メンバー紹介 地味一 : ゲームマスター(GM) 新米GM。 GM業はこれで3度目になるはず。 プレイヤー時唯一評価された優柔不断ぶりはGMとなった今回も健在。 何かと話が止まったり情報を忘れたり、おどおどしっぱなしである。 ダメじゃん。 代表作品 : Alice in Wonder Nigth : Another Story 登場作品 : 天城蛍介(Alice in Wonder Night) 仙堂匠(炎の中で目覚めよ勇者) 麻生命和(Get Back!! 〜三種の神器を取り戻せ〜) 榛名史郎(Alice in Mirror Town) 伊吹楔(Pandora)
はにわ : ジン ご存知我らがマスター。 今回は久しぶりにプレイヤーをやれるとあって、周囲にやる気オーラ放ちまくり。 はにわ氏は感情が顔には出ないが雰囲気に出るので意外とわかりやすい。 俺を討ち取る気満々だ。 ご本人から一言「俺の胃袋は…宇宙だっ!!」 代表作品 : Alice in Wonder Night 炎の中で目覚めよ勇者 Get Back!! 〜三種の神器を取り戻せ〜 Alice in Mirror Town Pandora 登場作品 : 久我山里未(Alice in Wonder Night : Another Story)
笑理(エミリー) : カルーア=グラス 口数は少ないが決めるところは決めるベテランプレイヤー。 今回もその地味でいながらここ一番の決定力の高さは健在。 なんだかんだでおいしいところを一人でかっさらって行く。 だからこの人は侮れない。実は天然? ご本人から一言「ほえ?」 登場作品 : 小宮樹(Alice in Wonder Night) 上城アヤ(Alice in Mirror Town) 露木つかさ(Pandora)
辛い(シンディ) : ウォッカ=ストレート 不幸の一番星。 もはや彼=不幸ではなく不幸=彼みたいな公理が成り立ちつつある。 ちなみに公理とは明確に証明できないが誰もが納得する事柄のことである。 とはいえ、すべてのセッションにおいて彼のキャラが絶大な人気を博しているのもまた事実。 世の中うまくいかないものである。 ご本人から一言「幸せに…なりたいなぁ……(遠い目)」 登場作品 : 月代真(Alice in Wonder Night) 日向睦美(Alice in Wonder Night : Another Story) 真庭ユキト(炎の中で目覚めよ勇者) アズ=ヴァーキュリア(Get Back!! 〜三種の神器を取り戻せ〜) 霧島京汰(Alice in Mirror Town) シアナ=D=ヴァレリア(Pandora)
風呂裏(フローラ) : カシス=ソーダ 初登場でいきなり周囲のハートをわし掴みにした期待の新星。 でも相変わらずシリアスは苦手。 今後の成長に期待と言いたいところだが、この集団の中では果たしてシリアスがどれだけ育つか。 望みは薄そうだともっぱらの噂である。 ご本人から一言「がんばりま〜す。どり〜む〜!」 登場作品 : 和泉野優姫(Pandora)
美貝(ミシェル) : バーボン=オンザロック 帰ってきたうるさい他山の石。 DXリプレイにおいて求心力の一人となったが、その後はうるさい割に印象の薄い典型的な地味サブキャラと成り果てる。 本人も自覚しているらしく、名誉挽回とばかりに今回のセッションには意気込んで遅刻した。 相変わらず憎めないキャラである。 ご本人から一言「バナナを食えッ!」 登場作品 : 水原塔矢(Alice in Wonder Night) 伊勢崎小鳥(Alice in Wonder Night : Another Story) ララ=リリ=ルル=レレ=ロロV世(炎の中で目覚めよ勇者) 犬神輝(Get Back!! 〜三種の神器を取り戻せ〜) 泗界堂聖(Alice in Mirror Town)
地味一:地味一です。いやぁ、暑いッスねぇ〜。ここ暫くめっきり夏らしくなってきてタオルと扇風機が手放せません。 でも夏はやっぱこうでなくっちゃね。さて、今回のSword Worldはぁ〜… はにわ:俺は今、枠組みから解放された自由の男、フリーダム!! そんなわけで、GM、全力だしていい? 地味一:…も、物語から大きく逸脱しないと誓う事を条件に全力出すことを認めようか? 美貝:素直にダメと言っといた方が無難なんじゃねぇかぁ? はにわ:大丈夫、俺は暴走してもシナリオを捻じ曲げさせる事なんて滅多にないから!! 辛い:滅多にない=たまにある。 地味一:…まぁ、崩壊しない事を祈ろう。コイツの場合確かに放し飼いにしといた方が面白くなるし。 はにわ:ふふふ…HPのリプレイではほとんどがGMだから、あまり知られていないが…コンベンションではGMキラーとして 恐れられた俺様。…と、言っても、今回あまり暴走するつもりじゃないんだけどねぇ。 ソードワールドだし。NWとかDXならはっちゃけ易いんだけど。 地味一:まぁ、ちょっとなぁ。そういう雰囲気のゲームじゃねぇからなこれは。 美貝:古いからな。 はにわ:というわけで、始めましょう、GM。 ああ、他人をゲームマスターと呼ぶしあわせ…。 地味一:はっはっは、俺にはわからんしあわせだなぁ〜(笑) ほんじゃ、まずは今回予告からいくかぁ〜(笑) 辛い:今回予告だ!!(笑) 美貝:これはSWだぞッ!?(笑) 地味一:SWだろうがD&Dだろうが今回予告が絶対無いと思ったら大間違いじゃい! この世にある物はどっかで見かけると覚悟しとけェ!(笑) はにわ:はっはっはっはー。じゃあ、色々混ぜてプレイしましょう〜。 地味一:そっちのほうが慣れてるだろう、我々は(笑) では今回予告〜…
ここ数日、神官が立て続けに殺される事件が起きている。 約10日あまりの日数で、既に犠牲者は3人。 深夜の犯行である事も手伝って、あいかわらず、目撃証言は無し。 これ以上野放しにしておくわけには行かない。 そんな矢先、都市の自警団を兼ねるファリス神官団に、一人の男が逮捕される。 最も新しい被害者の悲鳴を聞きつけて駆けつけた神官団の目の前で、被害者のそばに立っていた男だという。
辛い:殺人事件かー。シティアドベンチャーだね。 はにわ:ところで聞いておくのを忘れましたが、我々はどこの町にいるのですか? 地味一:おお、そうですな。 舞台は『ベアバリー』、南北を大きな河川、東西を城下都市に挟まれた自由商業都市でございます。 複数の陸上交易路と水上交易路が交差してる交通の要衝で、それなりに人は多いです。…でいいっスかね?(笑) はにわ:いや、町もそうなんだけど、位置関係の方が大事。 ファンとかファンドリアとかグードンとか、そういう街とは関係無い「どこか遠く」の街? 地味一:「どこか遠く」の街にしときましょう。あそこら辺に突っ込んだ事出来ないんで。 まぁ、もしなら引っ張ってきてもいいかもしれませんけどねぇ。 はにわ:じゃあ、そういうことで。 地味一:では皆様ハンドアウトをご確認下さい。
ハンドアウト ジン(はにわ)用 静かなはずの図書館にもうわさは根を張っている。 ちょっと端に寄ればすぐさまヒソヒソ話が聞こえてくる。 「例の連続神官殺害事件、ようやく容疑者が捕まったらしいぜ?」 「全力で否認してるみたいだけどな。」 …なにやら面白そうな話になっているらしい。どれ、ちょいと覗いてきて見るか。 ウォッカ(辛い)用 最近起きている神官殺害事件。被害者は既に3人。そのいずれもが、わがマーファ神殿の若き神官たちだった。 「マーファは戦いは好みません。しかし、このまま我がマーファの神官たちに被害が及び続けるようなら、 それを阻止することは自衛手段として、マーファ神もお許しになるでしょう。そこで、貴方にこの事件の調査を、依頼したいのです。」 神の御心のままに、その依頼を引き受けましょう。そう、すべては世界のラヴのため… カルーア(笑理)用 たまたま流れ着いたこの町で、なんだか大変なことになっているらしい。 連続神官殺害事件。とうとう3人目の被害者が出たとか。 居合わせたのも何かの縁、ここは軽く、首を突っ込んでみるとしよう。 カシス(風呂裏)用 シーフギルドも、とうとう痺れを切らせたか。いや、新人を当ててるところを見ると、まだ本気ではないようだ。 「君に、この事件の調査を依頼する。」 今のところ、チャ・ザ神殿には被害はない。だが、これからもそうだとは限らないし、シーフギルドとしても見過ごせることではないだろう。 ここはおとなしく引き受けておこう。 バーボン(美貝)用 違うんだ。 信じてくれ。 たまたま通りかかっただけなんだ。 俺がやったんじゃないんだ。 頼む〜!!
地味一:…以上です。 美貝:…なんだこの俺のハンドアウトは…? 地味一:その質問にだけは黙秘権を主張させていただきます(笑) はにわ:シティアドベンチャー♪ 笑理:楽しそうですねぇ。 はにわ:そりゃあもう! シティアドベンチャー、ダイスキ!! 地味一:…ごめん、ジン、シティアドベンチャーと言うにはちょっとボリュームが足りないと思う、この話…。 はにわ:具体的には僕、ダンジョン型だと活躍できないステータスだから!!(笑) …セージに全ての経験点費やしたから…。 美貝:シティアドベンチャーで活躍できるとも限らないけどな。 所詮セージじゃなぁ…(笑) はにわ:………まぁ、僕は報酬釣り上げ君とでも呼んでもらえれば……。 辛い:自覚はしてたんだ…。 笑理:1人で2レベル冒険者2人分以上の効果があるからねぇ、3レベル冒険者って。 はにわ:…まぁ、相場通りならね。 なんか、今回報酬ないっぽいけど、僕(笑) 地味一:いや、まぁ、それはないから安心し…、いや、まぁ、立ち回りしだいか…(笑) はにわ:ま、グラスランナーだし面白ければいいやー(気楽) 地味一:んじゃ自己紹介に入りましょう。 はにわ→ジン:了解。…キャラクターネーム「ジン」グラスランナーの男の子、38歳。 技能は…グラスランナー生得能力のシーフ1、レンジャー1…それに、セージ3 地味一:セージ3!? 他が1なのにセージ3だとう!? てめぇ、そんなに俺のセッション崩壊に導きてぇかぁあ!!(笑) ジン:あ、あとね。一般技能を合計3レベルって言うから、バーテンダー技能と、パティシエ技能と、ネゴシエイター技能を 1レベルずつ取得した〜。必殺交渉人と呼んでくれ。 地味一:…てめぇ、いったいどれだけ食い逃げしてやがんだ…(笑) ジン:なんで食い逃げしなきゃいけないんですか(笑) 地味一:え、だって食い逃げしたからバーテンダーとか技術身に付いたんだろう? ついでにいい訳しまくったからネゴシエーター身に付いたんじゃねぇの? ジン:人のキャラをアホにしないで頂きたい(笑) まぁ、実際の所はどうなるかわかんないけど。 こんなキャラです。さぁ、次の人ー。 美貝:GMの見解、なにかを暗示してると思うね…(ボソ) 辛い→ウォッカ:で、次は僕のキャラだね。……えー(ゴホンと咳きをして)…ワシの名前はウォッカ=ストレート。ドワーフ60歳じゃ。 かつてはこの大陸に名を馳せた、戦神マイリーに仕える8レベルプリーストじゃった……。 地味一:いきなりフェラーリ張りの真っ赤な嘘ッ!!(笑) ウォッカ:しかし、あの日、ワシは神の声を聞いたのじゃ……愛こそ全て…と。 そう…ワシは偉大なる母神マーファの意志に目覚めたのじゃ。冒険者レベルこそ7レベルほど下がったが、 ワシはその選択を悔やんではおらぬ。戦いでは救えない命と言うのもあるのじゃ。愛こそ全て。ラブフォーエバー。ビバラブ。 美貝:…そろそろせめて出番だけでもキープしようと画策し出したな? 地味一:幸運の神はチャ・ザだが、声は聞こえなかったらしいな、やっぱり。 ウォッカ:うるしゃいっ!!(笑) わ、ワシは幸せになるんじゃ〜!! 美貝:名前が【自棄酒】を暗示している。 地味一:マーファの声が聞こえたって事は、むしろ諦めて時の流れに身を任せなさいとかいうお告げ? 風呂裏:SWの世界ってレベル10って世界に名が轟くくらい凄いんでしょう? その一歩手前でレベルが下がるっていうのは… 地味一:ああ、なんだ。マーファも共犯か…。 ウォッカ:違うっ! ワシは自分の意志でマイリーに背いたのじゃ!!(笑) 地味一:…どこまで行ってもそういうキャラなんだね、君は…(ホロリ) 美貝:強く生きろ〜(笑) ウォッカ:強く生きるさ、ああ!! ジン:そんなわけで、次の人ー。 笑理→カルーア:カルーア=グラス、人間の女の子、15歳。