「そんなわけで、セブン=フォートレスのプレイを始めたいと思いますー。どんどんどんどんぱふぱふー。」

「で? 今回はどういう話ですかな? ようやく塔矢君にも春が訪れるのですかな?(笑)」

「…お前、話聞いてるか?」

「わははは。まぁ、プレイヤーはあんまり変わらんからな。
 ……というか、俺、一週間7日のうち、5日はマスターしてるんだが。」

「偉業ですな。きくたけ先生だってそんな偉業はやった事が無いでしょうな。そんな偉業は(笑)」

「うるしゃい。まぁ、そんなわけで、今回予告に行きましょう。今回予告に。」

「おお、今回は今回予告があるのですね?(笑)」

「今回は今回予告があるのです。では、行きましょう。ええっと……。」


 七紋章紀007年。
 世界はやっぱり滅亡の危機に瀕していた。


「やっぱり、滅びるんだね。」

「日本と滅亡未遂回数でタイマン張れるとは、やるなラース=フェリア(笑)」

「まぁ、むしろ滅ばかなったら驚くけどね。僕は。」


 世界に君臨した魔王エグザイルの侵攻にてすでにアルセイル、フォーラは陥落し…
 冥界の魔物たちはフレイスを飲み込もうとしていた。


「13へェ(笑)」

「既に陥落してるよっ! アルセイル、フォーラっ!(笑)」

「(ワールドガイドを見ている)…ああ。北の方から攻めてるんでスか。」

「(同じく見ている)フレイスが落ちると次はフォーチューンだね。」


 しかし、彼らには希望が残されていた。
 ひとつは魔王はペンダントにその魔力を封印されていて、100%の力を出せないこと。
 そしてもうひとつは預言者が“剣の勇者”の登場を予言したからである。


「するってぇとあれですな? 今回の我々の目的はそのペンダントを探し出し破壊する事ですな?(笑)」

「破壊してどーする(笑)」

「では、“剣の勇者”とやらを抹殺。」

「なんでそんなに悪の道に走りたがるのですか。」


 決してあきらめない。
 我々は世界の危機を幾度も乗り越えてきた危機のプロだ!

