「ほんじゃま、今回もみんな、張りきりすぎずに頑張りましょ〜(笑)」

「ぅおっしゃああああああああ!!!!(笑)」

「ブレイクブレイク。」

「GM、無理です、もうコイツらは止められません。素直に諦めましょう(笑)」

「いや、私はずいぶんと昔から諦めてはいるんだが…。
 まぁ、いい。今回のセッションは今までとちょっとルールを変更してプレイする。」

「ほう、ハウスルール適用ですか。」

「まぁ、ずいぶん前からルール通りにやってないって話もあるけどね(笑)」

「ハウスルールって言うか…まぁ、今回はちと今までとは異なった趣でシナリオを組んであるから。」

「今までと異なった趣でシナリオを組んであるかぁ…。果たしてどれだけシナリオ通りに事が進むかなぁ?(笑)」

「えっとですね。キャンペーンだからこそできる…ダブルクロスならではの、かつダブルクロスらしからぬ話。
 それ即ち…君らには日常をプレイしてもらう!(笑)」

「日常ぉおおおお!!??」

「はぁーっはっはっはぁ、なーんだ、いつもと同じじゃ〜ん(笑)」

「うるしゃい。お前はそうだろうけどさ(笑)
 今回は戦闘は(自分からしかけない限り)一切ないと思っていいし、登場しただけでは侵蝕率は上がらない。」

「………GM、何を企んでいる…?(笑)」

「まぁ、ぶっちゃけ、今までのセッションで割と守るべき日常を演出していなかったような気がする…ホントに気がするだけかもしれないけど…
 …と言う事で、キャラクターのモチベーションを高める為に丸々1セッションを無駄に…げふん。大胆に使って…。」

