「さぁみんな! ナイトウィザードキャンペーンPandora第2話、はっじまっるよー!!」

「「「わ〜い!!」」」

「……子供番組か何かですか(笑)」

「久しぶりだなぁ。1話やったあと鏡につきっきりだったからなぁ。」

「ここに来る前キャラクターシートなくしたかと思って焦りました(笑)」

「うひひ。皆様、成長終わりましたかな?」

「あと闘気振れば終わり。まぁ、それは追々考えるが。それとも何かコネクションでもとろうかなぁ…。」

「楔はお友達がいないからな(笑)」

「…その通りだがそういう言い方しないでくれ…(笑)
 ん〜、でも今更コネ増えても使う機会無さそうだしなぁ…。」

「とりあえず、この町にいる理由を作ってくれるとうれしいかもしれない。」

「あ、それはご心配なく。前回は本当に頭寝てたみたいです。俺実はこれでも大学生でした。
 多分この町に通ってる大学があるんでしょう。そこの寮にでも住んでる事にします。」

「ういっす。あ、…でももう夏休みだな。こっちに実家があることにしてみてもいいが。」

「ん〜…、でも夏休み終わってもここにいれる分、寮住まいでいいよ。」

「ういっす。んじゃあ、学生とかいいんちょとかのコネクションがあったほうが面白いかもしれないが。」

「…でも友達少ないからなぁ…(笑)」

「まぁ、友達少ないからなぁ(笑)」

「まぁ、追々考えます。」

「ってことで、一同、成長申告をお願いします。」

「では、PC1、つかさの成長は、能力値1上昇、敏捷だね。あとは魔法を1個取得しました。…ええと、《アースバインド》か。」

「《アースバインド》……え、移動力減少魔法か。対抗タイミングで…うが。」

「あとはまぁ、プラーナの上昇とか、HPMPの上昇というつまらないものです。」

「了解。次。」

「伊吹楔は闘気1と能力1上昇。精神上げた。それだけ。」

「つまんない男だな(笑)」

「しょ、しょうがないだろう、上げられるのがそれだけなんだから(笑)」

「ということで次。」

「はい。では、PC3シアナ=D=ヴァレリア成長は…。」

「はい。ご苦労様でした。次。」

「なんでぇ〜〜!?(笑)」

「え〜と、和泉野優姫は〜…(笑)」

「ま、マスター!! い、いぢめはよくないと思いますっ!?(笑)」

「……仕方ないなぁ。10秒時間やるから早くやれ(笑)」

「う、うわわわわ? え、えっと、えっと、魔法一個《アイ・オブ・ゴッデス》取りました、能力値精神力上がりました!!」

「はい、了解です。では次の人お願いします。」

「…前回の俺といい、微妙に楽しんでんじゃねぇだろうな、GM?」

「(笑顔)……こんなときくらい、僕が楽しんでもいいと思わないか?」

「…………うう、駄目だと言いたいところだが、普段のGMがGMだしなぁ…(笑)」

「と、とりあえず私いきますね。PC4の和泉野優姫は闘気と幸運度が上がって、《フライングユニット》を取得しました。」

「そらーとぶー、和泉野優姫ー。」

「まぁ、フライングユニットを着るんじゃなくて、コタローの背に乗って飛ぶって感じにしといてください。」

「らじゃー。ワイバーンにまたがって、天空を駆ける優姫。…な、なんて雄雄しいんだ(笑)」

「あと《アーテラリィフォーム》でも取れば、演出戦闘時には地上掃射とかしてもいいですよねぇ…(笑)」

「……たくましいなぁ。優姫は。」

「………じゃ、じゃあ、そろそろ本編に行きましょうか。時間も時間ですし。」

「りょ、了解です。」



ナイトウィザード リプレイ : Pandora 滅亡

GM:ちうわけで、えぶりにゃん。ハンドアウトの確認たーいむ。 露木つかさ  アレから1週間の時が経った。  エミュレーターたちからの攻撃は、日を空けることなく繰り返された。  君はそのために剣を振るい、ことのごとく、それを退けてきた。  さらに1週間の時が経った。  やがて、その剛たる腕はエミュレーターの間にも伝わり、その攻勢は影を潜めることとなる。  …こうなれば、次に何が来るのかは分かる。  そう。……より、腕に覚えがある者が、君を狩りに来るのだ。  今、君の目の前にいる男は、まさにそういった類の男だった。 シナリオコネクション:「ウルヴァリン」 伊吹楔  夢を見ていた。  …その夢の中で、君を呼び続けるものがいた。  「目覚めよ」  そして声の主は問う。  「お前は、どうしたいのだ?」  目の前の、一振りの剣は、君に問いかける。  君の剣は、何のために振るわれるのか。 シナリオコネクション:聖剣グランティン シアナ=D=ヴァレリア  「つかささんに、再び危機が迫っていますよ。」  教会のいつもの席で、君とアンゼロットは話し合う。  「本来は…立場上、こんな事をしてはいけないのですがね。」  アンゼロットはこの世界を守護する立場の者。  世界を崩壊に導くといわれるつかさを真っ先に狙うはずの者だ。  「私は、あの少年の可能性に……賭けているのです。」  そう、それは君も一緒だ。  だから、君の今のやるべきことはひとつ。  …敵が誰であろうとも、つかさを、守りぬく……。 シナリオコネクション:アンゼロット 和泉野優姫  「いよう。嬢ちゃん。」  珍しく一人で帰宅しているある日。  君になれなれしく声をかけてくる男がいた。  危険、危険、危険、危険!!  全神経が、その男を危険と判断している。  逃げろ、逃げろ、逃げろ、逃げろ!!  男の名は…記憶が確かならば、「フォルテ」と言ったはずだった。  「そんなに警戒するなって。今日は話に来ただけなんだからよ。」 シナリオコネクション:フォルテ 楔:…なんかフォルテ軽くなってる?(笑) GM:なってます。っていうか、前のとは別人と考えてください。 シアナ:GM、私のハンドアウトのアンゼロットのサイズをお教え願います(笑) GM:すごい発言だな、それ。えっとな、アンゼロットのサイズは…ノーマルです。    ほかに質問は? 優姫:…GM、これ、私は前回のOPでもフォルテに会ってるわけですが、始まった瞬間グレートダッシュで逃げちゃ…だめですよねぇ? GM:そこらへんは任せます(笑) 優姫:しまった! 任されてしまった!(笑) GM:ちなみに、タイムテーブルは、前回のセッションから2週間後です。夏休みの真っ最中ですね。学生諸君は(笑) つかさ:リアルタイムとぜんぜん違いますね。今、正月明けなのに(笑) GM:大丈夫です。Pandoraが終了するころは多分夏です(笑)    あ、そうそう。シアナ。 シアナ:はい? GM:借金のことなんですが。 シアナ:ああ。HPで指摘されてましたね。ヴァルコと円の計算がおかしいって。 GM:ええ。実際は借金は570万なんですが。    面白いから57億円で…いいよね?(笑) シアナ:いいわけあるかぁ〜〜〜〜!!!(爆笑) 楔:…どっちにしろ返せる見込みもないんだからいいんでないか?(笑) GM:いやか。 シアナ:いや、面白ければなんでもいいんですがっ!?(笑) GM:では、57億円ということで。    なにしたらここまで増えるんだ? んん?(笑) シアナ:お前がふやしたんじゃぁあああああああ!!!(爆笑) 楔:じゃまぁ、問題もあらかた解決したみたいだし、そろそろOPと行きますか(笑) シアナ:解決してねぇ〜〜〜〜〜!!??(爆笑)
 Opening Phase
GM:と、いうことでOPでおま。    なぜか楔から行きましょうか(笑) 楔:ぬ、第1話も俺だったが、第2話も俺か。なんか寝てるんだったな。   確か俺の部屋には拾ってきた猫が7匹だか8匹だかいたと思ったが、…寝れるのか? 俺? GM:拾ってきた猫が楔の布団の上に乗っかって…う〜んう〜ん、とうなされているところから物語は始まる…。 優姫:7、8匹の猫みんな乗っかってるんですか? 楔:ぐお〜! ぐえ〜!(笑) GM:まぁ、シーンは夢の中に。みょんみょんみょんみょ〜ん。 楔:…じゃあの孫悟空が500年潰されてたっツー何とか岩に潰されてるところに、グランティンが語りかけてくるってことで(笑)   「ぐお〜! ぐえ〜!」「…お前は、どうしたいのだ?」「た〜すけてくれ〜〜〜!!」(笑) GM:…………という悪夢を見ていました。    ですが、やがてその悪夢が晴れ、君を呼びかける声が聞こえます。    ちなみに、霧の中に立っているような感じね。 楔:ふう、よかった。どうやらGM自ら矯正してくれるらしい。   で、何か霧の中を歩いています、ええ。どういう風に繋がったのかは知りませんが、まぁ夢だしね。   「…何処だ、ここは…?」 GM:「楔。…楔……。」君を呼ぶ声が、聞こえる。    自然と、君の足はその声のほうに向かう。 楔:「…誰だ…俺を、呼んでいるのは…」   夢ですから、なんかフワフワしたような妙な感覚混じりで、何処ともとれない霧の中をただ進んでいきます。 GM:そして、君は、その声の主と対面する。    そこにあったのは一振りの剣。えーっと、イメージ的にはゼルダのマスターソードが突き刺さってる感じ? 楔:そんな感じかねぇ。…現段階で俺はグランティンの事を知っていていいのか? GM:んー。そうだな、剣の形状などの知識としては知っているが、対面したのは初めて、にしておくか。 楔:では、左耳につけているオリハルコンの短剣、グランクニーヴが共鳴して小さな音を立てている。   それを聞いて、その剣に向かって小さく言う。「…聖剣…グランティンか…?」 GM:「そう。私が聖剣グランティン。この世界の七神剣の一振り。…お前が持つ短剣グランクニーヴの上位に位置するもの。」 楔:「…今更、俺に何の用だ…?」距離を置いて、睨みつけながら言おう。 GM:「楔よ。……世界は今、分岐点に立っている。…お前の選択を、確かめておきたくてな。」 楔:…世界の…分岐点だと? GM:「お前は、露木つかさについて、何処まで知っている?」 楔:…露木椎果の弟…としか…。 GM:「彼は……この世界のすべてのエミュレーターを消滅させる可能性を持つ者だ。」 楔:…すべての…エミュレーターを…消滅だと? つかさ:……うわぁ。 GM:「やがて彼は、…そう、このまま行けばこの世界すべてのエミュレーターを消滅させることになるだろう。    彼は『鍵』なのだよ。……月姫十架という少女の『パンドラの箱』を開くための、な。」 楔:…だが、それだけではないのだろう? ただエミュレーターが消えるだけなら、何も問題はないはずだ。   露木つかさ…、奴がパンドラの箱を開いたとき、エミュレーターが消えるだけでなく、…何が起きるというんだ? GM:「理解が早いな。……『パンドラの箱』の中身…それはまだお前に言うことは出来ない。私は『結果』を告げることは出来ないのだ。    話せるのは過去。そして現在の事のみ。……楔よ。お前はどちらにつくのだ?    エミュレーターは人類すべての敵。……だが、その『敵』がいないと困る人物もいる。    アンブラやオクタヘドロンは『敵』がいるからこそ、企業として成り立っている。また、絶滅社や御門家のように『敵』を狩ることで    社会的地位を手に入れたものも少なくない。……だからこそ、『露木つかさ』は狙われている。」 楔:…企業がどうなろうが社会的地位がどうなろうが、俺には関係のないことだ。   俺が望むことはただ一つ、この世のすべてのエミュレーターを消すこと。奴らが絶滅しさえすれば、他がどうなろうとどうでもいい。   …露木つかさがそれを成し得ると言うのなら、片手間に奴を守るくらいのことをするのもいいだろう。 GM:「そうか。それが、お前の選択か。」 楔:ああ。例え世界中を敵に回すことになろうと、俺は、俺の生きたい様に生きる…。 GM:「ならば、再びお前と会うこともあるだろう。」    そう言うと、世界がどんどんホワイトアウトしていきます。 楔:…ああ、そうか。そういや夢だったなこれ。 優姫:目が覚めると枕元でお腹をすかせた猫たちのフルコーラスが。ニャーニャーニャー(笑) GM:と、いうところでシーンを切りますか。切りますか。切りますか? 楔:…いや、まぁ、他にやることもないからいいんですが…、   俺外と中でギャップがありすぎるな…。 優姫:ニャーニャーニャーニャーニャーニャー(笑) 楔:ああ! うるせぇえ!!(笑) GM:では、次ー。
