目の前には真っ白なキャンパス


そこに空と大地と海が生まれ

やがて色んな生き物が生まれ

キャンパス一杯に埋め尽くす


………
……


破いて捨てた 汚くなったから
 

NWEX『そこにある世界』
 

そして今また 私の目の前に

真っ白なキャンパスが立っている














GM : さぁ、各人クラスと性格その他を!

PC2: むむむむむ……

PC1: 推奨はあります?

GM : 魔術師と聖職者と夢使い… ですが、それも全然こだわりません。

PC3: 魔法使いばっかりや! バランス悪ッ!(笑)

GM : EXにゃ判定ないんだよ? 戦闘バランスなんて!(笑)

PC2: なんとなく今回予告を見た限りでは夢使いが良いかなー… と、思ったけど。

PC3: じゃあ俺、魔術師ー。

PC1: じゃ、とりあえず聖職者かな。

PC2: んー。直感に従って夢使いにしよう。スク水で、男? いや、あまりにあんまりだ。ふんどしにしよう。


 それもあまりにあんまりだと思う。


GM : 越中かね?

PC1: 越中のふんどしか。よいよい(笑)


 だが、止める者がいなかった。深夜のテンションは恐ろしい。


PC2: 夢使いってなにができるの?(笑)

GM : 夢を使えます。

PC1: 相手を転ばせるとか。

PC2: 分かった。


 説明になっていない(特にGM)。きっと分かってない。


GM : では、PC番号順に自己紹介をお願いします〜。

PC1→慧: じゃあ自己紹介。明日見 慧。天/火の聖職者です。

GM : 性格やプロフィールとかは?

慧  : えーと、大体性格は普通の高校生。親が聖職者だから細かい事を考える事もなく聖職者をやっている。

PC3: 普通だ。

慧  : 普通で悪いか(笑)。

PC2→火影: じゃあ次は僕が。火野火影、通称炎の夢使い。属性は火。

PC3: うわぁ、普通にかっこいいぞ、火影さん。

火影 : 人の夢の中にふんどし姿で入り込み、めらめら燃やしてエミュレイターを倒す。


 どこからどう見ても変質者である。


PC3: うわぁ、普通に変態さんだぞ、火影さん。

火影 : あと、友達が居ません。

GM : ンなモン、言わなくても分かります(笑)。

火影 : がーん(笑)。

慧  : はいはい… 最後、PC3だな(笑)。

PC3→山田: 山田ヨーへー。魔法使い。浪人生20歳。口癖は「俺はまだいける」。夢を追いかけすぎて現実に放置されたシャイボーイ。


 地味な痛さを持っているキャラだ。


山田 : あ、それと俺のキャラは慧に4万円。火影に3万円借りてます。……嘘です。

火影 : なぜ嘘をつくの?(笑)

山田 : じゃあ本当にしよう。

火影 : おぉ。「友達じゃないか」って言われたから貸しちゃった。つい。

慧  : アラシ○マかあんたは!?(笑)

山田 : ああ、元ネタがばれた!?(笑)

火影 : だ、だって火属性だからつい(笑)。

GM : ど、どすえはいいから!?(笑)


 南国少年パプワ君、PAPUWA参照のネタの数々である。彼らの『大好物』である。


GM : 全員知っているでしょうが、念のために解説。

GM : EXセッションとは…

GM : ランダムチャートを振りながらシーンの展開を決めて作っていく超アドリブ型共同制作セッションです。

GM : GMは勿論、PLのノリとアドリブセンスが問われます。

GM : じゃあ、はじめますっ! よろしくっ!

全員 : よろしくっ!!






GM : では、慧さん。第一段階を振ってください。

慧  : うい。

慧  : 2d6

ダイス: Kei-A:2d6 = [2,5] = 7

火影 : 金か(笑)。

山田 : 連帯保証人。

慧  : 連帯保証人?(笑)

GM : 今日はクリスマス前日… の、まだ早朝。

慧  : 「……」 僕の手元には、謎の督促状があった。

GM : 1兆vの借用書。

山田 : うわぁ、日本円に直しても一兆円だね。

GM : 今は亡きキミの父が遺したとされる借金が… 何故かまるまるキミに転がり込んできた。

見学者: 国の一県の予算超えてるんじゃ?

山田 : 国家予算が約8兆円です。

火影 : ナイトウィザードならではの額だね。あれ?


 いくらナイトウィザードでも滅茶苦茶である。


火影 : 父親って聖職者だったんじゃ?(笑)

慧  : 「…父さん。…なんでこんな!」

山田 : きっと聖職者すぎたんです。報酬はいらないです。とかほざいてたら借金がえらいことに。

慧  : 聖職者だから慈善事業し過ぎてこんな額に、とか… 最悪だ。

火影 : なるほど(笑)。

GM : ???「お〜ぅ… 悲しい気持ちは分かりま〜す」

慧  : 「!? 誰だ!?」

山田 : 「ホモだ」

慧  : なぬいぃ!?

GM : ???「しかし、But… そんなキミにぴったりの… おっと。私怪しい者違います」

GM : ???「そうそう、ただのホモです」

山田 : 乗った!?(笑)

慧  : 話し方が怪しいしホモって事実かよ!?(笑)

火影 : …怖いなぁ(笑)。

GM : その男は窓を器用に開けて、靴を揃えて入ってきて雪を払った。

慧  : 「そ、それで…そのホモさんが僕に何の用だって言うんです?」 そしてここは僕の部屋だ!?(笑)

GM : ――ドガシッ!

GM : ???「初対面の人間をいきなりホモ呼ばわりとは…」

慧  : 「貴方が言ったんだ!?」 頬を押さえながら睨みつける!(笑)

火影 : 名乗れよっ!(笑)

山田 : 最悪だこの人!?(笑)


 まったくもって最悪である。


GM : グイード「あ、私こういうモノです」 名刺を差し出す。


 グイード・ボルジア。公式リプレイに存在する聖職者である。法王を愛人にしたりとやりたい放題であった。


慧  : 確かにホモだ(笑)。

山田 : しかも本当にホモであってたよ!!(笑)

火影 : ……おぉ。法王庁から使者が? まさか「世界を救え」とか言われるんじゃ?(笑)

山田 : まぁ多分そうだろう。

慧  : 「グィード・ボルジア? ……あ、確かあの呪われたボルジア家の!?」

GM : グイード「うむ。キミの父とは互いにステディな間柄だったよ… キミの父には残念なことをした」 遠い目をして窓の外の雪を眺める。

慧  : ステディ!?

山田 : 残念なことを「した」?

慧  : あんた父さんに何した?(笑)

火影 : ……。

GM : グイード「うむ、浮気しちゃって繊細な彼の心は自棄になって… おっと。『そんな事』はどうでもよかったな」

山田 : 下手したら一家の危機を揺るがす事態をそんな事よばわり!?(笑)

火影 : 凄い設定がくっついてきました、親父に(笑)。

慧  : 「あんたって人はぁぁぁああああ!?」 ってシンになっちゃうよ! 止めて! 誰か!!(笑)

火影 : 俺はこのシーンに登場していない!(笑)

山田 : 頑張れ! まだOPだからさすがに俺も火影も助けられん!!(笑)

慧  : ま、まぁだが! 殴りかかった僕は次の瞬間、床に叩きつけられていたのです(笑)。

GM : グイード「落ち着け! 私を殺してキミの父が帰ってくるのか? いや違うだろうそうだろうならば私のいうことを聞きたまえ!」 ぐりぐり…

火影 : 踏んでる(笑)。

山田 : 踏まれてる(笑)。

慧  : 「ぐ! ……な、なんで父さんの仇の貴方にげぶぉ!?」

GM : グイード「うむ。私がこうして頭を下げて腰を低くして頼んでだな… あぁ、灰皿はどこかね? ――ま、いいか」

火影 : じゅー。

山田 : 根性焼きー。

慧  : そして、僕の部屋に舞い落ちるタバコの灰。って、僕に落ちてる!?(笑)


 いっそ清々しいまでの傍若無人ぶりである。初対面の方にやれば人間関係悪化間違いなしである。


GM : グイード「これも全て依頼のためなのだよ。世界は滅びようとしている」

慧  : 火傷した手を振りながら言います。「せ、世界が…?」(内心:何言ってるんだこの人?)

GM : グイード「うむ。今一瞬私を可哀想な人を見る目で見たことが若干気がかりだが話を進めよう」

慧  : むしろ僕が可哀想だ(笑)。

山田 : そうだ。君は悪くない。社会が悪い。

火影 : てゆーか、親父を恨め(笑)。

慧  : 「し、しかし… 世界が滅びるってどういう事なんです? ノストラダムスの予言でもあるまいに」

火影 : こんな世界、壊したいと思わないか?

慧  : ち、ちょっぴり(笑)。

GM : グイード「キミは、『空白の天覧会』を知っているかね? いや、知らないとは言わせない。キミの父から少なくとも話だけは聞いているはずだ」

山田 : ふむ、その展覧会に何かありそうやね。

慧  : 「く、空白の天覧会? …ま、まさかあの!? おとぎ話とばかり!!」 と、とりあえず乗ってみる!(汗)


 GMの出したそれらしい設定に即座に乗ってくれる… 良PLの鑑である。


GM : グイード「今度は実の父親まで可哀想な人呼ばわりか… やれやれ、最近の子供というヤツは」 肩をすくめる(笑)。

慧  : 「いや、とーさんは素で可哀想でした。発狂死だし、死因」

火影 : うわあ(笑)。

山田 : 本当にうわぁ(笑)。

GM : グイード「残念ながらそれは事実なのだ。そして、そこに辿り着ける人間は今のところ世界にキミ一人だけらしい」 あっさりスルー。

慧  : 「僕が…辿り着く? 天覧会に…?」 流される僕(笑)。

GM : グイード「愛は人を狂わせる… しかし愛ゆえに人は生きている。ならば、人は狂気の狭間で生を謳歌する悲しい生き物に過ぎない。これはシェイクスピアだったかな?」

慧  : 「…さ、さあ? 僕理系なんで」(ぇ)


 勿論GMのそれらしいでっちあげである。シェイクスピアには大変失礼なことをした。


GM : グイード「…ふぅ。まぁいい、キミはそのための鍵を預かっているはずだ」

慧  : 「鍵? …そ、そう言われても心当たりは…」

GM : グイード「それだけを伝えに来た。どうするかはキミが決めるが良い」 バッ!

慧  : 「って、ちょ…!?」 それに追いすがろうと… だけど、手は届かず…

GM : グイードは厨房から食べ物を根こそぎ奪うと高笑いを遺しつつ去っていった!

火影 : なぜ奪う?(笑)

山田 : 結局借金の謎はとけてねぇ!!(笑)

慧  : 「貧乏人からたかるなー!? バカー!?」 そして、僕は見るのです。

火影 : ほほう?

