1月も終わりに近づいたある日。
 突如収集を受ける4人の男女。


「そういうわけで、作ってきてもらったキャラクターで、ナイトウィザードを始めます。」

「どういうわけだ。」

「なんか懐かしいなぁ、NW(笑)」

「いや、まぁ、ぶっちゃけ、イベントにあわせて一本書き下ろさなくてはならなくなってな。
 NWなら突発的にやってけるからNWなんだが。」

「…微妙に精神不安定ですな(笑)」

「まぁ、確かにその為のNWではあるが…」

「その為のなんだ(笑)」

「そんなわけで、出来たキャラを見せてください。今、シナリオを考えます(笑)」

「今考えるのかいっ!(笑)」

「どんなクラスかも分からんのにシナリオ作れるかい!(爆笑)」

「普通ハンドアウト揃えてそれにのっとってキャラ作るものじゃないのかぁ…?(笑)」

「ああ、もう、今回はとことんギャグできますので、ノリだけで進めます(笑)
 面白ければなんでもいいので、適当に、やってしまおうかと(笑)」

「…ここしばらくのGM業で修復不能なまでに精神を病んでおられるらしい(笑)」

「まぁ、出来ない事はないだろうけど…」

「まぁ、余裕です。ちょっとGMの胃に穴が開きまくるだけですから。さぁ、それでは始めようではないですか。」



GET BACK! 〜三種の神器を取り戻せ!〜

GM:さぁ、それでは、PCの自己紹介と、ライフパスの決定といきましょう。 ハル:んじゃ、私からいきましょう。    光宮 ハル(ひかりのみや はる)17歳の勇者です。ワークスは私立探偵です(笑) GM:私立探偵ぃ?(笑) ハル:少年探偵でもいいです。普段は高校生なのですが、輝明学園内で事件が起こると、探偵として事件を解決します。 輝 :じっちゃんの名に掛けて!!(笑) ハル:被害者はこの中にいる!(笑) GM:…(当たり前だ)…では、ライフパスを振ってください。 ハル:了解。…(ころころ)…せ、清貧とほれっぽい(爆笑) 命和:また出したのか!!(爆笑) ハル:…名前変更です。横島ハルで。    「おねえさん、ぼかぁ、ぼかぁっ!!」(爆笑) GM:…(こ、濃い…)りょ、了解。 ハル:ちなみにハルとは季節の春と漢字では書くのです。    コネクションには、何故か世界魔術協会と、Dr.クドラク氏が存在しますね。 GM:ど、どうやって…知り合ったんだろう(笑) ハル:そうですね。きっとクドラクとは、昔、どこぞの事件で知り合ったのでしょう。    魔術協会とはアンゼロットとかの関係で。勇者だし。 GM:…了解。    それでは、次の人ー。 輝 :うい〜ッス。    え〜、名前は犬神 輝(いぬがみ きら)。24歳。某大学で研究員をしている忍者です。 GM:次は忍者かっ!(笑)    い、犬神輝…ね…。大学の研究生ですか。 輝 :あ、大学院だね。大学院の研究生。    考古学の研究で。 GM:へーい。それではライフパスを振ってくださいな。 輝 :えいやっさ! …弟妹と自己破壊願望!!    え〜、と…弟妹は8人(笑) GM:苦労してるんだ(笑)    コネクションは? 輝 :お、え〜と、仲代勇次と伊賀の森。伊賀の森は故郷かね? GM:故郷だろうなぁ。仲代は仕事くれる人か。    分かった。んでは、次に行こうか。 アズ:はいはーい。では、次はボクだね? アズ=ヴァーキュリア。15歳の女の子ー!    一人称がボクの萌え系でいきまーす!(笑) あ、ちなみにワークスは「異世界の戦士」! GM:なんだそりゃああっ!!(笑) アズ:…異世界から来た戦士なんですよ。うん。 GM:そりゃわかる。なんでじゃああああっ!!(爆笑) 輝 :まぁまぁ、文句ならきくたけ先生にメール出しときなさい(笑) 命和:今回全員ダイス目結果そのまま適用だからねぇ(笑) GM:…まぁ、いい。ライフパス、いってみよー。 アズ:はーい。…(ころころ)…魔法儀式と記憶喪失。 GM:…記憶喪失ゥ!?(笑) アズ:強化人間なんだけど…、い、異世界たるこの地球に来たショックで記憶を失いました。 輝 :ぜってぇうめ込まれた記憶だ…(笑) 命和:やめろー!! ショッ○ー!! アズ:…と、思いこんでます。ボクは(笑)    ボクは異世界の戦士だったはずなんだ! 輝 :…電波少女は萌えねぇなぁ…。 命和:萌えねぇなぁ…。 アズ:電波はいやぁぁぁぁああ〜(笑) 輝 :いや、電波だろう、異世界の戦士(笑) 命和:記憶ないくせに異世界の戦士だもんなぁ…(笑) アズ:…それは作られたときにうめこまれた記憶なのです。    それはボクのせいじゃないんです。……ボクは萌え系だ〜(笑) GM:萌え系は自らを萌え系なんて言わない。 アズ:うう、みんなひどいよぅ。 命和:まぁ、何はともあれそろそろ次いくぞ(笑)    麻生命和(あそう みわ)、20歳の新米記者をしている転生者です。所持してる遺産はカニアーマー。    事件があると変身します(笑) GM:…………………………変身? 命和:「あ、事件だ!!」「す、すんません先輩、俺ちょっとトイレに…」    ダダダダッ!(←トイレに駆け込んだらしい)    「へんんんんんんん…、しん!!」(←なんか手を半円形に回している)    「ははははははは!!」「なに! 貴様! 何者だぁあ!!」「仮面○イダークラブ!!」(爆笑) GM:…そうですか。変身ポーズはそれでいいの?(笑) 命和:いや、まぁ、これは版権に引っかかるのでまずいかもしれないが(笑)    …まぁ、てきとうに(笑) ハル:最近の流行りはアイテムによる変身ですよ。    なにか、カードとか、最近流行っているアイテムでの変身を…。 命和:ああ、そうか。何か使うか?    でもブ○イドはかっこ悪かったしなぁ、変身シーン…(笑) ハル:……他には、なにか呪文を唱えるとか。 命和:…テク○クマ○コンとかか?(笑)    そりゃなんか違うだろう(笑) アズ:えーっと。ジャンボパフェを食べると変身する。 命和:…それは一体何が元ネタだ?(笑) 輝 :すっぱマンじゃあるまいし(笑) 命和:ああ、アレか(笑) GM:ジャンボパフェを…完食して変身するのか? 輝 :GMじゃあるまいし、コイツの食の早さではどれだけ時間がかかるやら(笑) 命和:…まぁ、それもそうだが、それ以前にどこからジャンボパフェ取り出しゃいんだ?(笑) 輝 :「あ! 事件だ!」「せ、先輩、俺ちょっと用事が!!」    「いらっしゃいませぇ、1名様ですかぁ?」「ジャンボパフェ下さい!! 早急に!!」(爆笑) GM:OK、じゃあそれで。 命和:なにがOKだ! 勝手に決めるな!(笑) GM:では、ジャンボパフェライダー。ライフパスを振りなさい。 命和:違うと言うとるに(笑)    え〜…、世界の守護者と帯電体質。さわらないでいただきたい。 GM:では、なわとびを始めて、静電気が一定以上たまったら変身で。 輝 :必殺技は麒麟剣。 命和:ネタ濃いよお前等(笑)    これ読む方の中でこのネタ分かるの一体何人いるだろう(笑)  昔、そんな漫画があったのだ。  普通の人は知らないと思うが。というか、命和のPLの自宅においてなければ私も知らなかったが。 GM:いや、絶対分からない。濃いなぁ。お前等。 アズ:他人事のように…(笑) 命和:まぁ、ともかく、これで全員自己紹介が終わったぞ。    始めるか? GM:そうだな。    それでは、一同。PC間コネクションの取得をお願いします。自己紹介した順番にね。 輝 :おや、今回はPC…コネクション取るのですか。    今目一杯『ロイス』って言おうとした(笑) GM:危険な気もするが、まぁ、企画自体危険なものだしな。いっそ結び付けてしまった方が、シナリオやりやすいかと。 ハル:では、まずは俺様からいくぜ! 一番普通な忍者に…あこがてるふりををして、実はあわれんでる。 輝 :うわ!?(爆笑)    哀れまれているらしい(笑) 命和:惚れっぽいに哀れまれてるぞお前(笑) 輝 :いやだぁ〜!!(笑)    …え〜と、俺様は電波戦士にだな。…純愛だが稀に哀れになる。    純愛だと〜〜う!!(爆笑) アズ:…惚れました?(笑) 輝 :…ほ、惚れちゃったらしい…。    あ〜、なんかあの娘…、いいなぁ…(笑)    いいけど…、いいけど…、なぁ………(爆笑) アズ:……だけどなにっ!?(笑) 命和:電波だしなぁ(笑) 輝 :もう、哀れんでくれと言ってるようなものだもんなぁ、異世界の戦士(笑) アズ:異世界の戦士をバカにするあるかー!! 輝 :異世界の戦士はバカにはせんが、そう思っているだけで実は違うお前はバカにする(爆笑) アズ:何をいうあるカー! あいやー! GM:どこの国の人だ(笑) アズ:…そですね。萌え系萌え系。    ええと、ライダーパフェに…純愛であると同時に尊敬している。 命和:………… 輝 :パフェに? アズ:静電気ライダーでもいいけど。 命和:どれもちげっつってんだろうが!! 俺は仮面ライ○ークラブ!! 輝 :拾ったお金で新しいライダー買ったり、敵怪人と相撲で決着つけるんだよね(爆笑) GM:仮面ラ○ダー倶楽部だろ。それは(笑) 命和:あ〜まぁ、ともかく次いきますよ、次。    俺は勇者クンに…、保護者のフリをして実は恐い(爆笑) GM:恐いのっ!??(爆笑) ハル:少年探偵を。ライダーが。 アズ:……恐いんだ。 命和:恐いらしい… 輝 :「何をしたいのか、それはお前自身が決めなさい。俺は、お前が間違った方向へ進まないよう、道しるべになるだけだ。」 命和:…有為性は保ちつつ逆らわないと言う事ですな(爆笑) ハル:…それは違うな、ライダーよ。この…少年探偵の目がごまかせると思ったか! ずびーし!(指をつきつける効果音らしい) 命和:ひぇえ! ごめんなさいごめんなさいごめんなさいぃぃぃいい!!(平伏)(笑)    へへぇ〜、ま、マスコミへの手回しなんかはあっしがしておきやすので、ゆ、勇者様はどうぞ平和な日常生活を…(爆笑) GM:よわっ!(笑) ハル:…一体何者なんだ。僕ぁ…。 GM:おおっと、二つ名とか決め忘れてたな。    これも、一同振って下さい。 命和:ああ、そう言えばそんなのもあったなぁ…(笑) 輝 :オールギャグでやるなら二つ名は決めなくちゃねぇ、これはその為の存在だ(笑) ハル:おっけー。それでは俺様からいくぜ。マッドな緋色のグリフォン。…び、微妙にカッコイイ! 命和:………マッドなんだ… 輝 :次は俺様だぁ! …孤高の色無しイルカ。 ハル:…面白くないぞ。カッコイイじゃないか…。 アズ:では、ボクもー。…死の七色の…パンダ。 輝 :パンダ!?(笑) 命和:七色のパンダ…、何を思ってつけられたんだそんな名前(笑) 輝 :電波だしなぁ…(笑) 命和:さてでは俺も、………愛の黄金フラミンゴ。 GM:フラミンゴ…!!(ツボに入った)    そ、それじゃあ、シナリオを始めましょう!(笑) 命和:ハル様に、自殺願望者に、電波に、仮面ライダーかぁ…、大変だなぁ…(笑) 輝 :がんばろうぜえ! みんなぁ!(笑) GM:ど、どうしよう? シナリオどうしようっ!(笑)
GM:さて。キャラは作った。覚悟は決めた。    それでは、茨の道を歩き始めましょう。まず、最初のOPは忍者さんで行きましょう。 輝 :へいへい、カマンカマ〜ン(笑) GM:君は今…学院にいた。どこの学院かは知らないが(笑)    えっと、具体的には研究室。 輝 :何か本とか謎の資料とかが無数に散乱している部屋だな?    でもまぁ俺様はまだ研究生だから俺様専用の部屋は持ってないがな。 GM:ふむ。では、君の0−Phoneに連絡が入る。 輝 :む、0−Phoneに連絡が!? しかし用心深い私はすぐには取らない。    普段は常に留守電モードになっているのだ。    「ピーと言う発信音の後に、メッセージをお入れ下さい。」 GM:それは君の出身の里、伊賀の森の頭領、服部蔵人からの電話だった。…と、君は思った。 ハル:「こ、これは噂に聞く“るすばんでんわもぉど”とかいう奴でござるかっ!? 我輩はどうしたらいいのでござるかっ!?」    …という、録音メッセージが。 GM:(いきなりGMが乗っ取られてしまったぞ…?) 輝 :………相手によって、俺様はそのまま電話に出る。    「む、この慌てふためき様は間違いなく服部殿、もしもし? 犬神でおじゃる」(爆笑) ハル:「犬神殿か。久しぶりでござる。」 輝 :いい加減携帯の基本特性くらい覚えてくださらんか? 服部殿。 ハル:「はいてく技術とやらは我輩にはあわんのだ。…これも時代の流れかのゥ。」 輝 :あまり年寄りめいた事を申されておりますと、次代を担う若者達が付いて来てくれませんぞ?    …それより、今日はどのようなご用件でおじゃるかな? ハル:「おお、そうであった。実は、我が里に伝わる伝説の“決して割れないオリハルコンの皿”が盗まれての。    それを取り返して欲しいのだ。」 GM:なんだそりゃあああっ!!(笑) 輝 :なんですと!! あの決して割れない醤油染みもつかない電子レンジもへっちゃらというあの秘宝!!    オリハルコンの皿がぁ!!?? そそそ、それはゆゆしき事態でおじゃる!! すぐにも緊急幹部会議を開かねば!!(笑) 命和:そんなに取り乱すようなものなのか…、てかそれ以前にいいのかGM?(笑) GM:…OK。面白いから。    「…ともかく。これは由々しき事態だ。報酬はもちろん用意する。この仕事、孤高の無色のイルカと呼ばれたお主にしか出来ない    危険な…そして超☆重要な任務だ。…受けてくれるな?」 輝 :ここで俺様はニヤリ、とほく笑み、    「承知致しました。この犬神輝、一命に代えましても、我等が秘宝、オリハルコンの皿を取り返してご覧にいれましょう」 ハル:「うむ。よろしく頼んだぞ。」 輝 :「おまかせあれ…。」ピッ、と、俺様は携帯を切る。    「…今度こそ、死に花を咲かせる事が出来ようか…。」沈みかかる夕日を眺めながら、俺様は暗い期待に胸を躍らせていた…。 GM:と、いうところでシーンを切ります。    …オリハルコンの皿?(笑) ハル:なんでしょうね。それ。 GM:突然無関係を装うなっ!!(笑)