GM:ってことで、次はシアナです。 シアナ:うい〜。 GM:今日も平穏な日々。君は教会内の掃除をしようと、道具を持って礼拝堂に来る。 シアナ:ご飯が毎日食べれるって、幸せだなぁ。ああ、主よ感謝します(笑) 楔:…神が主に感謝してどうすんだよ…(笑) 優姫:神も働かなければご飯も食べられないなんて、世知辛い世の中になったもんですねぇ。 楔:…そうじゃねぇだろう…(笑) シアナ:TOKYOの物価は高いディスねー。……というか、教会の資金はお布施でまかなわれているのではなかったのディスかー。 GM:きゃ、キャラが変わってる(笑) 楔:誰だよいったい…(笑) 優姫:ス○トの剣のヴィ○レットみたい〜(笑) つかさ:ま、前からこんな感じだったような、違ったような。 シアナ:……忘れなさい。で、掃除しようと、礼拝堂に入ると、人影を見つけるんですね? GM:ええ、ここ最近は、十架やアンゼロットが頻繁に訪れますね。こちらに。 シアナ:で、今回はアンゼロットでいいんですよね。通常サイズの。 GM:ええ。彼女は君を見て、軽く会釈をします。 シアナ:こんにちわ。アンゼロット。今日の用件は何でしょうか。 GM:「つかささんに危機が訪れます。それを告げに参りました。」 シアナ:ご苦労様です。…危機、とは? GM:「刺客です。ここ2週間、数多くの低級侵魔が彼を襲いましたが、今の彼にはあの程度のレベルでは歯が立ちません。    ……しかし、今回は、問題でしょうね。未確認ながら、今回の敵は御門家の息がかかっているようです。」 優姫:御門家…って、なんかエミュレーターと繋がりがあるとか言われてる陰陽師の家系でしたっけ? GM:それは一条家だな。御門は由緒正しい退魔師の家系だ。…エミュレーターを狩ることを生業としている。 優姫:あ、そっか。御門家は普通に陰陽師のすんごい家のほうですか。 シアナ:やはり、御門は彼に敵対していますか。どうにかなりませんかね。ここしばらく、連戦ですよ。つかささんは。 GM:「私に相談されても困ります。本来ならば、私とて、世界の現状を維持しなければならないのですから。」 シアナ:……そういえば、そうでしたね。 GM:「貴方に接触するくらいなら制限はかかりませんが…やはり、つかささんに直接会って助力する、などはタブーですからね。    以前のように力が制限されてしまいます。」 シアナ:…む? …以前というのはミニチュアのことですか、GM。 GM:うむ。アンゼロットという守護者の中に組み込まれたシステムが機能したのだ。    以前アンゼが言ったように、彼女の力は『何のために使うか』という目的によって、制限を受けるのだよ。    つかさに助力することは本来ならタブー中のタブー。すべてシャットダウンしてもいいくらいの機能制限を受けるのだが、    かろうじて『月姫十架を守護する』という名目が立ったために、接触できたのだ。 楔:…あのミニチュアかは機能制限のためにああなったのか…。   アンゼロット機能制限受けると小さくなるのか…、さすがきくたけワールド、制限の仕方も斜め上を行っている…(笑) GM:無論、アンゼロットがつかさを消滅させるために接触をすれば、一切の機能制限はかからない。 つかさ:……ううー。殺されるー。 GM:シアナに会って話をするくらいならば、別に禁則事項に触れないので、今はノーマルサイズです。 つかさ:そうかー、ブラウゼロットにはそんな意味があったんだねー。 GM:貴様が変な設定をつけるから、悩んだじゃないか(笑) シアナ:それで…えっと、なんだっけ。「…それで、私につかささんの護衛を、と。」 GM:「ええ。現在、誰が味方か、誰が敵か、…信頼できない状況ですから。シアナ様にしか頼めないのです。」 シアナ:…疑われてないなぁ(笑)     「了解です。その信頼に報いましょう。何があっても彼は守ります。」 GM:「……よろしくお願いします。」    …と、ここらへんでいいかな。シーンを切っていい? シアナ:ういっす。いいです。 GM:では、次、優姫のシーンで行きましょう!
GM:さて、和泉野優姫くん。 優姫:はいはい、私ですね。何かナンパされるんでしたね?(笑) GM:うう? 間違ってるような、正しいような(笑)    今、君は珍しく一人で帰っている。…いや、まぁ、月衣の中にはコタローがいるんだろうがね。 優姫:あ、あのですねぇ、数値的には関係なくていいんですが、魔物、数増やしていいですか? GM:ん? いいよん。 優姫:ありがとうございます(笑)    では私はコタローも含めて、4匹ほど魔物の相棒がいるということで。    …で、え〜と、まぁ珍しく一人で下校してるんでしたね。 GM:うい。………うい? 優姫:…うい? GM:今は夏休みです。 優姫:うい! すいません、忘れてました(笑)    …んじゃあの、え〜と…、華道教室からの帰宅と言うことで(笑) GM:は? 優姫:華道ですよ、華道。日本婦女子の嗜みですよ(笑)    私は一週間中5日間、料理、華道、茶道、日本舞踊、習字の教室に子供の頃から通ってるんです(爆笑) GM:す、すごく身について無さそうなところがいいですね(汗)    ということで、君が華道教室でラフレシアを活けてきた帰りにですねぇ…。 優姫:ひどい〜! ちゃんと一通り出来てますよ〜(笑)    こんな性格してても女性らしいことは一通り出来るんだぞ私は〜。それが萌えるんじゃないですか〜(笑) GM:…………なんか、ねぇ、これほど説得力のない言葉を、私は久しく聞いていないよ。うん(笑)    それはともかく、ラフレシア教室から帰宅途中の君。その途中、君の進行方向に一人の見覚えがある男が立っている。 優姫:ううう、GMが演出に協力してくれないよ〜(笑)    …で、え〜と、具体的には前回いきなり襲ってきた失礼な男でいいんですよね? GM:ういっす。「いよう、嬢ちゃん。」親しげな声を上げ、男は片手を上げる。服はラフな格好で、殺気なども放たれてはいない。 優姫:「げげげっ! この前の失礼な男っ!」手に持っていた植木鉢に飾られたラフレシアを頭上高く掲げてブン投げれる体制で警戒します(笑)    「な、何か用? この前は前置きもなしにいきなり襲ってきたくせに、今日は何企んでんの?」 GM:「何。かわいい嬢ちゃんと少し話がしたくってな。」 優姫:「…ううう、その一片の曇りもない素直な意見が逆に怪しさを引き立てるわ。    いくら正しい意見だからって気を許してはいけない気がするわ。すごくするわ!」(笑) GM:「………ま、いーや、ツッコミたい気もするが、とりあえず、暑いだろ。どっか入ろうや。」 優姫:…いえ、ここで結構、貴方と仲良くどこかに入ってくところを不特定多数のその他大勢であろうと見られたくないわ。    この場で用件を、手短に、簡潔に、明瞭に、正確に、速やかに述べなさい。 GM:「お願いがあってな。…いや、忠告とも言える。…露木つかさから手を引け。」 優姫:お断りします。ごきげんよう。スタスタスタ(笑) GM:では、移動先に回りこんで。「……お前はどの派閥にも属していないんだろ? 別にあいつがいなくても困らないじゃないか。」 優姫:ううう!? しつこい男は嫌われますよぅっ!    何言ってんですか。幼馴染ですよ? あんなかわいい幼馴染いなくなっちゃいやじゃないですか。 GM:「あいつは、今のこの世界を滅ぼす元凶だ。それをわかってるのか?」    優姫が移動しようとした先に、フォルテは立ちふさがる。 優姫:…世界を滅ぼす元凶? つかさが…?    …………(ひどく馬鹿にしたような口調で)まぁっさか〜〜〜〜(爆笑) GM:「信じられないだろうな。だが、真実だ。俺は嘘をつかないぜ? なぁ? かわいい嬢ちゃん。」 優姫:ううう、私がかわいいのはその通りですが、それを連呼して私の気を引こうというその見え見えの魂胆は頂けませんよ。    …とにかく、私はつかさが世界滅亡の元凶だなんて信じられませんし、信じません。貴方の口から出た言葉ならなおさらです。    前に貴方が私に何したか、忘れたとは言わせませんよ? それを棚に上げて一方的に手を引けとは、図々しいにもほどがあります。 GM:「ふむ。…君の言い分は正しい。……ならば、この後、君の目で確かめるのだな。今後、数多くのウィザードが露木つかさを狙い    攻めてくるだろう。俺の言葉は信じられなくても、いずれ事実がお前の前に突きつけられるさ。」 優姫:…うう、何もかも自分の考えが正しいと思っているような口調、私そういうの嫌いです! フン!(笑) GM:「そうか。俺はアンタみたいにはっきりモノを言う奴は好きだぜ?(笑)」    冗談口調で、フォルテが笑いながら言う。 優姫:私はかわいくて私の言うことなんでも聞いてくれる男の子が好みなんです!(笑)    貴方なんて願い下げです! ぺぺぺのぺです!(笑) つかさ:待て! それは僕のことか!?(笑) 優姫:というわけでおととい来なさいこのナンパ男!(ズビシッ!) GM:「怖い怖い。それじゃあ、俺は退散するとするか。…また会おうぜ。嬢ちゃん。……ん? ああ。そうだ。」 優来:…ま、まだナニかっ? GM:「俺の名前はフォルティシモ。嬢ちゃんの名前は?」 優来:…む、自ら名乗るとはちょっと関心(笑)    私の名前は和泉野優姫、優姫はやさしい姫と書きます。崇めなさい(笑) GM:……「アガめる」と「タタる」って同じ書くよな。そう言えば。 優姫:はっ! だめっ! 崇めなくていいから祟っちゃだめぇ!!(笑) GM:「それじゃあ、な。優姫。」フォルテは手を振って去って行く。 優姫:な、名前で呼ぶぁああ!! って後姿に叫びます!(笑) GM:と、言うことでシーンを切ります。    ああ、優姫のシーンって和むなぁ(笑)
GM:ということでファイナルOP、つかさ君のOPでおま。 つかさ:はいはいー。 GM:優姫も出ておきましょうか。 優姫:はいはい〜。 つかさ:2人一緒かぁ。じゃあ、優姫のOPの後だね。 GM:そうです。前の3つのシーンでつかさとの立場を明確化したからな。若干動きやすくなるだろう。    ってことで、2人は……学校の補習の帰りにでもしますかね。 優姫:…お、OPの後って、ラフレシアはどうなったんですか? も、持ってってるんですか?(笑) GM:いや、直接繋がってるわけじゃないから。翌日とか、翌々日とか。 優姫:あ、そうなんだ。じゃラフレシアはつかさの家に飾ってあると(笑) つかさ:僕んちー!?(笑)     「だから、優姫ぃ…あのラフレシアはどうにかならない? 大きいから邪魔だよぅ。」 優姫:ごめんねぇ、でもうちにも置いておけないしさぁ、まぁ、20年もすれば枯れるから、それまでおいといてよ(笑)    代わりにちゃんと毎日水あげには行くからさ(笑) つかさ:………に、20年……ら、ラフレシアって1年草だよねぇ? …ねぇ、優姫、それって本当にラフレシア? 優姫:…さぁ? 一応種袋には『韓国産ラフレシア』って書いてあったけどねぇ?(笑) つかさ:じ、自分で育ててたのかー!!!?(爆笑) 優姫:さすが私でしょう!? お花の教室の中でも、私のは一際目立ってたのよ!! えっへん!!(笑) GM:そりゃあなぁ……。そんなほのぼのとした会話が続くと、君たちの前方に人影があることに気づく。 つかさ:て、敵ですか!?(がたがたぶるぶる)…帰り道恐怖症になりそうです。 優姫:う〜ん、私もなりそう(笑)    とっさにつかさを庇う様に警戒体制を取ろう(笑) 楔 :…きっとこのフォーメーションは永遠に変わらないんだろうなぁ…。 GM:えー。目の前の男は真夏だというのに黒いコートを着込んでいます。    あからさまに怪しい人です。 つかさ:…止まって、観察してます。 GM:…………立ったまま、男は君たちを見ているようだ。 優姫:「…私達に何か用ですか?」とこっちから切り出します。 GM:………「暑………い。」 優姫:………水でも飲みますか。公園ならあっちですよ。 GM:………………ぱたり。 つかさ:びくっ。 優姫:た、倒れた!? いきなり! GM:……あれ? シナリオのラスボスがいきなり倒れた? 一同:………。 GM:ま、いいか。 一同:よくねー!!!?(爆笑) 楔 :てかラスボスとかぶっちゃけるな!! 前回のTISといい!!(笑) 優姫:い、今のうちに殺っちゃうほうが我々のためですか? 殺っちゃったら話終わっちゃいますが…。 つかさ:い、いや、構えてない人に対して攻撃をするのは駄目だよ優姫!(笑) 優姫:えええ〜…と、じゃ、じゃあ、つかさが二人羽織で構えさせて私がつかさごと打ち抜くとかは? つかさ:それも駄目!(笑)     あああ、とにかく熱射病みたいだから、水と木陰がある場所へ!! 優姫:しょうがない、とりあえずあっちにあるらしい公園に運びましょう! あっちがどっちだかは分かりませんがっ!(笑) つかさ:うん。よいしょ、よいしょ。 GM:……と、公園に運びました、と。    ここでシーンを切ると何のためのOPだかわからない上にハンドアウトの意味がないな(笑)    ってことで、公園についたところから再開。 * * * GM:…「う、う〜ん?」 つかさ:木陰で休ませながら、水を飲ませたいんですが…。 シアナ:この時期の公園の蛇口から流れるのは水じゃなくてお湯だからなぁ(笑) 優姫:それもそうですね。しょうがない、近くのコンビニで生ぬるいミネラルウォーターでも買ってきましょう。 つかさ:じゃあ、僕はこいつを見張ってるね。 GM:では、ややあって、優姫はミネラルウォーターを買ってきた、ということで。 優姫:250mlの一番安い奴で。    …それともいっそ炭酸飲料頭からぶっ掛けるほうが爽やかになりますかねぇ?(笑) つかさ:爽やかになるひとときっ!?(笑) GM:…(最近そのフレーズ聞かないなぁ)……なんか、怖い相談してますな。 優姫:とっとと起きたほうが身のためですよ〜?(笑)    …と、まぁ、冗談はそのくらいにして、素直に水を飲ませましょう。ドボボボボ〜…(笑) GM:ごくごく。「……う、ううむ〜?」    ゆっくりと目を覚まします。