「GMGM、目が壊れかけてるよ。アンタ。」

「さしものGMも、いままでのあまりにも異常な日常に疑問符を打たずにはいられなくなったんだろう(笑)」

「と、言うわけで、今回の私はGMではない。第6のプレイヤーだと思ってくれ。ええ。はい。だといいな。うん。」

「心配しなさんな。今までもそんな感じだったし(笑)」

「分かってる。分かってるさ。はっはっはぁ。
 そんなわけで、一同、成長申告を行ってくれ〜。」

「天城蛍介、《主の右腕》を一気に3レベル、《スターダストレイン》《閃光》を各1レベル取得。」

「塔矢君はついに《騒がしき行列》を取得するぞ!(笑)
 それと、《獣の匂い》を2レベルと、《神獣撃》を1取得。」

「月代真、精神を2上昇。そしてエフェクト《石壁》を取得。」

「お前、最近守りに入ってるなぁ(笑)」

「好きなんですよ。目指せ脇役中の脇役。」

「はーい。安瀬茉莉〜。エフェクト2つ、《抗いがたき言葉》《狂戦士》を取得です。それと社会を1上昇させました。」

「最後に私ですね。小宮樹。エフェクトと能力値の上昇はありません。」

「あれ? いいの?」

「ええ。その代わり、前回の教訓を生かして<運転:ヘリコプター>と<運転:戦闘機>を取得しました。」

「なんだとぅっ!!(笑)」

「…<運転:自動車>は取らないの?」

「それは微妙に必要ないかと。GM、後でカーチェイスでもしますかね?」

「いや。俺に聞かれても…。そういう自滅シチュエーションを作るのはお前たちの得意技なのでしょう。」

「つまり、敵に追われて町中を車で突っ走るシーンを演出しろと。」

「ごめんなさい。カンベンして下さい。」

「ふふふ、樹ちゃ〜ん、このシナリオ、戦闘ないらしいからぁ、俺様と一緒に、大空を散歩しに行こうかぁ。」

「…あ! そういう事も出来るわけですね。」

「ま、まぁ、そんなわけで、今回も張りきっていきましょう〜(笑)
 では、タイトルコールで。」



Double Cross リプレイ Peace in Piece 〜シアワセの欠片〜

GM:えーっと。そんなわけで。一同。ハンドアウトを確認して下さい〜。    今回はこんな感じですよー。 天城蛍介  ……平和だ。  天気もいいし、最近は妙なトラブルもない。  UGNからの仕事もなく、平和な日々を過ごせている。  アリスも例の一件以来、活動がおとなしくなったのか、街にジャームがあふれることもない。  天気もいい天気も続き、まさに今この瞬間は平和だ。  平和だ。  …平和なんだけど。  ……僕は…トラブルに好かれていたりするのだろうか。 シナリオロイス 安瀬茉莉 推奨感情 ポジティブ:自由      ネガティブ:自由 安瀬茉莉  「新入部員をゲットせよ。」  それが君に与えられた任務だ。  君が所属する天文学部は、現在君を含めて部員は4人。  あと1週間以内に最低でも一人、部員がいないと廃部決定である。  「新入部員をゲットせよ。」  それが君に与えられた最優先任務だった。 シナリオロイス 遠野アキト 推奨感情 ポジティブ:自由      ネガティブ:自由 水原塔矢  最近、周りの反応が少し違う。  なんと言うか。真が言うからには「結界が出来ている。」だそうだ。  妙に女の子達も俺様に近づかなくなってきたし。  いかん、これではいかん気がするぞ?  これではこの世の全てに対する女の子に寂しい思いをさせてしまう。  ……とは、思ってはいるのだが。  …………どうにも。  ……………こうにも。 シナリオロイス 浅生奈々枝(アソウナナエ) 推奨感情 ポジティブ:好意      ネガティブ:自由 月代真  いやはや。青春だね。  窓際の一番後ろの席。自分の席で月代真は軽く溜息をついて思う。  安瀬さんも小宮さんも、蛍介も塔矢も。  なんだかんだで青春真っ盛り。大忙しの華の高校3年生を満喫しているじゃあありませんか。  蛍介は、まだちょっと分かってないみたいだけど。  窓に写る景色は日々夏に向かって変わっていく。  そろそろ梅雨があけて夏休みかぁ。  この先には一体何が待ってるのかなぁ。  そんな事をうっすらと考えながら、月代真は少しアンニュイな気持ち。  ……僕、少年らしくない? シナリオロイス なし 推奨感情 ポジティブ:あるわけないって。      ネガティブ:いや、ないものはないんで。 小宮樹  お休みを貰った。  UGチルドレンとして長らく任務に携わっていたが、こんなケースは初めてだった。  もちろん、任務が終われば1日2日の休みはあったが、まとまった休み、というのは初めてだ。  戸惑いが、ある。  