GM:戦う交通安全(挨拶)

里未:日本語喋れ。

GM:充分日本語だぞ。
   日本『文』ではないかもしれないが(笑)

里未:言葉ってなぁ、聞く人と話す人の共通意識があって初めて言葉なんだよ。
   お前のは、単なる奇声でしかねぇよ(笑)

GM:ふふふ、そんなのは百も承知(笑)
   今に始まったことではないあろう? 奇声挨拶なぞ。はっはっは(笑)



GM:さぁて、んじゃ始めようカァ。    一同、よろしくお願いしますゥ〜。 一同:よろしく〜。 GM:んだば、まずは各自成長申告をお願いしようかね。 ユウ:《完全獣化》を2レベルに。あとは《砂の結界》と《ヒール》を取得です。 睦実:《惑いの一撃》を2レベルに。それと《縮地》《アニマルテイマー》《ハンドリング》を取得。    《アニマルテイマー》の動物は短毛の中型犬がいいな。 里未:えっとだな。《加速装置》《イオノクラフト》《ファイアスローワー》を取得。    あとな。マスター、Dロイス:賢者の石を取得したいんだが。 GM:む、Dロイスか。    …そうだな、明言してダメとは言わんが…、皆の衆、どうかね? ユウ:と、いわれても。GM次第ですねぇ。    あればあったで。 GM:むぅ、…それはなんだ? 既に持っていたとするか? シナリオ中で手に入れるか?    GM的にはシナリオ運びが面倒になるので、取得するならすでに持っていたでお願いしたいんだが。 里未:えーっとだな。前回のセッションが終わった後に、UGNの偉い人に頼んで手術してもらったんだ。    「俺にもっと強い力を!」って感じで。 GM:…いいのか? それ(笑)    まぁ、いいよ。許可しよう(笑)    固定化は出来るな? 里未:経験値は足りてる。それじゃ、OKか。 小鳥:さぁて、最後に控えしはァ。    伊勢崎小鳥ィ、《急所狙い》を2レベル、《守りの弾》《戦術》を各1レベル取得でぇい!(笑) 里未:なんでそう…かぶいてるんだ、お前は(笑) ユウ:戦闘特化ですネェ。ノイマン/ソラリスなのに(笑) 小鳥:たまにはこんな奴がいてもいいじゃないですか(笑)    異端こそ組織の要ですよ?(笑) 里未:納得していいのやら。    これで成長申告は終わりか? GM:終わったようですなぁ。みんな最初で最後の成長、思い残す事は無いか〜い?(笑) 里未:イヤな響きだ(笑) ユウ:問題は無いです。 小鳥:もっと戦闘が得意なノイマンになりたいなぁ(笑) GM:んじゃ、一同ハンドアウトをご確認くださぁ〜い。 一同:は〜い。  ・久我山 里未    アレから約二ヶ月。    最近は、急増するジャームの掃討で忙しい毎日が続き、思うように奴らについての情報が集まらないでいる。    気ばかり焦る。    指示されたジャームの掃討を成しながら、胸に圧し掛かる嫌な感情を拭い去れないでいる自分。    …仮に『奴ら』と対峙したとき、自分は果たしてどういう行動に出るのだろう…?  シナリオロイス 戸田多門    推奨感情 ポジティブ 執着         ネガティブ 自由  ・日向 睦実    レネゲイト関連の事件の依頼をされるのは当然なのだが、最近はUGN内部用のプログラミングまで手伝わされている。    バイト料は可もなく不可もなく、といったところか。    いっそこのままここに就職できれば楽な物なのだろうが。    例えどこに就職したとしても、イリーガルとしての活動は継続するのだろうし。    ようやく活動が軌道に乗ったUGNから、いつものように『依頼』が来たのは、    そんな平和な悩み事を、ふと考えているときだった。  シナリオロイス 戸田多門    推奨感情 ポジティブ 自由         ネガティブ 嫌悪  ・葉月 ユウ   思ったよりも錯綜している。   ここ2ヶ月、『裏の仕事』が忙しかった。   FHは他の組織と提携、とある計画を進行させている。   その内容まではつかめないが、2ヶ月前の多聞の裏切りは、   これに関係する、一種のヘッドハンティングだ。   事前にこれを潰すために、最近はのんびりできる夜が無かった。   「おはようございます。今日も暑いですネェ。」   …だがそろそろ、静かな夜を取り戻せるだろうか。   「先日いただいた情報の分析結果が出ました。…どうやら『大当たり』のようです。」  シナリオロイス 戸田多門    推奨感情 ポジティブ 執着         ネガティブ 自由  ・伊勢崎 小鳥   最近、学校にもあまり顔を出していない。   とても小さな出来事だったとは言えないのだから、当然なのかもしれないが。   だからといって、このままでいいはずもない。   彼のためにも、そしてこの町の、この世界のためにも。   何か起こるかもしれないなら、それが平穏な日常に乱れを生じさせる物なら、   それを止めることに、全力をあげなくてはいけない。  シナリオロイス 戸田多門    推奨感情 ポジティブ 自由         ネガティブ 嫌悪 一同:シナリオロイスが全員多聞!(笑) GM:はっはっは、やっぱそこに目が行くか(笑) 睦実:当然でしょう(笑) ユウ:せめて如月とかいませんかね。如月恵果でしたっけ? 里未:ああ、いたなぁ。俺の娘だっけ。 小鳥:そうです、忘れちゃいけませんよ里未さん。    貴方と私の愛の結晶です!!(笑) ユウ:ロリコーン。 里未:人を勝手に変な趣味の男にするな(笑)    俺は女に興味はねぇ。 ユウ:…男の子好き? 睦実:いや、オヤジ好きとか。多聞みたいな(笑) 里未:怒りますよっ!(爆笑) GM:お前も意外といじられキャラだなぁ(笑) 里未:うう…いいから先に進みましょうよ…。 GM:んじゃ、キャラクター間ロイスを取得しておくれ。    取得順は前回と同じく、里未→睦実→ユウ→小鳥→里未で。 里未:らじゃー。    俺は睦実にか…。前回が前回だしなぁ…同情と憐憫?(笑)    表は同情で。 睦実:あぎゃあ、真君現象だぁ!(笑)    え〜と、でもボクも前回が前回だし、…感服と不安にしよう(笑) ユウ:感服ですか。ええっとー……私は小鳥ちゃんに…幸福感と偏愛で。表は幸福感。 小鳥:うう、なんか幸福感与えちゃうらしいぞぉ(笑)    私は里未さんへ、ここは庇護と憐憫にしましょう。表は庇護(笑) 里未:なんでだ〜。なんでなんだ〜。 GM:…、まぁ、憐憫ならわからんでもないが…(笑)    それじゃ、本編に移行しまぁ〜す。
Opening Phase
GM:さぁて、と、まず最初のシーンはユウなのだ。 ユウ:私のなのですか。私らしいですね。ええ。どんなシーンですか? GM:いつもみたく南雲さんが君を尋ねてくるシーン。 ユウ:時間は? GM:そうさなぁ、日も暮れかかった夕方。    暑さがだいぶ和らいできて、通りに買い物袋下げた人が増えてきた辺りかな? ユウ:じゃあ、花に水をやってたりするんですねぇ。私も。    そんな中に南雲さんが尋ねてくるのですね。 GM:そう、いつもみたく装いは普通の風采の上がらない会社員と言った感じで、スーツ姿にこみ上げる汗を手ぬぐいでふきながら、    「や…」 小鳥:ユウさん、こんちゃー! ユウ:その声に反応して身体がそっちに向くと…手に持っていたホースもそっちに向いてしまいます。ばしゃ〜。 小鳥:やだなぁ、ユウさん。GMが言ってたでしょう? 南雲さんもいるんです。丁度時を同じくして私も現れたんです。    ってことで南雲さんでソレを防ぎます(笑)    南雲シールド!!(爆笑) GM:「ぶわわぁ〜〜〜〜〜〜あ!!」(爆笑) ユウ:あらら。南雲さんと小鳥ちゃんじゃないですか。と、水を止めます。    危ないですよ? そんなところに立っていると。 里未:あんたのせいやろーが。 小鳥:ユウさんこんにちわぁ〜!    相変わらずバイトの魅力で商売繁盛ですねェ(笑) ユウ:それは置いておいて。南雲さん。大丈夫ですか? GM:ほっとかれてるなぁ(笑)    「いやはや、どうも、来る早々酷い目に合いましたが、お元気ですか? 最近めっきり暑くなりましたなぁ…」    とまた適当に世間話から。 小鳥:私はオミ君に遊んでもらってます(笑) ユウ:「まぁ、立ち話もなんですから、南雲さん、中にどうぞ。」そして、ケン君に「タオル1枚用意してもらえる?」と。 GM:「いやぁ、すみませんねぇ。」    っつって南雲さんはきみの後について奥へ。    「いやはや、相変わらず女性客が多いですなこの店は。入ってくるのが大変ですよ、ハイ」 ユウ:まぁ、仕方ないですね。元々花屋には男性一人では入りづらいものですよ。…と、適当に会話を。 GM:「…さて、ソレでは本題に入らせていただきます。」と、突然南雲は真顔に戻る。    「…以前貴方から頂いた情報の分析結果が出ました。」 ユウ:ほう、ソレはソレは。相変わらず笑顔のままで。 GM:「相変わらず貴方の仕事は速いですな。戸田氏のUGN脱隊事件に関連して、FHの施設の捜索をご依頼して、    その結果として頂いた幾つかの情報より導き出された結果です。」    ここで南雲は一呼吸置いて、「…どうやら、ここでジャーム兵を量産しているらしいですね。」と言って1枚の地図を渡す。 ユウ:「ジャーム兵を…?」地図を見ながら…呟いて。 GM:「ここ暫くはなりを潜めていますが、すこし前に、ここやF谷市で多数の『行方不明事件』が起きたのは覚えておいでですね?」 ユウ:ええ。最近はなりを潜めていますが…。 GM:「いくらかは町に還元されてたりしましたから、そちらの対処に忙しかったですが、    FHがどこかの組織と提携して、ある計画を進行させているようです。    それに伴って、『行方不明』となった人々を使って、兵力としてのジャームを量産しているらしいのです。    ここは、そのうちの一つ。」 ユウ:ジャームを量産…って、その「材料」は普通の人間なんですよね? GM:「そのはずですね。」 ユウ:それは、問題ですね…。    それで…ただ、その話をしに来たわけでもないですよね? GM:「その通り、少し長かったですが、今までのは前置きです。    おおよその見当はつかれるかと思いますが、この施設の破壊を依頼したいのです。」 ユウ:施設の破壊、が仕事ですか。おそらくそこにいるであろう、幹部達はどうするんです? GM:「最善の結果は全員捕縛、しかしソレも大変でしょう。    『出来うる限り捕縛』としておいてください。」 ユウ:分かりました。最低でも一人を残すようにはします。    この任務に当たって、割ける人員は? GM:「申し訳ありませんねぇ。ソレが現在、FHと協力態勢にある組織の動向を探るのに手一杯で、    こちらからはあまり人員を割けないのですよ。無論、貴方一人にお願いするような無茶は致しませんが、    大人数と言うわけには、行きませんねぇ。」 ユウ:襲撃に大人数を割くと逆効果ですから。私のほかに3、4人ほど人手があれば十分かと。 GM:「少なくとも一人は回します。もう二人くらいは回せるはずですが…」 ユウ:敵の規模等の情報はあるのですか? GM:「具体的なものはございませんねぇ。施設自体があまり大きな物ではありませんですから、早々数がいるとも思えませんが、    セキュリティシステムなどは別問題ですし、なにより、ジャーム工場であるわけですので、ソレが出てくるということも考えられますネェ。」 ユウ:不確定要素がたっぷりですネェ…。    分かりました。こちらでも多少準備を行いますので、襲撃は3日後に行いましょう。    それまでにこちらに回せるエージェントはここに来るように言っておいてください。 GM:「たっぷりついでにもう一つ。その施設に、『戸田氏』の存在が確認されています。    もし襲撃時に存在を確認しましたらば、即座に『抹殺』して下さい。」 ユウ:こちらは即座に抹殺、ですか。まぁ、仕方ありませんね。    この件でイリーガルは使っても? GM:「あまり重要な情報が漏れるのも困りますが、貴方が信用できる人物であれば、まぁ、構わないでしょう。」 ユウ:了解しました。こちらからいくらか増援を頼みましょう。 GM:「よろしくお願い致します。」といって、南雲は席を立つ。    「ソレでは、私は次の仕事がございますので、これで失礼させていただきますよ。」 ユウ:はい。それでは…。と毎度のごとく花を持たせて…入り口まで見送ります。    そこで私は気付くのですよ…「小鳥ちゃん。そこで何してるの?」 小鳥:見るとそこにはオミ君に膝枕もらってぐっすり眠る私の姿が!!(笑) ユウ:くぅっ! なんてうらやましいっ!(笑) GM:するとオミ君がユウさんの方振り返って笑顔で言うわけですよ。    「店長、作戦成功です。」 小鳥:なにぃ!! 作戦だとう!!?(爆笑) GM:「いつぞやさっきの人からもらった睡眠薬、恐いくらいによく効きましたよ」(爆笑) ユウ:ふふふ。それじゃあ、店内に連れ込んで、着せ替えパーティと行きましょうか…フフフフフフフフ…。 里未:こわっ!!(笑) GM:さぁて、んじゃここらでシーンを切…、の前におい、お前ら、侵蝕値上げなさいな(笑) ユウ:わは。忘れてた〜。6上昇。 小鳥:わぁ、私もだぁ。…5上昇。 GM:小鳥、いったいなんの為に出てきたん? 小鳥:さぁ?(笑)
GM:んじゃ、次は睦実に行きますかネェ。 睦実:はい〜(ころころ)…8。 GM:うむ、忘れずにな(笑)    でと、キミはだな。 睦実:放課後の公園で買い食いしてよう。 GM:なにぃ!?(笑) 睦実:学校が終わって、特にやる事も無いので、大型バイク脇においてノンビリベンチでべビースターラーメンを食う(笑)    「はぁ、平和だネェ」(笑) 里未:地味だなぁ、お前は。 睦実:やかましい(笑) GM:え〜とだな、んじゃあそう睦実がくつろいでいると、携帯にメールが来るんだ。 睦実:メール確認。    ふむふむ、UGNからか。何々? とある施設を襲撃して欲しい? 協力してくれるならその旨返信してユウさんの店に行け?    あの人と組むのかぁ。なーんか不安だなぁ(笑) GM:…おい…。 睦実:え? 違った? GM:い、いや、概ねあってるのだが…(笑) 睦実:ハンドアウトのとおりってことで(笑) ユウ:そういう中略するのはどうかと思いますが。 GM:終わってしまうぞこのシーン(笑) 睦実:ではGM、仮にボクがさっきのような略し方をしなかったとして、もう少し話が長く、面白くなったと思うかね? GM:…それを言われるとちょっと弱いなぁ…(笑) 睦実:まぁ、そう言う事なんだろう?    とにかく、今日も今日とてバイト代を稼ぐ為、UGNの依頼にOKサインを出す睦実ちゃんだった。    これからユウさんの店に行きます(笑) GM:むう、そうすると本当にシーン終了なんだが(笑)
