11.そして、現在へ

 
GM   : では、エンディングフェイズです。
  えー。
  毎度同じみですが。
  また、投げ出されます(笑)
ゾフィー : おお。
レオン  : ぎゃー!
  最後もかっ!?
  最後もなのか!?
GM   : さ、どうぞ(笑)
エスト  : じゃあ、背中の上に足を揃えて(笑)
シーズ  : じゃあ、ダブルニードロップ。
ゾフィー : (笑)
シーズ  : ごぎ。
レオン  : ……こ、こんど、ガード用の技、覚えよう(がくっ)
GM   : ちなみに周りは最初の神殿ですね。
ゾフィー : 何とか帰ってきたでちね。
シーズ  : あー、帰れた帰れた。
  なれた時代が一番だよ。
エスト  : じゃあ、周りを見回して。
  うん、やっぱりもとの時が良いね。
  腰を下ろして呟きます。
ゾフィー : でちね。
レオン  : ……何に?
  何に腰を下ろしてるんですか、貴女方は!!
エスト  : 言った方がいい?(笑)
レオン  : イイです(しくしくしく)
GM   : では、そうこうしているとですね。
  えーと外見10歳ちょっとくらいの青と赤のオッドアイの少女が現れます。
エスト  : あれー?
GM   : 【?】
  えーと……のっとじゃすてぃすの人?
シーズ  : そうだよ。
エスト  : うん、そうだけど……?
ゾフィー : でちね。
GM   : 【?】
  おかえりなさい!
  お母さんが待ってるよ!
にぱぁ、と笑顔でというね。
  ちなみに、なんか耳が尖ってる。
レオン  : おおっ!
  なんか、本当に戻ってこれたっぽいな!
シーズ  : ああ、そうだったそうだった。
  夕飯食べさせてもらう約束だった。
エスト  : エルダーナンでしたっけ、この時代のノアさん。
GM   : いいえ、ヒューリンですね。
  まあ、いろいろ混ざってる見たいですが(笑)
エスト  : まあ、旦那さんがエルダーナンとか隔世遺伝とかあるか(笑)
GM   : では、ノアの家でいいかな?(笑)
シーズ  : OK!
ゾフィー : おう。
エスト  : お腹ぺこぺこー。
ゾフィー : でちねえ。
GM   : では、いくとですね。
レオン  : ちぃーっす(扉を開けて、家に入った)
GM   : 【?】
  がははははは。
  よくぞ帰ってきたなっ!
  のっとじゃすてぃすの諸君!
と、どこかで見覚えのあるおっさんちっくな美形エルダナーンが(笑)
シーズ  : ……だれだっけ。
エスト  : 神殿の、受付のお兄さん?
レオン  : ……おっさん!?
GM   : 【?】
  あれ?
  お父さんいつの間に来てたの?
エスト  : ぶ(笑)
GM    : 【おっさん→キート】
  ふはははは。
  どうしたどうした。
  そんな鳩が豆でっぽうくらったような顔をして。
シーズ  : ああー、受付の、あれ?
  結婚したの?
エスト  : えーと、キートさん?
  なんで?
  その子、さっきお父さんって?
GM   : 【キート】
  うむ。
  わしとノアリーゼの娘だが?
【ノーティア】
  はいです。
  私、今年で32歳になるですよ(にこにこ)
ゾフィー : 初耳でち。
エスト  : ええー!?
  行く前はそんなこと一言も言って無かったですよ!?
GM   : 【キート】
  無論だ。
 言わない方が面白そうだから!(親指ぐっ)
レオン  : 気持ちはわかるが、勘弁してくれっ!
ゾフィー : おなじくでち。
GM   : 【キート】
  まぁ、気にするな。
ゾフィー : わかったでち。
エスト  : にしても……32歳かー、若い若ーい。
レオン  : ……流石、エルダナーン!
  俺の倍以上生きてるじゃないか!
シーズ  : あー、まー、とりあえず、報酬と夕ご飯ください。
エスト  : そうだ、ごはんごはん。
  なんだか、ずっと食べてない気がするのー。
GM   : 【ノア】
  ええ。
  お疲れ様。
  じゃあ、皆さん、心づくしの料理をどうぞ。
  食べながらで良いから伝説、教えてくださいね?
と奥からノアがやってくる。
ゾフィー : わかったでち。
レオン  : ああ、そういえば。
GM   : 【ノア】
  どうしたの?
レオン  : これ、返しとかなきゃ、と思ってさ。
  ペンダントを返しときましょ。
GM   : 【ノーティア】
  はいっ!
  私が預かるです!
といって笑顔でノーティアがいいます。
レオン  : まあ、なんか面白い体験できたよ。
  痛かったけど。
  ひたすら痛かったけど。
GM   : では、受け取りました。
  受け取った彼女の胸には赤い石のついた鍵のペンダント。
ゾフィー : あらら。
エスト  : おや?
シーズ  : ん?
GM   : 【ノーティア】
  ?(笑顔のままきょとんと首をかしげて)
エスト  : ううん、なんでもないなんでもない。
  それよりもご飯ー。
GM   : 【ノア】
  はいはい。
レオン  : んじゃ、何から話したもんかなー。
GM   : ではそんな感じでフェードアウト!