…そして、周りを見渡して状況を把握します。 優姫:公園のベンチで寝ているコート着たおっさんの前には美女と少年が一人づつ。    「…気付きましたか? ご気分はいかがですか?」…って、今はつかさのOPでしたね、あんまりでしゃばっちゃいけない。 つかさ:優姫の陰でおっかなびっくり男を見ています。「だ、大丈夫ですか?」 GM:「……………ああ。ありがとう。」男とGMは困惑の表情を浮かべています。 優姫:…なんでGMまで困惑の表情浮かべてるんですか?(笑) GM:この後どうしようかなぁ、と男とGMは困っています。    「なんか、助けてもらったみたいだな。…礼を言おう。」黒い帽子を取って、男は頭を下げます。 優姫:おいおい…(笑)    「…よく分かりませんが、どうやら熱射病になっていたみたいですよ?    いくら北国とは言え、夏にその服装はまずいのではないですか?」 GM:「……これしか……持ってなくてな……ここまでの旅費で、全部金も使ってしまったし…。」 優姫:…って事は着たきりスズメなんですか(笑)    …ところで、ハンドアウトにある男が、この人なんですか? どうもこう…、ねぇ?(笑) GM:「すまねぇなぁ。美人の姉ちゃん。かわいい少年。迷惑かけた。」    男は立ちあがって、汚れをぱんぱん、とはたきます。 優姫:「…どう言う理由があるのかは知りませんけど、熱射病には気をつけてください。」と言って、    さっき買ってきた水の残り渡します。「あまりモノですけど、よかったらどうぞ。」 GM:「すまない。……ああ。ついでに聞いていいかな?」 優姫:住所と電話番号以外ならお答えします(笑) GM:「この近くに、…ええと…」メモをがさごそと開いて…「…露木つかさくんの家があるはずなんだが、どこだか分かるかい?」 優姫:…住所と電話番号はお答えしかねます(笑)    …って、つかさの家? アレ? つかさって私の後ろにいませんでしたか?(笑) つかさ:え、あ、ええ…っと。 優姫:…答えちゃって、いい? 私のことじゃないし…(笑) つかさ:駄目だ! 駄目だ!(笑)     優姫の陰から電波を飛ばします。きゅぴりりりん、きゅぴりりりん。 優姫:はっ! 後方から謎の電波受信! み〜〜〜、びょろろろろろ〜…(笑)    「露木つかさ君の家は○○の××番地です(きっぱり)」(笑) つかさ:気がきかねぇ〜〜〜!!!(笑) GM:「そうか。…ありがとう、美人な嬢ちゃん。この恩は忘れないぜ。」 優姫:嫌ですわそんな、美人だなんて。はっきりとおっしゃる叔父様ですこと(笑)    ちなみにここからだとこれこれこういうルートを通るのが近道です(爆笑) つかさ:完全に懐柔されてやがるーーー!!!(爆笑) 優姫:…ところでGM、いいんですかこれ?(笑) GM:…俺に聞かないでください。 一同:お前に聞かずに誰にきくんじゃーーーー!!!(爆笑) GM:………おおう。 つかさ:し、仕方ない。やってしまったことは諦めましょう。     「…あの。…その、そのつかさくんに何の用なんでしょう?」 GM:男は渋い声で、ニヒルに笑いながら…「何。ちょっと仕事があってね……死んでもらうだけさ。」 つかさ:ふぎゃーーーーーーーーーー!!!(爆笑) 優姫:人殺しはよくありませんよ、そんなことをしに行くのならさっきあげた水の残り返してもらいますよ? GM:「なーんてな、冗談冗談。ちょっくら世界平和のために『話し合う』だけさ。」    片手を振って、男はそのまま歩いていきます。あ、もらった水をごきゅごきゅ飲んでます(笑) 優姫:あああ、なんてこと! あからさまに嘘っぽいぞその発言!    つかっ…! …っと、いけないいけない、今ここで名前叫んだらOPの次が即クライマックスになるところだった…(笑) つかさ:…その姿を僕は、ただ見送ることしか出来なかったわけで……。 GM:と、いうところでOPを終了とさせてもらいましょう。
 Research Phase
GM:むふん。なんか、予定通りのような、予定外のような。    黒コートの男がいいキャラになってしまった?(笑) 楔:…いまいちキャラがあったのかどうか微妙な気もするけど…(笑) 優姫:まずいですねぇ、あの様子だとすぐさま露木家に参上しちゃいますよ? GM:まぁ、見知らぬ土地で住所を言われても、なかなかたどり着けませんよ。ねぇ? 楔:うん、たどりつけんだろうねぇ。 優姫:…なんか、妙に力入ってませんか? GM:…迷子の常習犯だからな。俺らは。 楔:目的地が分かっていても、そこにたどり着くまでどれだけかかるかは、ひとえに個人的センスに委ねられる。うんうん。 優姫:…そ、そういうもんですか?(笑)    …ま、まぁ、そういうことなら、アレが家に着くまでまだ時間がありそうだね、よかったね、つかさ(笑) GM:ちなみに、さっきのキャラの外見はこんな感じだ。(と、サンプルキャラの龍使いを見せる) シアナ:個人的センスはなさそうですね。 優姫:なんだ、これならきっと家につくのに時間もかかるよ、うん。 楔:…しかし、今回は龍使いが相手か…、結構怖そうな相手だな。 つかさ:なんか、でも、ウチつく前に、警察につきそうですよね。 GM:…………おおう!?(笑) つかさ:………。 シアナ:………。 GM:さぁ、みんな! リサーチフェイズをはじめようじゃないか!(笑) 楔:大丈夫なのか? 今回大丈夫なのか? いろんな意味で(笑) * * * GM:そんな雑談はさておき。このシーンは楔のシーンで行きましょう。    他のPCも随時登場していいです。 楔:とりあえず俺はつかさとかの家のある町の大学の寮に住んでいることとするが、   …俺つかさを守るったって、どうすりゃいいんだろうなぁ? GM:…まぁ、敵の存在を知らないとどうしようもないですよね。    えーっと、日常生活はどういう風に送ってるんでしょうか、楔は。 楔:普段は普通に学生してて、エミュレーターを察知したら潰したり、エミュレーターがらみの依頼を受けたりしてるんじゃないッスかね? GM:……フツーの学生…ごめん、想像つかねぇ(笑) 楔:う、う〜ん…、実は俺も想像つかない…、とは言えないよなぁ…(笑)   まぁ、昼は一応一般人してるんだよきっと。昼は大学、その後バイト、で猫に餌やったり飯食ったりして、翌日また大学からスタート(笑) GM:…ま、いいや。君が……………………えーっと。どこかでフォルテとか出てくるんだが、どこがいい?(笑) 楔:…え、え〜と〜…………、夏休みだろう? 大学の夏休みって長いと2ヶ月とかあるんだよなぁ…、   楔その間何やってるんだろう? やることあるんかな? こいつ…(笑)   …………え〜と〜…、じゃ、じゃあ、住んでるのは学校の寮じゃなくて学校指定の安アパートにしよう。   で、無表情のまま猫のじゃれあいに付き合ってるとドアがノックされる、「ガチャリ」とドア開けるとそこにはフォルテが立っていた。   「よう、飯食いに来たぜ。」(大爆笑) GM:………いいのか? それでいいのか!?(笑) 楔:…………俺に聞くなよ。 GM:お前に聞かずに誰に聞くー!!(笑) 楔:…ま、まぁ、とりあえず、ミンミンセミがうるさく鳴く夏の日差しの中、   ラフなカッコで大の男が二人、円形のちゃぶ台囲んでお茶漬け食ってると。「(ずずずず〜…もしゃもしゃもしゃ)…で、何の用だ?」(笑) GM:「(もしゃもしゃ)…いや、まぁ、元気かどうか見に来たのが一つ。飯食いにきたのが一つ。…あ、これ土産な。冷蔵庫に入れておくぞ。」    テキトーにビールとか惣菜とかを買ってきて、冷蔵庫にしまっています。 楔:「…で? まだ他に一つ、あるんじゃないのか?(沢庵ぽりぽり)」 GM:沢庵! …お前、好きだなぁ。    「ああ。お前は知らないかもしれないが、露木つかさに刺客が差し向けられた。」 楔:ピクッ、と箸を止める。   「…『刺客が差し向けられた』? 今までも何度か、低級のエミュレーターが奴を殺しに行っていたのだろう?   さも初めて狙われたような口調だな…? つまり、今度の刺客は、『その他大勢』ではないと言うことか?」 GM:「ああ。今度は『こっち側』じゃなくてな、ウィザード側からの刺客だ。御門あたりが本気になってきたみたいだな。」    梅干を食べて、茶で流し込む。 楔:「…御門…か。…フン。で? わざわざそれを酒のつまみに、俺に知らせに来ってのか?」 GM:「楔、お前は彼がどういう存在かはもう知っているのだろう? やはり、お前は彼とともに戦うのか?」 楔:「…当然だ。俺の目的も、知っているはずだ。   この世からすべてのエミュレーターを消滅させること、あいつがそのための手段足りうるなら、俺はあいつをなんとしても守る。」 GM:「なるほど。……やはり、あのときから、俺とお前の道は違えたようだな……。」    そこで茶漬けを食い終わり、フォルテは席を立つ。 楔:俺は座ったまま、フォルテと顔をあわせることはしない。   「…もう交わることはない。俺の進む道と、お前の進む道、どちらがどれだけ長く、未来を紡ぐか…、   いや、俺は全力を持って、俺が望む未来を手に入れて見せる。」 GM:「…次あうときは、戦場で、かな。」 楔:「…それもまたよし、嫌なことは、さっさと済ますに限る…。」 GM:「最後に。…露木を狙っているのは『ウルヴァリン』と呼ばれる龍使いだ。なかなか、やるぜ?」 楔:…玄関のドアの前でそういうフォルテとやはり向き合うことはせず、「…フン…」と口元に薄笑いを浮かべて、   二人分の茶碗とかかたして台所に消える(笑) GM:……のどかなんだか緊張感あるのかわかんねぇシーンだな(笑) シアナ:ところで、このシーンの何処に登場していい隙があるんですか(笑) GM:あはは(笑) 2人の空間でしたな。 楔:おお、俺の黒いキャラ! 俺の黒いキャラ像はいずこにっ!?(笑) GM:……いや、お前が言うなや(笑)
GM:さぁ、そんなわけで次のシーンです。    次のシーンは…そうですね。……優姫? 優姫:は〜い。どういうシーンでしょう? GM:なぜか教会?(笑) 優姫:なぜ教会!?(笑)    …え〜と、んじゃ、OPでのこともありますから、教会に悪魔払いしてもらいに来たと言う事で(笑)    払い〜たまえ〜清め〜たまえ〜(笑) GM:…それは…教会の仕事か?(笑)    神社の仕事だとは思うが。…ええ。なんか、OPで変なものと遭遇しまくってる優姫なので、自分が何か過去悪いことをしたのか…    懺悔しに来たと言う事で。 シアナ:あ、それじゃあ、私も登場できるかな。 優姫:あ、そう言えば私はシアナさんとお知り合いでしたね。んじゃシアナさんに厄除けお願いしようかな。    …いや、シアナさんじゃ厄除けできなそうだなぁ…、厄除けられてないもんね(笑) シアナ:…借金まみれですしねぇ(遠い目) GM:ということで、最近、シアナと仲の良いかもしれない十架も同席してます。 シアナ:茶飲み友達にでもなりますか(笑) 楔:つかさを慰めたりしてたからなぁ…、シアナも十架に慰められてたりとか?(笑) 優姫:十架ちゃん、見かけによらず大人だねぇ(笑) GM:「借金くらいたいしたことないよ!」とか慰められるのか(笑)    十架ちゃん、大人だなぁ。さすがこの世界の裁定者。 シアナ:で、このシーンはどういうシーンですか? GM:ああ、ごめんごめん。今日もいつものように乙女の雑談大会が開かれようとしているんですが。    十架の表情が思わしくない。 優姫:「…どうしたの十架ちゃん? お腹でも痛いの?」と優しく声を掛け…、ってあれ? 私十架ちゃんと知り合いでよかったんでしたっけ? GM:まぁ。十架はここの常連ですし。君も顔とかは知ってるでしょう。 優姫:しかも言っちゃっといてなんですが、私はここに悪魔払いに来たんでしたね(笑)    じゃさっきの言葉をちょっと変えて、「こんにちわ〜、…あれ? 十架ちゃんどうしたの? お腹でも痛いの?」と(笑) GM:「あ、ううん。大丈夫。大丈夫だよ。」とは言いますが、顔色は悪いですし、表情も曇り気味です。 シアナ:…どうしたんでしょう? ご家庭の事情が芳しくないのでしょうか? GM:それもあるだろうね。それとなく、シアナは家庭事情が悪いことを知らされている。 優姫:「十架ちゃん、言いにくいならしょうがないけど、何かあるなら、お姉ちゃん達になんでも相談して?    その方がきっとすっきりするよ?」と優しく声を掛けましょう。ああ、私ってば優しいお姉さん(笑) つかさ:見て見てー。鳥肌が立ってきたー(笑) 優姫:…うう、どこからかつかさが困ってるような声を出してる気がするわ。    間近に言ってさっきと同じ台詞言ってやろうか。面前で今のリアクションされたら殴っていいですよね?(笑) GM:殴っていいと思います(笑)    それはともかく、十架は最近、悪い夢ばっかり見て、あんまり眠れない…というより、寝るのが怖い、みたいな状況だと語ってくれる。 優姫:怖い夢? それはどんな夢なの? …あ、思い出したくないなら思い出さない方がいいかもだけど…。 GM:十架は、思い出したくなさそうな表情で…しかし、ぽつぽつと単語で語ってくれる。    「…ええと…暗い闇の中で…いっぱい化け物がいたの。