 そういうプライドが彼らを支え、そして反撃のときは来る……。



セブン=フォートレス リプレイ 炎の中で目覚めよ勇者

「というのが今回予告ですー。さぁ、ハンドアウトの中から好きなキャラクターを決めてください。」 「いやだナァ、危機のプロって(笑)」 「この世界中の全員が危機のプロなんじゃないかナァ…(笑)」 「この世界に生を受けたものはまず危機に対する感覚をマヒさせる事から覚える…(笑)」 「マヒも何も、これが“普通”だもん。スラム街で暮らしているののパワーアップ版?(笑)」 「ある意味アメリカなんてこんなモンだしネェ。世界が滅びるかどうかぐらいの違いしかないんじゃない?(笑)」 「なーんだ、激普通じゃん(笑)」 「そういう日常自体が普通じゃないんだと知れ(笑)」 「わっはっは。それじゃ、ハンドアウト読むよ〜。」  PC1  推奨クラス : ナイトウィザード  コネクション: 涼宮ちさと  気がつけば。  そこは自分の知らない異世界でした。  …なんてことは、ゲームや小説の中だけかと思っていた。  しかし、現実は小説より奇なり。  君が気がつけば、そこは君の知らない異世界だった。  そんな君の頭に、よく聞きなれた声が届く。  「助けて。」…と。 「(一人のプレイヤーに全員の視線が集まる)」 「はっはっはぁ、光栄だナァ(笑)」 「これはもう決定ですね。この面子の中で主人公やる人っていったら一人だし。」 「はっはっはぁ、光栄だナァ(笑)」 「俺は別に好き好んで主人公をやっているわけでは…、いや、まぁ、嫌ってわけでもないんだけどさ…(笑)」 「はっはっはぁ、光栄だナァ(笑)」 「そこのそれは黙っておれ。」 「ちなみのこのキャラクターはイノセントから始まります。」 「げ、ってことは物語中で覚醒?(笑)」 「はい、冒頭で覚醒します。」 「ぅあちゃあ…、誰か他にやる人いません? お譲りしますよ(笑)」 「お前がやれ。」 「てか、そんなこと言ったらめちゃくちゃな奴がやりたがるからやめれ。」 「うう、ちょっと自信ないナァ…(笑)」 「はっはっはぁ、栄光ある主人公に推薦されたくせに贅沢言ってんじゃないよ、こんちくしょう(笑)」 「いい加減慣れろ。…んで。このコネクションの女の子はPC1の幼なじみです。」 「…、また恋愛シミュレーションを頑張るか(笑)」 「わははは。頑張ってくれたまえ。では、次だな……。」  PC2  推奨クラス : サモナー  コネクション: 灼熱騎士団  君は、ひとつの使命を帯びていた。  …“剣”を持つ資格があるものの召喚。  それが、君に与えられた指名だった。  騎士団の魔道兵の中でこれが出来るのはただ君一人。  騎士団最強の魔道士とまで言われた君だけだった。  予言が正しければ“剣”を持つものは世界を救う唯一の手立てとなるはずだ。  失敗は許されない。  君は、心に深くそれを刻み込み、儀式の準備を始めた。 「騎士団最強っ!」 「灼熱騎士団と言う事は今回の舞台はフレイスですか。」 「そうです。今、まさに攻められて滅ぼうかとしているフレイスです。」 「さしずめPTのブレインと言った所か。じゃとりあえずお前はダメな。」 「なんですとー!!(笑)」 「んじゃ、僕やろうかな。多分、この人がPC1を召喚するんだろう。」 「ああ、なるほど。俺はその“剣を持つ資格ある者”になるわけだな。」 「…ん? あ、これは他の人に譲ろう。僕は他のをやろう(笑)」 「では私がやりましょうか。最強ですし。最強。」 「よ! 最強!! 君なら納得!!(笑)」 「さいきょーさいきょうー♪ つよいんだぞー(笑)」 「(ふ、不安だ…)で、では次に…。」  PC3  推奨クラス : プリンセス  コネクション: なし  それは、君にとって命の次くらいに大切なものだった。  大切な人に貰った唯一のもの。  それが君がいつも首に下げているペンダントだった。  しかし、ある日。  それは突如始まった。  何の弾みか、突如開いた次元回廊のなかに、あろう事か君のペンダントは吸い込まれてしまったのだ。  …ためらいは一瞬だった。  君はそれを取り戻すため、次元回廊の中に飛び込んだのだった。 「ペンダントだっ!」 「プリンセスだっ!」 「よっしゃあ!! こいつは俺が引き受けたァア!!(笑)」 「引きうけられたっ!(笑)」 「コネクションが無いってことは、このプリンセス、身一つで異世界に飛びこむんですね(笑)」 「いやいや、プリンセスの周りは常に下僕たちがいるのだ。なので、飛びこむと同時に…  「姫が飛び込んだっ!」「我々も続け〜!」「おおおおっ!!」  …と、後を追う下僕達(笑)」 「いや、むしろ、『お前達!! あのペンダントを取っておいで!!』と下僕どもを片っ端から蹴りこんでいたら、  足滑らせて自分も吸い込まれちゃった(爆笑)」 「なるほどっ! ありうるっ!(笑)」 「わは(笑)それでは最後にいくとするか。」  PC4  推奨クラス : ナイトウィザード  コネクション: PC2  君はアンゼロットの密命により、様々な世界を渡り世界崩壊の危機を防ぐために戦ってきた。  ラース=フェリア、エル=ネイシア、エルフレア、そして、ファー・ジ・アース。  数々の世界を渡り歩き、君は久しぶりの安息のときを迎えることとなった。  故郷、ファー・ジ・アースでの久しぶりの学校。久しぶりのクラスメイト。  これまで君が戦い抜いてきたのは、この日常を守るためだったんだ。  そんなことを思いながら、この平穏なときをかみ締める。  …しかしそれは、泡沫の夢でしかなかった。  君の0−Phoneにアンゼロットから緊急指令が入る。  「“剣”の勇者が生まれます。あなたの新しい使命は彼を守り、導くことです。」  …やれやれ。  それでは、またちょっくら、世界を救いに行きますか。 「これだ、僕はこれしかないっ!(笑)」 「なるほど! 確かにこれはお前の為にあるような設定だ!!(笑)」 「これをやれるのはお前しかいない!!(笑)」 「てか、DXの真とほとんど変わらん(笑)」 「いや、いいのですよ。この2重生活…たまらんっ!」 「というか、ハンドアウトがDXですよ。」 「…アレをやってから一体どう言う物がDXなのか全く分からなくなってきてるんだけど…(笑)」 「日常と、非日常。…いい。すごくいい。」 「ま、それではキャラクター作成と行きますか!」  と、ワイワイガヤガヤキャラを作る一同。 「えーと。レベルは0からですか?」 「いや、5レベル以内で収まるなら何レベルでもいいよ。まぁ、PC1はともかく。」 「というと、レベルが高いキャラクターは補助に回った方がいいんですね。」 「クラスは一つが推奨で提示されてるが、もう一つはなんでもいいのか?」 「うむ、基本的に本人の意見を尊重するが、まぁ、PC1は基本的に“人間”でお願い。」 「ちゅーと。人狼とか、フェイとか強化人間とかは不可ですな。」 「イノセントから始まるんだもんナァ…。ん〜、魔剣使いとかそこらへんかね? 剣の勇者だしネェ(笑)」 「ん〜、プリンセスかぁ。プリンセスってどっちだ? 白兵系? 魔法系?」 「まぁ、万能系だが。どっちかというと…万能系?(笑)」 「くそう(笑) こうなったらとことん万能系にしちゃる(笑)」 「どっちかというと、白兵系ですね。まぁ、好き好きですが(笑)」 「えっと。それじゃ、レベルを3レベルにしてナイトウィザード/陰陽師で行こう。サポート係ということで。」 「むう、いろいろ装備したいのだが、筋力が1足りないのでレベル1でいい?(笑)」 「いいですよ。好きにして下さい。」  …とまぁ、一通り、キャラクターはかたちになっていく。  ただ、キャラクターを作っていくだけなのに、なんでこんなにぎゃあぎゃあ騒ぎながら作るのかはともかく。 「つ、疲れた。い、一同自己紹介をしてくれたまえ(笑)」 「フゥ…(笑)  え〜、PC1は仙堂 匠、ファージアース出身の17歳高校生。クラスはナイトウィザード0と魔剣使い1。」 「ふむ。ライフパスは?」 「清貧と劣等感(笑)」 「…魔剣使いだナァ。」 「魔剣使いだナァ。」 「魔剣使いなのか?(笑)」 「不幸の代名詞。魔剣使い。うん。そんな感じ。」 「性格はどんな感じですか。」 「え〜とですね、清貧から来る周りの人への劣等感からちょっと卑屈で暗くてあんまりいい性格じゃない(笑)  『ちくしょう、どいつもこいつも昼飯なんか食いやがって…』(爆笑)」 「お前、清貧の意味間違ってる、それ(笑)」 「しかし根は真面目で素直で優しい、いい人。いわゆる『悪ぶってる』奴ってとこで(笑)」 「なるほどー。それじゃあ、次に行きますか〜。」 「はいー。PC2はアニタ=ミミシェット、レベル3。クラスはメイジ/サモナーです。」 「アニタ、ね(メモしている)年齢は?」 「16歳の女の子〜。」 「騎士団最強って言ってただろうッ!(爆笑)」 「お、幼すぎる(笑)」 「ライフパスは傭兵団と不思議な友情で。」 「よ、傭兵団ッ!?」 「小さい頃から傭兵団で己の腕を磨いてきて、2年ほど前に灼熱騎士団の魔導部隊に入隊。その2年の間にさらにめきめきと力をつけて…。」 「な、なんですと?(笑)」 「ちなみに、サモナーの能力で召喚した妖精のビビちゃんだけしかお友達はいません。」 「どういうキャラだっ! それはっ!!(爆笑)」 「…むしろ他人を踏み台にして力をつけたとか?(笑)」 「お友達いなくて他にやる事無かったから力がついたんだ(笑)」 「きしだんさいきょー、さいきょー(嬉しそうに小躍り)」 「(不安だ…)さ、さぁ、次に行きますか。」 「あ、ハイハイ私ですな? え〜、エル=ネイシアのプリンセス、ララ=リリ=ルル=レレ=ロロV世でございます。」 「ふざけんなっ!!(爆笑)」 「ええ〜!? べべべ、別にふざけているわけではありませんよ、ええ!(笑)  え〜、クラスはプリンセスと『ぷち』でございます、ええ。」 「だからふじゃけんにゃっ!!(ろれつが回らなくなってきた)(爆笑)」 「レベルは5。あ、他二人より高いのですな。もしかして私がこのPT最強ですかな?(笑)」 「……まぁ、いい。続けろ。」 「『ぷち』なので年齢は8歳でごわす。ライフパスは裕福な家庭と逃げ足。  たくさんの下僕に囲まれてわがまま一杯に育てられた純情可憐な少女でございます。  まずい事は何を置いてもまず他人のせいにして逃げおおせる技術を習得しております、ええ(笑)」 「…シナリオにからめるんだよな? な?」 「大丈夫です。とりあえずペンダントがお気に入りだったらしいので、それを求めて日夜下僕が走りまわってます(笑)」 「むぅ…後はお前の良心に任せるしかないか。それが一番不安だが。(爆笑)」 「まっかせなさぁ〜い、なぁ〜っはっはっはぁ!(笑)」 「まぁ、ほっといても絡んでくるだろ、でないと出番無いんだから(笑)」 「では、次。」 「ほーい。PC4、真庭ユキト17歳。クラスはナイトウィザード/陰陽師です。サポート係と言う事で。」 「ま、真という字と、ユキト…。不幸になるぞ。」 「うるしゃいっ!!(笑)」 「プレイヤーもプレイヤーだしなぁ。役どころは器用貧乏。  …え〜と、主人公の事が好きだけど、主人公と幼なじみの仲がなかなか進展しないのを見かねていろいろ取り持ってあげて、  自分は潔く身を引くと。」 「あの、男なんですが。なんで主人公と。」 「たまにゃ、女性向ストーリーってのもいんじゃない? ってーか、日頃の感謝を込めてGMに捧ぐ?(爆笑)」 「俺はそんなの望まない(きっぱり)」 「というか、暫くこいつは無視の方向で。えーとレベルは3レベル。ライフパスは世界の守護者と3年寝たろう。」 「3年寝たろう……。」 「常にうとうとしています。眠いのです。ちなみに性格はぽややんで。おっとり系。」 「…その表現で分かってしまうのは何故だろう…(笑)」 「えっとー。面白そうなので、匠と同じクラスにします〜。で、親友!」 「親友かい!(笑)」 「ユキト〜、お金貸してくれェ〜!!(笑)」 「ん〜。いいよぅ〜? ウィザードとして裏の仕事もしているので、それなりにお金がある僕。  でも、真みたいに気がきくタイプではないのです(笑)」 「へへぇ〜、神様仏様ユキト様ァ〜、ってことで俺はコイツには頭が上がらないのです。がーん(笑)」 「なるほど。それじゃあ、OPフェイズにいくとしますか!」
Opening Phase
GM:ちゅーわけで、まずはアニタからOPを始めよう。    今、君は王宮にて、任務についての説明を受けている。相手は君の所属する灼熱騎士団の団長よりも偉い人。 アニタ:えーっと。灼熱騎士団の団長よりも偉い人ですか……それって… GM:“炎導王”ラーガ=ラギア、その人だ。 アニタ:いきなり王様が出てきた〜〜〜〜!!!(爆笑) GM:えーっとですね。今回予告で説明した通り、今、世界は破滅の危機に陥っています。    そして、次のターゲットはフレイス。今まさにフレイスは攻められ陥落しようかという状況なのです。 アニタ:はう! GM:「アニタ=ミミシェット。お前をここに呼んだのは他でもない。」ラーガ=ラギアは玉座からそう声をかける。    ちなみに、周りには騎士達が立っている。 アニタ:「あの件のことですね?」頭を下げたままお伺いします。 GM:「うむ。準備は整ったかね?」 アニタ:はい。プレイヤー的には全く分かりませんが、問題ありません。はい。 GM:「よし。ならば早速儀式にとりかかってもらおう。わが国が、そしてこの世界が救われるかどうかはお前の働きにかかっているのだ。」 アニタ:………ごめんなさい。GM。説明して下さい。 匠:大丈夫だろうかこの国(笑) GM:えーっとですね。先日、王宮のお抱え占い師…フォーチューンテラーより予言がもたらされまして。    「異界より“剣の勇者”を呼びなさい。されば救われるじゃろう。」みたいな予言と言うか啓示があったのです。    なので、この灼熱騎士団の中で最も魔力が高く安定している君が呼ばれ、召喚の儀式を行う事になったのです。 アニタ:なるほどぅ。ところで私、レベル3なんですが、それでも一番レベルが高いのですか?(笑) GM:何を言う! 君のレベルはもう既に30を超え、この界隈では君を越える人はどこにもいないくらいの熟練魔術師じゃないか、君は! アニタ:……へ? ユキト:あ、なるほど…(何となく先の展開を理解したらしい)     えと。「そうですよ。アニタ様、貴方が出来なくて他にこの国を救えるものはいないのです!」(いきなり魔術師A) ララ:「この国の命運は“剣の勇者”にかかっている。そしてその勇者を呼べるかどうかは、    その才能を努力によって飛躍的に伸ばしてきた、まさに“魔導の申し子“たる貴方において他にはおりません!」(いきなり魔術師B) アニタ:へ? へ? GM:儀式には想像を絶するほどの魔力が必要になる。そして、それを行えるは君だけだ。    周囲の期待が君へと注がれている。そんな状況だな。そして、“炎導王”ラーガ=ラギアは君の肩を叩く。    「儀式は今晩行う。それまで君はしっかりと準備をしてくれえたまえ。」 アニタ:「は…はっ!」王の言葉を噛み締めるように確認し、私は退出します。     そう、自信を持ちましょう。これは30レベルたる私にしか出来ない仕事なのです! GM:そして、夜が訪れるわけだ……。