GM:はや…(笑) 里未:いつも睦実のシーンは短いなぁ。 睦実:樹ちゃんのようだ(笑) GM:内容が無い分アレよりひどいと思うんだが(笑)    まぁ、それはともかく、んじゃ次は里未に行こう。 里未:おうよ。どんなシーンだ? GM:え〜とだな、南雲さんの呼び出しを受けて、UGN支部に向かっている所かな? 里未:俺は学校にはもう行ってるんだよな? GM:そうだね。約一週間ほどで自習室入りは解除されて、今は普通に学校には行っている。    バイトは微妙かもしれないけど(笑) 里未:バイトは1週間の休みをもらったと言う事で。    南雲の呼び出しかぁ…やる気ネェなぁ(笑) GM:時間軸としては、さっきのユウのシーンのちょっと前、くらいかな。 里未:ういっす。夕暮れ時の中俺は一人、UGNの支部に歩いていくわけだな…。    支部の修復は終わったんだろうか。 GM:うーん、ビルの規模にもよるだろうけど、まぁ、見かけはちゃんとしてるんじゃない?    中にはまだ暗幕がかかってたりする所があるかもしれないけど(笑) 里未:まぁ。どうでもいいけど。    んで、俺はUGNの支部の中に入る、と。IDを見せて「南雲に取りついで欲しいんだけど。」と受付の女性に。 GM:「暫く御待ち下さい。」っつって電話使ってなにやら連絡を取る。    「…お待たせ致しました。8階の第2会議室へどうぞ。」 里未:8階…か。エレベーターに乗って8階に。 GM:うん、途中の階でたまに人が乗ったり降りたりしながら、エレベーターは8階へ。 里未:…なんかイベントあるのか? こういう描写するってことは。 GM:…? 途中でか? いや、別に。なんか細々と行動を特徴付けるかなぁ? と…。 里未:無駄な描写はどうかと思うんだが。まぁ、いいや。とりあえず、第2会議室まで行ってノックもせずに扉を開ける。 GM:「おやおや久我山さん。わざわざお呼びして申し訳ありませんねぇ。」ッつって南雲が一人茶すすりながら座っている。 里未:挨拶はいい。呼び出した用件を言え。…と、近くのイスにどかっと座って南雲をにらみつける。 GM:「相変わらずですネェ。そんなんでは御友達も出来ませんよぉ?」とにこやかな顔をしながらマイペースに南雲は話す。    「貴方に一つお願いしたいことがあります。町外れにある施設を襲撃したいと思っております。    貴方にはその襲撃戦に参加していただきたいのです。」と言いながら久我山にコーヒーを出す。 里未:俺一人でか? GM:「いえいえ、いくらなんでもそんな無茶は言いませんよ。    …まぁ、これからメンツを集めますから、最悪の場合はそうなるかもしれませんが。」(笑) 里未:いい加減だな。 GM:「申し訳ありませんねぇ。何分まだここ自体が立てなおしの最中でしてネェ。    確実に人数が集められるとは言いきれないのですよ。かと言って、放っておける事でもありませんからねぇ。」 里未:襲撃の目的は? GM:「ジャーム生産の完全停止、と言った所ですかネェ。」 里未:ジャーム生産? GM:「襲撃目標はジャーム生産工場、とでも言いますかね。人為的にジャームを生産しているらしいのです。    これ以上被害を出さないためにも、まずそこを破壊していただきます。」 里未:それだけなら爆弾の一つや二つでも持っていけば言いような気もするが…。 GM:「では持っていってください。」 里未:手榴弾とレネゲイドチェッカーを借り受けたいんだが。 GM:「経理から借りてください。爆弾はともかく、チェッカーはちゃんと返して下さいよ。」 里未:前回もちゃんと返しただろ。…てーか、場所を聞くの忘れてたんだが。どこにあるんだ? GM:「バイパスを少し北上した先の、古びた工場です。」 里未:…そこだと表立って破壊していいのか迷う所だな…。 GM:「いきなりミサイル打ち込むなんて真似はしないで下さいよ? それではFHとやってる事があまり変わりませんからね。    一ヶ月前にもうちのイリーガルがT父方面で派手な事やってくれちゃいまして、事後処理が結構大変だったんですから…。」 里未:…反省を促されている気がする。コンビニでの一件といい…。    えーっと。人道的な意味も、周囲の被害といった意味でも、作戦開始前には少し離れている所に消防車を配置する事をお薦めする。 GM:「あの辺りにはすぐに到着できる距離に消防がありませんからねぇ。分かりました。    ありがたくアドヴァイスを頂きましょう。」 里未:聞きたい事はこのくらいかな。俺、これに多聞が関わっているって話も聞かないし、別任務だと思ってるぞ(笑) GM:すまん、それこれから話すんだよ(笑)    「それと、工場の破壊ついでにもう一つ、その工場で『戸田氏』の存在を確認しております。    もし襲撃時に彼と遭遇致しましたら、即座に抹殺して下さい。」 里未:それを聞いた瞬間、ぴくり、と俺が反応する。    そして…「了解した。即座に抹殺、だな。」 GM:「他の人間に関しては、『出来うる限り捕縛』でお願いしますよ? …それでは、場所の地図を御渡しします。    暫くはぶらぶらしててくださって結構ですよ。但し携帯はちゃんと持ち歩いてくださいね。    …それから、早まったまねはくれぐれもしないで下さいね。」 里未:う。先走って一人で突っ込もうと思ったのに、釘刺された(笑) GM:あ〜よかった言っといて(笑)    「それでは、私はこれから用がありますので、これで失礼させていただきます。」    ッつって南雲さんはコーヒーを飲み干して会議室を出る。 里未:では、俺は一人会議室に残されて……やっぱり、一人で突撃しようかなぁ、と考えてる。 GM:…まぁ、やりようはあるからいいけど、『後』の事考えてくれよ。南雲さんでもどうにもならん事はあるからな(笑) 里未:ああ。あと、GMに聞きたいんだが、先日如月が送ってたFAXのあて先は解析できたのかな。 GM:ああ、はいはい、そんな事もあったね(笑)    アレは多聞の『自宅当て』だったみたいですな。 里未:なるほど。多聞の自宅か。納得の結果だな。 GM:内容はよく分からないようですが。 里未:まぁ、仕方ないだろう。…自宅の方に残っているかもしれないんだが。送信した紙が。 GM:多聞の自宅は捜索しましたが、それらしい書類やらなんやらは1枚も見つかっておりません。    また、多聞はあれ以後一度も自宅に戻ってきておりません。 里未:多聞じゃなくて、如月の方だ。あの周辺に自宅があるんだろう。 GM:如月恵果の自宅も発見されましたが、見つけたときにはも抜けの空でした。    こちらもあれ以後人が帰った様子はありません。 里未:さすがに書類を残しておく事はしないか…。    演出でEDまで飛んだからなぁ。即座に自宅を洗いたかったんだが(笑) GM:そう言う事やるような雰囲気じゃなかったじゃん(笑)    やってもらっても困るし(笑) 里未:うう、プロフェッショナルな俺としては、そこらへんはしっかりとやっておきたかったんだが。    まぁ、仕方ない。 GM:…やっぱりその辺の事とかは多聞から教わったのか? どう言う教育しとるんだこの支部連中は。多聞といい柳川といい…(笑) 里未:ゴミあさりはしたのかな。ゴミ箱からは割と大量のデータが取れるんだが…。    …なぁ、マスター、シーン切ろうぜ(笑) GM:あ、ハイ、すいません。そうですね、シーン切りましょう。シーン終了(笑)
GM:さて、んじゃ最後、小鳥のシーンだ。 小鳥:うい〜。 GM:君は今日も今日とてバイトにせいを出していた。 小鳥:出していたぁ。    …はぁ、つっかれたぁ〜。私にはあのカウンターは高いよ〜う。今日は脚立から落ちちゃったしなぁ。 GM:落ちたんか! いやその前に脚立使ってんのか!? …ああ、いやそれより終わったんか!? 小鳥:終わってたらまずかった? GM:いや、まぁ、別にいいのだが(笑) 小鳥:ふう、それにしても里未さん、最近バイトに身が入ってないなぁ。アレじゃ御給料増えるどころか減ってッちゃいますよう。    今日もなんか一人でさっさと帰っちゃうしぃ。まったく、恋人である私を置いてくなんて。ぷんぷん(笑) 里未:恋人になってルー! GM:…、え〜とだな、そうこうしていると、また自宅のちょっと手前で南雲が現れるんだ。    「やぁ、どうもどうも。今日もバイト御疲れ様ですゥ。」 小鳥:あ、南雲さん。ご無沙汰してます。今日はどのようなご用件でしょうか? GM:「イリーガルとしての仕事を依頼に参りました。」 小鳥:ふう、忙しいですね。今度はどんなジャームですか? GM:「いえ、今回はジャームをたたく事ではありません。」 小鳥:と言うと? GM:「久我山里未、葉月ユウ、日向睦実を投入して、FHのある施設を襲撃致します。    ソレに、貴方もご協力頂きたいのです。」 小鳥:ある施設? 何の施設なんですか? と今までよく出た質問を(笑) GM:「最近のジャーム大量発生の原因としてですネェ…」とまぁ、こちらも今まで通りの答えを(笑) 小鳥:それでは、ユウさんたちと協力して、その施設を使えないようにすればいいんですね? GM:「そうです。ソレと戸田氏と接触した場合、速やかな排除をお願い致します。」 小鳥:わかりました。    それでは、後でユウさんたちのところへいってみます。 GM:「よろしくお願い致します。…ソレと…、」 小鳥:? GM:「もう一つ、…これを」っつって、3通の封筒を小鳥に渡す。    因みに封はされています。 小鳥:これは? GM:「基地襲撃の際、もし戸田氏に接触致しましたら、これを貴方のほか、葉月さんと日向さんに渡して、    封を開け中に入っている行動をとってください。」 小鳥:…? はぁ…。 里未:アレだな。これは「里未を殺せ」と書いてあるのだな(笑) GM:ぬぅ! なぜだ!? なぜわかった!!? 里未:いや。あの。その。何故と言われても。 GM:は! ああ、いいやいや、何を言っているのかね? その封筒の中身は不明! そう不明なのだ!    それは開けるまで分からない! そう書いてある『かも』知れないけどネェ…(笑) ユウ:実は借り物競争の借りるものが書いてある。「メガネを借りて来い」とか。 睦実:…襲撃中に多聞に会ってそんな行動とれとか言われたら面白すぎるんですけど…(笑) ユウ:でも、あの南雲さんのことだからなぁ。 小鳥:うーん、そうかぁ、確かに依頼主が『南雲さん』ならソレもありかも…(笑) GM:君ら南雲さんをなんだと思ってるんだい…(笑) 小鳥:まぁ、ともかく了解しました。そういって、その封筒を受け取る。 GM:「くれぐれも、その封筒の存在は久我山さんに知られないようにして下さい。3通ともですよ?」(笑) 里未:苛めだー。俺一人で突撃しちゃうぞー(笑) 小鳥:うう、彼の母として、恋人として、彼に隠し事はしたくないのですが、面白そうなので良しとしましょう(笑)    「わかりました。他の二人にも、そう伝えておきます。」(笑) 里未:誰が恋人で母だよ……。 GM:あっはっはぁ、愛されてるなぁ、お前はぁ(笑)    んじゃ、ここいらでシーンを切るとしようかぁ。
Middle Phase
GM:さぁて、ミドルフェイズだなぁ。    誰から行こうかなぁ…(笑) 睦実:決まってないんかい(笑) GM:え〜とだな、一応確認するが、誰か何かやりたいシーンはあるかい? 里未:いや。なんだかややこしくなりそうな上に、自分でも何したらいいか分からないので止めておこう。    ホントは多聞と1対1で話してみたかったんだが(笑) GM:そしたらそういうシーンをなんとか組んでみようか(笑)    では何も無いようなので、施設襲撃の…前日くらいかな、に飛びます。    シーンプレイヤーはユウ。夜の帳が下り始めた、人数が少なくなってきた頃。 ユウ:場所はお店でいいのですか? GM:いいです。    今日も今日とて働き者のバイトの皆様を眺める幸せな一日を送ってますかな?(笑) ユウ:店から動かないPCと言うのも珍しい話ですが。    とりあえず、閉店の準備をしていましょうか。「ヨージくん、そこの花は中まで入れちゃって〜。」 里未:少しは自分で働けよ。 ユウ:肉体労働は専門外なのです。 里未:よくいうよ、キュマイラ。 睦実:このメンバーの中で唯一無二の肉体系のはずなんだけどネェ、ユウさん(笑) 小鳥:少しでも運動しないと肉が垂れますよユウさん、もう若くないんですから…(笑) 里未:あら、小鳥ちゃんの悪の電波が流れてきましたよ。私はまだ19なのに。    次来たときは真剣に地獄を見せてあげなければいけませんねぇ…。 小鳥:…まずい、今回の任務辞退出来ないかな…(笑) GM:自業自得だろう(笑)    え〜とだな、ちょっとずつ閉店の準備が始まるか始まらないかって頃かな、    「店長〜、お客さんですよ〜。」と言う声が聞こえる。 ユウ:この時間のお客様は特定のお客以外はお断りしているんですが…。    その「特定の客」なのかな? GM:んにゃ、少なくとも南雲さんではない。    「…なんか見た事も無い人ですけど。店長に直接話がしたいそうですよ。」 ユウ:あら。いい男ですか? GM:「渋い系のナイスミドルだと思いますよ。店長好みの。」    いつもの事なので特に驚きも戸惑いも無く答えるケン君(笑) ユウ:あらら。それでは喜び勇んでお話に行きましょうか。 睦実:第一印象からは想像も出来ないほど扱いやすい人だなぁ、この人(笑) GM:え〜、店までいくと、背高めのがっしりした体つきの人が立ってます。    ただ、サングラスしてるので完全には顔はわかりません。確かに渋い系の整った顔そうなのは分かりますが。 ユウ:えっとー…「いらっしゃいませ。私が店長の葉月ユウですが。」 GM:「遅い時間に申し訳ありません。」と、客人は軽く会釈をする。    で、一呼吸おいてから、「…すみませんが、貴方と二人だけで話がしたい。人払いか、もしくは都合のいい場所はありませんか?」 ユウ:そうですねぇ…。では、中にお上がり下さい。店長室ならば邪魔も入りませんし。 GM:「感謝します。」と、え〜、ユウ、ここで知覚でジャッジをして見てください。 ユウ:ファンブルです。 里未:おお、すげぇ。俺初めてダブルクロスでファンブル見たぜ(笑) 小鳥:ファンブルだぁ、ファンブルだぁ…、DXでファンブルってどうなるんだっけ? GM:…、俺も忘れたなぁ…(笑)    え〜、自動失敗か達成値0になるんだったかな。この場合は達成値0かな。    ってことで、ユウはその男を店の奥に招き入れる、と。 ユウ:はーい。とりあえず、店員に指示を出します。    「ケン君、それが終わったら上がっていいからね? あと、お話のジャマしちゃあダメよ?」 GM:「へーい」とやる気があるのか無いのかわからんいつもの返事を返す。    で、ユウと男は店の奥につく。と、男のほうから話を切り出す。    「…、さて、それでは『改めて』自己紹介をさせていただきましょう、葉月ユウさん。」と、サングラスを外す。    「貴方と会うのは『二度目』ですかね、戸田多聞です。」(笑) ユウ:「お久しぶりです。UGN外部調査員、葉月ユウですわ。」    と、握手を求めたり。 GM:ぬぅ、ノーリアクションか(笑)ではこちらもその握手を受けよう。    「さすがはあのときのお嬢さんだ。肝が座っている。」(笑) 里未:今更出てくるキャラクターに多聞以外がいるかってーの(笑) ユウ:そうそう(笑)    握手した瞬間に《インスタントボム》を仕掛けたいのですが、流石にここでやるのはフェアじゃあないですからね。    「それで…どのようなご用件でしょうか。」 GM:くそう、やっぱちょっと押しは弱いか(笑)    「…簡潔に述べる。葉月ユウ君、我々に協力する気は無いかね?」 ユウ:協力内容にもよりますが。 GM:「詳しい話はできん。が、少なくとも君自身には特に危害が加えられる事は無いと言っておこう。     無論、我々の組織は表立ったものではないため、それなりの足かせはつけてもらう事になるが。」 ユウ:それはUGNにつくよりもメリットがあることなのでしょうか。    私にはとてもそれは感じられないんですけど。 GM:「…、君がこちらの組織で多大な功績を上げれば、世界中から望む美男子を好きなだけ手に入れることが出来よう。」(一同爆笑) ユウ:私の趣味はどこまで広まってるのでしょうか(苦笑)    「それはそれで魅力的な案なのですが。活動内容とはどうなるので?」 GM:「エージェントとして働いてもらうのが殆どだが、君が望むなら、場合によっては施設での実験協力だけに限定する事も出来る。     まぁ、その場合はあまり強い発言力は得られないだろうがね。」 ユウ:むふん。    ……どうしましょうかねぇ。あまり魅力的な案には思えないのでお断りさせてもらいましょうかね。 GM:「美少年に限らず、君ほどの戦闘力があれば組織内でそれなりの地位につけよう。実験についても貴重な人材となるはずだ。     かなり夢の実現は現実的だと思うが、それでも断るかね?」(笑) ユウ:買いかぶりですよ。私はしがない情報屋。    お引取りいただけますか? GM:「…そうか、残念だ。…本音を言えば、君が欲しかったと言うより、君を敵に回したくなかった、のだがね。」(一同爆笑) 里未:なるほど。超納得。 睦実:そうね(笑) ユウ:申し訳ございません。    UGNにはこの事は報告しませんので、ご安心を。 GM:「…、それはありがたいことだ。そういう事を言われると心が揺らぐよ。」と言って多聞が苦笑い。    「好意は嬉しいが、すまんがこれで終わらない。さっきも言った様に、君を敵に回したくはない。     最近でも組織の事をこそこそ嗅ぎまわっていたようだし、危険の芽は、詰める時に摘んでおくべきだ。」     そう言うと、徐々に多聞の腕が人のそれから変化していく。「協力を断られた以上、君にはここで死んでもらう事になる。」 ユウ:「ダメですよ? 私は花屋の店長で、あなたはそのお客なんですから。」    ノーガードで、にこにこと多聞を見ながら…「お客様? もう閉店時間ですよ?」 GM:…くうゥ…(笑)    「…、フ、フフフ…、…私もまだまだだな。…いや、君が強いのかな…。今日の所は、素直に引き下がるとしよう」(爆笑)    そういって、多聞は立ち上がって立ち去ろうとする。    「…そうそう、店長どの、白菊を幾つか頂けるかね?」(爆笑) ユウ:はい、承りますね(にっこり)    「では、お客様、店先の方にどうぞ?」と店長室のドアを開けて…開けた所にオミ君が立ってるのです。    「あれ? 店長、お茶はよかったんですか?」「ええ、もう、お帰りのようだから。」    …と言う所で、多聞さん知覚ロールを行ってみましょう(一同超爆笑) GM:ナニィ!!(笑)    え〜、た、多聞のキャラシート、多聞のステータスは…(ころころ)…、は、8(一同爆笑) ユウ:難易度が低いのでそれでも分かります。    オミ君が持っているお茶の乗ったお盆の下に隠されたナイフに。    そして、湯気が上がっていない少し冷めたお茶に。    …そう、多聞はうちの優秀なスタッフに監視されていたのです! GM:…つ、つえェ…(笑)    「…フ、どうやら、もう少し本気で君の処置を考えなければならないようだな…」(爆笑) ユウ:隙だらけに見えて微塵の隙もない…それが笑顔の悪魔と呼ばれる所以です(笑) 睦実:お、恐ろしい(笑) 小鳥:…私もうユウさんからかうのやめとこう…(笑) GM:「…では、また会える機会を楽しみにしているよ、葉月店長。」といって、束ねられた菊を抱えて多聞は去っていく…(笑) ユウ:はい。次会うときは戦場で(にこにこ) 里未:こわいよー。 GM:…はぁ。だめだ、俺ユウには勝てネェよ(爆笑) ユウ:と、いうところでシーンを切るとしましょうか。 GM:ハイ、ではシーン終了(笑)
