めて歩いています
龍牙 : 女が現れてからまっっったく!良いことがない、というかいい加減死ぬぞ。虎雄とケンカしてる方が100倍安全なんて……」
GM : 安全なのか……

不憫な男である

GM : ともあれ、君が歩いていると、公園に差し掛かります
龍牙 : 「とはいってもさすがに身体がいてぇな……ちょっと休んで……ん?」
GM : 公園からきーこ、きーこ、とブランコの揺れる音。そして泣いている声が聞こえてきます。
女の子「ひっく……ひっく……」←泣きすぎてしゃっくりしてる
龍牙 : 「……はぁ……おい、どうした?」出来る限り優しく声をかけてあげます(でも怖い (笑)
GM : 女の子「!?」びくっとしてブランコから立ち上がって龍牙を見ます。そしてだーっ逃げ去ります (笑)
龍牙 : 「あ、大丈夫だ、大丈夫。なんにもしないって」慌てて弁明を (笑)
鈴宮 : 不良なの(涙 < 龍牙さん
GM : その後を近くに居た黒猫が追いかけていって居なくなる
龍牙 : 「なんだ?ペットか?」
GM : からっかぜがぴゅ〜と吹く中、一人ぽつんと残される龍牙
アケミ: 近くを巡回主婦がいたら、間違い無く不審者通報ネェ、龍牙ちゃん
GM : (ちなみに今9月初め付近です)
龍牙 : 「う、さむっ……大丈夫なのか、あいつ?」
GM : ?「あらあら。いっけないんだぁ。女の子泣かせて逃げられちゃうなんて」と、いきなり背後から声
龍牙 : 「うわっ、誰だ!?」
GM 

: 千歳「やーねぇ。誰だ、は、ないでしょ?」にっこり笑って龍牙のロイスにいる千歳登場

龍牙 : 「げっ!?チトセ!?なぜここに!?」
GM : 千歳「なぜここにって……貴方に会いに来たの……」ちょっと顔を背けて顔を赤くしつつ
龍牙 : 「なっ……・えっ……!?」耐性がないのでおろおろ (笑)
GM  : 千歳「(あっけらかんとして)つー、冗談はおいておいて、と。いつものとーり、仕事よ、し・ご・と★」 とてもすがすがしい笑顔で千歳は言った」
龍牙 : 「ふーなんだ……っておい!やらねえぞオレは!?」
GM : 千歳「そう、それは残念……不良少年な龍牙君が女の子をいじめた、って噂がこれから立つことになるのね……」 といって、女の子に声をかけられて逃げられた瞬間の携帯についているムービーを見せる
龍牙 : 「ぐっ……・きたねぇ……しかも証拠つきかよ……」
GM : 千歳「やぁねぇ。証拠のない脅しなんて意味ないじゃない?」にっこり
龍牙 : 「くっそー……わーたよっ受けてやらあ!」
GM : 千歳「あら♪いつになく良いお返事でおねーさん嬉しいな♪」
龍牙 : 「んで、今度はなんだ!?ゾンビか?吸血鬼か?それでもゴジラでも出たか?!」
GM : 千歳「そんなの出ないわよー何馬鹿なこと言ってるのかしらこの子」
龍牙  : 「そんなのって……前やった、蘇った恐竜の相手ってのはなんだったんだ?」
GM : 千歳「……(ぽんと肩を叩いて)過去を気にしちゃ大きい男になれないぞ?
 ま、ともあれお仕事は簡単よー。むしろ、彼女も、女友達もろくにいない龍牙君には嬉しいお仕事?みたいなっ! 」
龍牙 : 「うるせえ!女なんかいらねえんだよ!つーかこの前のはさすがに死ぬかと思ったぞ!」
GM : 千歳「死ななかったんだから無問題♪高橋秋菜って女の子のストーキングを命じまーす」
龍牙 : 「無問題じゃねぇーー!……って何?ストーキング?」
GM : 千歳「うん。ストーキング。別名見張り?」
龍牙 : 「……ってなんだ、その女の監視か?ならそう言えっての。ストーキングじゃ犯罪だろうが」
GM : 千歳「えー男が女の子を監視よ?十分ストーキングじゃないの」
龍牙 : 「それじゃお前、全国の探偵はすべからく犯罪者じゃないか。あと警察も」 あきれぎみに (笑)
GM : 千歳「そうなんじゃない?不祥事いろいろ出てるしねぇ……ってそんなことはどうでもいいとして」
龍牙 : 「お前それはあぶな……まぁいいか、で?なんで俺に?自慢じゃないが細かいことにはこれっぽっちも向いてないぞ俺は」
GM : 千歳「高橋秋菜、さっきの女の子だから♪」
龍牙 : 「さっきのガキ?ならなおさらお前がやったほうがいいんじゃないか?」
GM : 千歳「いや、ちょーどあんたが通りがかったからさぁ。本当言うと、さっきまでアタシが監視してたし?」
龍牙 : 「じゃ、そのまま監視してろ、じゃーな」こそこそ (笑)
GM : 服をばしっとつかんで顔は悩める乙女っぽく「で、アタシっては多忙の身なのよねー」
龍牙 : 「ぐえっ、暇人のカタマリみたいな顔してなにを……」首が絞まってる (笑)
GM : 千歳「それなのにこんなところにちょうどいい具合につかいっぱできる子が居たら、やっぱつかうわよねぇ〜」意図的に少し首を絞める
龍牙 : 「ぐぐぅ、ぎぶぎぶ……わかった、わかったから!」顔色が蒼く (笑)
GM : ぱっと放す。千歳「じゃ、お仕事よろしくね?ちゃーんとあんた向きのパートナーも捕まえとくから♪」
龍牙 : 「へーへー、期待しないで待ってるよ……バカちから」ぼそ (笑)
GM : 千歳「それじゃーお仕事よろしくねー♪」蹴っ飛ばしてから退場
龍牙 : 「いってー!おぼえてやがれー!」 (笑)