GM:…突然GMジャックが行われたが…。    次は、萌え電波強化人間で。 アズ:電波を付けるなッ!(笑) GM:…ええとですな。……君、普段何してるの?    ワークス「異世界の戦士」って、普段何をしてるんだよ(笑) アズ:…えーーーーーー……ふぁ、ファミレスでバイトしています。    「いらっしゃいませー。何名様ですか?」 GM:ファミレスかぁ? では、喫茶エトワールと言う事で。 アズ:了解。今日もせっこせっこ汗水たらしてバイトするボク。    ああ、健気だなぁ。ボク。萌える? GM:萌えません。 輝 :電波だしねぇ…。 命和:文章だから『ボク』だと女の子としてイメージされないぞ?    せいぜい可愛い系少年。 アズ:はにゃ〜! 萌えませんかっ。 GM:15歳なのに、バイトしてるんだな。そう言えば。 アズ:……そういやそうですね。まぁ、萌え少女は世界のルールを捻じ曲げる事が許されてます。    なのでOKです。問題なし。すごいよ、ボク! GM:む、むぅ。それもそうか。 ハル:萌えませんが。 GM:じゃあダメだ。 輝 :喫茶エトワールかぁ…。    まぁ、勇者だし ハル:勇者なのは僕だっ! こいつは単なる電波人間!(笑) アズ:ひどいっ!! 輝 :勇者とはクラスの名ではない!!    勇者とは、色んな意味で勇気ある者!!    自分が異世界の戦士だと公言してはばからない者はまごうことなく勇者!! 命和:まぁ、その辺はいいじゃん、中学生が年偽ってバイトしてる例もないわけではないし。    どっちにしろ萌えないし(笑) アズ:ほぢーーーーーーーー!!!(笑) GM:日本語喋れテメェはっ!!! 命和:いいから先進めろやテメェ等は!!!(笑) GM:お、おおう! そうだったっ!!(笑) ハル:と、いうわけで、萌えないアズがバイトをしているとだな。厨房から叫び声が聞こえるわけだ。    「決して焦げないと言われている伝説のミスリルのフライパンが奪われたっ!!」 GM:だからなんでお前がGMやってんだよっ!!    っていうか、また伝説のシリーズかよっ!!(爆笑)    じゃなくて、なんでここにんなもんがあるんだっ!(大爆笑) アズ:た、大変だっ!!    ボク、厨房に駆けつけるよっ!!(笑) GM:俺の叫びは無視かよっ!!(笑) 輝 :「たたた、大変だよアズ! あのミスリルのフライパンがないとこの店を好きで来てくれる伝説の勇者さん方に料理が出せないよ!!    あれ使わなきゃ『HPが一気に二倍!? 一日20食限定!! 超☆絶品ドラゴンの姿焼き』の前菜    『どんなバッドステータスもへっちゃら!! 激レア☆マンドラゴラとロック鳥のシャキシャキ炒め』が作れないぃぃぃ〜い!!」(笑) 命和:…ここはどこだ…(笑) GM:まぁ、OK。オリハルコンの皿、ミスリルのフライパン、それに、切れないものはない、伝説のクリスタルの包丁。    この伝説の3神器を捜し求めるシナリオと言う事で。 アズ:ここは日本なんだよね?(笑) GM:…多分。 輝 :ネコミミいんだから今更何があっても驚きゃしねぇよ。    それがアメリカにあったら驚くかもしれないけど。 命和:…まぁ、確かに日本ならありか。 GM:ええっとだな。途中で止まってたから続けるぞ。    アズが厨房に駆けつけると、厨房の窓を突き破り、脱出しようとしている犯人とおぼしき姿を見つける。 アズ:「待てッ!」と追いかけようとします。 GM:しかし、君が窓から外を見た時には、既に犯人の姿はない。 アズ:「…逃げられた…。」悔しそうに。 輝 :ああ〜、どうしよう、アレがないとうちの看板メニューが出せないよ〜う。    そう言って泣き崩れる店長さん(27)、若くして異界の料理大会を総なめにした天才。少々気が弱いのが玉に傷。 アズ:…心配しないで、店長さん…! アレはボクが取り戻すよっ!!(笑) GM:店長さん、いいなぁ。いい人だ。    「ほ、ホントかい? アズちゃん。」 アズ:ボクにまかせてっ! と、胸をドンと叩きます。 ハル:薄い胸を。 アズ:うるしゃいっ!!(笑) 輝 :でも大丈夫かい? こういっちゃなんだけど、アズちゃんそそっかしいから心配だよ(笑) アズ:大丈夫っ! ボクには王子様がいるからっ!!(…と、命和のPLをじっと見る。) 命和:………いや、と、言われてもなぁ…(笑) 輝 :お前がどうにかするんじゃないんだ(笑) アズ:と、決意を秘めたところで、シーンを終了。 GM:あああああっ!! 知らないうちに変な事になってるぅウウウウウウ!!(笑)
GM:そ、そんなわけで仮面ライダーです。 命和:仮面ライダーです。どんな場面かな? GM:ええとですね。君はいつものように、日常を過ごしています。記者として。 輝 :「麻生君、君は我が社に入社して何年になるのかねぇ? 未だにこんなつまらん記事しか書けんのかねぇ?」 命和:あ、あ、すんません編集長、いや、その、面目次第もございません、ハイ(ペコペコ)(笑) GM:弱いなぁ。    そんな日常なんだ(笑) 輝 :いつまでもうだつのあがらない新米記者、それが彼の日常。 命和:…日常らしい…(笑) GM:まぁ、そんな表の顔もあると言う事で。    しかし、そんな最中、君の携帯…いや、0−Phoneに着信が。この電話が鳴ること=世界の危機である。 命和:…それもそれでなぁ…(笑)    では0−Phoneに出ましょうか。    「…もしもし?」 GM:「もしもし、アンゼロットです。お時間よろしいでしょうか?」 命和:まぁ、話によりけりですが。どうしました? GM:「決まっているでしょう。世界の危機が訪れています。」 命和:決まってるんだ(笑)    「やっぱりそうなのですか。やれやれ。で、今回は『どの』世界の危機を止めればいいのですか?」 GM:「かつて封印された魔王が甦ろうとしています。ある邪悪な意志がある者の手によって。」 命和:…フルーイ?(笑) GM:「あら。フルーイをご存知でしたか。あれは最近覚醒した剣の勇者によって倒されました。今回は別の魔王です。」  これは以前プレイしたセブン=フォートレスのシナリオの話です。  まったくこのシナリオに関係ないので読み飛ばしてください(笑)  なお、詳しいことは本ホームページに同時掲載のS=Fリプレイ「炎の中で目覚めよ勇者」を参照してください。 命和:…じゃアタラシーイ?(爆笑) GM:いい加減、それから離れろ(笑)    ララとか出てくるじゃないか、そうしたら。 輝 :お呼びかなぁ〜?(笑) 命和:呼んでない呼んでない(笑)    「それで、その魔王とは? 誰が蘇らそうとしてるんですかね?」 輝 :いやぁ、お気に入りの宝石を高く買ってくれるって言うから、つい…(笑) 命和:黙ってろよ。俺が悪かったから黙ってろ(笑) GM:「…ベール=ゼファー。ご存知ですか?」 ハル:ベルたん! アズ:反応はやっ!(笑) 命和:この人も筋金入りだよなぁ…(笑)    「…あの『蝿の女王』が? 嘘だろう…」 GM:「ご存知でしたか…いえ、彼女は有名すぎますからね…。    事態はかなり深刻です。すでに魔王を復活させる為の3種の神器のうち、2つまでが敵の手に渡っています。」 命和:………ちょっと待て、なぜ魔王を復活させる為の神器が皿や鍋なんだ?(笑) GM:「既に神器の内容までご存知でしたか。さすが記者をやっているだけありますね。情報が早い。」 命和:…いや、純粋にプレイヤー発言だったのだが…(笑) GM:細かい説明をするとだな。元は3種の神器は魔王が使っていた武具だったのだ。それを媒介にして封印し、その形状を    誰にも分からないように包丁、皿、フライパンに形を変えたんだ。 命和:…包丁は何となく分かるが他二つの元の形状が非常に気になるな(笑)    「既に二つも奪われたのか。確かにそれはまずい。…それで、残る一つは今どこに?」 GM:フライパンは鎧で皿は盾だったのだ。    「残る一つは…輝明学園。私立輝明学園にあります。」 命和:…輝明学園か…。どこの輝明学園だ?(笑) GM:「秋葉原校です。…麻生命和さん。最後の神器を保護し、魔王の復活を食い止めてもらえますね?」 命和:わかった。それが俺の存在理由だからな。魔王の復活は、絶対に阻止して見せる。 GM:「よろしくお願いします。」…さて、他に聞きたい事がなければシーンを切りますが。 命和:…誰が復活させようとしているのか、目星かなんかはついてないのか? まったく不明? GM:あ、いや。ベール=ゼファーが更なる魔王を復活させようとしているのですよ。    ごめん、言葉足りなかったね。 命和:あ、ああ、なるほどね。    ん〜、とりあえず今は他にはないかな。 GM:らじゃー。それでは「世界の命運はあなた達の働きにかかっています。よろしくお願いしますよ?」    そういって、アンゼロットは電話を切る。 命和:ふむ、さて、ではこれから俺は輝明学園まで出向く、っと。 GM:うむ。では、最後に勇者のシーンに行きますか。 ハル:やっと出番ー。 GM:…貴様、アレだけでたらめにはっちゃけまくって、やっと出番とはいい度胸だ。 ハル:にょ?(笑顔)
GM:さぁ、ハル様。出番です。 ハル:場面は私立輝明学園秋葉原校、裏庭。その日僕はある一つの決意を秘めていた…。 GM:…もしもしー。 ハル:裏庭には僕のほかに、一人の女子学生。名前は三河裕子さん17歳。手芸部所属のイノセントの美少女だ。 GM:…あのー。 ハル:「こんな所に呼び出して、悪かったね…。」バックには爽やかな風。そよ風に揺れる彼女の長い髪。 GM:…ちょっと〜? ハル:「…話って、なに?」少女は躊躇いがちに僕に尋ねる。少女の頬は少し赤くなっている。だが、彼女から見れば    僕の頬も赤く…彼女以上に赤く染まっているだろう。 GM:(諦めたらしい)3月のまだ少し寒い風が、君たち二人の間を流れる…。しばしの沈黙。 ハル:「…3日前から好きでした。」 GM:「ごめんなさい。」 ハル:振られた!!!(笑) 一同:はやっ!!!(爆笑) ハル:…そして去っていく彼女。    「これで…在学中256回目の失恋か…。」ボソッと僕は呟いた。 GM:……もしもしハル様。 ハル:GM、シナリオ始めようよ?(笑顔) GM:今なら笑顔でお前を殺せそうだ(笑顔) 輝 :こここ、こわいよ〜う。ガタガタブルブル(笑) 命和:お前等なぁ…。ツッコミ所がありすぎて全てに突っ込む気力も失せるわ(笑) ハル:きゃ、キャラの個性を引き出す為の些細な演出じゃないですか!(笑) GM:まぁ、そんな失恋侍の話はいいとして。…困った。教室から始めようと思ったんだけどな。 ハル:では、教室に行きましょうか。 GM:あ、いや…、そうだな。君がそう、振られて呆然としている時にだね。君の背後で小さな声があがる。    「あれ? ここでもない…。」 ハル:振り向きましょう。美少女ですね? GM:…美少女です。具体的にはルールブックP228に書いてある女の子のような外見です。 ハル:(ぺらぺらとめくっている)…ぬほうっ!! 輝 :…ん〜、サプリメントP119でもOK?(笑) GM:むしろ着ている服はそっちで正しいですね。 アズ:ベルだっ!(笑)    いきなり魔王が出てきた! ハル:(少し考えて)…ま、美少女なので声をかけましょう。まだ、相手の正体知らないし〜、僕。 命和:う〜ん、まずい。下手をしたら勇者クンと敵対関係になってしまうかもしれん。俺彼の事恐がってるのに…(笑) GM:ベル…いや、少女は君に気付き、「あ、あの…。職員室はどこでしょう。」と尋ねてくるよ。 アズ:無理やり出会いシーンを作ったなぁ(笑) GM:苦肉の策です(笑) ハル:「職員室? 失礼ですが、転校生ですか?」丁寧な言葉遣いで尋ね返します。 GM:「はい。今度この学校に転入する事になった、ベルと申します。今日、職員室で手続きをする事になっていたのですが…。」    少し困った顔を見せながら、ベルは顔を伏せる。「あの、広い学校なので迷子に…。」照れた感じでね(笑) ハル:萌え!! GM:いきなりそれかよっ!(笑) 輝 :………なぁ、この子ここに来た時『ここでもない』っていってなかった?    職員室がここだと思ってたのかな?(笑) GM:こっちかな、と思って歩いてきたら、職員室じゃなかったってのが事実でしょう。 輝 :一体どこからどう歩いてきたら、校舎裏にこっちかなと思えるようなルートが確立するんだろうか…。 命和:輝明学園秋葉原校の校舎裏って先○者が捨てられてるゴミ捨て場じゃなかったっけ? GM:今の場所は伝説の木の近くと言う事で。 ハル:ま、まあいいっ! 神様出会いをありがとう! そう思いながら、「それじゃあ、僕が案内をしてあげるよ。」    そう言って彼女の手を引いて歩いて…いや、小走りで行きましょう。 GM:「きゃっ」とか小さな叫びをあげるけど…彼女はそれに大人しく従います(笑) アズ:乗り換えはやっ!(笑)    三河裕子さんはどこにいったのっ! ハル:誰だっけ?(笑顔)    さ、お嬢さん、こっちですよー。 GM:これが世界の運命を決める出逢いだった事は、この時は誰も知る由もなかった…。    カメラは走る二人の背中を移し…シーン終了。 ハル:あははは、神様出会いをありがとう〜!(笑)
GM:そんなこんなでリサーチに入ります。なにか、一同、凄く何か言いたそうな顔をしてるけど、気にしない。    約一名、凄くやり遂げた顔をしてるけど、やっぱり気にしない。…気にしないったら気にしない。 輝 :う〜ん、今更ながら大変な人をTRPG仲間に加えてしまった気がするな(笑) ハル:にょ?(笑顔) GM:そんなこんなで、犬神様。出番です。 輝 :OK。で、俺様は現在どう言う状況に置かれているのでしょうか?    伊賀の里から皿の奪回命令を受けたはいいが、奪った奴の情報が何一つないぞ? GM:なので、情報収集から始めてくださいね。具体的にはリサーチフェイズは出会ってくださいフェイズなので(笑) 輝 :ふう、ではどうしようかな。俺様コネで連絡員とか取ってないからなぁ(笑)    ひとまず、…皿の事を詳しく聞こう。こっちから伊賀の里に連絡(笑) GM:電話か。…では、里の連絡員に繋がります。「輝様、いかがしましたか。」 輝 :秘宝奪還の任を受けるに当たって、まず、あの秘宝はどう言うものなのかを知ろうと思ってな。    誰か分かる者はいらっしゃるでおじゃるか? GM:だからなんで、おじゃるになるんだ(笑)    …「少々お待ち下され。」と、少々待たされた後に…「お電話代わりましたー。」と、女性の声が。    里の秘宝管理人の保品碧さん28歳(独身)です。 命和:誰だよそれ(笑) 輝 :どうもご無沙汰してるでおじゃる。犬神輝でおじゃる。この度秘宝の奪還の任を与えられたでおじゃる。    ついてはその秘宝はどう言ういわれのものなのか、詳しく話を聞きたいでおじゃる(笑) GM:「相変わらずでおじゃるねー、アンタ。えーっと、あの秘宝だっけ? 伝説の皿。」 輝 :さよう、あの伝説の、オリハルコンの皿。    てか管理人、さっきOPで伊賀の頭領が結構慌ててたほどの代物なのに『えーっと』はないだろう(笑) GM:「あー。くらちゃんからの紹介か〜。んーとね〜あの皿は、古の魔王を封印したものなのよー。    元々は盾だったんだけど、魔術師マーリンとやらが形状を代えて目立たない物にしたそうよ。」 輝 :本当に何者だよこの管理人(笑)    てかGM、ちょっとばかしごっそり魂抜かれたね?(笑) GM:うん。9割ぐらい、ちょっと魂持ってかれた。 輝 :お疲れ様です(笑)    「なんと。それは初耳でおじゃる。で、秘宝を盗んだ者に関して目撃証言やら心当たりやらはないのでおじゃるか?」 GM:「目撃情報ねぇ。…目撃した人はいるんだけど、目撃した人はもうこの世にいないわけよー。」 輝 :なんとまぁ物騒な話ですな(笑)    「ってーことは手掛かりゼロではないですか。むう、それは困った。一体どこから当たればよいやら…」 GM:「えーっとねぇ。あの皿は3種の神器のひとつなの。後の2つはエトワールと輝明学園に保存されてるらしいから、そっちに行ってみれば?」 輝 :むう、そうでおじゃるな。なにもないよりはマシでおじゃる。ではそうするでおじゃるよ、しからば失礼するでおじゃる。ピ。    ふう、さてでは他の奴等に出会いに行こうか(笑)    まずはアズに電話入れる。確かあの子はエトワール在住だったはずでおじゃる。ピポパ(笑) アズ:泊まりこみなのー。「ハイもしもし。世界の平和は私が守る、異世界の勇者アズ=ヴァーキュリアです。」 輝 :Hello!! My Sweet!? I’m きらぁ・いぬがぁみぃ〜(爆笑) アズ:変な挨拶ー。 GM:(どっちもどっちや…) アズ:それで、なに? 輝 :HAHAHA、突然電話してしまってソーリー。実は故郷の秘宝が盗まれちゃってねぇ〜。    君んちの鍋の親戚みたいなもんだから、なにかそっち変わった事起きてないかなぁと思ってェ〜?(笑) アズ:…(考える)……ああ。焦げないフライパンなら、盗まれちゃった。 輝 :OH! Realy!? そいつぁ大変だぁ! 盗んだ奴に関して、なにか情報持って無いかい? アズ:なんで、電話先の人によって、はなしかたが変わるんだろ。    「えーっとね。ちらっとしか見えなかったから、わかんない。」 輝 :そうかぁ。じゃしょうがないねぇ。ん〜、しかし、3種の神器のうち2種まで盗まれてしまったのか。    これは、ただの窃盗事件とは違う可能性を考慮しなくてはならないかもしれないでおじゃるなぁ…。    あいや、独り言独り言。それではアズちゃん、ミーはこれで失礼するよ。    あ、そうそう、うまくしたらアズちゃんとこの鍋も取り返してあげるから、そしたら結婚しようねぇ〜(笑) アズ:「ぶー。ボクにはボクの王子様がいるのです〜。」電話を切ります。 輝 :フ、相変わらず照れ屋さんだなぁ〜(笑)    ではシリアスモードに戻って…。さて、それでは残りのひとつの行方が気になるでおじゃるな。    最後の一つは…確か、輝明学園。ふむ、では、久しぶりに母校の土を踏むとするでおじゃるか。    Destroy!! ってとこでシーン終了!!(笑) GM:母校なんだ。では、シーンを切りましょう。