GM:さて、次は里未かな。 里未:へーい。どんなシーンかな? GM:え〜とだな、やっぱり襲撃予定日の前日、学校帰りかなぁ、人通りの少ない路地を…、バイクで登下校してるんだっけ? 里未:ああ。駅前にバイクを置いて、そこから歩いて。 GM:ん〜と、んじゃバイクを取りに駅前の…駐輪場? に向かっている所か(笑)    周りにはあまり人影も無い、静かな夕暮れ時。 里未:てくてくてく。    明日は多聞の所に襲撃か〜。 GM:頭の中は多聞でいっぱいか(笑)    そんな事を考えながら歩いていると、突然、ざわついた感覚と共に周囲の風景が変わる。 里未:これは…《ワーディング》!? GM:里未がそれを悟り、周囲を見まわしてみると、駐輪場の奥のほうに立ちこちらを見ている一人の女性の影が。 里未:……如月か。 GM:「…、お久しぶりね、久我山里未君。」    近づきながら、妙に落ち着いた口調で如月は話す。でも目は笑っていない。 里未:久しぶりだな、如月恵果。    射撃の間合いを確保しながら…睨み合う。 GM:「あいかわらず、普通の日常に溶けこめてはいない様ね。とても近寄りがたい雰囲気が満ちているわよ。」 里未:「何の用だ。」言葉には反応せず、用件を聞く。 GM:「…、お父様は、貴方を殺すなと言っているわ。素材として利用価値は高いと、プロジェクトに必要だと…、」 里未:「プロジェクト…。アイツは何を考えてるんだ…?」 GM:「…貴方には関係の無い事だわ。お父様の言う事を聞かない貴方は、いらないのよ。」    と、徐々に周りの温度が下がり始める。如月の腕は、キラキラと光の反射を放つ氷の結晶が生まれ始める。    「お父様の言う事聞かない人なんていらない。だから貴方はいらないの。だから…貴方はここで死になさい!」 里未:「待て。お前は何故多聞に従う!」 GM:「お父様だからよ。それ以外に理由がいるの? お父様は、私のお父様だから。だから、私はお父様に従うの…」 里未:…哀れだな。……如月。俺の元に来い(何故か爆笑) GM:「ええ、今行くわ、貴方を殺しにね!」(笑) 里未:うおう! 違う違う!    「狗(いぬ)は自分の骨を交換しない。取引は人間だけが出来る行為だ。…如月。お前が多聞の狗ではなく、一人の人間ならば     俺と取引しないか?」 GM:「…、何を言っているの? 抵抗する気が無いなら大人しくしていなさい。その方が楽なはずよ、私も、貴方も。」 里未:…ち。この女は既に多聞の狗か。    「…教えてやろう…人を殺すのはいつだって人だ。狗には俺は殺せん…。」仕方ないのでバトルモードに突入してやろう。 GM:「訳の分からない事を…!」(爆笑)    と言って如月が突っ込んでくる。右腕は既に槍状の刃物と化し、氷を纏っている。    あ、ちなみにここは演出で済ましちまって構わんよ。 里未:今は《ワーディング》中か…。    とりあえず、突撃してくる如月に向かって《ファイアスローワー》で視界を一瞬閉ざすぞ。 GM:…ぐぬう(笑)    「なに!?」ちょっとした不意打ちに一瞬戸惑い速度が鈍る。    …、ぬぅ、前編のときと言い弱いぞ恵果(笑) 里未:近接キャラには滅法俺は強いからな。    そこで後ろを向いて狭い通路を選びながら走るぞ。追わせながら。 GM:「! 待ちなさい!! 久我山里未ィ!!」    割と冷静さを欠いた感じで全力で追ってきます。 里未:ははははは。冷静にならんと勝てるモンも勝てんぞ。    とりあえず、適当なビルに入り、階段を上る。遮蔽を活かして適当に威嚇射撃をしながらな。 GM:徐々にそれこそ冷静さを失いながら全力で追うが…    「久我山…、逃がすものかぁあ!!」ッつって鷹の翼発動で空飛びながら追うかな(笑) 里未:さーて。周りに人がいないような場所を選ぶか…。やっぱり屋上かね。    ビルを昇って屋上に〜。ああ、楽しいな鬼ごっこ(笑) GM:「…観念しなさい、手間をかけさせないで頂戴…久我山里未…」って、如月がそのままお前に近づいてくるが? 里未:屋上か〜。…狭い場所での方が有利なんだけどな、本当は。    「さーて。それじゃあ、おっぱじめましょうかね。」 GM:「…戦う気? お父様の邪魔をする気? そんな事はさせないわ。ここで死になさい、久我山里未!!」    え〜、そう言って全力でお前に突っ込んでいくぞ。 里未:電波は相手にしづらいなぁ…。とりあえず、適当に射撃をさせてもらおうかな。    炎の弾丸をばきゅーん。 GM:え〜、久我山から射出される炎の弾丸を軽やかにかわしながら、里未とのエンゲージ距離に… 小鳥:…接近する間際、里未さんと如月の間に突然無数の弾丸が打ち込まれる!!    「チュイン! チュチュチュイン! チュイン!!」 GM:うお…!? 小鳥:そして如月が振り返ると、屋上のフェンスの上に立ち二丁拳銃を構える一つの人影を見る!    …愛の戦士、伊勢崎小鳥、推参(爆笑) 里未:…面倒くさいのが…人が折角逃げようと思ってた矢先に…。    「ネギマッ! なんでてめぇがここにっ!」(笑) 小鳥:ネギマ言うな!(笑)    「愛とか奇跡とか、馬鹿にしちゃダメ。里未さん、貴方からのSOS、確かに届きましたよ!!」(一同爆笑) 里未:あんまり困ってなかったんだが。こっから飛び降りて《イオノクラフト》で着地。その後逃走を図ろうと思ってたんだが…。    まぁ、登場されてしまったからには仕方ない。    「如月恵果。形勢逆転だが、まだ戦うかい?」 GM:「く…、それでも久我山、貴方だけは、許すわけには…」と一応身構える(笑) 里未:あー…うー…。「如月。もう一度言うぞ。俺の元に来い。多聞はお前を利用しようとしているだけだぞ?」 GM:「何を馬鹿な事を。貴方は利用されてただけかもしれないけれど、私は違うわ。」(笑) 里未:ほう? そう思うわけは? GM:「お父様は優しいわ。私に優しくしてくれる。貴方は体よく扱われていただけだけど、私は、そんな事は無い!」(笑) 睦実:…久我山、あんた多聞とどんな生活送ってたのよ?(笑) 里未:…まぁ、だまされてる人ってのはだまされてる事実を知らないもんだが。    哀れになってきたなー。如月。 GM:「お父様には私がいるもの。もうお父様の言う事を聞かない、使えない道具は要らない。     それなのに、お父様は貴方を殺すなと言ってる。お父様の邪魔をしようとしてるのに!     そんなやつ、いらない! 貴方はいらないの!!」    …あかん、如月恵果、年齢20以上にしたの失敗だったかな…(笑) 里未:如月。ここは退け。ここでお前が俺に負けたらお前は多聞にとって要らない道具になるだろう。    俺はそこまでするつもりは無い。 GM:「負けないわよ!! 貴方なんかに、私は負けないわ!!」 小鳥:でもたった一人で、私たちを相手にするつもりですか?    私と里未さんのラブラブパワーには、貴方一人の力ではかないませんよ?(笑) 里未:お前は少し黙っておれ。    「俺は居場所が無い人間の気持ちはよく分かる。だからお前を“用済み”の人間にはしたくないんだが…。     お前に殺されるのもごめんだな。」 GM:「…、いいわ、今は退いてあげる。     …でも覚えておきなさい。お父様の言う事を聞かないやつは、私が必ず殺すから…」     っつって、悔しそうに小鳥と里未を睨みつけてから、鷹の翼でバッサバッサと空へ飛んで行こう。 里未:うーむ…。どうもあの女は苦手だ…。 小鳥:里未さん、怪我は無いですか? 痛い所は無いですか? あの変な女に変な事されませんでしたか?    心配そうに駆け寄りますよ〜う。 里未:うう、こっちの女も苦手だ(笑) 小鳥:里未さ〜ん(笑) GM:愛されてるなぁ…(棒読み)    では、ここいらでシーンを切るか。
GM:え〜と、再度聞くが、誰か何かやりたいシーンはあるかね? 里未:俺はもう無いかな。如月の説得も出来なかったし。 ユウ:私も満足しましたし。 睦実:これといって”やりたいシーン”はないな。 GM:え〜と、んじゃ施設襲撃と行きますか。    一度『子猫の住む街』に集合との事だったが、いつ集合するんだ? 里未:とりあえず。昼間の方がいいだろうな。まさか、敵も昼に襲撃喰らうとは思わないだろうし、夜の不利の方が大きいし。 GM:では、久我山が襲われたり、多聞が花買いに来たりした翌日、襲撃の日。 小鳥:ユウさ〜ん、こんちゃ〜。 ユウ:こんにちわ〜…ずももももももももももも〜〜〜〜〜(笑) 小鳥:あれれ〜? ユウさん顔にしわが増えてるよぉ〜? 特に眉間の当たりィ(笑) 睦実:あわわわ…(笑) ユウ:ご…ごごごごごごごごごごごごごごごご〜〜〜〜〜〜〜……すさまじい暗黒闘気が私を包みこむ!    こ・と・り・ちゃ〜ん?(すっげぇいい笑顔) 小鳥:お、怒っちゃいやん。じりじりじり…(後退し始めている)(笑) 里未:…で、そんな事はどうでもいいが、UGNから敵のアジトの情報ってどの程度もらってるんだ? GM:え〜とだな、まず場所はバイパス越えたちょっと先、それほど大きくはない、古い工場で、どれだけの人数がそこにいるのかは不明。    工場内の見取り図はユウが大体知っている。地下1階、地上3階建て分の高さがある工場部と、倉庫が2・3棟、宿舎と…、    大体こんなとこかな? 里未:さて、みんな。これから突撃に当たるわけだが。    何かいい作戦あるかな? 睦実:…、具体的に、作戦目的はなんなんだっけ? 工場の破壊? 里未:えーっと。工場の破壊が第1目的だな。    あとはいる幹部は全部捉えろとか。 小鳥:多聞がいたら、それは抹殺でしたよね。 睦実:…爆弾がもらえるんだっけ? GM:里未君が4発、経理から頂いてるとして下さいな。 里未:あとはチェッカーも借りてるんだよな。とりあえず、爆弾は一人一つ渡しておくぜ。 小鳥:わぁ、これが爆弾かぁ…、どうやって使うの? ここかな? それともこっちかな?(爆笑) 里未:おい、ノイマン。ヘタにいじるな(苦笑) 睦実:で、具体的にどうしようか。やっぱバラバラにこれセットして回る? 里未:破壊力はどの程度なんだ? 何処まで離れれば安全? GM:そうさなぁ…、まぁ、少なくとも建物の一角を壊すには十分過ぎる破壊力だと思いねぇ。    あ、因みに時限爆弾な。タイマーは最大30分までセット可能。    なんかエフェクトで防ぐんでなければ、…何処まで離れれば安全かな? 少なくとも500mくらい離れれば確実?(笑) 里未:ご、ごひゃく…。    さぁ、みんな、建物の4隅にセットして逃げるぞ。    わざわざ中に入る事もないや(笑) GM:言っておきますが、敷地面積と工場の面積は違いますからな? 敷地の総面積のが圧倒的に大きいぞ。    …まぁ、四隅にセットすれば壊れるだろう事は変わらんのだが(笑) 里未:まぁ、というギャグはともかく。    出来る限り捕獲しなきゃ行けない奴が中にいる場合はとりあえず、中に入らないとな。 睦実:でも、そうなるとやっぱり夜に行く方がいいんじゃない? 夜のほうが工場にいる人の数は少ないだろうし、    工場は爆弾で爆破、宿舎の方にいる人を捕縛。工場にいた人は…まぁ、必要最低限の犠牲って事で(笑) 里未:んー。パーティーを2分しようか? 宿舎と工場組。 睦実:破壊組と捕縛組だね? 小鳥:戦力分散しちゃって大丈夫ですか? 里未:微妙な所だな。工場は逃げないから宿舎から先に片付けると言うのも一つの手だが。 睦実:その方がいいかもしれないね。パーティー二分するとして、まぁ二人ずつでしょ?    それで片方が多聞と如月と遭遇しちゃったら、ちょっときついんじゃない? 里未:あー。分断する場合は葉月さん1人で工場。残りは宿舎と言う分担だ(笑) 小鳥:OK、それで行こう。 GM:はやっ(笑) 里未:と言う冗談はともかく。他の人、なんか意見ないのか? 小鳥:はいは〜い、とりあえず行ってみて、多聞と如月が何処にいるかを確認してから行動を決めたらいいと思いまぁ〜す。 里未:じゃあ、強行偵察は日向にやってもらうか。 睦実:なんで!?(笑) 里未:え? 《アニマルテイマー》《ハンドリング》《縮地》…これだけ言っておいてなんか文句あんの? 睦実:ぬぅ、しまったぁ、覚えていたかぁ。んじゃ向こうに行く前に猫か何かテイミングしよう。 里未:犬じゃなかったのか?(笑) ユウ:結局、私達は睦実ちゃん待ちですかね? 睦実:工場の近くには行くんでしょ? 多聞と如月の所在を確認して、《ハンドリング》でそれを監視しつつ…、    まずは宿舎で要人の捕縛? 里未:所在を確認したら戻って来い。監視は要らない。 睦実:あれ? いらないの? 監視し続けて行動を把握する方がいいのでは? 里未:いや。それが終わったらその使い魔には別の任務がある。 睦実:…? なに? 爆弾の設置でもやらせる気? 里未:よく分かったな。とりあえず、工場のほうで一発爆発させる。    そうすれば、宿舎の方でも多少の混乱が起きるはずだ。その混乱に乗じて攻めこむ。 睦実:あんまり人に動きがないほうが捉えやすいんじゃない?    …そもそも動物に爆弾の設置が出来るの? 里未:セットしてから持って行かせればいいだろう。最悪くくりつけて使い魔ごと吹っ飛ばせ。 一同:ひどっ!(笑) 睦実:ちょっと待って、《ハンドリング》してるから爆発に巻きこまれたらボクもダメージ受けるんだよっ!?(笑) 里未:そしたら《リザレクト》すればいいし、《ヒール》を受ける手もあるぞ。    まぁ、とりあえず、こっちでセットして、《縮地》で工場の中に置いて来て貰うと言うのが一番だろうな。 GM:…まぁ、咥えて持ってくくらいは出来るだろうけどな(笑) 小鳥:え〜と、それは多聞や如月がどちらにいてもその手順なんですか? 里未:もともと、多聞はふっとばす予定だったしな。如月は…なんも指示を受けてないからまぁ、死んだら死んだで運がないって事で。 