GM:さて、次は匠だな。 匠:ずっとDXやってたからシーンの始まりに何もしなくていいと言う事実に少々戸惑いを覚える今日この頃(笑) GM:ふはは(笑)    舞台はファー・ジ・アース。君は今、何気ない日常の中にいた。    きーん、こーん、かーん、こーん。昼休みの開始を告げるチャイムが鳴り響き、一部の男子生徒は学食に突撃する。 ユキト:平和だ(笑) 匠:俺はカロリーメイトを口にする。   「平和だ」(笑) GM:君が無け無しの金で買ったカロリーメイトを1/3ほど食べた当たりで君の食事は終了する。    「今日の分は、これで終わりか…。」そんな事を考える。 匠:次の食事は…、三日後か…、ふう、最近食事のタイムラグが短くて嬉しいナァ(爆笑) ユキト:せ、切な過ぎるッ!(爆笑)     え、えーっと、登場します。 GM:お、登場するのか。同じクラスなんだっけな。そういえば。 ユキト:えっと、侵蝕率を上げ…なくてもいんんだよね。     「やぁ。匠。お昼ご飯にしない〜?(笑)」 匠:ああ、ユキト。すまんな、ついさっき済ませてしまったばかりだ。ま、無駄話の相手くらいはしてやるけど?(笑) ユキト:「お弁当、作ってきたから一緒に食べよー。」へにゃんへにゃん眠そうな感じで僕は匠に言う。 匠:は〜い、ユキちゃ〜ん、今いきますゥゥゥ(爆笑) GM:と、言う時にだった。「おーい、たっくみ〜♪」と教室の入り口から君を呼ぶクラスメイトがする。「ちさとちゃん来たぜ〜?」 匠:只今食事中のため出られないと言っておいてくれェ〜(きっぱり)(笑) GM:えっと。その声が聞こえたのかなんなのか、教室にずかずかと入ってくる涼宮ちとせ。そして、君の耳たぶをひっぱって…    「なぁんですってぇ?」(爆笑) 匠:いでででで!! ち、ちさと! 乱暴はよせ! しょうがないだろ!? 食事が俺の人生最大の喜びである事はお前も分かっているだろう!?   とりあえず今はお前よりも目の前の豊穣の神に祈りを捧げねばならん時なのだ! わかってくれ!!(笑) GM:「せ、せっかく、あんたがあまりにも可哀相だからって…その、さ。」段々消え入りそうな声で…「お弁当、作ってきたのにさ。」 匠:あああ!! 貴方の犬只今参上!!(足元にひざまずく)(爆笑) ユキト:それじゃあ、中庭でお弁当を食べようか〜(間の伸びた声で) 匠:おおおおおお!! きょ、今日は俺の人生最良の日ィイイ!! こ、こんなにたくさんの食べ物があるなんて何年ぶりだろう!!(爆笑)   ありがとうユキト!! ありがとうちさと!! 持つべきものは友達だナァ!! GM:と、いうわけで、君らは今、中庭でシートを広げてお弁当を食べようとしている。    ちさとが持ってきたかわいいお弁当箱。「お、美味しくないかもしれないからね……。」照れた顔で、彼女は言う。 匠:(満面の笑み)うん、我慢する(爆笑) GM:そして、君が満面の笑みでお弁当箱を開くと… アニタ:そこは、まさに地獄と呼ぶに相応しい風景だった。 GM:…だからアンタって人はッ!!(爆笑) 匠:(満面の笑み)ははは、日本にあるまじき食事だナァ(爆笑) ユキト:ちーちゃんのお弁当があるなら僕のはいらないよね〜。二人分食べられるかナァ。ぱくぱく。 GM:「み、見た目は悪いかもしれないけど…。」慌てて取り繕うようにちさとは言う(笑) 匠:なにいってんだユキト!! 俺の胃袋某GM並に深いから弁当の二つや百個問題無いって!!(笑)   お前の好意は無にはしないよ!! どっちにしろ人間らしい食事はお前のしかないんだし、ありがたくください!!(笑) ユキト:んー? たべる〜?(笑) GM:ユキトのお弁当箱をぱかっと開けて見ると、そこには色とりどりの綺麗な、美味しそうな料理がずらっと。 匠:なんか紀元前と紀元後の食事を同時に目にしているかのようだなちさと(笑)   とりあえずユキト、俺の分は置いといてくれ。メインディッシュに食うから(笑) GM:涙目になっているちーちゃん。 匠:ん? どうしたちさと? お前は食わんのか? ならお前の分も俺が食っちまうぞ? GM:「た、たべるよぅっ!」 ユキト:ちゃんとちーちゃんのも食べてあげなきゃめーだよ? 匠。 匠:何を言ってるんだユッキー! 俺が食べないなんて勿体無い事すると思うか?   とりあえず落ちてる物と無機物と未調理の生物以外なら例え毒でも食うさ!!(笑) GM:ならさっさと食べようや(笑)    ちさとは、今まさに、地獄をミキサーでシェイクし、圧縮したような料理…と言う事を簡単にはばかり、そもそも食べ物と言う事すら疑問符を    ふっとばすような「何か」を口に運ぼうかと言う匠をじっと見る。 匠:たまらネェ…(笑)   「ア〜…む…、ふぐ!? む! グ! ムグ!! むゴゴゴ!! グ! う!! ゴグゥ!! う、う、ごくごくごくごくごく!!    …う、ふ、………うまいよ! ちさと!!!(爆笑)」 GM:…「口に入れた瞬間。天国に行ったおじいちゃんが手招きしている風景が見えた」…後にこの伝説となるお弁当を食した、匠が残した言葉である。    「そ? そう?」ちさとは嬉しそうに、そう言った。 アニタ:(いきなりちさとになって)「じゃ、じゃあ、明日も作ってくるね!」 匠:……………………いや、でも、ちさとも大変だろう? あんまり無理しなくていいからさ………ね?(笑) GM:「ううんっ? 私、頑張るっ!(大爆笑)」 匠:…………………(諦めたように)お、俺も頑張る…(爆笑) ユキト:たくみー。僕のおべんと、食べる? 匠:おおお!! ユッキー、加護の天使よぉおおお!! 今行きまぁすぅぅぅぅ!!(笑) GM:と、その時だった。ユキトはその場の魔力が高まっていくのを感じる。 ユキト:これは……魔力? 軽く反応します。 GM:ちさとはそれにちょっと不思議そうな顔をします。    …で、全く気付かない匠(笑) 匠:「ごふ!! ぐ!! ぐふぅ!! ごくごくごく…、ふ、ふう、し、しかし、こも貴重な食料…」(笑) GM:そして、地獄を一通り見学した匠は、次の天国を味わおうとしているのだな。    君の目の前にあるのはまさに天国パラダイス。その感動の一口を味わおうとて… 匠:いただきまー…(ぽろっ)…お!? おおお!! お、俺のこんにゃく!! 俺のこんにゃくがァ!!   空に昇って行くぅウウウ!!!??(笑) GM:こんにゃくが天に昇っていくのではない。君が、落ちているのだ。    「きゃああっ!」というちさとの叫び声! そして浮遊感。二人の足元にぽっかりと「穴」が開く! 匠:おおおおおおお!! 俺のこんにゃく!! 芋煮!! ししゃもがぁあああ!!(笑) GM:と、そこで君の意識は…途絶える。    んなわけで、このシーンおしまい。 匠:………俺誰だよ(笑)
GM:そんなこんなでプリンセス。出番でおま。 ララ:ふう、8歳のロールプレイか、大変そうだナァ(笑) GM:大丈夫、素でやれば(笑) ララ:む、そうか、そうだな、なんせ天才だからな、俺(笑) GM:はいはい。無駄話はそこまで。    ここは…第3世界エル=ネイシア。君は今、自分の屋敷の自分の部屋にいる。 ララ:そこで私は楽しくはしゃいでいるのです。「あははは、雪だァ、雪だァ、綺麗だナァ」(笑)    え〜、神のお達しにより唐突に雪が見たくなった私の為に下僕達が一っ走り北の国へ雪を取りに行ってくれたのです、ええ。    私の部屋は現在雪が積もっています、ええ(笑) GM:室内でかよっ! あ、いや、うん。下僕とプリンセスの正しい関係だ。    ちなみに、ここはエル=ネイシア最大の都市“月の都”ヴァリディアです。 ユキト:(いきなり執事)「お、お嬢様っ! お召し物が痛みますぞ!」(笑) ララ:そしたら貴方のお給料使って買い変えるからいい(笑) GM:執事は何を言っても無駄だと悟っているのか…そこで黙ってしまう。 ララ:わ〜い、雪じゃ雪じゃあ〜、これそこの者、わらわのソリになるのじゃ〜、あっはははははは〜(笑) GM:と、しばらくは楽しんでいるが…所詮は雪。儚くも溶けてしまう。 ユキト:何で僕を見るのですか(笑) ララ:ち、つまんねぇの(笑)    もっとじゃ〜、もっともっと雪を降らせるのじゃ〜! 降らせなかったら代わりに紅い雨降らすぞぉ〜!(笑) 匠:い、いやだ、こんなやつ(笑) GM:えっとだな。そうやって下僕達に新しい雪を降らせたり持ってこさせたりして暫く遊んでいるが、やがて君は飽きてしまう。    そんなとき、君が取る行動は一つだった。…君はペンダントを取りだし、それをじっと見る。 ララ:…そろそろ物価も高騰してきたかナァ…?(笑) GM:違うだろっ!(笑)    君はそのペンダントの石を見る。…不思議と、君はその石を見ている事には飽きなかった。 ララ:そう言えば大切な人に貰ったんだったな(笑)    「…あの人は、今頃どうしているのかナァ? また会いたいナァ。わらわにこれをくれた、ステキなステキな王子様…    茶髪で長髪で長身で、手足が伸び〜るお兄ちゃん…」(爆笑) 一同:水原塔矢かよっ!(爆笑) GM:…あ、いや。まぁ、誰でもいいんだが。それをくれた人は。    というか、断言して言おう。ララ、悪趣味。 ララ:なんですとぉー!!(笑) ユキト:だって…ねぇ? 匠:ねぇ(笑) ララ:何を言うんだ。下僕ではないカッコイイお兄さんではないか!    ってーか塔矢は幼女には興味無いから、ナンパ魂が発動してないときはカッコイイのだ!    あの話だって空音ちゃんサイドから見れば塔矢はカッコ良かったはずだ!!(笑) GM:……いや、まぁ、その話は後にしよう。今はDXではなくてS=Fだ。 ララ:…不思議な色のペンダント、これを覗けばあの人の顔が浮かんでくる…、    『おっじょうさーん!』とか言いながら街行く人全員に声を掛けてはビンタの嵐…、ちょっと面白かった…(笑) GM:まぁ、いいや。君がペンダントを見つめていると……ふと、魔力の高まりを感じる。    攻撃的な……そして、邪悪な感じがする魔力だな。 ララ:…わらわの至福の時間に不愉快な…、げぼく〜!! こんの不愉快な魔力を消し去りなさぁい!! GM:「げぼー!(無理ですぜ、お嬢!)」「げぼーく!(この魔力、ただもんじゃねぇっ!)」 ユキト:げぼーく! げぼー! ぼぼー! げぼぼ〜! この強大な魔力に反応するように、室内で片づけをしていた他の下僕達が騒ぎ始める。 ララ:ええ〜い!! 不愉快な魔力だけで頭に来てるのにお前達まで騒ぎ出しちゃもっと不愉快でしょうがァああ!!    お前達の命なんざあって無きがごとしなんだからカットアンドトライで止める方法見つけ出しなさい!!(笑) 匠:言うナァ…(笑) GM:げぼー(気に入ったらしい)    いや、そうじゃなくて…(笑)    えーっとえーっと。徐々に高まっていく魔力。そして…君には「声」が聞こえる。それは禍禍しい声で…… アニタ:原稿が落ちるー。 GM:あんたもう少し空気を読みなさいッ! 空気をッ!(大爆笑) ユキト:読みまくってるって感じ?(笑) ララ:は、何か声がする、この声は何? わらわに何を伝えようとしているの?    何々? 「…そのペンダントを高く買ってあげよう」? 本当ですかぁ!? 今行きまぁぁぁす!!     あ、とう!!(ひずみに飛びこんだらしい)(爆笑) GM:…そういう方向で進んでもいいですが。本気でやりますか? ララ:冒険の理由なら出来てますよ? これで進めても多分問題なく出来ますよ? だてに他のOP黙ってたわけではありませんよ、ええ(笑) GM:それでいいのですね? ララ:パンドラの箱を開けて見ましょうじゃ、あ〜りませんか(笑) GM:了解。君の中に声が聞こえた瞬間。君の目の前に扉…次元回廊が開く。    引き合うようにペンダントがその中に吸い込まれようとして……君は自らの意思でその中に飛び込んだ。 ユキト:「げぼー!(と、飛びこんだっ!)」「げぼぼー!(追えっ! 追わなくてはっ!!)」 ララ:ええ〜い! 離しなさい!! 何処の誰だか知らないけれど高く買ってくれると言うのですよ!?    とりあえず話だけでも聞いてみないと損でしょう!! 匠:…下僕の皆様大変だナァ…(笑) GM:次元回廊に飛び込むララ。そしてそれを追うように飛びこむ下僕達。    そして、……室内には誰もいなくなった。 ララ:次にわらわが目覚めたのは、暗く、じめじめした部屋、そしてそこには、古いが見事な彫刻が置かれている。    「まぁ、なんて高そうな彫刻!(笑)」そう言ってそれに触れようとした時、不意にまた声が聞こえてくる。    「ようこそ、わが世界へ。私の魔力をわざわざ持ってきてくれて、ありがとう…」 …って、あれ? GM:てか、次のシーンまでやらなくていいわい。シーン切るぞぉー。    いいか? 警告したからな? どうなっても文句言うなよ?(笑)
GM:そんなわけで、最後にユキト。すっかりと忘れてましたが(笑) ユキト:すっかりやった気になってました(笑) GM:割とこのシーンは短いぞ。えっと、時間は先ほどのシーンから続いてます。 ユキト:りょーかい。それでは、まず、散らばったお弁当箱を片付けましょう(笑) GM:ま、マイペースだ…。    そこには四散したお弁当。先ほどまでいた2人の姿はもう、ない。 ユキト:そこで僕は気付くわけです。ちさとちゃんが作ったお弁当…彼女がつついていたお弁当のほうですね。 GM:……散らばったお弁当。そこでユキトは気付く。    ちさとのお弁当が地面を…溶かしている(笑) 匠:おおお!! お、俺大丈夫か!? 大丈夫なのかぁああ!!??(笑) GM:後に彼には「オリハルコンの胃袋」という二つ名がつくのだが、それはまた別の話。 匠:別の話ィ!!??(笑) ララ:匠が飯を食いに行くと、料理亭のおっちゃんが叫ぶのですよ。    「お、お前は! まさか!! あの『オリハルコンの胃袋ォおお!?』」(爆笑) GM:そう、だが、それは今語るべきではない。 アニタ:というか、お弁当箱は何で出来てるんでしょう。 GM:ちょ、超★オリハルコン?(笑) ララ:超★エンペリウム(爆笑) ユキト:そういえば、目撃者とか大丈夫かな?     昼休みの中庭だし、結構人がいると思うんだけど。 GM:ええ。結構な人がいます。だけど、彼らは2人が消えた事に気付いていません。 ユキト:…なるほど。世界結界か。2人を隔離したんだな。 GM:そう。彼ら2人はここで「いなかった」事となっているんだね。 ララ:そのうちじわじわと親とかも忘れていくんだね?(笑) GM:そうだよ(笑)    まぁ、無事帰ってこれれば元通りにはなると思うけどね。 ユキト:向こうで死んだら、僕だけしか彼を覚えていない事になるんだね(笑) GM:と、言う所で本筋に戻る。君の0−Phoneに連絡が入る。 ユキト:「はーい。真庭です。」相変わらずマイペースで。 GM:「アンゼロットです。先ほど貴方の近辺で次元のゆがみを感知しました。」 ユキト:うん。2人ほど飛ばされちゃったみたいなんだけど、行き先わかりますかぁ? GM:「ええ、転移先も確認しました。どうやら、アニタ=ミミシェットに召喚されたようですね。」 ユキト:アニタ、かぁ。コネクション持っているから知り合いでいいんだよね? GM:うむ。えっとね…。    「魔王エグザイルがラース=フェリアで猛威を振るっているのはご存知ですね?」 ユキト:ええ。しかし、この件に関して我々ファー・ジ・アースは関与しないのでは? GM:そうだったのか? えっと…    「ええ。その予定でした。元々我々は第8世界ファー・ジ・アースの管理が仕事ですしね。まぁ、要請があればロンギヌスなりを派遣しますが。」 ユキト:状況は、変わったのですか。 GM:「魔王が本来の力を取り戻しました。これは大変ゆゆしき自体です。このまま放っておけば第8世界まで、影響が出ます。」 ユキト:あらら〜。大変だナァ。 ララ:大変ですネェ。 匠:やかましい。 GM:そこのそれのせいだ(笑) ユキト:それと、先ほどの2人の召喚との関連性が? GM:「ええ。どうやら片方は事故のようですが(笑)…仙堂匠さんでしたか。彼の方は…“剣の勇者”となるでしょう。」 ユキト:あの…伝説の“剣の勇者”に…?     …いや、知らないんですが。 GM:うむ、適当にでっち上げてくれ(笑)    「“剣の勇者”といえば、過去何度か現れたらしいですが、彼が新しい“剣の勇者”となるとは…。」 アニタ:そう“剣の勇者”の戦闘力はたった一人で魔王軍1人に匹敵するくらいの強さで…。 GM:恐ろしいくらいに適当ですな(笑) ララ:第3世界風に言うと『42.195ゲボク』くらいですかな?(笑) GM:よわ(笑)    いや、10兆ゲボクぐらいで(笑) アニタ:それは強いですネェ。一番強いセント★プリンセスが18兆ゲボクですよ。 ララ:半分以上の力!? それは凄い! 匠:何の話だ(笑) GM:えっとな。第3世界エル=ネイシアではこういう戦闘力の表記をするのですよ。    ふつーの下僕何体分かを表すのだ。10兆下僕というのはララが連れている下僕10兆体分ということだ。 匠:…たけぇんだかひきぃんだか…(笑) ララ:蟻だって11兆匹集まったらかなり強いですよ? 象だって倒せますよ? 匠:むしろ蟻は強いんだぞ? アレを比較対象にしちゃだめだよ(笑) GM:いや、まぁ、強さの話はいいんだが(笑)    アンゼロットはこう、続ける。「真庭ユキトさん。貴方をラース=フェリアに送ります。匠さんと協力して魔王を打ち倒してください。」 ユキト:「はい。死なない程度には頑張りますー。」     と、相変わらずへにゃ〜んとして答えましょう。 GM:「それでは、よろしくお願いします。まずはアニタさんに状況を伺ってください。」    そう言うと、電話は切れる。そして、暫くすると…魔力が高まってくるのを君は感じる。 ユキト:あ、お弁当片付けてないや〜。 GM:と。呟いた瞬間、君の体がふっ、と今まで存在しなかったかのように消える。    さ、というところで、OPシーンを終わりにしましょうか。
Middle Phase
GM:ミドルフェイズの最初は匠から行きましょう。 匠:ういッス。飯食ってたら地面が陥没して落ちたんだったな(笑) GM:そう、そして君の意識は一瞬途絶え……今、君は闇の中に立っている。 匠:闇、闇、闇…、見渡す限り闇、闇、闇…、そう、一言で言うならば、俺は今、闇の中にいる…(笑) GM:周りには何も存在せず…ただ、そこに君だけが立っている状況だね。    …そして、不意に、君の周囲が炎に包まれる。 匠:う、お、ほ、炎だ…、うむ、炎だナァ…(笑)   朦朧とした意識の中で、なんと無しにとりあえず炎だけは認識できる(笑) アニタ:なんでそんなに間抜けなんですか。アナタ(笑) 匠:い、いや、だって、何が起こったかわからない状況だからさ、とりあえず意識が飛んでるんですよ、ほら、こう…、   寝起きみたいな状況?(笑) GM:いや、君の意識ははっきりと、覚醒している。    …それどころか、君の意識はなんとなく、この状況を当然のように受け止めているのだ。 匠:ぬ、覚醒しているらしい…(笑)   え、え〜と…、「…ああ、俺は、…俺は、ここにいるのか…」…何処だろう…?(笑) GM:君の回りにある炎は徐々にその勢いを強めるが、不思議と熱さを感じない。 匠:舞いあがる炎を前に、何処か懐かしささえ感じながら、俺はこの状況を甘受している。   …ついに来たのか、このときが…、そんな思いさえ胸に去来させながら…。 GM:そして、その炎はやがて収束し……君の目の前に炎に包まれた一振りの剣が…現れる。 匠:「…なんだ、これは…? 俺は、この剣を…、この剣を、知っている…?」   何かに導かれるように、俺はその剣に手を伸ばし、柄を握ってみる… GM:その瞬間、君の中に「何か」が流れ込むような感覚に襲われる! そして、次の一瞬に、再び君の意識は飛び………。    気付くと、君は冷たい石畳の上に横たわっていた…。 匠:「つ…、こ、ここは、…何処だ…?」俺は意識を取り戻すと、そこは全く見なれない場所だった。   シーン終了(笑) GM:うむ。ここでシーンは切られ…次はララのシーンとなる。