  冒険者たちは食事を楽しみながら、語る。
  自分が体験した一部始終を。
  時間をわたり、繰り広げた冒険を。
  とても不思議な冒険を。

 
GM   : では、君たちの物語を聞き終わると、ノアはノーティアに目配せをします。
  ノーティアは微笑みながら、竪琴を取り出しました。
【ノーティア】
  登場人物は四人―――


  時を越える冒険者。
  一人は戦士。
  自らの肉体に想いを宿し、敵に立ち向かうヒューリン・レオン。
  一人は魔術師。
  神の祈りと魔術を用いて仲間を守り、導くエルダナーン・エスト。
  一人は戦士。
  幼き姿なれどナイフと銃を巧みに扱い小さくも強きネヴァーフ・ゾフィー。
  一人は盗賊。
  手にした二挺の魔導銃、打ち抜き、罠を排除するヴァーナ・シーズ。
  四人の冒険者達の物語。
  彼の者たち二度に渡りて土地を救う。
  一度は王妃を狙う妖魔を倒し、赤の石の付きし鍵を手に入れた。

 
GM   : (テンポががらっと変わる)


  ある日ある時、語り部少女は冒険者に勝負を挑む♪
  冒険者たちは少女と鬼ごっこ♪
  魔術師エストは土弾かましつつ、こかしまくって少女は大苦戦♪
  負けずと少女はエストを狙うが、うっかりレオンが庇って脱落者♪
  先を進むは、盗賊シーズ♪
  類稀なる勘で罠をどんどん見破って、そしてダッシュで走ってく♪
  まだまだ続くぞ少女の追撃♪
  やっぱりエストは土弾でこかしまくってくるけれど♪
  どうにかこうにか掻い潜り、エストへアタックしたら戦士ゾフィーが庇っちゃう♪

  負けない負けない!
  走ってく少女♪
  だけどついにはエストとシーズがゴールの前に♪
  タッチ寸前!
  エストとシーズは扉に入ってゴールに着いちゃう♪
  けれど残念無念♪
  出口ははずれの出口だったのでした♪
  勝負に勝って結果に負けた伝説の冒険者たちの伝説♪

 
GM   : (また厳かな口調に戻り)


  ニ度は村に水難を告げ、それを諸悪もろとも断ち切った。
  冒険者たちは時を渡りて最後の語り部の少女に出会う。
  彼らは物語を約束し、時を越える扉を開き旅立っていく。
  そして彼らは約束を守り、語り部に物語を語り.
  ――時をかける冒険者の伝説は終わりを告げる。
  赤き石の鍵と時のペンダントは残り。
  いつかまた新しき伝説は紡がれる。

 
GM   : 途中、変わったのは負けたからです(笑)
  なのでそこだけギャグ仕様(笑)
シーズ  : 負けた負けた(笑)
GM   : では経験点配分しましょう(笑)
レオン  : (色々計算をして)41点!
  1レベル上がって、冒険終了って感じですな。
GM   : あ、よかった(笑)
  レベル上がる程度にはあったんだね。
  経験点(笑)
レオン  : そして、俺の成長は決まってる(笑)
GM   : ん?(笑)
レオン   アイアンクラッドに決まってるだろ!!
エスト  : あはは(笑)
シーズ  : よく上に落ちてくる(笑)
GM   : 乙女たち対策ですか(笑)
  ネタな成長だ(笑)
ゾフィー : (笑)
GM   : では、これにて!
  時をかける冒険者。
  を終了いたします!
一同   : お疲れ様でした!



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