GM:さらに。アズにいくでおじゃる。 アズ:とりあえず、困った時の王子様だのみで、命和さんに会いに行くでおじゃる。 命和:俺様は現在輝明学園に向けて移動中でおじゃる。 アズ:歩いて? 命和:そりゃタクシーなり電車なり自転車なり使ってますがね。    編集社が護国寺にあるらしいですからそこから秋葉原まで。 アズ:んー。まず、電話かな。    ぷるるるるるー。 命和:ぴ!    「はい! ハイ編集長!! 遊んでません!? 大丈夫ですこれから取材に行くんです! 決して遊んでるわけではないですから    給料下げないでリストラリストに書き加えないでェエ〜!!」(笑) アズ:「命和さん?」    ちょっとびっくりした感じで。 命和:む、あ、あれ、編集長じゃない!?    …フ、君か、どうしたのかね? 愛らしい異界の戦士どの?(笑) アズ:はにゃーん。「単刀直入に。フライパンを取り返したいのです。協力してもらえませんか?」 命和:すまんが他をあたってくれ。ピ(笑) アズ:ああ! 切られた! もう一度かけなおす。 命和:ピりり、ピりり。ピ。    「…も、もしもし?」(←怯えている)(笑) アズ:「命和さん、協力して下さいよ〜ぅ。絶対あれ、魔導具の類だと思うんですから。話だけでも〜。」 命和:「フ。君か。やれやれ。ただのフライパンに構っていられるほど、今の俺は時間がないのだが。     それ程のものなのか? 盗まれたフライパンと言うのは。」 アズ:うん、決して焦げないんだもん。絶対あれ、なにか、強大な魔力がこもってると思うんだよね。 命和:…そうか、アズはその事実を知らないのか。困ったな。 輝 :お前は知ってるはずだろうが(笑) 命和:あれ? そうだっけ? ………あ、そうか。俺神器の形状知ってるんだった。プレイヤー発言がそのまま台詞になっちゃったんだった(笑)    あわわ、どどど、どうしよう?(笑) 輝 :いや、どうしようと言われてもな(笑) 命和:じゃ、じゃあここで思い出そう。そういえば神器の一つはフライパンに形を変えているのだったな、まさか…    「アズ、そのフライパンは何で出来ているんだい?」 アズ:恐らくはミスリルだと思います。 命和:なるほど、二つ目の神器はそんな所にあったのか。    分かった、アズ、そのフライパンの奪還に協力しよう。 アズ:ほんとっ!?(笑)    やったーー!! 命和:が、俺も暇ではない。交換条件と行こう。    フライパン奪還に協力する代わり、君も俺の用事に協力してくれ。    なに、心配は要らない。俺の用事とフライパンは繋がっている。    ひとまず輝明学園秋葉原校まで来るんだ。そこで合流しよう。 アズ:りょーかい! んじゃ、アキバ校に行けばいいのね〜! 命和:そうだ。ついたらまた連絡してくれ。    …俺の可愛いアズ、君の力、俺のために役立ててくれ。ピ(笑) アズ:気合が入りまくりますよ、それは!    うおおおおおおおおおおおおおおおおお! 萌えパワーをみせてやるー!! GM:…と、言う所で、シーンを切るとしましょうか。
GM:んで、命和さん。 命和:へいへい、純朴電波少女たぶらかした後俺は今どこ? もうついた? GM:うむ。もう秋葉原校についたでOKです。アズも順次登場して下さい。 アズ:では校門の前で待ってましょう。「命和さんおそいー。」みたいな顔して(笑) 命和:ち、もういやがったのか、みたいな顔して(笑) アズ:うあー。ヤな人だな(笑) ハル:弄ぶだけ弄ぶタイプですね。 命和:まぁ、しかし一瞬後には普通の顔に戻る、と。    「ヤぁアズ。もうついていたのか。すまない、あんな事を言っておいて待たせてしまったのか。    許しておくれ、俺の可愛いアズ…。」(笑) アズ:うう、純愛とって無ければ蹴っ飛ばしてやるものを(笑)    「ううん。気にしないよ〜。それで、なんでここに来たの?」 命和:はっはっは、こう言うプレイも面白いなぁ(笑)    「いいかいアズ、異界の戦士よ。実は君が探しているフライパンの親戚がここにあるんだ。    やがてフライパンを盗んだ奴がきっとそれも盗みにやってくるだろう。    俺の今回の使命は、それを守り、奪われたフライパンと、もう一つの親戚を取り戻す事なんだ。」 アズ:…へぇ。そんな物があるんだ。知らなかった。 ハル:今、平日ですよね? GM:あ、うん。 ハル:どうやって中に入るんだか。 アズ:で、どうするの? 命和:普通に入る。あ、いや、無論裏からだが。    とりあえず校長にでも会って現物確かめないと。 アズ:うん。分かった、分かったけど。…警備員さんに捕まらないかな? 命和:大丈夫、問題無い。基本的に捕まらないし、仮に捕まりそうになった場合の対処法も考えてある。 アズ:…餌を与えて逃げるとか言いませんよね。 命和:俺の可愛いアズ、俺のことを、信じてはくれないのかい?(笑) アズ:…そのつもりでしたな。この人(笑)    「そんなことないよっ!」と首をブルブル振ります。 命和:はっはっは(笑)    「フ、ありがとう、アズ。では、行こう。」ってことでとりあえず裏から堂々と入学。 アズ:侵入〜。    とてとてと、後ろからついていこう。 命和:客用の入り口とかあるだろう? 即座に職員室まで繋がってたりとか。 GM:あ、はい。ありますよー。裏側に客用の入り口が。そこに事務室があるので、職員室への道を聞いてください。    まぁ、何の用か、聞かせてもらいますけどね(笑) 命和:失礼、校長室はどちらかな? あ、私、週刊スプラッシュ編集部の麻生と申します。 GM:「あ、はい。そこの廊下を曲がってすぐの階段を上ってすぐが職員室ですが…。」と、そこで事務のおっさんは少し躊躇って。    「あの、なんの用件でしょうか?」 命和:世界に関する用事です(どきっぱり) GM:「……失礼ですが、お名前を。」 命和:麻生命和…と申しますが。なにか? GM:「お、愛の黄金フラミンゴ!」事務員のおっちゃんは驚愕の表情を浮かべ、…そして納得する。    「分かりました。学園長にご用時で?」 命和:あ、つうじた。ふう、よかった。通じなかったら冗談で通そうとは思ってたんだが、ちょっくら自信なかったんだ(笑)    「アンゼロットからの使命を帯びて…。」 GM:「包丁がらみですか。」 アズ:…包丁? 命和:包丁がらみです(大真面目) アズ:????? 命和:通させていただきますよ? と言ってつかつか学園長室まで。 GM:ではですね。事務員さんが案内しようとした、そのときですな。    「きゃあああああああああああああっ!!」と上の階から叫び声が聞こえてくるのです。 ハル:む! 美少女の叫び声! 輝 :反応するのはお前かやっぱ(笑) 命和:む! 何か起こっちゃった!    「アズ! すまないが様子を見に行ってくれないか!? 俺は早く包丁を確保しなければならないんだ!」 アズ:え! バラけるのは危険じゃないですか!? 命和:だが今は包丁の安全を確保する方が優先だ! アレが敵の手に落ちたら世界は滅亡するんだ! いつもの如く!(笑)    大丈夫、こんな真昼間からこんな目立つ所でエミュレーターが活動しているはずがない。    君は自分の安全を最優先に考えつつ、様子を見てきてくれればいい。 アズ:うう、ボクよりも包丁のほうが大切なのね…。    未だに事の重大さを説明してもらってないボクは、しょぼーんと、歩いてそっちに向かいましょう…。 GM:と、そんなところで、シーンを切りましょう。    ハル様暇そうだし。 ハル:んー。なんかいじれるシーン無いんだもん。 GM:いじらんで下さい、頼むから…。
GM:んなわけで、勇者様。 ハル:はいよー。悲鳴が聞こえてたんだよね? GM:うん。授業を受けてるときに、廊下から悲鳴が聞こえてきた。そんなシーンです。 ハル:んでは、教室のドアを蹴破り…「お嬢さん、大丈夫ですかッ!」と。 輝 :するとそこにはベルたんが血まみれで倒れていた!! GM:うお! 黒幕が倒れてるのかよっ!(笑)    …では、そういう事で。君がドアを蹴破ると、そこには血まみれで倒れているベルたんと、その前には…氷付けになった男子生徒がいた! アズ:え! ベルが!?(笑) ハル:男子生徒はいいとして…「ベルさんっ!!」と、抱え起こそう! 輝 :しかしお前は乗り遅れ怒涛の男子生徒の波にもみくちゃにされる!    「ベルさん!?」「ベルさんしっかりして下さい!!」「ベルさん俺が分かりますか!?」「ベルさん!」「ベルさん!!」(笑) ハル:ええいっ! 男子生徒の心配でもしててやれッ! 貴様等っ!(笑)    ともかく、ベルを抱き起こして、傷を見る。 GM:傷事態は深くない。出血量はそれなりだが、きちんと手当てをすれば、すぐ動けるようになる程度だ…と、君は思う。 アズ:…何があったんだろう。ボク、勇者にコネクションもってないから話できない(笑)    他の二人は持ってるんだけどな。 ハル:…と、そこで廊下の奥のほうにいる見なれない女子を発見する僕!    「そこのお嬢さん! 制服を着ていないけど何者だ!」 アズ:わはぁっ!! 輝 :ふふふ、よくぞ見破った、と天井の通気口から逆さで登場(笑) ハル:ぶあっ! なんか野郎がいる! そいつが下手人だなっ!    「ものども、奴を引っ捕らえいっ!!」(笑)    そして、僕は見知らぬ少女の元に寄って…「大丈夫かい、お嬢さん。」と、手を取るわけだ。 アズ:はわはあっ!! 輝 :ははははは〜、捕まえられるものなら捕まえてみよ〜、と再び通気口の中へ〜(笑) ハル:…あれ。そういえば、僕、あの一瞬見えた忍者、見覚えがあるぞ。 輝 :あ、そういえば俺様も、アズに対して純愛取ってるんだった。    え〜、では通気候に消えたと見せかけて今度はアズの側にあった冷水機の口からニュルっと登場(笑)    「きさまぁ!! 俺様のハニーの手を気安く握るなぁあ!!」(笑) ハル:…犬神だー。そういえば。 輝 :マイハニー、大丈夫かい? 変な事されなかったかい? と心配そうにファブリーズをシュッシュッシュッ(爆笑) アズ:…(呆然としている)…あ、ああ、うん。うん? ハル:いやいや、それはさておきだね。この少年探偵の目の前で事件が起きたわけだ。 命和:………ああ、そういえばワークス探偵だったね。 輝 :失恋経験250回超過の探偵。かっこわる。 ハル:とりあえず、目の前の氷付けになった男子生徒を見るよ。死んでる? GM:死んでる。 輝 :死因は凍死? 窒息死? プラーナ不足? 外傷ある? GM:見た目、魔法による攻撃だと思います。ところどころ外傷がありますし。    ベルに付着した血は彼のものも含まれている、というのは後でわかることだが(笑) ハル:…ふむ。体温を測ります。 GM:……? …そうね。凍ってるんだから、0度以下…マイナス5度くらいで(笑) ハル:死後1時間ごとに平均1度、体温は下がります。    平熱が36度だとすると…彼の死亡推定時刻は41時間前だ!! GM:ついさっき出来たての死体だ、あんぽんたんっ!!(爆笑) 輝 :ハルよ。そんな程度の推理で探偵とは、チャンチャラおかしくてヘソで茶が沸く上に茶柱まで立っちゃうぞ? ハル:探偵の仕事は推理ではなく、足を使う事なんだがね(笑)    まぁ、ギャグはともかく、下手人はそこの忍者である可能性が高いというところまで余裕で推測できてしまうんだが。 アズ:とりあえず、よく分からないけど、そこの忍者っぽいスタイルの人が怪しいというところまでは理解できます。    なので、構えを取ります(笑) 輝 :マイハニー!? 君まで!? 俺様の顔を忘れたわけではないだろう!? 俺様怪しくなんか無いよ!! そうだろう!? 命和:それよかベルを保健室に運ぶとかした方がいんで無いかい? ハル:おおっと、そうだった。僕としたことがレディを放っておくなんて。さて、お姫様だっこしてベルたんを… アズ:ウィッチブレードを取り出して首筋に当てます(笑)    「あなた、危険な目をしている…。」 ハル:「そ、そんな事無いぞっ! 120%善意で彼女を保健室まで連れこんで…!」    しどろもどろに。 アズ:…連れこんで? ハル:…そりゃ、…その…ねぇ? アズ:彼女はボクが運ぶよ。 ハル:そういえば、君も女の子なのよね。 アズ:………輝さん。あなたを信用します。このイカれた頭の少年を押さえておいてください(笑)    彼女を保護しますから。 輝 :OK、任せてよマイハニー。コイツの事はしっかり押さえておくからね。    とりあえずアズとハルの間に割って入って、バッと両手広げて「ここから先は1歩も通さんぞ!」(笑) ハル:……OK、レディの邪魔をするほど野暮でもない。    輝さん、手を引いてください。僕も現状を把握したい。屋上で少し話をしましょう。 輝 :ふむ、話せる男だな。よかろう。では屋上で待っている。っつって天井の通気口へにゅい〜ん、しゅぽん(笑) ハル:…とりあえず、ここでシーンを切りましょう。    かなり状況がややっこしくなってますし。 GM:そうだな。では、ここでシーンを切りましょう。
GM:では、次のシーンは犬神輝。    屋上だっけ? 輝 :屋上らしいですな。とりあえず排水溝からニュルッと登場。    「絶景かな絶景かなぁ〜!!」(笑) ハル:絶景なんだ。    周りはアキバの街並みだけだけど(笑) 輝 :「ははは!! ゴミが人のようだ!!」(笑)  それは、何かおかしくないか? ハル:ま、いいや。とりあえず、犬神は先に来てるんだよな。    僕は少し遅れて屋上に来る。「すまない、先生をごまかすのに手間取った。」 輝 :ふ、先には来ているが君は俺様の姿を視認できないのだ。忍者たる者そう簡単に人前に出ては行けない。    声だけが響くのだ。    「ははは、学生とは不便なものだなぁ。」(笑) ハル:…姿を見せてください、犬神さん。あなたのプロ意識は尊敬していますが、姿を見せない相手に対しては信用はない。    それが僕のスタンスだと言う事もご理解下さい。 輝 :…ふむ、なるほど、それもそうだな。しかし俺様にも職業柄外せない事がある。    折衷案としてこれで勘弁してもらおう。とう! ばさぁ!!    そこには学芸会のお化け役のような白いシーツかぶった物体がニュルっと現れる(笑) ハル:…ええと、まだ授業中ですよね? GM:……ああ、うん。そうだけど(←ちょっと呆れてる) ハル:「ま、いいでしょ。」少し呆れた顔をしながら…「それで、これは一体どういう事ですかね。犬神さんはなにかご存知で?」 輝 :うむ、まぁ、確かにちょっとした事件が起きたので俺様はここに来たのだが、それと関係があるかどうかは分からん。 ハル:この学園はトラブルには欠かしませんからね。関連性を問われると迷う所がありますが。    しかし、学園内での殺人は久しぶりです。よほどの事が起きているのでしょう…。 命和:初めてじゃない所がイヤな所だな(笑) 輝 :ふむ、この事を勝手に口外してよいものか非常に困る所だが、とりあえず話さないと話が進まないからな(笑)    よいか? これから話す事は他言無用に願うぞ? ハル:分かっています。それで、何が?    この学園で何かが起こるのならば、女の子を守るため、戦わなければならない。 輝 :君とは気が合いそうだね(爆笑) ハル:すっごく(笑) 輝 :では話をしよう。あまり詳しく話すわけには行かないのだが。ぶっちゃけ魔王復活の為の3つのアイテムのうち2つが奪われたのだ。 ハル:…簡単に言ってくれるなぁ。    それってすごく大変な事ではないのですか。 輝 :(邪悪な笑みを浮かべて)…ああ、と〜っても大変な事さ…、フフフ…(笑) ハル:意味が分からん(笑)    それで、犬神さんはなぜこの学園に? 輝 :封印を解く為のアイテムの最後の一つが、ここにあるからだ。    アイテムを奪った奴は必ずここのものも奪いに来る、俺様はそう読んだ。 ハル:なるほど。確かにそうだ。    …なにか、僕が協力できる事は? 輝 :そうだな。ひとまずさっきの事件がなんだったのか調査してもらいたい。    俺様の追う事件と関連があるのかどうかな。無かった場合、俺様はその件には協力できなくなるが。 ハル:あなたの実力は信用しています。必ずや最後の一つとやらを守りぬいてください。    僕は僕で先の事件を解明して見せますよ。じっちゃんの名にかけて!!(笑) 輝 :俺様もお前を信用しよう。では0−Phoneの番号を教えておく。何かあったら連絡をいれて、ここで落ち合おう。 ハル:分かった。それじゃあ、情報交換はこれまでかな。 輝 :そうだな。では俺様はこれで失礼するよ。3つ目の秘宝を探さねばならんのでね。っつって排水溝へニュルン(笑) ハル:では、ここでシーンをチェンジしよう。    …なんで、みんな不思議そうな顔をしてるのですか。 GM:…あ、いや、その。この問題児二人で、何事も無く普通に会話が進んだのが…その…。 輝 :…それもそうだ。では今から頑張って問題を起こすか!!(笑) GM:起こすナァッ!(笑)