それがじーっと私を見てた。」 優姫:う、ごめん(笑)    「…見てた? 見ているだけ?」 GM:それから先のことは語れないのか、彼女は黙り込んでしまいます。 シアナ:…う……。 優姫:「あああ、ごめん十架ちゃん、ごめんねぇ。」慌てて言いつくろいます。    「え、え〜と、そ、そうだ! 十架ちゃん今度うちにお泊まりしにこない? お姉ちゃんが一緒に寝てあげる!    そしたら、きっと悪い夢なんてどっか吹き飛んじゃうよ!?」(笑) GM:作り笑いっぽい笑みを浮かべて、「ありがとう。」と十架は礼を言います。 シアナ:GM。私たちって、彼女がTISと言うことを知ってるんでしたっけ? PLは知ってますが。 GM:そうですねぇ。知力判定でもしてみます?(笑)    目標値は16で。 優姫:…私知力5です〜。11以上出さないと成功しません〜(笑) シアナ:私は5以上ですから…(ころころ)成功ですね。 優姫:…駄目だ、期待値だ(笑) GM:では、シアナは知っています。他の面子は振らないのですか? 楔:ああ、振ってよかったの? んじゃ振ってみるか。 つかさ:僕OKだ。 楔:…俺もジャストでOK。 優姫:私だけ分からない〜!!(笑) GM:さすが優姫。事件の本質とは全く関係ないミス無関係。 優姫:ううう。い、いいもん! 人気はあるからいいんだもん!(笑) GM:ま、それはいいとして。シアナは知っています。 シアナ:TISがこのような状態だと、世界結界などに悪影響を与えるのでは…とか考えてます。     夢使いだし、悪夢とかは専門中の専門でしょう。なんか見れませんか? GM:知覚力で振ってみましょう。 シアナ:…駄目です。12しか出ません。 GM:では、特に何も気づけません。 シアナ:…今、もしかして、すっごい重要な判定だったんじゃないかと思いました、まる。 楔:こいつ俗世に染まっちまってて神としての能力落ちてんじゃねぇのか?(笑) GM:あ、シアナは貧乏神なんですよ。実は。 つかさ:ろくでもない神じゃないかっ!!(爆笑) 楔:…貧乏神に敬語使ってたのか? アンゼロットは(笑)   …でも貧乏神って神格は割と高いんだったかな(笑) シアナ:そんなことはないですっ!!(笑)     …まぁ、福の神ではないことは事実でしょうが…(ぼそり) 優姫:貧乏神がいちゃこの教会も先が長くないですねぇ…(笑) シアナ:は、話しが進みませんね(笑) GM:う、うむ。まぁ、ぶっちゃけ、このシーンは十架に対する危機感を募らせるシーンだったので、もうここらへんでOKです(笑) 優姫:…そしたらこのシーン、私のシーンじゃなくてシアナさんのシーンで良かったのでは?(笑) GM:優姫、シナリオ的に、絡む要素があんまりないから、ここらで十架と面識もっとこうと思いまして。    で、ですね。登場している2名。知覚力チェックをお願いします。難易度は低めです。 優姫:む、なんでしょう? …(ころころ)…クリティカル、24です。 シアナ:11です。 GM:…12以上の人は分かります。    「ぴしっ」と軽い破裂音と共に、教会の壁に黒いヒビが入りました。 優姫:ええ!? 黒いヒビ!? そりゃ普通のヒビじゃありませんね!? シアナ:気付けませんでした。十架ちゃんを心配してたのよー。 GM:十架の異変にも何も気付けなかったくせに(笑)    ええっと、普通のヒビじゃないことは確かです。触ってみます?(にやにや) 優姫:触れるんですかっ!?(笑)    …てか、そんな悠長にしている暇あるんですか? そのままヒビが広がってってバリンと空間が割れて別空間に引き込まれたりとかしないの? GM:ええ、しません。さぁ、優姫がヒビに対してリアクション取らないなら、そろそろシーンを変えようかな。 優姫:えええ〜!?(笑)    し、シアナさんに、「あれなんでしょう?」とか聞いちゃ…駄目?(笑) GM:OKです。聞かれれば、シアナも存在に気付いていいですよ。 シアナ:……うう? ち、知力チェックとか、知覚力チェックとか、幸運度チェックとかしちゃ駄目?(笑) GM:最後のはなんですか(笑)    まぁ、気になるならチェックしてもいいですが、現段階でそれについて把握しようとすると…そうですね。知力で目標値は50くらい?(笑) シアナ:4回は回りません…。 優姫:どうしようもないですね(笑)    謎を残しながらシーンチェンジですか? GM:ということらしいです。    次はつかさのシーンでしょうか? つかさ:いや、僕に言われましても(笑)
GM:ということで、つかさのシーンです。時間軸としては……いつですか? つかさ:いや、僕に聞かれましても(笑)     優姫がどのタイミングで教会に行ったかによるんじゃないですか? GM:そういうことらしいので、いつ教会に行ったんですか? 優姫:いや、私に聞かれましても、教会行きは強制イベントだったので(笑)    まぁ、OPでフォルテに会った直後じゃないですかね? GM:フォルテの後に、シナリオのボスに会ってるんですが(笑) 優姫:あ…(笑)    ま、まぁ、直後ならその日のうちに教会に行けますよ、うん。    きっとラスボスに会ったのはその翌日だったんです、うん。    …悪魔払いできてないじゃないですか〜(笑) やっぱシアナさんじゃだめかぁ〜(笑) GM:ま、まぁ、さらに別の日ということにしておきますか。    ぶっちゃけ夏休みなのですが、つかさくん、外に出る理由はありますか? つかさ:…外に出る理由…うちの中で箒を振り回すと、うちがボロボロになります。故に外に出ます。 楔:…なぜ素直に剣術の稽古とか言えんのだ? それとも本当に普通の箒振りまわす為に外に出るのか?(笑) 優姫:箒振りまわしながら「べんちゅら〜、べんちゅら〜、すぺーすぴーぷる〜」って(笑) つかさ:いや、ここ数日〜数週間、襲われまくり、とか言うからさ。いつ敵が来ても平気なように、最近外に出てるんだよ。 優姫:なるほど、しかも私と別行動取ってるって事は、一人で戦うのにも慣れたわけですね?    成長したねぇ、つかさ(笑) つかさ:ぼばーん。ばこーん。今日も僕の箒が快音を響かせる。     GM、レベル1あげていい?(笑) GM:まったく戦闘しないでも1セッション後にはレベルが上がります。その逆も然り。 つかさ:おろろん、おろろん。 優姫:主人公はやっぱり戦わないと成長しないんですねぇ…(笑) GM:というわけで、今日も外に出て襲われるのを待つ日々。    雪国と言えど、真夏の太陽は強く降り注ぐことには変わりないみたいです。 つかさ:暑い……。ペットボトルの水を飲みながら、やさぐれています。うう。何で僕がぁ〜?(笑) 楔:う〜ん、他2人が合流したから、俺もどっかで合流しとかないといかんかなぁ…。   ミドルフェイズだしなぁ…。…ちょうどいいからこのシーンに出てくるか? GM:それは君に任せますが。出ますか? 楔:…もう少し様子を見よう(笑)   多分このシーン、他に誰かNPC出てくるだろうし。 GM:はい。じゃあそう言うことで。    じゃあ、先のシーンの公園にいると言うことで。 つかさ:うん。それじゃ、僕は普段この公園で待機していると言うことで。     遊んでる子供とかを見ながら、ここは平和だなぁ。とか思ってるわけですよ。 GM:(子供達が危険な目に会うんじゃないか? それ。)    うい。じゃあ、そうしてると、君は、ある存在に気付く。 つかさ:うん? GM:ぼろぼろの格好で、足元も定まらず、ふらふら歩く、一人の男。…そう、君のOPで見たことがある男だね。    「あ…あ……あ……あつ…い…。」 つかさ:またかっ!(笑) 楔:………やはりたどり着けなかったか…(笑) GM:ライフパス「超方向音痴」を持っていそうですな(笑) つかさ:…声、かけたほうがいいのかなぁ?(苦笑)     優姫ならどうするだろう? うう、優姫ー、僕を助けてぇ〜(笑) 優姫:「いいことつかさ? 困ったことがあったら、迷子カードをお巡りさんに見せるんだよ? 家まで送ってってくれるから」    と言う私の声と笑顔がつかさの脳裏をよぎる(笑) つかさ:…役に立たないことを思い出しました。     声を掛けないとシナリオが進まなそうなので、声をかけてみます。「あの、もしもし?」 GM:男は声を掛けてきた君の姿を見て……倒れます。 つかさ:ぎゃー!!! 人が死んだー!! 救急車か!? 医者かっ!? ブラックジャックかっ!? 霊柩車かっ!?(爆笑) 楔:…で、出られん…(笑) つかさ:ということでこのシーン、終わりっ!!(笑) 一同:な、なんだってー!!?
GM:どうしようもないので、楔のシーンに行きます(笑)    何故か電波の導きで、君は公園に足を運んでいたみたいです。 楔:うわあ、導かれてしまった(笑)   …すいませんすいません、動かしにくいキャラですいません、GM睨まないで嘆かないで(笑)   え〜、前のシーンにダイレクトに繋がっていいのかな? GM:ええ。目の前で男が倒れてて、見覚えがある顔が介抱しているはずです。    えーっと、そうだな。ここで彼がウルヴァリンだということを知ってるかどうかで知力チェックでもしておこうか。 楔:おや、成功すれば見たことある顔? …(ころころ)…達成値17。 GM:このキャラは目立つ外見してますし、夏でも黒コートですから(笑)    ええっと、それじゃ、君はウルヴァリンのことを知っています。    露木椎果サイド…つまり、つかさ抹殺組みの中でも五指に入るほどの戦闘能力を持った龍使いです。    割と有名人なので知っているようですね。 楔:ほほう、大物ですな。   じゃそのウルヴァリンに無防備に近づいてるつかさを見て、とっさに声をあげる。   「露木弟! そいつから離れろ!」 つかさ:「ほえ? あ、楔さん……。」 GM:ぼえっ!? そ、そーくるかっ!!?    その声に反応したのか、ウルヴァリンはがばりっ、と起き上がり、つかさから距離を取る。    「……少年。君が露木つかさ…なのかっ!?」 つかさ:ほえ? ほえええええ??? 混乱の極みです。     あれ? でもこの人は僕を殺しに来たと言うことを僕は知っているわけで。それまでの反射でエンジェルシードを引き出し…     ……あ、無理だ。人目が多すぎる(笑) 楔:…なんだ、倒れたっつーから意識無いんだと思ってた。   まぁ、俺はその辺の事情知らないから、全力でウルヴァリンに接敵しよう。   「気をつけろ。こいつはお前を殺しに来た刺客だ。」 つかさ:……実は知ってたんですが(笑)     状況は、かなりまずいですよ? 僕も楔さんも、武器は表立って召還できませんが…。 GM:こちらは龍使いですので、素手で思いっきり殺らせてもらいますわ(笑) 楔:うむ、そりゃまずいな。しょうがないのでいつものように左耳付近に右手を待機させるだけに止めるが。   …でもこいつ動けるの? GM:ふらふらです(笑)    見ようによっては酔拳使いに見えるかも。 楔:じゃあ、とっさに割り込んだはいいが、なんか敵の動きが妙過ぎるのでこっちも行動が起こせずにいる(笑) つかさ:にらみ合い状態ですね(笑)     お互い、今どうしたらいいか分からない状態ですよ? GM:うむ。こっちもこっちでどうしたらいいか分からないぞ(笑) 優姫:これ、最終的に戦えるんですか? この人と(笑) 楔:…睨み合いが続くな…(笑)   「…おい、露木弟…、何だこいつは?」(笑)   耐え切れなくなってついに聞いてしまいます(笑) つかさ:「弟って言うなっ。……で、…あの人だけど……僕を殺しに来たのは間違い無いみたいなんだけど…。」 GM:「うむ…殺しに来たんだが。…2度も助けられたからなぁ……。」    ウルヴァリンも困惑しています。GMも困惑しています(笑) 楔:…警戒する必要もないかなぁ…?(笑)   「…どうすれば殺そうとしてるやつが殺そうとされてるやつに二度も助けられるなんて状況が起こるんだぁ?」(笑) つかさ:「知らなかったんだよ。僕を殺しに来てるなんて」(笑) GM:「…仕方ないな。ここで君達を殺すのは簡単だが、それは恩を仇で返すことになりそうだ。今日は見逃すよ。つかさ君。    …そして、『ストームブリンガー』伊吹楔。」 楔:「…出来れば二度と来てはもらいたくないものだがな。言っておくが、こいつは俺が殺させない。来るだけ無駄だ。」 GM:「ま、これも仕事だ。世界の平和を守る為の、な。また今度改めて殺させてもらうわ。」 楔:…すげぇ別れの台詞だなぁ…(笑) GM:「それじゃ、あの可愛い嬢ちゃんによろしくな。」と言って黒いコートをなびかせながら去っていきます。 つかさ:……黙って見送る。 楔:俺も後姿を睨みながら見送ろう。 優姫:ああ、それにしても、私は本当に可愛いんですねぇ。いろんな人が可愛いと言ってくださいます。嬉しいなぁ(笑) GM:……まぁ、そう言うことにしておきましょう。    つかさが女装したら、逆転しそうですが。 つかさ:受け顔だからね!(笑) GM:じゃ、次のセッションは女装すると言うことで。 つかさ:なんでだー!(笑) GM:そんなこんなでシーンを切ろうと思います。 つかさ:うい。後姿を見送りながら、「…次会うときには、彼と戦わなくては……」とシリアスに考えています。 楔:「本当に…、世界の危機が迫っているんだろうか…」と半ば呆れ顔で考えています(笑)