GM:…如月、もうちょっと話の通じるキャラにすべきだったかなぁ…(笑) 睦実:え〜と、整理するけど、まずボクが《ハンドリング》で多聞の居場所を確認して、《ハンドリング》で爆弾仕掛けて    …行動するのボクだけじゃん!!(笑) 里未:そうだな。よかったな、活躍の場があって。 ユウ:いいことですよ。ええ。 睦実:おのれぇ〜、なんか体よく使われてるぅ〜。 小鳥:出番がないよりよっぽど良いと知れ(笑) 里未:そうだぞ。それじゃあ、頑張ってくれ。    …っと。忘れてた。もし、《ハンドリング》の動物が気取られてしまった場合は、仕方ないのでパーティを2分割して攻めこむ。    この場合のタッグは小鳥と俺。日向と葉月さんだ。 小鳥:いやん、里未さんたら、廃工場で二人きりだなんて(笑) 里未:あれ? おい、小鳥。キャラクターシート見せろ。 小鳥:ハイ? はい。 里未:(受け取ってみてる)あ、よかったよかった。回復はちゃんと持ってたな。    回復使えるのを2手に分けたはいいが、小鳥が持ってるかどうか確認してなかった(笑) 睦実:ああ、そうか、ユウさん、ヒール持ってたんだっけ。忘れてたと言うか知らなかったかも(笑) ユウ:さっき、久我山さんが言ってたでしょう(笑)    一応、形だけでも持っておくのは良い事デス。 里未:まぁ、日向が見つからなければ問題ない話だ。 睦実:頑張りますゥ〜(笑) 小鳥:むぅ、しかし見つかれば里未さんは私と二人きりの幸せな時間が過ごせるんですね…。    これはどうにかして睦実の行動を妨害すべきか…、いやいや、むしろ多聞に協力するほうが確実か…(笑) 里未:活動の妨げになるものは殺すぞ?(にっこり笑顔) 小鳥:あ〜ん、その笑顔で見つめられたら何も出来なくなっちゃう〜ん(爆笑) 里未:黙っておれ(苦笑) GM:え〜…、結局プランは決まったかぁ?(笑) 里未:多分。 小鳥:一応決まりました。 睦実:なんか抜けてる気がしないでもないけどね。 里未:後は各自でアドリブ利かせるしかないだろうな。    ちなみに、この爆弾。セットするのにどれくらい時間かかるんだ? GM:そうさなぁ…、3分くらいかネェ…? 里未:というと、やはり落ち着いてからじゃないとセットは出来ないか。 GM:手榴弾とか見たくパッと着火できる訳じゃないからネェ。 里未:それじゃあ、作戦決定。では日向頼むぞ〜。 睦実:ちょ、ちょっと待って。まずみんなで工場近くまで行くんでしょ!? 里未:いや、あんまり近づくとアレだし。あのあたりは見渡しもよさそうだしな(←ローカルネタ)    ある程度距離をおいて動物だけ。 睦実:うう、爆発が起きたら宿舎にいた人は工場に駆けつけるよぉ?    あんまり人が散らばるのはよくないんじゃない〜い? 里未:とりあえず、居場所確認したら帰ってきて良いんだってば(笑) 睦実:あ、そ、そうか(笑) GM:え〜と、真剣な作戦会議のシーンをどうもありがとう(笑)    ではここいら辺でシーンを切ってよろしいかね? 里未:ふう。ずっと俺ばっかり喋っていた気がするぞ(笑) 睦実:まぁ、しきってたのは確かだな(笑) 小鳥:うんうん、協調性がついてきましたね里未さん。お母さんは安心ですよ(笑) 里未:協調性…? それは他人に自分が合わせることだろうが。    俺は他人を自分に合わせてるだけ(笑) 小鳥:カリスマが備わったんですか!? お母さんは鼻が高い!!(爆笑) 里未:はっはっは。頼むから出てけ(にこやかな笑み) 小鳥:あ〜ん、その笑顔で見つめられたら小鳥なんでも言う事きいちゃう(爆笑) GM:…え〜…、シーン切ってよろしいかねと聞いてもう15分くらい経ってる気がするが(笑)    そろそろ切っていいかね? 本当に切っていいかね? 切りますよ? 切りますよ?    はい切った!(笑)
GM:え〜と、次はなんだ? もう作戦が決行されてるのか? 小鳥:あ、GMGM、作戦決行の前に私にシーン下さい。 GM:はい? はぁ、かまいませんが。 小鳥:え〜とですね、シーンプレイヤーは私、他にユウさんと睦実さんが登場しています。    なお、里未さんは登場不可能です(笑) 里未:ありゃー。じゃあ、俺も後でこのシーンの裏側でやりたい演出があるのでやらせてくださいね。 ユウ:とりあえず。登場ですね。…9上昇。 小鳥:4。    …ユウさん、睦実さん、ちょっといいですか? お二人に渡したいものがあるんです。 睦実:6上昇。…何? 何? どうしたの? 小鳥ちゃん。 ユウ:わざわざ、彼を遠ざけて何を? 小鳥:別に私が遠ざけたわけじゃありません。里未さんがトイレに行ってる今がチャンスと思っただけです(笑) 里未:ぬぅ。…と言うか、ここはどこだ? バイパスの所のマックか?(笑) 小鳥:いえ、まだユウさんのお店です。出発前です(笑)    お二人にこれを渡しておきたいのです。と、二通の封筒をお二人に渡します。 ユウ:あら。ラブレター? 小鳥:(裏返り声で)どどどどど、どうして分かったんですかァアアアアア!!??(爆笑) ユウ:えーっと。開けちゃいますよ? 封筒(←分かってて言う奴) 睦実:僕はこの場で破って捨てるよ(笑) GM:ひど(笑) 小鳥:ああ、そんなお二人ともあからさまにイヤな思いを押し隠した笑顔見せないで下さいよぉ〜(笑)    本当は南雲さんから渡された密書です。今開けてはいけません。破って捨ててもいけませんよ。め。 ユウ:今開けてはダメって…いつ開けるのですか? 小鳥:今回の任務で、戸田氏と接触したら、この封を開けて、中に書いてある行動をとってくださいとの事です? ユウ:戸田さんと会ったら…って、そんな余裕あるんですか?    「待ってください? 今、封筒開けるんで。」……究極的にアホですよ。 小鳥:私もそう思います。でもそう言われましたので、そうして下さい(笑) 睦実:マジ?(笑) ユウ:時として命令の拡大解釈も必要ですよ。    今開けてしまいましょう。 小鳥:わっかりましたぁー! GM:ちょ、ちょっと待て! 君らマジで今開ける気!?(笑) ユウ:ダメですか? 開けてる間に攻撃されたらイヤですよ(笑) 小鳥:某2号さんなら待ってくれたかもしれませんけどね(笑) ユウ:それはそうかもしれませんね。 ……まぁ、と言うわけで、利にかなっていない命令には拒否権もありますし、元々イリーガルな私たちには    拘束力が低いです。開けてしまいましょう。びりびり。 GM:あ、開けやがったぁアアア!! びりびり開けやがったぁアア!!(笑)    …え〜、あ〜、え〜、そこには真っ白い紙に達筆な字で『裏切られて大変だったので文句いっといてください』と(一同大爆笑) ユウ:…………びりびりびりびりびりびり。    目標変更、攻撃対象UGN北S玉支部南雲氏。一同、肉片の一つも残すな。 小鳥:うおおおお!! ユウさんがぁ! ユウさんがぁ命令口調だぁ!!(爆笑) 睦実:こ、これがユウさんの真の姿なんだぁアア!!(爆笑) GM:ごめんなさい。嘘です。冗談です。許してください。カンベンして下さい。(平伏) ユウ:…と言うのは冗談ですよ(にっこり)    それで中には何が書いてあったんですか? GM:俺もうこの人の前でヘタな事言えないや(笑)    え〜、封筒の中には真っ白い紙が1枚入ってまして、達筆な字で『久我山里未が戸田多聞側につきそうな場合、彼も始末すべし。』    と書かれています。 ユウ:……うう、了解したくないですが。これは了解せざるを得ませんね。 睦実:流石に信用されてないなぁ、アイツは… 小鳥:しょうがありませんよ、多聞の部下だって事抜きにしても無条件で信用できそうもないですもんネェ(笑) 里未:うわーん。    …まぁ、仕方ないかな? アレだけむちゃくちゃな事をしたんだしな。 ユウ:その理論だと私も始末されてもおかしくないような。 小鳥:あなたはUGNですら始末出来ない存在なんじゃないですか?(爆笑) ユウ:まぁ、素直にやられる私ではありませんが(笑) GM:アンタに手ぇ出したかネェよ、誰も(爆笑) 小鳥:え〜と、とりあえずお二人にきちんと封筒渡しました。なんか成り行きでその先にまで進んでしまいましたが(笑)    これで私のこのシーン、終わり! GM:お疲れさーん(笑)
GM:え〜と、あと、同時間上で里未のシーンだっけ? 里未:とりあえず、やる事は一つだ。    トイレに言ってる間にさっきのシーンだったらしいからトイレの中で俺が…多聞にメールを打ってる。    GM、今は何時だ? GM:え〜、そうだなぁ、昼頃集まったんだから、…大体2時半から3時くらい? 里未:ふむ。では多聞にメールを。    文は簡素に「16時にいつもの場所で会いたい。お互い1人で会おう。」とな。    ちなみに、いつもの場所とは俺と多聞しか知らない河川敷のある場所なのだ。 GM:…おいおい、お前の携帯から連絡取れるくらいならもうとっくに多聞捕まってると思うぞ? 里未:メールはサーバーにストックされるから、パスワードさえあればどの端末からも引き出せるモンなんだ。    直接電話をかけるのでない限りは滅多に足はつかんぞ。    それにこのアドレスを知るのは俺くらいなのだ(笑) GM:む、そ、そうなのか…?    そ、そう言う事なら…あ〜、うん、まぁ、奴が見たかどうかは別として、送れはした、と…(笑) 里未:嘘情報にしろなんにしろ、送信されたデータは目に通すだろう。そして、俺と多聞しか知らない「いつもの場所」が書かれれば、    俺からだと言う事は信じるだろう。そうすれば、多聞をこの時間帯にあの施設から出すことは出来る可能性が上がる。    まぁ、…言わば、保険みたいなものかな。    少しでも確率を上げたいだけだ。 GM:む、う、わ、わかった。うん、そ、それじゃ、結構高い確率で多聞はそれを見ると言う事で、うん…(笑) 睦実:目いっぱい言いくるめられてんじゃネェよ!!(爆笑) 里未:多聞がいなければ襲撃も楽だしな(←建前)    それに、多聞は俺以外の奴に殺されてはいけないのだ(←本音) 小鳥:実にわかり易い思考ですネェ、常人の正反対!(笑) 里未:多聞は今日、俺たちが襲撃かけるとは思わないだろうしな(笑)    そして、メールがあった日に襲撃があるとも思いもしないだろう。    メールを見さえすれば、油断を誘う一手に変わる。 GM:と、とりあえず、じゃここら辺でシーン切るぞ。
GM:はぁ、俺プレイヤーの皆様にいろいろ負けてるなぁ…(笑) 里未:頑張れ、GM(爽やかな笑み) ユウ:ファイトですよ、GM(満面の笑み) 睦実:誰しもが通る道だよ(にこやかな笑み) 小鳥:人は叩かれて皆大人になる。うん(裏に何かありそうな笑み) GM:うっせえ、黙れ、最後の一人(笑) 小鳥:そんな! 何故私だけ!?(笑) GM:自分の胸に聞け!(笑)    …え〜と、んでは皆様これからどうするのですかな? もうみんな工場まで行くの? 里未:えーっと。とりあえず、日向に偵察に行ってもらうので、俺達はちょっと離れた…そうだな。バイパス沿いのマックで待機してよう。 睦実:ちょ、ちょっと待って! ボクは行かない! ボクの使い魔が行くだけ! ボクもみんなとマック行く!(笑) 里未:あ、そっか。では、日向をマックで幽体離脱させよう。 睦実:みよ〜ん(笑) GM:え〜、んじゃ…、シーンプレイヤーは睦実で…、みんな出てるでいいか(笑) 睦実:工場の近くまで行ってェ、…まず何するんだっけ?(笑) 里未:宿舎を覗く。間取りを確認する。幹部の位置を確認する。まず、外見の報告をせよ。窓の数とか出入り口の数とか。 睦実:んじゃまず宿舎を覗く。 GM:宿舎は二棟あります。どちらも作りは同じ。横長の平屋。両端に入り口が存在する。 睦実:片方近い方から入っていこう。裏口があるの? GM:いや、裏口とか言うんじゃなくて、入り口と部屋のある棟が点対称についてる感じ。    どっちも入り口。 睦実:入るとどうなってる? GM:入り口から入ると、簡単な広間があって、中心に長い廊下が通っててその両側に職員用と思われる部屋のドアが片方4つづつほど。 睦実:とりあえず多聞と如月の場所を確認するんだったよネェ?    …いちいち入っていく? 里未:職員用のドアのネームプレート確認してくれよ。あるだろう? 睦実:おお、そうか! GM:おお、そうか!(笑)    そう言えばそんな物があるんだったな! 忘れてた(爆笑) 睦実:上を眺めて一つ一つ確認して行こう。    戸田多聞と如月恵果の名前はある? GM:え〜、一つの部屋に二人分の名前があるのですが、この棟の部屋には名前はございませんな。 睦実:ここにはないようです〜。    んじゃもう一つの方にいってみますゥ〜。 GM:ぅおのれ、それにしても職員が全然気に留めない(ダイス目が奮わない)。 里未:まぁ、オーヴァードがいない限りは普通動物は警戒しないしな。    ……いないのか? オーヴァード。 GM:今ここにはおらんのだ…(笑) 睦実:にゃ〜ん(笑)    …で? もう一つの棟はどのような感じですかな? GM:こっちも作りは同じ。入り口二つある平屋。 睦実:こっちは多聞と如月は? GM:え〜、こちらにも二人の名前はありません。    ただ、こちらは部屋数は向こうと一緒ですが、5つほど名前のない部屋がございます。 睦実:今まで歩いてきた途中で姿見たりしてないよネェ?(笑) GM:見たら宣言しますわい(笑) 睦実:ということらしいですが、どうする? どれか中入ってみる? 里未:あからさまに怪しいなぁ。名前の書いてない部屋。こういう作りなら引き戸だよな。    ……(思案する)……とりあえず、日向。一旦外に出て、窓から名前の書いてない部屋を覗いてみよう。 睦実:では一旦外に出て窓から中を覗いてみよう。    おじゃまさま〜(笑) GM:え〜、カーテンがしまってます。窓には鍵もかかっています。 睦実:…、だそうで(笑) 里未:ふむ。ここで《縮地》を使うわけにはいかないからな。……使ってない部屋という可能性もまだあるが…。    つーか、なんで俺がコントロールしてるんだ(笑) 睦実:一人で進めてても面白くないしネェ(笑)    とりあえず、目に見える場所に多聞も如月もいませんでしたぁ。一度帰る? 里未:そうだな。事前調査はこの程度にしておこう。    後は爆弾をしかけて工場を攻撃、と。 睦実:それじゃ一度帰還〜。 GM:んじゃ一応シーンもここで切断〜(笑)
