世界ってなぁに? 種族 ってどんなのあるの? クラスってどれくらいあるの?
神殿ってそもそもなぁに? 能力値って? 邪悪化ってなにさ? 戦闘ってどんな?
世界: | 世界の 舞台は「エリンディル大陸」。いわゆる異世界の魔法と剣のファンタジーの世界。 七大神と呼ばれる神々、邪神、精霊の王、七柱の動物の王という神々を初め、その眷属の人々(?)が住み、いろんな種の魔物、そしてプレイキャラクター(以下PC)として使える6種の種族がいます。―――ちなみにアリアンロッド、とは精霊王の一人で、運命の精霊の王、大精霊ノルンを束ねる”銀の輪の女王”と呼ばれている。 |
種族: | アリアンロッド(以下AR)のゲームの世界観ではPC達は大きくわけで6種族の中から一つ選べます。 |
エルダナーン (エルフ) |
ヒューリンに次いで人工の多い種族。 基本的に温厚で思慮深く、魔法に適した種族で、種族スキルは無論のこと、種族の基本能力値も魔法系に強い数値になっている。逆に白兵戦には向かない種族とも言う。 外見的特長として長い耳に、細身で、ヒューリンより頭一つほど大きい。そして長い寿命を持ち、中には不老の者もいる。 |
フィルボル (小さき人) |
6種族の中でもっとも身長の低い種族。 基本的で陽気で温和な者の多い。外見からは想像のつかない素早さと、幸運、そしてタフな精神力を持っている。だが、筋力がないため、シーフ向きの種族である。 外見的特長としては、ヒューリンをそのまま子供サイズにしてやや耳をとがらせたような感じ。そして足が大きいのが特徴。 |
ヴァーナ (野なる人) |
森や草原などに住む狩猟種族。 背が少し低い以外はヒューリンとほぼ同じだが、動物的な尻尾と耳を持っているため、人目で分かる。 基本能力値は、機敏で感知が高いため、魔法よりは武器を取って戦ったり、シーフとして罠などの感知に向いています。 「アウリル(狼族)」「アウリラ(兎族)」「アルリク(猫族)」の三種に別れ、それぞれ部族の名前に見合った、耳と尻尾を持ち、狼族は足が速く、兎族はジャンプ力に優れ、猫族は身軽であるのが特徴です。 |
ヒューリン (ヒト) |
エリンディルに住んでいる知的種族(PCが選べる)の中でもっとも人工の多い種族。 言い意味で言えば万能。悪い意味で言えば器用貧乏。はっきりいって、どんな職業にも向いています。 外見的特長は我々人間とほぼ同じ。そしてこの種族最大の特徴は他の種族間での子供を産むことが可能という事です。そしてハーフであるヒューリンは親の特性を引継ぎ、それぞれの種族スキルを選ぶことが可能です。 |
ドゥアン (剛なる人) |
頑強な身体と精神を持ち、強さを重視する種族。 ヴァーナと同じように外見的特長から三種の種族に分かれている。白兵的な能力を持っているので戦士向き。逆に魔法はからっきしと言っていいほどに苦手な種族でもある。 「セラトス(有角族)」「ケイネス(牙爪族)」「オルニス(天翼族)」の三種に別れている。セラトスは角を持ち、頑強。ケイネスは鋭い爪を自らの武器とすることができ、オルニスは鳥のような翼を持ち、空を飛ぶことが出来ます。 |
ネヴァーフ (ドワーフ) |
山岳地帯や洞窟、遺跡に住んでいる種族。 手先が器用で力もあるのでウォーリアやアルケミストに向いています。が、体型からか、敏捷は低いです。 ヒューリンの2/3ほどの身長でややまるっこく、顎に長いひげを蓄えています。(女性はひげが生えない) 錬金術に優れた種族で、種族スキルでも錬金術に対して有利だったり、頑丈であったりします。 |
クラス: | クラスとはいわゆる職業のこと。ですがARでは「メインクラス」と「サポートクラス」の二つに分かれていて、「サポートクラス」を転職することでいろんなクラスのスキルを覚えることが可能になります。そんな転職システムのせいか、厳密にこのPCはこれしかできないっ!とか、従来のゲームのように剣士一本っ!と言うよりは、このキャラはこういう事ができる〜。という扱いのようです。 |
メインクラス |
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ウォーリア |
ファンタジーお決まりの職業、戦士のことです。剣だけでなく、斧なども使え、白兵戦では他のメインの中では最強です。 |
アコライト |
ファンタジーお決まりの職業、僧侶のことです。味方を癒したりサポートするのが得意です。 |
メイジ |
ファンタジーお決まりの職業、魔法使いのことです。敵を魔法で攻撃するのが得意ですが、他にも補助の魔法を使うことも出来ます。 |
シーフ |
ファンタジーお決まりの職業、盗賊のことです。トラップ解除や感知に優れ、アイテムを盗んだりとかの特殊な攻撃をすることができる職業です。 |
サポートクラス |
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サムライ |