慧  : 父の借金の元となる貸出人の名前を…グィード・ボルジア。

火影 : ……復讐するモチベーションが出来てしまったんですが(笑)。

慧  : 「……」

GM : ならば慧、その借用書を裏返してみるが良い。

慧  : (くるり)

GM : 『空白の天覧会ゆきチケット』

山田 : ……

火影 : 分からん!(笑)

慧  : 僕は窓を開け、叫んだ。

慧  : 「世の中、間違ってる!! 父さんのばかぁぁぁあああああ!!」

GM : キミは… 確かに父から受け継いでいたようだ… 事件解決の手がかりを…!

慧  : いらねぇよ、いっそ!!(笑)

GM : ――シーンカット(笑)。






火影 : …次は俺の番か。

GM : はい、では火影濃い… もとい来い(笑)。

慧  : 「濃い」で間違ってないかも(笑)。

火影 : 俺は月を背に高い場所に立っている。どこかは知らない。そして風が吹く。ばさぁ、っとマントが揺れて、その下の美しい肉体と褌(だけ)が露わになって… とう!

GM : いいからさっさと振れぇっ!?(笑)

火影 : 2d6

ダイス: Hokage:2d6 = [3,3] = 6

GM : 突破

火影 : 「ふふふふふ… も、もうダメだ」

GM : キミは幾千幾万の夢魔どもに囲まれていた。

火影 : 「しかし、ここで諦めることは許されない… なぜなら!」

GM : HG「諦めるな、火影 フォーーーーー!!」 キミの戦友が現れ、隣に並んだ。

火影 : 「ともに戦う友が居るからだ!」 そこで俺は凄まじい熱量の炎を生み出すわけですよ!

GM : HG「すまん。俺はもうダメだ」 がくっ

慧  : 早!?

火影 : ダメダメだ!?(笑)

GM : 夢魔全てを焼き払う火影の炎… しかし、その代償は余りにも大きかったのだ。

慧  : その炎の余熱で友が…


 余熱で死ぬなよと言いたい。


火影 : そして俺はHGの身体を抱いている。無数の夢魔の中心で。

GM : HG「フォー… 素晴らしい漢炎だった、火影」

火影 : 「あぁ… しかし、お前は…」

山田 : ってゆうかそっちの趣味のやつばっかりか!!(笑)

慧  : 僕自身は違う!!(笑)

GM : あれ? おかしいな? GM、清純派なのに(笑)

山田 : なんて女ッ気が無いセッションだ!(笑)


 改めてGMは清純派であることを主張させていただく。飽くまで深夜のノリが悪いだけである(キッパリ)。


GM : HG「いいんだ。どうせ長くはなかった… おまえの成長した姿を見られただけで満足だ」

山田 : そしてなんだかナイスガイだ! HG!!(笑)

火影 : 「思えばあのときも、お前は俺を救ってくれた… 今思えば、お前は俺に全てを託そうと…」

GM : HG「そ、それよりも… 聞くんだ。火影」 シリアスな顔で。

火影 : 「…なんだ!」

GM : HG「俺は独自に調査をしたんだ… これだけの夢魔を操るだけの存在、只者じゃないからな… きっと黒幕がいる、と」

火影 : 「お前はいつもそうだった! 俺には何も言わずに、自分一人で… そんな無茶をするから!」

GM : HG「す、すまない。だが、それだけの成果はあった。ついに… 分かったんだ。ヤツは… 黒幕の名は… ゴフッ!?」 盛大に吐血する。

山田 : なんてナイスガイなんだ、ハードゲイ。

慧  : ハードゲイ言うな(笑)。

GM : そう、飽くまでHG。このこだわりだけは譲れない。


 非常にどうでも良いこだわりである。


火影 : 「っ!? HG!? HGぃぃぃぃぃぃっ!!!!!」

山田 : そしてお約束で名前を言う前に死んだな。

GM : 最後の力を振り絞り、HGはそれでもか細い声で君に伝える。

山田 : あ、生きてた(笑)。

GM : HG「サンタ… クロース…」 がくっ

慧  : なんでだ!?(笑)

山田 : ……可愛そうな人だらけだ。

慧  : 君もこっちにこーい(笑)。

山田 : いやだー! とは、あんまり思ってない自分がいやだ。

火影 : 「燦焚聾諏(さんたくろうす)……確かに、覚えた。俺のこの手で、必ず……!」


 アンタは暴走族か。


火影 : そして夜が明ける。朝日を背に、俺はHGを抱えて……

GM : 越中褌とマント姿で(笑)。

山田 : 男塾風味だ(笑)。

GM : ――シーンカット(笑)。






GM : では最後になりました。山田さん、第一段階をどうぞ(笑)

山田 : でいや!

山田 : 2d6

ダイス: yamada:2d6 = [2,4] = 6

山田 : 嵐。

GM : それは、ほんのちょっとしたきっかけだった。

山田 : ささいな事から巻き込まれるそうです。

火影 : ささいなこと……

GM : 理由? 強いて言うならほんのちょっと運が悪かっただけさ。

山田 : そう運が悪かっただけさ。

慧  : 15D10で還れないような?

GM : 道端でヤ○ザの足を踏んじゃって、財布取られた上にボコられて…

慧  : ……

山田 : 「く、くそぅ… 折角借りた3万円がぁー!」

GM : オマケに逃げ出したら車にぶつけられるし、倒れた先に相撲取りが歩いてきて…

山田 : 「ああ!? 朝青龍関に踏まれそうに!?」

GM : そして倒れていると、間違って火葬場に送られそうになった…

慧  : 何かに憑かれてるんじゃ?


 もはや『嵐』というレベルの災厄ではないことは確かである。


山田 : 「あつっ!! あつっ!! あつぅうう!! で、でもちょっとイイ!!」

慧  : 変態だらけだ!?

火影 : 俺は漢の友情に篤いだけだ! ちなみにHGが死んだので友達が居なくなった。

山田 : 「とか言ってる場合じゃねぇ!!」 死ぬ前にダッシュで抜け出す!(笑)

火影 : さすがウィザード(笑)。

山田 : 「ち、畜生… なんか変だぞ! 今日は! いくら俺でもこれはオカシイ!!」

GM : そう公園で呟いている。見れば粉雪が舞っており、肌寒くなってきた。

山田 : 「なんだ!? 昨日友達いなさそうな奴に『友達だよね?』って言って4万騙し取った反動かよ!?」

慧  : 因果応報、かな…?(笑)

山田 : 「畜生… ポケットの中には… 27円しかねぇ。これじゃ競馬で一山当てることしかできねぇ」


 できません。


GM : ???「おんや… お客さんかの?」

山田 : 「くそぉー! なんかどっかに儲け話とか… ん?」

GM : 見ると、見るからにルンペンといった風貌のひげもじゃ爺さんが君を眺めている。

山田 : 「なんだい、爺さん。こんな公園でなんかやってるのかい? いっとくが金なら無い! たった今0になった!」

慧  : 27円あるだろうが(笑)。

山田 : 「愛と勇気と夢ならある! あ、あと27円あった」

GM : 「ここはワシの城じゃよ。そういうおまえさんこそ、ここで何やってるのかね?」

山田 : 「ここでか? 青春の時間を浪費してたんだよ」

GM : 「そうかそうか。いやはや、しかし… 愛? 勇気? 夢? ふっ、ふはははははははは!!!」

火影 : 誕生、無敵ーのー……

慧  : ドデカイ守護神僕らの勇者王ー……


 背景でなんか歌っている人たちがいるが、あえてここは流す。


山田 : 「わ、笑われた!? ……な、なんだよぅ! 勇者王も大事だっていってるぞ!!」

GM : 「言うにコト欠いて… のぉ。愛で? 勇気で? 夢で? 何が出来る?」

山田 : 「アニメが1クール出来る! あとアンパンマンの歌も出来る!」

火影 : 凄い会話だ(笑)。

慧  : やっぱり君も可哀想な人じゃないか(笑)。

GM : 「フッ、才能と機会がなければ絵に描いた餅じゃの」

山田 : 「お、おのれ。現実を突きつけやがって…」

火影 : そんなだから朝青龍に踏まれるんだよ(笑)。

GM : 「まぁいい。これでも喰って落ち着け、若いの」 そういって君にメロンパンを渡してくる。

山田 : 「おお」 食べよう。

慧  : そんな怪しいもの食うなよ(笑)。

GM : 「しかし飲み物はやらん」

火影 : ――それが、全てのはじまりだった…。


 妙なナレーションを入れないでいただきたい。


山田 : 「ふっ、水道水があるじゃねぇか! 水ならタダだぜ!!」

GM : 「止められた」

山田 : 「……え? なんで?」

慧  : ホントになんでだ!?(笑)

火影 : 本当にこの人の家なのか!?(笑)

山田 : 「公園やん。ここ」

GM : 「いや、飲み過ぎって」

山田 : 「……」

GM : 「市役所のほうから」

山田 : 「そっかぁ。役所ってそーゆートコ硬いよなぁ」

GM : 「まったくじゃ。ケチくさいのぉ…」


 聞けば聞くほど滅茶苦茶な話だが、順応性の高いPLのみなさん万歳である。


山田 : 「まぁいいや、メロンパンだし。水はいらん」 もきゅもきゅ

GM : 「うむ。愛と勇気と夢でなんとかなるじゃろ」 もきゅもきゅ

山田 : 「なんとかなってほしいなぁ。しかし、これが俺が萌えキャラならさぞかし絵になるんだけどなぁ」

GM : 「ま、ワシは萌えキャラじゃがな」

山田 : 「いや、それは無い」

火影 : ないな。

GM : 「なんでさ。ぷいっ」

火影 : 意識してる(笑)。


 うざい爺さんだ… とか思わないで生暖かい視線で見守ってあげて欲しい。


山田 : 「でも、これが実は魔法のメロンパンで、喰ったら萌えキャラに大変身ー! なーんてことがあったりしてな。あっはっは」

GM : 「ふぉっふぉっふぉ… あるわけないじゃろ。しかし、例えばそうじゃの…」

山田 : 「おお、やべぇ。俺アニメの監督なれるかも。いけるんじゃね? これ」 ブツブツ…

GM : 「夢のような世界に招待されるとかは、どうかね? 若いの」

山田 : 「夢のような世界? 俺がお金持ちでモテモテで高学歴になるとかか?」

GM : 「『空白の天覧会』… そこには試験も就職もない。ただ、幸福だけが約束されているという伝説がある」

慧  : あの…ぶっちゃけ今までで一番可哀想なオープニングなんですが(笑)。


 確かに脳の病気といわれても否定できない何かがある。


山田 : 「おお、オバケの学校みたいだな」

火影 : 学校も!? ビョーキにもならないの!?(笑)

山田 : 「あそこは夜は墓場で運動会しなきゃならんリスクがあるが」 もきゅもきゅ

GM : 「うむ… かもしれんの。時に若いの、名前はなんと言うかの?」

山田 : 「うん? 姓は山田、名は洋平… 合体して山田洋平だ」

火影 : 人呼んでフーテンの…

GM : 「うわ、ださっ」

山田 : 「ダサいいうな!!」

GM : 「ワシの名前は…」

山田 : 「おう。さぞかし凄い名前なんだろうな」

火影 : …おぉ、そう繋がるのか。

GM : 「姓は山田、名は九郎じゃ」

山田 : 「……」

火影 : ……。


 偶然とは恐ろしいものである。こんなダサイ名前をGM以外にも考え付く者がいるのだから(全国の山田さん、ごめんなさい)。


山田 : 「お前も山田やんけ!!」

GM : 「か、被ってる!?」

山田 : 「被ってない!! 俺のほうがカッコイイ!!」 ジタバタ!