GM:というわけで、次のシーンですが。楔とつかさが語った方がいいかな? 楔:そうだね。前のシーンからダイレクトでつながるんだろう。 つかさ:じゃあ、場面は公園のほうがいいね。     「楔さん…彼のこと、知ってるんですか?」と、ウルヴァリンの事を尋ねておこう。 楔:「…噂程度だがな。」   とりあえず知ってることを話しておこう。前のシーンの判定で得た情報くらいか? わかるのは。 GM:そうだね。先のシーンで得た情報をつかさに伝えると言うことで。 つかさ:とはいえ、たいした情報じゃないんだよね。「……強いんですか。…アレで。」 楔:「…………」ノーコメント(笑) つかさ:LVはどのくらいですか? それはわかんない? GM:6レベルです。…ルールブックのNPC見てる限り、6レベルだとたいしたこと無いなぁ(笑) 楔:NPCと比較しちゃ可愛そうってもんですよ。それ言ったらベルだってたいしたレベルじゃないんだから(笑)   それに5レベル超えてりゃダメージ一千超えられるんだから十分脅威です(笑) GM:そうだな。5レベルあれば空導王を超えられるか。はっはっは。 つかさ:いいのかなぁ、それで(笑) 楔:まぁ、それはまた追い追い話すとして(笑)   「…まぁ、お前とあいつの間に何があったか知らんが、もうあいつに関わらないようにしろ。やつは敵だ。」と、   シリアス顔に戻って言っとこう。 つかさ:「正直、彼がまた来て……敵対できるかは微妙ですが……。」へたれモード突入(笑)     「……それでも、負けるつもりはありません。」 楔:…つかさは、自分が死ぬと世界が滅ぶとか、そこら辺のことは知らないんだよねぇ? つかさ:確か知らなかったかと。私の周りの人には説明してたけど。     ははは。だから私、こんなに気楽なんだ(笑) 楔:…別に言っちまってもいいんだるけど、面白いから特に触れないでいようかな、俺も(笑)   「たかが雑魚との戦いを数度経験したくらいで図に乗るな。あんな奴でも、実力も経験も数段、お前より上のはずだ。   出来るだけ単独で行動することは控えるんだな。姉か幼馴染みのそばを離れない方がいい。」 つかさ:「…そうですね。一人でいるのは無用心だったかもしれません。…それにしても、武器が不利ですよね…。」 楔:「…ああ。奴はエミュレーターじゃない。御門の息のかかった刺客だと言うことだ。   まさかいきなり街中で襲ってくることは無いだろうが…、それでも、用心するに越したことはない。特にお前はな。」 つかさ:聞いていいのかな。これ。「……なんで、僕が狙われるか。そういえば誰も教えてくれないんですが。」 楔:…言っていいのかな? 俺も(笑)   「…詳しいことは俺も知らんが、いずれお前は、エミュレーターを消滅させる鍵となるらしい。   エミュレーターの消滅…、それを、快く思わない連中も、この世にはいるって事さ…。」 つかさ:「エミュレーター…消滅? 僕が……?」開いた自分の手を見ながら呟きます。     「僕に…そんな力が……?」 GM:考えてみれば、前回から一ヶ月くらい? その間、ずっと何も知らずに襲われてたのね。    優姫とか、シアナとか、教えてくれそうな人、いたのに(笑) 優姫:………あれ? 私その事知ってましたっけ? GM:少なくとも世界が滅ぶことは知ってましたよ? 1話の優姫のシーンで言ってたじゃないですか。 優姫:…あれ?    ………あ、あ、そうか! ミドルフェイズでしたっけ?    でも確か私、そのことはなから信じちゃいませんよ?(笑) GM:………これでつかさが死んだら、お前のせいだからな。 優姫:えええ〜!? そ、そんな!? そりゃまずい!?    ででで、でもでも、つかさに手を出すとする人は全力で阻止しますよ? 理由の如何に関わらず私はつかさを守ります!    ほらほら! 私ちゃんとヒロインしてますよ!? ね!? ね!?(笑) つかさ:……確かにあの人を敵と認識するのはつらいもんねぇ…(遠い目) 優姫:うああ! そうか! GMのいじわるぅう!!(笑) GM:GMはいぢわるです。うひひ。食うか食われるかですよ? シアナ:それであんなNPCを出すのもどうかと思いますが(笑) GM:うぐぅ…。 つかさ:それはそれとして、僕が狙われる理由もわかったし、このシーンは切る? 楔:そうだねぇ、俺が話せる情報も全部話したし、シーンカットでいいんじゃないッスかね? GM:えー……じゃあ、シーンを切る前に……。    公園の片隅で、一人の男の姿が見える。「………あれ?」 つかさ:……そっちを見ます。もしかしてその男は黒コート着てたりします? GM:着てますね。ふらふら足元がおぼつかない様子でもあります。 一同:…………。 GM:………えへ? 楔:………一思いに切っちゃいたいなぁ…(笑)   今ならなんとかならんかなぁ…? でも龍使いだしなぁ…(笑) GM:マスター的には斬れるものなら斬ってみな? みたいなー?(笑)    ここでの戦闘はあらゆる意味で君たちに不利だから。 楔:まぁ、防御性能がすこぶる悪い楔としては危なすぎる橋なのでさすがに手は出しませんが…(笑)   「…まぁ、なんだ、…とにかく、単独行動は…、出来れば、控え、て、…くれるとありがたい…」(笑)   自分でもひどく説得力が無いと分かってはいるんですが…(笑) GM:「あれぇ?」とか言いながら、再びウルヴァリンは公園の外に出て行きました、とな。    さぁ、て、そこでシーンを切りましょうか。 つかさ:はーい。
GM:ここで…次のシーンですが……えー? っと?(笑)    シアナとか優姫とか、現在はどういう行動を取ってるのかな? 優姫:教会に現れたヒビは、結局どうなりました? どうもなってないですか? GM:ああ。別にそこからヒビが大きくなったりもしてないし……。    ちょうどいいから、さっきの教会のシーンから十架が抜けた後、ということで。 優姫:ううう〜ん、シアナさん、これどうしましょう?    指突っ込んでみます?(笑) シアナ:この時点でのチェックは目標値がえらい高いんですよね…。     うーん? なんだろう? これ。 優姫:…虎穴に入らずんば虎子を得ず、とも言いますし、ここはいっちょ、ぶわぁーっと行ってみますか?    一思いに教会ごとコタローに焼いてもらうとか(笑) シアナ:ちょっと、それは一般人の目もあるんだから!(笑)     …ありますよね? GM:ええ、ちらほら、と。他のシスターもいますし。 シアナ:ちなみに、ヒビの大きさは? GM:そんなに大きくない。ヒビの線は1mくらいまで広がってるけど、亀裂としてはあんまり大きくないかな。 優姫:…でもこれ、一般の人にも見えるんでしょう? GM:あ、見えません。一般の人には。 優姫:あれ? 見えないんですか? …すると、今の私達は普通の人には虚空を睨んでブツブツ言ってる怪しい人に思われてるわけですね?(笑)    …んじゃ、エミュレーターがらみの何かなのかな? GM:あ、ちなみに、十架は気分が悪いとか何とかで帰ったと言うことで。 シアナ:……ちなみに、「どんな感じ」を受けますか? いい感じ? 悪い感じ? GM:……不吉な感じ? 優姫:…ヤバげな感じ? GM:まさにそんな感じかなぁ。不快感ばっちりー、みたいな? つかさ:なんでGM、そんなに笑顔なんですか(笑) 優姫:うーん、ここはやはり指突っ込んでみますかねぇ?    そしたらト○ロみたいにマック○ク○スケがぶわぁ〜と出て来たりして(笑) GM:触れるのか! 触れるのか!?(笑顔) 優姫:ううう! GMが、GMがすげぇ、『ええ顔』になってるよ〜(笑) シアナ:この黒いヒビよりも、GMのその笑顔の方が不吉ですっ!(笑) 楔:…ひどい言われようだなぁ…、その通りだろうが(笑) 優姫:でもこのままじゃ話し進まなそうだし、意を決してシアナさんが指を突っ込みます(笑) シアナ:私かよっ!?(笑) えー、おっかなびっくり、手を突っ込みます。 GM:(ホントに突っ込むあたりがすごいなぁ)えー…ぞぶり、と指はヒビの黒い部分に入っていきます。    すごく冷たい感じですね。 シアナ:痛くない? GM:痛くはありません。…が、幸運度チェックしてみてください。 シアナ:幸運度っ!? ……え、ええーっと、14です。 GM:びしっ、と破裂音がして、亀裂が広がりました。 シアナ:とっさに指を引き抜きます! 優姫:逃げます!(笑) シアナ:わ、わっ! 待ってっ!! 追いかけますっ!(笑) GM:なんでこんなにこのキャンペーンお気楽なんだよっ!?(笑) 優姫:ひとえに私のおかげですねっ!(爆笑)    …まぁ、それは冗談ですが、広がった亀裂はどうなりました? GM:まぁ、サイズが一回り大きくなったくらいです。 優姫:…ピシピシ言いながら教会全部を飲み込むとか、そう言う事は無いんですか? GM:「まだ」ないですね。 優姫:…もっかい指突っ込んだらなるのかな?(笑)    どどど、どうしましょう? シアナさん、これどうしましょう?(笑) シアナ:…どうしようも……ないんじゃないかなぁ?(笑)     現状ではこれ以上の事は…。 GM:さて、そう言うときにですね。いつの間にか誰もいない教会の入り口で女性の声がする。    「すいませーん? 誰かいませんかー?」 優姫:おや、こんなオンボロ教会でわざわざ人を呼ぶ声、誰ですか?    …って、私が振りかえることもないですね(笑) シアナ:じゃあ、私が応対しましょうか。「はい、なんでしょう?」 GM:では、女性は君達の方に小走りで走って近づいてきます…が。    途中でこけます。「はうっ!?」 優姫:…GM、なぜこのセッションはこんなにも倒れたりこけたりするNPCが多いのですか?    なんかこだわりですか?(笑) GM:あっはっは。なんででしょう?(笑)    女性は倒れた拍子に持っていた荷物と、メガネをぶちまけます。 シアナ:あ、拾います。優姫ちゃんも手伝ってー。 優姫:あ、はいはい、手伝います〜。    私も駆け寄って散らばった荷物集めます。 GM:「あ、ありがとうございますっ!」彼女はメガネメガネ、わしのメガネ状態で、メガネを探しております。    んで、ですね。優姫はその荷物の中から1枚の写真を見つけます。 優姫:む、一枚の写真を見つけました。    どのような写真ですか? GM:つかさのスナップ写真です。誰が撮ったのやら(笑) 優姫:つかさの写真!? この娘誰ですか!? 改めてその女性を見ます、外見どんな感じですか? GM:えー、年齢16才くらいの女子高生っぽい。輝明学園の制服を着てるが、どうやら、東京の輝明学園の制服のようだ。    少なくとも地元民じゃないね。 優姫:…それがなんでつかさの写真を…?    メガネを掛けてるとか言いましたねぇ? アレですか? 実はマユリちゃんだったりとかしますか?(笑) GM:いえ、そんなことはありません。あ、でもそれでもいいかもしれないけど。うん、でもそんなこと無い。 優姫:いいかもしれないんだ(笑)    むう、まぁ、気になるので話しをしましょう。「…何? この写真、どうしたの?」 GM:「あ、ちょっと、この人絡みで、人探ししてまして。あのー。黒いコートを着た長身の男性を見かけませんでしたでしょうか?」    メガネメガネ、私のメガネはどこですかー。 シアナ:黒いコート? …私は知りませんが…優姫ちゃん、知ってる? 優姫:あ、昨日だか一昨日だか、公園の近くで出会い頭に倒れた人が、確か黒いコート羽織ってましたねぇ。    …昨日だか一昨日だかでよかったんですよねぇ? GM:いいはずです。「あ、ありがとうございますっ! やっぱり、この近くにいるんだ! 探さなきゃ!」    メガネメガネ、私のメガネはどこですかー。 シアナ:まだ探してるんですか(笑) 優姫:…面白いからちょっと見ていよう(笑)    「その人がどうかしたんですか?」 GM:「あ、私彼のサポートを命じられておりまして。彼は方向音痴ですから、道案内をしてあげるように、と。」 優姫:ぶっ! 味方ですか! そりゃいかん! 何とかして彼とこの娘が出会うの阻止しなきゃ!    ひとまずメガネ隠しときゃ万事OK!?(笑) GM:「まずは彼と合流をし……て……。」と、ここでメガネを拾い、君達の顔をようやく見る。    その顔は笑顔のまま、凍っている(笑) シアナ:私も笑顔のままどうすればいいのか分からず硬直していましょう(笑) 優姫:…そぉ〜っとメガネ外してポ〜ンと遠くに投げちゃ…だめですか?(笑) GM:「あは…あはははははは。」乾いた笑みが教会に響く…。 シアナ:当然、私達のことも、調べが回ってるわよねぇ(苦笑) GM:「ほえええええええ!? シアナ=D=ヴァレリアと和泉野優姫!? な、何たる大失態! ひ、卑怯なり誘導尋問とはっ!!」    ダッシュで入り口まで逃げ出して、ドア向こうから顔だけ出して、叫んでいます(笑) 優姫:………わたし、やっぱり今回の敵とは戦いたくないなぁ…(笑)    「誘導した覚えはありませんが、つかさの敵と分かったからには生かしちゃ置けませんよそこのメガネさん!    