世界を旅し、修行の旅に出ている吟遊詩人兼魔導師です。 歌って踊れるソーサラーとして、日々鍛錬の日々を過ごす私。…その行程のうちに辿りついたのが、この街です。 性格は天然系でいく予定ですよー。 地味一:…………なんだって? なんかいろいろあってちょっと整理に苦しんだが、 結局君は何者?(笑) カルーア:ソーサラーです。知力8ですが。 地味一:お前等三人そんなに俺のこと嫌いかぁああああ!!!(爆笑) カルーア:いや、振りなおし無しで作ればこんなのが出来ても仕方ないでしょう。自業自得ですよ、自業自得。 ちなみに一般技能はダンサー3を取得してみました。バードも取得しているので歌って踊って大人気。 ちなみに楽器は「鈴」でいいでしょうか。剣鈴みたいな感じで、踊りながらシャンシャンと鳴るという…。 地味一:…だからお前誰なんだよ…、まぁ、鈴はいいけどさぁ。 確かに俺も言わなかったけど、別に振りなおしダメなんて言わないからさぁ、言ってくれよ〜(よよよ…)(笑) カルーア:基本的に無しとは聞いていましたが(笑) …まぁ、これはこれで面白いかなーと。 歌って踊れる魔法戦士、カルーア。…ちなみに、幼児体型です。背も低いしそれがコンプレックス。 美貝:…どうして人気なのか分かった。ちよちゃん現象なんだな。 風呂裏:文字通り可愛いんですね。 カルーア:と、こんなところですか。 地味一:せめて貴方だけはまともであろうと期待してたのに…(しくしくしく…)(笑) カルーア:それはダイスの神様に言って下さい(笑) 地味一:ううう、最初の二人もダメだろうし、残りの二人ももうダメだろう…。 俺ちゃんとセッションできるかなぁ…(笑) 美貝→バーボン:まったく失礼な。 バーボン=オンザロック。エルフの美男子、200歳さ。 人間の世界に興味を持ち旅立つ決意をした。技能はレンジャー2のシャーマン1。 地味一:また塔矢みたいなのがぁ…! バーボン:ええい! 変に嘆くなッ! 塔矢君が出てきたおかげでこのシリーズ人気沸騰間違い無しだぞッ! いや、もちろん塔矢君と同じにする気は無いがッ!! カルーア:でも、前3人に比べて、インパクト薄いよね。 ジン:はっはっは。インパクトもないお前なんぞ、ただのうるさい人だなぁ(笑) バーボン:うるせぇ! 他はともかく貴様にだけは言われたかねぇ! お前なんざGMやってなきゃ俺より経験無しだと言う事忘れるなぁ!! 地味一:…そうか? ジン:それはプレイヤーやってなければ経験無しというのと同じ位無意味な発言だと思うんだけど(笑) バーボン:うわ〜ん! どちくしょ〜!! 地味一:ほらほら、その程度の事で泣いてたらウォッカがおこるぞ。もっと強く生きろ。 ジン:ところでGM。一つ聞いていいでしょうか? 地味一:…な、なんでしょう?(ビクビク)(笑) ジン:3の次って4だよねぇ? 地味一:…は? …そうだと思うけど? ジン:よかった。この時空が歪んでたりしたらどうしようかと思ったけど。 …ハンドアウトの3人目と4人目と5人目を確認して下さい。 ……3の次は5だっけ? 地味一:…あ、 バーボン:…あ、しまった。 風呂裏:…あ、気付かなかった(笑) 地味一:お前もかよっ!!(笑) 風呂裏:ヘタしたらこのままあたしだけ自己紹介しないで本編進むとここだったかも〜(笑) 地味一:…ジン、気づいてくれてありがとう。 ジン:いや、まぁ、些細な事なんだが(笑) なんか、すっげー聞きモードに入ってるんだもん、風呂裏。いや、笑理もだけどさ。 ヘタしたら話しないんじゃないかと思ったよ(笑) まぁ、中断してゴメンナサイ。お続け下さい。 風呂裏→カシス:えへへ〜、すいませ〜ん(笑) カシス=ソーダ、人間の女の子18歳です。 技能はプリースト(チャ・ザ)が1、シーフが2、マーチャント(宝石類)が3。 地味一:…プリーストにシーフにマーチャント? カシス:毎夜毎夜、金持ちの家に侵入して宝石盗んでブローカーに売って利益を得ています(笑) 真剣にシーフギルドのトップ狙ってる期待の新人シーフです。キャッツアイみたいだ〜(笑) カルーア:義賊っぽいのですね。つーても、ベアバリィは商業都市ですよね? …一応、悪どく儲けてる商人って、シーフギルドに上納金払って 仕事出来ないようにしてると思うんですけど。 ヘタに契約している悪徳商人の家に入ると…痛い目にあいそうだね。 カシス:………じゃ、じゃあ、悪どく儲けてない、シーフギルドに上納金納めてない店に入る事にします… 地味一:ただのコソ泥にランクダウン。 カシス:がーん!!(笑) 地味一:…しかし、一抹どころかあからさまに不安ありありのパーティだなこりゃ… ジン:戦闘にならないように頑張るしかないね! 僕は戦闘に入ったら応援しか出来ないから!(笑) カルーア:…魔法は効かないだろうし。 バーボン:みんな心配するなッ! 俺がきっちり後ろから弓矢で援護してやる! 精霊魔法は伸ばす気ないからなッ! 地味一:………逃げ出していい?(笑) ジン:逃げられるものならばな!! さぁ、久々のプレイヤーで燃えに燃えているこの俺を倒してから行くがいい!! 地味一:…燃えてるお前は倒せる気がせんよ(笑) まぁ、それはいいのだが、なんか他質問あるかい? ないようなら本編入るけど。 ウォッカ:さて、それじゃ、PC間コネクションを取りましょうか。 ジン:それじゃあ、ハンドアウトの上から下に、っと…僕がウォッカにロイスを取ります。 …ええと、有為と同情。表は有為で。 ウォッカ:なんで!?(笑) 不幸だから!? ジン:わかってるじゃーん? ウォッカ:うう、じゃあ、ワシがカルーアに…友情であると同時にライバルである。 カルーア:ライバルなの!?(笑) えっとー。それじゃあ、カシスに…「カシスからの友情3レベル」のダーザインを…。 ジン:って、GM、…突っ込んでよ?(笑) 地味一:…いいよ、もう、好きにやれよ…。コネ持ってるくらいでシナリオ破綻しやしねぇさ。取りたきゃ取れよ。 やりたきゃやれよドちくしょう!! ジン:いや…と、言われましても、ギャグなので中身考えてないしー。 地味一:あ〜もう質問ないみたいだから先行くぞ! さくさく進めるぞ! もうお前らにぁ無駄に時間与えねぇからなこんちくしょう!(笑) ジン:はっはっはー。その意気ですよ、GM。主導権を握れないGMなぞ、………握れないGM……(ドンドン落ち込んでいく) カルーア:GMっ!! えらい勢いでジンが沈んでいきますっ!!(爆笑)
地味一→GM:さて、んじゃまずはジンのOPシーンからレッツラゴー。 ジン:はいなー。図書館? GM:まぁ、ぶっちゃけどこでもいいんだけどな(笑) お前グラスランナーの癖にシーフでもバードでもないからどこが拠点として相応しいのか迷ったよ(笑) この『報酬上げたい君』め。 ジン:まぁ、噂話が聞けるところならいいって事だよね。 冒険者だし、ネゴシエイターだし、人のトラブルが飯の種なんで、僕は冒険者の店に入り浸ってるってことで。 …と言うわけで、冒険者の店でいいかな? GM:うむ、まぁいいだろう。 冒険者の店で、いつものように値切り交渉を延々8時間続けている所だな(笑) ジン:いえ、気前よく払いますよー。粘り所は考えますから。 普段は気前よい客でいれば、仕事の回りもいいですしねー。というわけでエールよりも1ランク高い酒を飲みながら今日も 飯の種…トラブルを探そうと、カウンタで人の話に耳を傾ける僕。 …と言っても、今の話の種はみんな同じかな? 結構噂になってるんでしょ? この事件。 GM:マーファの神官ばかりが立て続けに被害にあってる上に、目撃証言や手掛かりが0と来ているからな。 犬も歩けばその話に当たるみたいな状況になってます。 「おい、昨夜また新しい被害者が出たらしいな?」「例の神官殺害事件か?」 ジン:あ、そだ、この街の宗派は何がメインなんだ? マーファ? GM:ぬ、え〜とな、土着宗教はマーファだったんだが、商業都市として発展してしまったせいで現在はチャ・ザが最も信者が多い。 次いで土着のマーファ、警察機関兼務のファリスがほぼ同列かな。 ジン:なるほどねー。 …相変わらず進展しない事件の噂を耳にしながら、僕はそれ以外の事件の話がないか耳を傾ける。 バーボン:「おい? 聞いたか? なんでも弱小サイトの“M∀D”がここ2、3日で来訪者数500越えそうだってよ?」 カシス:「え!? うそ!? あの更新超不定期なM∀Dがッ!? なんで!?」 バーボン:「なんでも、とうとうTRPG検索サイトに登録したらしくってよ。そっちのサイトの週刊ランキングでも現在1位だってよ」 カシス:「へぇ、検索サイトの力って偉大だね〜。」 バーボン:とか言う話が聞こえてくる。 ジン:そう言うネタは止めましょう。 …つーかうるせぇよっ!! 余計なお世話だっ!!(笑) GM:…どうしてツッコミの順番が普通考えられるものと逆を行くかなお前は…(笑) まぁ、それは置いとくとして。まぁ、他の小さな事件の話も聞けないわけではないのですが、 「隣の山田さんちの猫がいなくなった」とか、「カルガモの親子が道に迷って大西洋横断しちゃった」とかそんな程度のものしか聞こえません。 ジン:…ここはどこなんだぁっ!! ソードワールドの世界はどこにいったっ!!?(笑) GM:はっはっは、いまさらいまさら(笑) …で、え〜とそんな中、ふと耳に入るこんな話。 「…ところがよう、その神官事件、なんか容疑者が捕まったらしいぜ?」 ジン:ほう。…では聞けるだけ、その話を盗み聞きしていよう。 GM:「へぇ、容疑者? 目撃証言もなかったのに?」 「昨日事件があっただろう? ファリスの自警団が巡回中に被害者の悲鳴聞いたんだけど、 かけつけてみたらすぐ側に男が立ってたらしいぜ。」 ジン:ふむふむ、ファリスねぇ。お続け下さい〜?(笑) GM:「で? どうなんよそいつは、あたり?」「それが『俺じゃねぇ!! 全国の俺様ファンの女の子達助けてェ〜!!』とか叫んでばかりで、 全然調査進んでないって話だ。」(爆笑) バーボン:俺かよッ!! ってかそれ塔矢だよッ!! 俺じゃねぇよッ!!(笑) ジン:…そういえば、GM、PCは全員お互いを知らない、ってことでいいのかね? GM:基本的には赤の他人。でもダメとは言わんよ。 知り合いにしたけりゃどうぞ遠慮なく。そのほうが楽って場合もあるしねぇ。 ジン:了解。まぁ、元8レベル神官の噂くらいは聞いたことがあるでしょう。 …で、聞ける話はその程度? GM:ああ、それと、「新しい被害者、やっぱり背中から刺されて死んでたそうだ。」「ふーん、手口一緒だな。やっぱ同一犯かぁ。」 とかそう言うのぐらいかな。 ジン:被害者は背中から刺されていたのか。…聞けるだけ聞いたなら、ファリス神殿に向かおうかな。 10ガメルくらいをカウンターに置いて、店を出ます。 GM:はいはい。…あ、 ジン:あ? GM:…そういえば、お前ここ出てとりあえずどこいくの? ジン:いや、ファリス神殿に向かうって言ったじゃん。 まずい? GM:あれ? 言ったっけ? まぁ、よかった。 そういえばここに残すか神殿に行かせるか、強制力がまるでなかったことを今思い出したよ(笑) ジン:行くのが自然な流れ…だよな? カルーア:噂話をしてた人に詳細を聞くっててもあるけど。 ジン:でも、あれ以上の話は聞けなそうだよ。捜査が進んでないって言ってるんだから、それ以上に首を突っ込むなら、行くしかないじゃん。 カルーア:……それもそうか? GM:まぁ、行ってくれるなら俺は文句はないので。 んじゃこれでジンのOP終了〜。