GM:で、この後は皆様で工場へ爆弾しかけるんだよね?    一応シーンプレイヤーは里未としとくか。みんな出るんだろうけど。 里未:それじゃあ、作戦開始と行きましょう。    GM。現在時刻は何時かな? GM:え〜とだな、大体16時くらいにはなったかね?(笑) 小鳥:里未さんご馳走様ぁ〜(笑) 里未:うう…俺の奢りなのか? …とりあえず、全員時計を合わせよう。    腕時計は持ってるか? 睦実:持ってるよ。    …あ、爆弾持ってくのまた使い魔なんだよね。さっきのと違うのにしておこう(笑) 小鳥:私携帯で時間確認してるので持ってませ〜ん(笑) ユウ:私も持ってはいます。アナログですが。 里未:デジタルが理想なんだが…今後作戦行動を行うときは、デジタル時計を使用するように(笑)    今日は仕方ないから、一同、俺の時計に時間を合わせておいてくれ。これからはこの時間を基準に行動する。 小鳥:里未さんの時計は夕暮れ時になると「奇襲時間」を知らせるタイマーがセットされている(笑) 睦実:さすが!(笑) 里未:なんだとー!(笑)    人を変な人にしないで頂きたい。そんな目立つ行為はしませんよ。奇襲とは目立ってはいけないのです。 小鳥:あ、そうか! すみません! その時間になると「プルプルパック」が振動するだけでしたね!!(笑) 里未:ぷるぷるぱっく。懐かしいなぁ。    あ、いや。思い出に浸っている場合ではない。とりあえず、爆弾を30分後に爆発するようにセットせねば。 GM:はいはい(笑)    セット作業そのものは至極簡単で問題なく出来ます。 睦実:これをボクの使い魔が持ってくんだね。 里未:では、日向、頼むぞ。これは威嚇だから適当においてくるだけでいいから。 睦実:まぁでも工場のど真ん中に置くわけにも行かないよね(笑)    なるべくなんか機材が密集してるところに置いてこよう。 GM:え〜と、工場の中ではなんか牛乳ビンがグワングワン長いレールを行ったり来たりしてる光景が飛びこんできますが(笑) 睦実:…牛乳ビン?(笑)    …いいの? 爆弾仕掛けちゃって(笑) 里未:……ちなみに、表向きは工場はなんの工場になってるのかな? GM:え〜とだな、「乳製品加工・生産工場」だな(笑) 里未:……ま。間違いだったらUGNを怨むんだな、と言う事で。遠慮なくGO。 睦実:実は「とかげの尻尾切り」に巻きこまれたとか言う事ないよネェ? 里未だし(笑)    …なんか色々不安になってきたけど、とりあえずGO!! …爆弾置いてそそくさと帰還(笑) 小鳥:…30分いっぱいにセットしなくても15分とか10分でもよかったんじゃないですか? これなら(笑) 里未:こっから施設に近づくまでに時間もかかるし、今、16時だから16時半行動開始ならキリがいいじゃん。 小鳥:まぁ、それもそうですね。    それで? これから私達は敷地の中に入るわけですね? 里未:そうだな。突入後のプランを確認しよう。    まずは俺達は要人、幹部の確保を第1とする。故に、爆破で混乱が起きたところを2班に分かれて宿舎を強襲する。    突入口は個室の窓から。手当たり次第に人質を取り、降伏勧告をせよ。突入班は俺と小鳥。日向と葉月さんで分かれる。    何か質問は? 睦実:部屋の利用者数からすれば人の数に偏りがあるみたいだけど、どっちがどっちに突入するの?    …、まぁ、なんか予想はできるけど(笑) 里未:なんだかGMがさっきオーヴァードはいないって言ってたから、偏りがあってまぁ、問題はないだろう。    んで、突入する方だが…やっぱり、シナリオ的には俺が怪しい方に行くべきだろう(笑) 小鳥:では私と里未さんが空き部屋が多かった方に行くんですね。 睦実:人質とっても、ロープとかないよ? UGNが来るまで見張ってるの? 里未:そこらへんは待機している「消防」に任せる。まぁ、最悪幹部だけを捕らえられればいいので、抵抗の意志がないならば放っておくのが一番だ。    その他は生きようが死のうが関係ない。 GM:は? 里未:消防隊がいるだろう? とりあえず、被災者扱いだから安全な位置まで移動させたらその場に待機させておくものだし。    UGNが来るまで確保しておいてくれればいい。 GM:ああ、なるほど。そうか。そうね。そういう使い方もあるわね(笑) 睦実:しかし、「生きようが死のうが関係ない」とは、主人公の台詞じゃないね(笑) 小鳥:何言ってるんですか、最近はこれこそトレンドですよ?    半ズボンと大人びた口調の似合わない背の低さで「お前を殺す」って…(笑) 睦実:それもう古くない?(笑) 里未:はっはっは。前編の最初のシーンから主人公らしくなかったじゃないか。何を今更(笑) GM:かと言って胸張って言えることでもないと思うが(笑) 睦実:まぁそれはそれとして、それじゃ一度大人しくしたらすぐ合流するわけ?    そいつらほっといて。 里未:うむ。幹部がいたらとりあえず、気絶させとけ(笑) 睦実:了解(笑) 里未:と、雑談をしている頃にはいい時間になってるかな?    それじゃ、爆破予定時刻当たりに入り口につけるように歩いて行こうか。 GM:え〜と、敷地の一角に物資搬入用トラックの出入り口があって、そこにパトロールとおぼしき警備員が二名。 里未:入り口は開いてる? GM:閉まっておりますな。 里未:…日向。お前どうやって中に入ったんだ?(笑) 睦実:…、ボ、ボクがさっき使ったのは猫だったのよ。だから高い壁も登れるんだよ、うん。    それにさっきはたまたま開いてたんだよ、うん(笑) 里未:……そうか。まぁ、いいや。とりあえず、警備員をチェッカーで見る。オーヴァードか? GM:え〜だいたい30%前後の値を示しております。オーヴァードですな。 里未:ふむ。では、ずかずかと近づいてきましょか。「こんちわー。」 GM:…、「はい、こんにちわ」初老のその男は満面の営業スマイルで答える。 里未:初老! 「…暑い中大変ですねー。」 GM:「この歳にはこたえますよ、ええ。」初老の男はまだ満面の営業スマイルで答える(笑) 里未:えーっと、すいませんが、ちょっとこの子が投げたボールが中に入っちゃったんすよ。    出来れば中に入って取りに行きたいなーって思ってるんスけど。 小鳥:「おにいちゃ〜ん、わたしのぼ〜る〜」(←舌足らずな声)(爆笑) 里未:ダメだろー? こんなところで遊んじゃあ。他のを買ってあげるからさ。 小鳥:「やぁぁ〜、あれがいいのぉ〜」(笑) ユウ:わがまま言っちゃめーでしょ? 睦実:ほらほら、お兄ちゃん困らせないの、ね? 小鳥:「やぁぁ〜、あ○れんじゃーのぼ〜る〜!!」(爆笑) GM:…お前らなぁ(笑)    「…う〜ん、こまったなぁ。」「どうする?」二人の警備員はちょっと思案顔です。 里未:迷惑だってのは分かってるんスけど…お願いできませんかね? GM:「うーん、それじゃ、ちょっと見てくるけど、どこらへんに入ったんだい?」とか言ってる間に、そろそろ時間かな? 小鳥:どかーん!!(笑) 里未:と、そっちに注意が向いているうちに銃を撃ちましょ(笑)    ガガガッ! ガガガッ! ガオガイガー! GM:え? え? じゅ、銃が歌う…、ちがう! 銃を撃つのか…!?(笑) 里未:うむ。真後ろから。オーヴァードだし死なないだろ。まだ30%だし。 GM:ん〜、んじゃ爆発に気を取られて工場のほうを向いた瞬間後ろからマシンガンで撃たれる、と(笑)    「ぎゃあああああ!!」(爆笑) 里未:さて、じゃあ、駆け足で突入。壁際を移動しながら宿舎の近くまで来たら散開。    えーっと。終わったら残りの方に手伝いに行って合流。その後工場に。 睦実:了解、ちゃっちゃとやっちゃいましょう。 GM:え〜と、んじゃ、場面を分けよう。まずはユウ・睦実ペアからカメラを追っていこう(笑) ユウ:はーい。窓から突撃。がちゃーん! GM:ん、入ったところには昼寝してる人が一人(笑) 睦実:寝てるよ! 爆発があったのに!(笑) ユウ:寝てるよ! じゃあ、マウントポジションとって。「選択しなさい。生きるか死ぬか。」と首に手をかけましょう(笑) GM:「んぁあ〜? …寝る」(笑) ユウ:ベッドに一撃入れますよ。ずごーーーーーん! 真っ二つになるベッド。 GM:「なななな、なんだね君達はッ!! 曲者だぁ!! であえ! であえっ!! とりあえず命ばかりはお助けをォお!!」(爆笑) 睦実:まだ錯乱してますな(笑) ユウ:何処の人ですか(笑)    とりあえず、抵抗しなければ殺しはしません。さて、引きずりながら表に出ます。 GM:ズリズリ〜、    「うわあ〜、健全な一市民の私を何処へ連れていく気だぁ〜、この悪魔の手先…、いやいや綺麗なおねいさん!!」(爆笑) 里未:よく分かっていらっしゃる(笑) ユウ:さて、ここで一番偉い人は誰ですか? GM:「こ、ここで一番偉い人…? と、戸田さんなら今留守だが!?」 ユウ:留守? ……それは…まずいですね。手を離して小鳥ちゃんたちと合流しましょう。こちらは特に相手にするべきでもない人ばかりのようです。 睦実:了解。ところでおっさん、さっき工場で爆発があったんだよ、行ってみたら? GM:「なに! そ、それは大変だ! 急いで見に行かなければ!!」といってバビューンと「逃げるように」走っていきます(笑) ユウ:では、合流しましょう。私達もダッシュです。何しに来たんでしょう。 里未:ベッドを二つに割る為に。 睦実:ユウ様伝説の布教?(笑) ユウ:むぅ。では、必要ですね。それじゃあ、カメラは移動して…里未さんと小鳥ちゃんに。 GM:必要なのかよ(笑)    え〜、ちょっと時間を遡って里未とかの突入から始めるか? 里未:おう。俺も先人に習って窓からがしゃーん! 中には誰かいるかな? GM:はい、残念、こちらは寝ている人はいませんでした(笑) 里未:残念…か?(笑)    では部屋を出て隣の部屋のドアを突き破ろう。こっちは誰かいるかい? GM:いちいち出るんすか?(笑)    …え〜、こちらにもおりませんな。 里未:部屋を出ないと隣の部屋に行けないだろう(笑)    …えーっと。ちょっと、注意深く当たりの気配を探ってみるが、人はいないのか? こうなりゃ誰でもいいから人質にとろう。    おい、小鳥。手分けして人を探すぞ。 小鳥:あいあいさー!! GM:ん〜、そうだな、あたりに人の気配はないかな。    ネームプレートがあるほかの部屋の中にも人はいない、と。 里未:…おかしい。じゃあ、名前が書いてない怪しい部屋に突撃進行、ガンパレード! 小鳥:う〜た〜え〜、友よぉ〜!!(笑) GM:お前らどうしたよ(笑)    え〜、と、名前のない部屋のうち二つはあきらかに生活感が漂ってます。因みにその片方には女性の服が散乱してます(笑) 里未:ぬぅ。これは…見覚えないか? GM:ん〜、見覚えあるのかなぁ? …、まぁ、あるでいいか。    あります。なんか昨日だかそんくらいに追い掛けッこしたかなぁ、とか(笑) 里未:あ、そういえばそんな事あったなぁ。女性の部屋ってこともあるし、小鳥にここの調査を頼もう。    俺はとなりの多聞の部屋を調べよう。 小鳥:あいあいさー。…で? 何調べるんですか? 里未:んー。指令が書かれた紙とか怪しいものがあるかどうか。 小鳥:とりあえず怪しそうな物は片っ端から掘っとけって事っスね(笑) GM:まぁ、家宅捜査には違いないからなぁ(笑)    んじゃ、里未が向かいの多聞の部屋を捜査すると。 里未:おう。とりあえず、机中心に書類を見ていこう。 GM:は〜い、そうすると里未、君は机の上に置かれた1枚の紙を発見しま〜す。    何か書置きみたいなものが手書きで書かれていま〜す。 里未:手にとって読むぞ。 小鳥:「先立つ不幸をお許し下さい。大首領閣下万歳」 里未:何処の誰だよっ!(爆笑) GM:ヘンな事言うでない(笑)   「里未、お前が私を呼び出しておき工場を襲撃すると言う手段をとった場合に備え、これを書きおいておく。    私は例の場所へ向かう。ただ、私も立場上一人と言うわけにはいかない。護衛も連れている。    私に話があるならあの場所まで来い。  戸田 多聞」 里未:……その紙を誰にも見られないうちに燃やす。 GM:燃やすんか!? お、俺別にヘンな事言ってないぞ!?(笑) 里未:いや、小鳥に見られたくないだけ。    見られたら何かしら言われるだろうし。邪魔されたらイヤだし。    俺は今、一人でここを抜け出す算段を立てているのだ(笑) GM:早いなぁ(笑) 小鳥:里未さ〜ん! 「里未死ね里未死ね里未死ね」ってびっしり書かれた如月の日記が出てきましたぁ!!(爆笑) GM:なにぃ!?(笑) 里未:電波な奴だとは思ったが…ここまでとは(苦笑) GM:ぬぅ、まさかそこまでとは、私も予想だにしなかった(笑)    さて、ここいらでユウとか出てくるか? ユウ;そうですね。「小鳥ちゃーん! そっちはどう〜?」 小鳥:如月の呪いの書が発掘されましたぁ〜(笑) 里未:こっちは収穫無しだ。そっちは? 睦実:多聞は留守らしいよ。ユウさんが尋問して聞き出した情報だから確度は高いと思う(笑) 里未:留守、か。それじゃあ、まず最初の目的を達してしまおう。工場に行くぞ。 小鳥:消防の人は動き出してくれてるんですかネェ? 睦実:この周辺じゃ消防車待機させておくのもおかしい話だよね、凄く目立つよ(笑) GM:まぁ、それはそのうちくると言う事で(笑) 里未:よし。一同、全力疾走で工場に向かうぞ。 睦実:消防来る前に爆破しないと行けないからね(笑) 小鳥:でも脚力の問題でユウさんと私達の間にはかなりの距離が開いてしまいますよ。    まって〜、ユウさんまって〜。もうあんまり若くないんだからそんなに身体いじめちゃだめですよぉ〜(笑) ユウ:全力で戻ってきて小鳥ちゃんの首根っこを捕まえましょう。    「小鳥ちゃん、もう一度どうぞ?」 小鳥:ユウさ〜ん、いったい何が隠れているか分かりませ〜ん! 綺麗な身体に傷をつけないよう十分注意してくださ〜い!!(爆笑) ユウ:そう、それならいいのよ?(笑)    …まぁ、それはともかく、工場の真正面から突撃しますよ? 里未:何か見えるか? ジャームとか。 GM:え〜と、パッと見数十体のジャームが工場から這い出してくるのが見えるかね(笑) 里未:おおおう。彼我の距離は? GM:そうさなぁ、目視確認とった距離だから、30mくらいか? 里未:それは射撃距離か? GM:でいいんじゃないかな。    本当は銃器によって射程違うものだけど、このゲーム射程の個別な違いは考慮されてないからな(笑) 里未:了解。では確認した瞬間に足を止めて…《ロックオンサイト》と《ブレインコントロール》《炎神の怒り》《炎の剣》で、    装備、サブマシンガンの能力を使って1エンゲージに…コンボ《魔弾の射手》!!! GM:ぬお! いきなりしかけるか! まぁ躊躇う理由もないだろうが(笑)    え〜と、んじゃイニシアティブもあってることだし正式に手順踏んで戦闘するぞ。 里未:えっと40ジャスト。 GM:ぬう、クリティカル値下がらないからなぁ。    え〜、20体ほどのジャームが一気にマシンガンに貫かれました。    しかしまだ工場のほう、爆弾で破壊された外壁の陰でまだうぞうぞしてるのが見えます。 里未:うあお(笑)    ダメージ決めないのか、まぁ、いいけど。    えっと、みんな突撃ー! さっさと突っ込まないとジリ貧だぞ。 小鳥:次の行動順は私です! 全力移動で工場に近づきます! 10mです!! 突撃ィ〜!!(笑) 睦実:その次はボクだ! 僕も全力移動で工場に向かおう! 同じく10mだ!! 突撃ィ〜!!(笑) ユウ:マイナーで戦闘移動。メジャーで全力移動。合計71m突撃〜!(笑) 小鳥&睦実:おお!! しまったぁ!! 移動の組み合わせは可能なんだったぁ!!(笑) GM:圧倒的だな。しかもユウ、70mも移動したら陰でうぞうぞしてるジャーム通り越して工場内部にまで達するぞ?(笑) ユウ:わはーーーーー!! 里未:ああッ! 足並みそろえて進軍が基本なのにっ!(笑) GM:さぁて、なんか突っ込んできたのがいるなぁ、リンチにかけていい?(笑) ユウ:ああっ! 拒否したいけど出来る理由がないッ!    ……いいです、全部返り討ちです。 GM:はっはっはぁ。それじゃジャーム50体のリンチを食らってもらおう(笑) ユウ:たもーん! いや、違う、かもーんっ!(笑) GM:標的は全部ユウだぁ!(笑)    《鬼の一撃》《冷気の鎌》でそっちに3個のダイスペナルティがつくからな。 ユウ:ダイスペナルティあっても仕方ありませんよ。《完全獣化》してませんから、《竜鱗》と装甲を加味して25点までなら素直に受けれますよ。    全部に対して《竜鱗》を使用しますよ。 GM:ぬう、ぅおのれ。折角クリティカル値下げたのに(笑)    …へぇへぇ、全部止められましたよ。カキーンx5(笑) ユウ:ふ。他愛ない。 里未:………恐いよー。恐いよー(笑) 小鳥:ぬう、《竜鱗》強いなぁ(笑) GM:んじゃ2ターン目に突入。あ、里未HPの減少忘れるなよ(笑) 里未:ぐはっ! 俺は血を吐いた。3のダメージ。残りHP7。小鳥ヒールプリーズ(笑) 小鳥:はいはい、待っててね坊や(笑)    あ、セットアッププロセスにユウさんに《戦術》を使用しますよ(笑) ユウ:ありがとー。一瞬でコイツら屠るからね〜(笑) 里未:ガタガタブルブル。やっぱりユウにはかなわない(笑) GM:震えてないで里未、行動宣言(笑) 里未:とりあえず、27m前進。 小鳥:コラ待ちなさい! 早く傷口消毒しないとばい菌入っちゃうでしょ!! とりあえず戦闘移動して…って、    私追いぬかれた!! 全力移動しても1m足りないィイイ!!(笑) 里未:なんだかレベル低い争いだぞ(笑) 睦実:悪かったなぁ!! どうせボクも小鳥と同じだけしか進めないよ!! 戦闘&全力移動で16m前進!!(笑) ユウ:それでは私ですね。意外と大した事なかったジャーム達に…《ハンティングスタイル》《完全獣化》《鬼の爪》    コンボ《夢幻(ユメマボロシ)》をプレゼントします。