小宮樹は、初めて小遣いを貰った子供のように嬉しいような、困ったような、そんな感情に囚われた。  それは彼女が生まれて初めて与えられた「自分だけの時間」だったから。 シナリオロイス 鳴海慎吾 推奨感情 ポジティブ:自由      ネガティブ:自由 茉莉:…なんだかGMがやりたい事が分かった気がします。 GM:うひひ。任せた。 塔矢:うおおおお!! なんだ? なんだ? 一体俺様の身に何が起こったんだぁ!? GM:ふふふふ。それは始まってからのお楽しみに。 真 :そんなどうでもいいことはいいのですよ。ええ。    …マスター。僕が嫌いですね?(笑) GM:ち、ちがぁうっ!!(笑)    …いいか、まこぴー。ちょっとこっち来い。 真 :(ぼそぼそ)なんですか? GM:(ぼそぼそ)正直な話だな。お前は貴重なツッコミ戦力だ。    今回は物語の主軸には関わらず、みんなのブレーキ役を果たして欲しい。 真 :(ぼそぼそ)なるほど、脇役に徹しろと言う事ですね? GM:(ぼそぼそ)そうだ。お前だけが最後の俺の味方だ…。 真 :(ぼそぼそ)わ、分かりました…。善処します。GM。 塔矢:おお〜いま〜こちゃ〜ん、向こうの方でな〜にやってんだ〜い? 俺様と一緒に青春を謳歌しようぜぇええ!!(笑) GM:青春を謳歌しようとしても、今のお前には女の子がよりつかない状況なのだよ。    さて、塔矢君。君にも一つ、聞いておくべき事があるのだが。 塔矢:ほほう? 一体なんですかなGM? 改まって。 GM:2つ。君の前には道がある。    一つはこの私が用意した素晴らしき道を歩むか。それとも、己の力、運を信じて自分の道を歩くかだ。 塔矢:はっはっはぁ、愚問中の愚問ですなぁ。俺様は常に俺様の力で素晴らしき道を歩みますよ!!(笑) GM:…そうか。残念だ。せっかく超★萌え萌えヒロインを用意したと言うのに。    全てはお前の日頃の行いにかかっているのだ…それでは塔矢君。このダイスを握り締めたまえ。 塔矢:ありがとうGM様!! 貴方様の用意して下さった素晴らしきゴールデンロード!!    この水原塔矢!! 全身全霊を持って歩かせていただきます!! ジーク・カイザー!!(笑) 蛍介:はやッ!(笑) 真 :手のひら返したようにっ!(笑) GM:まぁ、一応振って見れば〜(笑)  と、塔矢君、ダイスを振ること10回ほど。  その出目を逐一メモっていくGM。 GM:ふむ。面白すぎるな。お前。    ふふふふふふふふふふふふふふ…………………………。 樹 :ま、マスターがすっごくやり遂げたって感じの爽やかな目をしているッ!(爆笑) 蛍介:一回振るごとにどんどんGMの口元が耳の方に大きく裂けていくのが…(笑) 塔矢:うおおおお!! 一体俺様の身に何が起きると言うのだぁあああ!!!(笑) GM:人を地球外生命体っぽく言うのはどうかと思うぞ(笑) 塔矢:…違いました?(笑) GM:違わないが、お前に言われると悔しいものがあるな。 真 :認めたよ。この人。 蛍介:ま、ここにいる全員認めないわけには行かないでしょう(笑) GM:オレタチャア、TRPGセイウンカラヤッテキタウチュウジンダモンネー、ミンナー(棒読み) 蛍介:TRPGシニチキュウヨッテク? 一同:イイネェ〜(爆笑) GM:みんな、ネタ古いぞ(笑)    まぁ、そんなわけで、一同、PC間ロイスを取得してみたり、してみなかったり。 蛍介:して見なくていいなら僕しないでおこうかなぁ…(笑) GM:しろや(笑) 蛍介:…は〜い(笑)    え〜と、僕は樹に。…好奇心と不安かなぁ…(笑) 樹 :なんだかどんどんランク下がってません?(笑)    えーと。私は真に。…有為と劣等感。 真 :憐憫消えたぁ〜(笑)    じゃあ、僕は塔矢に…感服と憐憫。 塔矢:俺の憐憫も消せェえええ!!(笑)    俺様は茉莉ちゃんにだ。…親近感と不信感だ。(笑) 茉莉:…似たもの同士、ですか(笑)    最後に私が蛍介先輩に…純愛と書いてぴゅあらぶ。ネガティブは不安で。表はぴゅあらぶ。 蛍介:…どうして読み方が変わるんだい…?(笑) 茉莉:ただの純愛じゃあ、ありません。ぴゅあならぶなのです。 真 :いや。あの、英訳しただけでは…。 茉莉:いいえ。日本語のあの回りくどさを全て排した、純粋なピュアなラブ。この一言に尽きます。    そんじゃそこらの純愛とはレベルが違うのですっ!(笑) 塔矢:うぉのれけいすけぇえええええ!!(怒) 蛍介:僕は何も知らないと言うとろぅがぁああ!!(笑) GM:と、まぁ、こんないつもの調子で話が始まるわけですね。    それじゃあ、一同オープニングフェイズに突入するぞー(笑)
Opening Phase