GM:では次いでカシスのOPと行きましょう。 カシス:はい〜。 GM:で、君は今シーフギルドの一室に呼び出されています。 目の前にはシーフレベル4〜5くらいの中間管理職の幹部が1人。 カシス:何もそこまで説明してやらなくても…(笑) GM:「よく来た、カシス=ソーダ。すまんが君に頼みたい事がある。」 カシス:報酬は? GM:はええ!!(笑) 「…その前に話を聞いてもらえないかね?」 カシス:ギルドの話は聞いてしまうと後戻り出来ない事が多いから、先にやる気を出させて欲しいんですが。 GM:…どいつもコイツも…(笑) ジン:カシスは金銭欲で動くタイプ? カシス:う〜ん。金と宝石と権力かな。 ジン:うーん…動かしやすいような(笑) GM:…(るるる〜) 「ひとまず前金として80ガメル。仕事をこなしてくれればさらに320ガメル渡そう。」 カシス:いいでしょう。引きうけましょう。依頼はなんですか? GM:「最近頻発してる連続神官殺人事件の犯人を探し出し、捕獲、または排除してもらいたい。」 カシス:…あたし1人でッスか? GM:「必要があれば他に有志を募るのもいいだろう。だが、くれぐれもギルドに害を及ぼす事はしないでもらおう。」 カシス:それはまぁ、もちろん。あたしもトップ狙ってる人間ですから。こんな事で出世の道断たれたくないッスからねぇ。 GM:「ひとまず支度金として400ガメル用立てよう。入り用ならもう300ガメルほど回してやろう。それでなんとかしてくれ。」 カシス:…これは相場としてどうなんでしょう? ジンさん。 ジン:この400ガメルって要するに「経費」だよね? あまったら返すってこと? GM:…まぁ、そうなのかなぁ…?(笑) ジン:有志を募る、ってことは、集め方は自由ってことだし、彼らに対して報酬を払う場合はそこからってことになるよね? …1人あたりの相場が1レベル冒険者なら50〜200ガメル。2レベルなら200〜800ガメル…。 2レベル冒険者を2人雇うと、支度金がなくなるなぁ。そもそも3レベルは雇えない(笑) カシス:しけてんなぁ〜、もっとくれよ。これじゃセージ3の役立たずすら雇えやしねぇよ?(笑) GM:うるせぇえ!! とっとといきやがれどあほう!!(爆笑) カルーア:あ、追い出された(笑) カシス:むう、あの中間管理職め、全く情報もくれずに追い出しやがったな。 GM:誰のせいだ誰のッ! ドイツもコイツもはにわナイズされやがって! やり難いったらありゃしねぇぞッ! はにわ!!(笑) ジン:いや、報酬は冒険者の正当な権利ですよ!?(笑) …って、追い出されていいのか、カシス。もっと情報くれとか、手間賃くれとか、…そもそも+300ガメルまでは認められるんだったか。 カシス:あ、そうか、もっともっと食い下がらないとダメ? この程度で引き下がっちゃダメでスか? はぁ、あたしはまだまだはにわさんに近づけないでスか。カシス頑張りますッ!!(笑) GM:頑張らんでいいッ!!!(爆笑) ジン:い、いや、あの、普通に何も情報がない状態で放り出されないようにGMを支援してるつもりなんですけど。 この状態でカシス放り出されたら、困るでしょう? 俺、GMの事考えてる優良プレイヤーなんで文句言うのは筋違いと言うか…ねぇ? GM:…自分の時にもGMの事考えてくれないかなぁ…そうすりゃもっと優良として認めてやるのになぁ…(ブツブツ)(笑) カシス:ふう、しかたない。なんかファリス神殿の方で容疑者が捕まったとか噂聞いたことあるから行ってみるか。 GM:…ああ、どうやら勝手に進んでくれるらしい…(笑) ジン:自分のシーン、考えるも何もないシーンじゃないか(笑) まぁ、いいや、続けてくださいな。…いや、シーン終わるのか。
GM:え〜、次はウォッカかな。 マーファ神殿で祈りでも捧げてるか? ウォッカ:ええ、偉大なるマーファ神に祈りを捧げています。ラブで世界が満たされますように…。 はっきり言って、イカツイドワーフのおっさんがこのマーファ神殿で祈りを捧げているのは違和感バリバリですな。 まぁ、そんな周りの奇異の目も気にせず、修行に励むワシ。 バーボン:(ひそひそ)「あれか? 『10レベル直前で神に見放された男』っつーのは?」 ウォッカ:自ら神を捨てたんだっ!!(笑) いやいや、気にせず修行をしていますぞ。あー、マーファよ、愛は大事じゃ。 EDで女の子に振られないくらいの愛がワシには必要なのじゃ。 GM:…引きずってるんだねぇ…(ほろり) え〜、そうしていると、1人の神官さんが君の前に来ます。 「ウォッカどの、一つ仕事を頼まれてもらえまいか?」 ウォッカ:えらい神官ですかな? 名前は? LVは? GM:名前は『イワン=グラスノスキー』、君と同じようにマイリーから改宗したマーファ信者で、現在レベル8。 ジン:イワンだイワン〜。元偵察兵兼メック戦士のイワン=グラスノスキー曹長だ。 イワンと言うのはマイナーTRPGメックウォーリアーのリプレイに登場する偵察兵兼ロボットパイロットです。 片時も酒瓶を離さないユーモアあるキャラクターです。 興味がある方はメックウォーリアーリプレイ「魔弾の射手」〜「終末へのカウントダウン」計4冊を読むか、 もしくは小説「出撃独立愚連隊」〜「決戦独立愚連隊」をお読みください。いずれも富士見書房様から出ています。 …ちなみに、性格は全然違います。 ウォッカ:……いや、絶対元の宗教はバッカスだろ。 GM:面白いなそれッ! それで行こうッ! 前はバッカスッ!! 特殊神聖魔法はいくら飲んでも酔わなくなる!!(笑) ジン:酒の女神バッカスかぁ。 いいなぁ、酒を呑んでも呑まれない(笑) ウォッカ:いや、まぁ、それはいいとして。 8レベルならばこの神殿のトップだよな? 恭しく礼をしましょうか。 「これはこれはイワン様。私のような新米に声をかけるとは恐れ多い。」 GM:「ウォッカ、貴方の信心深さには感服します。 ところで、ここ最近の神官殺害事件について、ファリス神殿のほうで容疑者を捕らえたと言う話を聞きましたか?」 ウォッカ:いえ、そうなのですか? 初耳でございます。ならば世俗も少しは平穏な時を取り戻すでありましょう。よき事です。 それがいかがなさいましたか? GM:「もし捕らえられた人物が真犯人ならばそれに越した事はないのですが、 違っていたなら、下手をすればまた我がマーファの神官たちに被害が及ぶかもしれません。 ひとまずその真相を確認しに、ファリス神殿まで赴いていただきたいのです。」 ウォッカ:真偽を確認、と言われましても。どのように確認したらよいのでしょうか。 GM:…どうって…? ウォッカ:「アンタ犯人〜?」「うん、そうそう〜」なんて言わない…よね? 普通は。 コイツが犯人や! って確信する為にはどうすればいいのかなーって。 GM:…それはこの人に聞いて分かるような事か? ウォッカ:でも、言うからにはなんか手段があるのかな、って思うじゃん? ないとは思うけど、でも聞くのが普通かと。 GM:…普通かどうかは別として、まぁ、聞く分にはいいけどさ。 まぁ、とりあえず、尋問の状況聞いて来いとかそう言う事ですよ。使者です使者。 ウォッカ:なるほど。確かに我が神殿は被害者ですからな。 容疑者が現れたとなれば使者が赴き確認に行くのは当然の事。真に犯人ならば身柄の引渡しを要求せねばなりませぬ。 ファリスならば邪悪な意志を汲み取るのも容易。うむ、納得しましたぞ、イワン様。 ならば早速行ってまいります。 GM:「よろしく頼みます。」ペコッとお辞儀して送り出してくれるイワン神官。 ウォッカ:では、ここでシーンを切る事になりますかな? GM:はぁ、つつがなく進んだなぁ、このシーン…(笑)
GM:で、お次はカルーアな。 お前今どこにいるよ? カルーア:そうですねぇ…。先ほどのジンのシーンに登場するべきだったと今更ながらに思っていますが…。 ええと、次はバーボンさんのシーンですよね。そこのシーンがファリス神殿になるので…(ぶつぶつ) ええー…この町に流れ着いたばかりと言う事は正当な流れなら冒険者の店か、宿屋、神殿のどれかですね。 拠点を設けたいところなので…チャ・ザがメイン宗教ですよね。…じゃあ、その神殿にでも…GM、それでいい? GM:…ええ、いいですよ? 問題ないですよ?(笑) じゃ、チャ・ザ神殿のほうに流れ着きましたと。 チャ・ザ神殿の信者は地元民ももちろんなんですが、ここについた行商人とかが多いので、いつも結構人は多いです。 カルーア:ええ、それが狙いです。とりあえず、神殿に入り、えらい人とお話したいのですが。 適当な僧侶を捕まえて案内してもらいましょう。 GM:…なるほど、踊る気だな…?(笑) え〜と、んじゃこの神殿の次長さんとこに通してもらえます。 「我が神殿に、いか用でございますかな?」 カルーア:「初めまして。カルーア=グラスと申します。本日この町に流れ着いた吟遊詩人です。お名前をお伺いしてよろしいでしょうか?」 丁寧な口調で大人びた発言をします。…でも幼児体型の15歳なのでとてもそうは見えないでしょうが(笑) GM:…名前… 「どうも、このチャ・ザ神殿の次長を勤めております。尾杜と申します。」 カルーア:…東方の生まれかなんかでスか。アンタ。 「早速ですが、お願いがありまして。…神殿の前で商売をする事を許可して頂きたく、ここに足を運びました。 冒険者の店でもよかったのですが、一通り街を見て回った結果、ここが一番活気があったもので。」 GM:「…神殿の前で商売? 失礼ですが、神殿の前に露店を出されるのは、ちょっと…」 カルーア:いえ、私の職業は説明しましたよね? 吟遊詩人としての仕事です。 むろんタダで、とは言いません。所場代として儲けの一部を納めるのでも構わないし、何かしらの仕事をやる、というのでも構いません。 GM:あ、そうか、そう言えば歌謡うだけでも一応商売かバードは、こりゃ失敬。 「ああ、なるほどそう言う事ですか。そう言う事なら、所場代などはいりませんよ。 しかし見ての通りこの神殿は人の出入りが多い。神殿の真正面でのお仕事はなるべく控えてください。」 カルーア:ありがとうございます。ご迷惑がかからぬよう、心がけます。 それじゃあ、世間話とかしていいかな? この街のトラブルとか、話のネタになりそうなものがいいんだけど。 GM:「そうですねぇ、この前3丁目の前園さんちの屋根から男の子が落ちてきて、 泥棒と間違えた前園さんが包丁ブン投げて危うく大怪我させてしまう所だったとか…」(爆笑) カルーア:…だから、なんで和風なんですか、名前が(笑) ジン:つーか、前園さん包丁投げるの好きだなぁ。 カルーア:しかも、そんな内容の話されても困るし。物語に絡めないよぅ。 GM:…ぬう、この程度じゃ気付いてもらえなかったか…? せっかくお前のOP狙っていってみたのに… カルーア:いや、そんな事言われても困るんですけど。 つか、アンタ、ファー・ジ・アース出身かいっ!(笑) GM:アルシャードも繋がってたらしいし、いんじゃね?(笑) …まぁ、それはおいといて。 「街のトラブルと言われましても、今この街の噂は連続神官殺害事件一色でしょう? はっはっは〜」 カルーア:「それは初耳です。詳しく聞かせてもらえませんか?」 うー…丁寧な口調はカルーアは苦手なんです。そろそろボロが出そうな感じ。 GM:「ここ10日間くらいの間に、マーファ神殿に仕える神官が3人、殺害されています。3人目の方は昨夜の被害者ですが、 ああ、それについて容疑者が捕まったらしいですな。今ファリス神殿にいるとかいないとか。」 カルーア:んー。この事件に対して各神殿とか報奨金かけてた? GM:二人目の被害者が出てからマーファ神殿が報奨金出しましたが、同時期にファリス神殿から夜間外出禁止令が出されたので、 いろいろ混乱が広まって外出禁止令違反者とかが大量に引っかかる事態が起きたのでどっちも取り下げられました(笑) カルーア:うう、ご飯の種にはなりそうもない〜。 ど、どうしよう、GM? GM:な、なりそうにないかなぁ?(笑) え〜と、え〜と、「しかしどうもその容疑者ってーのは、犯人ではないんじゃないかって言われてますねぇ。」 カルーア:へぇ? 他に怪しい人とかがいるんですか? GM:「いやぁ、『俺は違う!! 俺は違う!! 俺は女の子は襲ってもむさい男なんざ絶対襲わないィイイ!!!』って主張してるらしくてねぇ」 あ、言い忘れてたけど被害者は全部男です。 バーボン:言い忘れかッ!? 言い忘れなのかッ!? 本当にッ!? ってーか個人が特定できるような誹謗中傷は止めるんだGMッ!!(笑) カルーア:センス=イービルもあるし、無罪だってことはすぐ分かるのでは……むしろ別件で光ったりしたから拘束されてるのかな?(笑) ウォッカ:そういえば、ワシ、襲われる可能性が十分ある!! 1人で出歩くのは危険じゃ!! GM:あ、そういえばそうだな。じゃ襲うかな。 …いやいや、犯行はみんな夜に行われてるから夜動かなきゃ大丈夫かもしれない。 ウォッカ:そ、そういえば夜なのか、犯行は。 ジン:聞いてなかったなぁ。…いや、話もしてないんだけど。 カルーア:んー。新しい物語も作れるかもしれないし、なにより、それなりに今、懐があったかい私としては娯楽に飢えてるので、 多少金を使ってても面白そうな事に首を突っ込もう。…ということで、オズさんにファリス神殿の場所を教えてもらおう。 バーボン:…おい、ちょっとまて、現段階でファリス神殿に行く事がどうして娯楽に飢えてる自分を満足させると思うんだ? どうして?(笑) カルーア:え、面白そうじゃん? そんな変なセリフ吐く謎の殺人犯もどき。 ウキウキしながらファリス神殿に向かうよ、あたしー。 GM:んじゃこの辺でシーン切るか。 次ぎはお待ちかね、バーボンのシーンな。 バーボン:待ってはいたがお待ちかねって言うなぁあああああ!!!(笑)