GM:まぁ、摩訶不思議な事も起こりましたが、とりあえず、シーンをチェンジ。仮面ライダーでふ。 命和:ライダーでふ。俺はアズと分かれて校長室へ直行したぞ。 GM:用務員のおっちゃんに案内され、君は校長室に移動するわけだな。    ええと、ですな。部屋に通されると中には荻原宗一郎…この学園の学園長がいる。「ようこそ。麻生命和君。」    なんというか、偉い人オーラが出ています(笑) 命和:お久しぶりです。荻原老。頭を垂れる俺。 GM:「うむ。君も暫く見ないうちにいい顔になったな…。」少し嬉しそうに彼は笑う。    …何があったの。二人の間に(笑) 輝 :健全なる読者諸兄諸姉には話せないような淫靡な関係が…(笑) GM:……輝、死刑。 命和:介錯しよう。ずばしゅ!!(笑) 輝 :介錯は腹切った後だろうが!! 命和:どうせ結果は同じじゃい!!(笑)    …まぁ、それはいい。    「突然尋ねました無礼、どうか平にご容赦願いたい。実は、蝿の女王の手によって、皿とフライパンが奪われました。」 ハル:「ベール=ゼファーか。ここ最近大人しいと思ったら…そんな事をしておったのか…。」    溜息をつきながら荻原氏は言葉を続ける。「最後の包丁はこの学園の保管庫に隠してある。そのような状況ならば見張りを立てねばならぬな。」 GM:…乗っ取られたー。    しかも保管庫って…あの、「プレハブ小屋」かよ。 輝 :案外もう盗まれてんじゃないの? まず真っ先に包丁が盗まれていた(笑) 命和:そりゃまずいなぁ(笑)    「しかし、あからさまに見張りを立てても返って場所を教えてしまうだけです。警護は慎重に願いたい。    …いや、それよりもまず、現物の確認をさせていただきたいのですが?」 ハル:「それはもっともだな。ただ、最近はあそこの警備を厳重にする意味を含め、フォートレスを展開させてある。    うかつに近づくと危険だぞ。」 GM:(俺、要らないなぁ…なんか、ダンジョンあるらしいし。それでも作ってようかな〜) 命和:…フ、荻原老、今の台詞は、まさか私に対するものですか?(笑) ハル:「いやいや、君の実力は知っているつもりだ。しかし、戦闘力だけでフォートレスは突破できるものではなかろう?」 命和:それこそ愚問ですな。私の“相棒”を、なめてもらっては困りますよ。    とにかく、倉庫の解放の許可はいただけますね? ハル:「…構わん。気を付けて行く事だな。この宝珠を持っていけ。フォートレスに入るのに必要だ。」    そう言って、彼は小さな、赤い宝石を渡します。 GM:(あるんだ、そんなアイテム…) 命和:感謝。では。と、俺は校長室を後にする。向かうは校舎裏のプレハブ。 ハル:あ、いや。君が退出する前に、彼は声をかける。    「待ちたまえ。一人、学園の生徒をつけよう。いくらなんでもこの時間に学園外の人間を単体で動かすわけには行かないからな。」 命和:…なるほど。それもそうですね。わかりました。では、暫く待たせていただきますよ。 ハル:「では、しばしここで待たれよ。今、茶を出そう。」 命和:いや、おかまいなく。とりあえず来客用のソファーに腰を降ろそう。 ハル:では、ここでシーンを切りましょう。 GM:ハル様。GM、やります?(笑)
GM:何もしてないぞ。俺。 ハル:と言う事で、シーンはアズに行きます。 アズ&GM:えええっ!?(笑) GM:ぬ、ぬぅ。行くらしい(笑)    ええっと。アズは今、ベルたんを保健室に運んでるんだっけね。 アズ:ええ。うんこらしょ、どっこいしょ。保健室まで引きずっていきます。 GM:血まみれになった女性を引きずる制服を着ていない外部の者。すっごく怪しいのですが。 輝 :大丈夫、輝明学園だし秋葉原校だから大して怪しくない(きっぱり)(笑) アズ:そう、その通り! GM:(納得しちゃうのって、まずいのかなぁ) アズ:そんなこんなで見知らぬ少女を保健室に連れてきました。    保険の先生、いる? GM:ええと、保健室には陰陽師の小覚 纏(ショウカク マトイ)さん26歳(自称24)がいます。    サプリメントのP67参照。 命和:素敵だ(笑) アズ:いいなぁ、自称24才って(笑)    好感覚えるね。…って、すっごく怪しいよね。ボク。 GM:ええ、凄く。纏さんは、懐から札を取り出して、「何者!?」と。 アズ:わ、わ! ボクは怪しいものじゃありません! 通りすがりの異世界の戦士です!(笑) 一同:十分怪しいわっ!!(笑) 輝 :どうかなぁ? むしろ血まみれの少女抱えてきて一般人じゃなさそうだから、かえって信用されるものかもよ?(笑) GM:それは纏さんが一般的な感性を持ってるかどうかだなぁ(笑)    普通は警戒バリバリするけど。「…その子はうちの学生ね。どうしたの? そこで説明しなさい。」 アズ:分かりません。ただ、血だらけで倒れていたので、ここまで運んできたんです。 GM:「…とりあえず、信用するわ。そこに寝かして頂戴。治癒魔法をかけるわ。」 アズ:では、ベルたん…じゃなくて、見知らぬ美少女をベットに寝かします。    ああ、服が血で汚れちゃったー。 GM:では、ベットに寝かされた女子生徒の傷をまず見ます。 アズ:そういえば、ボクは彼女がオーヴァード…じゃない、ウィザードかもしれないとは分かっているのですか? GM:彼女って? ベル? アズ:うん。纏さんはさっき治癒魔法とかいってたし、この学校の保険の先生が治癒魔法を使えないイノセントなはずないでしょ。 GM:そりゃそうだ。うーんと、GM的に分からない方が面白いので、分からないと言う事で(笑) アズ:うう、素敵なルールだよぅ。 輝 :本当にどう言う原理で分かる分からないが決まるんだろうな、世界的には(笑) 命和:まぁ、それは考えても仕方ないことだ(笑) GM:気配を消している、という感覚かね。魔力を押さえている、でもいいかも。    普段、意識して君たちウィザードはその感覚を消していない、とか。 アズ:まぁ、いいよ。彼女の傷の具合は? GM:ん。そんなに深くはない。ほとんどは返り血だったからね。傷事態は浅い。 ハル:「おかしいわね。この程度の傷で気絶? この返り血はなに?」    不思議そうに纏は。 アズ:恐らく彼女は巻き込まれただけでしょう。    …本当はもう一人、死人がいたんですけどね。それは他の人に処理を任せてきてしまいました。 GM:(というか、死体放置してこなかったっけ。)    「まぁ、いいわ。治療しましょう。」と言って、彼女は《キュアウォーター》をかけます。 アズ:…さて。とりあえず、ボクがやるべきことは終わったかな。    あとは学園長のところに言って包丁について聞かなきゃ。命和さんもそこにいるだろうし。 ハル:…そう、アズが呟いた瞬間、ベルがぴくり、と動いたのだが、それは君たちは気付かなかった。 GM:(なんか、ホント、俺いらないなぁ。) 命和:そういえば、俺あのとき一気に倉庫に行っちゃったらアズ置いてく事になったんだなぁ。    はっはっは、さっさと行きゃよかった(笑) アズ:じゃあ、ボク行くよ。さっさと王子様に追いつかなきゃ。 ハル:ん。それじゃシーンをチェンジするよ〜。
GM:んじゃ、次のシーン。ハル様出番です。 ハル:はいはい。では先のシーンの後、屋上から去り、教室に戻ろうかと言う所から。 GM:だから、なんでお前がGMのような指定をするんだ(笑)    えーっとだな。君が教室に戻ろうとすると、校内アナウンスが入ります。    “ぴんぽんぱんぽーん。2年3組の横島ハルくん。2年3組の横島ハルくん。至急学園長室にきてください。繰り返します…” ハル:学園長ぅ〜? 怪訝な顔をしながらも足を運びましょう。 アズ:あ、それじゃあ、ボク、途中ですれ違っていいかな。「あ、さっきの人だ〜。」って。 ハル:OKです。 GM:だから、なんで君が許可を……いい。続けたまえ。 ハル:ああ。ベルさんを保健室に運んでくれたんだね。ありがとう。って手を握ったり。 アズ:ぶー。ボクに触っていいのは王子様だけでぷー。 ハル:とりあえず、再開を祝してどこかお茶を飲みに行きたい所なんですが、今は学園長室に呼ばれているのでこれで失礼を。    そうそう、また会えることを祈ってお名前をお聞きしていいですか? アズ:ナンパ師だなぁ(笑)    「ボクはアズ。アズ=ヴァーキュリア。…ボクも学園長さんに用があるんだ。ついてっていいかなぁ?」 ハル:もちろんだともレディ。それじゃあ、丁重にエスコートを…。 輝 :すまんね、ハル君(手を握っている)(爆笑) ハル:うわっ! 出たッ!!(爆笑) 輝 :…ハル君、…手、あったかいんだね(大爆笑) ハル:野郎に手を握られる趣味はないっ!!(笑)    手を振り解くよっ! 輝 :おっと、フ、連れないなハル君(笑)    まぁ、いい。俺様も男よりは…、こっちの方がいいからな。マ〜イハ〜ニ〜?(手を握っている)(爆笑) アズ:あう、あう〜? な、なんでハル様の手を握ってたの? この人。 輝 :いや、さしだされてたし。 ハル:…犬神さんって、そこにボタンがあると押したくなるでしょ。 輝 :なに、それは人類の義務ではないのか?(笑) ハル:…いずれそれで身を滅ぼすよ(笑) GM:(今回のフォートレスにしかけちゃおうかな) アズ:ええと、状況がよく分からないと言うか。 輝 :おお、そうだな。で、さっき俺様に差し出されてた手はなんだったのかね? ハル君(笑) ハル:犬神さんに差し伸べたんじゃないんですけど。僕はこの可愛らしい女の子に対して…。 輝 :君とはいい友達になれると思ったんだがな…(剣を抜くしぐさ) ハル:僕もです…しかし悲しいかな。男の友情を引き裂くのはいつだってなんの罪もない、可憐な花だ(剣を抜くしぐさ) 輝 :フフフ、愛する女のために命の花を散らす。それもまた、男の生き様よのう。ゴゴゴゴゴゴ…(笑) ハル:ハハハ、こんな戦いも、悪くはない。世界の為にではなく、ただ一人の女性のために。ズモモモモモ…(笑) アズ:学園長室、いこっと…。 命和:くんな。話しがさらにややこしくなる(笑) アズ:十分ややこしいよ、もう…。    トボトボと歩いて学園長室に行きます。 輝 :む!? どこへ行くんだねまいすうぃ〜と〜!!(笑) ハル:ああっ!!? どこに行くのだ、レディ!(笑) GM:…そうして、二人はアズを追いかけて、と。    次のシーンは3人が学園長室になだれ込む所から始めましょう…。
GM:さて。それでは輝のシーンとしましょうか。    登場は先の3人も一緒にね。 輝 :ま〜いす〜うぃ〜いとぅお〜う!!!(笑) ハル:では、一応、呼ばれたこともありますから、僕が学園長室のドアを空けましょう。「失礼します。横島ハル、入ります。」 GM:「入りたまえ。」 ハル:ではドアを空け、一礼してから入りましょう。「学園長にご用のようだったので途中で会ったお客様も連れてきました。」 輝 :俺様はドアが開かれる直前に天井裏に隠れる。シュシュッと忍者じゃ〜(笑) アズ:まぁ、今のはどうでもいい人なので。とりあえず、命和さんに近寄ろう。「探しましたよぅ〜。」 命和:やぁアズ。さっきの叫び声はなんだったんだい? アズ:さっきの…? あ! ああ!! ………ああ? なんだっけ?(笑) 命和:謎の女性の…恐らくはベルだろうが…叫び声が聞こえたから、分かれたんだろうが俺とお前は!!(笑) アズ:……そんな事もあったッけ。    えーっとね。人が凍ってた。うん。女の子も倒れてた。  …説明になってないぞ。アズ。 命和:校長、私につける生徒とはこの者ですか? GM:「いや、うちの学生と言っただろう。そこの横島ハル君。まだまだ経験は浅いが有能な戦士だ。」 ハル:(すごく嫌味ったらしい声で)やぁ、命和。久しぶりだねぇ? 命和:お久しぶりでございます。ハル様(ひざまづいている)(爆笑) ハル:それで、学園長。僕に用とは? GM:(呼び出したの、君でしょう…)「彼に伝説の包丁を確認してもらう為、保管庫に行ってもらう。ガイドも含め、同行してやってくれ。」 ハル:…了解しました。…僕と命和の用はこれで済んだかな。そちらの2人はなぜここに? アズ:ボクは命和さんの付き添い。一緒に行くよん。 輝 :ん〜? 二人〜? アズの他に一体誰がいるというのだねぇ〜? 俺様は今天井裏で話を盗み聞きしているところだ。    「ほう、問題の包丁は保管庫に。しかもこれからそこへ行くようだな、これは好都合でおじゃる…」 ハル:そうすると、だな。「何者!?」と天井裏の気配を察知して、荻原学園長が月衣から槍を取り出して、輝がいるあたりを突き刺す!(笑) 輝 :む! まずい!! 「ぶひ〜ん。ぶるひひ〜ん」(爆笑) ハル:「なんじゃ、馬か。……なんて納得すると思うたか!! 犬神!!」…ぶすり。 輝 :…ズッ! 槍を引き抜くと先端には僅かに血がついている。    「ち、のがしたか」(笑) ハル:演出で逃れやがった。「…腕を上げたようだの、犬神…。」 輝 :校長、俺様のこと知って…、ああ、そうか、そういえば母校にしたんだっけな(笑)    …校長、俺様のこと覚えていたのか。ここは諦めて姿を見せようか。学芸会のお化けがボワンと(笑)    「…お久しぶりでおじゃる。荻原校長どの。現在の拙者の立場もありますゆえ、先ほどの無礼、    及び今この場にこのような姿で御前に現れます事、なにとぞお許し願いたい。」 ハル:「相変わらずだの。まぁ、いい。おぬしがいるなら安心だ。彼等について行ってあげなさい。」 輝 :承知致しました。おまかせあれ。っつってまたシュッと天井へ(笑) ハル:…ところで、凍ってた男子生徒とか、ベルとか、一切フォロー無しなんだけど(笑) GM:ううむ、適当にフォロー入れなくてはな(笑)    さて、これで一同、保管庫に向かう事になったのかな? 命和:なんかぞろぞろと変な集団が保管庫へ向かうわけですな。 GM:そういう事になるかな。それじゃ、シーンを切ろう。    んで、ちょっとGMシーンを入れましょうかね。