 まるでそれは、災害のごとく、突然現れる。  事の始まりは2週間ほど前。  それは、一人の転校生から始まった。  周囲はそれに戸惑い、驚愕し、そして、二人を遠巻きに見守る。  そんな中、水原塔矢は一人、状況に順応していた(笑) GM:そんなわけよー。まずOPはそうだなぁ。塔矢から行こうか。 塔矢:はっはっはぁ、主役がまず話を盛り上げるのが義務ですからなぁ(笑) GM:まぁ、言うのは勝手だし。確かにシナリオのテンションを決定してるのはお前だしな(笑)    えー。前回のセッションから早1ヶ月。梅雨もあけ、そろそろ夏休みに入ろうか、といった時間軸。 塔矢:ふんふんふ〜ん、これから夏! 全世界の美女達〜、もうすぐ俺様達の季節だよぉお!!(笑) 真 :お前は万年いつも自分の季節だと思ってるんだろ…。 GM:でだな。確かに最近平和続きで非常に結構なんだが。    周囲が君を見る目はそう、2週間ほど前から変わってしまっている。 塔矢:はっはっはぁ、とうとうこの塔矢君の素晴らしさが分かり始めたか諸く〜ん。    さぁ! 我を崇めよ! 我を称えよォオオオ!!(笑) GM:あー。ちゃうちゃう。なんだか君達を微笑ましく見守ってくれていると言う感じだね。 塔矢:なぬ、…そうかそうか、ついに俺様の努力が身を結んだか。で? お相手はどなた?    樹チャン? 茉莉ちゃん? 貴志川先生かなぁ?(笑) GM:えー、と2週間前に転校してきた一人の少女です。 樹 :て、転校生?(笑) 茉莉:なんてベタな(笑) 蛍介:何でまたこんな時期に…(笑) GM:「とおやさ〜〜〜んっ!」噂をすればなんとやら。教室のドアを開けて一人の少女が君の胸に飛び込んでくる!(笑) 真 :今回のラスボスはこいつだーーーーーーっ!!!!!(一同爆笑) 塔矢:なんだ〜い? マイスウィートハ〜ニ〜?(一同爆笑) GM:順応力ありすぎーーーーーッ!(笑)    えーっとだな。(表をぱらぱらとめくる) 樹 :GM。さっきから見ているその表は何ですか。 GM:これ? これはね…萌えヒロイン作成チャート(笑)    ダイスを振るだけで簡単にヒロインが作れちゃうと言う優れもの!    え〜っと。さっきの塔矢のダイスの結果をそのまま適用するとだな。    属性:電波&天然。髪型はソバージュで色は黒。そして瞳の色は紫だね。    そして、一人称は自分の名前。二人称は〜さん。口癖は〜ですぅ。〜ますぅ。と間延びした感じで、星座はピスケス…みずがめ座。    外見の第一印象は「スレンダーだなぁ」です。ええ。 蛍介:…また恐ろしいものがこの日本に生まれたなぁ…(苦笑)  ちなみに、これ、GF別冊の「きくたけがまいりました」に掲載されたNW用の「萌えヒロイン作成チャート」である。  様々なシチュエーションに使えるので重宝するアイテムです。 GM:えーっとですね。言い忘れていたましたが、キャラクター名は浅生奈々枝(アソウナナエ)です。    本人曰く、「ナナと呼んでくださいねぇ。とうやさん〜(はぁと)」だそうで。    ちなみに、彼女は塔矢を凌ぐ…茉莉並のマイペースの持ち主で、塔矢はここ2週間彼女に振りまわされっぱなしです。ええ。 塔矢:う…、茉莉ちゃん並の女性はちょっと俺様の手には余るなぁ…(笑) GM:なんというか、押しかけ女房っぽい感じです。はい。    そんな君達を見て、周りの人たちも微妙に「彼女に」気を使って二人っきりにしてあげたり、温かい目で「彼女を」見守っていたりします。    女の子達も、二人のあまりのラブラブっぽさに輪に入ってくのを躊躇うくらい(笑) 塔矢:うおおおお!! どういう反応すればいいのかわかんねェエエエエ!!(笑) GM:「とーやさぁん。お昼休みですよ〜♪ おべんともちゃんと作ってきましたからね〜〜。    ナナが愛情を込めて作った手作り料理を食べてください〜♪」    今日もこんな感じで一方的な愛を振りまいていた。 塔矢:オーラァイ! 一つの御残しもなく平らげてあげるよぉお! かも〜ん、ナナエちゃ〜ん!!(爆笑) 蛍介:変わってねぇじゃねぇかぁ!!(爆笑) GM:「ナナって呼んでください〜〜(笑)」    あかん。順応しおった(笑)くそう。このシナリオは塔矢をとことん振りまわして、今までの自分はかなり一方的な愛を振りまいていたんだなぁと    自覚させる為に出したのに(笑) 塔矢:はっはっはぁ!! GMやぶれたりぃいい!!(爆笑) GM:…一応な。ハンドアウトにあるようにプレイするのがTRPGのセオリーなんだぞ。    良い子のみんなはこんなプレイを真似しちゃダメだよ〜(笑) 塔矢:何言ってるんです、ハンドアウトには、俺様がこの子にタジタジになってるとは書かれていないのです。    