GM : 「い、いかんぞ。萌えはわし一人で充分じゃ。残念じゃがおぬしには別の方向を…」

山田 : 「いやだ!! 俺はこの方向性でいく!!」

慧  : あんたらな!?(笑)

見学者: ごめん、中の人大爆笑してる(笑)。

山田 : 「山田は俺1人でいい!!」 スバーン!!

GM : 「うぐわっ!?」

火影 : これ、どこに向かうんですか(笑)。

慧  : もはや何が何だか(笑)。


 PLの気持ちは良く分かる。何故ならGMも同じ気持ちだったからだ。


GM : と、そういうところで…

山田 : 「エエイ! その、空白の展覧会とかにいってやる!! 山田が俺1人の世界に!!」

GM : ――シャンシャンシャン…

山田 : 「ん? なんの音だ?」

GM : 空からソリが降ってくる。

山田 : 「お、おおう?」

GM : ぴゅー…

山田 : 「すげぇぞ、爺さん!! ソリが振ってきた!!」

GM : ーーー…

山田 : 「モエモエのサンタっ娘とかのってねぇかな!?」

GM : 「あ、あれ? トナカイがいない? …あれ?」

GM : ーーー…

山田 : 「トナカイっ娘か! 新境地だな!」

GM : ガスッ!

山田 : 「ぎゃぁあああああああああああああああっ!?」

GM : ここでキミの意識は手放される。

山田 : 「と… となかい… むす、め…」 がくっ

GM : 「ふむ… ま、いいか。テヘッ♪」

 一応最後まで萌えを意識してみた。

GM : ――シーンカット






GM : さて、慧の出番です。キミは幸せをつかめるのか? いよいよ事態はヒートアップして衝撃の第二段階へ!

山田 : 頑張れ、主人公(仮)。

慧  : 「(仮)」つけるな!(笑)

慧  : 2d6

ダイス: Kei-A:2d6 = [2,3] = 5

山田 : コレクション。ある人物があなたの体を狙っている。

火影 : 体。

GM : グイードが?

火影 : ……新たなる友が俺を呼んでいる!?

GM : なんだ火影か。なら安心だね(笑顔)。

慧  : …おーい、良い笑顔で誤魔化せば良いってモンじゃないぞー?(笑)


 まったくである。


GM : ――ピンポーン

山田 : またなんか来た!?(笑)

慧  : キ、キタァ!?(笑)

慧  : 「は、はい…どちらさ…」(ガチャ)

GM : トナカイ「………」

慧  : (バタン)

GM : ――ピンポーン

山田 : なんかいた(笑)。

GM : ――ピンポーン、ピンポーン

慧  : 「…」(がちゃ)

GM : トナカイ「………めりー、くりすとふぁー」

火影 : 誰?(笑)

山田 : トナカイだろう(笑)。

慧  : 「あ、えっと… うち、そーいうの間に合ってるんで」(何)

GM : トナカイ「あ、自分こういうものです」 名刺を差し出す。

火影 : また名刺(笑)。

GM : 自己紹介の手間が省けるからな。名刺には「『赤鼻』戸中井 肇」と書かれている(笑)。

火影 : うわあ(笑)。

GM : 戸中井「ども。よろしく… あ、おかまいなく」 のっしのっし

慧  : 「あ、あの? それでその戸中井さんがうちに何の… って、うぉーい!?」 勝手にあがるなー!?(笑)

山田 : もはや治外法権だね、君の家。

火影 : ウィザードだもん(笑)。

GM : ガガンッ! ベリッ! ガシャーンッ!

慧  : な、何の音!?

GM : (家具調度品をなぎ倒して進む巨体)

山田 : まぁそりゃトナカイが家の中にはいってきたらなぁ(笑)。

慧  : 「あぁぁああああ!? よ、幼稚園の時妹が作った『お母さんとお兄ちゃんの絵皿』がぁぁあああ!?」

山田 : 物持ちいいな、君。

火影 : 居たのか、妹!?(笑)

慧  : いたらしい(笑)。

山田 : やっと女性の存在が(笑)。

火影 : でも肉親だよ(笑)。

GM : ………

GM : ……

GM :

GM : そして、なんとか居間で話をすることに落ち着いた。

慧  : 「ど、どうぞ…」 何故か正座してお茶を差し出す僕。

GM : 戸中井「あ、どもども。それで… 実は、ですね。大変なことが起こっているんですよ」

慧  : 「ええ… 大変な事になってますね、僕の家」

GM : 戸中井「それは… 大変ですねぇ。きっと世界崩壊がすぐそこまで近付いてきた証ですよ… ぶるる」

火影 : 蹄有るくせに(笑)。

GM : 角もあります(笑)。

山田 : ってゆうか最悪だ、コイツ! 悪意の無い悪だ!(笑)

慧  : 「世界崩壊が近付くとトナカイが家の中の物をなぎ倒しながら家宅不法侵入するんでしょうか」

GM : 戸中井「……で、主人が大変なことを企んでいるんです。自分はそれを伝えに来たメッセンジャーなんです」 スルー(笑)。

慧  : 「貴方の主人というと… ああ、ヤクザ屋さんか何かですか?」(ぉ)

GM : 戸中井「夜中未成年の家宅に侵入して謎のアイテムを置いていく赤ら顔の爺さんです」

火影 : 間違ってはいない(笑)。

GM : 戸中井「その身には真紅の衣纏い、世界のあらゆるところに出没し、無類の靴下フェチでもあります」

山田 : ひでぇ言いぐさだ(笑)。


 全国の純真な子供達を敵に回す発言である。


慧  : 「あはは… で、その真紅の不法侵入者がいったい何を?」 目が澱んできてます(ぉ)

GM : 戸中井「…話が逸れました。実は世界をまっさらな状態に戻そうとしているのですよ。『空白の展覧会』を利用して」

慧  : 「…まっさら? って、空白の展覧会だって!?」 ガタッと立ち上がる。

GM : 戸中井「つまり、世界を滅ぼすのですね。はい。その生贄というのが… まぁ、なんですな… この世界で最も辛い目にあっている無垢な魂…」

山田 : ……おい。

火影 : おぅ(笑)

山田 : いや、考えすぎだろう。

慧  : 「…へぇ? で、そのかわいそうな人って?」 いやまぁ、僕もいい加減可哀想ですが(笑)

GM : 戸中井「えぇ、グイードさんって人から『ランキング一位の彼は異世界にいってるから、ここのコイツでFAであ〜る!』と…」

慧  : 「…彼って誰です?」


 勿論数多くのリプレイに登場している、人気大絶頂の彼である。


山田 : あ、よかった。俺じゃないっぽい(笑)。

GM : 戸中井「ま、それは置いておいて」 置いておく仕草。

慧  : 「……。つまり僕は世界中でその人の次に不幸であると?」

GM : 戸中井「はい、ある人と同率で」

慧  : 「し、知りたくなんか… なかったのにぃ!?」 窓を開けて叫ぶ!(笑)

火影 : 1兆だしなぁ。不幸ランキング鰻登りだよなぁ(笑)。

GM : 戸中井「まぁ、そういうわけでして… はい。火影さーん!」

慧  : 来るのか!?(笑)

火影 : がらがら。

慧  : 普通に入ってきた!?(笑)

GM : 天井裏から越中褌が… ゆっくりと降りてきた。

慧  : 天井がガラガラ言ってる!?(笑)

火影 : 寒空の下褌とマントだけを着こんだ男が。ふわり……

慧  : 「…へ…」

山田 : やべぇ、かっこいい!(笑)

火影 : そして腕を組んで部屋の真ん中に仁王立ち。

慧  : 「へ、変態だ…」(ごくり)


 紛うことなき真実を端的且つ明快に表現していると言える。


GM : 戸中井「すみません… 上のほうからの命令で。一緒に世界を救ってもらえないでしょうか?」

火影 : 閉じていた目を開きます。「カッ!」と効果音。

山田 : そして爆発のSE!!

GM : ちゅどーん(笑)。

山田 : 太鼓の音もつけよう!!

GM : ドドン!!

慧  : じゃあ、部屋の隅まで吹っ飛びます(笑)。


 みんな妙にノリノリである。


火影 : 「承知した! それこそが我が友の望みでもある! 行くぞ、新たなる友よ! 世界を守るため!」

山田 : 友達にされた(笑)。

慧  : 「ぼ、僕は貴方の友達じゃない!?」(笑)

GM : 戸中井「慧さんも… どうでしょう? 聞けば、大層お金に困ってらっしゃるとか…」 トナカイはニヤリと笑みを浮かべる。

慧  : 「う…」(ぴく)

山田 : 悪人と変態しかおらんのか。ここは。

慧  : 僕はまっとうだ!? …つまり、変態と悪人しかやって来ないんだ、正しくは(しくしく)。

GM : 戸中井「もし、引き受けてくれて依頼成功の暁には… サンタの袋を一回自由に使えるというのは?」

火影 : 「サンタの袋… 聞いたことがある!」 バックで炎。

山田 : しっているのか褌!

火影 : 褌じゃない!(笑)

慧  : 「なんです、それって?」 どうでもいいわ!!(笑)

火影 : 「自分が望む物を生み出すと言われる魔法の込められた袋だと、魔法使い達の間に伝えられている」 のか?

GM : うむ、そんなところで(笑)。

山田 : なるほど! それで今回は魔法使いだけなんだね!

GM : なるほど、そういうことだったらしい。

 無理に整合性を付けてくれるPL万歳である。

GM : 戸中井「それは… いやはや博識ですなぁ。説明の必要が全く感じられない」

慧  : 「そ、それって…! つまり、一兆円の現金とかでも!?」

火影 : 「おそらく、な……」

山田 : 決して2兆円と言わないところに、君のいい人さが滲み出てます。

GM : 戸中井「さて… 答えは決まりましたかね?」

慧  : そこで僕はふと、壁の写真を見ます。やつれた母、年頃なのに兄のお下がりなんか着てる妹…。

山田 : なんかエピソードが出てきた(笑)。

GM : いるのか!?(笑)

慧  : 「やります! 僕は… 僕に出来るなら!」(ぉ)

GM : キミは力強く頷いた。

山田 : ああ! まともな方向に修正しようとしてやがる!!(笑)

火影 : 「決まり… だな」フッ、と微笑みます。

慧  : 「でも友達はごめんだ」(ぉ)

火影 : 「ならば行くぞ、友よ! 一刻も早く!」

慧  : 言ってるそばから!!(笑)

山田 : 聞いてねぇ!?(笑)

GM : ――シーンカット(笑)。






GM : というわけで、次は褌のシーンだ。

山田 : 戦えー、褌ー。

火影 : 褌じゃねぇ!(笑)

GM : 第二段階、漢スメルを込めて振れ(笑)。


 漢スメルとか、もはやなにがなんだかである。


火影 : ちぇすとー!