GM:え〜、ってとこでファリス神殿です。 バーボン、君は今その神殿の一室にいる。暗い部屋で電気スタンドの乗ったテーブルを挟んで反対側にファリスの憲兵さん。 テーブルの上にはカツ丼。 バーボン:ソードワールドだろうがぁあああ!!!(笑) ジン:GMはSWの世界観を忘れたらしい(笑) カルーア:まぁ、電気スタンドはともかく、カツ丼はいいんじゃないの?(笑) GM:丼くらいあるよなぁ? ジン:電気スタンドはないけど。少なくとも、カツ丼くらいはあるでしょ。 米ってあるのかなぁ? …まぁ、お前があるといえばある。 GM:ってことでカツ丼。 「どうした? 昨晩からなにも食ってないだろう? 遠慮なく食え。」 バーボン:んな事よりこの善良な旅人を解放してほしいんスけどねぇファリス神官さんッ!!(笑) GM:「分かっている。まぁ、いろいろお前さん自身に問題はありそうだが、少なくともこの件に関してはお前さんは無実みたいだから、 釈放しても問題ないだろう。」 バーボン:そうでしょう? 早く釈放して下さいよ! GM:「うむ、え〜と、その前に昨晩の状況をもう一度整理させてくれないか。もう一回言ってくれ。」 バーボン:また言わすのかよッ! GM:言わすんですよ。って事でここで回想シーンに入ります。昨晩の事ね。 バーボン:ああ、なるほど。 ジン:昨晩、君は蒸し暑い夏の夜に耐えきれず、外の空気を吸おうとして外に出た。 それが君の過ちだと知ったのはその10分後だった…。 バーボン:はぁ〜、夏はやっぱり浴衣で夜の散歩としゃれ込むに限りますなぁ〜。 下駄の音もカランコロン言い音色だ〜。俺エルフだから外人が浴衣着てるのって人選ぶんだよねぇ〜(笑) ジン:…そもそも、夏でよかったのかな、GM? GM:…まぁ、いいんじゃない? 特に考えてなかったし(笑) でだな、そうお前が浴衣…浴衣ぁ〜?(笑) 浴衣で夜の散歩を楽しんでいると、後ろの方から人が一人走ってくる。 バーボン:ほう? GM:見るとなんか神官っぽい人。しかもマーファっぽい聖印つけてる人。 バーボン:おい!! すでに2件も殺人事件が起きてるのに不注意に1人で夜出歩くなよマーファ神官!!(笑) GM:…叫ぶ? バーボン:…叫ぶかなぁ?(笑) ちなみにこの通りどういうとこ? 人通りは? GM:多くはありませんな。道幅は、まぁ可もなく不可もなくと言った所か。 バーボン:…一応叫ぶかなぁ。 GM:ほう(笑) んじゃ、お前を追い越したあたりでお前にそう叫ばれて、「な、なんだいきなり!?」と神官は振りかえる。 バーボン:危ないだろう、こんな夜中に1人で、タダでさえ妙な事件が起きているんだぞ? GM:「いや、だからこうして走って帰宅しているんだよ。いやぁ、街が広いのはいい事なんだけど、徒歩じゃ不便だねぇ〜。」 とかお気楽そうに笑いながら。 バーボン:そんなのんきにしてる場合か。 ジン:ホントに急いで帰ってるっぽいの? 逃げてる様に見えるとか、そんな事はないのかな。 いや、僕はこの場にいないから分からないけどー。 バーボン:…とかそんな事はないのかなぁ〜?(笑) GM:…、ああ、とりあえずそう言う雰囲気はないです。 ちょっとお酒入ってるかナァ、ってくらい。 バーボン:お、どっかでやっていたんか? …神官って飲酒していいの? GM:わるかないだろう、多分… ジン:バッカスの神とかいるらしいしな。マイリーとかなら普通に飲むだろうし。食事制限がある宗教はないと思ったけど。 バーボン:ほう。 GM:「それじゃ失礼。貴方にもマーファの加護がありますように〜」って言ってやっぱり走っていきます。 バーボン:…でもやっぱ危機感ないよなぁ…。 GM:やがて向こうの方で「ぎゃーッ!」って声が聞こえる(笑) バーボン:言わんこっちゃないィイイ!!(笑) …って、ハッ! 俺ここで行かなければ捕まらないかッ!! 逃げれば捕まらないッ!? GM:そう思って逃げようとしたところを、後ろから悲鳴を聞いてかけつけたんであろうファリス神官と鉢合わせ。 「隊長! なんか怪しい奴が走ってきますっ!!」「む! 一応とっ捕まえろッ!!」(笑) バーボン:一応ってなんだぁあ!! ファリスの神官がそんな事していいのかぁあ!!(笑) GM:しょうがねぇだろ、怪しい事には変わりないんだから。 ジン:容疑者ではあるよなぁ、この状況だと。 「ちょっと署まで同行願いますよ」状態だ。 GM:…ってのが昨夜の状況。 バーボン:偶然なんだぁあ! たまたまなんだぁあ! 俺が悪いんじゃない! あいつが悪いんだぁあ! あいつがたまたま俺の側を通っただけなんだぁあ!! GM:え〜と、そうやってお前がずっと自分の無実を主張していると、部屋のドアが開いて他の人が入ってくる。 …ややあって、「バーボン君、上からも許可が出た。釈放しよう。すまなかったな。」 バーボン:まったくだい! オイラの貴重な睡眠時間を返せコノヤロー!(笑) GM:どこのガキだお前は(笑) 「…しかし、どうやら標的はマーファの神官だけらしいとはいえ、あまり夜には出歩かん方がいいぞ。こう言うこともあるからな。」 とかいいながら、取調べの神官さんはお前を玄関まで送ってくれる。 バーボン:はい。身にしみました。もういたしません。ごめんなさい。ごめんなさい(笑) GM:…じゃ、ここでシーンきるか。 これでOPは終わりだな。
GM:で、ここからリサーチフェイズに入るわけだ。 ジン:シーンプレイヤーは誰かなぁ?(笑) GM:…じゃまずお前で行こう。 でも全員登場なこのシーン(笑) 場所はファリス神殿。 ジン:あれ? 僕なんでこんな所に来ようと思ったんだっけ? ………ええと、怪しい人を見に来たんだよね。うん。 GM:時間はさっきのバーボンのOPのすぐ後な。 怪しい人が神殿から出てくるあたり(笑) バーボン:うるせえ!(笑) ジン:えーとぅ。…………………。どうしたらいいんだろう? GM:…え? …あ、そ、そうか。…あ、あ、じゃあ、ここで一旦シーン切ろう! 次のシーンはこの直後! シーンプレイヤーはウォッカで!(笑) ジン:ぼ、僕は!?(笑)
ウォッカ:さ、なんか、入り口で困ってるグラスランナーをよそ目にワシはファリス神殿に入るぞよ。 GM:ちなみに全員登場だから。とっとと登場してッ! ジンもだよッ!(笑) ジン:んー、まぁ、適当にタイミングを見計らいます。今登場してもなにも出来る事がない。 依頼じゃなく、個人的好奇心だけで動いてるからなぁ〜。 とりあえず、中に入っておくよ。神殿にグラスランナーは珍しそうだけど。 ウォッカ:うむ。そんな珍しいものを見ながら中の神官に話し掛けようではないか。 「マイリー神殿からの使者のウォッカじゃが、連続殺人事件の容疑者とやらと話がしたいのだが。」 GM:「ああ、貴方ですか、最近マイリーから改宗したやたら愛を叫ぶ一人身のドワーフさん。」 ウォッカ:うるさいっ!(笑) いいから話をするんじゃ!(笑) アレクラストの中心で愛を叫ぶドワーフ、60歳。 GM:「ええ、コイツがその容疑者です、今さっき容疑晴れましたけどね」(笑) ウォッカ:有名じゃのゥ、ワシは。まぁ、当然だが。LV8というのもそれを捨てたと言うのも珍しい話だからの。 「容疑が晴れた、とな。…となると無駄足なのかの。念の為、お話を聞かせてもらってもよろしいですかな?」 GM:「ええ、いいですよ。実はですねぇ…」とこの場でそのまま説明を始める神官。 ウォッカ:「…なるほど。状況はわかりました。委細の話を聞かせて欲しいので、ええと…バーボンさんでしたかな? どこか場所を変えお話を伺って よろしいですか?」 GM:ありがとうウォッカ(笑) ジン:それじゃ、僕もそこに加わるよー。 「ねーねー、僕も話を聞かせてもらっていいかなー。」って。バーボンからすれば足元から声が聞こえるのかな?(笑) バーボン:む? おや? なにか足元か声が聞こえるぞ? なんだなんだ? とりあえずそこら変蹴飛ばしてみようかな。げしげし。 ジン:ぐはぁっ!! でも冒険者レベル3の防御力ではね返す(笑) 所詮はひ弱なエルフだ。 カシス:…そんな仲の良い兄弟がじゃれ合ってるような光景が繰り広げられている所にあたしも出よう。 「こんにちわ。チャ・ザ神殿から来ました。あの、最近の事件の容疑者が捕まったとお聞きしたのですが、お話を聞かせていただけませんか?」 GM:…チャ・ザ神殿から? カシス:カモフラージュです。 ジン:それは僕達じゃなくて、カシスは中の別の僧侶に話しかけたって事だよね。 GM:「ああ、ちょうど良かった。そこのエルフが元容疑者です。お話でしたら彼から直接お聞きするのがいいでしょう。」 カシス:…逃げたねGM(笑) 「どうも。あ、もしかしてそちらのドワーフさんとかもそういうご用事でしたか? ご一緒させて頂いてよろしいですか?」 ウォッカ:…ワシは構わんのだが、……バーボン殿はいかがかな? ジン:(思いっきり無視して)僕は構わないよー。それじゃ、行こうか〜。 バーボン:俺の意見はぁあ!? 俺これから帰って寝たいって… GM:シナリオを崩す事勿れ…(ボソ) バーボン:………どうぞお嬢さん。貴方のような方なら大歓迎ですよ。 むさいドワーフやお子ちゃまグラスランナーなんかほっといて、二人で愛を語り合いませんかぁ?(笑) カシス:事件の事だけで結構です(きっぱり) ジン:つか、変わってないじゃん、キャラクター。塔矢のままやな。 バーボン:うるせえ!! なんだかんだ言ってどういうキャラにしようか考えてなかったんじゃあ!! 見逃せェええ!!(笑) ジン:これだけ時間があって考えてないってのもなぁ(笑) ウォッカ:で、結局どうなんじゃ。ワシとしてはファリス神殿で容疑者が犯人じゃないと判断された時点で任務達成なので、話が聞けないなら そのまま素直に帰るんじゃが。 バーボン:いや、まぁ、話しますよ、ええ。なんだかんだ、神殿の人に言われりゃあまり断るわけには行かんからな。 …どっかいい場所ありますか? ウォッカ:ええと、それじゃあ…………………………どうしよ?(笑) ジン:ちょうどそろそろお昼だし、なんか食べようよ。僕いい店知ってるよー。 カシス:そうですね、ではなにか食べながら話をいたしましょう。 GM:…カシス、何故微妙に猫かぶってる感じな上に妙に丁寧語なんだ? カシス:カムフラージュです。 カルーア:…あたしどうしたらいいのー(めそめそ) GM:出るに出れなくなったなぁ…(笑) バーボン:…口説こうか?(笑) カルーア:逆についていきたくなくなるー。 いやー、どうしようー。 GM:…どうしようと言われてもなぁ…、どうにかして下さいよ(笑) とりあえず君等は飯屋に行くんだな? カルーア:GMが投げたー(笑) いいもん、なんとかするもん…。 ジン:と、言うわけで、僕たちは僕が愛顧する食堂に移動します〜。 バーボン:ははは、さすがグラスランナーご愛顧の店。あらゆる物がミニサイズだ(笑) 身をかがめないと店に入ることすら出来やしねぇ〜(笑) ジン:そんなことはないっ!(笑) GM:…とりあえず場面が変わるので、一度シーンを切るかねぇ。