 どさり。  鈍い音が響き、保健室の床に小覚纏が倒れこむ。  「……く、油断した…。」  薄れ行く意識のなか、彼女は自分をこんな目に合わせた相手を見上げる。  銀の瞳に金の髪。  残酷な、冷たい目で纏を見下ろしているのは、先ほど彼女が治癒した少女だった。  「治癒魔法、ありがとう。」  にっこりと、とってかわるように笑顔を浮かべ、彼女は言う。  「あの男子生徒に正体がばれたときはどうなるかと思ったけど、上手く誤魔化せたわね。」  「…あ、あなた…は…」  「私は魔王、ベール=ゼファー。なに、殺しはしないわ。どうせ“彼”が目覚めれば人類は全て滅ぶのだもの。  どうせ、残り少ない命、大事にしなさいね……。」  纏はそこまで聞いて、意識を失う。  それを確認してからベール=ゼファーは保健室を出る。  「さて、それでは保管庫から最後の一つを取り返すとしましょう。」
GM:と、いうことかね。    うう、アドリブって大変。 命和:いや立派立派(笑) 輝 :バランスの悪いGM歴が光りますねぇ(笑) GM:バランス悪い言うな(笑)    …歴だけは長いからな。まともなGMじゃなかったけどさ。    さて、それじゃあ、次のシーン。一同保管庫の前。 命和:…すごい、なんて威圧感だ。一体どれだけの魔法アイテムが眠ってるっていうんだ、この何の変哲もないイ○バの倉庫に!(笑) ハル:確かに、物凄い魔力の高まりですね…。……それがなんでこんなプレハブにしまわれているのでしょうか。 アズ:まぁ、気にしない気にしない!(笑)    お気楽に行こうぜー! 輝 :そのせいで世界が滅ぶかもしれんってのに、のんきな…(笑) ハル:とりあえず、命和。フォートレス入り口の実体化を。先ほど渡された宝珠を使え。 命和:うい。渡された宝珠を取り出す。 アズ:で、どう使うの? これ? 命和:知らん(どきっぱり) ハル:どう使うの? GM:…俺に聞くなよ。なんだよ、その目は。言うだけ言って後は俺にお任せかよ(笑) 輝 :だってGMあんたじゃん(超☆しれっと) GM:酷い、皆酷いよ…。    ええとですね。輝がその宝珠を持ったまま、ドアを開けてください。    ここのドアは魔法による封印がされてありまして。    宝珠を持たない人が開けると中は普通の体育倉庫なんだけど、宝珠を持ってる人があけると、フォートレスへの入り口となるのです。 輝 :承知! では宝珠を受けとって、ばーん!! 悪い子はいねがー!!(爆笑) GM:と、開けると中は見た目の倉庫の大きさよりも遥かに広い空間が展開されています。 ハル:ひゅー。凄い。 命和:驚く事はない。フォートレスとはこう言うところだ。時間と空間が意味を持たない場所、それが、フォートレス。    …行くぞ。 ハル:(ボソッと)偉そうに。 命和:私の命を盾にしてでもハル様には危害を加えさせはしない!! どうして案内役より先に立ってすすまにゃあかんのか俺は!!    私が先頭に立つ!! ハル様! ご心配召されますな!!(笑) ハル:案内と言っても、中は知らんし〜。 アズ:というか、隊列決めます? 命和:まぁ、一応ダンジョンだしねぇ。タイルなさそうだけど(笑)    輝が先行して、俺ら三人が並列かな?(爆笑) 輝 :いじめかそれは!!?(笑) 命和:文句言うなエクスプローラー。 ハル:まぁ、忍者だけどな。先頭に立つには十分じゃないか? アズ:というか、好き好きにキャラ作ってきたから、このパーティ、魔法系が一人もいないんだよねー(笑)    (急にトーンをおとして)…全滅しそうな予感? 命和:まぁ、なるようになるだろう。書き下ろしリプレイが任務失敗のセッションってのも面白くていんじゃない?(笑) GM:…あんまりよくない(笑)    どっかのF.E.○.R.のホームページのS=Fのリプレイのように勇者が死んで、それ以降更新されていないようなリプレイはイヤ(笑) 輝 :生々しい…(笑) 命和:まぁ、話しててもらちあかん。とにかくいこう。 ハル:だな。気を引き締めていこう。最悪、僕とアズちゃんだけは生き残る。 輝 :俺様とアズちゃんだけは生き残る。 アズ:ボクと王子様だけは生き残る。 命和:俺と世界だけは生き残る。 GM:…素敵なパーティだこと。それじゃあ、ダイブへと行きましょうか。 命和:そうしよう。まずは行け、犬、神輝。 輝 :変なところで切るなよ!!(笑) GM:と、その前に〜。
 「なるほど。ここに隠してあるのね。」  ベール=ゼファーは笑みを浮かべながら4人が入っていった入り口を見る。  「なるほど。魔力で入り口を封鎖してあるようだけど…。」  彼女が入り口に触れると自然にドアが開かれる。  そして、そのドアの向こうには広がるフォートレス。  「この程度の魔力でベール=ゼファーを止められると思ったのかしら?」  妖しく笑うと、彼女は入り口に足を踏み入れる。  「あの方の復活まで後少し、ね。」
GM:さて、ではリサーチも終わり、ダイブです。    まぁ、味方が張ったフォートレスですけどね。えと、入る前に学園長に聞いた話によると、ここのフォートレスはランダム生成になっていまして。    入るたびに構造が変わるそうです。トラップとかの配置もね。 命和:厄介この上ないが、それくらいはしないとな。大事なもの保管してるんだから。 輝 :あんまり役に立ってなさそうだけどなぁ、きくたけワールドじゃあ…(笑) GM:部屋の作りはどれも一緒です。混乱をさせるつもりもあるんでしょうね。えーと。君たちが入った部屋は四角い部屋で、その東西南北4方向に    それぞれドアが配置されています。 命和:今は出入り口から入ってきたばかりだから、閉じてるドアは三箇所だな? GM:そうだね。    向かって正面、右左。 ハル:ふむ。どれも同じ作りと言う事はあたりをつけて進む事が出来ないって事でもあるなぁ。    よし、僕が見ているから、3人は一人ずつドアを開けるんだ(笑) 命和:は〜いるハル様〜!!(笑) 輝 :ばかな! ハル君! 君がそんな奴だったとは! 見そこなったぞ!! 俺様がドアを開けるのは納得してやるが、    アズちゃんまで危険にさらすとは何事か!! 恥を知れ恥を! 男として!!(笑) ハル:む、それもそうだ。それじゃあ、命和。全部開けろ(笑顔) 命和:………右から時計回りに突撃じゃああ!!!(爆笑) GM:それじゃ、探知して下さいな。 命和:え〜、順番に12、11、17。 GM:トラップはなぁ。最低でも探知値が16って知ってるか?(笑)    とりあえず、命和はどれにもトラップはかかってないと思いました。 ハル:ないらしいぞ、トラップ。 アズ:GMの言葉をそのまま鵜呑みにするなら、正面以外は絶対探知に失敗しているってことだよねー。 ハル:そういえば、ライダーは変身済み? 命和:いいえ。まだですよ? ハル:ううむ。トラップがどこにあるかどうか…。    というかだな。知覚力が一番高い奴は誰だ(笑) 命和:俺は7。 輝 :9。俺様の方がたけェじゃん(笑) アズ:9。 ハル:7だな。なんだ、やっぱり忍者のほうが高いのか。命令しやすいからライダーにしてたが(笑) 命和:やっぱりそう言う理由なのね(笑) 輝 :では、結果不明の二つのドアの知覚を再びやって見ようか。…え〜、右19、左14。左失敗。 GM:別に、正面も成功したと言ってないぞ。失敗したとも言ってないが〜(笑)    ええとね、やっぱりトラップはないと思いました。 ハル:ううむ。んじゃ、ないのかな。    僕は危険だから近づかないし〜。知覚出来ない〜(笑) アズ:な、なんて男だー(笑) 輝 :え〜と、あれだ、とりあえず開けようや(笑)    こうしてても埒があかん。さっさと包丁見っけようぜ。 ハル:どれを開ける? 正面か? 命和:正面から開けるか。まずなんにしろ一直線に行きつく所まで行かないか? 輝 :んじゃドバーンと行こうドバーンと、命和が(笑) 命和:ドバーンと行けよお前が!!(笑) GM:了解、命和がドバーンと行くわけですな。 命和:俺になってルー!!(笑)    ええい、だったらドバーンと行ってやるわいドバーンと! …カチャ…カチャ…キィ…(笑)  と、なんだかんだで部屋に入る一行。  中には2匹のクリーチャーが存在しました。  「さて、では知名度でジャッジしてください。」  「成功。」  「成功。」  「成功。」  「…失敗。」  「成功した人はアレがスライムだと分かります。」  「な、なんだあの化け物!! 正体が分からないよっ!!(笑)」  「異世界の戦士、スライムも知らんのかぁっ!!(爆笑)」  …なんて他愛のない会話があったりしましたが、無事撃破する一同。  その勢いに乗って、次の部屋に移動します。 GM:さて、次の部屋ですが。普通の部屋ですな。    ああ、さっきの部屋と違うのはここには部屋の真中…さっきスライムがいた場所に、台座みたいなものがあります。 命和:台座? とりあえず近づいてみよう。なんか乗ってるのか? もしくは窪みがあるとか? GM:ボタンがある。んで、隣には「押すな」って書かれている。 輝 :ポチ(どきっぱり) GM:すると、どがああああああああああんっ!!!    …と、いい音がして、台座が吹っ飛びました。 一同:アホかお前はッ!!!(大爆笑) 輝 :えええ!!    だってこんなこれ見よがしに台座のど真ん中にボタンがあって「押すな」って書かれてたら押すしかないだろう!!??(笑)  なんて微笑ましい光景でしょう。  さりげなく、輝のHPが1/3ほど減ってしまいましたが、友情の厚い一同。  回復させることもなく、先に進むことにしました。 アズ:それじゃ、次の部屋に行こうよー。 ハル:そうだな。ドアを開けろ、命和。 輝 :ドバーンと行け!! 命和!!(笑) 命和:結局俺かよ!!(笑)    チクショー! ドバーン!!  ちゅぼーん。  えらいイイ音が、命和がドアを開けると同時に鳴り響く。  教訓:ドアを開ける際には慎重に。  …いや、ちゃんとトラップあるかどうかは調べたんですけどね? 彼も。 GM:足元で大爆発が起きました。 命和:なんでだぁぁぁぁぁぁっ!!(笑)  それに巻き込まれる輝、アズ両名。  後ろでその光景を眺めているハル様。  いや、実に厚い友情である。 GM:…酷いなぁ。ハル様。    ええと、次のタイルですが。やっぱりまぁ、同じ作りです。    パッと目に付くのは…そうだな。部屋の真中のタイルの所に、大きな踏むタイプのスイッチがあることかな。    ちなみに、よく見ると「踏むな」って書いてあるような気がする。 輝 :OK。押す。ポチ。 GM:かぱっ。…そのスイッチを輝が押した瞬間、スイッチのあったスクエアの周辺の足元が…なくなった。    一瞬の浮遊感。……そして。 輝 :…俺は第2のスケアクロウになった。男は〜、ルルル〜(爆笑) GM:んで。ややあって、天井がかぱっと開いて、上から落ちてくる犬神輝。 輝 :そしてそのままさっきの落とし穴に落ち、無限ループ。    ヒュ〜、『ハァ〜イ』ヒュ〜、『ハァ〜イ』ヒュ〜、『ハァ〜イ』…(笑) GM:あ、いや、ループしないんだが(笑)    既に、君が落ちたはずの穴は塞がり、新しい地面が。…つまりは。 輝 :自重+重力+スピード線の相乗効果により地面にのめりこむ俺様!! ぐしゃああ!!(爆笑) GM:攻撃力は27です。物理ダメージで。 輝 :たけェよそれ!! さすがスピード線!!!(爆笑)    でも大丈夫。スピード線付きで突入したギャグキャラは一時的に重症まで行くけど次のコマではころっとしてるから。    って事で俺今重症。ぎゃああ!! 足が! 足がァあ!! なんかやばい方向に曲がってるぅう!!(笑) アズ:というか、誰も突っ込まないんだよね。この状況で。 ハル:普通なら…押すなよっ!(笑)とか、ツッコミが入るところかと。 命和:…もう今更、ねぇ…?(笑) ハル:というか、あのトラップを作った人…学園長は大丈夫なのか。引っかからないぞ、普通は。あんなのに。 アズ:いやいや、人間の心理を深く理解した巧みなトラップでしたね。 輝 :むしろ学園の物置にこんな危険極まりない結界を張ってヘタすりゃ死者が出ないか心配だぞ。    絶対無事ではすまねぇって、俺みたく。 命和:なら皆無事だよ(笑) GM:もとより、宝珠を持っていない限りはこの月匣(フォートレス)にはこれないんだってば(笑) 命和:…だがまぁ、こうしてても埒あかないなぁ。何かこの部屋、他の部屋と違ってる所はない? GM:えー。右手に魔導砲台とおぼしきトラップが見えていますな。左手には攻勢防壁と思わしきものがあります。    正面には特になにもないですが。 命和:さらにあらゆることが分からなくなったぞこの部屋。 ハル:命和。左が怪しい。左に突っ込んでビリビリして来い。新しい世界が見えるかもしれない。 命和:ハル様命令万歳だコンチクショー!!(爆笑)    ってーか圧倒的に怪しいの正面だろうが!! ハル:気のせい気のせい。 アズ:その笑顔が逆にコワいっす!(笑) 命和:…まぁ、手段がなくなれば突っ込むが。俺はここいらで<インテリジェンスアイテム>を使っとこう。    何かそろそろ使わないと出す場所逸しそうだし(笑)    「…おい、相棒。起きてるか? ちょっと手を貸して欲しいんだが…。」 GM:「なにカニ?」…君の相棒のカニアーマーくんが答える。 命和:うおあ!! 萌えキャラの最低条件がぁあ!! そんな口調なのかよ!?(笑)    「…今の俺の状況、分かってるよな? 目的のものがどこにあるか知りたいんだが、分からないか?」 GM:「あかんカニ。ここは魔力に法則性がないカニ。多分、新しいタイルに足を踏み入れるたびに構成が変わるカニよ。」    えーっと、今はカニアーマーは変形中だよね。0−Phoneのストラップがそう喋る。 輝 :うわ、こいつ怪しいストラップつけてる! ださっ!! めっさださッ!!(笑) ハル:「なにぃっ!? ダサいっていうなカニ! いぶせますじー!」(笑) GM:こんな所で必殺技を炸裂させるなッ!!(爆笑) 命和:あ〜、相棒落ち着け。仕事終わったら存分に食っていいから。 輝 :カニアーマーになんざ食われてたまるか!! ってかアーマーが食うか!!?(笑) 命和:どうしよう、マジであてが全くないな。…とりあえずさっきからハル様がすっげェ素敵な笑顔でこっち睨んでるから左に突入するかな(笑)    大日本帝国ばんざ〜い!!!(笑) GM:え、つっこむの? …となると、物理攻撃がいきますよー。回避して下さいねー。 輝 :「お前は罠を解除すると言う発想がないのカニ〜?」 命和:いきなりカニアーマーになるなよって………………あ(一同爆笑) GM:もう遅いー。命中は21だよん。 命和:ぐは!! 俺カニアーマー着てないから回避6しかないんだぞぉおお!? 一同:着ろよいい加減!!!(爆笑) 命和:…(ころころ)…あ、クリティカルでた〜、回避値26〜、やった俺カッコイイ〜!(笑) GM:あ、ごめん。これ、絶対命中だった。 命和:さらっと恐ろしい間違えんじゃすんなボケェ〜!!(爆笑) GM:ごめんねー。…ええとね。魔法ダメージでした。26ですな。 命和:ぐは!! …(ころころ)…抗魔力14。ダメージ12。残りHP9。重症値5歩手前。ぐはぁあ!!(笑) ハル:うわー。食らったなぁ。    …でな、命和。…悪いんだが。実はそのトラップを解除できる魔法を持っていたのだ、僕(爆笑) 命和:…こんガキゃァ〜、実は恐いなんて感情持ってなけりゃ張っ倒してやるのにぃぃイイイイ〜(ギリギリ)(笑) ハル:いや、マジごめんマジごめん(笑)    んじゃ、解除するねぇ。《トランキリティ》〜。 GM:(ひでぇ…。) アズ:王子様、大丈夫?(笑) 命和:だから重症値5歩手前なんだってば。具体的にどれだけなのかさっぱりわかんないけれど(笑)    「フ…、つい油断してしまったよ。