火影 : 2d6

ダイス: Hokage:2d6 = [6,4] = 10

山田 : 愛用の武器を失う。

GM : それって… ふ、ふんどし…?

火影 : おおおおおおおおおおお俺の褌が!?

GM : いやいやいや、失うなよ!?(汗)

山田 : 褌だなぁ(笑)。

慧  : 褌はダメー!!(笑)

山田 : 他になんかある? あ、友達だ!(笑)

慧  : ないものをどうやって失うのさ(笑)。


 慧くんも言うことが大抵きつかったりする。


見学者: ……すごい、爆笑しかけたよ(笑)

火影 : くっ…仕方ない。こうなったらマントを…

慧  : マント?

GM : そんな無難な(笑) まぁいい、まずシーンをはじめる! 合わせろ、ヒメ!

火影 : 「これは……俺の炎の力が押さえられている。…何らかの結界が展開され始めているぞ!」 ゴゴゴゴ…

慧  : チャクラ・エ○ステンション!

火影 : シュートーーーーーーー!


 スーパーロ○ット大戦は面白いです、まる


GM : ???「フッフッフ… 『空白の天覧会』にはいかせんよ…」

慧  : 「け、結界だって!? 何故こんなところに!?」

山田 : あ、なんか出てきた(笑)。

火影 : 「何者だ!」

山田 : 「ホモだ」

GM : それはもういい!(笑)

火影 : 「いや飛行機だ」

GM : もっとわからん!(笑)

慧  : 「誰だ!?」 と、正反対の方を指差す僕。

GM : ???「ワシの名が聞きたいか? ならば答えてやろう」 じゃあ慧の指差す反対側から出てこよう(笑)。

火影 : 「……友よ」 こっちこっち(笑)。

慧  : 「あ、こっちか!」(びしぃ!)

GM : ???「姓は山田、名は九郎!!」 ドドォーーーン!!!

慧  : 「やまだ… くろうっ!?」

火影 : 「ならば答えてくれる!」

山田 : じゃあ側に血が滲んでるソリもあるのですね。

GM : いや、ない。

山田 : ないのか!?(笑)

GM : ともかく、その額には9の文字が書かれている。

火影 : 「我が名は火影! 火野! ほ・か・げ!」 カッ!カッ!カッ!と稲妻。あとポーズ。

GM : 「ぬぅ… なかなかの覇気よ」

火影 : 「貴様こそ……ッ!」

慧  : 「変態が増えた…」

山田 : 変態オールスターズ。


 慧の家はまさに変態ホイホイと化した。


GM : 「しかしっ! これしきのコトでワシを圧倒しようなど… 百年早いわっ!!」 山田靴下装着ッ!!

慧  : 「う、な、なんだあの靴下は!?」

火影 : 「ぬうっ、アレはまさか!?」

慧  : 「知っているのか火影!?」

GM : 「フッ… 気付いたようだな」

火影 : 「あぁ、アレを履くことにより防寒性が飛躍的に高まるという! 頭寒足熱という言葉があるように、脚が温まると戦闘力は驚異的に高まるのだ!」

GM : 「その能力の向上率… およそ1.01倍よ! 貴様らはもう、どう足掻いても勝てん!!」

山田 : すげぇ! 勝てねぇ!


 どこからどう見てもただの靴下である。


慧  : 「ねぇ、一言良い?」

GM : 「なにかな?」

火影 : 「なんだ?」

慧  : 「もしかしてとは思ってたけど… 貴方たち、バカでしょう?」(ぉ)

山田 : 言っちゃった!?(笑)

GM : 「バカっていうなー!?」

火影 : 「バカという方がバカだ!」

慧  : 「ご、ごめんなさい!?」

GM : 「そうだ。バカって言う方がバカなんだぞ、バカー!?」 げしげし。

火影 : げしげし。

慧  : 「あ、あぁ?! イタ! そして臭!?」(ぉ)

火影 : メンズスメルを臭いと言うな!(笑)

GM : 「ふぅ… 汗をかいてしまった。何か拭く物…」 がしっ びりっ

火影 : 「おおおおおお! 貴様、俺のマントを!?」

慧  : 結局マントを失った(笑)

GM : 「ふぅ… やれやれ、はうわっ!? な、なんという漢スメル!!」 ツーンとする匂いをモロにかいでしまった(笑)。

火影 : 「貴様、替えは十着しかないのに!」

慧  : 「そんなにあるのかよ!?」

GM : 「くっ… 眩暈をもよおす…。おのれ、全ては作戦通りだったというのか…」 よろめき、そのままガクッと膝をつく(笑)。

火影 : 「どぉおおおおっせぇぇぇぇぇい!!」 そこに渾身の右ストレート。

GM : 「し、しかし… げぶはぁっ!?」 何かを言いかけて吹っ飛ぶ。

慧  : 「貴方たちはこれを喰らえ…」 シュッ! と、ファブリーズ(笑)。

山田 : すげぇ! 互角だ!(笑)

火影 : 「痛いか! しかし、殴った俺の手も等しく痛い!」

GM : 戸中井「えいっ! えいっ!」 椅子を持ち上げて殴ってる。

山田 : そして魔法使えよ、お前等(笑)。

慧  : 「あぁ!? 母さんのお気に入りの籐家具の椅子!?」

火影 : 男の勝負に魔法など不要!!!

GM : ましてこの怪しさは既に魔法の領域!!!


 実に夢も希望も無い魔法である。


GM : 「しかし、安心するのはまだ早… げぶは!? まだまだ… ごぶっ!?」

慧  : 「母さんが必死にパートして、僕の学費を削って買った椅子が」(ぉ)

火影 : 学費削っちゃダメだろ(笑)。

慧  : お陰で高校中退です(笑)。


 酷い母親であるが慧くんは不幸なので、これしきのことでは驚けない。


GM : 「す、すんません… 聞いてください…」 ボロボロ…

山田 : 勝利した!?(笑)

火影 : 「よかろう。漢の情けという奴だ」 まずい、話が終わってしまう(笑)。

GM : 「フッフッフ… 確かになかなかやる。しかし、これで終わったと思うなよ?」 むくっ

慧  : 「で、話ってなんなんです… って、棄て台詞!?」

GM : 「山田九郎’s…」

慧  : 「さんたくろうす!?」

山田 : ……

GM : 「じきに貴様らは、この名の真の意味を知ることになる!!」

山田 : なるほど。

火影 : 「何ぃ!? まだやる気だと言うのか!? どぉぉぉぉぉっせぇぇぇぇぇぇい!!!!!」

山田 : あ、話聴いてない(笑)。

GM : 「いやだからちょっとは考えげぶっほぉおおおおおおおっ!?」

火影 : 「……結界が、消えた……」 仁王立ち、腕を組んで言う俺。

GM : 戸中井「やれやれだぜ…」

山田 : かっちゃったよ!!(笑)

GM : 山田九郎No9… リタイヤ。

慧  : 9!?

火影 : To Be Contenued→

慧  : JOJOかよ!?


 詳しくはジョジョの奇妙な冒険第三部以降を参照のこと。お勧めである。


火影 : 俺のシーン、おしまい(笑)

慧  : 何のシーンだったんだ!?

 それは誰にも分からない。

GM : ――シーンカット。






GM : そして、お待たせ。山田洋平。第二段階を振ってくれ(笑)。

山田 : ふってみよー!

山田 : 2d6

ダイス: yamada:2d6 = [2,6] = 8

慧  : 守護。

火影 : おぉ、いい目だ。

GM : 何を護るんだ、君は(笑)。

山田 : 命をとして守るものー? プライド。

GM : おおっ!

山田 : 山田のプライド。萌える山田は俺だけでいい。

慧  : それかい(笑)。

GM : というわけで、ちょっとマスターにシーン始めを貸してくれ。

山田 : あいよー。

GM : ???「フッ、No9がやられたか…」

火影 : 「問題はない。奴は我々の中で一番弱小!」

GM : ???「いや、やつは所詮我々の中で一番の小物」 …って、先に言うな!?(笑)

慧  : 被った(笑)。

山田 : いや、俺も言おうとしてた(笑)。

火影 : こんな漢ゼリフを言わずになるものか!(笑)


 油断も隙も無いPL連中である。


GM : ???「それに我々には切り札がある…」

GM : ???「空白のキャンパスと、それを操る少女」

GM : ???「そして――」

GM : ???「第二の『最も不幸な人物』だ」

山田 : いすぎだ。不幸な人間。

慧  : 柊?(笑)

山田 : 柊かなぁ?(笑)

GM : ???「最早この穢れきった世界に用はない。今こそ浄化の時を!!」 いや、キミだ。山田。

山田 : ひぃいいい!!

慧  : ゼ○レか、あんたらは!?(笑)

GM : そして、そんな声を聞きながらキミは目覚める(笑)。

山田 : 「不幸な人物? 誰だそりゃ?」

GM : 「You」

山田 : 「俺は27円しかなくても幸せだし…」

GM : 「You」

山田 : 「……」

慧  : 誰か居るぅぅうううう!?(笑)

山田 : 「誰だ。あんた」

火影 : 違う。あんたら、が正しい(笑)。

山田 : 「ってゆうかソリと爺はどこいった」

GM : 「山田九郎じゃ」

GM : 「わしも山田九郎じゃ」

GM : 「わしもじゃ」

GM : ぞろぞろ…

山田 : 「おお! 爺! 貴様も山田か!!」

慧  : 「何を隠そうわしも」 ぞろぞろ…

GM : その数… およそ8名!

火影 : お、お父様が……9人!?