1エンゲージ対象なので、全てのジャームが対象ですね。……56です。 GM:なにぃ!! そんな酷な!!(笑)    クリティカル値下げずに回避できるものかぁ!! …最も高くて21(笑) ユウ:命中したらダメージ43点です。装甲無視で。大爆発。どがーーーーんっ!!! 小鳥:あ! 工場の中から大爆音!! 敵は吹っ飛びましたね。    あ〜、終わった終わった。今日も一日ご苦労さん。いやぁ、おばさんがんばるなぁ(笑) ユウ:「なんか言った? 小鳥ちゃん?」光って唸る右手がキラリン。 小鳥:イイエナニモイッテイマセンヨ?(笑) 里未:……彼女がUGNを離反するって言ったら俺もするからな? 敵には絶対回れネェ…。 睦実:回りたくないよネェ(笑) 小鳥:ふふふ、ユウさんがFHに回ったりなんかしちゃったら、私が全力で阻止して見せますよ!! 里未:…出来るか?(笑) 小鳥:正義!! 勇気!! 努力!! ど根性!!(笑) ユウ:まぁ、それはいいとして。とりあえず、周囲を見渡します。 GM:え〜、今周囲にジャームはいません。    爆破地点近くの床の一部が剥がれて地下らしきものが見えていまして、    その下の方から「オォォォォ〜〜〜」って声だか音だかよくわからん物が聞こえてきますが(笑) 里未:…地下か。ここからまた分かれて行動する。まず、ここで俺が待機。ここでジャーム達が他に漏れないようにガード。    2班目は小鳥と葉月さん。残りの3つの爆弾のうち2つを持って設置をしてくれ。    最後に3班目は日向一人。《縮地》を使って逃げまわりつつ、やはり爆弾を設置してくれ。    タイマーは現在時刻から30分後に設定。設置後は速やかに退却する事。合流は考えるな。分かったか? 小鳥:ジャームのガードって一人で大丈夫ですか? 里未:ああ。とりあえず、接近されないうちに倒せれば、攻撃を受ける心配はない。 小鳥:大丈夫でスかぁ? 一応3班目が二つに分離できるんだから五人目使っても…(笑) 睦実:分離ってなんだぁ!! ボカァ合体スーパーロボットじゃないぞぉお!!(笑) 里未:とりあえず、ジャームの殲滅が目的じゃない。爆弾の設置だけを考えた場合、ある程度時間さえ稼げればいいんだ。    ルール的には問題ないが、やっぱり2つに分けると集中力が違うだろう(笑) 睦実:あのさぁ《縮地》使った場合、逃げまわらなくっても一瞬で目的地につけるんだけど、シーン内の何処にでも出れるんだから(笑) 里未:お前には…ジャーム工場…つまりは地下にしかけてもらう予定なんで、明確に「ここ」という点にしかけて欲しい(笑)    《縮地》では確かに移動は出来るが…地図とか構造を理解していなければ目的の所には移動出来ないとするべきだと思うのだが、GM(笑) GM:いや、思うのだがっつわれても(笑) 睦実:だったらこっちにユウさんつけてよ!! ユウさんこの工場の間取り知ってるんでしょう!?(笑) 里未:…お前は小鳥を一人にしろと言うのか(笑) 睦実:だったら久我山来てよ! どうせ中入るんならここで見てなくてもいいじゃん!!(笑) 里未:高機動兵器に歩兵がついてどうするんだ。一応、安全だから1人で任せてるんだ。    俺がつくと逆に足手まといだよ。 睦実:何でもいいからボクを一人にしないでくれぇーッ!!(笑) 小鳥:それじゃ始めましょうか(笑) GM:始めるか? いいのか?(笑) 里未:約一名納得してないようだが、仕方ないだろう。時間が惜しい。    ゲーム的にもリアル的にも(笑) GM:うむ、切実だ、そうしよう(笑)    んじゃそういうスケジュールで動いていただくか。 里未:じゃ。よろしくな。設置したら直ちに逃げるんだぞ? あと、残り時間が少なくなったら。 小鳥:了解しました。そしたら、一応ユウさんのお店に戻りましょう。それでは行きましょうユウさん。 ユウ:ええ。分かりました。行きましょ。 里未:気を付けてなー(笑) 睦実:うう、鬼〜、悪魔〜、人でなし〜…(笑) 里未:ま、死ぬなよ? GM:え〜、んじゃカメラ何処からおうかなぁ、やっぱ睦実か?(笑) 里未:あ、いや。俺からやろうか(笑)    …と、全員が行ったことを確認して、俺はこの場から立ち去る。 GM:なにィ(笑)    …あ、そうか、多聞とこいくんか(笑) 里未:もちろん、決まってるじゃないですか。プロフェッショナルな俺様が戦力分散を指示した理由をきちんと考えなさいな(笑)    普通、特別な理由がない限り分散させませんよ。    …と言う事で、俺は多聞との約束の場所に。時間はもう遅れちゃってるけどな(笑) GM:うむ、流石にもう17時くらいになってるだろうけどな(笑)    んじゃ、ここでシーン切るか。睦実は上手く逃げきったと言う事で(笑) 睦実:おのれ久我山ぁーーッ!(笑)
Climax Phase
GM:で、場所って何処だっけ?(笑) 里未:T父線の野○の森駅の近くの河川敷の公園だ。 GM:とおっ!(笑) 里未:何を言う。バイクだとすぐだぞ(笑) GM:あの後バイクを取りに帰ったのか?(笑)    まぁ、でもそういうものか。んじゃ○鳥の森駅付近の… 睦実:あ、それじゃボク久我山の後を使い魔に追わせよう(笑)    鳥なら追えるよね。 GM:なに(笑) 睦実:あわよくば復讐のチャンスがないかとその行動を監視させておいたのだ。ふっふっふ…(笑) 里未:…まぁ、付いて来ても構わないと言うか、むしろ付いてきてくださいなので放っておきますが。    あ、いや、気付いていません。 睦実:んじゃ上空から里未の行動を監視していよう。 GM:え〜、で、なんだっけ?(笑)    とりあえずその「例の場所」に問題なく来れたと。 里未:では、バイクを止めて…多聞はそこにいるのか? GM:河川敷の公園なら見渡せるか。    夕暮れ迫る公園のベンチでハトに餌やってるスーツ姿の中年と、一緒に座ってる女性がいる(笑) 里未:う、似合いすぎるぜ、多聞。    ゆっくりと近づいて行こうか。 GM:するとまず如月が過敏に反応する。    「…久我山…!」 里未:「よぅ。如月。」片手を上げて…挨拶。    割とコイツには敵対したくないんで。いや、敵対してるけど。 GM:身構える如月を制し、多聞が立ちあがって里未の方に向き直る。    「工場を潰してきたのか? それともたんに遅刻か?」 里未:工場は…今頃俺の仲間たちに破壊されているはずだ。 GM:「そうか。…私が工場にいると知った上で、私を呼び出したのか?」 里未:ああ。出来ればあそこではあんたと戦いたくなかったからな。 GM:「そうか。基本戦術だな。お前は『この手の戦法』に付いては覚えが早かったからな。(笑)     しかし、人を待たせた事には変わらない。その辺については、私の教育が間違えていたかな。」と、自嘲気味に多聞が笑う。 里未:ま、あの時間を指定しなきゃ、あんたと中で鉢合わせる事になっただろうからな。    …相変わらずアンタも気長に待つな。 GM:「これでも相手によるんだがね。お前の場合はいつもお前が遅刻するから長く待ってしまっていたにすぎん。」(笑)    そこまで言った後真顔に戻って「それで? ただ世間話をしに私を呼んだわけではないのだろう?」 里未:出来れば世間話で終わって欲しいんだがな。    …何故UGNを離れた。離れて一体何をするんだ。 GM:「…。里未、お前はUGNの政策が正しいと思うか? レネゲイトの存在を、オーヴァードの存在をひた隠しにし続ける政策が。」 里未:……だが、UGNはやがての協調を前提として隠しているだろう。    その力を前面に出して混乱を招くよりもマシだ。 GM:「その結果が今だ。FHというその力を積極的に使った世界規模の犯罪集団が活動しているにもかかわらず、     その素性に関して一向に答えを政府は提示出来ない。やがて市民はこの問題を日常のものと認識し、     そのうちこの問題に対して何の反応も示さなくなる。」 里未:……それでアンタはUGNを離れて何がしたいんだ。 GM:「FHのようにオーヴァードによる世の支配などに興味はない。     だが『やがて来る共存』を謳うだけで具体的な活動を一切起こさないUGNにも、疑問を抱かずに入られないのだ、私は。」 里未:では、アンタは具体的な行動を起こす、と。 GM:「このままオーヴァードによる問題が起き続けるにもかかわらず、その存在を世界が隠しつづけるなら、     市民レベルではやがてそれが日常となる。…そうなるなら、事実が公開されていようと隠されていようと、同じ事だ。」 里未:つまり? GM:「『具体的な行動』を起こさねば、夢は夢で終わると言う事だ。私は、レネゲイトの事実を公表する為に動く。」 里未:…それでなんでジャーム製造工場なんだ。 GM:「アレは私の意志ではない。正確に言えばFHが行っている事でもない。     この世には、FH以外にもレネゲイトウィルスの力を利用している組織があるという事だよ。」 里未:…ぴくり。反応しちゃうぞ。    「知らなかったな。そんなモンがあるなんてよ。なんて組織だい。」 GM:「それは言えんな。私にも立場があるし、なによりそう言った組織を今は肯定している。     …、まぁ、向こうの組織も、なにやらおかしな連中にたびたび妨害されているらしいがね。」(笑) 里未:…もう一つだけ聞かせろ。    何故…如月を作った。 GM:「この娘も私が作ったものではない。その組織が進めるあるプロジェクトの副産物として生まれてきたのだ。     私はそのプロジェクトに、以前よりオーヴァードとして協力していた。彼女はたまたま引き取ったにすぎん。」 里未:……あれ? 俺の遺伝子だかなんだかとか使ってるとかそんな設定なかったッけ? GM:「お前の遺伝子もそのプロジェクトに提供したのさ。髪の毛一本あれば遺伝情報としては十分だからな。」 里未:…だから、か。    ……ん? ……なぁ、アンタは俺の呼び出しを陽動かもって思ってたんだろ? なんでそれで呼び出されるんだ? GM:「…、けじめをつけるためだ。お前に対して、な。」そういうと、多聞の腕が人から獣のそれへと変化し始める。    「お前とて、ただ話だけで終わるとは思っていまい…。」 里未:「…ああ。出来れば話だけで終わって欲しかった。でも…もう駄目か。」……腕から銃を出して構える。 GM:「生かしておいてもいずれこうなる。早いか遅いかの違いだけだ。…許せよ。」と言って完全獣化でも始めて見ちゃおっかなぁ。    んじゃこれから戦闘開始で(笑) 里未:了解。相手は如月と二人か? GM:いえいえ、後方の森に隠れていたジャーム達も出てきますよぉお。    とりあえず百体ほど(笑) 里未:うんぎゃあー。今エンゲージに入ってるのは俺と多聞と如月の3人だよな? GM:ん? お前は何処ら辺で多聞と話してた? 事によっちゃあエンゲージしてなくていいよ? 里未:あそこのベンチは川原沿いだから…いや、まぁ、そう言うローカルネタはともかく(笑)    エンゲージでないなら《火の檻》でエンゲージ封鎖するんだが。 GM:そしたら多聞に有利な接近距離に自ら入る事になるが、いいのか? 里未:ここからだと、どっちにしろ逃げられネェよ。それよりも敵を増やさない方が先決だ。 GM:んじゃ多聞と如月、里見はエンゲージしてるでいいんじゃない? 里未:らじゃー。それじゃ、戦闘始めようか。 GM:んじゃ始めましょう。 睦実:あああ、なんかタイミング逸したけどボク達も出るよ、出ないとまずいよね? ね? ユウ:いや、ここは1ラウンド送らせて登場するのがカッコイイですよ。 小鳥:そう、里未さんのピンチに颯爽と登場する私!! 「里未、大丈夫?」「ああ、小鳥、待ってたぜ。」    そして始まる二人の舞台! 舞え! 戦え! 美しく!! 戦う恋人同士は美しい!!(笑) 里未:小鳥以外はいつ来てもいいぜ。小鳥はくんな(笑) 小鳥:うう〜ん、ダーリンの照れ屋さん(笑) GM:まぁとりあえず出たい時に出てください(笑)    ただ距離は管理するよ。 睦実:了か〜い。んじゃ頑張ってね久我山(笑) 里未:てか、監視してるんなら、すでに日向はここで行動できるのでは(笑)    登場もしてるんだろうし。 睦実:監視はしてたけどここに到着するのに時間がかかるんだよ(笑) GM:でははじめよか。最初の行動は里未だ。 里未:うい。ではマイナーで《加速装置》《火の檻》《ロックオンサイト》メジャーでコンボ《魔弾の射手》を。    対象は多聞と如月。うう、ごめんよ、如月。 GM:なんでそんなに如月気にするんだ? いや、人としておかしい事ではないのだが(笑) 里未:いや、彼女には同じにおいを感じるんです。    あ、ちなみに回りに回って54。 GM:ぬおお!! なんてこった!!(笑)    く、が、がんばるもん! 多聞頑張るもん!!(笑)    …ああ、だめさ。二人とも[受け]失敗したさ。ああ、失敗したさ(笑) 里未:当たったらダメージは36ですな。うう、ユウさんにはかなわない(笑) GM:ぬう、いきなり結構なダメージを(笑)    「…、見事だ。よくぞここまで成長した。大したものだ。」だが多聞は特に影響もなかったように立っている。    一方の如月は《リザレクト》(笑)    「…く」「大丈夫か? 恵果」「大丈夫です。お父様。」「無理はするな。私に任せておけばいい。」「いいえ! 私も戦います!!」 里未:アレで…無傷だとッ!? GM:本当言うとそうでもないんだけどね(笑)    さて次は恵果だ。マイナーアクションで《氷の加護》、メジャーアクションで《ブレインコントロール》《冷気の鎌》!!    防御判定に3個のダイスペナルティがつくぞ。「お父様に立て付く奴は、みんないなくなれ!!」 里未:うう、どうしよう、迷うがそのまま受けてしまおう。侵蝕率が割とやばいからな。リザレクト出来るうちは受けてまえ。 GM:達成値は31。 里未:回避は4です。俺、回避するように作られてないのよー。 GM:攻撃力32。 里未:《リザレクト》。HP残り4。うう。やばいぞ。このラウンドの最後に3ダメージ食らうんだ、俺(笑) GM:相変わらずか(笑)    え〜次は多聞か。「…里未、せめて苦しまずに逝け…」    メジャーアクションで《鬼の一撃》《獣の力》《大蛇の尾》《フルパワーアタック》で攻撃します!!    効果が現れるのはこのターンの最後なんですがね(笑) 里未:うう。恐いよー(笑) GM:ああ、でもここ封鎖されてるんだッけ。んじゃすぐ多聞だ(笑)    …達成値47。 里未:いえい。俺勝った〜(笑)    でも、ダメージ下さい。回避16です。 GM:ダメージ78 ユウ:78っ!! 負けた〜〜〜〜!!! 里未:再び《リザレクト》…再びHP4。…死の匂いがプンプン。 睦実:カッコイイとか言ってる場合じゃないみたいですね(笑) GM:え〜と、で、ジャームの皆様は炎の檻の周りで右往左往してます(笑)    さて、里未がダメージ食らったら次のターンにいこうか。 里未:ぐ。ダメージ3食らいました。HP1です。へるぷみー(笑) 小鳥:GM、私達ここで出ていいですよね? GM:登場していいよ。登場の侵蝕率上げてね(笑) 小鳥:突如、里未さんと多聞の間に、無数の弾丸が打ち込まれる。「ガンガンガンガン!!」    そしてみんなが振り返ると、気の頂上に立つ私の姿が!! 「…伊勢崎小鳥、推参。」 GM:何処に出とるんだ何処にィ!?(笑) ユウ:森の陰から私は登場しましょう。…って、ジャームの前じゃないですか(笑) 睦実:久我山! 大丈夫! って、うわあ!! ジャームがうじゃうじゃしてる!!(笑) GM:「…仲間が来たようだ。お前は友達が少ないかもしれないと、少し心配していたが…     どうやら死地にまで助けに来てくれる友が出来たようだな」(笑) 里未:割と任務で来たっぽいけどなー(笑)    まぁ、これは黙っておくが。 ユウ:戸田さん。工場は破壊されました。大人しく投降して下さい。 GM:「フフ、君か。…悪いが、あの工場が破壊された所で私には何の痛手もない。投降の理由にはならないよ。」 里未:もう、話し合う時間は終わっているッ! 行くぞっ! 