アズ。こんなかっこ悪い奴は、君の王子失格だよな…?」(笑) アズ:そんなことないですっ! 危険を承知で飛びこむ様! かっこよかったですよっ!!(笑) ハル:真に申し訳ないので、勇者様から下僕に回復魔法をかけてあげましょう。    実は彼の僕に対する忠誠心を見る行動だったのです。《レイライン》を使います。…22回復。 命和:おお、大分おつりが来る回復! ありがとう、全快だ! 輝 :あ〜あ、貴重な回復手段が…。 ハル:実はあと1度しか回復出来ないんだ(笑) アズ:…大丈夫なのかな、このセッション。 命和:やべ(笑) 輝 :おおお、俺様HP1/3減ってるよ!!? ハル:…どきどきだ。  そして、なんだかんだで、次の部屋に進む一行。  …なんだか、全滅しそうで怖いGM。  そんなGMの気も知らず、お気楽に突き進む4人。 GM:ええとね。この部屋は入って真正面の扉が開いていますね。そしてその前に「閉めるな」って書かれた張り紙が…(笑) アズ:またそのパターンかッ!(笑) 輝 :ぐくっ!! な、なんて悪質なトラップだらけなんだここはッ!? だが、しかしこれ以上それやってると話がすすまん!!(笑)    ここは必死に理性でブレーキをかけるぞ俺様はッ!? 「成長したな、少年。」ありがとうドリームマン!!(爆笑) ハル:(うずうず) アズ:おーい。ハル様の目が輝いてるよ。生き生きしてるよ。生きる為の目標を見つけちゃってるよ。 輝 :ぬうぅ!? 俺様を差し置いてしめようってかァあ!? そうはさせるかァあ!! ばたーん!!(爆笑) GM:すると。君たちが入ってきた扉も同時にバターンと閉まり。そして真上から水がどぼどぼどぼどぼー…と。 命和:…まぁ、きっかけはともかくとして悪質な罠がてんこもりなのは確かだな。 輝 :ふあははは!! こんな時には慌てず騒がず水穏の術!! 忍者シュノーケルつけときゃ水の中もへっちゃら!!    シュコー、シュコー(笑) ハル:さて、どうしようか?(笑) アズ:どうしてくれるのーーーー!!(笑) 命和:慌てず騒がず、他のドアを開けようと試みるが、どうだ? GM:開きます。ざぱー。 一同:…………。 輝 :うおおおおおおおおおおお!!!! すっきりしねぇえええええええええええ!!!!(大爆笑)    開けたドア閉めてきっちりピンチ演出し直しだぁああ!! うおおお!! 水圧でドアしまらねぇエエエ!!!(爆笑) アズ:閉めるなぁァァァァァァァァッ!!!(笑)    気持ちはわかるがッ!(爆笑)  この「するな」シリーズ。  このシナリオでは何の強制力もない普通の人には無害なトラップなのだが、こういう人間に対しては大いに効果があるんだと実感。  他のGMをやる際にはぜひとも使ってほしいものである。  また、こういうのは無視するタイプの人にも「見ていると、だんだんスイッチが押したくなってくる」のようにGMから  けしかけるのもありだ。  その場合、精神力などでジャッジを行うといいだろう。  ちなみに。  このシナリオには出てこなかったが、予定では「開けるな」と書いてあるドアがあり、開けると金ダライが落ちてくるトラップや、  「はめるな」と書かれた顔を出すタイプの看板(観光地などにある顔をのぞかせて記念写真を撮るタイプの看板だ)があり、  そこに顔をはめると外れなくなるというトラップも存在した。 命和:…、GM、イヤ相棒、聞こえるか? GM:「なにカニ?(笑)」 命和:さっき、「ここは魔力が不安定だ」と言ったな? そのせいで部屋の構成が変わると。 ハル:「言ったカニよ? 実は最大MPが足りなくてイブセマスジーが放てない相棒。」 命和:……………………(キャラシート確認終了)俺も今初めて知ったぜ相棒。  一瞬の沈黙。 一同:マジかッ!!??(一同大爆笑) GM:イブセマスジー使えないのッ!!? 最後、魔王二人と戦うときに君を犠牲に使ってもらおうと思ってたのにっ!!(爆笑) 命和:ああ良かったよ使えなくて本当に良かったなぁあああああ!!!(爆笑) アズ:いや、それはそれで大問題ですよっ!!(笑)  ちなみに、イブセマスジー(蟹光線)とはカニアーマーの特殊能力で、視界内の全てのキャラクターにダメージを与えるという  カニアーマーの必殺技です。使うと、自分もダメージを受けるため、「最後の手段」という印象が大きいのです。 GM:あ、いや、それは置いておこう。「で、なにカニ?」 命和:それなら、結界内全域を走査して魔力が安定している場所はないか? おおよその方向くらいでいいのだが。 ハル:「そうカニねぇ。う、上上下下左右左右BAあたり。」 GM:どこだよっ!(笑)    カニアーマーくんは「ここからさらに左に進んだところに高い魔力があるっぽいカニ。」と。 命和:『ぽい』、の部分が非常に気になるが。    「ではそれにしたがって左に行こう。…違ったら酷いぞ、相棒?」 GM:「ふ、俺様なしで正義の味方がやっていけるのカニ?(笑)」 ハル:便利だなぁ。<インテリジェンスアイテム> 命和:まぁ、とにかく左のドアを罠探知。…10(笑) GM:相変わらずダメダメだな(笑)    特に罠はないと思いましたよ。うん。 命和:どばーん(←めちゃめちゃやる気の無い声)(笑) GM:ぱしゅ。    そんな軽い音と共に、一瞬かすむ風景。    そうだな。後ろで見ていた輝、アズ、ハル様の3人にはまるで一瞬のうちに命和が消えてしまったようにも見える。    いや、不思議不思議。 輝 :命和、お前の事は忘れないよ。    「俺の欲しい栄誉は、ただ、世界の平和だけ。」その言葉を胸に、俺達は強く生きていくよ(空に命和の笑顔が浮かぶ)。 命和:浮かぶなァあ!!!!(爆笑) アズ:た、単純に考えればどこかに飛ばされたはずです! 王子様が消えてパニックになってるボクはそのスクエアに入って…! GM:ぱしゅっ。消えるアズ。 輝 :さよならアズ。異世界の戦士よ。「ボクは王子様だけのもの〜」の言葉は投げ捨て、    覚えておくのも面倒だから像でも立てるか(アズの姿の銅像が立っている)。 ハル:ついでじゃ。君も逝け。どーん(後ろから突き飛ばすジェスチャー) 輝 :さよなら輝。勇敢でかっこよく、風のように去っていった君のことは忘れない。    いつか生まれる二人の子供に、『輝』、の名を授けよう(笑) 命和:誰の子供につけるんだよ!?(笑) GM:…まぁ、それはいいんですが。ハル様は? ハル:そうだね。やっぱり僕も飛び込もう。どうせテレポートでしょう。 GM:(なんでそんなに気楽なんだ…) ハル:と、飛びこもうと、そのスクエアに足を踏み入れた瞬間ですね。ばちぃっ! とか音がして弾かれる僕。    「な、なんだってっ!!?」 GM:な、なんだってっ!!?(爆笑) 命和:またノリだけで喋ってやがるなこの口から生まれた小公女ぉおおおお!!!(爆笑) ハル:しょうがないでしょ、勝手に口が動くのー!(笑) GM:で、では、他の3人にカメラを移動させましょう!!(笑) * * * GM:というわけで、命和たち3人。    君らが飛ばされた先は…なんというか、広大な空間だった。    そして、その空間には…大量の剣が。いや、剣だけではない。様々な魔導具が地面に突き刺さっている。    いうならば剣の畑、見たいな感じかね。白い、白い延々と続く空間に、様々な剣が突き立てられている。 輝 :秋田犬とか柴犬とか土佐犬とかがぎっしりと突き刺さっている。無論頭から。 GM:シュールだ。…ちゃうわっ!!(笑) 命和:想像しちまうからそういう事ノリでしゃべんなぁああ!!(爆笑) GM:し、しかたないだろうっ!?(笑) アズ:こ、こっちにはエクスカリバー。こっちはカラドボルグ、草薙の剣、グングニル、ライトセイバー…そんな、伝説級のアイテムばっかり!!? GM:最後、最後に変なの混ざってたっ!!(爆笑) 輝 :五つ合わせて打ち砕け光将の剣〜!!!(笑) GM:サモナイかよっ!!(笑)    というか、ライトセイバーどうやって突き刺さってるんだよっ! それにグングニルは剣じゃねぇよっ!(笑) 命和:まぁ、それはいいが。「…なんだ? ここは…。ここが…輝明学園の、物置の中…?」、…しまらねぇ…(笑) アズ:せめて保管庫とかいえばいいのに(笑)    「もの凄い魔力……確かにここにならば包丁があるかもしれない…。」やっぱりしまらない…。 GM:で、だな。君らが、その光景に圧倒されていると、だね。    君らの目の前に見知らぬ少女が立っています。…いや。アズだけは知っているかな。 アズ:……さっきの…子? 輝 :おや? 先客がいらっしゃったかな? GM:その手に持つのは、一振りの…包丁。    「…意外と遅かったわね。」 輝 :ひぃぃぃ〜〜!! よよよ、夜中に包丁持った日本人形が家の人間を襲うゥうう!!    「ねぇ…、遊ぼう? 遊ぼうよ…?」っていいながら襲う気だぁああ!! ひぃぃいい〜!!!(爆笑) GM:ここはシリアスシーン! シリアスシーン!(笑) アズ:…ただならぬ気配を感じて構えます。 命和:………やべ。 GM:…? どうした? 命和:俺もシリアスに身構えようとしたんだよ。「コイツ、只者じゃない…!」みたいな感じで…。    で、戦闘になるかもしれないからカニアーマー用意するのが順当じゃん、俺の場合。    で、そのカニアーマーは携帯にストラップとして変形してるわけですよ。って事は携帯を握っとくとかあたりが戦闘準備なわけですよ。    つまりですね… GM:……つまり? 命和:(本物の携帯を使ってアクション)G−アクセス!! サモン!! アニマルスピリッツ!!!(←携帯で電話すると同時に手でポーズ)    …が変身ポーズになってしまうではないかぁあああああ!!!(爆笑) GM:わっはっはっはっはっ!!(笑)    いいではないかっ! いいではないかっ!! アズ:…なんのネタ? 輝 :サァ? ナンノねたナンダロウネェ?(カクカク) 命和:今更パンピーぶっても無駄だよ兄さん。お互いがお互いみ〜んな知っている(笑)    ちなみに元ネタは百獣戦隊ガオレンジャ○です。もう4作品も前なんだねぇ(しみじみ)(笑) アズ:へぇ(←特撮モノには疎い) GM:なんか、会話がまったり方向に進んでる! シリアスシーンなのに! 命和:と、とにかく携帯を手に握って警戒態勢だ!! 輝 :では俺様も学芸会のお化けになって警戒態勢!!!(爆笑) アズ:…というか、まだ、この時点ではボクたち、彼女が何者なのか、敵か味方かさえ知らないのですよね。 命和:真っ先に警戒したのお前だろうォおおお!!??(笑) アズ:こ、ここは警戒しておくところかとッ!(笑)    だって包丁とか持ってますよ、この女っ!! 輝 :保険金目当てだな? GM:ちゃうわっ!!    とりあえず、話はベルたんをとおしてして下さいっ! 話しがすすまねぇっ!(笑) 命和:「…君は誰だ? なぜここにいる?」 GM:「私が分からないの? …そう、まだ記憶が完全ではないのね。    …私はベール=ゼファー。蝿の女王と呼ばれる魔王よ。」 命和:なに!? 貴様が、ベール=ゼファーだと!? …くっ、俺の記憶は、まだ完全にもどってはいなかったのか!?    あの魔王を一目で見分けられなかったなんて…。くそう! 思い出せ、思い出せ俺!!    え〜と、前にあいつを倒したのは何時間前だったか…!!!(爆笑) GM:数時間前の話しなのかよッ!(笑)    「復活に必要な神器は揃えた…。彼の復活の前にあなたたちに聞いておかねばならないことがあるわ。」 輝 :我が名は犬神輝。24歳学生独身。現在恋人募集中。好きな女性のタイプはエンディングに割り込んで男泣かせないような人(爆笑)    他に質問は? GM:(無視して)「あなた達。私達の仲間にならない?」 命和:…制服着て包丁持ってる女の仲間など、死んでもごめんだ。 輝 :見かえりは? GM:「命だけは助けてあげる。…それにね。もともとあなたたちの居場所はこちら側なのよ?」 アズ:……え? GM:「命和。あなたは元々、我等が魔王に代々仕える転生者の一族だったのよ。そんな事も忘れたの?」    そして、アズを見て。「あなたも記憶が混濁しているらしいわね、アズ。いえ、それともウィザードどもに別の記憶を刷り込まれたのかしら?」 アズ:………(キャラシートを見ている)…異世界の戦士、魔法儀式…記憶喪失。…記憶喪失……記憶喪失、ねぇ。 GM:「本来あなたも、私達の為の戦士として作られたのよ。ここに集まったものは全て運命なのよ。偶然ではなく、ね。」    そして、輝を見て…「そしてあなた。………………………?………」 輝 :なんだい? ハニー?(←薔薇を咥えているらしい) GM:「あなた、誰?(一同爆笑)」 輝 :ホントに俺で良かったのかよ!?    ここにいねぇハルのことだと思ってやったのにぃい!!    しかもなんか外れかよっ!!(大爆笑) GM:「ま、まぁ、いいわ。貴方の存在なんて、ほんのちっぽけなもの。所詮はLV1の忍者よ(笑)    そんな事よりも、返事は、どう?」 命和:…フ。あいにく、まだ記憶が完全じゃなくてね。お前は俺の敵で、俺はお前の敵のままさ! アズ:王子様がいるほうがボクのいる側ですっ!(笑)    あなたなんかに従いません!! GM:「……残念ね。」そう、ベルは溜息をつくと…「ならば、死んでもらうしかないわね。」と、冷たく呟く。    その瞬間、凍りつくような殺気が君たちを貫く!! 輝 :俺様はぁあ!!??(笑) GM:元より、アウトオブ眼中。    「まず、この月匣を破壊したほうがよさそうね。ここでは私達エミュレイターはその力を10分の1も出せない。」    彼女の手に生まれるのは虚無の弾丸。    ……うおおおお、俺、GMしてるっ!!(爆笑) 命和:させるかっ!! 全力で阻止するべく走るぞ!! GM:どこに?(笑)    その弾丸は…君に向けて放たれる。 命和:よし! この瞬間を待っていた!!(笑)    ベルから放たれる虚無の弾丸。しかし俺は躊躇いもせずそのまま突入していく! そして俺と弾丸が接触した瞬間、    本当なら空間がねじれるとかそんな効果の筈だが演出の都合で大爆発が起こる!!(笑) GM:…なんでまた。 命和:ばっかやろう、なんの為にここまでカニアーマー着ないでいたと思ってるんだよ(笑)    そして暫く、もうもうと砂煙が上がる。俺の生存は絶望かと思われた。 GM:事実、絶望だった。 命和:どあほう!! 恐ろしい茶々いれんな!!(笑)    立ちこめる煙。静まりかえる空間。やがてその煙は徐々に晴れ、そしてそこには一つの人影が立っている。    それは… 輝 :<ヒーロー参上>を使用!! そこには無傷で凛々しく立つハル様の姿がッ!! ハル:出ないよっ!(笑) 輝 :え〜、でないの〜? ちぇ〜(笑) 命和:出てきてくれてたまるかァあ!!(笑)    虚無の弾丸が当たる直前、超対抗タイミングで<変形>使用!! カニアーマーを着用するぞ!!    G−アクセス!! …じゃなくてK−アクセス!!(笑) GM:おー。抗魔力の高いカニアーマー! その鎧を装備したものは、並大抵の魔法では傷つく事が無い!!    ……けど。    ………《ヴォーティカルショット》って、防具、無視だよ?  一瞬の沈黙、アゲイン。 命和:………………(ころころ)………しかも1ゾロで抗魔力9(一同超爆笑) GM:い、一応攻撃力は21かぁ。 命和:実ダメージは12ですな。そして晴れた煙の中から現れる、俺!!    「…仮面ライダー、クラブ!!!」(爆笑) GM:まぁ、その攻撃は、別に君を狙ったものではないからいいんだけどね。    カッコつけているけど、血まみれな命和(笑) 輝 :うお!! 何か気がついたらカニアーマー着てる!!    でもなんか本人傷ついてる!! 具体的には重症の5歩手前くらい!!