慧  : どこの木星の姫だ、アンタは(笑)。

 クロスボーンガンダム全七巻。しっかりしたガンダムストーリーで好評である。

山田 : 「おおおっわ! 爺! 貴様も! 爺貴様も! 爺貴様も!! ええい! なんだ貴様等! はっ! まさか俺の山田っぷりに嫉妬して!?」


 山田っぷりにどう嫉妬しろと言うのか。


GM : 「うむ、その話じゃがな…」 額に1と書かれた者が歩み出る。

山田 : 「おう」

GM : 「キミは我が一族だったらしい」


 実にEXらしい唐突な展開であるが、星矢RPGに慣れ親しんでいる者にとっては程よいスパイスに過ぎない(星矢RPGファンの方、ごめんなさい)。
 ちなみに、星矢RPGとはM∀Dの主催者が現在鋭意製作中のオリジナルTRPGである。


山田 : 「……はぁ!?」

慧  : ……。

山田 : 「俺にはじいちゃんはいな…」

GM : 「実はなぁ… あれは忘れもしない20年前」 どこか遠い目をして、淡々と語り出す。

山田 : 「……俺が、1歳のときだな」

GM : 「戯れにおまえをソリに乗せたのじゃ」

山田 : 「ほう」

GM : 「そしたら、ホラ… あれじゃ。ちょっと景気付けに… の?」 クイッとやる仕草(笑)。

山田 : 「もしかしなくても落としたか」

GM : 「偶然じゃ! わざとじゃない!」

山田 : 「酔ったまま運転して俺を落としたか」

慧  : 谷底に。

火影 : キン肉星の大王かあんたは?(笑)

山田 : 「わざとだったら許してやったのに…」

GM : 「うお。じゃあ、わざとで」 コロッと(笑)。

山田 : 「やっぱりかぁああ!! 貴様あぁあああ!!」 雑魚ジャンプ。

GM : 「しまったぁああああ!? …なんちてー。とぉっ!!」 ずびびびびび…! キミの体に電流が流れる。

山田 : 「ふはははは! かかったな! これぞ! 山田キッ… ぎゃあああああああああああ!!」

GM : 「ふぅ… ビックリした」

山田 : 「こ、これは山田サンダー! 何故この技を…! クッ、どうやら俺の血族と言うのはマジらしいな!?」

慧  : さんたさんだー?(笑)

山田 : さんたさんだー(笑)。

GM : 「いや、すまん。悪気はなかったんじゃ… ただ、二日酔いの頭に泣き声が響いて…」

慧  : 最悪だ!!(笑)

山田 : 「悪気100%だな。苺100%なら望むところだったんだが」

GM : 「『乗せて2分で飽きてんじゃねーよ』と…」

山田 : 「あんたが萌えっ娘なら飽きなかっただろうよ」

GM : 「それはそうじゃの」 コロッと(笑)。

火影 : どんな一族だ(笑)。

火影 : まぁ、これじゃあ仕方ない。でも、血縁を生け贄にするの?(笑)


 酷い一族であるのは確からしい。このままではホントに勢いで肉親を生贄にしかねない。というか、する。


山田 : 「で、俺を落とした爺が何用か。プレゼントでもくれんのか?」

GM : 「そうじゃ。それもとてつもなく、ビッグな… な」

山田 : 「ああん♪ おじいちゃま大好きー」

GM : 「何をくれてやろう… 何をやろうかの?」

山田 : 「で、何くれるんだ!? 萌え娘か!! それとも金か!?」

火影 : どっちかなの?(笑)

GM : 「美女満載のプール? それとも金鉱脈でのママさんバレー?」

山田 : 「おおう!? 後者がすげぇ惹かれるが! 前者だ! 彼女に振られたばかりなんでな!!」

慧  : 悲しいな。

火影 : 可哀想だ… ってか、なんだその限定された萌えは(笑)。


 爺さんの趣味という事で一つ。GMも自分が何を口走っているのか分からなくなってきてます。


GM : 「……ふぅむ。小さい小さい小さいのぉ!!」

山田 : 「なにぃ!?」

GM : 「貴様にはドーンと… 世界をまるごと一つ、くれてやるわっ!!」

山田 : 「おおー!! ……妄想はよせよ、爺」

GM : 「(ボソ)命と引き換えに」

山田 : 「却下だ。爺」

GM : 「なに、疑うのか? 分かった。ちょっとそこに横になれ」

山田 : 「おう」 横になる。 「なんだぁ? 美女でもくれんのかい?」

GM : ガシャンガシャンガシャン…

山田 : 「なんかガシャンガシャンいってるぞ、爺… そして何故、俺の体を縛る」

慧  : 拘束具かい(笑)。

GM : 「うむ。逃げたら困るじゃろ?」

火影 : 「科学のハッテンにはギセイがつきものデース」とか言い出しそうだ(笑)。

山田 : 「逃げたら困ることする気か爺」

GM : 「安心せい。美女はともかく、美少女はくれてやる」

山田 : 「はっ! ちょっとまて! 爺! このシュチュエーションでやりたいことがある!」

GM : 「? なんじゃ?」

山田 : 「すぅー…」 深呼吸 「やめろー! ジョッカー、ぶっとばすぞー!!」

GM : 「山田洋平は改造人間である」

山田 : 「……ふぅ、満足。わかってるじゃないか、爺」

GM : 「ぐっじょぶ!」


 濃ゆい友情が目覚めた瞬間である。


山田 : 「で、美少女がなんだって?」

GM : ウィーン…(扉の開く音) コツコツコツ…(近付いてくる靴音)

GM : 「……何やってるんですか、あなた方は」

山田 : 「往年のバラエティゴッコだ」 声の先を追ってみよう。

慧  : 美少女が?

GM : そこには、画家帽を被った美少女が…

山田 : 「ノリダーは素晴らしい作品だったぞ、美少女」

火影 : 困るなぁ(笑)。

慧  : かーにばるあんどふぇすてぃばる。

山田 : 「ってゆうか爺! 何で美少女紹介するのに俺を縛る必要性がある!? あと、俺はロリコンじゃねぇー!!」

GM : 「はぁ… それは勿論」

山田 : 「ロリキャラは2次元だけOKなんだよー!!」 ジタバタ… できねぇや。

慧  : 幾つくらいの少女なんだ? って、二次元ならOKなのかよ!?(笑)


 どこまで痛い人であることを貫きたいようだ。


GM : 「あなたという魔法使いの血を使って、キャンパスに絵を描くためですよ?」

火影 : 何ぃ!?(笑)

山田 : 「うわぁ! お前最悪だ! 俺、絶対お前好きになれそうにねぇ! 大嫌いだ! ばーか! ばーか!」

GM : 「あなたの大好きな二次元を私のペンで実現してあげるのです… ね?」

慧  : つまり二次元萌えっ娘を?

山田 : 「馬鹿野郎! 血の繋がった(?)絵なんかに萌えられるかー!!」

慧  : 妹ネタはダメ、と(メモメモ)。

GM : 「まずは… そうね」 少女は精緻なスケッチでキミのデッサン図を完成させる。

山田 : 「あ、上手い。壁サークルの方?」

火影 : 何の話だ(笑)。

GM : 「……まずはその五月蝿い口を黙らせる」 キミのデッサンの口の部分を、ピッと白で塗り潰す。

山田 : 「やめろー! ジョッ…!! ………ッ!?」 むごむご。

火影 : お。

GM : すると、キミの口が何かに塞がれたかのように動かなくなる。

慧  : …ダメだ、少女が頭の中で花京院に!?(笑)

火影 : レロレロレロ…(笑)。


 またもジョジョの奇妙な冒険… 一体幾つネタを出すつもりなのだろうか、このセッションの参加者達は。


山田 : 「ほへえおえおえおえ!!」 てめぇ! 俺に何をした、と言ってます。

GM : 「さて… 次はどこにしようかしら?」 くすくす…

慧  : な、なんていかがわしい能力だ(笑)

山田 : 『大嫌いだー! やっぱりお前は大嫌いだー!!』

GM : なんか山田が囚われのヒロインしてる(笑)。

火影 : えー… コレがヒロインかぁ(笑)。

山田 : ヒロインだぁ! ひゃっほーい! 俺を助けてー(笑)。

 どこまでも癒し要素に欠けたセッションである。

GM : ――シーンカット。






GM : さて、第三段階… もとい最終段階か。さぁ、慧振ってくれ!

慧  : えいっ!

慧  : 2d6

ダイス: Kei-A:2d6 = [4,1] = 5

山田 : 失われた半身。半身に近い存在を失う。

慧  : い、妹よぉぉおおおおお!?(笑)

GM : キミは戸中井の力を借りて空白の天覧会へと向かった。そこで見たものとは…

慧  : ものとは?

山田 : 半分消えた俺。


 消えてどうする。いや、消えてそうだけど。


GM : ルンペン風のオジサン8名と、謎の青年。そして…

GM : 「おにい、ちゃん…?」

慧  : あぁ! あの少女は妹だったのか!?(笑)

山田 : お前の妹かー!!(笑)

火影 : おぉぅ!?(笑)

山田 : 謝罪と賠償を請求するー!(笑)

火影 : 「……なんということだ。我が友の妹を、人質に!?」

慧  : そんな中へ、トナカイの後ろ足で蹴られてスーパーマン飛びで現れる僕!!

GM : 「いいや、違う… 今の私はアスモデウス…」

山田 : ってことはやっぱり消えてるの俺じゃねぇかー!!(笑)

GM : 「はぁ、はぁ… くっ!」 頭を抑えながら。

慧  : 「違う、お前は僕の妹の… えっと…」


 台詞の段階で迷わないでいただきたい。


山田 : 良子。

火影 : 「そうとも、私には分かる! お前は我が友の妹だ!!」 カッ!

慧  : 「良子… おまえは、良子だ!」 ってそんな名前なのか!?(笑)

GM : 「違う違う違う! 私は… 明日見良子などではないっ!」

慧  : 「そんなクィンシィみたいなこと言っちゃダメだ、良子!!」


 慧のPLは、ブ○ンパワードが大好きなようである。


GM : 「私は… アスモ… アスミ… アスモ…」

山田 : あ、繋がった(笑)。

GM : 「私は、アスモデウス! 慧… おまえを殺すっ!」

火影 : 「……っ!」

慧  : 「なんですってぇぇええええ!?」

山田 : ガガーン! 兄、ショック!


 喋れないからと一人ナレーションに忙しい山田。全く退屈はしてないようで喜ばしい。


GM : 「サンタクロース… 彼らを始末なさい!」

山田 : 兄! ショック! 愛で空が落ちてくるー…!

 だが、唐突に歌いだすのは勘弁して欲しい。

火影 : PCが喋れないからってそんなこと(笑)。

山田 : 今のウチに喋っておくんだよ!!(笑)

GM : 山田九郎’s「フッ… まさか戸中井、貴様が裏切ってくれるとはな…」

慧  : 「ま、待て良子! 一体何が気に入らなかったって言うんだ!? 生活苦で服を買ってやれなかったことか!? それとも、昔こっそり嫌いなおかずをお前の皿に移した事か!? それとも…」

GM : アスモデウスの怒りのオーラが高まっているようだ(笑)。

火影 : そんなことしてたのか、友よ(笑)。

山田 : 最悪だ、こいつもやっぱり悪人だ(笑)。

慧  : ちなみに三日前、とっときのプリン食って怒られた!(笑)

GM : 戸中井「あの歌が… 俺を変えた。俺は、俺を笑い者にした貴様を… 許さねぇ!!」 一方、山田九郎’sを睨みつけている戸中井は、いつもと雰囲気が違う。これが彼の本来の性格だろうか?