ララ:え〜と、わらわは時空の歪みに自ら飛びこみました、まる。 GM:そして…次に君が目覚めたのは、暗く、じめじめした部屋、そしてそこには、古いが見事な彫刻が置かれている。 ララ:う〜暗い〜、灯り〜、と言うと下僕達が必死に灯りをともし、    う〜じめじめしてる〜いや〜、と言うと下僕たちが必死に場を乾燥させる。    な、なんて便利なんだ! 下僕!(笑) GM:下僕ってそんな能力があるのだろうか(笑)    まぁ、それは置いておいて。そんな時に声が聞こえる。君が先ほど聞いた……邪悪な、声。    「ようこそ、ラース=フェリアへ。そしてようこそ。私の城へ……。」 ララ:お招きいただき光栄ですわ。しかしなんとも寂れた城ですわね、わらわの城の方が比べられないほど立派ですわ、    おーっほっほっほっほっほぉ〜!(笑) 匠:楽しそうだな、おい(笑) GM:闇の中から現れたのは一人の男。禍禍しい鎧をまとい、彼は君の元に近づいてくる。    「我が魔力。お嬢さんが大切に持っていてくれたようだ……。」にやり、と邪悪な笑みを浮かべる男。 ララ:それにしても出迎えがあなた一人? わらわを持て成すのでしたらもっと盛大にして欲しいですわ? GM:「勇ましいお嬢さんだ。」一歩一歩ゆっくりと歩みを進める男。そして、君の目の前で足を止める。 ララ:な、なんですの? とりあえずペンダントは持ってますけど、まだ渡すとは言っておりませんわよ? GM:男は君の言葉を聞いてはいない。手を伸ばし……君の首に掛けているペンダントを掴みとろうと…、 ユキト:わはは、ここで下僕たちが襲いかかるところですよ! 「げぼー!!」「げぼぼぼ〜〜〜!!」 アニタ:そして、男が軽く手を一閃させるだけで吹っ飛ぶ下僕たち! 「げぼー!?」 ララ:そして既に逃げ出しているわらわ。ばびゅ〜〜ん!!(笑) GM:君が周囲を見渡し逃走経路を探すと、開いたままのドアがある事に気付くね。 ララ:「お前達! 命に代えてわらわの後ろを守りなさい! そのうちにわらわは後ろに向かって前進する!!」    とりあえずその開いてるドアに向かって一目散に突っ走ろう。ばびゅ〜〜ん!!(笑) GM:「何処に行くのだね?」…男が指をぱちん、と鳴らすと、そのドアがばたん! と閉まる(笑) アニタ:そしてララが振り向くと、そこには地面にひれ伏す下僕たち!(笑) ララ:むは! 時間稼ぎすら出来ネェとは!! この役立たずどもめ!!(笑) GM:ゆっくりと距離を詰める男。「さぁ、ペンダントを渡しなさい。そうすれば殺しはしない…。」 ララ:むう、辺りをキョロキョロ見まわして、とにかくそいつとの距離を取る為に走りまわる。    たまに壁をどんどん叩きながら。「開いてェ〜!!」(笑) アニタ:そうすると、ペンダントが光り、すう、っと扉が開いてしまうのですね(笑) GM:ラピュタかよっ! 「…ははは、今度は鬼ごっこかね?」(爆笑) ララ:そう! 古くてあちこち崩れかけた外壁と、こんな所まで張っている木の根!!    それに躓きそうになりながら必死に逃げまわる8歳の女の子!!    うおお!! アイツ変質者だぁああ!!(笑) GM:(我に返る)…というか、そこで面白くしてどうするっ!(笑)    えーっと。300年の眠りから覚めた魔王様。しかし、久しぶりに見るお城は木の根や草でびっしりと覆われているわけですな(笑)    そして…「1段落したら焼き払ってやる…。」と。…だから面白くしてどうするッ!(笑) ララ:そしてですな! そのうち壁の小さな隙間からわらわの下僕が見えるのですよ!    そして魔王が近づいて来る前にその下僕にペンダントを渡すのです!! 「海に捨てて〜〜!!」(笑)    …って、ちょっと待て、下僕程度じゃ戻ってきても魔王には勝てない!! わらわを救うヒーローがいないではないかぁああ!!(笑) GM:そもそも、ここ、内陸だぞ(笑)    えーっと。ん? ペンダントは下僕に渡したのか? ララ:渡しました。今下僕どもがワラワラと色んな方向に散っています。誰が持っているのかはわらわも分かりません、ええ(笑) アニタ:「下僕! 小娘はペンダントと引き換えだ! しっかりと持っていろ!」(笑) ユキト:というか、ララ死んだな(笑) 匠:死んだな(笑) ララ:生きて見せます! 死ぬまでは!!(笑)    とりあえずわらわも逃げる!! ばびゅ〜ん!!(笑) GM:…しかし、いつまでも逃げられるわけは無い。ペンダントを渡してしまったから、もう、君の力で扉を開ける事は不可能なのだ(笑)    「…終点が玉座の間とは上出来じゃあないか。」(爆笑) ララ:なんてこったぁア!!(笑) アニタ:そして、かっこよく登場する下僕! 「げぼーーー!!」 ララ:ああ! 良く来たわらわの下僕ゥうう!! さぁ! その身を削ってわらわを助けなさい!!    とりあえずペンダントは渡してはなりません!! GM:ど、どうしよう?(笑)    「げぼー!(姫様と話がしたい!)」「3分間やろう!」(笑) ユキト:か、会話が通じているっ!(笑) ララ:それじゃその下僕に近寄って「ああ、下僕」「げぼー(姫様)」「ペンダントは?」「げぼげぼ(私の手に)」    それを聞いた瞬間ペンダントを奪い去って下僕を魔王のほうへ思いっきり蹴り飛ばす! 下僕キック!!    「自分で言ったんだからナァ!! 3分間動くなよこの変質者ああああ!!!」ッつって全力で逃げる!!    「開いてェ〜〜!!!」(爆笑) GM:いつまで続けるつもりだ(笑)    いい加減付き合うのにも飽きた彼は君の手を掴み…こぼれを落ちたペンダントを拾う(笑)    さ、最初からこうしておけば良かった(笑) ララ:いやぁあ! へんたぁ〜い! 幼女虐たぁ〜い! 暴力反たぁ〜い!(笑) GM:「黙りたまえ…。」そう言って、彼は魔力の塊を君にぶつける! その一撃で君はがんっ! ごんっ! っと、遠くの柱を壊し、    さらにその奥の壁にぶつかり、ようやく止まる(笑) ユキト:し、死んだっ!(笑) ララ:ううん、わらわの頭は親方のゲンコツより硬いんだ(爆笑) GM:「ふははははははは。ようやく、ようやく取り戻した…。」既に男は君など眼中にないようだ。    取り戻したペンダントを握り、彼は高らかに笑う。 ララ:コラぁ〜返せェ〜〜!! ドン! ガン! ゴン!    返せェ〜!! ドン! ガン! ゴン!(笑) GM:それはなんの効果音だ(笑)    「……うるさいな。ゴミめ…。」いい加減、君をふっとばすのにも飽きたのか、彼は君にその手をかざし…    そうすると幾つかの魔法陣が君の回りに現れ……「殺しはしない。感謝するのだな…。」という声が聞こえたと思った瞬間。    ……君は今。砂漠のど真ん中に立っていた。 ララ:そして少女は偶然居合せたネ○ガルの職員に拾われ火星の研究室でボソンジャンプの研究を…ってええ〜!?    そう言う話だったんですかGM!?(笑) GM:知らんわい(笑)好き勝手やりおって…と言う事でシーンを切るぞ。あー長かった。
GM:そんなこんなで次のシーンプレイヤーはアニタ。    儀式が終了した、そんな場面です。 アニタ:もう、終了したのですか。 GM:君の前に描かれた魔法陣の真中に、一人の男性が横たわっている。そして…彼は一振りの剣をその手に握り締めている。    んなわけで、ここは匠も登場して構わない。 匠:むしろ強制かと(笑)   前の俺のシーンの直後ですな? GM:そうです。君は石畳の冷たさを感じながら、目を覚ますわけです。    そして、「おお、儀式は成功だ!」「あれが…“剣の勇者”…!」と周りはざわざわとしていますね。 アニタ:……成功しましたか…。 匠:な! な! な! なんだここは!? だ、誰だアンタ達!! 変な服装しやがって、演劇か!? 歴史研究か!?   あ! そうかわかったぞ!! あんたたちが前にユキトが話していたコスプレイヤーだな!!(笑) アニタ:「落ち着いてください。“剣の勇者”よ。」私は彼の言葉を制し、そう言います。     「ここはラース=フェリア。アナタが住んでいた世界とはまた少し、違う世界。」 ユキト:「そして、君は、この世界を救うべく召喚されたんだよ。」城の中からローブを羽織った僕が登場する。 アニタ:…ユキト。来たのね…。 ユキト:ええ。此度、アンゼロット様の名により魔王討伐のお手伝いに参りました。 アニタ:…そう。…少し物悲しそうな顔をして空を見る。 匠:ゆ、ユキト…? え? ユキトがいるってことは、やっぱりここは、学校?   …じゃ、いくらなんでも無いよな? …ち、違う、世界? ユキト:「匠には…こっち側に来て欲しくなかったんだけどな…。」少し、悲しそうな顔をして僕は言います。     「ここは、いわゆる“異世界”なんだ。そして、君はある使命を持ってここに召喚された…そうですよね?」 アニタ:頷きます。「…現在、この世界は危機に陥っています。この状況を看破する為に、アナタはこの世界に呼ばれたのです…。」 匠:お、おいおい、ユキト、俺を担ごうったってそうは行かないぞ? 他の皆様はアレか? 演劇部の方々か?   俺は演劇部には入る気は無いぞぉ?(笑) アニタ:「まだ、状況が掴めていないようですね…。」溜息をついて言います。 ユキト:「僕も最初はそうでした。」 GM:…と、君らが言っている時に、急に城内が騒がしくなる! アニタ:なに…!? GM:どんっ! どがっ! …暫く戦闘をしているような音が響き……叫び声が響き…儀式を行っていた中庭に3体のクリーチャーが現れる。    “どうやら、“剣の勇者”は召喚されたようだな。”“構わん…ここで亡き者としてしまえ…。”    えーっと、匠以外、知名度チェックを行ってください。ちなみに2体は同じの1体は違うのです。 ララ:わらわも? GM:この場にいる人、です(笑) 匠:おいおい、俺は演劇部に入る気はないと言っただろ〜う? むしろ現状を認めたくないと言った感じで(笑) アニタ:15と21! ユキト:14と18! GM:えーっと。アニタは両方分かります。2体の方がシャドウジャイアント。もう片方はキマイラです。 アニタ:キマイラ!? 杖を取り出して構えます! ユキト:同じく、札を出します。 匠:え? え? 何? 何? ずいぶん大掛かりだな、演劇じゃなくてドッキリ?(笑) GM:というところで戦闘を開始しようと思いマース(笑)    さぁ、一同行動値をとってください〜。 匠:俺も? …お、クリティカル、クリティカル…、え〜、行動値40丁度だ(笑)   但し俺は暫くまごまごしているしか出来ないが(笑) アニタ:これで…“剣の勇者”の力が分かる…か? GM:ちゅーわけで、匠。 匠:で、で、でけ〜、すげ〜、すげ〜着ぐるみだ〜、無駄に金使ってそ〜…。終了(笑) ユキト:あ! 後ろに下がってもらえれば良かった(笑)     いや、まぁ、言っても危機感がないので下がりませんか。     …<ダーム>で移動します。補助できる位置をキープしつつ前線に(笑) 匠:うおお!! なんか出て来たぁ!! ユキトが出てきたぁア!!(笑)   …で、え〜どうしようかナァ…、な、なんかきっかけが無いと動けない。…とりあえず待機でもしとこう(笑) GM:うむ、ではキマイラが全力移動を行う。“剣の勇者…その実力を見せてみろ…”匠と同一Sqに。    さらにシャドウジャイアントも匠と隣接(笑) 匠:うわあ! 何か来たぁア!!(笑) アニタ:ふ、レベル30の私の前に出てくるとは愚かな……ここは奥義…<聖なる光の槍(クライゼム)>で屠ってあげましょう。     詠唱を始めます。カウント2減少。 GM:そうすると、君は違和感を感じる。おかしい、魔力の集積が鈍い。 アニタ:…ぬ? 具体的には27レベルくらい下がったように感じるのですか?(笑) GM:そう、これは…魔法を発動させるにぎりぎりの魔力しか残っていない感じだ! アニタ:ああっ! 儀式で大量の魔力を使いすぎたようですっ!(笑) ユキト:んじゃあ、僕の番だねー。ここは、<ブリングオンザナイト>で、キマイラだけでも攻撃しておく〜(笑)     カウント消費は無くて、発動チェックも必要無し、瞬時に発動するよー。46ぅ〜〜〜。 GM:ひでぶっ! ユキトの放った闇の闘気は、キマイラを直撃し…その体を貫くッ! うごごっ! あとちょっとで重症値だっ!(笑) 匠:うおお! 何かやってる、二人共なんかやってるよぉ!!   なんか俺の周りでドンぱち始まったので、「う、うわあ!」ッつってあとずさろうか(笑) ユキト:うあ、補助圏内から抜けてしまった(笑) アニタ:そう言う所で、私の<聖なる光の槍>が発動します。……発動失敗しました。 GM:ぽえんぽえん、ぷしゅー。白い煙が出ました。 アニタ:ああっ! 元より(レベル3の状態で)発動する確率は5割なのですっ!(笑) 匠:…大丈夫なのかこのPT(笑) アニタ:大丈夫ですっ! 今、闘気を振っていないことに気付きました! これでピンゾロを振らない限り成功するはずですっ!(笑) GM:わはははは。能力が下がったので、そのギャップについていけなかったようですな。    さぁ、次のラウンドだ。 匠:ぬ、今回はクリティカルは無しか。 ユキト:ファンブルっ! 行動できません(笑) GM:えーっと。最初はキマイラか。とりあえず、匠に攻撃だ。“死ね! 剣の勇者よっ!” …命中24ですな。 匠:「ひ! う、うわあああ!!」 …え〜、24。 …どっち優先だっけ? 回避? GM:確か。匠は…敵の動きが見えたらしい、紙一重で回避する! 匠:こう、こめかみの部分に来るものがあったんですよ、『ふい〜ん』って(笑) GM:重ね、かよ(笑)    だが、続けてシャドウジャイアント…闇色の巨人も君に攻撃を繰り出してくる!    …ファンブりました。4です。 匠:『ふい〜ん』 …な、なんだ、見きれるぞ…? お、俺、敵の動きが見える…!   …後は、…武器、武器があれば…!(笑) GM:そこで、君は自分が握り締めている剣に気付く! 匠:しかも都合のいいことに丁度次は俺の攻撃だぁ!!(笑)   …そう、握り締めた剣に気付いた俺の脳裏に、不意に不思議な『声』が流れる。いや、それは正確には声などではない。   だが、俺にははっきりと分かった。俺が今すべき事、この剣で… 「戦うんだな!!」(笑) GM:君の心に芽生えるのは、使命! この剣を持っている意味を、君は理解するッ! アニタ:ここで、先ほどの汚名を返上! <ティーシャの微笑み(テイッシュ)>でファンブルしないようにします! ユキト:ああ! 行動値があれば、<シャドウブレード>で攻撃力上げられるのにっ!(笑) 匠:そして俺がキマイラに攻撃ィ! ララ:楽しそうだナァ…(笑) 匠:…め、命中55!!(笑) GM:か、回避ッ! …ファンブルぅッ!!? 回避値2です(笑) 匠:攻撃力46! どうだ! 俺の一撃は的確にキマイラに襲いかかる!! GM:不意を討たれたのか、それとも想像を絶する攻撃速度だったのか。匠の一撃はキマイラを確実に捉える!    …そして……(ころころ)……防御、ファンブル。    匠の闘志に応えるように、剣からほとばしる炎ッ! その炎はキマイラを包み込み……跡形も無く、消し去った。 ユキト:す、すごい……。こ、これが……! アニタ:……“剣の勇者”っ!!? 匠:まるで示し合わせたかのように上手く行ったぞ、俺のデビュー戦。あ〜気持ちいい(笑) GM:うむ、なんだか、凄過ぎるほどの偶然が重なったな。ちぃとびっくりだ。    君の一撃にびびったのか…シャドウジャイアントは撤退を始める。 匠:ま、まて、逃げるのか! こんちくしょー!! と言って追おうとする。 ユキト:匠、いいよ。行かせて。それよりも、怪我人の手当てを優先しましょう。アニタ様。 アニタ:え、ええ。ちょっと様々な事が重なり、動揺を隠せない私(笑) GM:そして、駆けつけた兵士達も、匠の実力を目の当たりにして、「す、すげぇ。」とか呟いている。    「こ、これで勝てるぞ!」「“剣の勇者”ばんざーーーーいっ!!」(笑) ララ:で、ですが団長! その代わりにミミシェット様が何か弱くなってる気がするのですが!    具体的には27レベルくらい!! 大丈夫でしょうか!?(笑)(いきなり魔術師) アニタ:力が…失われた…?