そして去っていった千歳の方を見て、大きくため息をついてから高橋秋菜―――さきほど走っていった少女の姿があった場所を見ながら小さく呟く。
「高橋秋菜、か?一体なんだってUGNから監視されているんだ……?」
秋風が龍牙に吹き付け、落ち葉を茜色の空へと舞い上がっていった。

GM : 高橋秋菜のロイスをぷれぜんと〜
龍牙 : 庇護・猜疑心で P表かな
 


〜オープニングフェイズ〜 シーンプレイヤー氷室

 O市で起きている事件を解決する。
 それが自分の任務だ。
 なのに―――それなのに……なぜ自分は占いの館なんて場所に来ているのだろう?
 それもこれも―――自分の横にいるこの友人のせいだった。
 シナリオロイス:佐々木かおる(ささき かおる)
 

GM : と、言うわけで氷室君。君は同じクラスの女の子、佐々木かおるちゃんと一緒に街を歩いています
氷室 : な、なぜこんなシチュエーションに……
GM  : それは思い返せば学校で……

〜回想〜

GM : かおる「ねぇ、氷室君。お願いがあるんだけどっ」と、机に手をばんっとついて彼女は言った
氷室 : 「……な、なんです?」(たじ
GM  : かおる「あのね、明日弟の誕生日なのよ。それで、ちょっとプレゼントを買いたいんだけど……ほら、弟一つしか下じゃないし、何を買ったらいいか分からないわけで……」もじもじ
氷室  : 「なるほど、最近は物騒だからあまり遅くまでは出歩かない方がいいですよ」← 話の軸が微妙にずれると言う……
GM : かおる「そう、今物騒だし、その上私、男の子の趣味分からないのよね。だからちょっと付き合ってくれない?」
氷室 : 「はい? いや、俺はそういうことは良くわからないし……(汗」
GM : かおる「(しゅん、として)……だめ、かな?」首をかしげる
氷室 : 「……(ううむ、ここで断って人間関係を悪くするのはあまりよくないか……)わかりました、いいですよ。」
GM : かおる「(ぱぁっと明るくなって)ホント!?約束だよ!?忘れたら明日宿題写させてもらうからね!?」
氷室 : 「あ、ああ……(苦笑)」