火影 : 「……まさか8人もの漢を同時に相手にすることになるとはな。こいつらの相手は俺たちに任せろ! 友よ、お前はお前のするべきことをしてくるんだ!」

山田 : こっちはこっちでなんか盛り上がってるし。

慧  : 「歌って、あの… まっかなお鼻のートナカイさーんーはー♪」 口ずさんでみる(笑)。

GM : 戸中井「滅殺!!」 ズシャッ!

山田 : あ、味方にやられた。

慧  : 「ぐべはぁ!?」 吹っ飛んで妹の方へ(笑)。

山田 : おお、謀らずも、褌VSサンタ、妹VS主人公(仮)だ!

GM : 戸中井「そのとおり。行け! 雑魚は俺たちに任せろ!!」 ザッ! と、身構えたところで… シーンカット。






火影 : というわけで俺が振って良いですか?(笑)

GM : はい、どうぞ(笑)。

火影 : 2d6

ダイス: Hokage:2d6 = [2,2] = 4

GM : えー… 宇宙のファンタジー:あなたに死の運命が降りかかる。ん?(笑)

慧  : 死んだ?(笑)

山田 : 死んだ!(笑)。

見学者: 死にましたね。


 みんな良い笑顔を浮かべている。深夜の魔力は恐ろしい。


GM : 戸中井「2対8… か。やれやれ、貧乏くじを引かせちまったかな?」 コキコキと首を鳴らしながら。

火影 : 「バカを言うな! ……この程度、問題ではない! 俺たちは勝たねばならないのだ!!」

GM : 戸中井「ならば、一つ良い話がある。乗ってみないか?」

火影 : 「……聞かせて貰おうか」

GM : 戸中井「俺たちの漢力(をとこちから)を限界までミックスアップさせ… 爆発させる」

山田 : あからさまに自爆技だ!(笑)


 むしろ自爆以外の何があるのだろうかと(以下略)。


火影 : 「……フッ。良い作戦だ。友よ、行くぞ!」

慧  : 宇宙のファンタジーだから… 漢宇宙(オトコスモ)と名付けよう!

GM : 戸中井「迷いの無い決断… 実にスマートだ!」

火影 : 「ふんんぬおおおおおおおおおおっ!!!!」

GM : 戸中井「ぬぐぉおおおおおおおおおおおっ!!!!」

火影 : 俺はプラーナと漢宇宙を全解放!!!!!

山田 : 高まる漢力!!

慧  : たぎる汗!!

山田 : 背後に浮かぶ、マッスルの神!!

GM : 山田九郎’s「バカな… やらせるものかっ!!」

山田 : ついでに死んだHG!!

慧  : ついで!?

山田 : HG『俺の漢力も使え フォー!!』

GM : 山田九郎’s「喰らえ死の舞踏… 『メリー・ベリー・デリー・クリスマス』!!」 迫りくる8人のサンタクロース!

火影 : 「我らが漢宇宙と! 友情の力! 爆裂!」

GM : 戸中井「必殺! 超漢空間解放!!」

慧  : そこは血と汗と涙の世界!!

山田 :GM :こみ上げろ闘志、熱き血潮の果てに(Gガンダム)。

火影 : 突然、カメラが遠くから展覧会場を映し出す…

慧  : こ、この演出は…(笑)。

山田 : カッ!! …ですね?(笑)

火影 : …うん(笑)。

GM : ドドォーーーーーーン!!!

火影 : その一角が紅蓮の炎と閃光に包まれる!!

慧  : 「火影ぇぇぇえええええええ!? まさか… そんな!?」(内心:やると思ったけど)

山田 : お、俺と出会わないまま死んじゃったー!?(笑)

火影 : いや、ここで死なないと漢じゃない!(笑)

GM : あんたら、何やってるんだ!?(笑)

慧  : 謎だ(笑)。


 何があっても謎という一言で片付けられる。便利な世の中である。






GM : さぁ、振ってくれ。最後の山田。

山田 : 2d6

ダイス: yamada:2d6 = [3,6] = 9

GM : 異世界の存在と戦う。

山田 : 異世界の存在と戦うー? って、もう戦ってるよ!!

GM : アスモデウス「いざ、山田洋平の中に降臨せよ… 魔王、ルシファー!!」

山田 : 「ぐわぁああああああああああああああああっ!!」

火影 : 中に!?(笑)

GM : キミの心が… ゾワリと侵食される。

山田 : 「ルシファーになるぅー! って、喋れないから誰にも伝わらないこの叫びー!!」

慧  : 「も、もう止せ良子!!」

GM : アスモデウス「ふははははは! 言っただろう? 明日見良子は死んだ!!」

慧  : なにぃ!?(笑)

火影 : あ、アスモデウスとはルシファーを読み出すための端末に過ぎなかったのか!

慧  : じゃあ、たった今からっぽになった火影の体を投げつければ!?(笑)


 慧が喋り出すと、誰かが不幸になることを前提とした物語が自然と紡がれる。かなりの腹黒さの持ち主である。


火影 : そして、サンタクロース達は奴の計略に踊らされていただけだと…

慧  : まぁ、いいや。とりあえず僕は、良子の頬をひっぱたいとこう(笑)。

火影 : って、俺の全てを左右する問題を「まぁ、いいや」の一言で!?(笑)

GM : ルシファー『さぁ、この身体を明け渡すが良い… 脆弱な人間よ…』

GM : 山田はそんな声を遠くに聞きながら、深い… 深い… 意識の底に沈んでいった…

山田 : あっさりのっとられた!?(笑)

GM : ルシファー『小癪な… 貴様など蹂躙されるだけの存在… さぁ、最奥の心を曝け出せ』

GM : ――ガラッ…

慧  : ガラッ!?(笑)

山田 : そこは、俺の心の奥。

GM : そして、六畳一間。

慧  : 六畳一間!?(笑)


 慧がツッコミで忙しそうだ。ってか、六畳一間ってなんやねん。


山田 : 「あ、ども」

GM : ルシファー『………』

慧  : なんでそんなフランクなんだよ!?

山田 : 「なんかメトロン星人みたいだな、お前。魔王のくせに」

GM : ルシファー『いや、まてまてまて!』

山田 : 「おう、まつまつまつ… 利家と松。あれはよかったよな。何かというとすぐ殴るありえなさが」

GM : ルシファー『そこでなんでコタツに入って蜜柑頬張ってるか、貴様』

山田 : 「いや、寒いやん」

火影 : 心の中まで寒いの?(笑)

山田 : 「あ、蜜柑食うか? 愛媛だ」

GM : ルシファー『いや、そうだね… って違うだろ? あ、どうも』 もきゅもきゅ

慧  : しかもテレビではバカ殿が(笑)。

山田 : 「萌えキャラでもいれば暖かいのだが」

GM : ルシファー『……ってちがーう!』

山田 : 「お前、もしかして男装の萌えキャラじゃない?」

GM : ルシファー『……ぎくっ』

慧  : ぎくって何だよ(笑)。

山田 : 「ん?」

GM : ルシファー『……も、勿論違うサ?』

GM : すすすっ… と、間合いを。

山田 : ずずずっ… と、迫りつつ。

火影 : …うん?(笑)

GM : ルシファー『……い、いいからここを明け渡せ。いいな!?』

山田 : 「えい! 山田奥義、こたつ足バサミ」 足ではさむ。魔王を。

GM : ルシファー『……きゃあっ!?』 ずるっ べしゃっ

火影 : きゃあっ!?(笑)

慧  : きゃあ言ったよ(笑)。

山田 : フッ… このコタツの中では、俺がルールだ。


 実に格好付かない決め台詞である。


山田 : 「きゃあ? ふっふーん? 本当に女では無い、と?」 ごごごごごごご…

GM : ルシファー『バカバカやめろやめろはなせはなせー!?』

山田 : 「じゃあ体は明け渡してやろう? そのかわり俺が好き放題してもいいわけだな?」 ごごごごごごご…

慧  : えー、ここから先は少しの間音声のみでお届けいたします(笑)。

山田 : 音声のみー 音声のみー ここは良い子のフロンティアー…

GM : ルシファー『ごめんなさい。要らないので帰らせてください』 土下座しつつ。

山田 : 「駄目」

慧  : 最悪だ、こいつも!?(笑)

山田 : 「責任とって、この事態なんとかしなさい」

GM : ルシファー『ふぇーん!? 一体なんなんだ、この人間ー!!』

山田 : 「体、貸してあげるから」

火影 : つまり?(笑)

慧  : 体貸すからお前のも貸せ、と(死)。

GM : そして現実世界…

慧  : 「な、何が起こってるんだ!?」 シリアスしてる僕がバカみたいじゃないか!?(笑)

火影 : 可哀想に(笑)。

GM : アスモデウス「フッ… もはや心の全てを蹂躙され尽くしている頃だろう」

慧  : 「そ、そんな…! く、どこの誰とも知らない人…!!」

GM : そして… 起き上がる、山田。

慧  : 「起きるんだ! え、えーと… ゴンベさん!!」

火影 : 名前知らないからって(笑)。


 それは幾らなんでも適当すぎである。


GM : 今までにない不思議な力を感じる。

山田 : 「ふ… ふふふふふふ」

慧  : 「こ、これは… なんて邪悪なプラーナなんだ!?」

GM : アスモデウス「目覚めたようだな、ルシファー… さぁ、この世界の全てを灰燼に帰し我らの理想郷を!!」

山田 : 「ふふふふふふ!! ぎゃーっはっはっはぁー!! 五月蝿い! 黙れ! この壁サークル美少女!! くらえ!! 山田サンダー!! 改め魔王サンダー!!」

GM : プラーナの落雷が叩きつけられる!

山田 : ビリビリビリー!!

GM : アスモデウス「きゃあああああっ!?」 強力な雷撃を叩きつけられ、アスモデウスは一瞬で無力化された。

山田 : 「ふっふっふっ、凄い力だ」

火影 : 調子に乗ってる(笑)。

GM : アスモデウス「うぅ… 何故…」

山田 : 「俺に萌え娘をぶつけたのが間違いだったな!!」

GM : もう山田を止められるものはいない。彼は… これから世界を好きに操る魔王となったのだ!

火影 : 何、この展開?(笑)

慧  : 「く…妹に何をするんだ、この魔王め!!」 剣で切りかかる(笑)。

GM : では、慧が斬りかかるところで… シーンカット。

慧  : おかしいよ!?(笑)

火影 : 敵は!(笑)

GM : やられた(笑)。

火影 : 終わっちゃうの!?(笑)

慧  : PC1人死亡、残り二人が戦いに!?(笑)

山田 : ちょっとまって終わりですか!? これで終わりですか!?(笑)

見学者: いやぁ、すごいなぁ(笑)。

GM : 他に敵は… 強いて言えば目の前にいる。新たなる魔王が。

慧  : どんな結末だそれ(笑)。


 混沌へと突き進む船は誰にも止められない。






GM : ともかく… 慧、振っておくれ。

慧  : 2d6

ダイス: Kei-A:2d6 = [3,4] = 7

慧  : 断罪:敵対している、あなたに近しい人物を倒す。


 もはや文句の付けようのない出目である。


山田 : ぎゃー! ころされるー!!(笑)

火影 : 倒す!(笑)

慧  : いや、でも近しいんだぞ?