GM:そんなわけで、次のシーンに行きましょうか。場面は王宮内、シーンプレイヤーはユキトですね。 ユキト:りょうかーい。どんなシーンかな? GM:まぁ、ぶっちゃければ、勝利前祝。“剣の勇者”歓迎パーティとも言う(笑) 匠:うおおお!! うめぇよ!! 飯がうめェよぉおおおおお!!!(歓喜の涙)(爆笑) ユキト:匠、うれしそうだなぁ。 アニタ:…ちょっと、暗い顔をしていましょう。 GM:“炎導王”ラーガ=ラギアもこの席には同席している。    「“剣の勇者”よ、今宵はゆるりとくつろがれよ。」 匠:ありがとうございます!! 遠慮無く食べさせていただいておりますぅう!!(笑) GM:君の怒涛の食事風景に圧倒され、周りの人も、いろいろヒソヒソと囁いている(笑)    「あれが“剣の勇者”?」「た、たんなる礼儀知らずの子供にしか見えないが…。」「いや、中庭のクレーターはあの方がやったそうだ…。」 ユキト:…ほんと、匠が生き生きしてるナァ(笑) 匠:ええから話進めGM(笑) GM:うい(笑)    「アニタもご苦労だった。」ラーガはねぎらいの言葉をかけます。 アニタ:はい…。 GM:「これで、魔王を倒す切り札が揃ったわけだ。明朝、我が灼熱騎士団は反撃を開始する。そして、このラース=フェリアはフレイスの民によって    救われるのだ。」にやり、と笑みを浮かべ、ラーガは匠の肩を叩く。そして、そのまま自室へと退出しよう。 ユキト:…匠、食事に買収されているけど、いいのかな? 匠:飯のためならなんでもやるぜ俺は!!(笑) GM:これが世界を救う勇者…(笑) ユキト:あ、しまった。GM。退出する炎導王を引きとめます。「王、報告がございます。」 GM:ん? 「何か?」 ユキト:このような吉報を喜ぶ席で申し訳ないのですが、悪い知らせです。 GM:「…ほう。」席を立ったまま、君の方を見て、眉をぴくっと動かす。 ユキト:……魔王エグザイルが魔力を取り戻しました。近々、大攻勢があるでしょう。 GM:「なん…だと?」ざわざわ、周りが騒然とします。 匠:そしてやがてそれは静まっていく、皆が一様に炎導王に視線を向け、黙って彼の言葉を待っている。   「がつがつがつがつ……」ホールに響く俺の食事音(笑) ユキト:我が主、アンゼロットからもたらされた情報です。確かかと。 GM:…「面白い。全力対全力の戦いになるのか。」ここで、彼は一呼吸置いて…「臆する事はない! 我々には“剣の勇者”がいる!    彼の実力は見ただだろうっ!」…そこで食事を続ける匠に視線が集まる。 匠:肉を喉に詰まらせていきなり世界を破滅に導こうとしている俺の姿がそこにはあった(爆笑) アニタ:…ダメかも。その場にいた全員の心が一つになった。 ユキト:だめだよぅ。匠、ごはんはゆっくり食べないとぅ〜。     マイペースな僕の姿も、そこにあった。 GM:こ、こうして、一抹の不安を残しながら…このシーンは終了となるのだった。    た、匠、ちさとの事、覚えてる?(笑) 匠:い、いや、俺は覚えているんだが、なんか、出すタイミングを逸してしまったというか、   OPのせいで飯の事になると他の事が頭からすっぽり抜け出てしまうらしい。いやはや困った。 GM:(困ってるのは俺なんだが…)
GM:さて、次のシーンはララのシーンで行きましょう(笑) ララ:砂漠で行き倒れてるでごわす(笑) GM:死ぬぞ(笑) ユキト:と、言う所でシーンは終わり!(笑)
GM:ちょっと待ちなされ。ユキトさん。 ユキト:はにゃ〜ん。 アニタ:それは面白過ぎるでしょう(笑) ララ:わらわは不遇じゃの〜う、よよよよよ…(笑) GM:今、君は砂漠の中で…意識を失っていた。    いや、失いかけていた、が正しいのか。不規則に揺れる体。そして、砂漠の真中にいたはずなのに、君の頭は日陰に自分がいる事を認識していた。 ララ:下僕どもが必死で日を遮っているでごわす。    そんなパラソル嫌だぁ〜〜!!(笑) GM:そんなっ! 必死で下僕たちは君を守ろうとしているのに!(笑)    ちなみに、今君は下僕御輿(みこし)に揺られている。君が、少ない体力で体を支え、後ろを振り向くと、数々の下僕が君を支え、    そして、その道のりには多くの下僕たちが倒れていた…。 アニタ:ここまで運んで力尽きた下僕たちですね(笑) ララ:下僕って大変だナァ…。今わらわを担いで倒れている下僕に対して言おう。    「おらおらおらぁ!! なぁにわらわより先に楽になっとんじゃあ!! とっととわらわをもっと快適な所まで運ばんかぁい!!」    げしげしげし!!(笑) ユキト:ねぎらいの言葉ってのはないのかっ!(笑) GM:…これが、下僕モンスターと、プリンセスの正しい関係だった…(笑) アニタ:というか、ララ、下僕より先に楽になりたいらしい(笑) ララ:涼しい所でトロピカルジュースを飲みながら筋骨隆々の兄貴達に靴を舐めさせるのがわらわの至福(爆笑) GM:(続けよ)…えーっと。意外に元気な君ですが。    君の意識は、視界の端に、街が見える事を認識したようです。 ララ:おお! アレに見えるはまさしく文明!!(笑) …が、しかし、ここは砂漠、砂漠には極めてよくあるお約束と言う物がある。    と言う事で下僕6723号、アレは蜃気楼か本物の町か確かめて来ると共に何かわらわのための食べ物を飲み物を買ってきなさい。 GM:「げ、げぼーく。」最後の力を振り絞るように、下僕6723号はとぼとぼと歩き出す。 アニタ:悲惨ですネェ(笑) ララ:流石のわらわも言ってて可哀相になってきた…(笑)    しかしこれはTRPG、与えられたシチュエーションをしっかりとロールプレイしなくては!    と言うわけでこれからもわらわは下僕を使い倒していかねばならない! ああ! なんて辛く厳しい試練なんだ!(笑) GM:楽しんでるでしょ? ララ:いや、でも、可哀相なのも半分確か(笑) GM:そして半時、経っただろうか。既に、もう動く気力のない下僕や君に、声がかけられる。「……大丈夫か?」 ララ:声が発せられたほうをチラと見ましょう。どなた? どんな方? GM:逆光なので顔までは見えないが、男性の声ですね。「なにやらモンスターが騒いでいたので駆けつけてみれば…。」    ちなみに、彼の隣には下僕6723号がいるように見えた。でも、あなたは下僕の顔はいちいち覚えていないので、それが本当に    6723号とは分からないが(笑) ララ:ああ〜ん、私もう駄目〜ん。喉が乾いておなかが空いて死んじゃいそ〜う。たすけて〜お兄ちゃ〜ん。(笑) GM:「まずはこれを飲みなさい…。」と彼は水を出してくれる。 ララ:う、あ、わらわよりも、先にこれに、と丁度横で倒れていた下僕277号をひょい、とさしだす。 ユキト:おお! 下僕を優先した!?(笑) GM:「げ、げぼー」なかば、干からびかけていた下僕277号はかろうじて、復活した感じ(笑) ララ:じゃ、277号が飲んで平気そうだったのを見極めて277号を引っぺがして勢いよくわらわが飲み干す!!(爆笑) GM:ど、毒見させていたのかっ!!(笑) ララ:ぷっはーっ! ありがとうございます、お兄様、助かりましたわ(にっこり)(笑) GM:「お嬢ちゃん、とりあえず、ここはなんだから街まで一緒に行きましょう。」と、その男の後ろから何人かの男性、女性が現れて、    君に言う。「今、フレイスの町では“剣の勇者”の歓迎の祭りをやってるんだ。」「どうだ? 一緒に。」    えーっと。彼らは皆、似たような服を着て、武器もちゃんと持っています。どうやら自警団やそれに類する所属の人みたいですね。 ララ:あ、ありがとうございます。ええ、では、ここはお言葉に甘えさせていただきます。重ね重ね、ご迷惑をおかけ致します。    深くお辞儀。ペコリ(笑) GM:う、裏がありそうで恐いが…ここは、これでシーンを切ろうか(笑) ララ:わらわは非常に愛想よく、勝つ嫌味にならないように皆様と打ち解けていくのですよ。もうわらわは皆のアイドル、みたいな(笑)    あ、なお下僕どもはみんな置いてきました。まぁ、勝手に付いて来るでしょう(笑) 匠:ひ、ひでぇ(笑)
GM:そんにゃこんなで次のシーンは匠君です。 匠:ういっすぅ〜。いつだ? 翌日とかそのくらいか? GM:いや、さっきの続きみたいなものですかね。食事をとった後、割り当てられた自室にいる、みたいな。 匠:へいへい、んじゃ俺は割り当てられた自室で厨房からギッて来た残り物を幸せそうに袋に詰めていると(笑) ユキト:たくみぃ……(涙) 匠:おお! ユッキーいたのか!? いつの間に!?(笑) ユキト:いや、いませんが(笑)     でも、厨房で、首をひねっている料理長を見て、瞬間的に匠の事が頭に浮かんだのです(笑) 匠:ユキトの頭の中には幸せそうな満面の笑みを浮かべて残り物を盗む俺の姿が浮かぶ。   「あはははは〜、あははははは〜…」(爆笑) ユキト:犯罪にまで手を出して…およよ(笑) 匠:それでGM? 自室でそんな幸せな一時を過ごしている俺に一体何が起こると言うのですかな?(笑) GM:えっとですね。悦に入っている時にですな。君の頭の中に声が響く。「助けて…。」…と。    その声は聞き覚えがある、君の幼なじみの声…。 匠:………………(とてもシリアスな声)ちさと!? ちさとか!? ちさとなのか!!?(笑) GM:すっかり忘れてたくせに調子がいいですな(笑)    「たくみ……助けて……。」その声は切羽詰った感じで、彼女のこんな弱気な言葉を聞いたのは、子供の頃、君が彼女をかばって    川に落ち、大風邪を引いたとき以来だった。 匠:そんな事があったのか(笑) アニタ:あのときの彼女の「たくみ、だいじょうぶ…?」と言う弱々しい声は、君の脳裏から離れず、今もいい思い出となっている。 ユキト:しかし、今のちさとと言ったらおてんばで、君を振り回す事も珍しくない(笑) GM:…だそうだ。 匠:さいですか(笑)   「…、ちさと、ちさとが泣いている…、あのちさとが…、ちさと…、ちさとぉおおおおおおおおおおおお!!!!」(笑) GM:と、そんなときだった。    「ほう、こんな所まで意識を飛ばせるとはな……さすが“神威(フラグメント)”を持つ事はある…。」部屋の壁際から、声がする。    確かに、今の今まで誰も存在しなかったはずの場所から、ね。 匠:え〜、ちさとの事もありますので気がたぶっている俺は、かなり鋭く睨みつけるようにそちらを向きます。 GM:そこに立っているのは、禍禍しい鎧を着けた男。ちょっと知覚力ジャッジを行ってみましょう。 匠:へい〜、っと…、う、だめぽ、13。 GM:ふむ。彼から感じる重圧は並大抵のものではない。君は自分が冷や汗をかいていることに気付く。 匠:「…誰だ、アンタ…」でもひるまず睨みつける。次第に額から汗が出てくるけど(笑) GM:「私か。私は…エグザイル。そう、君らに呼ばれているね。」…君もこの名前は今日一日で何回も聞かされている。 匠:エグザイル…、「追放者」が、俺になんの用だ… GM:「いや、なに。今日は挨拶だけさ。彼女と同じように“神威”を持つ勇者君にね。    匠君と言ったか。君のかわいい彼女は我が手中にある。どうだ? 君も私の元に来ないかね?」 匠:手中にあるだと!? ちさとは無事なのか!? 変な事してないだろうな! なんか見るからに幼女追っかけ回してそうだが!!(爆笑) GM:うるさい(笑)    「なぁに。彼女は貴重なゲストだ。私にとっても“神威”の力は貴重だからな。」 匠:…何を言っているんだ? フラグメント? …一体なんの事なんだ!? GM:ラース=フェリアの住人ならば知ってるんだろうがな(笑)    ルールブックP179参照。この世界の守護者の砕け散った肉体。神の欠片と呼ばれるものだ。それは武器だったり宝石だったり    色々な形をしているが総じて、強大な力を持っているのだよ。君の持つ、炎の剣も“神威”なんだよ。    …と、言うのを匠はあとで神官から聞く事になる(笑) 匠:そうだったのか、知らなかった(笑)   で、え〜と、…一体なんのことだ!? それに、それがなんだって言うんだ!? ちさとに手を出しやがったら、許さないからな!! アニタ:(いきなり魔王)「私の元に来れば、衣食住は保証するぞ? 食事は毎日豪華な5つ星は請合おう。」 匠:あああ!! 貴方様のイヌ只今参上ォおおおおおおお!!!(爆笑) GM:ちげえだろうっ!!(爆笑) 匠:うおう! そ、そう、ちがう! ちがうのだ! え〜と、え〜と、え〜と…(笑)   「…く! そ、それは取引じゃなく、脅迫って言うんだぞ…」(爆笑) アニタ:「牛丼。…大盛り…ネギだく……生卵! 味噌汁!」 ユキト:ひどいっ! 脅迫だっ!(笑) 匠:ムグオオオオオオオオオオオ!!!(一同爆笑) ララ:わらわのOPといい、人の心理をついた作戦を展開してきますなぁ。手ごわいぞ、この魔王(爆笑) 匠:く! だ、だめだ!! 誘惑に負けるな仙堂匠!! ちさとが囚われているんだぞ!? あいつを助け出せるのは、俺だけなんだ!!   あいつを助けて、あいつと一緒に元の世界に帰るんだ!! もとの世界に帰って、いつものように学校行って、いつものように退屈な授業を受けて!   そ、そして、…あ、あいつが作ったべ、べん、とう、を……、……い、一緒に行っちゃってもいいかも…(爆笑) GM:そんなとき、思い出されるのは小さい頃のちさととの思い出。 アニタ:小さい頃、おやつを取り合ってケンカして、負けたこと。 ユキト:小学校、マラソン大会で一緒に走ろうねって約束したのに一人置いていかれたこと。 ララ:中学校、一緒に勉強してテストを乗りきろうと誓ったにもかかわらず、寄ると触ると口喧嘩ばかりで結局仲良く赤点取ったこと。 GM:いい思い出が一瞬君の脳裏によぎり、つい数時間前の…彼女のお弁当を思い出す。    「お、おいしくないかもしれないけど……。」 匠:(視線を漂わせながら)………………助けるの止めようかな…………(一同大爆笑) GM:「さぁ、我が元に来たまえ、匠くん…」(爆笑) 匠:…(喉の奥から搾り出すように)く、断る理由が無い!(爆笑) ユキト:…さすがになんだかまずいような気がするので登場します。     「たくみ〜? 料理長が食材が減ってる気がするって言ってたけど…うわ!?」 匠:は! そうだ! ユキトだ!   「エグザイル! 俺はお前の元に行ってやる!! だが、それはお前の仲間になるためじゃない! ちさとを救い出す為だ!!」 ユキト:はい? どういう意味で?(笑) 匠:だってあいつの仲間になっちゃったらお前と敵同士になっちゃうじゃないか!!   そしたらお前の天国のような弁当が食べられなくなっちゃうじゃないかぁア!!(笑)   俺あれまだ食べてないんだぞおお!!(笑) ララ:…なぁ、この辺匠を可哀相だと思うべきなん? それともちさとを可哀相だと思うべきなん?(爆笑) アニタ:ここで、私は匠さんにロイスを結びます。感情は憐憫と同情。表は憐憫で(笑) ユキト:ゲーム違う、ゲーム違う(笑) 匠:というわけだ!! 残念だったな塔矢!! いやさ! エグザイル!!!(爆笑) ララ:ぅおのれ〜い!! 俺様の行為を無にするとどうなるか、あとで後悔しろよ! こんちくしょーっ!!(爆笑) GM:(誰が誰に対して何を言っているのか整理できなくなってきました)ま、まぁ。モチベーションも高くなってきたようですし、いいですが(笑)    「まぁ、よく考えておいてくれ。」と言って、彼は闇に溶けていきます。 匠:(ユキトの手をガシと掴んで)ありがとうユキト!! お前のおかげで悪魔の誘惑に打ち勝つ事が出来たよ!! ビバ俺!!(笑) ユキト:よ、よかった…ね? GM:そんなわけでこのシーンも切ろうと思います〜(笑) アニタ:そして忘れられたように響く、ちさとの声…「匠…助けて……。」 ユキト:もしかして、さっきの間、ずっと声かけてたん?(笑)
GM:さぁて、次のシーンは… アニタ:時間並列一緒で私のシーンです。 GM:にゃんと! …ああ。りょーかい。    …君は今、自室でふさぎ込んでいた。 アニタ:「ビビちゃん、私、どうしちゃったんだろう……。」     唯一のお友達の精霊さんに声をかけて、体育座りのように膝を抱えてベットでうずくまる私。 GM:おお、萌えシーンだ(笑)    …儀式を行って以来、体の調子がおかしい。それは時間を置いても治ることなく、今に至る。 アニタ:ええっと。この魔力こそが自分を今まで支えてきたものなのですよ。だけど、それが今、失われているみたい。     なので、酷くナーバスになっています。 GM:そんなとき、君のお付きの侍女が自室のドアの向こうから声をかける。「アニタ様。炎導王様がお呼びです。」 アニタ:ぴくり、と反応して…のそのそ、とローブを羽織って出ていきましょう。 GM:では、君は死人のような足取りで、炎導王が待つ玉座の間に行くのだな。 アニタ:ええ。…「アニタ=ミミシェット、参りました…。」 GM:と、君は炎導王の隣に見なれない少女がいることに気付く。 アニタ:「ラーガ様、そちらのお方は…?」えーっと。騎士団の中でも結構偉い私は王の側近は全部把握しているつもりなのですが。 GM:そんな君にも彼女は見覚えはない。「こちらはアンゼロット殿。第8世界の守護者の一人だ。」    それに対して、アンゼロットは軽く一礼をする。 ララ:「やっほー! はっじめましてぇ〜。ア〜ンゼロット、でぇ〜〜〜〜〜〜〜す!!!」(爆笑) GM:アンゼロットを面白いキャラにするなぁっ!!(爆笑)    「初めまして、アニタさん。」と、丁寧に会釈するアンゼロット。 アニタ:「それで…如何様でございますか。」ちょっと、やけになっているというか、ぶっきらぼうに。 GM:その問いには答えず、ラーガはアンゼロットを見て言う。「やはり、か?」「ええ。魔力の根源が失われています。」 アニタ:その言葉に、反応します。 GM:では、アンゼロットは君のほうに向き直り、言う。「結論から言いますと。貴方は召喚の儀式により魔力の根源を失われました。」 アニタ:…やはり、というか、愕然としてしまいます。 GM:「召喚魔法は、次元回廊を開くよりも多大な魔力を必要とします。次元回廊は、扉を開くだけですが、召喚は“強制的に”こちらの    世界に呼び出す魔法です。召喚する対象が強力であればあるほど、必要な魔力が大きくなります。」 ユキト:向こうの世界にいるときは、単なる一般人だったのに(笑) GM:それ、なのだよ。「本来、“剣の勇者”は何も力を持たない、素質だけの状態で召喚されます。故に、それほど魔力を必要とはしません。」    ここで軽く区切り…「しかし。その場にいた、偶然召喚してしまったもう一人がまずかった。」 アニタ:「もう、一人?」そもそも、2人召喚してしまったという事が初耳な私(笑) GM:「もう一人の召喚された少女。…彼女は…“神威”をその体に宿していたのです。」 アニタ:……“神威”を…!? …納得したように頷きます。 ユキト:えーっと。柱の陰で話を聞いていた僕はそこでなるほど、と頷きます。 GM:盗み聞きしているっ!(笑) 匠:それとて一種の犯罪だぞ? ユキト…(笑) GM:まぁ、プレイヤーは真と一緒だしな(笑)    「“神威”は守護者の欠片。それを強制的に召喚したのです。本来なら代償に命まで持っていかれても不思議ではなかったのですよ?」 アニタ:それだけ、私が高い魔力を持っていた、と言う事ですね。     「そう、ですか……。」結局、元に戻す方法はないのですね。 GM:「残念ながら、失われた魔力は元には戻りません。どこからか、魔力の源になるものを手に入れるのならば話は別ですが」 アニタ:……それはペンダントを奪えと言う事で? GM(笑) GM:そ、それは困る(笑) ララ:んじゃ、ちさとから神威を奪えばいいのでは?(笑) アニタ:それだ! GM:いや、奪うなっ!(笑) ユキト:では、匠から剣を奪えばいいのでは? アニタ:それでもOK! 匠:目的が摩り替わってきてるぞこの御仁…(笑) アニタ:ま、まぁ、落ち着いて(笑)     えーっと。これで退出してもよろしいので? GM:ええ。炎導王は「下がりたまえ。」と冷たく言う。 アニタ:うう、ラーガは実力主義者だからなぁ。弱くなったら捨てられる〜(笑) GM:と、結局なんの解決にもならぬまま、君は退出するのであった、まる。