素直に降伏してこっちきなさ〜い!!」とか腕ブンブカ振りまわしながら叫びましょう(笑) GM:「はふーん! そそそそそそそそそんなこと言われましてもっ!? つかささんが死んでくれないと世界は崩壊! カタストロフですよっ!    そんな事はさせませーん! あなたも人類の平和を願うならば、おとなしく降伏しなさーい!」 シアナ:…と、距離が離れながらも言い合ってるわけですが(笑)     ここは教会なのでもう少しお静かに願いたいのですが。 優姫:「そんなガセネタどっから仕入れて来たぁー!?    あのヘタレで気弱で軟弱な典型的シンジ君型少年のつかさが世界を崩壊させるわけ無いと何度言ったら分かるんだぁああ!!」    とそのまま言い返します(笑) GM:「あなたはあの少年の人畜無害受け顔ビームにだまされているだけなんですっ! 彼はやっぱり世界を崩壊させるんですっ!    御門の門下のものとして彼は見過ごすわけにはいかないのですっ! 徹底抗戦だー!!」 シアナ:あのー、もしもしー? 人の話、聞いてるかなぁ〜? 優姫:いったなぁあ!? だったらどっちの主張が正しいか今この場で決着つけるかゴルァア!(笑)    コタロー呼ぶぞぉお! 呼んじゃうぞぉお!! GM:「ははーん! 残念でしたっ! 私は弱いのでここで退散させてもらいますっ!!」 シアナ:逃げるのかよっ!?(笑) 優姫:うお! な、なんなんだやつは! 逃げるな卑怯者ぉお!!    叫びながら全力で追っかけます! またんかコラァ!(笑) GM:「はっはっはっは。捕まえられるなら捕まえてみなさーい!! さーらーばーだー! へぶっ!!」 シアナ:へぶっ? GM:……こけました。 つかさ:一体何なんだこのシナリオはぁあああああああああああああ!!!!(爆笑) GM:「どどどどどどどどどどどどどーしましょっ!!?」困惑する女性とGMっ!!(笑) 優姫:一方私は《フライングユニット》でコタローに乗って上空から追い詰めます!(笑)    「にぃーがぁーさぁーぬぅーわぁーあああああああああ!!!」(笑) シアナ:それは殴って止めますっ!!(笑)     人前でワイバーン召還するなぁっ!! ああああああ、《ワーディング》がここまで恋しいとはっ!!!(爆笑) 楔:…俺、…って言うか楔、そろそろ円形脱毛症になり兼ねない状況なんですが…(爆笑) つかさ:(腹を抱えて笑いをこらえている) GM:なんなんだこのテンションはっ!!?(笑)    ええい、シアナと優姫がどつき漫才してる間に、謎の女性は走って逃げます、すたこらさっさー!! 優姫:あああ! まだ逃げるかぁ! なんかもうどうして追っているのかその理由を忘れてそうな勢いですがそれは置いといて待たんかぁーい!!(笑) GM:「覚えてなーさーいー!!」というわけで、シーンを切るという荒業で、彼女は逃げ出しましたっ! というか逃がしてっ!!(笑) 優姫:「うおお!! 待てやぁああ!!」    って叫びながらシアナさんに服の首周り押さえられてます(笑) シアナ:押さえながら。「捕まえるのもいいですが、ここはつかささんに合流した方がいいんじゃないでしょうか?     御門の者が動いてるのです。彼の安全確認が第一でしょう。」 優姫:…む、じゃ、そう言われて我に返ります。確かに、相手がどこにいるか分からないむこうより、私達のほうが早く合流できるでしょうね。    じゃ、つかさの携帯に連絡いれて今どこにいるか確認して合流しましょう。 GM:うむ。ちょうど公園の周りにはウルヴァリンもいることだしな。ようやくダイブフェイズに行けそうだ。    というか、なんなんだ、このシナリオ。 一同:それがこっちが聞きたい。
GM:というわけで、このシーンの後はダイブフェイズです。    考えてみると中身が無いようなシナリオでしたな(笑) 楔:…まぁ、その分外見はありすぎるほどあったからいいんじゃない?(笑)   今回いかにGMの頭がテンパってたかが良く分かるなぁ…(笑) GM:ごめんなさい、かなりテンパってましたっ!(笑)    というか、自業自得なんですけどッ! 楔:この先一体パンドラはどこに行くんだろう…(笑)   まぁ、それはそれとして、公園で我々が合流するシ−ンだな。 GM:パンドラ…考えていた当初はシリアス分しかなかったのになぁ…。    まぁ、それはそれとして、つかさ、楔のシーンです。任意に2人は合流して下さい。 楔:…とりあえず2人が合流するまで少し話しでもしてるか。   「…目標の家にもたどり着けない方向感覚で、よくこんな所まで出張ってきたものだ。帰れるのか? 貴様…。」 GM:「………ふ。……それは聞かないお約束だ。」    黒いコートの男は、ニヒルに笑います。 つかさ:カッコつけてるつもりなんでしょうけど…かっこよくないです(笑) GM:「いや、なに。本当は俺のサポート役がいたんだがな。…その……かなりのドジっ子属性でな…。    合流し損ねたんだ……。」遠い目でウルリンは語ります。 楔:…ドジっ子属性って言うか?(笑)   しかし、合流したらつかさを殺しに行くんだろうし、かと言って今の状態だと手が出せない。なんて面倒な刺客なんだ…。 GM:えー、というところで、ウルヴァリンの0−Phoneに着信があります。    「お、おおお! 近くにいるのかっ!? 今の場所は…どこだろ? …おい、少年、この公園はなんて名前だ?」とつかさに(笑) つかさ:…教えたら来るんですよねぇ?(笑) GM:そうだろうねぇ?(笑) 楔:…駅前公園とか言ったら疑い無く駅前公園だと伝えるんだろうか、この男は…?(笑) 優姫:中央東公園とか(笑) つかさ:うう? ホントに教えていいのだろうかっ!? というか、GM、なんて残酷な選択肢をおおおおっ!!!?(笑)     え、えー…なんか、考えるのは疲れたので、正々堂々と叩き潰したいと思います。「……中央東公園です。」 GM:「……それは中央なのか? 東なのか?」 つかさ:「…中央東です…。」 GM:「ということで中央東公園だそうだっ!」「(電話の声)中央なんですか? 東なんですか?」「分からんが中央東公園だ。」    「了解しました。すぐ向かいますっ! その後露木つかさを探し出しましょう!」「あー、そのなんだ、目の前にいるんだ。」    「はぁっ?」「あーうん、詳しくは公園で説明するね?」 楔:…なんてのんきな連中なんだ…(笑) 優姫:でもなんか可愛いコンビですねぇ…(笑)    それはそれとして、ここいらで私からもつかさに電話が入ります。    「つかさ! 今どこにいるの!? 中央東!? 中央東公園ねっ!? わかったわ!!」と(笑) GM:………お互い微妙な表情のまま、にらみ合うつかさ、楔、ウルリン。 楔:…戦うことがわかっている相手の真正面で悠長に電話かぁ…。   きっと数あるリプレイの中でもこんな状況極めて稀だろうなぁ…(笑) GM:「ということで、到着次第、君を処分させてもらおう。」 つかさ:……はっ!? 結局ここで戦うのっ!?(笑) GM:ま、それは置いておいて、ちょっと場面をシアナたちに戻そう。 * * * シアナ:中央東公園ですねっ!? 向かいましょう、優姫ちゃんっ! 優姫:分かりました!! 急ぎましょう!! でもコタローは呼べない!! あああ!!    ナイトウィザードまだるっこしい!!(笑) シアナ:ああ、《ワーディング》さえあれば、私も空間転移でっ!!(笑) GM:とまぁ、いろいろウィザードの不便さを嘆きながら、君達は公園にたどり着く、ということで。 優姫:つかさー!! 生きてるー!?(笑) つかさ:優姫! ……僕は大丈夫だけど、楔さんがそろそろストレスで円形脱毛症になりそうだっ!?(笑) 楔:…ゼロゼロクログロへ今すぐコール…(爆笑) 優姫:どうやら私達の方が先に着けたようですねっ!? GM:うむ。ほぼ同タイミングで先ほどの少女も到着する。同じような場所にいたからねぇ(笑)    「はっはっはっ! お待たせしました! これで露木つかさもご臨終ですっ!」「ふ、そう言うことだ、つかさくん…。」 優姫:させませんよ! この私が来たからには、つかさには指一本触れさせません!! つかさ:そうだっ! 君は僕に指一本触れられず死ぬのだっ!! …は、これはつかさのキャラじゃない(笑)     「優姫、僕を守ってぇ〜(笑)」 GM:「ま、こういうところで戦うのもなんですし……。」と少女は月衣から宝石を取り出して…それを地面に投げつける。    「正々堂々と、戦いましょうっ! 露木と愉快な仲間達っ!!」 楔:変な名前をつけるな! しかも俺をいっしょくたにするなっ!! 言わせてもらうがあんたらの方がよっぽど愉快だぞっ!!(笑) つかさ:でもごめん、すごい納得しちゃったっ!! GM:それと共に、空間がゆがみ、君達は異空間に引き込まれるっ!! シアナ:……ここは…っ!!? GM:まぁ、簡易月匣と思いねぇ。「ここが、君の墓場だ、露木つかさ……。」 つかさ:…僕は、そう簡単に倒せないよっ!? GM:ってことで、ダイブフェイズ…は、都合により無くなりましたので、クライマックスですっ!! * * * GM:その前に、休憩挟みましょう。ちょっと、NPCのデータ、作らないと。 シアナ:作ってなかったんですかっ!?(笑) GM:あ、いや、この相棒の女の子がね? これ、アドリブで出したキャラなのでデータが無いのです(笑) 優姫:即興だったんですかっ!!(笑) 楔:…考え無しにキャラを出すとろくでも無いことになるの例題みたいだなぁ…(笑) GM:どう考えても、ウルリン、つかさと合流出来なそうだったので、道案内役が必要だと言うわけで…出したんですが。    みんな、名前を考えてあげてくれ。 楔:…う、う〜ん…(笑) 優姫:やっぱウルヴァリンみたいなのにしなきゃいけないんですかねぇ? GM:まぁ、なんでもいいけどね。    ん、じゃあ、「アステール」で行こう。装備が装備なので。 つかさ:装備? GM:ん? ああ。ちょっとオリジナルで装備を思いついたので着せてみたんです。    いや、結構強い装備なんで、気合を入れて倒してください。 楔:おいおい、龍使いがいる上にさらにオリジナルの装備か? バランス大丈夫なのか?   下手すりゃ一人くらい死人出るかな? 具体的には優姫とか優姫とか…(笑) 優姫:ううう、つかさに触れさせないとか言ってる場合でもないなぁ…(笑) GM:はっはっは。ホントはダンジョン用意してたんだが龍使いのデータを作ってみたら、こりゃあ、フォートレスにダイブしたら、    死人が出るなっ! ということでキャンセルしたのだ。やさしいなぁ、俺。    ということでクライマックスフェイズだっ!!
 Climax Phase
GM:ウルヴァリンとアステールは作成された月匣(フォートレス)の中で戦闘態勢を取る。 つかさ:…僕もここでようやく剣を出すよ。「エンジェルシード…解放っ!!」 楔:俺も、ピアスからグランクニーヴに戻そう。 優姫:私も魔物を呼び出します! 「コタロー!」「シィギャアアアア!!」(笑) GM:「それじゃ、私も…かもーん! マイアーマー!!」とアステールは自分の生態鎧を召還するっ!! シアナ:生態鎧っ!? っていうと、カニアーマーとかイカアーマーとかと同系列ですかっ!? 優姫:イブセマスジーですかっ!?(笑) 楔:ぬう、やっぱり甘くは見れないな。第1話みたいな戦い方してるとマジで死ぬ!(笑) GM:召還されたのは…ヒトデの形をした鎧。 一同:ヒトデかよっ!!(爆笑) 楔:なんかすげぇ柔らかそうだぞその鎧!!(笑) GM:ところで今、大変なことに気付いたんだ、聞いてくれ。重量オーバー3だ。 一同:アホかぁあ!!(爆笑) GM:はっはっは。えらいステータスが減りました。    「ふ。これを装備すると、重くて動けないのれす。」「……アステール。相変わらずドジっ子だな。」 つかさ:というか、GMがドジっ子です。 優姫:…でも可愛いなぁ、やっぱり。このコンビ、萌える(笑) 楔:重量超えてるとどうなるんだっけ? 能力値減少? 達成値減少? GM:P131参照、あらゆるジャッジにマイナス修正らしいので、達成値にだな。 楔:…なるほど、自分で言うだけのことはある。確かに弱そうだ…(笑) GM:はっはっは。なんだか、ラスボスがアステールになりそうだ。  ちなみに、アステールとはヒトデの意 GM:ということで、何も無ければ戦闘を開始するぞ。 つかさ:その前に、一応、聞いておく。     「本当に…戦わなきゃ駄目ですかっ! 僕はあなたと戦いたくないっ!!」PLもPCもっ!(笑) 楔:全くだ…。 優姫:本当に…。 シアナ:PC的には彼のことはよく分からないので、黙秘(笑) GM:「君が死なねば世界は滅びるっ! 戦わなくてはならんのだっ!!」と黒きコートを纏った男は叫ぶ。 シアナ:となりでもさもさ動いてるヒトデアーマー。 GM:シリアスにならねぇっ!?(笑) つかさ:(笑いながら)「…分かりました。僕は世界を滅ぼさないし、あなたにも負けないっ!! それをこの戦いで証明して見せるっ!!」 GM:「よかろうっ!!」それでは、戦闘を開始しましょう。一同行動カウントを取得して下さい。 * 第1ラウンド * GM:ウルヴァリンが…19で、アステールは…お、クリティカル…。 つかさ:う、さすがに遅いなぁ…。 GM:クリティカルしても行動値が17ってのはどういうこっちゃー!(笑) 楔:んじゃ、例によって俺が最初だな。   …しかし、これまた微妙な位置だなぁ…(ウルリン達とPCの間が2sq)   どうすっかなぁ…、とりあえず一歩前に出て終了、と。 GM:うむ…いやな位置関係だな。    次はウルヴァリンだが……このRは楔に接敵して終了だ。で、次はヒトデだが……。    特殊能力《空翔星(マルスカーヤ・ズヴィズダー)》を発動するっ!!(笑) 楔:大層な名前だな、効果は? GM:1sq内にいる全キャラクター対象に物理攻撃を行う。射程2sqで、命中+5、攻撃力+20。    当ると痛いぞっ!?(笑) ということで対象は楔以外の全員だっ!! 優姫:うわ! ヒトデが飛んでくるっ!! なんてやな攻撃なんだっ!!(笑) 楔:…俺の頭上を星型の人が飛ぶ…(笑) GM:ヒュルルンルン、ヒュルルンルン、ヒュルルンルン、奇想天外、星型のブーメラン、とんでけっ!!    その場で高速回転し始めるアステール!! そして、それはつかさ目掛けて飛んでいくっ!!    さぁ、回避したまえっ!! クリティカルして…18っ!! ああ、なんて情けないっ!!(笑) 優姫:人一人丸ごと飛んできちゃ回避できそうにないですが…(笑)    とりあえず《アーマーフォーム》を使用しておきます! …達成値20。回避成功。 シアナ:23っ!! 回避ですっ!! つかさ:うわぁ、びっくりしたぁっ!? ということで、回避成功。 GM:ちぃ、ぎりぎりだったのに。 優姫:《アーマーフォーム》なかったら私当ってな…(笑) GM:はっはっは。特殊能力の命中+5忘れてましたっ!!(笑) つかさ:なんか、今日のGMは怖くないぞ(笑) 楔:今回はGMが戦術的に変だ。 GM:はっはっは。あと、カウント0になったので防御魔法が放てなくなりましたっ!(笑) 一同:バカだこいつ!!(笑) 優姫:今日のGMは本当に怖くないぞ(笑) GM:ち、畜生っ!! 次のRから、本気だっ!!(笑) 楔:よし! このRで決めるつもりで戦うんだ! このR、PC側はまだ全員行動できるからなっ!?(笑) GM:こっちは行動終わってるにゃー!?(爆笑) シアナ:次は私ですよっ!! ここで《リブレイド》を楔さんの頭上にぶちこみますっ!(笑)     まぁ、カウント減少後の発動なので、先に優姫さんとつかささんの行動ですがっ! 優姫:では次は私! 《フライングユニット》で空飛びます! 以上!!(笑) GM:全然全力じゃねぇっ!?(笑) つかさ:ってわけで僕だけど…巻き込まれない為に《リブレイド》の後に行動します。 シアナ:というわけで、私ですね。楔さんとウルヴァリンのいるSqに対して《リブレイド》を発動させますっ!! 楔:絶対命中か。まぁ、オリハルコンの短剣があるから俺は問答無用でダメージ0だな。 シアナ:いえ《魂狩り》の能力があるのでダメージ0にしても、そこからさらにCL+4点…つまり6点ダメージを受けます。 楔:おおお!? そんな能力がぁあ!! 駄目ジャンかぁ!!(笑) シアナ:ということでダメージロールから始まります。…(ころころ)33です。 GM:ここは…まだ序盤なので様子を見よう。素で振るよ。…11なので22だ。11点+6点ダメージだな。 楔:さすが6レベル、HPも並じゃないってか。 シアナ:しかし、もうちょっと食らうと思いましたが、意外と抗魔力が高いですね。 GM:ふふふ。何を隠そう、このコート、呪練制服なのだっ!! 「ふ、伊達や酔狂でこんなコートを着ると思っていたかな?」 一同:思ってましたっ!!(大爆笑) 楔:むう、盛り上がりがどうのと言ってる場合じゃないかもな。   俺がつかさに《シャドウブレード》使おうか、一応攻撃力3ほどあがるし。 つかさ:ん。僕の攻撃の前だね。一応命中ジャッジで命中してからにしてください。ってことで僕の攻撃です。一歩前に出て攻撃です。 楔:そうだな。んじゃ、後が怖いからきちんと当てろよ(笑) つかさ:命中は…プラーナをつぎ込んで達成値は30だっ!! GM:くぅ…だが、結構こいつは避けるぜぇっ! …(ころころ)回避値は…17ですっ!(笑) 優姫:よりにもよって…(笑) 楔:じゃ、改めてつかさに《シャドウブレード》。攻撃力プラス3で、魔法ダメージになる。 GM:ぐげ。魔法ダメージは大きい…《気功》を使うかな。ダメージ下さい。 つかさ:プラーナもフル解放…38点スタートだっ!! GM:くぅ! ヒトデ娘の《マジック・シェル》があればっ!!    《気功》で10点解放しとかないとやばいっ。達成値+40でダイスは…58だ。 つかさ:攻撃力は49なので打ち消しだな。 楔:うーん、やっぱ龍使いのプラーナはでかいなぁ。   さて、では俺だな。ここは安全策をとろう。命中にもプラーナを解放して…命中30。 GM:回避は…23だ、駄目だ、食らった。 楔:ここでまた《シャドウブレード》だ。さらにプラーナも全解放する。   攻撃力は42スタートだ…攻撃力50ジャスト。 GM:では、ちょっと考えてることがあるので、5点解放に止めよう。達成値+20で基本が11。…お、回った。    達成値は49。あ、1点通った。 楔:くそう! 俺もつかさも50点級の攻撃力で通ったダメージが1点か。 GM:ふ。プラーナの塊なめんなよっ!?(笑) 楔:うーん、次のRもウルヴァリンより先に行動できるといいんだが…、ウルリンに行動まわすと一人逝く(笑) GM:はっはっは。でも、先に行動させてもらいます。次のRですが、《気功》でプラーナを5点消費しておきましょう(笑) 楔:うお、それだけで20か。 優姫:二回行動!? それはまずい! GM:ということで先に動きまーす(笑) * 第2ラウンド * GM:さー、行動カウントを取るべさ取るべさ。ヒトデもプラーナ超☆解放だ。2点だけだが。    これでこのラウンドは魔法が届くぞ。防御力+10だ。…ってことでジャッジ…ファンブル(一同大爆笑)    ひ、ヒトデは行動できません(笑)     …一同大爆笑中 しばらくお待ち下さい… 楔:…御門人選ミスだよ…(笑) GM:……な、なーにっ! そもそもヒトデはおまけっ!! もとより、ウルヴァリンだけで全滅させるつもりだったもんっ!! 楔:…無理だろう…(笑) GM:ということで一番最初はウルヴァリンだものっ!!    まずは一番ウザい楔から処分させてもらおうと思います。 楔:くっそー、なんか八つ当りの対象に選ばれたみてぇだっ!!(笑)   こいやぁ! まだ《シャドウブレード》が使えるぜぇ! GM:ちなみに、背後では「ごめんなさい、動けませんウルヴァリンさん、あ、鎧が重っ、重っ!?」と、何かが叫んでるが(笑)    ということで命中ジャッジだな。 楔:命中は特に何もしない。そのままダイス勝負だ。 GM:命中は…出目8、20です。 楔:回避…出目8、21、おっしゃ。 GM:ちぃっ!? 当ると思ったのになぁ…。ま、いいや。 楔:そのまま反撃させてもらうぞ。楔がウルリンに攻撃だ。…命中25、《シャドウブレード》とプラーナブーストで、攻撃力49。 GM:くぅ……やっぱり《気功》で5点解放。達成値に+20して…ファンブル。 楔:ぶはははははははははは!!!(爆笑) つかさ:いや、こいつらやる気ないだろっ!?(笑) GM:うわ、うわ、イタイイタイっ!!? HPが一気に減ったぁっ!? 優姫:《マジックシェル》が恋しいところですねぇ…(笑) GM:ヒトデ、ヒトデがいればっ!??(笑) 楔:まぁ、とりあえず俺の行動終了と。 シアナ:次は私ですが……優姫さん、《エアブレード》ください。殴ります(笑) 優姫:殴るんですか!?(笑)    え〜と…、私の《エアブレード》は命中が2下がりますが(笑) シアナ:いや、他に出来ることないんで(笑)     当ればダメージに関係な6点与えられますし。 楔:ああ、そうか、そうだな(笑) GM:あ、当っちゃった(笑) シアナ:しかも魔法ダメージだから、ダメージまで通る可能性があるのですよ。 優姫:…《マジックシェル》が恋しいですねぇ…(笑) 楔:なめれれてたのか? 我々は(笑) GM:やべぇっ! やばすぎるっ!(笑)    だが、ここで《気功》は使えないっ! …ダメージは通らないが、6点か。《魂狩り》強いな。    「く、防いだはずだっ!?」 シアナ:ふ。私の前で防御は無力! GM:ということでウルヴァリンのラウンドだが…あかん、一矢報いたい。    そんなわけで、つかさを攻撃するよっ! もう、形振りかまってられないから、任務だけは達成しようっ!    ホント、ヒトデが役に立たないからっ!(笑) 楔:ヒトデ、最初に飛んだだけだもんなぁ…(笑) つかさ:ぐああ、ここに来て、ホントに殺る気満々だよっ!? GM:ということで命中に《気功》で5点解放っ!! 当てるぞっ!! 優姫:5点解放するだけで達成値20点かぁ。龍使い強いなぁ…。 GM:命中は42だっ! ダメージは…《気功》で気合入れて15点解放、達成値+60点っ!!(爆笑)    こっちの攻撃力は87スタートだっ!! 優姫:つかさ死んじゃわないですか?(笑) GM:………出目は5と5で10です。いわゆるこの世界で言うGMファンブル値です。ということでファンブル。 一同:あはははははははははははははは!!!!(大爆笑) 楔:つかさかっこいい!!(笑) GM:畜生、それでもえらいダメージは通ったはずだっ!!(涙声) 優姫:つかさ結構HPあったよね? 重症は? つかさ:残りHP12ですっ! あと6点あれば重症だったけど。あー、危なかった。 楔:腐っても龍使いだな。防御魔法重ねがけの上でこのダメージだからな。ファンブルじゃなければ死んでたな。 つかさ:シアナさん、ありがとー! GM:次は…優姫か。これはあんまり怖くないからいいや(笑) 優姫:むう、このままだと私もヒトデと同じく飛んだだけだ(笑)    せめて一太刀! 一歩前に出て龍使いに攻撃します。 楔:当ったら俺がまた《シャドウブレード》を使ってやろう。 優姫:《ウェポンフォーム》で殴ります! たぁ! …命中値20! GM:回避値は21です。    「ふん、こんなのは攻撃とは言わんっ!(笑)」 優姫:うわ〜ん、ヒトデと同レベルだぁ〜(笑) 楔:んじゃ次は俺か。何とか俺とつかさで屠るぞ。   …プラーナ5点解放で命中が32、《シャドウブレード》とプラーナ5点解放で攻撃が…45。 GM:えー、こっちは《気功》で5点解放で、31スタート。…(ころころ)…12で、43。2ダメージ。    あと15点で重症状態だ。 楔:うおお! ウルリンつええ、このRで落とすのは無理かぁ? GM:いや、結構やばいぞっ!? 攻撃力次第では落ちるかもしれんっ!! シアナ:ここで、私が《小さな奇跡》を使用します! GM、つかささんのプラーナを復活させましょう!! GM:む、それはOKだ。    シアナから激励の声がかけられると共に、つかさの中から力が湧いて出る! …ということで2D6点(ジャッジ)でお願いします。 優姫:ジャッジ!? じゃファンブルが出たらプラーナは0に!?(笑) つかさ:大丈夫、幸福の宝石があるっ!! プラーナ5点回復っ!! GM:さぁ、つかさの番だなっ!! 楔:難しいところだな。 つかさ:これで…決めるっ!! プラーナを今回復した分つぎ込んで…命中は16からっ!! GM:かもーん…(ころころ)…回避っ!! つかさ:ぐあっ!!? 次のRに回ったら……死人が出るっ!! シアナ:…く……行動カウント2で私が最後に動けることは動けますが……! 楔:魔法はどれもカウントが足らなくて使えないな。やれるとしたら殴るくらい。 シアナ:…ここで《現の夢》を使用して殴るしかないでしょう。一歩前に出て、命中に8点プラーナを解放!     ぐああああっ!! クリティカルが出ませんっ!!! GM:ふっ! 所詮は魔術師よっ!! クリティカル回避っ!!    これで3R目でヒトデが回復する(はず)なのだっ!! 楔:もうみんなプラーナが底つきかけだなぁ。かく言う俺はもう底をついたし(笑) GM:ということで最終(予定)ラウンドだっ!! * 第3ラウンド * GM:さ、運命の行動カウント取得です。 楔:…うむ、嵐の剣が相変わらずトップで行動です。   で、どうしようか、どうしようもないが…(笑)   プラーナがないから対した攻撃できないが、相手のプラーナも無くしてしまおう。 GM:ということは回避だね。……ファンブル。 つかさ:GM、絶好調だね。 楔:《シャドウブレード》使って攻撃力は35スタートだっ! GM:こっちも《気功》で5点消費31スタート、さらにそこから《マジック・シェル》がヒトデから飛ぶ!! シアナ:……! いたねそんなやつっ!!(大爆笑) GM:ということで41スタートっ!! …59っ!! 楔:これ以上無いほど防がれましたな…。…てかヒトデの存在忘れてた(笑)   そうかぁ、このRは補助魔法がかかるんだなぁ…(笑) GM:で、さらにそこからウルヴァリンがつかさに攻撃だっ!! ただし、《気功》はもう使えないっ!! つかさ:こいやっ!! 