GM : 同率不幸2位で、同じ生贄候補じゃないか(笑)。

慧  : ……。

GM : アスモデウス「うぅ… ごめんね、お兄ちゃん…」

慧  : 「良子… お前、意識が?」

GM : アスモデウス「一兆円の借金… なんとか消そうと頑張って… サンタさんにお願いしたの…」

慧  : 「そ、そんな… そんなの、良かったのに… 何なら、僕が背負って戸籍から出たのに…っ!!」

GM : アスモデウス「でも良子… 何の役にも立てなかった… あの人、殺せなかったから… こんなことになって…」

山田 : まって、全部俺のせいですか!?(笑)

GM : うむ、物語は面白いほうへ面白いほうへと…(笑)。


 みんながみんな悪乗りしているこの状況。山田の命はまさに風前の灯である。


火影 : 乗っ取られなかったから(笑)。

慧  : 「良子… 確かに父さんは、一兆円も借金残して逝った、けど…」

山田 : 俺が死ねばよかったのか!(笑)

GM : 良子「ごめんね、お兄ちゃん… 良子を、殺して…」

慧  : 「遺していったのは、それだけじゃなかっただろ? そんな風に、誰かを犠牲にして… そんな頑張り方、父さんは望んじゃいなかった…」

山田 : 「うぉおおおおおおお! ええ話やないかー!!」

慧  : 「そして僕も… 誰かを、それも、妹を殺して状況を打破しようなんて思っちゃいない!!」 剣を…シュベルトゲベールを手に、立ち上がる!

火影 : あれ?(笑)

山田 : あれ? 剣? あれ?(笑)

GM : ん?(笑)

慧  : えーと…?(笑)

山田 : ちょっとまって。もう人じゃないからOKとか抜かす気ですか? 俺を殺しますか?(笑)

慧  : …ほ、ほら。

GM : ………

慧  : 妹の命には代えられないじゃん? 乗っ取り返したこと、知らないし… ね?(笑)

GM : 頑張れ、新魔王。

山田 : 頑張る、新魔王。

火影 : 「待てぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぃっ!」

GM : 戸中井「ちょっと待ちな」

慧  : 「よくも名も知らぬ人の体を… 魔王め! …って、トナカイさん!? 生きて!?」






火影 : 2d6 えい。

ダイス: Hokage:2d6 = [1,4] = 5

山田 : あ、振った!(笑)


 火影の決死の割り込みにより、なし崩しにシーンが切り替わる。


GM : 愛:愛するものを失う… って、失ってばかりか!?(笑)

慧  : 愛? …だれ?(笑)

山田 : 愛するもの… って、アレか?(笑)。

GM : 慧が剣を振りぬく刹那…

慧  : えー(笑)。

GM : 火影が割って入る! そして…

慧  : なにー!?(笑)

GM : ――ハラリ

GM : 愛用の褌が…


 やってしまった瞬間である。もう後戻りは出来ない(もともとしてなかったとも言う)。


山田 : 「ああ! お前は俺が4万円かりた褌の人!!」

火影 : 「……ここは俺が預かる!」 マントの後ろからの構図。

山田 : 「いや、ケツ丸出しで言われても」

慧  : 「り、良子! ダメだ、見ちゃいけない!!」 なんなんだこれ(笑)。

GM : 戸中井「待ちな… ってことさ」

火影 : もちろん俺は仁王立ち。

GM : 良子「ごめんね、お兄ちゃん… 良子を、殺して…」 吐血(ぉ)

見学者: ←PCの前で爆笑中(爆)。

慧  : 「良子、なんか今もうそういう空気じゃないっぽいよ!? けど、現状確認しようと見たらあかん!?」

山田 : 「おい、まだシリアスに方向修正可能だと思ってるぞ、お前の妹」

慧  : 「うるさい、良い子なんだよ、うちの妹は!?」

山田 : 「いい子は俺を殺そうとしませーん」 ヘラヘラー(笑)。

GM : 戸中井「火影さんよ… 言ってやんな」

火影 : 「……つまり、こういうことだ」

山田 : 「どーゆーことだ、褌」

慧  : 褌になった(笑)。


 多分彼は自己紹介しても褌のインパクトがありすぎて、顔とか名前とか覚えられないタイプである。


火影 : 「……魔王の野望は、今ここに費えた。そう、一人の勇者の心の中で!」

GM : 戸中井「勇者? ……ま、そういうことにしておこう」 フッと微笑する。

山田 : 「おおー」

火影 : 「夢使いの俺には、それが分かる!」

山田 : 「よくわからんがおおー」

慧  : 「け、けどどう見ても行動が魔王だったけど!?」(ぉ)

火影 : 「それは、なんだ。……たまたまだ」

山田 : 「どーゆー事なんだ? 頭の中のルシファー」

慧  : 取り込んでるー!?(笑)

火影 : おぉ、まさに脳内彼女(笑)。

GM : ルシファー『つまり… 世界の危機は回避されたってコトよ、クソッたれ!』 どげしっ!

山田 : 「はっはっは、女の子がそんな口聞いちゃいけないなぁ。」

慧  : 何故か頭の中でメイド服で蹴りつけるルシファーたん(笑)。


 『たん』って言うな。


山田 : メイド服は俺が着せました。

見学者: 洋平の趣味か?

慧  : 他に何が?(笑)

山田 : 「便利だなぁ、頭の中。服装自由自在だよ」


 もはややりたい放題である。EXが恐ろしいのか、山田が恐ろしいのか判断に迷うところだ。


慧  : あまり喚くようなら全裸にも?(笑)

火影 : いや、全裸はダメだ。せめて褌で勘弁してやるんだ。

GM : ルシファー『セクハラ禁止ー!?』 褌もいらんわ!?(笑)

山田 : 「まぁ、そーゆーわけで、俺は魔王だが魔王では無い」

GM : 良子「……そんないい加減な」

山田 : 「でも、もしかしたらサンタの爺の力も使えるかもな。でてこーい、一兆円ー!!」 ばりばりばりー!

慧  : (キラーン!)

火影 : うわあ(笑)。

GM : ――シーンカット。






GM : さて、山田のシーン… 真の主人公になるか!?

山田 : わーい、ふってみよー。

山田 : 2d6

ダイス: yamada:2d68 = [6,4]8 = 108

慧  : おぉ(笑)。

山田 : 唐突な運命。

慧  : 貴方は次のサンタだったのか!?(笑)

山田 : おおう!?(笑)

火影 : 判明した。おしまい(笑)。

GM : その袋から、慧の望むものを取り出さんとする山田。

GM : ――パッ!

慧  : じゃあ妹が呼び出したルシファーの代金として受け取ろう。

山田 : 「どうだ!」

火影 : そして現れたのは、ひとつの褌だった……

慧  : そしてそこには!

GM : 『お父さんとお母さんとお兄ちゃん、大好き』と描かれた絵皿

慧  : やっぱりか!!(笑)

山田 : 「……」

火影 : ちっ(笑)。

GM : って、褌もかよ!?(笑)

火影 : え、だって、今の状況に一番必要だと思いません?(笑)

山田 : 「皿と、褌… だなぁ」

慧  : 「…おぉ、良子の描いた絵皿!!」 すりすり(笑)。

GM : 良子「こ、これは…」

山田 : 「じゃあこの褌は全裸のアナタに」

GM : とりあえず褌はポイして。

火影 : がーん(笑)。

GM : うるさい! モザイクつけて歩くな!!(笑)

火影 : 「うむ、これは良い褌だ。ツヤといいコクといい。そしてこのまろやかさ…」 すりすり(笑)。


 誰もまろやかさの部分に突っ込まない。この時間では極めて普通に受け入れられているということだろう。


GM : 良子「でも、これじゃお金が…」

慧  : 「大丈夫だよ、良子」 そっと良子の肩に手を置く 「今思い出したけど、お兄ちゃんMUGEN−KUN持ってるから借金は増えたりしないし」

山田 : 「あれ? おい、どうなってんだルシファー!? なんでも出てくる袋じゃないのかよ!?」

GM : ルシファー『あん? サンタは何の願いをかなえるのよ?』

山田 : 「えー… 一番かなえて欲しい、子供の願い?」

慧  : なるほど。

GM : ルシファー『そーゆーこと』

火影 : 「…なるほど、美しい結末だな」 褌を履き直した俺が仁王立ち。

慧  : あんたはあんたで人間の癖にえらく魔王的だな(笑)。

火影 : まったくだ(笑)。


 もう火影が魔王で良い気がしてきた。


山田 : 「なんてーか… お前、魔王のくせにえらいロマンチストだな」

GM : ルシファー『というか、それくらい知っておきな。新サンタ』

山田 : 「おう、知っておこう。新トナカイ」

慧  : ポン、と脳内でルシファーがトナカイガールに?(笑)

山田 : うむ。おお! 伏線(トナカイ娘萌え)が回収された!


 そんな伏線を張った覚えは無い。


GM : 戸中井「ふぅ… 俺たちもいよいよお役ゴメンというわけか」

火影 : 「フ… それも、悪くはない」

GM : 山田九郎’s「コソコソ…」

山田 : 「おい! 待て、爺!!」

GM : 山田九郎’s「コソコソ… びくっ!?」

山田 : 「いや、爺共!!」

慧  : 「……」(爽やかな笑顔)

山田 : 「この兄妹に謝ることがあるんじゃないか?」

火影 : 結局こいつら、何のために増殖したの?(笑)

山田 : さぁ?(笑)

慧  : 九朗sの洒落のためだろ?(笑)

GM : 9人といえば野球チーム以外ありえません。

火影 : ひでぇ(笑)。


 酷い話である。


GM : 山田九郎’s「す、すまぬ。悪気はなかったんじゃ! ただ、ちょっと悪酔いしちまって… 目が覚めた気分じゃ!」

慧  : 「そんな事良いんですよ、サンタさん」(にこ)

GM : 山田九郎’s「そ、そうか… うんうん。許してくれるか」 ほっ…

火影 : 「そういうことだ。俺と戸中井が放った炎により、彼らの中にあったルシファーの邪悪な念は全て浄化された」

山田 : 「許してくれたな。よかったなぁ、爺」

GM : 戸中井「フッ… 世話のかかるマスターだぜ」

慧  : 「ただ、ここにサインしてください」(爽)

火影 : ……。

山田 : 「サインだって。軽いもんじゃん。爺」

GM : 山田九郎’s「な、なんじゃ? 山田… 洋平っと…」 サラサラ…

慧  : 洋平!?(笑)

火影 : 可哀想な!?(笑)

山田 : 「おい、爺。ちょっとそこに立て。横一列に並べ」

GM : 山田九郎’s「うぅ、頭が割れるように痛い!? ルシファーの邪気が!?」

山田 : 「……まぁ、いいや。これで爺は許してくれるか?」

GM : ルシファー『嘘だ!? 絶対嘘だーーーーー!!!』

慧  : 「ええ、これで多分残りの人生借金苦でしょうからそれくらいで許しますよ」(爽)

山田 : 「わかってるって。既にお前の力の9割は既に俺が握っているんだからな」 ルシファーに頷きながら(笑)。

慧  : ちゃんと判子も貰っておかないと。通帳のモノと照らし合わせて… うん、間違いない(笑)。


 彼は間違いなく腹黒である(断定)。


山田 : 「よし、ではこの兄妹の恨みは晴れた! 褌は… まぁいいや!」

火影 : ところで俺は戸中井と共に、そろそろ会場を飛び立とうとしている。

慧  : スーパーマン飛びで?(笑)

GM : 戸中井「フッ… どこかで一杯飲(や)るかい?」 ニヤリ

火影 : 「ああ。漢の勝利にふさわしく、な…」

山田 : 「おーい、褌ー。『友達』の俺に1兆かしてくれー。友達だろー?」

慧  : (爆笑)。

見学者: (爆笑)。

火影 : ばさささー!