GM:そんなこんなで、時間は翌日に変わります。シーンプレイヤーはユキト。場所は王城前。灼熱騎士団の本陣で、です。 ユキト:らじゃー。僕だけ? GM:いえ、アニタと匠もこの場にいます。 匠:ふう、不思議な気分だ。本来なら学校へ向かっているはずなのに、俺の前にあるのは校舎じゃなくて武装した騎士と来たもんだ(笑) GM:君の周囲の騎士、魔導師達は君を遠巻きに見ながらひそひそとささやいているわけですね。    一同の期待が君に集まっているのも自覚できる。 ララ:「おい、聞いたか?」「ああ、聞いたぜ」「魔力が落ちたってな。」「もうただの小娘だってな。」「役立たずだな。」(笑) アニタ:あうー……。 ユキト:実力を鼻にかけて、孤立していた君は、今、非常に苦しい立場にあった(笑) アニタ:あああうううう〜〜〜〜…(涙) GM:と、ここで、騎士団長から作戦の説明が行われる。    灼熱騎士団を全部囮と防衛戦力につぎ込み、少数精鋭…匠とユキト、それに騎士団員を数名魔王の城の元にテレポートさせる。    概要はこんな感じだ。敵の頭を叩け作戦だな。 アニタ:ちなみに、私は? GM:本来ならば、少数精鋭部隊に組みこまれているはずだったが、リストの中に君の名前はない(笑) アニタ:はうーーーー…。 匠:で? 敵の攻勢を前にして囮が稼いでいられる時間はどのくらいだ? GM:敵の規模にもよるが、4時間から5時間といったところだろう。 匠:4、5時間以内に魔王を倒せか。気楽に言ってくれるな。まぁ、全軍で乗りこむわけにも行かないのも確かだろうが。 ララ:ところでわらわはいつ合流できるのですかな? 匠:あのまま魔王の城で徘徊してた方が簡単に合流できたかもよ?(笑) ララ:む、それは一理ある…(笑) GM:と、作戦開始時間が近づき、周りの空気がぴりぴりとし始めた時だった。    突然響き渡る、少女の怒鳴り声。 ララ:「いやだい! いやだい! 私も突入部隊に加えてくれなきゃいやだい!! いやだい!!」    そこには駄々をこねるアニタの姿があった(笑) GM:ちゃうわっ!!(笑)    …暫くすると、兵士の一人が、本陣に姿を現し…「すいません、怪しい奴を捕らえたのですが。」と言う。 ユキト:あ、怪しい奴? ……それは怪しいモンスターを連れていたりしますか。 GM:はい。怪しいモンスターを連れていましたね。    「ここに連れて来い。」「はっ!」…暫くすると……体中ロープでぐるぐるに巻かれた…一人の少女が連れてこられる。 ララ:「私の使命は剣の勇者を殺す事!! 私の使命は剣の勇者を殺す事!!」    そこには洗脳されてモンスターを率いて潜入したちさとの姿があった(笑) GM:違うわッ!(笑)    お前はそんなに合流したくないのかッ!(笑) ララ:いやぁ、可能性を指摘しているだけですよっはっはっはぁ。    割とノッてるからちょっと呟けばそんな話になんないかなぁ? とか(笑) 匠:これ以上話を脱線させてどうする(笑) ララ:行きつく所まで行って見たいという気もない?(笑)    …え、で〜、「無礼者!! わらわをなんだと思ってるのじゃあああ!!」(笑) GM:だいたい、ぐるぐる巻きにされてるちさとが出てきても面白くないだろうが(笑)    いや、それはそれで面白いが。えーっと。グルグルに簀巻きにされたララが登場しました。 アニタ:怪しいモンスターを連れいていたそうですが…。 GM:「はっ、ここに捕らえてあります!」「げ、げぼー。」昨日から散々な下僕がやはり簀巻きにされている。 匠:…6000体とかいるんじゃなかったっけ? 下僕って… ララ:そう、だからここには6000個以上の簀巻きがある(笑) GM:同時に6000体いるわけではないだろうが。常時いるのはもっと少ないわい。 ユキト:いや、まぁ、いいんだが。「彼女は…プリンセスか。」と呟こう。 アニタ:この時期に、大量のモンスターを連れて町の中にいれば捕まるのは当然ですね(笑)     「この者は……魔王の手先かもしれませぬよ、団長。」 GM:「むぅ。そうだな。」納得したように騎士団長は言う。「他にも街に魔王の手先が潜伏しているかも知れぬ。」 ララ:無礼者! わらわが魔王の手先じゃと! 推測で物を申すな! わらわの前では魔王さえひれ伏すのじゃ!    わらわの名はララ=リリ=ルル=レレ=ロロV世!! 清く正しく美しいエターナル★プリンセスなるぞ!!(笑) GM:「そのような戯言、信じられるか!」(笑)    騎士団員が剣を抜き、ララに付きつけます。 ユキト:「お待ち下さい。」…僕がその団員を制して彼女の前に立とう。     「かのような子供ではありませぬか。聞けば、第三世界エル=ネイシアのエターナル★プリンセス。     彼女達は魔物を下僕として使役すると聞きます。お召し物も高価なものと見えます。ここは私の名に免じて剣をお納め下さい。」 GM:「…よかろう。」としぶしぶ剣を引きます。 ララ:この芋饅頭!! わらわに剣を向けるとは何事かぁア!! そんな事してる暇があったら自分の腹の贅肉でも落としてろ!!(笑) GM:と、縛られたまま叫ぶララ。    「なんだと……?」殺意のこもった視線がララに突き刺さる(笑) ララ:い〜もまんじゅう、い〜もまんじゅう! 悔しかったら魔王の一人でも倒して見せろい!(笑) 匠:お前は、どうしてそう、自分から助からなそうな方へ助からなそうな方へと…(笑) GM:「おさえろ。子供の言う事だ。」「わ、分かってはいるが…。」(笑)    まぁ、そんなこんなで、ララを縛っていた紐はほどかれます。 ララ:ふう、まったく。この世界の人間は礼儀がなってない。わらわを縛り付けるなぞ。    こんなだから毎日毎日崩壊未遂起こすんじゃい(笑) 匠:…で? こいつどうするんすか? 皆様? ララ:無礼者! 「お美しいララ様」と呼ばんか!!(笑) GM:「丁重に外につまみ出しておけ。」…とかなんとか言った時に、外が急に慌しくなる! 匠:? どうした? 何があったんだ? ユキト? ユキト:…どうしたんだろう…? まだ出撃は後のはずだけどぉ…。 GM:そしてあがる叫び声! 「敵襲ぅうううっ!」「敵襲ぅうううっ!!」 ララ:「フラップターに乗ったモンスター達が落下傘で本陣中央へ次々と着地してきます!!    数が多すぎる!! 落としきれません!!」(笑) 匠:フラップタ〜!?(笑) GM:空から舞い降りてくるシャドウジャイアントの数々! そして天空には飛竜が何匹も舞い、攻撃を仕掛けている! ユキト:ひ、飛竜!? GM:「ぜ、ゼットヴァーンだっ!」「持ち場を離れるなッ!」「落ち着け! 配置につくんだッ!」飛び交う怒号。  ゼットヴァーン。  ワイバーンの上位モンスターらしい。  Yの次だからZってのは安易過ぎてステキです。 匠:奴さん、こちらの動きはお見通しみたいだぜ!? ユキト!? ユキト:うん、やばいよ…! これは…! GM:「魔導兵! 転移陣をしけ!」「やむをえん! 準備は整っていないが、テレポートの準備だ!」「はっ!」    騒然とする城内で、君たちを転移させようと準備している魔導兵達。…しかし、そんな中、何匹かのクリーチャーが儀式を行っている    魔導兵達に攻撃を仕掛けようと近づいて来る! 匠:ええ〜い! とりあえず敵を叩く! 転移陣の支度が出来たら飛びこめばいいや! と飛び出しましょうか。 GM:「転移陣がしかれるまで3分だ! 3分持たせろ!」「団長! あちらからも増援が!」    …と、いうわけで、戦闘です。3分間、戦線を維持して下さい〜。ララも戦闘参加して構わないよ(笑) ララ:しかたないなぁ。何やってんのか知らないけれど、何か頼りないから手伝ってあげようかしらネェ(笑) GM:阻止限界点まで達したら儀式は失敗と言う事で。ふひひ。さぁ、行動カウントをとろう。    ちなみに、エネミーは全部シャドウジャイアントですね。 匠:まずは俺か…、ん〜、距離が遠いなぁ、…全力移動で突入するか?   あ、いや、ここは<バーストジャンプ>を使おう。移動力を増やしておこう。…発動成功。 アニタ:もう、魔法の使い方をマスターしている! 匠:昨日の晩騎士団の魔導師の皆様にみっちり教え込まされましたから、ええ(笑) ララ:さぁて、それじゃ次はララちゃんの初戦闘だぞぉ〜う。…どなたか移動力を増やす魔法持ってません?(笑) アニタ:私が<疾き風の流れ(シュンレイ)>を持っています。…が、使っていいのかなぁ(笑) ララ:おーっほっほっほっほ! そこなるお方? 大いなる魔法の才を感じ取れますわ?    さぁ! そのあふれんばかりの才能を、わらわに見せてくださいませ!? わらわに移動力増加の魔法をかけるのです!! アニタ:とっさにかけてしまった、という事にしましょう。<疾き風の流れ>!! 発動成功。移動力+1です。 ララ:おーっほっほっほ!! わらわのカリスマの前では異世界の者すらひれ伏しますわぁああ!!(笑)    と言う事で攻撃だぁ! <下僕ビィィィィィィィム>!!!(笑) GM:ぐあっ! <下僕ビーム>かよっ!(笑)  「あなたの命に従って下僕が必死に放ったビームが敵を焼く。」  ステキな特殊能力ですね。ええ。 GM:へいへい、ダメージプリーズ。 ララ:命中値が…、25。ダメージが…23。 GM:まだ、それでは倒れない。下僕の放ったビームはシャドウジャイアントを焼くが…所詮は下僕の攻撃。倒れない(笑) ララ:ち、役立たずどもめ(笑) アニタ:次は私ですが……待機します。補助能力がある人間は待機するのが定石ですし。 ユキト:とりあえず、僕も待機する。     敵の接近を待ちます。 GM:了解。では、ジャイアンがのっしのっしと近づきましょう(笑) ユキト:ジャイアンいうな(笑) GM:ええっと。とりあえず、プリンセスに隣接して…攻撃。 ララ:回避〜、…失敗。防御〜、…結果7ダメージ。「いった〜い!」はい、これでそのジャイアンAに<報復>が発動しました。    以後そいつへの攻撃は達成値に+5されます。    いたいけなわらわを傷つけた者は、後になって気付くはずだ。わらわを攻撃したのは、間違いであった、と…(笑) GM:ぬぅ。では、残りのジャイアントも攻撃を…これは対象をランダムで決めよう。アニタとララに1回ずつ生首が飛ぶ(笑)  シャドウジャイアントは常に生首を持っていて、これを投げて攻撃できる。  かなりビジュアル的にえぐい能力である(笑) ララ:いやぁ! 何か飛んできたぁ! 回避失敗〜! 防御17〜。 GM:では、がつーん! と、攻撃力20でダメージが飛びます。なんでファンブルなんやろ(笑) ユキト:ってーと3ダメージか。さっすが石頭(笑) アニタ:こっちはきっちり回避しました。 ララ:くっそー。とりあえずいい感じのダメージでそいつにも<報復>発動(笑) ユキト:では、一歩前に出て…<多重発動>で<タンブリングダウン>×2! GM:お、おにょれ! 卑怯なっ!  タンブリングダウン。  敵を転倒させる魔法である。転倒状態だと、全能力値が半分になる。  これ以上ない凶悪な魔法である。 ユキト:…はい、両方こけたー! GM:おおう! またファンブルかよっ!!? 匠:手頃な分、たち悪いんだよね、<タンブリングダウン>は(笑) ララ:あれれ〜、なぁんか目の前の奴が突然こけたぞぉ〜?(笑) アニタ:この好機。逃しませんよ。……ララに隣接しているジャイアントに…<貫く雷弾(ティンバー)>!! GM:あれぇ…? ファンブルだ……。どうした? 俺? 即死しました。 匠:なんだかなぁ(笑) よし、俺もやるぞ、二歩前に出て<衝撃波>併用で攻撃だ! 射程+1!   …倒れてる方にかな。命中値26! GM:…ファンブりました。回避値−6です。なんで? 匠:GMどうしたよ(笑) 攻撃力43!! GM:…ファンブりました。防御力0です。…あれぇ? 一同:本当にどうしたGM!!??(一同大笑) 匠:やったぁ、俺つええ(笑)   <バーストジャンプ>で爆発と共に空中に飛び上がり、炎の衝撃波で敵を一撃の元に屠ったぞ!(笑) GM:おかしい。こんなに弱い敵じゃないはずだぞ? シャドウジャイアント(笑)  以下、ダイジェストでお送りします。  返す刃でシャドウジャイアントのHPをごっそりと削り取る匠。「つええ! 俺!」  そして、容赦なく<下僕キック>で止めを刺すララ。「<下僕きぃいいいいいいっく!!>」  そして、相変わらずファンブルを出すGM。「なんでだ〜〜〜!!!?」 GM:敵の第1陣には止めを刺した君たちだったが、敵はどんどん増える一方だ! 匠:どうするよ! いくらなんでも敵が多過ぎだぜユキト!? ユキト:儀式…儀式はまだですか? GM:徐々に完成していく魔法陣! そして、やがて魔法陣は完成し、巨大なゲートが君たちの背後に現れる!    そして騎士団長の叫び声! 「行け! 今、手が空いている奴は全員飛び込め!」 ララ:ほいさー! とおおおう!!(笑) アニタ:「団長、ご無事で!」と、私も飛び込みます(笑) ユキト:振り向き、魔導師たちに一礼。そしてゲートに飛びこみます。 匠:魔導師たちにすれ違いざまに軽く頭下げてそのまま俺も飛び込む。 ララ:そして下僕たちが席を切ったかのようになだれ込む。    「げぼぼぼぼぼぼぼ〜〜〜〜〜!!!!」(笑) GM:続いて、騎士団員が何人か飛び込もうとするが…突如、飛んできた矢によって魔術師が居抜かれ、ゲートの維持が出来なくなり、    徐々にゲートは閉じられる! 匠:ぬ、って事は飛び込めたのは我々四人と下僕どもだけと言う事ですか? GM:そのようだ。…完全に閉じきったゲートを騎士団長は一瞬見て、「“剣の勇者”よ、後は任せた。ここは…我々が守りきる!」…と。    ここで、シーンは閉じられる。