GM:シーンプレイヤーは誰だぁ? とりあえずバーボンにしとくか。 思う存分語れ。お前の悲劇の物語。 バーボン:べべんべんべん、それは聞くも涙語るも涙の物語〜べべべんべんべん、美しき青年バーボン君は昨夜〜べべんべんべん…、 ちげぇだろう…(笑) ジン:ふーむ、なにかに追われてたとかいうことはないんだよね〜…。 酒飲んで走って帰るってのも凄くおかしい話だけど…。 バーボン:凄く酔ってたわけではないんだよな? GM:軽く顔が赤かった程度ですから。酔ってた雰囲気はありませんでしたな。 ジン:急いでる風だったんだよね。 被害者に共通点があるとかって分かってるの? そういえば。 GM:マーファの神官である事、比較的レベルの低い神官である事、犯行が夜である事、争った形跡はない事、…と、これくらいかなぁ? 人物そのものに繋がりはないらしい。まぁ、同じ神殿の人だから仲は良かったとかはあるけど。 ジン:背中からばっさり、とかだっけ? GM:え〜、短刀でブスリ、かな。背中から。 ジン:その短刀って、突き刺さったまま放置されたの? GM:ああ、いえ、凶器は発見されてません。傷口の形跡から見て多分短刀、ってーか、ナイフとかそう言うものだろうと…、 おお! 失礼、なんか傷口から毒とかも検出されて…、って、そう言うの分かるのかな? この時代。 ジン:…傷口から毒? …ところでそんな情報、僕たちが知っちゃってていいのかなぁ?(笑) バーボンは知らないよねぇ? そんなの。…ああ、ウォッカが知ってるか。 GM:ある程度の情報ならウォッカが知ってるだろう。カシスも知ってるでいいんじゃないかな。 シーフギルドとかチャ・ザ神殿からとか情報もらってるで。 バーボン:俺昨夜あの後、一緒に現場までつれて行かれたでいいよね? GM:ああ、それはいいと思いますよ。 ジン:毒についてなら、被害者の遺体を見れば、セージ技能で判定してもいいかな? GM:あ〜、いいんじゃないっすかね。それがシステムですからねぇ(笑) あ、でもね、直接的な死因は毒じゃなくてあくまで刀傷です。刺された傷な。 ジン:致死性の毒じゃあないのかな。つか、そこまで調べてあるなら、僕じゃなくても誰かが毒について判定してないの?(笑) GM:いや、だから短刀らしいとか、毒がついていたとか、あくまで刺された事に起因する死だとか。 ジン:何の毒かはわかってないのよね? GM:…ん〜、それはマーファ神殿の方に直接聴きに行っていただけますかな。 ウォッカあまり位が高くないらしいから、そういう事は知らないと考えてました。 ジン:了解。今の所好奇心で動いてるだけだから、そこまでする理由もないんだけどね。 ウォッカ:ワシは一応身内の事だから見て分かると言うならばお願いしたいぞ。 手掛かりがあるのならば、調べてみたいからのぅ。 カルーア:みんないいなぁ…(めそめそ) カシス:あ、じゃあたしが話切り出しましょう。 みなさん、実はあたし、チャ・ザ神殿のほうから依頼を受けているんです。できれば犯人を捕まえ事件を解決せよと。 もしよろしかったら、皆さんご協力いただけませんか? ジン:(即座に)報酬は? カシス:え〜といくらだっけ…(笑) …あたしの分も含めて、全部で700ガメルあります。 ジン:700を4等分か。 カルーア:(しくしく) バーボン:俺も1枚噛ませてもらおう。俺にあんな濡れ衣を着せやがった奴を、この手でとっ捕まえてやる! カシス:ってことで、よろしいようでしたら、即席といえパーティを組みましょう。よろしくお願いします、皆さん。 ジン:……ちょっとまてぃっ!! 僕はその事実を知らないが、支度金400ガメルと+αの300ガメルは君の報酬とは別料金だろっ!? 700ガメルは3等分のはずだっ!!(爆笑) GM:…あれ?(何かを計算している) カシス:? GM:…ごめん、ちょっと報奨金間違えた、カシス(笑) お前への報酬が全部で300ガメルだ。前金60ガメル。 で、支度金が200ガメルで、+αが700ガメルだ(笑) カシス:凄い盛大な間違いしてるじゃないですかぁあ!!(笑) GM:ごめんなさいぃいい!!(笑) ジン:そうすると、僕たち3人で900ガメル? ……いや、そうすると、カルーアの報酬とかが中途半端じゃない? GM:…あれ? 違う、支度金が240ガメルで、+αが960ガメルか。 これでカシス以外の人への報酬が前金60、総額300になるよね? 4人分で。 ジン:うん。それなら正しい、と思う。 まぁ、カルーアが合流しなければ1人頭400ガメルにはね上がるね。 カルーア:わ、私たち友達ですよねッ!!(爆笑) ウォッカ:キャラクターは知らないなぁ(笑) バーボン:…口説こうか?(笑) GM:カルーアの事忘れてたとしても変な計算だったなぁ、どうした俺の頭…(ぶつぶつ)(笑) カルーア:うう……今回の不幸キャラはあたしなのぅー? ウォッカ:(力強くガッツポーズ) ジン:でも、不幸じゃないお前って美味しくないよな。 ウォッカ:どうすればいいんじゃー!!(爆笑) カシス:…あ、あの、見た感じ前線戦力がウォッカさん1人だけですよね? もう1人くらい戦士が欲しいですねぇ?(笑) ジン:はーい、シーフでーす、1レベルだけどー。 カシス:…………じゃ4人でも平気?(笑) カルーア:ちがうー、あたし、魔術師ー!! ソーサラー!! 知力8だけどソーサラー!! バーボン:戦士としても筋力11なんだよな…。 GM:(…困ったなぁ…)(苦笑) カシス:じゃ、じゃあアレですよね、ソーサラーとか、いる方がいいですよね? さがしましょう。ね? ね?(笑) カルーア:ありがとう、カシスちゃーん、あいしてるー。 ジン:限界くさいなぁ(笑) まぁ、僕としては人が増える分には構わないよ。毒を使うような奴が相手だから人が多い方が安心だし。 ウォッカ:戦わずに済ます為にはソーサラーがいた方がいいからの。集めるにはワシも賛成じゃ。 カシス:ってことで、魔法使いを1人探してみましょう。誰かいませんかぁ?(笑) カルーア:……えぐえぐ、1人ファリス神殿に向かってみたものの、そこにはすでに容疑者がいなくなってて、どうすればいいか途方に暮れた挙句、 おなかが減ったので腹ごしらえをしようとしているメイジスタッフを持った小さな女の子が店に入ってきました。ちょうど。偶然。 ジン:うわー、すっごい偶然〜♪ カルーア:(めそめそ)…都会って恐いよー…帰りたいよー…。 カシス:あらあら、どうしたのお嬢ちゃん? どこかいたいの? こっち来てなにか食べる? カルーア:うう、人の情けが身に染みる〜…。 よてよてと荷物を引きずって、そちらに向かいます。 ウォッカ:GM、この店は酒も出しているのか? GM:…食堂って言ってたからなぁ。 …まぁ、普通の食堂ならあるんじゃないか? 欧州だとワインが飲料水代わりだったりするしな。そんな感じっぽいし(笑) ウォッカ:では、ワシは酒のオーダーを。「ご主人、この店は“どわすれ”は置いてあるかね?」 カルーア:あう、あたしもご飯をお願いします。「水と…パンを一切れ…。」 カシス:あら、お嬢ちゃんダメよ? 見た所成長期なんだからちゃんと食べなきゃ。 すいませ〜ん、焼き立てのパンとミネラルウォーターくださ〜い。 カルーア:うう、いい人だ〜。どっかのグラスランナーとは大違い〜。 ジン:そんな、いない人間を報酬分配から外すのは当然じゃないか(笑) カシス:ほら。貴方の分よ、遠慮しないでお食べなさい。 あたしはカシス。お嬢ちゃんは? カルーア:カルーアです。今日この街についたばっかりで。 ウォッカ:ワシの酒はまだかー。 ジン:お姉さん、サラダおかわり〜。 あと焼き鳥ひとつー。 バーボン:にく〜! とりあえずステーキ1ポンド持ってこ〜い! GM:…何もかも忘れてすがすがしく昼食タイムに入ってるなぁ… カシス:いいじゃないですか。どうせみんな自分の金で食べてるんですから(笑) カルーア:おや、この焼き鳥はレアですね、まだ。「集え、踊れ、深遠の炎…ティンダー!」 ジン:…ナイス。「おや、お嬢ちゃんはソーサラーなのか。」 カルーア:まだ、未熟ですけどね、えへへー。 ジン:カルーア、登場したときとの性格の違いが凄いな(笑) カルーア:いや、アレは演技なんですよ。実際はこれが素です。 カシス:よかったですね、素が披露できて(笑) ジン:で、カルーアはこれからアテはあるのかい? カルーア:いえ、それはこれから決めようと思ってるんですが。 ジン:(全員を見まわして)…だってさ。 カシス:カルーアちゃん、お姉さんたち魔法使いを募集してるの。良かったらお手伝いしてくれないかなぁ?(笑) カルーア:…(少し考えて)…それじゃ、よろしくお願いします! ジン:よし、決まりだね。 それじゃ、カルーアにさっきの情報を全部伝えるぞ。これから神殿に行って毒の調査をするって事もね。 カシス:今食べてる食事代は報酬から引いとくって事も伝えよう。トラブルの種になるからね。 ジン:報酬の話もだな。 カルーア:まぁ、お金の問題は大丈夫。まだ1000ガメル以上あまってるから!(笑) ジン:ぶ、ブルジョアだこいつっ!!(笑) バーボン:まがいなりにもバードという事か。 カシス:あら、なんだ、実はこっそりネギ背負ってたのね? いいの拾ったわ〜。 とか心の中で思ってよう(笑) カルーア:黒い、黒いよっ!!(笑) …一応、バードというよりもダンサーで儲けてるんですけどね。 ジン:まぁ、そういうところで、一時的にパーティを結成した僕たち。 果たしてマーファ神官連続猟奇殺人事件を解決できるのか!? 緊迫の第2話に続く!! ウォッカ:終わるな終わるな。
GM:で、具体的にこれからどうするの? ジン:神殿に行って毒の調査をするんだったと思ったけど。 GM:ん〜、シーンプレイヤーはまたウォッカかねぇ?(笑) ウォッカ:全員登場しているときは気にしなくていいのでは。 GM:まぁ、そりゃそうなんだが…、まぁ、いいや。 マーファ神殿だったな。もう行ったでいいか? ジン:特にないからな。神殿でいいでしょう。 ウォッカ:神殿への取次ぎはワシが行うんじゃな。とりあえず、ワシの仕事を先に片付けてしまおう。 イワン殿はいるかな? GM:ういす。え〜と、ウォッカがご報告に行くと、イワン殿はちょっとお話をしていた。 まぁ、君に気付くと、「おお、ウォッカ殿、帰りましたか。」っつってくれるけど。 ウォッカ:「イワン殿、ファリス神殿に赴きましたが、どうやら容疑者は白ですぞ。」…どうやって白と判断したかは知らないが。 ジン:まぁ、状況証拠とか、エルフの細腕では傷つけられないような深い傷があったとか、毒を使ってたとか。 ウォッカ:なるほど。深い傷があったとは知りませんでしたが。 ジン:そんな事実はなかったからねぇ。 GM:で、「ううむ、そうですか。いや、ご苦労様でしたな。…ああ、紹介しましょう。彼は役所に勤めている、パール。 昨夜、被害にあった神官と最後に共にいた方です。」 ウォッカ:ワシは見覚えとかはありますかな? ジン:そもそもマーファ信者なの? GM:「いや、個人的に親しい間柄でな。昨夜の話をと、わざわざお越し下さったのじゃよ。」 ジン:「なるほど。早速ですが、いくつかお話を聞いてよろしいでしょうか? ああ、申し遅れました、私、ジンと申します。 独自でこの事件を調査しているものなのですが、参考までに昨晩の被害者の話をお聞かせくださるとありがたいのですが。」 …と、グラスランナーらしからぬ言動をする僕。ああ、僕ってインテリだなぁ(うっとり) GM:「ええ、私は昨晩仕事をこなして帰る途中、同僚数人と軽く呑もうと言う事になり酒場に行ったのですが、 そこに被害者の方が、男性と一緒に同じ店で飲んでいたのです。」 ジン:ふむふむ…それが犯人っぽいが…。 おっと、まだ被害者の名前を聞いていなかったな。 GM:あ、そうだったな。被害者の方はミッチャーさん。30代前半の方で、信者になったのは割と最近。プリーストレベルは1。 ウォッカ:可愛い名前ですな。 ジン:それでその男はどんな人相だったか覚えていますか? GM:「見た目は、なんというか、凄く素朴な雰囲気でしたねぇ。妙に顔がこけていたと言うか、なんか目の周りにクマみたいなのもついてました。 …こう言ってはなんですが、あまり人相は良くなかったですねぇ。」 ジン:シーフ技能かなにかで似顔絵を書けないかな? 話の印象からでいいから。 GM:いいッスよ。道具はある? ジン:ペンと羊皮紙があればいいよね? ……ごめんなさい、雑貨はほとんど買ってません……(泣) カシス、持ってる? カシス:あ、はい、あたし一応買っときました。お金には少し余裕があったんで。 ってことでインクとペンはお貸ししましょう。羊皮紙は1枚1ガメル。 ジン:ええと、判定基準は? 場合によってはカシスが書いた方がいいかもしれない。 GM:…記憶術ならともかく聞いて似顔絵書くのはシーフよりセージの方がいいんと違うか? 今思ったが。 ジン:そっか。じゃあ、知力ボーナス+セージ技能で書きますか。 GM:…この場合は難易度だろうなぁ。 ジン:とりあえず、振っておくよー(ころころ)出目11…知力ボーナスが2で技能が3なので、16。 「達人と言えども、必ず成功するという保障はない」レベルまでは描けました。うーん、我ながらナイス。 GM:おしいなぁ、後1たかけりゃ絶対成功だったのにねぇ。