防御力は24あるから死にはしないっ!! GM:プラーナがないので、素で攻撃だ…ダメージは…1点っ!!(笑) つかさ:防御魔法なんていらないっ!!(笑) 優姫:次はあたしだ。…うーん、本当にここらで活躍しないと、つかさにイニシアティブを奪われてしまう(笑)    がんばるぞ〜、ウルリンに攻撃だ。 GM:はっはっは。優姫は怖くないな。かもーん。 優姫:おのれ〜、そう言ってられるのもいまのうちだぞ〜、たぁ! …はずしたっ!!(笑) GM:ということで次はシアナですな。 シアナ:はい、ここで《タンブリングダウン》です。プラーナ残り8点解放…クリティカルっ! クリティカルっ! …はっはっは、56っ!! GM:他にクリティカル出る場面があるだろうがっ!!(笑)    えー…15ですっ。こけましたっ!! …ですが、こいつは《ヒップホップ》を持ってるので次のカウントには置きあがりますっ!! 一同:なんだってっー!! GM:でも、次のカウントは先につかさの攻撃があるんだよっ!? …つまり、攻撃されてから置きあがるっ!! 一同:役に立ってねぇっ!!!(大爆笑) 楔:…なんかさぁ…、俺らとこいつらって、真の意味であらゆる面でいい勝負してると思わないか…?(笑) GM:アホさ具合でかっ?(笑) つかさ:ま、まぁ、いいっ! ここで…止めだっ!!! GM:「くっ!!」命中しましたっ!! 楔:よし、たため! 《シャドウブレード》をつかさにかける! GM:こっちはヒトデが《マジック・シェル》をかけますが…。 つかさ:僕が《ディスアペア》で打ち消しだっ!! GM:クリティカル、クリティカルっ!! …ぶあははははははははっ!! 俺のダイスには神が宿っているっ!!    7点ダメージだっ!! まーだーいーけーるっ!! 優姫:粘ってるっ!! 楔:くそお、しぶといな。 GM:はっはっはっ! ここで真打登場っ!! 空飛ぶヒトデ、恐怖の来日っ!!!    「食らえ、《空翔星》!!」 つかさ:それ、ウルヴァリンも食らわないかっ!? GM:「………それで死んだら、そこまでの人と思っておきますっ!!」 楔:割とお前のせいっぽいけどなウルリンがこうなったのって!!(笑) 優姫:私残ってるプラーナ使う〜、3点〜(笑) GM:ウルヴァリンは…お、3回も回ったっ!! 楔:ピンゾロ。俺だけ当った。ふざけんなっ!!(爆笑) GM:はっはっは。攻撃力は23スタートだっ!! …(ころころ)…34だっ!! 楔:…厳しいなぁ…(笑)   重症に入らないことを…、…よし、平気だ。 GM:このRの最後に…楔の攻撃だな。 楔:これで決まってくれ! てい! …よし、まずは命中。   《シャドウブレード》を使って! 決まってくれ!! …攻撃力39! GM:「ウルヴァリンさんっ! 防御魔法は…ああっ!! 行動カウントが足りないっ!!?」    …ということで重症状態になりました。 楔:(無言でガッツポーズ) GM:ヒトデはまだ、無傷だが…さすがにウルヴァリンが倒れたとなると戦闘を中断せざるを得ないだろうな。    なにせ、回復魔法も使えないし(笑) 楔:苦しい戦いだった…。   プラーナもMPも殆ど底をついた。…ウルヴァリンは強かった。ウルヴァリンはな(笑) つかさ:強かったね…ウルヴァリンは。 GM:そもそも、このフォートレスのルーラーが倒れたので、元の公園に戻るんですがね(笑) つかさ:うわ、うわっ!? 剣を引っ込めますっ!! 楔:剣をピアスに戻す。 優姫:コタロー隠します!(笑) GM:というところでシーンを切ろうと思いますっ!!(笑)
 Ending Phase
GM:ということで、EDです。今回は一括で行いましょう。 楔:…場面は? GM:公園で続きです。ウルヴァリンは重症状態でしたが、アステールがポーション持ってるので回復させることは可能です。    「ふ……なかなかやるな、露木つかさ…。」 つかさ:アステールって誰だっけ? GM:ヒトデ娘だよっ!(笑) 楔:…インパクトがあったんだか無かったんだか…、結局支援魔法使ったのって最後だけだしなぁ…。   サポート要員の癖に飛んでは行動不能になってばかり…(笑) 優姫:さぁ! これでつかさには勝てないと言うことが分かってでしょう!? おとなしく帰りなさい! GM:「ああ、参った。強いな、お前らは。」と、公園のフェンスに腰掛けて、ウルヴァリンは笑いかけます。    「少し休憩っと。……何か疑問があれば、負けたこともあるからな、答えるぜ?」「い、いいんですか?」    「どっちにしろ、俺もお前も組織には帰れないだろ?」 楔:任務失敗だもんなぁ。   …こいつらこれからどうするんだ? GM:「まー、俺はしばらくどっかに身を隠すさ。正直、お前らのこと気に入ったからな。戦いたくないし。」    「ひえっ!? み、み、御門が黙ってませんよゥ!?」「んじゃ、お前は帰る?」「……遠慮したいです。」 つかさ:…つ、ついさっきまで死闘を演じていたとは思えない…(笑) 優姫:可愛いなぁ、この2人(笑) 楔:…こうやって、パンドラの敵は徐々に徐々に味方になっていくのかなぁ…(笑)   …うーん、何かまじめな質問をしたいと思うんだが、現状特に聞くことも無いんだよな(笑) 優姫:結局のところ、御門がつかさを狙ったのは、「エミュレーターを消滅させられると困るから」でいいんですか? GM:「ああ。御門は退魔師として、その地位を築いてきた家だからな。エミュレーターが存在しないのは困る。    同様に、アンブラなどの『ウィザード用』アイテムを作っているところもいい顔はしないだろうな。」 優姫:むう、目先の保身のために恒久平和を踏みにじるのはよくないことです。 楔:まぁ、宗教関係者もある意味商売人みたいなもんだしな。   つまるところ、つかさはこれからもいろんな所から狙われる危険があるわけだ。大変だな。 GM:「まーでも、あれだ。この俺を倒したんだ。しばらく次の刺客が決まるまでは時間がかかるんじゃないか?」 つかさ:…すごい自信ですね(苦笑) GM:「ほら、だって、俺強かったろ?(笑)」 優姫:うん、ウルヴァリンは強かった。 楔:ウルヴァリンは強かった(笑)   …そういえば、つかさがエミュレーターを滅ぼすとかなんといろいろ言われてるが、具体的にそれはいつなのかとか、どうやってとか、   そう言う話しはまるで知らないんだよな我々、その辺のこと何か知ってるか? GM:「具体的な話はあまり。ただ、…崩壊の兆しはすでに始まっていると聞いたな。心当たりはあるかい?」 シアナ:……優姫さんと顔を見合わせてみましょう。 優姫:やっぱあの黒いヒビですかね。    話した方がいいんですかね? シアナ:…うーん、この人、もう『敵』じゃないですよねぇ?(笑) 優姫:多分敵じゃないと思いますけど。…疑えばきりが無いですけどねぇ。    でもまぁ、また敵に回っても倒せるんじゃないですか? 今回も倒せたわけだし。 楔:…断言はしかねるな(笑) シアナ:どちらかというと、今回の敗因はパートナーにありと見ますが(笑) 優姫:無駄に好戦的だしたからねぇ(笑)    支援魔法使いって基本的にカウント減らして対抗魔法使うことに専念するんじゃないんですか?(笑) GM:はっはっは。1ターン目のアレは、インパクトを求めて飛んだだけなのだ(笑)    次のR以降は……運だ。 楔:まぁ、不可抗力だぁな(笑)   …そうかなぁ? 重量オーバーしてたりとか…、運半分手違い半分ってとこ?(笑) GM:はっはっは。そーいうことだな(笑)    2R目にファンブル出してなきゃ、地面に転がったのは君らかも知れぬな。 シアナ:で、どうしましょうか。一応、皆にもヒビのことは教えておいたほうがいいかな? 優姫:一応話しておいた方がいいのではないでしょうか。    まぁ、現状、どうしようも無いとは思いますが。…もうEDだし(ボソ)(笑) シアナ:では、教会で見たことを皆に話します。かくかくしかじーかー。 つかさ:…ヒビ? 一般人には見えない? 優姫:シアナさんが指突っ込んだら少し広がったんでしたね。 楔:それが崩壊の兆しか? …まぁ、現状じゃなんとも言えんだろうが。   タイミングとしては良すぎだな。 GM:「同じようなヒビが世界各地に見られるらしいぜ。…日本でも観測されたとは初耳だ。」 楔:世界でもか。…少し真剣に調査してみたほうがいいかもしれないな。   …まぁ、エミュレーターが消滅するのはいいことなんだが、黒いヒビっつーのは引っかかるものがあるし。 GM:他に聞きたい事はある? 今までの情報整理とかも一気にやっちゃおう。ついでに。 楔:…と言ってもこんなもんじゃないかな? 後問題になりそうなのは十架の存在だが、   楔は十架にあったこと無いし…。 優姫:十架ちゃんが特別な存在だなんて私知らないも〜ン(笑) シアナ:私が一応聞いておこうっと。「月姫十架について、何か知りませんか?」 GM:「…月姫…? アステール、知ってるか?」「ああ、この町に住む『裁定者』ですね。確かコードネーム『TIS』でしたか。」 つかさ:裁定者? ってなんだっけ? 楔:…なんだっけ?(笑) GM:裁定者…プリンシパル。この世界の『法則』を司る者だな。彼女が「人間は空を飛べるもの」と思えば、人間が空を飛べるようになる。    物理法則などを管理する者と思っていいかな。ウィザードはその管理からはみ出たものだ。 楔:ほう、なんかすげえ存在じゃないか。 優姫:十架ちゃんがそんなにすごい存在だったなんてー(←棒読み)(笑) GM:「確か、彼女が裁定者になったのはつい最近ですね。彼女がどうかしましたか?」 優姫:…なんか、最近嫌な夢を見るって言ってましたね。…最近? 結構前からでしたっけ? GM:見始めたのは最近ですね。 つかさ:シナリオ的にはなんとなく分かるような気もするね(笑) 優姫:つまり裁定者になったから変な夢を見るようになったんですかね? シアナ:ヒビが世界的に観測されるようになったのはいつなんでしょう? GM:「…つい最近だな。」「具体的には分かりませんが。」 楔:…大体理由が読めてきた気がするな。まぁ、推測の域を出ないのは確かだが。   まぁ、後は十架とつかさの存在がどう交わるのかだな。…こんなところかね? つかさ:こんなところだろうね。「…ありがとう、ウルヴァリンさん。……だんだん読めてきた。」 GM:「何。たいした事じゃない。それよりも、お前ら…負けるなよ?」 優姫:ご心配なく。つかさは私が必ず守って見せます(笑) GM:「はっはっは。豪気な姉ちゃんだ。これなら安心だな? 露木つかさ。」 つかさ:……安心していいのかなぁ(笑) 楔:最近優姫の優位性が薄れてきた気がするな(笑) 優姫:聞こえない聞こえな〜い(笑) つかさ:実力的なものよりも、メンタル的な問題ですから。 GM:「さて、それじゃあ、俺らはこれでおさらばするとするわ。…元気でやりな、つかさ。お前が世界を崩壊させないことを祈ってるぜ。」 つかさ:あなたこそ、「余計なことをしゃべりすぎたわね。」ずばしゃっ!! …ってことにならないようにね。 GM:「…それは怖いな。」 優姫:あんまり笑えない冗談ですね(笑) 楔:まぁ、現段階で後方から矢が飛んでこないだけましだと思いねぇ(笑) GM:「それじゃ、行くぞ。アステール。」「は、はいっ!」    そう言って、2人は去っていく。 楔:…複雑な表情で見送ろう(笑) つかさ:僕も複雑な表情だな。いまだに、「何故」僕が世界を崩壊させ「何故」エミュレーターが消滅するのか…。それがわからないし。     ただ、…問題点はつかめた気がするけどね。 優姫:私は特に何も考えずさわやかに二人を見送っています(笑)    「ばいば〜い」ってもう、手も振っちゃいます(笑) GM:では、ここでこのシーンを切ろうと思います。
GM:最後にGMシーン。  誰もいない、真夜中の教会で、男は一人、黒いヒビを見ていた。  その手は黒いヒビに伸び、触れる。  「……思っていたよりも『悪夢』による侵食は早かったな。」  そう言って、男はニヤリと笑う。  その背後にはさらに2人の男。  「時は満ちた。…世界を『書き換える』日はそう遠くは無いだろう。」  「ついにこの時が来たのか。」  暗闇の中、教会に声が木霊する。  そして、男が触れた手を中心に黒きヒビが広がる。  「ああ……待ちに待った『世界崩壊の時』だ。」
NightWizard キャンペーン : Pandora Session 02 : 滅亡 … FIN
GM:はい、お疲れ様でしたー!! 一同:お疲れ様でした〜。 楔:…なぁ、この話、どの辺が『滅亡』だったんだ?(笑) GM:最後のGMシーン辺りっ!(笑) 楔:…ほほう(笑) 優姫:ウルリンとヒトデは可愛かったですねぇ(笑) GM:なんか、1話といい、アドリブ分が強すぎます。次こそはシナリオ通りに進めようっと…。 優姫:頑張ってください(笑) 楔:まぁ、何はともあれ崩壊の予兆っぽいのは始まったしな。   次は『転』か。 GM:ようやく、次でいろいろ暴露できるー。    それでは、皆様お疲れ様でした。さぁ、打ち上げだー!!(笑) 一同:おお〜〜〜う!!
面白いと感じたら1クリックを。更新のモチベーションとなります。