GM:んで、場面は変わり、魔王城前。    風景が一瞬歪み……扉が開かれ、君たちは、放り出される。 ララ:ああ、この忌まわしい場所へ、再び帰ってくる事になるなんて…(笑) ユキト:ここが魔王城かぁ。周りを見渡しますが…。 GM:見渡す限り、一面の荒野。 匠:草一本生えてないって奴か。 ララ:でも城の裏庭には魔王が丹精こめて育てたミニトマトがたぁくさん成っている(笑) GM:そんなの魔王イヤです。 アニタ:ところで、お嬢ちゃんまでここに来ちゃったんだけど。 ララ:え? 何かまずい事でもありますか? おばさん?(笑) アニタ:まず、あなたは目と頭が悪そうですね?(にっこり) ララ:何言ってんですか、わらわより二倍は長く生きてそうに見ますよ? 間違ってないでしょ?(にっこり) アニタ:ぴったり2倍ですね(笑)     ですが、その理論だと、4歳の子供から見れば、あなたもおばさんですね?(にこにこ) ララ:その子から見たらあなたはおばあさんですネェ?(にこりんこ) アニタ:殺しますよ。このガキ。 ユキト:笑顔で物騒な事言わないで下さい(笑)     そんな不毛なことをしてないで、とりあえず行きましょう。あの調子じゃ、4時間持つかどうかも疑問です。 匠:迎撃態勢が整ってなかった上にいきなり中央を叩かれたからなぁ。   俺等がやろうとしていた事を先にやられた形になったな。 GM:ちなみに、気がつけば、寒い。どうやらここはアルセイルのようですね。 ユキト:一番最初に滅ぼされた所ですねぇ。極寒の地…アルセイル。灼熱の地、フレイスと正反対ですから…へっくち。 匠:うえ〜〜〜、さみぃ〜〜〜…、こ、ここは魔導師の皆様に教えてもらった<サーモコントロール>をいきなり使うべきか…?(笑) ユキト:あ、そんなもの取ってたねぇ。へっくち。 アニタ:へーちょ。とりあえず、中に入れば少しはあったかくなりませんか? 匠:よ、よ、よし、とにかく中に入っちまおう。このままここにいるわけには行かない、俺等のために!(笑) GM:と、君等が決意すると、ぎ、ぎぎぎぎ……と、入り口の扉がゆっくりと開いていきます。 匠:…どうやら歓迎されてるみたいだぞ? ユキト。 ララ:「寒かろう、さぞ寒かろう。ほ〜らぁ、我が城はあったかいぞぉ? 快適だぞぉ? 入るかぁ? ん〜? 入るのかぁ?」(笑)    く! な、なんて頭脳派な魔王なんだ!!(笑) GM:親切な魔王だなぁ(笑) ユキト:一応、トラップ感知とかしておくべきなんでしょうか。 匠:GMがGMだしな(笑) GM:やる場合は、知覚力でお願い致します。 匠:知覚は…、達成値25。 ララ:10(笑) ユキト:26です。 アニタ:18。 GM:罠は、ないと思う。この扉自体には魔王の魔力がかけられていると思う。 匠:どうやら俺達が来ている事は気付かれてるみたいだな。遠慮はいらネェ、堂々と正面から勝負と行こうじゃないか。 ユキト:そうだね。前進します。 GM:ああ。言い忘れていたが、君等は出発する前に、ハイパーヒーリングと、ハイパーエーテルを20個ずつ貰っています。 匠:すげ(笑) ララ:あっはっはぁ、誰かわらわに回復魔法をかけるのじゃあ。もしくはハイパーヒーリングを使わせるのじゃあ。    わらわ報復の為に敵陣に切りこまなきゃ行けないんだから(笑) ユキト:とりあえず、HP減ってる人、いる? 匠:…ララが減ってるだけなんじゃないか? ララ:エッヘン! ユキト:では、<キュアウォーター>をかけましょう。11回復です。 ララ:全回復。うむ、ご苦労(笑) ユキト:それじゃあ、行こうか。 アニタ:適当に、進んでいいのですか? GM:通路自体は、まっすぐに進んでいる。君たちが近くを通ると、ここは通るな、ここを通れと言った感じにドアが開いたり閉じたりします。 匠:ご丁寧に…、どうやらよっぽど自分の力をひけらかしたいらしいな…。 ララ:あんたを呼んでるんじゃないの? 匠:…そう言えばそんな事もあったなぁ…(笑) GM:そして、君たちが進んでいくと…広間みたいな場所に出る。    そこで、行き止まりのようにも見えるが…。 ララ:終点が玉座の間とは、上出来じゃないか、くっくっくっ…(笑) GM:違う、違う(笑)    そっちじゃなくて。 ユキト:(ぴきーんと来たらしい)…むしろ…あっちじゃないかなぁ。ラピュタの「底面」 匠:「言葉を慎みたまえ、君はラピュタ王の前にいるのだ」…だっけ?(笑) GM:そうすると…「静粛に…。」と君たちの前に、すぅっと、一人の男の姿が現れる。    …アニタ以外は見た事はあるね。…魔王エグザイルだ。その隣には手を後ろで縛られたちさとがいる(笑) 匠:なるほど、このための存在だったのか(笑)   「ちさとぉおおお!!」と叫ぼう。 GM:「た、匠!」「…口を慎みたまえ。君は今、この世界の王の前にいるのだ…。」(爆笑) 匠:うるせえ! エグザイル! ちさとを返してもらいに来たぞ!! 世界の王なら寛大な所を見せたらどうなんだ!! GM:「まぁ、落ち着きたまえ。君にいいものを見せてやろう。」魔王がその手を石版にかざすと、君たちの目の前に、    遠くフレイスの地が映し出される。フレイスの町の前で戦っている戦士達。その勇ましい姿がね。 ララ:あるんだ、石版(笑) GM:あるのです。石版(笑) ユキト:しかし、その映し出される風景に僕達は愕然とする。     そこに写っていたのは巨大なゴーレム! そのゴーレムは、口からビームを放ち、フレイスの勇者達をなぎ払う! アニタ:あ、アレは…かつて世界を7日間で火の海にした伝説のっ!! GM:いろいろ混ざってるっ!!?(爆笑) ララ:アレを見た者は目が潰れるんだぞ!!(笑) GM:シシガミ様も混ざってる!?(笑)    あ、あかん、何がなんだかわからなくなってきた。「ふふふふ。もはや、絶望だな。」 匠:…絶望? 何を言っているんだ? あの光景を俺達に見せて、気力を下げようとでも思ったか?   ッつってエグザイルの方に向き直ろう。 GM:「まだ、私に歯向かう気力は残っているのか。」にやりと笑う。 匠:フン、馬鹿だなアンタ。あの光景見て戦う意志無くすとでも思ったか?   その逆だ。…なんとしても、一刻も早くアンタを倒さなくちゃならない、やる気がぐんぐん上がってくるぜ…。 GM:「ふむ、いい目だ。だが…私の元まで…来れるかな?」と、再び石版に手を伸ばそうとして…「ダメッ!」と、その手を    ちさとが跳ね除ける! 「にげてぇー!」(笑) ララ:だーーーーっしゅ!!!(爆笑) GM:しかし、エグザイルはちさとを突き飛ばし、石版にペンダントを押し当てる! 「ふはは、死ねェ〜〜〜〜!!!」(爆笑)    …と、その瞬間、君たちの周りに、大量のクリーチャーが現れる! 匠:あ、なんだ、底が抜けるんじゃないのか、よかった(笑)   「ち、囲まれた!?」 GM:底が抜けたら全滅しちゃうわ(笑)    えっと〜。ララは包囲網を抜けてても構わないが、どうする?(笑) ララ:抜けときましょう、折角ですから(笑) GM:しとくのか(笑) ララ:10中8、9わらわに攻撃が集中する事はないでしょうから、一人くらい別の場所にいるのもいいでしょう。 GM:折角苦労して、合流させたのに(笑) ユキト:なら、言わなきゃいいのに(笑) GM:ぬぅ。それもそうだ。 匠:ま、それでは戦闘開始と行きましょうや。 GM:ういよー。では、戦闘はダイジェストでお送り致します。  逃げながら攻撃を仕掛ける匠たち。  先制攻撃でまず、1体がラッキーヒットで戦線離脱(笑)  またもGMがファンブります。  エネミーが放った魔法をユキトが反射し、そのダメージでエネミー1体脱落。  残るエネミーあと2体。  さらに、アニタの魔法で一人戦線脱落。  出目炸裂、そして、GM出目最悪。  そして、次のラウンド、やはり、GMファンブルを出して、一人うっかり脱落しそうに。  クリーチャー側に援軍が到着したはいいのですが、クリーチャー側状況不利。  ララの<下僕キック>にて1体脱落して残るは1体。  そして……。 ユキト:<タンブリングダウン>〜〜〜。 GM:ぐあ! 抵抗できネェっ! 振りきられました。 ララ:はっはっは、GM弱いぞ!(笑) GM:うるしゃいっ! それでも半分くらいしかファンブル出してネェッ!(笑)  ちなみに、GMのファンブル値だと、出る確率は11.1%である。  半分出るっていうのはかなりおかしい領域なのですが…(笑) 匠:どれだけ出してるか、じゃなくて何処で出してるか、の問題じゃない?(笑) GM:ここしかない、って所で抜いてるなぁ。俺。    まぁ、前みたいに、クリティカルしかしないよりかはマシかな。GMやってて。 匠:アレは本当にやる気を削がれてたからなぁ(笑) GM:ま、ダイス目が腐るのはGMの象徴だ(笑)    とりあえず、君たちは敵を振りきりましたとさ。 匠:これから改めてエグザイルに戦闘を挑むのだが…、何処にいるんだ? やつぁ…(笑) GM:どれだけ走ったのか。君たちは完全に迷った気がする(笑)    さぁ、どうやって進むか考えたまえ。 匠:…どうやって進もう? 地下通路みたいなのでも探してみます?(笑) アニタ:いえ、ここはカッコよさげに…敵の魔力が強大な方を感知して進むというのはどうでしょうか。 匠:あ、なるほど、じゃこう言うのはどうかな?   俺は、剣を抱いて心に念じる。ちさと…、俺の声が聞こえたら応えてくれ…、ちさと…!   すると、僅かにちさとの声が聞こえるような気がする! 「…こっちだ!!」(笑) GM:お、それはカッコイイ! 君は、ちさとの…いや、ちさとの持つ“神威”に導かれるように足を進めていく。    そして、君たちは階段を昇り、徐々に上に、上にと向かっている。 匠:走りながら、俺はずっとちさとに語りかけるんだ。   もうすぐ行く、必ずお前を救い出して見せる! 待ってろよちさと!   それに応じるかのように、または魔王の魔力に近づいているせいなのか、剣を通して強大なプレッシャーがひしひしと伝わってくる。 GM:どくん、どくん、と何かの鼓動のような音が聞こえる。    その音は歩みを進めるたびに、強く、大きく聞こえるようになってくる。 アニタ:最初はゆっくり、慎重に歩いていたのだが、匠の足取りは、徐々に速くなっていく。     歩行から、早足に。そして、いつしか、走り出していた。 ユキト:近くにちさとがいる! そう、匠は感じたのだった。 ララ:そしてそこに魔王もいる、期待と不安が同一のスピードで、一歩毎に高まっていく。 匠:うおおおお!! 待ってろよちさとぉお!! エグザイルゥウウウ!!(笑) GM:もう、俺要らないな(笑)    …そしてそのまま階段を昇り、匠が扉を開ける! …そこは、城の最上階。眼下の広大なアルセイルの土地を見渡せるテラスに。    君の幼なじみは立っていた。 匠:ちさと!! それを見とめた瞬間に無意識的に大声で叫ぶ。 GM:その声に反応したのか、ちさとはゆっくりと振り向き……「来たのね…匠。」
Climax Phase
GM:さぁ、て、クライマックスフェイズだ。    虚ろな目で…彼女は君を見つめ……「匠……。」と呟く。その手には…一振りの剣が。 匠:…ち、ちさと…?   流石にちょっと戸惑います。 GM:ちさとは…ゆっくりと君に向かって近づいてきます。「た…く……み…?」 匠:…ち、ちさと…? おい、…なんだよそれ? どうしたんだ? 頭でも打ったのか?(笑)   事態がよく分からず俺はその場で硬直。 ララ:む! 何か様子が変だ! とっさにそう思ったわらわは反射的に指令を飛ばす!!(笑)    「下僕777号! あの人を止めなさい!!」 GM:「げぼぉーく!」下僕777号はちさとに近づき、その動きを止めようとするが…。    一瞬、光ったと思った瞬間。下僕777号は氷付けになった(笑) ララ:ああ! やっぱりなにかおかしい!!(笑) 匠:うう、な、何となく理解できたなぁ…(笑) GM:「ははは…この状況。楽しんで貰えているかね?」と闇の中からエグザイルが現れる。 匠:エグザイル!? ちさとに何をしたんだ!!? GM:「なぁに、彼女がちょっと反抗的だったのでね。少々いじらせてもらっているのさ。心をね。」    と、魔王は額を指でとんとん、と叩きます。「額にあるサークレット。あれで彼女の心を操っている。」 ララ:…な、なんて親切な魔王様なんだ(笑) 匠:じゃ、じゃあ…、そのサークレットを破壊すれば、ちさとは元に戻るんだな? GM:「ああ。それだけを破壊できるのならばな?」楽しそうに、くっくっく、と笑う。    ルール的な話をするならば、部位を狙って攻撃するのならば命中に補正をかけます。外れると、彼女にダメージが行きます(笑) 匠:うぎゃあああああ!!(笑) ララ:ならばわらわがなんとかしましょう!! 下僕ども!! その命をかけて彼女のサークレットを奪うのです!!    ただし彼女に怪我でもさせたらもれなく魔王への生贄旅行一泊二日をプレゼント!!(笑) GM:現状で彼女を止める方法は3つ。魔王を先に倒すか、彼女を殺す、ないし、重傷状態に追いこむか、サークレットを破壊するか。    ヘタな命中値で攻撃すると、死ぬぜ? ちさと(笑) 匠:…お、俺は一切彼女に手は出せない。キャラ的にもゲーム的にも(笑) ユキト:えー。ここは匠とちさとの一騎打ちって所じゃないのー?(笑) GM:ああ、ちなみに、サークレットは命中したら壊れるような代物です。    ただし、ちさとも、命中したらすぐ壊れそうな代物ですが(笑) 匠:…俺は、俺の破壊力を最大限に生かすために、魔王様に勝負を挑むベきだと思われますが?(笑) GM:そうしたら背後からちさとが攻撃を仕掛けさせてもらうがね(笑)    「さぁ、お喋りは終わりだ…。」ちさとは、匠に近づいてきて、攻撃をする。えっと…命中は15。 匠:…回避は21。   とっさに回避してちさとに向き直って「よせちさと! 俺だぞ! 匠だぞ!! お前の弁当食ってやった匠だぞ!!」(笑) GM:「た…く……み?」慣れない感じで剣を、ひゅん、ひゅん、と匠に向かい振りつづける、ちさと。 匠:ええい! 埒があかない! このまま戦闘突入? GM:ふむ。まだ、魔王も君が葛藤している様を見て楽しみたいので、戦闘には突入しない。    いや、まぁ、他のキャラクター達が戦闘を仕掛けると言うのならば、戦闘に入りますが。    こちらからはしかけませんよ。 匠:ぬう! え〜と、え〜と、どうしようかなぁ(笑)   「ちさと! ちさとやめろ! 俺は匠だ! 仙堂匠!!」とまだ無駄な叫びを(笑) GM:相変わらず決断力がないのゥ(笑)    その様を見て、楽しむ魔王と俺。 匠:く! GMまで!(笑)   え〜と、しかたがない! とりあえず剣を払いのけてちさとの0距離まで接近するぞ。 GM:「く!?」ちさとは再び剣を構えようとするが…。 匠:そのままちさとにキス!!! GM:おおおおおおおおおう!!?    「な、な、なに!?」 ユキト:匠にパトスチットを! パトスチットを!(←ゲーム違う) 匠:俺自信も顔真っ赤にしながら、ちさとがうろたえてるうちにサークレット取り外してやる!!(笑) GM:いや、ここは…「な、な、な……何すんのよっ! アンタッ!!」…と、匠をぶん殴るちさとっ!!(大爆笑) アニタ:ぱりーんと、壊れるサークレット。 ユキト:洗脳解きやがったっ!!(爆笑) 匠:ひでぶっ!!!(爆笑) アニタ:どかんッ! ごろんッ! ぐしゃああああっ!!! 跳ね飛ばされ、柱を突き破り、壁にぶつかり、ようやく慣性力から介抱される匠。 GM:唖然とする魔王。 ララ:な! な! な! いきなり何するのよ匠い!! そりゃ、そう言う事して欲しいとは思ってたけどいきなりはないでしょ!!    だいたい人様の前でなんて恥ずかしいじゃない!! 何考えてんだ馬鹿匠い!!(笑) GM:いや、ここはちょっと呆けよう。「あ、あれ? 私……? そ、そうだ! 匠は? 匠はどこっ!?(爆笑)」 匠:何重にも倒れ重なった鉄柱に埋もれる俺。既に虫の息(笑) GM:つ、“剣の勇者”…名誉の戦死を遂げる。 ユキト:そして、まだ唖然としている、魔王。     僕も唖然としてるけど。 ララ:なるほど、魔王の切り札なわけだ(笑) 匠:誰か助けろよ!!(笑) ユキト:その声にはっ、として、匠に近寄って<キュアウォーター>(笑)     「だ、大丈夫、匠?」 匠:ああ、何かじいちゃんが来るな来るな言ってた気がするが、とりあえず大丈夫だ。   …それより、ちさとは!? ユキト:…無事だよ〜。ちょっと呆けてるみたいだけどね。 GM:…………「ふ、ははははははははは。はっはっはっはっはっはっはっはっ!(←マジ笑い)」 アニタ:こ、壊れた? GM:「あー、おもろ。」 ユキト:…なんか屈辱。 GM:「まさか、このような事になるとはな。…自力であのサークレットから逃れるといい、“剣の勇者”があっけなく倒れるといい…。」 ララ:お前の目は節穴だったようだな、魔王…(笑) GM:「だが、予想外の出来事もこれまでだ……。」…エグザイルから放たれる重圧が一層強いものとなる! 匠:く! ちさとをかばうように抱き留める!   「おいちさと! 間抜け面さらしてる場合じゃないんだぞ!! 気ぃしっかり持て!!」 GM:「た、匠?」ふと、我に返ります。 アニタ:で…「何してんのよっ! アンタ!」と再び黄金の右が… GM:炸裂しないで下さい。頼みます、ごめんなさい。 匠:流石にこれ以上引き伸ばすわけにも行かないだろう(笑)   「詳しい説明は後でするから、とりあえず今この現実を理解しろ! これは夢でも幻でない!! 現実だ!!」 GM:彼女は、その匠の言葉をゆっくりと噛み締めて、頷く。「う、うん。」    普段は頼りない匠だったが、今の彼の言葉には力強さが、あった。頼もしさが…感じられた。 匠:いいな、今は俺の言う事を信じろ! とりあえずすぐ終わる。あいつを倒せばそれで終わるから。   そしたら、いつもの俺達に戻れるからな。 GM:魔王の姿は…徐々に巨大化をはじめ…巨大な、魔獣となる! ララ:うおお!! 負けてなるものかぁああ!! 俺様も負けずに《完全…    あ〜あ〜、いかんいかん今はそれではないのだったなぁッはっはっはぁ…(笑) GM:お前は今、プリンセスなんだ。それらしい行動、言動をせいや。ロールプレイうんぬん言うなら(笑)    えーっと。とりあえず、匠以外は知名度チェックをしてみようか? 匠:はっはっは、俺はこの辺りの知識量に関しては皆無だからなぁ(笑) ララ:フ、10だ(笑) ユキト:20です。 アニタ:クリティカル3回(笑)     48です。 GM:ぐお、誰も分からないと信じてたのに(笑)    奴は、かつて第3世界エル=ネイシアで暴れまわったと言われる狂暴な古代怪獣、フルーイだ! ララ:古代だなぁ…(笑) GM:古ーいとか言わないで(笑)具体的にはルールブックP235参照! 匠:参照したら能力ばれちゃうぞ?(笑) GM:いいのです。文献に載っている「フルーイ」と、この「フルーイ」は能力が違いますので、多少。 ララ:ほーっほっほっほっほぉお!! わらわの世界からの来客がご迷惑をおかけ致しましたわネェえ!!    責任持ってわらわが退治してごらんにいれますわぁああ!!(笑) ユキト:なるほど、第3世界からの「追放者」なんだな。 GM:さぁ、戦闘開始と行きましょうか!    “人間どもよ、楽しませてくれたまえ…。” 匠:アニタさん! ちさとを頼みます!! ユキト! 