まぁ、流石にその出目なら成功してますよ。 「…ああ、ええ、この人です。絵お上手ですねぇ。」と言ってくれます。 ジン:よし、今後の聞き込みが楽になったぞ。ウォッカ、バーボン、これを20枚ずつコピー、コイツを指名手配だ!! ウォッカ:OKボス!! カルーア:どこの刑事ドラマですか。 バーボン:ダメダメボス、バーボン“刑事(デカ)”って呼ばなきゃ(笑) GM:…ってか、コピーはできんだろう。 …いや、お前が後20枚書けばいいのか。こりゃ失敬(笑) ジン:いや、まぁ、冗談はともかく。 「それじゃあ、パールさんはミッチャー氏とは一緒に飲んだわけではないと?」 GM:「ええ、まぁ。私達がまだ飲んでいる間にミッチャー氏は店を出たんです。先に出たのはもう一人の男の方だったようで、 その後ミッチャー氏が私の方に来て、少し話をしましたが、やがて帰りました。」 ジン:その時は何を話されたのですか? やはり他愛のない世間話を? GM:「ええ、『最近物騒ですから、お気をつけ下さい』とか話しました。 『まぁ、途中までは1人じゃないので、大丈夫でしょう。はっはっは〜』とか陽気に話してましたねぇ。」 カシス:なんか結構酔ってた感じですね(笑) ジン:途中までは1人じゃない? …一緒にいた男については話をしていなんですよね? GM:「あ、はい。ミッチャー氏と話したときは私も結構飲んでまして、すっかりもう一人の方の事を忘れてしまっていました。」 ウォッカ:…これだから人間は酒に弱くて…。 ジン:水のように飲むよりは情緒があると思うけどねー。 「月並みな質問ですが、ミッチャー氏に変わった様子はありましたか?」…まぁ、酔ってたんで細かい所は覚えてないだろうけど。 GM:「私も、そう深く彼の事を知っていると言うわけでもありませんが、特に変わったところはなかったと思いますねぇ。」 ジン:ふーむ。一同他に聞いておきたいことはないかな? …(ボソッと)多分次の被害者はコイツだから… GM:…いや、あの、この人マーファ神官じゃないんですよ…?(笑) ジン:うん、冗談だから。…でもマーファ神官しか襲わない理由とかは今の所知らないしさ。 「余計な事をもらしおって…ずばしっ!!」って事は良くある事じゃん?(笑) GM:まぁ、ないとはいいきらんけどね(笑) カシス:やっぱりミッチャー氏と話してたもう一人の男性ッつーのが気になりますね。 ジン:一応、似顔絵があるからこれで調査してみよう。 カシス、済まないが、この絵を持ってシーフギルドで調査してきてくれないか。僕はここで毒を調べるから。 カシス:…? “しーふぎるど”ってなんですか?(笑) ジン:…あ、そか、僕ら、カシスがシーフギルドの人間だって知らないんか。 カシス:一応チャ・ザの信者で通してますから。あ、まぁ、まがいなりにも本当に信者なんですが(笑) 「あ、あたし同僚でそういう情報通な人知ってますから、ちょっくら聞いてきて見ましょうか? 成果があるか分かりませんけど。なんせチャ・ザ神殿ですから」 ジン:じゃあ、神殿に行くなら、カルーアもついていきなさい。 ついでにソーサラーギルドにも顔を出してみるといい。 カシス:えええ!! そそそ、そりゃこま…! あああ、いえいえいえ? 何ですか? 何の話ですか? あたしの挙動が不信? 何でですか? 何でですか? いたって正常じゃよ? ですよ?(笑) ジン:落ち着けカシス。…僕は別に何もおかしい事はいってないぞ(笑) 1人で動くよりも2人で動いた方が安全だしなぁ。さぁ、それじゃあ、聞き込みに行くがいい。事情通の友達と カルーアがコネを作っておくのもいいかもしれないしなぁ。うん、それがいい。 どうしたカシス、凄く挙動不審だが(笑) カシス:ホワーイ? あたしドコモおかしくアリマセーン。 いえいえこんなお使い1人デだいじょぶデース。まかせてくださ〜い! あたしに任せてくださーい! あたしだけに任せてくださーい!!(笑) ジン:…逆に不安だ。まぁ、一人で行って来い。とりあえず、似顔絵を渡して。 カシス:「Oh! あたし行ってきまーす! みなさん、まっててくださーい!」 って言って似顔絵ひったくってバビュ〜ン! って凄い早さで逃げるように去っていきます(笑) ジン:さて、尾行するか。 バーボン:OK! ボスッ!! カシス:やめてぇええええ!!(笑) ジン:何を言うか。実はカシスが殺人事件の情報を集めて回る僕たちに協力を装って近づいた殺人犯の一味だったらどうするんだ!! きっと情報通の仲間に会いに行くように見せかけて「へっへっへ、ボス。適当な偽情報を流して一網打尽にしてしまいましょうぜ?」とか そんな事をいわれたら困るじゃないか!! ウォッカ:……挙動不審だったしなぁ。 GM:正当な行動理由だな。 カシス:やめて〜! こないで〜!! …って、そういえば尾行って対決できましたよね? GM:ああ、多分出来た。ああ、それいいなぁ、パーティ内で尾行対決かぁ。そりゃ面白い。うんうん(笑) カシス:でも確実じゃないからやっぱ来ないで〜!!(笑) GM:…あ。 しまった、一つすっかり忘れていた。ウォッカ、君の方にイワン神官が現れます。 「待たれよ、ウォッカ殿。」 ウォッカ:なんですかな? イワン殿。 GM:「ウォッカ殿、そのお仲間の方々と一緒にこの事件の解決を行おうと言うのであれば、わが神殿からも正式に依頼を出しますよ?」 ジン:あ、言われた。こっちから請求しようかと思ってたんだが(笑) ウォッカ:それはありがたいお話ですな。ワシはこの神殿の者じゃから報酬はいらんとしても、彼ら協力者には然るべき報酬を出すべきでしょう。 GM:「いえ、頼み事に対する報酬は当然の事、貴方もお受け取りなさい。 報酬は全額で1000ガメル。まず前金として200ガメルを、経理から持って行って下さい。」 ウォッカ:ありがたきお言葉。 カルーア:それで、カシスを尾行するの?(笑) バーボン:やりましょう! ボス!(笑) カシス:やめて〜!(笑) ジン:んー。いいよ、尾行するなら僕がやらなきゃ行けないし。それに、物腰とか装備とかで、シーフだって事はわかってていいでしょ? GM。 彼女は彼女でシーフだって事を隠したい気持ちはわかるし〜。 GM:まぁ、大なり小なり分かる人には分かるだろうしな。いいだろう。 カシス:うえ〜ん(笑) GM:んじゃ軽くシーンを変えてカシスにいくか。
カシス:ってことでシーフギルドです。 「こんちゃ〜」 GM:「おう、よく来たなカシス。」と、気前良く受付の人が返事してくれます。 カシス:あ、あたしちょっと有名人? GM:こう言う受付の人とかは割といろんな人と関わってるだろうから名前知ってるだけです。 カシス:ちぇ、なんだ。 「情報買いに来ました〜。これこれ、この似顔絵の人知らないかなぁ?」 GM:達成値が結構高かったんだよねぇ。 「ほう、上手いなぁこの絵。ちょっと貸してみな、適当に聞いてきてやろう。」 つって受付の人はちょっと席を外して、…ややあって、戻ってきます。 カシス:どうだった? GM:「町外れの住宅街に、これっぽいのが住んでるそうだ。名前はノードン。住所はここな。」 って紙切れを1枚。 カシス:ありがと〜。…ってGM、情報料っておいくらですか? GM:情報の質にも寄るだろうけど、まぁ、今のなら10ガメルくらいでいいんでない? あ、もちろん情報提供者と話聞いてきてくれたこの人と、二人分払いなさいよ?(笑) カシス:はい〜。…とりあえずこれだけでいいかなぁ? ジン:うむ。では、神殿にカメラは戻りまーす。
ジン:というわけで、死体調査を始めましょう。 この死体の神官って、蘇生待ちとかありますか? GM:残念ながらそう言う事はないらしいです。 ジン:そうだろうねぇ。するつもりがあれば、さっさと蘇生してますし。時間が経つと蘇生率は下がるし。 蘇生できるなら調査の必要もないか。 ちゃんと、ゾンビにならないようにレクイエムとかかけてあるんだよね? GM:まぁ、それくらいはあると言う事で。 ジン:プリザーベイションは? GM:…流石にその先の予定がないので施されていません。 事件と言え、個人を偲んである程度の調査が済んだらすぐ葬式でしょうから(笑) ジン:じゃあ、最新の死体しかないって事だね。ミッフィー…じゃない、ミッチャーの死体。 GM:ミッチャんの死体です。 マーファ神殿の死体安置所に保管されてます。線香立ってます。 ジン:南無。手を合わせてから、毒の鑑定を行いましょう。 薬物鑑定かな? GM:そうだね。どうぞ。 ジン:(ころころ)…9だから14。うん、好感触。 GM:はい、OK。成功しました。 え〜とねぇ。毒の種類としては“ダークブレイド”に近いかなと思いました。 ジン:ダークブレイドについての知識は僕は知っていいの? 今ので。 GM:まぁ、鑑定して名前が出てきて知らないって事もないだろうし。 鑑定成功してるらデータ見ていいよ。ただ、純粋にダークブレイドじゃなくて、それに近い感じのものだと思いねぇ。 ジン:ふむ。暗殺者がよく用いる毒で、この毒を塗った刃物で傷つけられると、10分ごとにダメージを受けると言うイヤな毒だ。 死ぬまで苦しみつづけるという……まさに暗殺者向きの毒だねぇ。………やはりカシスが。 カルーア:さくっと殺っちゃいますか、ボス。 ウォッカ:カシスが犯人だったとはなぁ。…くっくっく。 カシス:変なところで変な疑いが立ってるッ!! みんな忘れないでよッ!! あたしがいないと報酬激減なんだよッ!!(笑) ジン:いやぁ、犯人から報酬がもらえるとは思えないしねぇ。うん。 なーんだ、ギルドも1枚噛んでいたとは…。………という本音はともかく…げふん、冗談はともかく…。 次はこの毒の入手先を見つけるとか、シーフギルドで最近この毒を手に入れた奴はいないかどうかを調べるとか、もしくは モンスターの可能性はないかとかを調べるべきかね、みんな。 バーボン:あの怪しい男の方はどうするでヤンス?(笑) ジン:それはカシス待ちになるなぁ。帰って来たらとっちめよう。 ウォッカ:それは帰ってきたら、怪しい男をとっちめるのか、カシスを懲らしめるのか。どっちなんじゃ。 ジン:くっくっくっく…。 カシス:こわい〜! かえりたくない〜!(笑) …ううう、でも帰らないわけにもいかないので帰ります。 「お待たせしました、皆さん。あの男の情報が手に入りましたよ。」 ジン:おう、おかえり。首尾はどうだった? カシス:入手した情報を漏れなく伝えましょう。アドレスが書いてある紙も見せましょう。 「チャ・ザ神殿の同僚から聞きました。」 ジン:ふむ。地獄の沙汰も金次第。さすがチャ・ザ神殿だと言う事にしておこう。 「こいつが下手人っぽい、ということ? カシス」 ああ、カシスに毒について教えてから行かせれば良かった(笑) カシス:それはなんとも。とりあえず居所聞いてきただけなんで。 ジン:…さて、みんな、これからどうする? もう少し毒の入手ルートとかを調べて、解毒剤とか作ってからいく? 僕、ダークブレイドの解毒剤を作れるらしいから、 持っておくのもいいかも。それとも、逃げられる可能性もあるからソッコーぶっちめに行く? バーボン:…解毒剤買えないの? ジン:ああ、売ってるのかなぁ? かなり毒性値高いけど。 …でも、基本的にSWは毒は暗殺者とか以外使わないものだから、解毒剤も売ってないと思う。必要ないもん。 特に暗殺系の致死毒は解毒する時間もないと思うしね。 バーボン:そうかぁ。 GM:ダークブレイドは結構毒性値高いんだよ。解毒剤も作るには結構時間がかかると思いねぇ。 ジン:この毒は受けたら打撃力20、追加ダメージ6だからあっという間に死ねるね。 いくらかデータは違うんだろうけど。とりあえず、アレだ。……あたらないように頑張ろう。 カシス:ちょっと不安バリバリな効果ですよそれわッ!(笑) ジン:……一番耐性が強い僕ですら、毒に抵抗するには2D6で10以上です。…他の人は12じゃなきゃ無理ですかね(笑) バーボン:文字通り絶対成功じゃないとダメですか…(笑) カシス:あう〜、どうしますか?(笑) カルーア:…必殺、スリープクラウド。 魔力2ですが。 カシス:それは当てにはしてませんのでご安心を(笑) カルーア:(めそめそ)6ゾロがあるもん……。 ジン:…あれだ。キュアー・ポイズンをマーファの神官様にかけてもらえることを期待しつつ、誰か1人、尊い犠牲になってもらうと言う事で。 あとは弓とか魔法とか、遠くから出来ることをみんなでしようじゃないか。 バーボン:おう! まかしとけ! 後ろからパシパシ援護射撃してやるぜッ!(笑) カシス:あたし前に出たくない〜(笑) ジン:一応弓があるから僕は後衛だね。まぁ、セージなんで応援だけでもいいけど。 カルーア:実は魔法使うよりも弓を撃ったほうがいいかも。 ウォッカ:ぱ、パイクなので前面に出るしかないのだがのゥ…。 カシス:結局あたしも前衛だ〜! シーフなんて取るんじゃなかった〜! ジン:………と、まぁ、細かい戦略は後で考えるとして、とりあえず、今後の方針を決めようよ。 結局殴り込みでいいの? バーボン:解毒剤作るにも時間かかりそうですからねぇ、いいんじゃないッスか? ボス。 カシス:あう〜… ジン:まぁ、犯人だって決まったわけじゃないけどね。 それじゃ、一旦シーンを切って、その………ノードンとやらのねぐらに行きましょうか。 GM:ういっす。 すぐ行く? 今昼ちょっとすぎたぐらいだけど。 ジン:場所によるけど。そこは町外れだったよね? カシス。 カシス:そうです。○沼とか○原の方かと思われますッ!!(笑) ジン:ローカルネタやなぁ(笑) カルーア、喋ってないけど大丈夫? 大丈夫なら、さっさと今すぐに出発するけど。 カルーア:うん、平気だよー。それじゃあ、行こうよ〜♪ れっつらごーごー。 ジン:お、お気楽だ!?(笑) GM:んじゃ、一旦シーンを切ります。