(大爆笑) GM:……可哀相な命和。    「外したかしら。まぁ、いいわ。」もう一度、彼女の手に生まれる虚無の弾丸(笑) 命和:相棒、今度の敵はアイツだぜ、いつもみたく、サポート頼んだ…!    っつって身構える! GM:そして、彼女が生み出した弾丸は、君を…いや、君が持っている赤い宝珠を撃ちぬく! 命和:…ああ、あの宝珠。俺持ってませんよ? GM:へ? 命和:あのねぇ、ここに入る時に使ったやん? あんときGM、俺が持ってるはずなのに何故か『輝』指定したやん。    で、そのまま輝がノって扉開けちゃったんやん。つまり今宝珠ってるの輝なのよ(爆笑)    さぁ、リプレイ読んでるよい子の皆は前に遡って確認してみよう。悪い子は確認しちゃダメ〜ん(爆笑) GM:あれ?(←素)    ……じゃあ、いいよ。《リブレイド》で輝ごと撃ちぬく。うん。 輝 :なんで俺は俺ごとな上に《リブレイド》って絶対命中じゃん!!!(爆笑) GM:あ、いや。ぶっちゃけ彼女にとって君はどうでもいいのですよ。別に。    どっちが先に壊れてもいいし。    ここがフォートレスである以上、だな。かならず、「コア」と「ルーラー」が存在するわけだ。    その宝珠はそれ自体を「コア」とし開けた人間を「ルーラー」として一定の場所に「月匣」を張るためのシステムを持っているんだよ。    そして、フォートレスを破壊するには「コア」ないし「ルーラー」を破壊すればいい。…そういう事だ。 命和:…ってことはあれか? あのトラップの数々、輝が作ったのか? GM:…そういう事になるな。なんだ、納得だ。 輝 :今とっさに作ったありあわせの設定で納得するなァあ!!!    その理論そのまま適用するならつい今しがたまでここ開けたの命和だと思ってたじゃんGMはァああ!!!!(笑) GM:はっはっは、アドリブアドリブ。    とりあえず、破壊されておけ。輝も壊れとく?(笑) 輝 :バカな事ぬかすな! <白面>使って行動そのものを無効化するさ!! GM:なるほど。とりあえず、それじゃあ、宝珠だけ破壊されます。    その瞬間、世界が歪み…君達は外に放り出される!! アズ:うわー!!(放り出された)    …ハル様が長い間喋っていないのが恐いよぅ!(笑) ハル:はっはっは。 輝 :ふう、俺様は無事だ! GM:さて。GMらしいことをしたところで、ハル様にカメラを合わせるとしますか。 * * * ハル:…なんだぁ? いきなり放り出された…。 GM:君が…目を開けると、そこは見なれた輝明学園。何が起こったのかも分からないが、とりあえず、月匣から出た事は確かだろう。 ハル:そして、僕の目の前には1人の少女が。 GM:……ベルか。「おはよう、横島君。」 ハル:僕はしゅぱんっ! と起きあがり、彼女の手を取る。    「やぁやぁ、ベルさん。奇遇ですね。」 GM:(えっと、どうしようか…) ハル:「奇遇なんかじゃないわ。私、あなたを探していたの。」    「え?」    「あなたに、協力をして欲しい事があって…。」    「な、なんだい? 君の頼みなら、なんでもしちゃうよ?」 GM:ひ、一人芝居だ…。 輝 :「実は私…。好きな人がいるの…。」 ハル:「え!!?」    「その、大切な人のために……。」そこまで言って、僕は気付く。彼女の手に握られている包丁に。    「あなたの、体が、欲しいの。」    彼女はそういうと、…その包丁を僕の体に突きたてる!!    「ぐ、はっ!!?」血を吐き、その場に倒れる僕。 「…これで、準備は整った。」 一同:なにぃぃぃぃっ!!?(爆笑) ハル:僕の血を吸い、包丁が妖しく光る。それに共鳴するように、フライパン、皿も光り…その形を変えて行く!! 「さぁ、目覚めの時よ…?」  ベール=ゼファーがそう、つぶやくと、3種の神器はその真なる力を取り戻す。  包丁は剣に。フライパンは鎧に。皿は盾に……。そして。 「…おはよう。ベール=ゼファー。」  横島ハルは……魔王ハルに(爆笑)  その、本来の力を取り戻して、現世に再び蘇った…。 輝 :しまった!! 先に完結されてしまった!! 不覚ッ!!! 命和:そうじゃねぇだろあんぽんたん!!! GM:ハル様! 右手出しなさい! ハル:…はい?(右手を出した) GM:(ぱちーんとその手を叩く)GMチェンジだっ!!(一同爆笑) 一同:マジっスかッ!!??(一同大爆笑) GM:ここまできて、俺にGMしろとっ!?(一同超爆笑) ハル:うわわわわわわ。関係無い所から好き勝手やるのが楽しいのに!(笑)    …拝命します。 GM:そんなわけで、俺は新しいキャラクターを作ってプレイヤーとして参加する!!    ということで、20分休憩!! その間にキャラを作る!! ハル様は続き考えておく事!!(爆笑) ハル:はわわわわ……。
ハル→GM:それじゃあ、休憩時間終了〜。 命和:…そして、おそらくはTRPG史上初であろう珍事件『プレイ中にGM交代』劇が幕を開ける…。 GM→更紗:その前に、自己紹介していいかな? 私のキャラクターは新島 更紗(ニイジマ サラサ)LV2の魔術師です。       17歳の学生で、ライフパスは世界の守護者と、可愛い家族。ファイルに入ってた使いまわしキャラです(笑) アズ:期待の魔法戦力だ!(笑) 更紗:えっへん! アズ:魔術師って言ってたけど、属性はなに? 更紗:『黒髪ロングストレート』と『天然ボケ』です。 アズ:ほほう。 輝 :『黒髪ロングストレート』は君の萌属性の一つではなかったかね? 命和君。 命和:…まぁ、否定はせんがそれがどうした。コイツに萌えろと? 更紗:萌える?(笑)    まぁ、冗談はともかく、『冥』と『天』ですよ。一応、最低限のものは持っています。 輝 :やった!! 《タンブリングダウン》だ!! 《タンブリングダウン》が入ってきた!!(笑) 命和:歓迎するよ!! 《タンブリングダウン》!!!(笑) 更紗:やっぱり、それだけですか。私の価値は(笑)    ま、いいです。シナリオを続けましょう、GM。 輝 :んじゃまずPC間感情決めて、その後更紗のOPシーンやってからクライマックスかね?(笑) GM:凄い順番だね(笑)    感情はまぁ、省きましょう。でもOPはやります。 更紗:えええええええっ!!?(笑) GM:ん。やったほうがいいでしょ? 更紗:うわ…どうなるんだ、ホントに。
GM:というわけでー。今、君の目の前にいるのはアンゼロットだった。 更紗:いきなり!! 「お呼びですか。アンゼロット様。」 GM:「事態は深刻な事になっているようです。もはや一刻の猶予もありません。横島ハルは魔王として覚醒し、神器を手に入れてしまいました。」 更紗:…あの。まったく話の流れが分からないんですが。 GM:「そういうわけで、更紗さん。あなたにも世界を救う使命を与えます。」 更紗:あのー? GM:「同じ任務に当たっている戦士に麻生命和さんがいます。彼と協力して世界を救ってきてください。」    真剣な表情の彼女の言葉にはいつもあるような余裕はない。もはや一刻の猶予もないという事が言葉にせずとも伝わってくる…。 更紗:あ、う、わ、分かりました! まったくわからないけど! とりあえず、どこに行けばいいのですか? GM:「輝明学園秋葉原校。そこで人類の命運をかけた戦いが行われるはずです。…無事に帰ってきてください。更紗さん…。」 更紗:はい!! …そうして何がなんだかわからないうちに、私は戦場へと足を運ぶ……。
GM:というわけでクライマックスシーンです。 アズ:なにがなにやら!(笑) 命和:まぁ、しょうがねぇよ。途中参加なんだしさぁ…。 更紗:色々、トラウマになりそう(笑) GM:じゃ、いくよー。えっとー。場所は輝明学園の倉庫の前。命和たち3人が放り出された直後ですね。 命和:…っ、くそ、何が起こった…? とりあえず周囲を見渡す俺。 GM:周囲には、明らかに異変が起きている。あなたたちウィザードには忌むべき光景…。そう、空には赤き月が昇っていた…。 命和:な…! しまった!! 警戒態勢をとる! 輝 :俺様は物置の上に、腕を組んで立っている。    …どうやら、任務は失敗したようでおじゃるな…。 GM:立ち上るのは強大な「負」の魔力! 攻勢の魔力が当たりに立ちこめ…そして声がする。    「どう? 新たなる魔王の魔力は。」…見上げると、学校の屋上に立つベール=ゼファー。 輝 :…フン。この程度でおじゃるか? 案外大したこと無いでおじゃるな? 命和:…しまらねぇ…(笑) GM:「一応、もう一度聞いておくわ。私達の元に下らない?」 命和:くどい。何度も言わせるな。 輝 :フフ、俺様は別にどちらでもよいが、貴様に敵対している方が、美しい死花を咲かせられそうなのでな。 アズ:ボクも、あなたにつくつもりは無い!! GM:「そう……彼の前でも、そんな事を言える?」…そう、彼女が言うと、その後ろから現れる一人の男。    それは、見覚えがある人物だけれど、なにか…違う。そして、その男は、言った。    「命和。…悲しいよ。君と僕が敵同士なんて。」 命和:は、ハル様ーーーーーーーー!!??(一同大爆笑) GM:そう。それはハル…魔王ハル。彼は…君を見下ろし…。    「僕の元に来い、命和。さもなければ……僕は君を殺す事になる…!!」 命和:………フ、フフフ、フフフフフ…    ハル様、俺はアンゼロット直々の命により、魔王を倒さなくてはいけないのですよ、世界の平和の為に…。    そう!! 世界の平和の為にあなたを倒してもう俺はあなたに怯えなくていいんだぁああああ!!!(爆笑)    だから俺はあなたを倒す!! 世界と俺の平和の為に!!(笑) 更紗:これって、命和の独り立ちする為のシナリオだったんだ? 命和:世界の平和の為にあなたを倒して俺は自由になる!! 覚悟しろ!! 魔王ハル!!(笑) 輝 :爽やかに黒いな、なんか。 アズ:頑張れ王子様!(笑) 更紗:水を得た魚っぽい(笑) GM:命和がハルに恐怖を覚えていたのはこういう繋がりがあったからかもしれないね。 更紗:と、ここらへんで登場しますよ。    「はわ。なんか大変な事になってる!?」 輝 :おお、期待の新星が。 命和:君は更紗か!? なぜここに!? 更紗:アンゼロット様に言われて、ここに行けって…あと、命和さんに協力しろって…。状況はどうなってるんですか? 命和:ああ、状況は最高だ!! ついに俺は自由を手にするチャンスを与えられたっ!!(笑) 更紗:……そんなに恐かったんだ。彼が…。 命和:とりあえず何を置いてもまずあっちのなんかできたて魔王だけは倒すんだ!!    ついでにベルも倒すんだが、最悪ハルだけは絶対倒すんだッ!! あんたも積もる怨みがあろう!?(笑) 更紗:………な、中の人などいない!!(笑) 命和:とにかくハルだけは倒すんだッ!! ベルは後回しだっ!!(笑) 輝 :燃えてんなぁ…(笑) GM:「君たちに…この僕が倒せるのかな?」嬉しそうに、邪悪な笑みを浮かべるハル。    そして、それに賛同するようにベルも頷く。    えっとですね。ちなみに、剣の能力は攻撃力+15、この武器で攻撃されたキャラクターは未装備状態で防御ジャッジを行う。    盾は、受けに成功するとあらゆる物理ダメージ無効。    鎧は、防御力+10、あらゆる魔法ダメージ無効という特殊能力が。 アズ:つよっ!! 更紗:…どっちにしろ、魔法攻撃出来ないし。    受けは成功しないって(笑) 命和:はーっはっはっはぁあ!! そのような付け焼き刃な装備など笑止千万!!    そんなもの、《タンブリングダウン》の前にはなんの役にも立たんわァああ!!(笑) GM:それじゃ、そろそろ戦闘を始める? 輝 :これ以上引っ張る事も無いですからな。そうしましょう。 命和:俺の一世一大の大勝負じゃあああ!!(笑)  「さぁ。まずは君たちから血祭りにあげよう…。」  魔王ハルの声とともに戦いは幕を開けた。  世界の命運を、そして、何より命和の自由をかけた戦い。  まずはお互いの距離を詰めようとする一同。  距離を詰めてきた輝、命和に対して、ベルが黒き炎を呼び出し、攻撃を仕掛ける。 GM:では、ベルですね。1歩前に出て、《黒き炎》を使用します。対象は2sq以内の全員です。 輝 :<白面>を使用! 俺はその攻撃の対象にならない!! GM:ち。命中は33! 命中した場合、攻撃力は27だね。 命和:俺カニアーマーで回避−4も修正ついてるんだよねぇ(笑)    回避6。抗魔は…36。ノンダメージ! GM:「さすがに、この程度じゃあ、話にならないね。」まだ、余裕の表情を見せ、笑うベル。    まだ、小手調べ、だね。  アズも距離を詰め、行動終了。  そのアズに対して魔王ハルが攻撃を仕掛けるも、なんとか耐え切るアズ。  そして、期待の魔法戦力の更紗の番が回ってくる。 更紗:私の番ですね…。1歩前に出て、射撃します。 アズ:しゃげきぃ!? 更紗:ベルに対してアサルトライフルを撃ちます。 輝 :…魔術師が…(笑) 命和:射程5スクエアのアサルトライフルを持つ魔術師。…まぁ、でも当たらんよなァ、その命中値じゃあ(笑) 更紗:いいんです! 護身用だから!(笑)    どががががががががががっ!! 15!! GM:当たった!! 14!!    5点通った!! アズ:嘘でしょっ!?(笑) 更紗:これが忍び寄る白銀のロバの実力です!(笑) 輝 :忍び寄ってるねぇ〜(笑)  魔法戦力のアサルトライフルが火を噴き、輝、命和の攻撃が確実にベルを捕らえるが、ベルは倒れない。  そして、次のラウンド。行動カウントを取る一同。  「ぶ、ハル様ファンブル! 行動不可能です(笑)」  「なんだぁそりゃ!?(笑)」  「か、覚醒してもやっぱり所詮LV1キャラだということか。」  「いや、ファンブルばっかりはねぇ?」  「こ、ここは余裕をかましてハルさまはこんなことを言いますよ?」 「ふん、まだまだ、僕が手を下すまでもない。」 輝 :で、また俺が一番だな? 更紗:いえ、白銀のロバが最初です。 輝 :なにぃ!? ロバがだとォお!?(笑) 更紗:そんなわけで、《タンブリングダウン》を…ベルに。 命和:《タンブリングダウン》はカウントいくつだっけ? …4か。…ベルと行動カウント一緒だねぇ(笑) 更紗:……あれ?(笑) GM:それでは、詠唱中のペナルティを受けてる最中に攻撃を喰らうと言う事ですね(笑) 更紗:いやあああああああああ(笑) 命和:命がけだな。やるかやられるか(笑) 輝 :じゃあ、俺はその後に行動を遅らせよう。それでもまだ2回行動はできるし。 GM:それじゃ、ベルの番だけど…更紗の後に行動するわ。 更紗:……へ? 攻撃されない? GM:なので、更紗の魔法が先に発動します。しかし、そのタイミングでこちらも《ヴァニシング》を対抗で発動させ、消滅させます。    で、犬神さんの行動になります。 更紗:うあああああ〜〜〜、やらしいぞ、この人!(笑) 命和:まぁ、ナイトウィザード、割と魔法って不遇だからねぇ。打ち消す手段なんか掃いて捨てるほどあるから(笑) GM:その分、当たると強力なんですけどね。 輝 :ち、だめだったか。とりあえずベルたんへ攻撃ぃ〜! 命中18! 攻撃30! GM:また、ちまちまと(笑)    防御23で7点。残り31。 輝 :くそう、ドバーッと削れないかなぁ。 命和:大丈夫!! 確かに一撃一撃は弱いかもしれないが、数で勝る俺達の方が基本的に有利なんだ!    少なくてもしっかりダメージ当てていけば確実に倒せる!! スタンダードにちくちく当てていくんだっ!!    ちくちくっとね! ちくちくっとっ!!(笑) 輝 :な、なんかやだなぁ…(笑) 更紗:なんか、こっちが悪人みたいだ(笑) GM:というわけでベルたんがまた《黒き炎》でも使っちゃう? みたいな。    命中は31だー。 一同:全員当たるわァ〜!!(笑) 輝 :お、おれ、最後の《白面》で避けるゥ〜!!