〜回想終了〜

氷室 : ……と、いうわけで。街をつれまわされているわけなんだが。
GM : が、なぜか一度たりとて弟君のプレゼントを買おうとするそぶりはありません (笑)
氷室 : 「……(女の子の買い物って何でこんなに長いんだっ!!)」
GM : かおる「あ〜あのぬいぐるみ可愛い〜」とかウィンドウショッピングしまくりです
氷室 : 「佐々木さん、さすがにぬいぐるみをもらって喜ぶ年ではないと思うけれど……(苦笑)」
GM : かおる「へ?何で?」
氷室 : 「いや、一つしたならば、常識的に……う〜む。」
GM : かおる「常識的……?(ぼそっと)あ、そいや弟の買うって名目だったっけ」
アケミ: うわ、佐々木ちゃん本音が透けた!
見学者A:おそるべし!おそるべし!
見学者B: 凄い (笑)
氷室 : 「……これとか。」と500万円貯まる貯金箱を(ぉ
GM : かおる「要らないと思うなぁ……」
氷室 : 「なるほど、難しいね。こういうのは。俺も、人に物をあげる習慣は無いからなぁ(苦笑)」
GM : と、二人で歩いていると、小さな占いの館が見えてきた
かおる「あれ?こんなところに占いの館が……昨日来た時はなかったような……」
氷室 : 「毎日商店街に来ているのかい?」
GM  : かおる「うちってこの商店街を抜けたところにあるんだけど、ピアノの稽古に通ってるからね。毎日通るの。でも……昨日はなかったはずなのに……」
氷室 : 「そうなのか。占いに興味があるのかな?」
GM : ぴきーんと目が光り、「うんっ!だから、ちょっとよってみない?」
氷室 : 「いや、え? しかし、弟さんのプレゼントは?」
GM : かおる「そんなの後あとっ!さ、入ろっ!」強引に腕をひっぱってお店の中へ
氷室 : 「うわっ、え? おわぁっ!」
GM  :お店の中は ハーブやらアロマテラピーとかのいろんな匂いがします。店内には今は主人らしき人物しか居ません
かおる「うわぁ……それっぽいなぁ……本格的」
氷室 : 「薄暗いところだな。客が入るんだろうか?」
GM : 主人「あら?お客様?いらっしゃいませ」うふふ、と笑ってベールをかぶったいかにも、占い師、って感じの女の人が呼びかけます
かおる「あ、こんにちは」
氷室 : 「(とにかく、早めに切り上げてしまわないとな。)あの、占いを……って、何を占って欲しいんだい?」 と、かおるに問おう。
GM : かおる「そりゃぁもう、れん……(ごほごほと咳き込んで)連勝なるかどうかをっ!」
氷室 : 「……じゃあ、それで。」
GM : 主人「連勝……?」
かおる「いやねっ!?あのねっ!?ほらね!?ぴ、ピアノの大会があってね!?」
氷室 : 「……なるほど、コンクールの連覇か。それはすごいな。ぜひとも占ってもらうべきとおもう」
GM : かおる「えぇっ!そうだよねっ!」
鈴宮 : ピアノ遠投大会

どんな一般市民だ

GM  : 主人くすくすと笑ってから「ふふ。いいわ。こっちへ座って?」 かおるは言われた通りにします。そして主人はタロットを取り出し机に広げてから
主人「好きなのを選んで?」
かおる「あ、はい」といって、一枚を選びます。
氷室 : 「……カードで占うのか。(興味深々)」
GM : 主人はそれをひっくり返し―――「あら」  カードは死神のカード
かおる「う……」
氷室  : 「なにやら、不吉な意味合いなのか?」眉をひそめ、かおるの肩に手をおいて身を乗り出す。
GM : 主人「あらあら。嫌なカードがでちゃったわね」
氷室 : 「とはいえ、占いは占いだ。結局は努力が結果についてくる。そういうものじゃないか?」
GM  :主人 「このカードは逆位置なら再生とか希望とか復活って意味があるんだけど正位置だと、その反対。崩壊、絶望―――そして死とかを暗示するのよね」
かおる「う、うん。そうだね……占いなんて当たるも八卦、当たらぬも八卦、って言うもんね」
氷室 : 「占い師さんには悪いが、な(苦笑) ところで、こういう結果が出た時はどうするものなんだい?」
GM : 主人「そうね。占いなんてようは気持ちしだいね。お守りにこれをあげるわ」といって机からポプリを出す
かおる「これは?」ポプリをもらって首を傾げる。
主人「お守り代わりに一つあげるわ。また来てね?」
かおる「あ、ありがとうございます」
氷室 : 「あ、あれ? 料金はいいのか?」
GM : 主人「そうね。悪いカードでちゃったし、おまけしておいてあげるわ」
かおる「いいんですか?」
主人「気にしないで?」とふふと微笑んで
氷室 : 「なるほど、そういうものなのか。……なら、俺を占ってみてくれないか?」
GM : 主人「何を占うのかしら?」

問われて少しだけ考える。
「そうだな……この日々を守れるかどうか」
ぽつり、と口に出た一言。
「日々?」
不思議そうに問い返す主人を見て、氷室は自分が何を言ったのかを理解して思わず口に手を添える。
「……いや、悪かった。やっぱり柄じゃない」
苦笑して冗談っぽく言いつくろう氷室。
「そう……。それじゃ、また着てね?」
ふふ、と妖艶に微笑み、二人が店を出て行くのを主人は一人、見守っていた。

GM : って事でシーン終了
鈴宮 : らぶらぶなの〜
GM : ロイスは佐々木かおるちゃんっ!とってね (笑)
氷室 : ういっす。
GM : ……それにしてもおかしなぁ……かおる、こんなキャラ じゃないはずだったのに……
氷室 : 庇護、不安 と言うところで。表は不安かな?
GM : 不安された (笑)

   

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