GM:徒歩なのでそれなりに時間もかかりましょうが、まぁ、夏なので日は特に低くはなりませんな。 住所わかってるから、まぁ特別迷う事もなくつけました。なんか古ぼけたアパートみたいな建物の前です。 ウォッカ:周りはどんな感じじゃ? 普通に戦闘しても大丈夫っぽい? GM:ちらほら建物はあるみたいですが、ほとんど田園です。 あ、いや、アパートの周囲はちょっと建物密集してる感じですが、今君らが立ってるとこが境界線と言うか(笑) ジン:なるほど。逃げに回られたら少し追うのが大変そうだね。 さて、それじゃあ、部屋をノックして交渉を始めましょうか。みんなは陰に隠れてて…僕が死んだらみんな突撃。 GM:さらっと言うなぁ(笑) …え〜と、しかし君がいくらドアをノックしても、返事はない。 ジン:どんどん、どんどん、どんどこどん、どこどこどん。あそれ。 どどどんどん、どんどこどん。どどどどどんどん、どんどこどん。はいやー。 あかん、楽しくなってきたでー!! はいやー!! 皆さんご一緒に!!! カシス:ご一緒にじゃないでしょう!!(笑) バーボン:はいやー! はいやー! えいやはー!! ジン:……ここまでやっても、返事はない? ぜーはー、ぜーはー…。 GM:「うるっせえぞばかやろー!!」とか隣から聞こえはしましたが…(笑) ジン:では、その首を出した隣人に声をかけましょう。 「すみません、ここのうちの人はどこに行ったか分かりますか?」 GM:「仕事だろ仕事! もしくは中でいつもみたく怪しい宗教やってるかどっちかだっ!」 ジン:あーやーしーいーしゅーきょー……。やはりダークプリーストかぁ。 とりあえず、力技でもいいから、ドアをこじ開けましょうか。 GM:ぬ、こじ開けるか。 …おまえが?(笑) ジン:シーフですし。とりあえず、鍵開けを試みます。ああ、僕よりレベルの高いシーフがいればなぁ。 カシス:ああああ!! しまったぁあ!(笑) ジン:達成値は11です。出目が低いー。 GM:まぁ、ドアは普通に開きます。特別なにかあるわけじゃないし。 バーボン:ドアを開くと一回り小さいドアが。 GM:ないない(笑) 薄いカーテンみたいなのの先に透けて部屋が普通に見えます。 ジン:中に人はいますか? GM:見えてる範囲にはとりあえずいない。 バーボン:入って見る? ジン:そうですね。物品をあさりましょう。ファラリスの経典とか出てきますか? カルーア:金目の物はありますか?(笑) ウォッカ:魔法のバトルアクスとか置いてありませんかな?(笑) GM:お前等ここぞとばかりにあさってんなよ?(笑) え〜、拍子抜けするほどあっさりと、小さいですがなんか仏壇みたいな偶像を祭ってるものと、いや〜な神様の紋章の入った経典が見つかります。 ジン:おや、こんなところに10点分の魔晶石が(笑) バーボン:おやおや、こんな所にファイアクリスタルも(笑) GM:ないっつーに(笑) カシス:あ、こっちには1点分の魔晶石が一個! GM:…うあ、それは微妙…(笑) ジン:1点分なんて、なんの魔法も使えないじゃないか。100ガメルだし。 それはそうと、逃げたのか留守なのかが気になるところだね。 GM:ん〜とね、部屋は割とごちゃごちゃしてます。なんかいろいろ散らかってるけど、『荒らされた』感じではない。 ジン:ええとだな、毒を探そう。剣に塗ってたんだから塗り薬だろ。ビンとかに入ってるはずだ。一同家捜しだー。 カルーア:おーう! ウォッカ:(神官としてそれはいいのかと考えている)……まぁ、暗黒神官っぽいしのぅ。 カシス:そうそう、ファラリスはみんなの敵。これはみんなの幸せのための家宅捜索ですよ。 金目のもの金目のもの〜(笑) GM:いや、まぁ、5人で家捜しすりゃ出てくるでしょう。なんかドロリとした液体の詰まった小ビンが2つ3つ。 ジン:……あれ? …ってことは逃げたんじゃないのかな? 普通逃げるんだったら持っていくよね……。 ラベルを見て、解毒剤を探そう。きっとあるはず、間違って自分が触った時の為のが。 GM:はい、え〜。そっちは見つかりませんでした。変わりになんかメモ書きが見つかりました。 『○月×日、今日もダークブレイドの解毒剤の作り方をメモって置いた紙は見つからず。残念無念。』 ジン:ぐぱー。そんな毒使ってるんじゃねぇ〜! …さてみんな、今後の妙案を賜りたい。 カシス:当事者が帰ってくるまで待ちます? バーボン:仕事っぽいから今から行くとか。 ジン:少なくとも、夜に出掛けてる事は確かだと思う。そして、毒を置いて逃げるなんて事もしないとも思う。 とりあえず、まず、毒のビンをマーファ神殿に持っていこう。パーティを2手に分けて、片っぽがここの見張り。 もう片っぽが毒のビンを持っていくと言う事で。 カシス:あ、はいはいは〜い! ビン持ってくだけなら1人でいッスよね! あたしが持っていきます! イワンさんとこでいいんでしょ?(笑) ジン:僕もついていくよ。…文句ないよね? カシス:…ででで、でもでも、ジンさんはこっちで待機して不測の事態に備えたほうがいいんじゃなくって? なくって?(笑) ジン:……僕が戦闘でなんの役に立てるって言うんだい?(笑) カシス:……………しまった、反論の余地がどこにもない… ジン:さぁ、カシス、マーファ神殿に行こうじゃないか。瓶は3つだっけ? カシス:………ふ、二つじゃありませんでしたかしら? かしら?(笑) ジン:じゃあ、僕が両手でもてるね。カシスはいざと言う時の護衛でいいからさー。さ、行こうかー♪ カシス:…ううう、いい金のなる木だと思ったのに… バーボン:早めに帰ってきてねぇ〜(笑) ジン:両手いっぱーい、抱えた〜♪ 大体、危険物な上に、使うと無法者になるものなんざ、買い取る奴はいませんよー。 カシス:いやぁ、シーフギルドだったらまぁ買い取ってくれるんじゃないかと…っては!? なんザマしょう? なんザマしょう? え? え? “し〜ふぎるど”ってなんザマしょう? あたしは善良な一般庶民じゃよ? ですよ?(笑) ジン:落ち着け。とりあえず、シーンを切りましょうか? GM:結局カシスとジンで一組、カルーア、ウォッカ、バーボンでもう一組に分かれるんだな? ジン:うん。多分こっちはイベントらしいイベントはないだろうから、残った3人のシーンかな? 次は。 GM:了解した。
GM:ってことで、残った組のシーン。 バーボン:で、どうするね俺達は。 ウォッカ:奴らが戻ってくるまで部屋の片隅でじっと待機していると言うのはどうかの?(笑) カルーア:「今日も暗殺頑張っちゃったなー」「うむ。1日1悪、ファラリスの教えを忠実に守る俺ら、いやぁ、神官の鏡だね!」 とか言って帰って来たところを、一網打尽。 バーボン:そりゃナイスアイデア。でもやつらが帰ってくる前にジンとかが帰ってきた場合は? なんか連絡手段あるか? ウォッカ:鉢合わせにならない限り別に問題ないのでは?(笑) バーボン:他人の家にそ知らぬフリして出入りするのか? それはなんか世間の目がいたくないか?(笑) …まぁ、でも外に他に隠れる場所もなさそうだが…。 ウォッカ:元々暗黒神官だ。世間の評判が悪い家に見知らぬ人が入って来たって気にしない…と思うのだが。 バーボン:世間の評判が良かったかどうかはしらんが、暗黒神官である事は知らなかったのでは…、知ってたら既に通報されてると思うぞ? しかも今のその理論だと、つまり俺らもお仲間だと思われるッつー事じゃないか(笑) …でも他にいい方法も思いつかんな…(笑) 隣の家の人は怪しい宗教をしてたことは知ってたみたいだが。 ウォッカ:触らぬ神にたたり無しとは言うではないか。…まぁ、他に方法が思いつかないのも事実じゃが。 バーボン:ってことで、むっさい男の部屋の隅に丸くなって隠れるか。 さささ、カルーアちゃ〜ん、こっちおいで〜…って、しまったぁあ! おれぁ、18歳未満は射程外だったぁあ!!(笑) カルーア:びくびく…。 ジン:ということはカシスは射程内だな。 ウォッカ:上はいくつまでですかな? バーボン:上かぁ〜、ん〜…、350歳くらいまでかなぁ…?(笑) ウォッカ:と言う事はワシも射程圏内じゃな。びくびく…。 バーボン:…ウォッカ、今日、この仕事が片付いたら、一緒に酒でも、どうだろうか…? ウォッカ:………み、みんなで飲みに行くなら……びくびく…。 バーボン:君のどどめ色した瞳に、乾杯…(笑) あ、カルーアは心配するな。君は射程外だ。襲ったりはせんよ? カルーア:……それはそれで屈辱ですが……。 ジン:ドワーフとエルフ、禁断の愛か……。 ウォッカ:やめてくれぇぇぇぇぇぇ〜〜〜……。 GM:お前ら…、ボーイズ系ははにわのセッションでやってくれ。俺のときは全面禁止だそれだけは。 …いや、それよかとっとと隠れろって! どこに隠れんのよ!(笑) ウォッカ:そりゃあ、適当なサイズのツボに。 カルーア:部屋のすみっこでガタガタ振るえています(笑) バーボン:天井裏にでも張りついてようかな。 GM:さるかに合戦じゃねんだからよう…(笑) カルーア:まぁ、冗談はさておき、入ってきたら見つかってもいいと思うんですよ。 ウォッカ:そうじゃな。すぐさま戦闘に入ればいい訳だしの。幸いこのパーティは足が速い奴がおるからの。 逃げ出しても回りは田園じゃし、すぐ捕まえられるじゃろう。 バーボン:とりあえず、入り口からぱっと見える範囲以外にいればいいかねェ? ウォッカ:うむ。……シャーマン技能でなんか使えそうな技能はあったかの? バーボン:ん〜、ファイアボール用にたいまつ燃しとく?(笑) ウォッカ:それは危険じゃろう。…ウィンドボイスで接近を気取るくらいは出来そうじゃな。 バーボン:玄関前くらいに使っとくかぁ? …おっと、一応ドア鍵閉めとかねぇか? ウォッカ:そうじゃの。一応鍵を閉めてあったわけじゃから。 中から閉められるかの? GM:普通のドアの鍵ですので。中からはなんか平べったいの回せば閉まります。ガチャリ。 ウォッカ:では、ひたすら待ちましょう。 カルーア:じー……。 バーボン:ジンとかはどのくらいで帰ってくるんだ? GM:ん〜、あんまり長くしてもしょうがないし、1時間てとこで。 ジン:で、そしたら僕たちはどこから入ればいいのかな?(笑) カシス:もう一回ノックするの? バーボン:…やっぱりウィンドボイス使っておくか?(笑) ウォッカ:そうじゃの。誰が来たのか分からぬ状況だと困る。 2人が帰ってくれば中からドアを開ければいだけじゃからな。 バーボン:んじゃウィンドボイスを使っておこう。玄関先をターゲットに。 …ん、問題なくかかりました。 GM:へいへい。 …でだなぁ、とりあえず約1時間平穏に時は流れまして、ジンとカシスが帰ってまいりました。 ジン:只今帰ったぞよ。1個2万ガメルで神殿が引き取ってくれた。うむ、大量大量。 GM:でたらめ抜かすなッ!!(笑) …でもそう言えばいくらだろう…?(笑) ジン:相場は4万ガメルなんですがね、まぁ、神殿と言う事で半額で。 ああ、………重い。 ちなみに、相場が4万ガメルと言う事はありません。 ジンの口八丁です。 