刀を持った剣士。日本の侍をイメージできれば問題ないです。一撃必殺等のスキルがあり、ウォーリアと組むと強いです。 |
モンク |
厳格な規律の下、脩道を積む修道士。武器や鎧に頼るのではなく、己の肉体を武器にする職業。ウォーリアと組むのが相性がいいです。 |
サモナー |
動物の始祖たる「動物の王」を呼び出す召喚士。契約に従い、様々な能力を発揮することが出来ます。基本的にはメイジと同じような職業と考えていただければいいです。 ファミリアーという使い魔を使役することができます。 |
レンジャー |
野外での活動や知識に長けた職業。罠を仕掛けたりすることができ、弓での攻撃が得意です。ウォーリアやシーフと組ませると相性がいいですが、アルケミストへの転職も相性がいいです。 |
アルケミスト |
いわゆる錬金術師。ポーション(回復薬)の性能を高めたりすることができ、銃を持つことも出来ます。 補助にも攻撃にも向いている職業ですが、一風変わって、サイボーグ風味にも出来たりします。 |
バード |
吟遊詩人のことであり、力ある言葉を旋律に乗せた呪歌を使いこなすことができる。 呪歌は補助に適していて、アコライトと組むと相性がいいです。 |
ガンスリンガー |
キャリバーと呼ばれる魔導銃を使って戦います。分かりやすく言うとガンマン。射撃攻撃が基本的なスタイルですが、この職業は敵とエンゲージしていても射撃が可能です。様々なスキルにより銃弾を変化させて戦います。 |
セージ |
いわゆる賢者。(賢き者という意味で)知識を武器とする職業。知識判定に強くなり、魔法関係の成功率を高めるのがメインですが、仲間の援護にも強いです。アコライトやメイジと相性抜群。 |
ニンジャ |
忍者。これも日本の忍者をイメージしてくれれば分かりやすいです。ただ、この忍者は白兵攻撃がメインではあるのですが、火遁の術〜のように、魔法系のスキルも充実しています。白兵・魔法、どちらでも可能。そして隠密等も得意です。 |
ダンサー |
いわゆる踊り子。精霊たちに祈りをささげて踊ることで様々な効果を自分に付与します。基本的には前衛が向いていますが、補助のスキルもあります。 |
組み合わせ方は自由自在。メインは固定ですがサポートクラスはサポートクラスからだけではなく、メインクラスからも選べるのでウォーリア/ウォーリアなんていう組み合わせも可能です。
神殿: | 神様を信仰する場所。冒険者(PC達のこと)をギルドという組織単位にまとめ、その登録を行える場所でもある。ギルドは最小だと数人、最大だと百人単位のモノまである。神殿は街民や村人たちからの依頼を冒険者たちに仲介する仕事もしているのでセッションにおいて頻繁に利用することになる。警察や職安といった感覚もあります。登録したギルドの冒険者たちは、神殿から特別なサービスを受けたり、神殿への宿泊等が無料です |
能力値: | 筋力・器用・敏捷・知力・感知・精神・幸運、の7項目に別れていて、種族によって初期の数値が変わり、ついたクラスによってもボーナスがもらえます。 |
邪悪化: | 邪神や魔族の放つ瘴気に冒されることを邪悪化といい、邪悪化すると邪神の眷属となり、手下になってしまいます。エリンディルにいるモンスターの多くは普通の動物や人間達が(全種族ひっくるめて)邪悪化したものが多く、元通りの人間や動物に戻れるケースは少ないです 。 |
戦闘用語:戦闘の流れ等です。
戦闘の流れ |
1.セットアッププロセス 2.イニシアティブプロセス(未行動で行動値の高いキャラが行動をする) 3.メインプロセス(マイナーアクション/メジャーアクション) マイナー/メジャーで使えるスキルが変わる。 4.チェックプロセス(ここでまだ未行動のキャラがいる場合は2へ戻る) 5.クリンナッププロセス 1〜5までの区間を一まとめでラウンドと言い、戦闘によっては○○ラウンド内に倒せ、などという条件がつくこともあります。 |
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エンゲージ |
白兵攻撃可能な範囲。味方だけのエンゲージや敵だけのエンゲージ、敵味方入り混じったエンゲージとそのときの状況により、いろいろと変わる。 |
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バッドステータス |
不利な状況等を示すこと。以下の種類がある。
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以上、無月緑乃による見解の下、ARの用語辞典でした。ここはこうじゃない?こういうのも載せて〜という部分があればご一報を。
ただし、あくまでも無月緑乃による見解が入っていますので、ちゃんとゲームをする場合にはルールブックを買いましょう (笑)