GM : ばさささー!

火影 : 俺、退場(笑)。

山田 : 「あ、畜生、逃げやがった!!」

慧  : そして、それを爽やかに見送る僕ら兄妹(笑)。

GM : 少女「あ、見て。ママー 流れ星!」

GM : 母親「あらあら… 2つも」

慧  : 「見てごらん良子… 全て終わったんだ。ほら、流れ星がキレイじゃないか」

GM : 少女「あの流れ星、トナカイさんとお相撲さんがいたよー」

GM : 母親「あらあら… まぁまぁ」

山田 : 「お前、後始末全て任された俺を完全無視して綺麗に纏めようとしてるな…」

GM : 良子「お兄ちゃん… これからも、ずっと一緒だよ…」 ぎゅっ。

山田 : 「……おい、壁サークル美少女。お前も俺の存在無視してるだろ」

火影 : おぉ、美しい(笑)。

山田 : 俺以外な(笑)。

慧  : 「良子… うん、一緒にいよう。さあ、帰ろう。母さんも心配してる」 さらりと無視だ(笑)。

山田 : 「……」

GM : ルシファー『さっさと帰ろう。家、あるんだろ?』

山田 : 「いいもん、いいもん。畜生、魔王だぞー、俺はー」

GM : ルシファー『サンタってイブの夜以外は無職なんだろ?』

山田 : 「……うん。らしいね」

慧  : 余談なんですが、結局壊れた家の修理費でいくばくか借金は残ったという話。

GM : わーお(笑)。

慧  : 一兆円しか眼中になくて、つい!!(笑)

山田 : 「所で俺はどこに帰ればいいのだろーか。借金はあるわ、職は無いわ」

GM : そして… 多くの騒動を遺して、物語は終わった。

火影 : 周りに仲間がいっぱい居るJAN?(笑)

慧  : とりあえず自分のためのものを何か出してみたらどうだろう?

GM : 残念。イブの24時を過ぎたから、もう袋は封印されてしまった。また来年のお楽しみだ(笑)。

山田 : がーん!?(笑)






GM : じゃ、これからEDに入っていこうと思います。まず… 山田から。

山田 : 俺からか。

GM : ルシファー『はぁ… まさか人間如きに囚われるとは。良い笑い種だ』

慧  : ルシファーがなぁ(笑)。

山田 : 「俺の人生も笑い種、お前の人生も笑い種、丁度いいじゃないか」

GM : ルシファー『貴様と一緒? …ハン!』 鼻で笑う高慢チキな元魔王様。

山田 : 「−と−×と+になるんだぞ? おお! 一緒以下だったな、今のお前」

GM : ルシファー『にゃ、にゃんだとぉ!?』

火影 : ……ほろり(笑)。

山田 : 「えい、必殺山田妄想チャイナ服」

慧  : 逆召還士マリア(笑)。

GM : ルシファー『まてー!? こら、セクハラやめーい!!』

慧  : しかもミニ!?(笑)

火影 : …可哀想に。魔王なのに(笑)。

GM : 店長「おい、山田… シチュー焦がして何やってる」

山田 : 「ふはははははは!! 少なくとも貴様より俺の人生の方が上だー!! あ、はい!! すんません、店長!!」

GM : 店長「給料、引いておくからな」

山田 : 「今やります!! すんません!! クビだけは勘弁を!!」

慧  : バイト仲間「……山田ってさ、なんか時々独り言喋るよな」

山田 : 「ああ!! そんな、今月ってゆうか一生きついのにー!!」

GM : ルシファー『ハッ! 時給がついに250円だな!』 ミニの裾を押さえながら。

火影 : すげぇ(笑)。

山田 : 「き、きさまらー!! 俺は魔王なんだぞー!!」

慧  : 横島以下!?(笑)

山田 : 以下だ!(笑)


 GS(ゴーストスイーパー)美神の薄給アルバイター横島君より。彼は後に成長して超強力な戦力になるが、基本はただのセクハラ少年である。


火影 : 感動したよ(笑)。

慧  : バイト仲間(女)「やだー、魔王ってなに? キモッ!」

GM : 店長「245円」

山田 : 「ごめんなさい。バイトです。ただのバイトです。だから勘弁してくだだい」

GM : 店長「ちっ、255円にしておいてやる」

山田 : 「あ、ありがとう、店長〜」

慧  : まさに横島じゃねーか(笑)。

GM : 店長「今度サボったら0円… クビだからな」

山田 : 「……」

GM : キミは魔王になった。

山田 : 「肝に銘じておきます」

GM : しかし、そうなった上で感じることがある。

火影 : いや、それって24時間働いても5000円ちょっとにしかならないんだけど(笑)。

GM : 一番怖いのは人間である… と。

火影 : 嫌な結論だ(笑)。

山田 : 「あーあ、魔王になったって何にもかわんねー!!」

GM : 〜FIN〜






GM : そして… 火影のED。あの闘いから暫く経った…

火影 : はっ。俺は……

GM : キミは相棒の肇・ジェームズ・戸中井と世界を巡っている。

慧  : そんな名前だったんかい(笑)。

GM : しかし、そこで敵の陰謀にまんまと嵌められることとなった!

火影 : 赤い月を背に、仁王立ち。そして、無数の夢魔を見下ろしている!

GM : 戸中井「無事か、火影!」

山田 : HGの代わりか(笑)。

火影 : 「ああ! しかし厳しいな、さすがにこの数では…!」

GM : 戸中井「なに… 俺が全ての漢小宇宙をぶつければ、やつらといえど陣形を崩すはずだ」

火影 : 「ッ!? 待て、戸中井! まさか、お前…ッ!?」

GM : 戸中井「その隙におまえは全力で抜け出し、こいつらの目的を本部に伝えてくれ!」

山田 : またか(笑)。

見学者: 気にいったんか(笑)。

GM : 戸中井「出来るな? いや、俺の相棒はそれが出来るやつだ… そうだろう? 火影」

火影 : 「……分かった。友よ、生きていれば、また会おうッ!」

GM : 戸中井「フッ、ならばっ! 駆けろ、どこまでも… この漢坂を!!」

GM : ――爆音が、響く…。

火影 : 「あぁ! 俺たちは昇りはじめたばかりなんだからな…!」

GM : 〜未完〜


 いまどき「○坂」ネタを当たり前のように使う辺り、両者の濃ゆいオーラを感じずにいられない。


火影 : 俺のエンディング、おしまい(笑)。

山田 : 最後まで80年代のジャンプだ!(笑)






GM : 最後、慧のED。何かやりたいの、ある?(笑)

慧  : で、僕のはマトモになるんだろうか? えーっと… そうだな、よし。

山田 : 1人だけマトモそうだ(笑)。

火影 : グィードとの件が解決してないよー?(笑)

山田 : あ、本当だ(笑)。

慧  : 僕と良子は、修理が完了した家を見上げていた。

慧  : 「少し借金は出来ちゃったけど…これで色々と元通りだ」

GM : 良子「やっと… だね。お兄ちゃん」 嬉しそうに慧の顔を見上げる。

慧  : 「うん… 母さんには、色々と心配もかけたし、本当嬉しいよ」

GM : 良子「その… お母さんのことだけどね…」 もじもじ…

慧  : 「…? 母さんがどうかしたのか?」 思わず心配そうに覗き込む。

GM : 良子「再婚、するんだって…」

慧  : 「……」

山田 : 火影と。

慧  : 「えぇぇえええええええええ!?」

火影 : ええええええええええええっ!?(笑)

GM : グイード「パパと呼びなっさ〜い」 キラーン。

火影 : 良かった。いきなり男○転落したのかと思った(笑)。

山田 : ああ、父だけでなく母まで!!(笑)

慧  : い、嫌すぎるぅぅうううう!! てか、ホモだろ、グィード!!(笑)

GM : グイード「HAHAHA! ワタシ、バイセクシャルで〜す!」

山田 : 女神にハァハァしてたし両刀なんでしょう。

慧  : 「か、母さん何を思ってこんなヤツを…ッ!?」

火影 : ……こんな世界、壊したくないか?(笑)

GM : そう、耳に囁きかけてくる何かがある。

山田 : 俺に頼めば一発だ(笑)。

慧  : 壊したくなってきた(笑)。

GM : 良子「………」 おろおろ

慧  : しかし、敢えて言うなら、この男を壊してくれ(笑)。

山田 : だが断る!

慧  : がーん(笑)。

GM : グイード「HAHAHAHA! Jr.! ダディの胸に飛び込んでこぉーーーーーい!!!」

慧  : 「とりゃぁぁぁあああああ!!」 飛び込んでいくさ! 足からな!!(キーック)

GM : そこは兄妹… 息のあったツープラトンで新生親父を沈めましたとさ。

慧  : そしてそんな僕らを遠くから「まだまだ子供ね、あの子達」と見守る母親… って、おう!?(笑)

山田 : めでたくなし、めでたくなし。

火影 : 何この展開(笑)。

慧  : わかんない(笑)。

山田 : わかんない(笑)。

GM : 良子「お兄ちゃん… ずっと、ずっと一緒だよ?」 ぎゅっ

慧  : あぁ! GMが萌えでごまかそうとしてる!?(笑)

山田 : 無理矢理萌え展開に!!(笑)

火影 : いやぁぁぁぁっ!(笑)

GM : 仕方ないだろ!?(笑)

慧  : では、腕を絡められてバランスを崩した僕と絡めた妹がアップで映っておしまい、と(笑)。

GM : 〜ED〜


































P.S.

山田 : ところで…

GM : はいはい?

山田 : タイトルの『そこにある世界』って、どこのことなんだ?(笑)

慧  : 山田の脳内とか?(笑)

火影 : あってたまるか(笑)。

GM : ん〜… まぁ、強いて言えば褌の内側だな(笑)。

火影 : 褌の中には漢のロマンがあります。

慧  : 嫌なロマンだな、おい(笑)。


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