戸田多聞ッ! GM:「お父様はやらせない!!」如月がわって入る。 小鳥:セットアッププロセスに《戦術》を使います。里未さんとユウさんに! 睦実:ボクはッ!?(笑) 小鳥:レベルがたんないんです! すみません!!(笑) GM:はいはい。んじゃ行動しよう。 里未:では、俺は一応待機していよう。誰かヒールプリーズ。俺、次行動したら死ねる(笑) 小鳥:それじゃ次は私です。里未さんの近くに着地します。トウッ!    「大丈夫ですか!? 『私の』里未さん!!」と《癒しの水》を使います!(笑)    …達成値は10! と言う事で回復量は2D10! …回復量は9! 里未:いやほー。全快っ! 小鳥:これで私もエンゲージ。 睦実:それじゃボクが、マイナーで《ジェネシフト》! …6個振って103%!    それで目の前のジャームに…、GM、ジャームまでの距離は? GM:15mくらいかネェ? 睦実:射撃距離だよね。それじゃ《絶対の空間》《惑いの一撃》《破砕の顎》でジャームを攻撃!!    …達成値35。防御行動に3個、避けるならさらに2個のダイスペナルティがつくよ。 GM:あいたた(笑)    避けるぞ、ああ避けるさ!! ダイスは3個だ!! …フ、全部駄目だったさ!!(笑) 睦実:攻撃力は…、あ、丁度20だ。百体全滅!! 凄いぞボク!! ユウさん、道は開いたよ!!(笑) 里未:日向が初めて役に立ったッ!(笑)    …いや、まぁ、結構戦闘以外では役に立ってたか。 ユウ:よくやりました! 睦実ちゃん! GM:所詮はジャームか(笑)    んじゃ如月だ。また里未に攻撃するぞ。「死になさい! 久我山里未!!」 …達成値ぴったり40!    防御行動に3個のダイスペナルティね。 里未:回避できません。ちゅーわけで既に《リザレクト》(笑) GM:え〜、攻撃力37ね(笑) 里未:…HP1です。なんと侵蝕率99%です。後1度《リザレクト》使えます。カッコイイぞ、俺(笑) 小鳥:すばらしい! またお母さんの抱擁が必要みたいですね!!(笑) GM:次は多聞なんだが、もう一度《フルパワーアタック》使うんで、イニシアティブ0で。 里未:俺にか。ふ。俺の最後の最後の《リザレクト》で無効化してやるぜ(笑) ユウ:それではマイナーで《完全獣化》してメジャーで里未さんの隣まで移動します。完了。 GM:近づいただけか(笑)    んじゃ多聞が里未へ。「往生際がわるいぞ、里未!!」(笑) …48。 里未:回避は10なのでダメージくらいますな。1以上通れば死ぬのでまぁ、最後の《リザレクト》(笑) GM:攻撃力77! 高いなぁ(笑) 里未:では、待機していた俺は侵蝕率100%を超えちゃったので全開バトル(笑)    《ロックオンサイト》+コンボ《魔弾の射手》!! GM:「くるか! 里未!!」、これは範囲攻撃だっけ。 里未:達成値60!!!(笑) GM:多聞は《竜鱗》、如月は[受け]るぜ。 …失敗(爆笑)    ダメージプリズ。 里未:えっとね、ダメージ47。 GM:多聞は《竜鱗》でダメージ−40。実ダメージは7。    如月は素通しで、《リザレクト》で…9。 里未:ちょ、ちょい待てッ! なんだそのダメージ−40ってっ!! GM:え? いや、《竜鱗》。基本でレベル3あるんで、100%超えてレベル+1。    腐ってもキュマイラピュアブリードだよ、多聞。腐ってないけど(笑) 里未:ぐあああっ! た、倒せるのか? GM:はっはっは、頑張れ(笑)    で、次のターンだ。 小鳥:またここで《戦術》をユウさんと里未さんに。…ところで里未さん、HP大丈夫ですか? 里未:ん? ラウンド終わってダメージ食らうからHP2だな。 小鳥:お母さんが癒してあげますよ(笑) 里未:ありがたいが、なんだかなー(笑)    まずは俺からか。とりあえず、このラウンドで如月をドロップアウトさせたいな。    再び先ほどのコンボを叩きこむか。多聞も少しでも削っておきたいし。 GM:ういよ〜。なんか如月弱いなぁ…(笑) 里未:うおおおおっ! 64だっ!(笑)    俺の右手から生み出される大量の炎の銃弾が、確かに多聞と如月を捕らえる! 当たったらダメージ46! GM:ぬう!!    え〜、多聞はまた《竜鱗》、如月は[受け]で…、うおお! 59!!(笑)    「きゃああ!!」如月昏倒しちゃったよ、おい、なんもしてないよ(笑)    多聞はダメージ6(爆笑) 里未:多聞…強いなぁ。勝てる気がしねぇ。 小鳥:大丈夫です!! 装甲無視さえ出きれば恐くありません!!    とりあえず《ジェネシフト》、…侵蝕率21%上昇。    そして《痛みの水》《マルチウェポン》《急所狙い》《シューティングシステム》《オウガバトル》でコンボ!    《痛みの水鉄砲》!! GM:相変わらず緊張感のない名前だなぁ(笑) 小鳥:…達成値24!! 一同:ひくっ!!(笑) GM:それは、[受け]るかな。    …、44。[受け]成功。防御力8。 小鳥:攻撃力は30です!! GM:たか! なにお前、基本で16もあるの!?(笑) 小鳥:戦闘系ノイマンの二丁拳銃なめないで欲しいですね(笑) GM:くう、結構いたいぞ(笑) 里未:よくやった! 小鳥っ! 小鳥:や〜ん、そんなに誉めないで下さいよ〜。私と里未さんのシアワセの為なら頑張っちゃいますよ私〜(笑) 睦実:次はボクなんだけど…、ん〜、一応待機しておこうかなぁ…。 GM:なに、意味があるのかないのかわからんことを(笑)    それじゃ多聞だな。んじゃ《フルパワーアタック》無しで即座に里未を攻撃しよう(笑) 里未:うわーーーーーんっ!!(笑)    …仕方ないので素直に…避けます。 GM:達成値は…49。 里未:ふっ! 63っ!!! GM:ぶ!! 外したぁ!? 里未に外したぁあ!! 小鳥:里未さん凄い凄い!! 里未:奇跡は2度も3度も舞い降りるっ! ユウ:とりあえず、《ヒール》をしましょう。攻勢に徹したい気もするんですが。    低い。3回復です。 里未:いや。十分十分。その後ダメージ食らってHP3点だ。 GM:後は待機していた睦実だが…? 睦実:ボクも攻撃しよう。    戦闘移動で接近して、さっきのコンボに《大地の牙》加えて攻撃だ!!    …、39。 GM:はいはい、睦実は装甲無視できなかったよな。《竜鱗》使うよ。 睦実:………、いいよ! 次行けよ!!(笑) GM:へいへい(笑) 里未:…なんだかもう、ジリ貧なので、最終奥義。使っちゃいます。    俺は仕方ネェなぁ、って感じの顔をして…笑う。「日向ぁ。色々と振りまわして悪かったな。」と言って、日向のロイスをタイタスに昇華。 GM:日向の!!(笑) 睦実:ええ!? ボクへの思いを断ち切るのぉ!?(笑) 里未:次いで。…「小鳥ぃ。もうちょっとお前は口に出す言葉を選んだ方がいいぞ?」と言ってもう一つロイスをタイタスに昇華。 小鳥:うわあ!! なんか遺言述べ大会が始まったぁああ!!(笑)    「さ、里未さん、突然何を…?」 里未:ネクスト。「葉月さん。………アンタすげーわ(大爆笑)」    また一つ、ロイスをタイタスに。 ユウ:なんか酷い扱いっ!(笑) GM:いや、でもその通りだろ?(笑) 睦実:そのとおりかもしれないけどここで言う台詞か?(笑) GM:「…、里未、何をする気だ?」ただならぬ気配に多聞も構えなおす。 里未:「多聞。……俺達は歴史の表舞台に立つ必要はない。     歴史に残る英雄よりも…俺は歴史に残らない…しかし人の心に残る人物であればいいんだ。     俺の居場所は…多分……コイツらの中にあったんだ…。」    ここで多聞のロイスをタイタスに変える。    「…まさか、これを使う事になるとはなぁ……。」    …溜息の後に俺は決意を込める。    「…賢者の石よっ! 俺の中にある力よっ! 俺に、最後の力をくれッ!」と叫びましょう(笑) GM:おお、ついに使うか。実はいつ使うのかとドキドキしてたんだ、それ。よもや忘れてないかなとか(笑)    「な、なに! 里未!? …そうか、その力を、自分で使えるようになったのか…」 里未:…これでクリティカル値は1だ。つまり、最初でファンブルを振らない限りダメージ無限上昇だな。    「それじゃあ、な。多聞。俺もすぐそっちにいくから、よ。」    俺の手は紅に包まれて………その手で多聞を殴る。 GM:思いきったなぁ…(笑)    「里未…、そうか、それが…、お前の『心』か…」といって、    むしろ多聞は無抵抗でそれを受けましょう(笑) 里未:俺が放った一撃は大きな…そう、太陽を思わせる灼熱の拳。    体中が炎に包まれながら……この一撃は…多聞を貫いた。    それと同時に俺の意識も薄れていって……。 小鳥:里未さん! 死なないで下さい! 里未さ〜ん!!    と駆け寄って倒れる里未さんを抱き抱えようとして潰されます(笑) ユウ:私も彼のところに走りよりましょう。 睦実:ボクも駆け寄ります。久我山!! GM:ん、なんか予想外の盛り上がり方をしてるので、ここで一度シーンを切って、まとめよう。
GM:…、んじゃ、この次エンディングフェイズに移行するので、先に侵蝕率の減少をやっちゃおうか。 睦実:結構上がっちゃったなぁ、123%だぁ。コワぁ…(笑) ユウ:私は…99%…(笑) 小鳥:私も100超えたなぁ。でもロイスは新しく結ばなくてもいいけど。 里未:俺、実は戻れる可能性があるんだよな。    最後の空きにロイスを一つ結ぶぜ。……対象は「日常」にだ。 GM:ほう、なるほど。    がんばれ、ここで戻れなかったらエンディングフェイズはお前に止めを刺す内容になるぞ(笑) 小鳥:まず私達からやっちゃいましょうか。    私は106%から…、28%落ちた。78%。よし、経験点3点獲得! ユウ:私ですね。99%から…5個振って…28減少。71%!!(笑)    経験点ぎりぎり3点ですね(笑) GM:おお、これはこれで劇的だ(笑) 睦実:ボク里未とロイス結ぶよ、下がりすぎてもいいから戻ってきたい(笑) GM:いいよ、むすんどきな(笑) 睦実:…、うわあ(笑)    33%減少して90%! こわ(笑) 里未:最後は俺だ。…今回はばかりは経験点を0にして3倍振るぞ。    …これでも微妙に足りない感じだが。……(ころころ) 小鳥:頑張れダーリン(笑) 里未:(ころがるダイスを見ている…)うおおおおおおおおおおおおおおおおっ!!!!!!!
Ending Phase
GM:ではエンディングに移行しましょう。    クライマックスフェイズからダイレクトに繋がりますか。 小鳥:里未さん! 里未さん!! 里未:だが、俺はそれに応えない。    いや、応えられないと言うのが正しいのか。全ての力を使い果たした俺は…動かない。 小鳥:あああ、ユウさん、睦実さんどうしよう!? 里未さん動かないよぉ〜!! ユウ:落ち着きなさい。まだ、脈はあります。多分。    …と言う事で、現実的に考えると病院に連れていった方がいいかもしれませんが…。    結局、大事になるとまずいような気もしないわけでもないような気もするので、UGNに運びましょうか? 睦実:南雲さんに連絡いれよう。今はまだ工場のほうにいるはずだよね。    …問題は、それまで里見がもつかどうかだけど… 小鳥:こ、こうなったら! まうすとぅーまうすの人口呼吸を!!(笑) 里見:やめんぁぁあっ!!!    …と、がばちょっ! っと起きます(笑) 一同:起きるのぉ!!??(笑) 里見:あーっ! ったくもうっ! 人が疲れて寝てるっちゅーのに、大人しく眠らせるって言う優しさはないのかッ! いやないっ! 反語ッ!! GM:…え? え? マジ? マジで起きるの…? え? アレだけ劇的に…って、ええ〜〜〜??(笑) 睦実:起きたぁ〜! マジで起きたぁ〜〜!!(笑) 小鳥:きゃあああ!! おばけぇ〜〜!!!(爆笑) 里見:人がシリアスに決めようってとこなのに、お前って奴は〜〜〜!!(小鳥のほっぺたをぐにぐに) 小鳥:はへへへへ〜、そんなぁ〜、こういう時に人口呼吸は常套手段じゃないですかぁ(笑) 里見:フラグを立ててからそんな台詞は言えッ!(ぐにぐに〜) 小鳥:頑張りに頑張り抜いたんだからフラグは立ってますよぉ〜、はへへへ〜(笑) GM:…あの〜、ここまでやっといてあれですけど、マジで起きるの?(笑) 里見:起きちゃったモンは仕方ねぇ。俺も起きたくなかった。    というか、続きから始まるとは思わなかったし、小鳥もいい加減空気が読めるかと信じていた俺もアホだったし…。    ああ、もう…ご愁傷様(笑) 小鳥:そんな、精一杯読んだつもりだったのに…(笑)    とにかく、それでは改めて…「さ、里未さん、大丈夫ですかぁ!?」(笑) 里未:大丈夫なわけないだろうッ! HP1の状態でなんどたらい回されたことかッ!    あー、もう、身体中いてぇし、意味もなく起こされるしッ!(笑) 睦実:…、南雲さんに連絡いれなくて、いい?(笑) 小鳥:ああ、よかったぁ、十分大丈夫だぁ(笑)    さぁ、里未さん、帰って傷の手当てしましょう。さ、お母さんが支えてあげます(笑) 里未:ええい、邪魔じゃ。小鳥の手を払って、俺は如月の方に歩いていくぞ。 小鳥:ああ、そんな、ダ〜リ〜ン(笑) GM:む、如月は相変わらず気を失っております。 里未:……すまない。と、ぼそっと呟いてから携帯を取り出そう。    南雲に連絡をとる。 GM:「…、はいはい、こちら南雲ですが、久我山さんですか?」 里未:お前は現状を何処まで把握している? GM:「…? なんのことですか? それより今どちらにいられるのですか?     報告がありませんでしたが、戸田氏とは会えなかったんですか?」 里未:つまり、なにも把握はしてないと言う事か?    戸田多聞はこちらで抹殺した。工場のほうはどうだ? GM:「工場のほうは数人の幹部共々こちらで押さえましたが、そうですか、戸田氏の処分は無事すみましたか。     ご苦労様でした。今どちらです?」 里未:河川敷だ。俺がここに呼び出し、処分した。    ………幹部らしきものの拿捕は失敗に終わったと思っていいかもしれない。情報を持っていそうな奴はいなかった。    …と、如月の事は報告せずにおこう。 GM:「そうですか、情報が得られなかったのは残念ですが、戸田氏を処分できたのなら、一応は良しと出来ましょう。     …、本当に処分できたのでしょうね?」 里未:確認は出来ないな。完全に消滅したから。    なんなら葉月さんにも変わって、報告してもらおうか? 小鳥でも日向でも誰でもいいが。 GM:「いえ、まぁよいでしょう。詳しい事は後で報告書をまとめていただきます。     …戸田氏の元に如月恵果は現れましたか?」 里未:現れたが逃走した。行き先は…不明だ。戦闘中にて確認できなかった。    いずれ俺を殺しに戻ってくるだろう。 ユウ:どこまですらすらと嘘が出るのでしょう(笑) 小鳥:きっと彼の事だから閻魔大王だって騙せますよ(笑) GM:「…、そうですか。まぁ仕方ありませんね。それでは帰還して下さい。なんでしたら、救護班を回しますが?」 里未:それは嬉しい話だが。これから支部に戻って報告する。…これは代表者一名でいいよな? GM:「協力者の方々には、報酬をお渡ししますよ? まぁ、後でもいいと言うのであれば、その場で改選してくださっても結構ですが。     少なくとも報告は貴方一人で結構ですよ。」 里未:了解。ではこれから帰還する。 GM:「お気をつけてぇ〜。」ピッ。    と、南雲と電話は切れます。 睦実:久我山、この人どうするの? といって如月を指差す。 里未:起こせるかな。出来れば…その、話がしたい。 GM:気付くらいならちょっと頬でも叩いてやれば起きると思うけど、    もしアレならヒールでもしとけば。 里未:…小鳥か葉月さん、頼む。 小鳥:それじゃ私が《癒しの水》を使います。…使ったでいいですか?(笑) GM:まぁ、いんでない?(笑)    それじゃ如月は気がついたと。    「…ん…、」 里未:起きたか。    他の3人を下がらせて…俺が話しかけよう。 GM:「…、久我山、里未…、お父様は…?」 里未:すまない…お前の居場所は…俺が奪った。 