(笑) 更紗:《フォースシールド》をアズちゃんに張っておく! GM:攻撃力は24です。 更紗:3点通った! アズ:34! ありがとう! 白銀のロバ!(笑) 命和:抗魔31。フ、この俺に魔法攻撃など、通用せんわぁああ!!(笑)    さて次は俺だ。1歩前に出てベルにカニチョーップ!!(笑) GM:両方当たった。ぐぱっ!! 痛いっ! 痛いッ!(笑)    というか、ベル重症値1歩前! 命和:強いぞカニアーマー!!(笑) アズ:その美味しい所にボクの必殺ウィッチブレードが!! GM:かわした!! 「ふ、その程度?」 アズ:そこで返す刃で<イレイズ>!! GM:「それも、見えているわ。」…かわしました。 アズ:あれええええええ????(笑) 一同:異世界の戦士よォおおお!!(笑) 更紗:こ、ここでは他にできないので射撃を行います!! GM:うわ、撃たれるー。…ぎりぎり当たった! 更紗:11点ダメージです!! GM:うわ! 魔術師の射撃で落ちた!! 「そ、そんなっ!!」 …屈辱ぅ…。  これでもかと浴びせられる弾丸。  その弾丸はベール=ゼファーを確実に打ち抜いた。  倒れ行くベル。  それを見て、ハルはマントを翻し、笑った。  「ご苦労だった、ベール。あとは僕がやろう。」  真なる3種の神器を身につけ、魔王ハルは、邪悪な笑みを浮かべ、4人の前に立ちふさがる。 輝 :それじゃお待ちかね! 晴れてハル様に攻撃だぁあ!! プラーナブーストしちゃうぞぉお!(笑)    …命中21! GM:受けます。…受けきりました。    「この盾に、物理攻撃が効くとでも?」 輝 :ぐは!!(笑)    ええい、次のターンも俺が最初だ! もう一回ハル様! お覚悟!! …命中24!! GM:やっぱり受けます。…回った。31です。 輝 :ぐはぁああ!!(笑) 命和:報われねぇなぁ(笑)    んじゃ次俺だ。俺の自由の為に食らえハルゥうう!!(笑) …ぐは! …ぐは!! …21と22!! GM:「あまい、ね。命和。」両方とも見事に受けとめましたよ〜。    というか、ダイス目、低いよ、命和さん(笑) 命和:くそお!! なんかダイス目がハル様の味方してるぞぉおお!!(笑) GM:でも、基本性能で負けてるから…かなり厳しいですよぅ。 アズ:次はボクだよ!! うぃーーっちぶれーいど!! 命中45!! GM:「は、早い!」…流石に当たります。20ですね。    プラーナを解放して防御に!! 60!! アズ:今のを…凌がれた!!? 輝 :うおおお!! 盾厄介だ盾!!(笑) GM:一応、伝説のアイテムですから。 アズ:…さらにここから<イレイズ>!! 命和:畳み掛けるなぁ(笑) アズ:さらに<幻想舞踏>を重ねて…34!! GM:こっちもクリティカル! 36!! 輝 :うおお! どっちもすげぇ!!(笑) 命和:なんか、手に汗握る戦いって感じだなぁ(笑) GM:とりあえず、次はハル様だね。  「この剣の錆になるのは…命和。君だよ。」  ハルは真の力を解き放つ魔剣を手に、命和と対峙する。  それに答える命和。  「フッ、俺の人生はここから始まるのだ。こんな所で、貴様なんぞに倒されてなるものかぁああ!!」(笑)  しかし、魔の力に目覚めたハルの剣は確実に命和を捕らえる。  飛び散る鮮血。  その攻撃は確実に命和の命を削り取った。  だが、命和の装備しているカニアーマーの特殊能力により、なんとか生死判定に成功。  戦闘は膠着状態に陥る。  少しずつ、確実に魔王にダメージを与えていく4人だが、魔王の一太刀はあたればほぼ確実にHP全てを持っていく。  それを紙一重で交わし、魔法ではじき、プラーナを開放し、なんとか命を繋ぐ4人。  「次は、犬神。君に死を与えよう。君が望む死だよ?」  「…俺様はただ死を待っているわけではない。抗って抗って、それでも迫る死を待っているのだ。  それを俺に与える事ができるかな? ハル君!!」  振り下ろされる死の鉄槌。  神がかり的なダイス目がお互いに飛び交う。 GM:わはー。またクリティカル。その攻撃は盾で受け止めました。 一同:手強いいい!!(笑) 更紗:さ、さすが魔王ですね。 命和:ベルよりも圧倒的に手強いぞ(笑)    さて俺か。<超対抗>でカニアーマーを変形して元に戻して、カニチョーップ!! …36と24。    攻撃は…ぐは! 1ゾロかよ! 33と、29。 GM:両方とも当たったけど弾いた(笑)    「彼女が、自分よりも弱い存在をわざわざ復活させようと思うかね?」 命和:お前の方が、あの蝿の女王より強い事が、信じられなかっただけさ!  そして、戦いは終焉の時を迎えようとしていた。  既に戦闘が始まってから5ラウンド。  全員の消耗はほぼ限界まで達していた。  更紗のMPは尽きかけ、プラーナに至っては残っているものの方が少ないという状況。  HPも重症値まで後数点しか残っていない者もいた。  対するハルもプラーナも使い果たし、あと数点食らってしまえば行動不能に追い込まれてしまう。 GM:それじゃ、次のラウンドに。    そろそろ…終わりが見えてきた!? 更紗:えっと、行動値……クリティカル、クリティカル、クリティカル!! 3回行動っ!!(笑) アズ:はやッ!!(笑) 命和:…白銀のロバが本気を出した(笑) 輝 :止めを刺す気だ!?(笑)  「命和、これで終わりにしよう!」  ハルの攻撃が命和を襲う。  しかし、その攻撃は、首の皮を一枚切る程度のダメージにしかならない。  だが、そのホンの少しのダメージですら、命を落とすのに十分足りうるほど、命和も疲弊していた。  まさに紙一重。  誰かが仕込んでいるのではないかと思わずにはいられない奇跡的な出目で命和はその賭けに勝つ。  そして。 命和:「俺の自由のために、朽ち果てろハルゥウウウ!!!」(笑)  命和のカニアーマーによる2本のはさみによる攻撃がハルを確実に、捕らえた。 GM:2発とも当たった!    「く、これが…命和の執念かっ!!」 更紗:すがすがしいくらい自己中心だね。 アズ:世界の為とか言う感情は無いらしい。 輝 :きっとこれがコイツの本性なんだろう。編集者の方でも立場弱かったみたいだし(笑) 命和:攻撃力は…35と38。これ防いだらキレるぞ! 決まってくれよ!!  2方向による同時攻撃。  1つしかない盾ではそれを防ぐことは不可能だった。 GM:一撃目は…受け止めたけど…2回目は…そうだな。防御力を0まで減少させて判定しよう(笑)    最後の最後で勇者の心が戻ったとかいう感じで。 「そうだ、それでいい。命和…!」 更紗:最後の最後でいい人になるつもりだ! GM:命和の最後の一撃が…魔王ハルを撃ちぬく瞬間。ハルはその力をフッと緩め、それを受け入れる!    …そして、一瞬の静寂。    気がつけば、赤き月も見えなくなる。    そう、君たちは実感するのだった。 世界は、救われたのだということを…。 更紗:…終わりましたね。 命和:…長かった…。 輝 :ああ、長かったな。 命和:…本当に長かった…。あの理不尽な恐怖に怯える日々は、しかし今終焉のときを迎えた! うおお!! おめでとう俺ェえ〜!!(爆笑) 一同:最後の最後でそれかっ!!(一同爆笑)
GM:さて、それじゃあ、EDですが。    その前に更紗さん。右手を上げてください。 更紗:……はい?(右手を上に上げる) GM:(上で手を叩く)GMばとんたーっち!!(笑) 更紗:はい? GM:EDはまかせたっ!!(笑) 更紗:マジでスかッ!!(爆笑) 一同:大したことやってねぇよこの新人GMーッ!?(笑)
 全ては終わった。  元の鞘に戻る、というやつだ。  世界は救われ、今までの日常が戻ってくる。  それは、喜ぶべき事だ。  …だが。  この心によぎるものは何なのだろうか。  この空虚な気持ちは。  そして思い出す。  自分が一番「生きて」いた瞬間を。  あの心に焼け付くような戦場。  交差する刃。  あの細い糸をわたるような、戦い。  背後に忍び寄る死。  それこそが、犬神輝という人間が生きている証なのだということを…。 更紗→GM:というわけで今度こそEDに入りますわ。まずは…輝から。 輝 :…俺らって一体どうなっちゃうんだろう、リアルでの話〜(笑)    …で、どういうシーンで始まりますかな? お皿は取り戻せたのでスか? GM:ええ。君が無事取り戻した皿を里にまで届けるシーンでもやりましょうか。    ED、まさか僕がやる事になるとは思わなかったのであんま考えてないけど(笑) 輝 :更紗のEDどうする気だよ(笑)    え〜と、俺は任務達成の報告と皿を持って、久しぶりに帰郷したと。 GM:どうしよう(笑)    「ご苦労だった、犬神殿。」と迎えてくれるのは服部氏ですね。 輝 :「…至宝、オリハルコンの皿。確かに取り戻したでおじゃる。」と、皿を差し出す。    だが俺の表情はどこかさえないのだ。 GM:「どうなされた? 犬神殿。」 輝 :「…いえ、別に。」口かずも少ない俺。    「では、これにて任務終了でおじゃる。拙者は、すぐに大学院に戻らねばなりませぬゆえ、これにて失礼。」 GM:む、どうしたのか。そういえば、報酬とかの話もしてないな(笑) 輝 :そう、そこら辺実は全く話してない事に途中で気付いてな(笑)    まぁ、俺は報酬のために働いているのではないのでいいのだが。    で、背中で服部殿が何かいっているのを無視して俺は屋敷を出る。そして一人になった時に一言呟くのだ。    「…また、死にそこなったでござるな…。」 GM:まだ冷たい風が…ゆっくりと、吹く。    そして、輝はまた、歩き始める。また、次の戦場を求めて…。
 なんのことはない。  これもまた、「いつものとおり」なのだ。  少女はまさにそのために作られたのだ。  戦うため。  ただ、何かを守るため。  少女の存在意義はそれで十分だった。  それだけで非日常を受け入れ戦ってゆける。  …とかなんとか、カッコつけていってみるが。  結局、何も考えていないのかもしれない。 GM:では、アズで行こうか。 アズ:ぽいー。で、やっぱりエトワール? GM:あ、いや。…あのですね。伝説クラスのアイテムをエトワールで管理すると言うのは、いろいろとまずいと言う話になったのですよ。    それに、アズはエミュレイター側によって作られた、とかいう設定もあったじゃないですか。    故にエトワールに君は結局フライパンを取り返すことができなかったのですよ。 アズ:ええええええーーーーー。じゃあ、なんのためにボク頑張ったのー? 輝 :王子様の為。 命和:俺の可愛いアズ。ありがとう。君のおかげで、俺は自由を手に入れた。本当に感謝している。    ついでに頬にキスの一つでもしてみるかね(笑) アズ:…それで全て許します。 GM:いいなぁ。君は(笑) アズ:あ、でも、店長さんになんて言えばいいんだろ…。 GM:まぁ、店長さんも事情が事情だけに説明すれば了解してくれるだろ。    割といい人っぽかったし。 アズ:そうだね! あの押しが弱い店長ならば大丈夫だよっ!!(笑) GM:まぁ、そんなこんなで君も元の日常に返ることができた。しかも、ちょっと憧れの王子様とお近づきなるというおまけつき。 アズ:そ、それもそうだ! それじゃあ、今日はこれから王子様に会いにいこう!(笑) GM:…と、何があっても自分のスタンスを突き崩さないアズ。    これでいいのかと思いつつも、世界は回りつづけるのであった……。
 戦いから数日が流れ。  世界の守護者たる麻生命和、そして新島更紗はアンゼロットの前に呼び出された。  満面の笑みを浮かべている命和。  結局誰が何をしてどういう結果でああいう状況になったのかいまだに分かっていない更紗。  そんな2人を見ながら、アンゼロットは口を開く。  大事な話をしなくてはならない。  これはこの一つの物語の、最後の1ピースなのだから。 GM:んで、ラストに麻生命和&おまけで更紗。    君たちは今、アンゼロットの前にいる。    「この度はご苦労様でした。おかげで、世界はまた救われました。」 命和:こう、満面の笑みを持って答えます    「いえ、当然の事をしたまでです!」(爆笑) 輝 :そうだな(笑) GM:更紗もそれに頷く。「結局なにがなんだか、分からないままでしたけど。」    「しかしです。一つの世界の危機が終わりを迎えても、まだ、世界には山ほど危機が存在します。貴方達の使命はそれを一つずつ消していく事。    貴方達の戦いはまだ、終わりではないのです。」 命和:ええ、わかっています。それが俺の存在意義であり、使命ですから。 GM:「そして、あなたの…転生者としての役割もまだ、終わりを遂げていません。あの魔王が倒れたとはいえ、まだ神器は存在しつづけます。    アレがある限り、魔王との戦いは終わりません。…辛いでしょうが、この世界の一員として、一層の尽力を期待しますよ。」    ちなみに、隣で頷くだけの更紗。 命和:お気使いは無用です。私はこの世界で生きていきます。私が私である限り、私はこの世界を守り、そして、この世界を愛します。    なんせもう自由ですから!(笑) GM:「結構です。それでは、新たに貴方達と共に戦う同士を紹介しましょう。」  そう、彼女が言うと、君の後ろのドアがゆっくりと開き、一人の男が現れる。  それは、命和がよく、…そう、忘れたくとも忘れられない、でも、もう忘れてもいいかな? とも思っていた顔。  「やぁ。命和。…すごく元気がよさそうだね。何かいい事でもあったのかい?」 命和:(突然どシリアスな声で)…ば、バカな…! お前は…死、死んだはずじゃあ…!!??(爆笑) GM:どっかで生死判定でもした? 俺は一度もそんなこと言った覚えもないし、死んだとも言ってないよ(ニヤニヤ)  「おいおいおい、僕があんな事で死ぬと思ったかい? 命和。」  少年は満面の笑みを浮かべながら、命和の隣までゆっくりと歩いてくる。  その距離に反比例して引きつってゆく命和の顔。  そして。その距離がほぼ0になったとき。  全てをあきらめたようにつぶやく敗北宣言。 命和:……………心の底から信じてました(爆笑) GM:さ、ハル様、どうぞ。 ハル:(満面の笑みで)「うん、それじゃあ、命和。世界を救う戦いに行こうじゃないか。」  そう言って、命和の肩を叩いて、部屋から出ようとするハル。  そして、それに全てをあきらめた表情でついていく命和。  取り残される更紗。  ニコニコと微笑を崩さないアンゼロット。  「なんせ……。今、こうしているときも……。」  そして、再び命和のほうを振り向いて勇者、ハルは叫ぶ。  それはもう、満面の笑みで。 「世界は、狙われている!!」
Night Wizard Replay Get Back! 〜三種の神器を取り戻せ!〜 FIN

GM:はい、長い間お疲れ様でした−。 一同:お疲れ様でしたぁ〜。 アズ:一番疲れたの、GMだよね、多分…。 GM:…言ってくれるな。 ハル:(満面の笑みで)楽しかったねー? GM:(言葉に刺さったとげが目に見えるような口調で)そりゃあ、あんたはな(笑) 命和:何か前代未聞、震天動地の大珍事件が発生したりもしましたが(笑)    とりあえず、書き下ろし様としては申し分無いボリュームにはなったよね。 輝 :十分でしょう、色んな意味で(笑) GM:まぁ、なんにせよ。…うん。お疲れ。 輝 :疲れてるなぁ〜(笑)    この数時間でなんかやつれたんと違う? GM(笑) 命和:ゆっくり休んでね(笑) GM:それじゃ、解散としましょうか〜。 GM:俺、しばらくGMやりたくねぇ……。 ハル:(ぽんぽん、と肩を叩く) GM:お、俺はお前だけには心配されたくねぇッ!!(笑)
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