援護頼む!! アニタ:分かりました! ユキト:しっかりと、フォローするよ、匠! 匠:よし、最初は俺だな! アニタさん、<疾き風の流れ>下さい! アニタ:はい! 発動成功しました。 ユキト:僕も<シャドウブレード>を匠にかける。これで攻撃力+10! 匠:サンキュウユキト!! 二歩前に移動して攻撃だ!! 命中値は26!! 攻撃力は56!! GM:フルーイ…回避…ファンブル。防御…ファンブル。防御17。 匠:じ、GMよ〜…(笑) GM:だ、ダメージ39! ちょっと痛い!! ララ:そのままの勢いで屠って差し上げますわぁ!! 一歩前に出て<下僕びぃぃぃぃぃむ>!!! GM:こいやー! こいや〜! こないで〜〜〜!!! ララ:さぁさぁ下僕どもぉお!! わらわの晴れ舞台、しっかり働きなさぁあああい!!    命中32!! 攻撃力…………18!!(笑) GM:あ、それは恐くないです。防御45。 ユキト:所詮は下僕だしなぁ(笑) ララ:ええいこの、役立たず! 役立たず!!(げしげしげし!!!)(笑) GM:さぁて、ではフルーイの攻撃。<フルーイブレス>! 命中は33ですね。 匠:ふじゃけんなぁあ!! …うう、と、とりあえずプラーナブーストで達成値上昇!!   …うがああ!! 回避25(笑) GM:ふはははは。命中だな。では、抗魔力で… ユキト:ここで<ダークバリア>!! 匠の抗魔力に+10! 匠:うおお!! ありがとうユキト!! マジでッ!!(笑)   俺もここでもプラーナブーストだぁア!! GM:ふはははは。一撃で殺してくれる! …ぶっ!! ファンブったぁっ!!!    攻撃力は38! 匠:ありがとう神様ぁああ!! ダメージ9点!! 重症値にすら入らなかったぁア!!(笑) GM:どうしちゃったのぅ? おれぇ? ユキト:そこに、僕が回復魔法を発動させます。…割と、今の攻撃力を見てると、ララちゃんもやばいので二人に回復を。     <多重発動><キュアウォーター><キュアウォーター>!! 匠:おお、全快! サンキュウユキト!! やっぱお前は頼りになるなぁ!!(笑) ララ:ああ、ついでにわらわも全快いいい!!(笑) アニタ:そして、私が…カウント2消費して…全MP使って…<聖なる光の槍(クライゼム)>!!     発動はしましたが…ダメージは…ファンブル! …65点です! GM:ぶっ!! アニタが呪文を唱えると、現れたのは空属性の天使、クライア! 彼女はその羽を一度、羽ばたかせると、その手に持っていた    槍をフルーイに投げる!! そのダメージは……32点っ!! やばいっ! そろそろやばいっ!! 匠:…GM、もう少し作成時のレベル調整考えた方がいいんでない?(笑) GM:いや、これでばっちぐーですよ(笑) 匠:いいんスかぁ? まぁいい、次は俺だぁ!! 持てる力の全てを次ぎこむ!! 一歩前に出て攻撃だぁア!!   プラーナブーストの5点に加えて<生命の刃>も使ってやるぜ!! HP1分しか加えられないがな!!(笑)   …あ、そういえば、今回は<シャドウブレード>受けられないんだよね。   んじゃ対抗タイミングで<エンチャントフレイム>を使っとこう。 GM:うい…かもーん。回避は… 匠:命中値26。 GM:では、防御だな。…ピンゾロ。 匠:攻撃力73点だぁア!!   「くぅらええええええええ!!!」 GM:その時、匠の持つ剣は赤い、強大な炎に包まれる。そして、匠が地を蹴り……その剣はフルーイを…魔王エグザイルを一刀両断にする!    “ば…馬鹿な…!!”信じられない、そんな声を上げ、彼は、炎に包まれる。 匠:…燃えて失せろ…、追放者…。 ララ:わらわの出番はぁああああ!!??(笑) GM:そして、暫くすると、その炎が弾け飛び…、後に残されたのは一つのペンダントだけだった。 匠:…ペンダント? ララ:ああ! わらわのペンダントォおお!! わらわはこれを取り戻すために今日まで戦ってきたのじゃあ!(笑) GM:え? そうだったっけ?(笑) ララ:そうですよ! 何言ってんですかGM!? GM:(首をひねる)そうだったっけなぁ……。    と、言う所で、ちさとが、匠のところに駆け寄ってくる。「匠っ!」 匠:駆け寄ってくるちさとを優しく抱きとめよう。   「…遅くなってごめんよ、ちさと…」 GM:ちさとは、抱きしめる君の腕を取り…そして、笑顔でこう言う。…「……遅いわっ!!」    そして炸裂する黄金の右。 匠:ひでぶう!! ララ:空中で見事な連続回転を繰り広げる匠、もうその回転数は計り知れず、その周囲に小さな竜巻さえ発生し始めている…(笑) アニタ:こうして、世界を救った勇者は。その役目を終え、静かに眠りに入ろうとしていた……。
Ending Phase
匠:(ユキトとララのプレイヤーの肩にぽん、と手を置いて)おれ、今回でDXの時のお前らの気持ちがよ〜ぅく分かった(爆笑) GM:わはははは。それではEDフェイズですよん。まずはアニタから。 アニタ:…その日、フレイスの町は、にわかに活気付いていた。 GM:世界は、…フレイスは魔王の魔の手を振り切り、救われた。誰もがその事を喜び、そして今、自分が生きていることを感謝した。    そう、散っていった仲間、自分を守ってくれた戦士達。彼等の分も、精一杯喜ばなくてはいけない。そんな思いが伝わってくるようだった。 ララ:「ばんざーい! 我等がフレイスばんざーい! ラーガ王ばんざーい! 剣の勇者ばんざーい!」(いきなり市民) GM:そう、そんな勇者を称える声がその夜、途絶える事はなかった。 アニタ:騎士団の私の自室から…そんな夜の町を、見ています。     友達がいない私は、力がなくなった私には、あの喧騒は縁がないものだった…。 匠:く、くらぁ…(笑) ララ:城の中も祝賀ムード。匠はその主役として大臣やら兵隊やらにもみくちゃにされている(笑) 匠:うわああ!(笑) アニタ:少し、彼が妬ましい。あの、誰にでも好かれる笑顔が。この世界にきて間もないのに、ああも、溶け込めるものなのか。 GM:暗い…暗すぎる…(笑) ユキト:そこらへんで、登場しちゃいましょう〜♪     「アニタ様? いらっしゃいますか〜〜〜?」 アニタ:「…はい?」ドアをゆっくりと開けます。 ユキト:「アニタ様、お迎えに参りました〜。」と猫の恩返しの大量の猫のように、人が群れて、アニタを拉致します(笑) アニタ:きゃ、きゃああああっ!!? ユキト:アニタの手を引っ張って、「さぁ、一緒に騒ぎましょう〜。」と(笑) 匠:お、ユキト、よくやった!! アニタさ〜ん、何処に行ってたんスかぁ、魔王を倒した偉大なPTですよぉお?   俺ら「3人」揃ってなきゃ祝宴の意味ないですよぉ〜(爆笑) ララ:そうそう、…ってあれ? ユキト:さ、しきり直しです〜♪ アニタ:ぼ、呆然としてしまいますよ。 GM:「匠殿、この料理はいかがですか?」と、料理長も腕によりをかけた料理が匠の前に運ばれてくる。 匠:おおお料理長〜〜!! うまいっす! うまいっすぅう!! もっと料理長自慢の上手い料理食わせてくださぁぁぁい!!(笑)   ほらアニタさん座って座って、これなんかどうスか? 上手いッスよォ? あ、それともこっちも上手いッスよォ?(笑) ユキト:「あ、これ美味しい。料理長、レシピを教えてくださいよ、後で作るんで…。」とかなんとか。     「ほら、アニタ様もどうですか? これなんて美味しいですよ?」 アニタ:……アニタ。 ユキト:…はい? アニタ:顔を真っ赤にしてですね。「アニタと呼んでください。ユキト。…な、仲間なのですから。」 ユキト:……えーっと、えっと。     「うん。分かったよ、アニタ。」…って。なんか、フラグ立ってませんか?(笑) アニタ:立った気がする〜(笑) GM:…力を…魔力を失いはしたが、君は新しい、力を手に入れることが出来たようだ。    それは、仲間。お互いを信頼しあえる、仲間。……そう思えば、君は少し気楽になった。 アニタ:…で、みんなの会話に参加しましょう。「で、どれが美味しいのですか? ユキト。」 匠:上手いッス! 上手いッスゥ〜!!(笑)
GM:と、まぁ、ラブコメフラグが立ちまして。    えー。次のシーンはユキト。勇者たちの帰還のシーンでございます。    パーティから一日。君たちは、出発の準備をして、元の世界に戻る為、儀式の準備を待っていた。 ララ:わらわは相変わらず下僕御輿の上でくつろいでいます。    「ま〜〜〜だ〜〜〜?」(笑) GM:儀式の準備は、つつがなく行われ、まず、第3世界への扉が開かれようとしていた。    「次元回廊、準備よし。3…2…1…コンタクト!」「コンタクト確認。接続、正常。」 アニタ:…大丈夫ですか? 一人で帰れますか? ララ:大丈夫大丈夫。心配しないで下さい。いざとなったら下僕がなんとかします(笑) アニタ:なるほど(笑) ユキト:なんとなく、成り行きで仲間になってしまったため、いまいち感慨が湧かないのですが(笑)     「それじゃあ、ララ姫、ごきげんよう、ですね。」 ララ:どうもご迷惑をおかけしましたぁ。何かうちの世界からの敵だったみたいでェ、あははー(笑)    しかもわらわがあいつにペンダント届けちゃったせいであんなに強くなっちゃったみたいでェ、あはははー(笑) GM:まぁ、それはお前が悪いわけでもないし(笑) ユキト:半分くらい、悪いかもしれないけどね(笑) アニタ:さて、回廊の維持も大変なので、ララさん。そろそろ…。 ララ:は〜い、それじゃおじさんおばさん、ま〜たね〜、ひゃっほーい!!(飛び込んだらしい)(笑) アニタ:最後の最後で……と、ちょっと怒った様子を見せて。     「そうですよね、またね、ですよね?」と、ユキト、匠、ちさとを振りかえる。 GM:「続いて、第8世界との接続。」「準備良しです。」「カウント、60…50…。」 匠:今度は遊びに来たいな。ゆっくりしていきたいよ。結局俺ここに来てまだ三日しか経ってないんだし(笑) ユキト:そうだねぇ。僕もいつも仕事でしか来てないし。 GM:ちさとは…「私、この世界はあのお城しか見てないからね。今度来たときはどこか、案内してよ。」 アニタ:…ええ! GM:「3…2…1…コンタクト!」「接続完了。正常です。」 匠:それじゃ、またなんかあったら呼んでください(笑) ユキト:ん。またね。アニタ。 GM:「それじゃ、また。」手を振って、まず、ちさとからゲートに入る。 アニタ:「それじゃ、またね。」笑顔で、返す。 匠:料理ちょ〜〜う! まぁた上手いもん食いに来ますからネェ〜〜!!(爆笑) GM:「おうっ! とびっきりの料理を作ってやるからな!」 ユキト:じゃ、僕はアニタに手を振って、先に行きましょう。 アニタ:またね、ユキト。 匠:それでは、俺も失礼します。っつってゲートに入りましょう。 アニタ:ありがとう、匠。またね…。 GM:……そして、3人は、闇の中に。もとの世界に帰っていった。 ユキト:(いきなり料理長)「なんと、気持ちのいい連中だろう……。」 GM:今度はカリオストロかよっ!!(爆笑) アニタ:「ええ…。」腕を胸に当てて。 ユキト:「まるで風のように去っていってしまった…。」 GM:わははは「この世界のために戦ってくださったの…。」とか言うつもりか!(笑) 匠:しまったぁあ! だったら頑張って俺がアニタにフラグ立てとくんだったぁア!!   そうすればとっつぁんのあのカッコイイ台詞が聞けたのぃィイイ!!(笑) ユキト:このシーンの後、料理長が「くそう! 匠め。まんまと盗みおって!」 アニタ:「いいえ、あの方は何も取りませんでした…この世界の為に戦ってくださったのです。」 GM:そして…料理長が「いいえ、奴はとんでもないものを盗みました…。」 一同:(何故かハモって)「「「あなたの心です。」」」(爆笑)
GM:さ、次はララのシーンですな。 ララ:エンディングかぁ、愛くるしいこのララちゃんとも、もうすぐお別れなのネェ、よよよ…(笑) GM:君は今、故郷、エル=ネイシアで今までと同じように生活をしている。 ララ:あはは〜、海じゃ、海じゃ〜。    神のお達しにより唐突に南の海が見たくなったわらわは下僕を使って海水とかさんご礁とかを持って来させました。    部屋今水浸しです、ええ(笑) GM:今まで通りの生活。何もかもが、昔と同じ。変わらない生活。ただ一つ、違う所があるとすれば。    君が今まで大切にしてきたペンダントに変わり、指輪が君の大切な存在になっているということだ。 ユキト:…飽きたな? ペンダント。 ララ:ああ、あの人は今何処に、わらわにこれをくれたステキなお方、砂漠で倒れていたわらわに手を差し伸べてくれた、    優しい優しい叔父様…(笑) GM:そして、OPのように、高まる魔力、そして…禍禍しい声が…聞こえてくる…(笑) ララ:え!? なに!? この指輪を!? 高値で買い取ってくださる!!?? まぁ! それは本当ですの!?    わかりました!! すぐに参りますわぁ〜!! あ、とう!!(爆笑) GM:そして、開かれた闇のゲートに飛びこむララ。    ……こうして。毎度毎度、こんな感じで、世界の危機は、作られるのであった…(爆笑)
GM:…なわけで、最後に匠と行きましょう。主人公。 ララ:待てコラ(笑) 匠:あの事件から数日、俺達は、自分達が生まれ育ったこの世界で、平和な日常を取り戻していた…。 GM:そして今、君は定食屋に入り、昼飯を食おうとしていた。ちなみに、一番安いものではなくこの店で一番高い定食が、今、君の前にあった。    アンゼロットからの報酬で…今、君の財政は今までになく潤っている。 匠:「お待ちどうさまでしたぁ〜」 きたきたきたきたぁ〜! 夢にまで見た特盛り牛丼定食!!   それが今俺の、俺の目の前に…、くうううううううう…(歓喜の涙)(爆笑) GM:「いただきま…!」とその食事にありつこうとした瞬間、店のドアがば〜〜〜ん!! …と開く(笑) 匠:あが…?(口の数センチ手前で箸が止まっているらしい)(笑) GM:「こんな所にいたのね! 匠! 仕事よ!」と、そのに現れたのはちさと。呆然としている匠を引きずって、ずるずると連行する(笑) 匠:…え? え? あれ? お、俺の特盛り定食? 俺の特盛り定食は? なぜ遠ざかっているんだ?   お、俺の、俺の…?(笑) GM:「アンゼロットからの緊急の仕事。さ、アンタにも働いてもらうんだから、覚悟しなさいよ〜?」 ユキト:え? ちさとって…? GM:「非常識」を取りこんだ彼女は持ち前の精神力でもって“ウィザード”として覚醒したんだ(笑)    「ん? 何で泣いてるの? 匠。」 匠:………………(死ぬほど悲しそうな声)俺の特盛りがぁぁぁぁぁぁぁぁ〜………(爆笑) GM:んじゃ、そこらへんで、匠を引きずるのをやめて、ちさとが…顔を赤らめながら、言おう。    「た、匠。あ、あのさ。……。」 匠:俺の、特盛り、俺の、特盛り………(ボソボソ)(笑) GM:「聞きなさい。匠。」ドスの聞いた声で。 匠:ハイなんでしょうか、ちさと様?(笑) GM:よわ(笑)「一度しか言わないから、よく聞くのよ?」 匠:よく聞きますから耳引っ張るの止めてくださいませ(笑) GM:ぱっと、引っ張る手を離して…「ありがと、助けてくれて。……不覚にも、ちょっとかっこいいかな。って思っちゃった。」    そう言う、彼女の顔は…真っ赤です(笑) 匠:…… GM:二人の間にあるのは、少しの沈黙。 匠:…… ララ:静寂が二人を包む。しかし、二人にはその時間が、何処かむずがゆくも心地よく… 匠:俺の特盛りがぁぁぁぁぁぁぁぁ〜〜〜…(爆笑) GM:がつんっ!! ちさとの鉄拳が、匠に炸裂する。 ユキト:コンクリと仲良くなる匠。コンクリートとキスは僕はいやかなぁ?(笑) 匠:しばしまた沈黙、やがて…、埋ったその場所から涙が溢れてくる(爆笑)   「ォォォォォォォォォ………」(くぐもった声)(笑) GM:そんな中、匠の0−Phoneにアンゼロットから連絡が!    「大変です。ラース=フェリアに再び魔王が現れました!」 ユキト:「今度の魔王は“アタラシーイ”という魔物で第三世界で封じれていた強力な魔物で…!」 アニタ:「また、今回の騒動にはララさんが関与している可能性が…!」 GM:……と、まぁ。そんなわけで…君の受難の日々は…まだまだ続く、と言うわけだ。 匠:んじゃ、ボゴッ! と地面から這い出して、空に向かって叫ぼう。ヤケ気味に(笑)   「こんちくしょー! 俺の至福の時を奪った事、後悔させてやるぞぉお!! 来いちさと! 剣の勇者様の魔王狩りだぁああ!!」(笑) Seven=Fortress Replay 炎の中で目覚めよ勇者 fin
GM:はい、お疲れ様でしたー(笑) 一同:お疲れ様までしたぁ〜。 匠:はぁ、楽しかった、なんか俺珍しく『戦闘で』大活躍(笑) アニタ:楽しかったなぁ。根暗プレイ(笑) ユキト:こういうのも新鮮だなぁ。最近DXの真しかプレイしてなかったから。 アニタ:ラブコメフラグ立ったしね(笑) ララ:ははは、わらわ今回何のためにいたのかなぁ(笑) GM:…ラスボスを強くする為?(笑) ララ:完全体にする為? なぁるほど、そりゃ大事な使命だね!(笑) GM:わはは、それでは、これにて終了。皆様お疲れ様でした〜〜〜。 ララ:例によって、飯でも食いに行くかぁ〜(笑) 一同:お〜〜うっ! 匠:うめぇよ、うめぇよ、店長!!!(笑) GM:いいなぁ、お前、幸せそうで。
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