GM:「…そう、死んだの、お父様は…。」    搾り出すようにそれだけ言うと、目を閉じて涙を一滴。 里未:お前は…これからどうするんだ? GM:「…、どうすればいいんだろう…。もう、私の居場所はなくなってしまった…。」 里未:案外冷静だな。もう1戦闘くらいあると思ったんだが(笑) GM:「お父様は死を予見していた。レネゲイトウィルスの侵蝕に、身体が耐えられなくなっていたから…。     貴方と決着をつけるとき、必ずどちらかが死ぬ事になるだろうと、そう言っていたから…。」 里未:なるほど、な。強い力があれば、その分、蝕まれる速度も速くなる。    …強い力を持っていたのか、持たされたのか、それは分からないが。実際の所、どうなんだ?    お前達は…そう…あまり組織に執着してなかったような気もする。 GM:「…お父様は、FHからの呼びかけにすぐに応じたわけではないのよ。     お父様は、レネゲイトの存在を隠すことが本当に良いことなのか、ずっと迷っていた。     でも、お父様には時間がなかった。だから、外側からUGNの政策を、そして内側からFHの行動を見てみる事にした。     全てはオーヴァードのあるべき姿を模索するため。組織そのものには、なんの執着もなかったみたいだったわ…。」 里未:……何故、俺と多聞が戦う必要があったんだろうな。    俺には最後まで、その理由はわからなかった。…如月、お前なら分かるか? GM:「…貴方を、強くしたかったのかもしれないわ。お父様はなにも言ってはくれなかった。     ただ、久我山里未、貴方は愛されていた。私には、それがよくわかった…。     …、あるいは、自分が完全にレネゲイトに侵される前に、死にたかったのかもしれないけれど…。」 里未:……そうか。単刀直入に聞くが、お前は俺のことをどう思う。憎いか。 GM:「憎いわよ。たまらないわ。     …でも、お父様は貴方と戦う事になれば、どちらかが死ぬ事になるだろうと言っていたから。     貴方がお父様を殺しても、貴方を憎むなと言っていたから。…貴方がお父様を殺したから憎いんじゃない。     貴方が、お父様に愛されていたから憎いのよ。お父様の言い付けを破っているわけじゃないわ。」 里未:お前は多聞に愛されなかったのか? GM:「…愛されていたわ。とても優しくしてくださった。     私は、FHと他のある組織との研究の過程で、偶然生まれてしまったの。キュマイラ研究の過程でね。     邪魔だと言って、そのまま処分されるはずだった所を、お父様が引き取ってくださったのよ。     だから、私はお父様のお役に立つよう、お父様が愛してくださるよう務めてきた。     …けれど、お父様の心の中には貴方がいつもいた。いつもいつも。…それが、とても腹立たしかった…」 里未:あの親父のしそうなこった。    あー…最後に一つだけ聞く。俺を殺したい? GM:なんかちょっとやる気なくなってきてるか?(笑)    「…、殺したくないと言えば嘘になるわ。でも、殺しても、お父様は帰ってこない…     私、もう、何をしたらいいのかわからない…」    そういって、低く泣き出す。 里未:いやー。なんか、この電波女、多聞イズナンバーワンみたいな思考だから、扱いづらくって。    「如月、前にも言ったとおり…俺の元に来い。多聞にはやりたい事、やらなくてはいけない事があった。     …俺は……それを継ぎたい。その為に、多聞がお前を必要としたように、俺にもお前の協力が必要だ。」 GM:「…、いけない。貴方の元にだけは…。     貴方に、お父様のような優しさを感じるわ。…でも、貴方がお父様を殺したのは、事実ですもの…」 里未:隙あらば、俺を殺せばいいさ。お前には目的が必要だ。仮に、でもな。 GM:「…、それでも、貴方の元にだけは、いたくないのよ…」 里未:そうか、それじゃあ、ここでお別れだ。    UGNにはお前は逃走したと報告してある。いずれまた、どっかで会えるといいな。妹よ。 小鳥:ていあ〜ん。ユウさんのとこで引き取ってもらうッつーのはどうでしょ〜?(笑) ユウ:あら。良案。でも、南雲さんが常連ですから危険かも。 睦実:ユウさんならいいわけでも脅しでもなんとでもなるんじゃないですか?(笑) ユウ:あまり、そういった隠し事はしたくありませんし。    …というか、ご本人の感情はいかがでしょうか。 GM:「…………」なんとも言いがたいようです(笑) 小鳥:でもこの人このままにしておくと日々の暮らしさえままならなそうですよ? 里未:そこまで責任を持つ必要があるのかね。    俺はここで退場させてもらうぜ。南雲に報告をしなきゃいけないしな。 小鳥:ああ、待ってくださいよ〜。怪我してるんだから一人じゃ危ないですよ〜。お母さんがつていてあげますゥ〜(笑) 里未:報告は一人でって話だ。お前達は3人でそこのそれの処遇を決めてくれ。    それは公式にはそこには存在しないって事になってるから気をつけてな。 睦実:それって、ひど(笑) 小鳥:む〜、どうしたものでしょう? ユウ:ここは彼女がどうしたいか、と言う問題ですよ。    私も、…久我山さんも好意で自分の元に来てもいいと思っています。    それを受けないと言うならば、私達もここにいるべきではなく、お別れの言葉が最適な台詞となりましょう。 小鳥:でもこの人、里未さんの元にいたくないってだけで、そのほか何かしたいって意志なさそうですけど? 睦実:かといって、無理に連れて行くわけにも行かないでしょう。 ユウ:ならば私達もここでお別れですね。    それともUGNにふんじばりましょうか? 私としては里未さんの好意を無駄にするようでいやなのですが。それも選択肢ですしね。    まぁ、決めるのは彼女です。    …そこのそれが単なる人形から人間になるためには自分で選択しなくてはならないのです。 睦実:どうにかしたいけど、どうにもならないしね。これから自分で考える時間が必要なんだよ。    この場は退散すべきだと思うけど? 小鳥:む〜、皆さんがそう言われるのでしたら…。 ユウ:では、如月さん。ごきげんよう。    行儀良く礼儀して私達はここから退場するとしましょうか。 睦実:ボクはなにも言わず〜。ユウさんの後に付いていく。 小鳥:あ、待ってください〜、と言ってお二人の後をとたとたついていきましょう(笑) GM:すると、河川敷に一人呆然と仰向けになっている如月が残るわけだな?    …と、それじゃ場面変えて里未を追うか。 里未:ほう、追われるか。 GM:いや、如月が追うわけではないぞ?(笑)    え〜、南雲さんはまだ工場の敷地におりますな。 里未:…なんというか、全然終わり、と言う感じがしないんだが。きちんとまとまるんだろうか。 GM:うむ、俺自身も不安になってきた(笑)    「ああ、久我山さん、ご苦労様です。」 里未:おうよ。こっちは…大変だな。 GM:「地下にはジャームがいたりしましたからなぁ。『火消し』を編成しておいて正解でしたよ。     …、それで? ご報告ですな?」 里未:ここの状況は見た通り。しかし、幹部とおぼしき人物は存在せず、我々は多聞の存在を追った。    その後、如月と多聞を発見、戦闘をしかけるが、2つに分かれ逃走。重要度の問題で戸田多聞を追跡の後、殺害に至る。    協力者は、葉月ユウ、伊勢崎小鳥、日向睦実の以上3名。時限爆弾は4つとも使用。レネゲイドチェッカーは…ほれ、返品。 GM:「はい、たしかに。ご苦労様でした。…それにしても、あの戸田氏が逃亡を図るとは考え難いのですが、本当なんですか?」 里未:目的があったのだろうが、詳細は不明だ。問答無用で戦闘だったからな。    おそらくは如月と後に合流し、組織の方に戻るつもりだったんだろうが。    あいつにはやるべき事があったんだろう。俺には…何となく分かる。その為にはUGNもFHも敵に回しても構わなかったんだろうな。 GM:「…まぁ、よいでしょう。それでは、とりあえずこの任務は終了です。     報酬は支部に戻ってからになりますが、まずはご苦労様です。」 里未:了解。……もう夜だな。 GM:そうだね、もう周りは暗くなってるだろう。    「それでですネェ。早速で申し訳ないのですが次の任務です。」 里未:ほう。 GM:「諜報部と言うのは忙しいものでしてネェ。特に今色々と支部はダメージを受けている状況でしてネェ。     人材不足は深刻です、はい。」 里未:それで? GM:「正式な書類は支部に戻ってからになりますが、久我山里未さん。     貴方の所属を、支部長直属の諜報員へと異動させていただきます。」 里未:それはまた……支部長直属か。まだ2つしか任務をこなしてないエージェントにたいそうな肩書きだ。 GM:「表向きはクビです。」 里未:……さいですか。 GM:「すみませんねぇ。何せ実績がない上にあの戸田氏子飼いの人物と言う事で、支部内でも貴方の立場は微妙なのですよ。     正規エージェントをクビ、以後はUGN支部の深部への接触を一切させず、また暫く監視の対象とする、     というのが表向きの処分です。」 里未:了解。どうこう言える立場じゃないしな。 GM:「しかし、逆にあの戸田氏に教育を受けている貴方を捨て置くのは勿体無い。そこで私と一部の上位幹部の間で、     貴方を支部長つきの諜報員として復職させる事にしました。以後は支部長か、私の指示にしたがっていただきます。」 里未:了解。以後そのように動くとする。指揮権限は何処まで与えられている? GM:「正規エージェント以外に対しては、貴方の一存で起用を認めます。要するにイリーガル連中ですな。」 里未:ふむ。分かった。次の任務、と言ったが、もう次の仕事が存在するんだよな?    何をすればいい? GM:「今回のこの事件に関して、FH以外の組織の関与が疑われています。     また、前回の支部襲撃も、FHではないらしいとの捜査結果が出されています。     そこで、貴方にその組織に関する情報を収集していただきたいのです。     組織名は『アリス』、探っていただきたいのは、『ジャバウォックプロジェクト』」 ユウ:やっぱり、そこに繋がっていくのですよね。 里未:ジャバウォックか。キュマイラの力を突き詰めるプロジェクト…いや。俺は知らないけど(笑) GM:「葉月さんなどのイリーガルの起用は貴方の自由です。無論、信用の置ける人物である事が最優先事項ですが。     …なにやら良からぬことを企てているらしいのでね。早急に調査をお願いします。」 里未:了解した。…この件に関して、この支部で既に動いている人物はいないのか? GM:「支部長付きの正規エージェント、小宮樹さんと、数人のイリーガルが活動しています。     もし必要ならば、彼らを利用して下さっても構いませんよ。」 里未:小宮樹、か。話には聞いた事があるが。柳川支部長の育てたチルドレンだとか。    まずは、そこから当たるか…小宮樹の住所やら連絡先はわかるんだよな。 GM:「判りますよ。他にも、貴方は特殊な立場にいますからね、情報に付いては、ある程度の融通は利きますよ。」 里未:で、用件はこれだけか? GM:「はい、ご苦労様でした。それでは支部に戻って『リストラ届け』を出してくださいね。     それを出した瞬間に、貴方と私は『普通の接触』はとらなくなるでしょう。短い間お世話しました。」 里未:ああ。短い間だったが、世話にならなかった気もした。そしてこれから長い間、世話になる。 GM:「はい。こちらこそ。一応支部に戻ったら支部長に『挨拶』に言ってくださいね。」 里未:用件は一度に言え(笑)    それじゃあ、な。と片手を上げ、背中を見せて歩き出そう。 GM:うむ、こうして、久我山里未は新たな任務につくことになる。    その背後で南雲が、「彼の監視は怠らないで下さいネェ」って笑顔で謎の諜報部員に話しかける。 里未:そして…一つの物語が完結しようとしていた時だった。    そのとき、全ての歯車が回り始める。突如として俺の体から俺の意志とは関係なく展開される《ワーディング》!! GM:…へ?(笑) 小鳥:ああ、また里未さんが何か始めたぁ!!(笑) 里未:そして、異常に気付き、振り向く俺の目に入るのは同じく《ワーディング》を展開させている南雲!!    その周りには工場の片付けや、事後処理を行っている人間が眠るようにして倒れている。…いや、本当に眠っているように見えた。    「…これは…!?」呆然とする、俺。 GM:…え〜…と…(笑)    「…、これは、遅かったかもしれませんねぇ…」といいつつ、南雲も少々驚いている(笑) 里未:はっはっは。ここからはGMをのっとらせてもらうっ!(爆笑)    そして、驚いている南雲の元に、一本の電話が寄せられる。UGN北S玉支部支部長、柳川からだった。 GM:…そうすると俺のところにGMと表記されてるのはおかしいのか?(笑)    「はいはい、こちら南雲ですゥ。」 里未:「私だ。君の部下に伝えてくれ。現時点で担当している全任務を放棄。即座にUGN支部に集合をすること。     エマージェンシーだ。」 GM:「はいはい、了解しました。では詳細の方は後ほど…、はい〜。」ピ    「久我山さん、すみませんねぇ。今すぐ支部へ戻ってください。」 里未:何があった?(急にプレイヤーに戻る奴) GM:「…さぁ?」(笑) 里未:状況は誰もがわからない間に進んでいく。これがその典型だと示すように、闇に覆われた空を見上げて、俺は呟く。    「なにかが…始まっている…。」    そして、俺は状況を確認すべく、小鳥に電話をするのだった。いや、あの場の3人なら誰でもいいんですよ?    小鳥じゃなきゃ駄目だってことはないですよ? ええ。はい。うん。 小鳥:ああ〜ん、里未さん、愛してるわぁ(笑)    でもごめんなさい。私携帯持ってないんです(爆笑) 里未:なにぃ、それじゃあ、日向だ。日向。    「もしもし!? 俺様命令だっ! イリーガルエージェントは全て俺の配下に組み込まれる事になる! 直ちにUGN支部にくる事っ!(爆笑)」 睦実:こっちは事情を知らないのにそんな理不尽な命令聞けるものか(笑)    「はぁ…? 何言ってるの? 配下? UGN?」 里未:事情は後で説明する。お前だって知っているだろう。俺の行動はいつだって、結果として正しいッ!(笑)    (ぼそっと)過程はともかくとして。 睦実:…まぁ、ヘタに飾られるよりはよっぽど納得できる話方だけどさぁ(笑)    「…なに? UGN支部に行けばいいの? あそこ入れるの?」(笑) 里未:ああ。3人で来い。3人でな。入り口に俺がいるから。 睦実:まぁ、わかったけど…なんか釈然としないなぁ(笑) 小鳥:里未さんの頼みとあらばたとえ地の果てだろうと海の底だろうと、きちんと準備していきますよ〜(笑) 里未:電話をかけた後、俺は南雲とUGN支部に急ぐ。    一体何が起こったのか。これまでのはたんに序章に過ぎなかったのか。    そして、ここまで伏線を張っておいて…このセッションは終了っ!(爆笑)    緊迫のAlice in Wonder Night第5話に続くッ!!(一同爆笑) GM:お、終わったぁアア!!??(笑) 小鳥:そう言う事でGMが驚くなぁ!!(一同爆笑)
里未:と言う事で、GM乗っ取りは終わり。    さぁ、タイトルコールをして締めなさい?(にっこり) GM:…え〜、Alice in Wonder Night Another Story    これにて終了とさせていただきます。    皆様、お疲れ様でしたぁ(笑) 里未:お疲れサマー(GMの肩をぽんと叩く) ユウ:お疲れさーん(GMの肩をぽんと叩く) 小鳥:お疲れ様でしたぁ(GMの頭をぽんと叩く)(笑) GM:うう、一部を除いてありがとう(笑) 里未:GM、なんだか、この一日ですっごくやつれたなぁ(笑顔) GM:俺にはダイエットなんて不要なんだけどな、コンチクショウ(笑顔)(笑) ユウ:それじゃ、一同、ご苦労様〜。 一同:(なまら笑いで)お疲れさーん。
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