つーか、毒に相場なんかないよ。 カルーア:2つで4万ガメルですからねぇ。1ガメルが4グラムなので、160キログラム………………。 どんな筋力してるんですか、アナタ。 ジン:き、筋力3!! GM:ええい待て待て待て! のッけからそんな大金渡してたまるかッ!(笑) 鑑定結果出るまでとりあえず代金は無しだっ!(笑) カシス:GM、それは横暴だ。 GM:やかましいっ!(笑) バーボン:お〜い、ドア開けていいかぁ?(笑) ジン:さっさと開けてください〜。 バーボン:おかえり〜、って言ってドア開けよう。 「おつかれさま〜。ご飯にする? お風呂にする? そ・れ・と・も…」(笑) ジン:生贄の儀式をはじめよう。…エルフの肉を食ったものは長生きすると言う…。 カシス:ズンドコズンドコズンドコズンドコ、ボンバオエ〜、ぼんばぼんばぼんば〜(笑) カルーア:ドンドコズンドコ、ドコドンドコドン、おーいえー。 ウォッカ:お前等いつの間に暗黒神官になったんじゃ(笑) カシス:あれ? カルーアちゃんどうしたの? そんな部屋の中でうずくまって… さてはバーボン!! アナタこんな小さな女の子に何かしでかしやがったなぁあ! ゆるさん!! ぼんばぼんば〜!!!(笑) バーボン:ぬ、濡れ衣だぁあ!! 俺は18歳未満は射程外なんだぁあ!! ジン:…静かしないと、帰ってきたら困るじゃないか。 少し黙りなさいな、君たち。 諸悪は君だった気もするが。 カシス:む、そうですな。 よしよしカルーアちゃん、あたしが帰ってきたからにはもう安心ですからね〜?(笑) ウォッカ:一番振るえてるのはワシだったりするわけじゃな、ぶるぶるがたがた。 GM:…お前等さっきから何やってんだよ…(苦笑) ジン:それはいいけど、ひたすら待って、状況はどう動くんだ? バーボン:帰ってきた所を一網打尽! 晴れて俺達は町の英雄! 薔薇色の未来が開けるって寸法さぁ。 ジン:黙っててくれい(苦笑) GMも無駄話を延々とさせてないで進行させてくださいな(笑) GM:いやぁ、すまん、余りにも色々な話が飛び出すものだから、つい聞き入ってしまった(笑) とりあえず、このまま夜まで部屋で待機でいいんだな? ジン:うん。暗殺完了後か前かは知らないけど、帰ってくるでしょ。 ……ここにいるのがばれてなければ…ね… GM:それがもっとも不安のたねだよねぇ…(笑) まぁ、いいや。とりあえず一度シーンを切るか、一応。
GM:で、え〜、夕方かな? そろそろ日が落ちそうな頃です。前のシーンから3時間ぐらいかな。 ガチャガチャとドアの鍵が開く音が聞こえます。 ジン:ウィンドボイスで数を確認できる? 足音とか声とか。 GM:ん〜、かけるかい? ジン:敵戦力確認は重要だしね。…ウォッカは入ってきたら装備を確認してくれい。 バーボン:では本日二度目のウィンドボイスを…、うん。成功。 GM:バーボンはレンジャー技能もあるしな。聞き分け出きるだろう。 え〜、とりあえず足音は3、4人分くらい聞こえますね。 「いやぁ〜、疲れたぎゃ〜」「夏の暑さにゃ参るベさ〜」とか話し声も聞こえます(笑) ウォッカ:3、4人か……そういえば、部屋のサイズはどの程度じゃ? GM:…え〜と、2LDK…だっけ? カルーア:……(うずうず)…スリープクラウドで一網打尽とかできそうですよね? ジン:……効けばな? カシス:うわ、きっつ(笑) GM:そうこうしてるうちに鍵開いて中にドカドカ人入ってきますよ? 「ひや〜、部屋の中も暑いべさ〜」「さっさと着替えてエール飲みに行くべ〜」(笑) ウォッカ:とりあえず、暗視で似顔絵の男を探しますが。 GM:うん、いるいる先頭。 …って、お前等どこにいるの? そう言えば隠れてないんだったね? ウォッカ:うむ。部屋の明かりをくべれば、我々の姿が丸見えじゃぞ。 カルーア:じゃあ、明かりをつけたと同時にスリープクラウドで。 開戦の証として、のろしを上げます(笑) ジン:効かない事は確定なんだね(笑) GM:…いいのかなぁ…? まぁ、やってみるか。…6ゾロ出たらその瞬間このシナリオ終了だけどな…(笑) カルーア:終了なんだ(笑) …それじゃあ、発動しまーす。(ころころ)11です。ん、いい出目〜。 GM:…………………………………………ここでちょっと、ソードワールドのルールを説明致します。 ソードワールドは、基本的に戦闘の際、GMがダイスを振る事はありません。 あらゆるモンスターのデータは目標値として整理されており、今のようにPCが抵抗可能な魔法をモンスターにかける場合、 精神抵抗値と言う数値を目標値とし、その数値と同一かそれ以上の達成値となった場合、魔法は完全に成功します。 で、暴露しますが今いる敵は、ダークプリーストの司祭(モンスターレベル3)が4人でした。 単体ではさほど強くもありませんが、4人もいる上にPC達には戦闘に向かないのもいますので、 それなりに苦戦するんじゃないかと思っていたんです。 もちろんカルーアがスリープクラウドを使うことも考えていました。 その為に敵を全て司祭クラスにしたんですし、カルーアの魔力も低いので、万が一にも全員がかかることはないだろうと思っていたんです。 ダークプリーストの司祭(モンスターレベル3)の精神抵抗値は11です。 カルーア:寝たっ!! 全部寝たっ!!(大爆笑) ウォッカ:さぁ、シナリオ終わった終わった〜。 カルーア:ふんじばって帰ろうか〜(笑) ジン:……いや。まだだ。終わらせる前に僕たちもやらなきゃいけない事がある。 カルーア:……なに? ジン:僕たちの抵抗ロール。 スリープクラウドの効果は半径5mだから、確実に僕たちも影響内に入ってる。 カルーア:……これで私たちが全員寝たら? ジン:…どっちが先に目を覚ますか。それ次第で生か死かが分かれるって事になるね。 GM:…もう、どうにデモしてくれ…(るるる〜) カルーア:…(ころころ)…寝ました。 ウォッカ:…(ころころ)…寝ました。 バーボン:…(ころころ)…寝ました。 カシス:…(ころころ)…寝ました。 ジン:これで僕が寝たら面白過ぎるぞ……(ころころ)……よかった、起きてた(笑) 一同:おおお〜(笑) GM:…………そうか、よかったな。 ミッションは終了だ。はよふんじばってマーファ神殿に連れてっちゃいなさい…… ジン:ただ1人、僕はみんなが眠りこけた部屋の中で佇むわけで………。 ……おもしれェなぁ。このメンツ。
GM:「本日の働き。本当に感謝致しますぞ、ウォッカ殿。」 え〜、マーファ神殿に今回の連続神官殺害事件の犯人を持っていって、イワン神官様にお褒めの言葉を頂いておりましゅる。 ウォッカ:……………いや、ワシは…何もしていないですよ、HAHAHAHAHAHA……(凄い遠い目) ジン:「そんな奥ゆかしい。アナタの活躍なくして、この連続神官殺害事件は解決を迎えなかったのですよ。」と神官A ウォッカ:あははははは…(遠い目) GM:「暗黒神官の司祭クラスが4名ですか。いやぁ、あなたも、あなたのお仲間も、お強いのですなぁ。 失礼ながら、少し不安だったのですよ。『大丈夫かなぁこの者達で』と…。いや、大変失礼しましたな。」 ウォッカ:そんな、我々の力なぞ微力も微力。天然に勝る力はありませぬ。ああ、あれぞ神の祝福を一心に受けたものが無し得る奇跡。 そう、奇跡が舞い降りたのです……。 カシス:まさにね… バーボン:ってーか、暗黒神官さん達真実知ったら悔しがるだろうなぁ…。 黙っていてあげようか?(笑) カルーア:私の知力とソーサラーレベルは黙っておきましょう。 知ったら悔しさで自殺しかねません(笑) ジン:まさか、魔力2の小娘に倒されるとは思わなかっただろう…(遠い目) GM:俺も思わなかったもん…(笑) カシス:いい娘拾ったわ〜(笑) ジン:…いや、奇跡が起こっただけだから。当てにしないほうが(笑) ウォッカ:やはり、イワン殿。今回の報酬、ワシは受け取るわけには行きませぬ…。 もう一度、母神マーファの元できちんと修行をし、己を認められるようになった暁に初めて受け取れるのでしょう…。 GM:「何を言われるのですウォッカ殿。貴方がたが自らの足で情報を集め、自らの手で神官たちを捻じ伏せたのでしょう? それに貴方は犯人を捕まえたと言うだけでなく、死の恐怖に怯える我々マーファ神官の心をも救ってくれたのです。 どうぞ、遠慮なくお受け取りなさい。」っていってイワン神官は銀貨のいっぱい入った袋を差し出します。 ウォッカ:いて、いてててて、心痛い、イタイ、イタイってば…ちくちく言葉の刃がつきささささささ刺さる…。 「あ、ありがたくお受けしますイワン殿…。」 GM:「ああ、そうそう、今夜はちょっと時間がなくてダメですが、明日の晩にも宴の席を設けようと思います。 マーファの神官を救ってくださった英雄の皆様、ぜひ参加なさってください。」 ウォッカ:お、鬼〜〜〜!!!! ジン:……まぁ、ありがたい、よね。 カルーア:ありがたくいただきまーす。ごはんー。 GM:ええと、マーファ神殿から前金含めて1000ガメル、盗賊ギルドから全部で1500ガメル、それから、 これはちょっと日にち経ってからなんだけど、ファリス神殿からも500ガメルほど報酬が出ますので、 皆様の納得行く形で分配して下さい。 ジン:合計3000ガメルか……。平均して600だが…僕は400でいいや。 ウォッカ:ワシも400で十分じゃ。ファリスの100とシーフギルド…じゃないな、カシスからの300だけ受け取ろう。 カシス:あまりを全部いただいきたい気もしますが、どうやらあたしにも良心があったらしいです。 あたしも400でいいです…。 バーボン:俺200くらいでいいかも…(笑) カルーア:…というとあまりが…1600ガメル。 一同:全部持ってっちゃって下さい(爆笑) GM:…おまえ、美味しいキャラだよなぁ、何かと…(笑) カルーア:あうー…なんだか悪い気がしますが……まぁ、みなさん要らないならば…貯金しておきますね。 ジン:それよりも事件背景とか知りたいな。僕は。 GM:うん、それ話すね。まぁ、尋問とかして、詳細が分かるのはもうちょい後なんだが、 え〜と、あの4人は見たまんま、『隠れファラリス信者』だったわけです。で、昼間は町外れの製糸工場で働いてました。 元より給料が良くなかった上に、業績不振と不景気がたたってさらに給料がカットされたりして、いろいろストレスがたまっていたそうです。 加えてファラリス信者ですからさらに普通の人の中で暮らすには何かとストレスがたまるわけです。 で、ファラリスの教えにしたがって、たまにマーファの信者をいろんな手口で夜の町に引っ張り出して、物陰からブスリ、とやってたらしいです。 ジン:…………そっかぁ……………(遠い目) 毒の入手ルートについては供述は得られたの? GM:毒そのものは自分たちで作ってたそうです。 製造方法なんかは、○谷…ディープリバーのはずれにあるファラリス神殿の人間から聞いたそうです。 場所も聞き出せたんで後でファリスが討伐に行くとか何とか。 ジン:なぁるほどー……(遠い目) カルーア:これで、この町を脅かした連続殺人事件も解決、と言うことですね!? GM:…まぁ、そうね。 カシス:ともかく事件は解決したんですから、こっちはこっちでパーッっと飲みませんか? か?(笑) ウォッカ:…そうじゃの。それじゃあ、ワシらも呑みに行くかの。…一応初冒険成功なんじゃからな、おぬし等は。 カルーア:ああ、ウォッカさんは大ベテランですからねぇ。 バーボン:…どうだい? 8レベルから1レベルに落ちて、人生仕切り直した初の冒険の感想は。 ウォッカ:…これだから、冒険は止められない、とでも言っておくかの。 ジン:…深いな…。
GM:…はい、じゃこれでセッションを終了にいたしましょう。 皆様、………疲れた?(笑) ジン:うん、疲れた…すっげー疲れた。 でも、一番疲れたのGMだよね。…どう? 予定外のシナリオって。…心辛いでしょ?(笑) GM:身に染みました。私はまだまだ若輩です。でも今後ともよろしくご指導してもらいたくない…(るるる〜) バーボン:(無言で肩に手をポン) ウォッカ:(無言で肩に手をポン) カルーア:(無言で頭の上に手をポン) GM:…複雑だなぁ… ウォッカ:それじゃ、飯でも食いに行くかの。 ジン:そうだね……(遠い目) GM:………も、もりあがらねぇ…(笑)Sword World RPG 第1話 Fin 面白いと感じたら1クリックを。更新のモチベーションとなります。