ただ、他の女性達に寂しい思いをさせてしまうからどうにかしないといけないと書いてあるのですよ?    つまりこの子に構いつつ他の方々の相手もすればオールオッケーですなッ!! GM:言葉の裏側を読み取れ(笑)    多分、お前は一人を構っている間はもう一人を構えないと思うのだが(笑) 真 :あ。お昼休みなんだよね? GM:…ああ。はい。なんだか勢いでそんな事になりましたが。 真 :登場します。「塔矢〜。今日もナナちゃんとお昼かい?」 塔矢:あ〜ん(爆笑) 真 :んじゃ。仲良くな〜。「行こうぜ。小宮さん」(笑) 樹 :「ええ。」そう言ってお弁当を持って屋上に行こうとします。    …そして水原君の方を見て…一瞬目が合いますが、そのまま教室を出ます(笑) 真 :そんなわけで、僕ら、シーン退場。 GM:早ッ!(笑) 塔矢:あああ! い、いつきちゃ〜ん!! そんな! そんな青春まっ逆さまなやつと一緒にいるより!!    俺様と楽しい昼飯ライフを送ろうじゃ、あ〜りませんかぁああ!!(笑) GM:「とおやさ〜んっ! ほら、ご飯食べながら喋っちゃダメですよー(笑)」    ナナちゃんは塔矢にめっと。 塔矢:うおおっとぉお! ごめんよナナちゃ〜ん。ん〜、次はこの激唐鷹爪ミートボールがほしいなァ(笑) GM:「はぁい。これですね〜。」とお箸でつまんで塔矢にあ〜んと(笑) 塔矢:あ〜ん(爆笑) 蛍介:平和だなぁ…(笑) GM:え〜っとですね。面白いので私が用意した設定もそのまま使いましょう(笑)    彼女は病弱でして。昔ジャームに襲われている所を塔矢が助けてくれた事がありまして、それ以来塔矢に憧れていたわけです。    彼のあの強さが、す・て・き(はぁと)…な感じで。    あ。電波入ってるので、理性的な話は通じ難いです。 真 :あ、それなら塔矢は平気だね。 蛍介:なるほど、だから塔矢に行ったんだね。 塔矢:君達ぃい! どぅあから前から失礼だぞと言っておろうがぁあ!! 蛍介:「とおやさ〜ん、よそ見しちゃダメェ〜。」(笑) 塔矢:おおおおっとぉお! ごめんよごめんよぉお、今度はそのイカ墨コロッケを貰おうかなァ(爆笑) GM:そんなこんなで塔矢のOPは終わりー(笑)    シナリオロイスを一応あげよう(笑) 塔矢:え〜、感情が非常に取りにくい気がするのでございますがァ…(笑)    そうだな、とりあえず幸福感と嫌忌にしとこうかな(笑) GM:わー…微妙……。
 それは、彼女にとって、絶好の口実でしかなかった。  「このままでは部の存続が危うい。」  部長のこの一言により始まった先日の部会。  欠員が出た事により、安瀬茉莉が所属する天文学部は一週間以内に最低でも部員を一人獲得しなくてはならなくなった。  それを聞いた瞬間思った。  「絶好のチャンスだ。」…と。 GM:そんなわけで、ネクストプレイヤーは茉莉ー。 茉莉:はぁい〜♪    そんなわけで、私は今。蛍介先輩をモノにする為に、活動を始めたのでありました、まる。 GM:どんなわけだよっ!(笑) 茉莉:…ハンドアウトの通り。 GM:…ああ。部員として。 蛍介:…あのぉ、僕は安瀬さんのシナリオロイスではないのですが、疑問符。 GM:というか、少し経緯を語らせてよ(笑)    先日部会で、辞めてしまった部員の補充を行うと言う決定が下されました。それの任務が与えられたのが茉莉、君だ。 茉莉:それはハンドアウトの通りですね。 GM:そして、君にそれを命じたのが部長である、遠野アキトだった。 真 :アキトが部長かよっ!(笑) 塔矢:おお、あの第一話で死んだヤツ!!(笑) GM:死んでねぇっ!(笑)    どうしてお前らはNPCを殺したがるんだッ! 樹 :というか、塔矢君が殺したがっているような(笑) 塔矢:ちがうー!! 殺したがってるのはGMだァ!! ノリが“死”に直結してるのはGMだけだぁあ!!(笑) GM:お、俺のせいかぁっ!? 塔矢:お前のせいだぁー!!(笑) 蛍介:…それで? 僕に天文部に入部しろと? 安瀬さん。 茉莉:と、言うわけです。    屋上でご飯を食べながら(笑) 真 :ぬぅ。じゃあ、登場していよう。    「いいじゃん。蛍介。お前好きだろう? 星とか。」 茉莉:侵蝕値が上がらないと知ったらバンバン登場しますね(笑) 真 :いやぁ。登場推奨ってことだろう?(笑) 塔矢:うおお!! おれはぁ!! おれはぁああ!!??(笑) 蛍介:だまっとれ(笑)    「…ん、まぁ、好きだけど…」(沢庵をぽりぽり) GM:沢庵ッ!(笑) 茉莉:今、部員がいなくてぴんちなんですよー。    星に興味がある人なら是非とも入部して欲しいかなァ〜と。 樹 :……(缶コーヒーをずずず…と飲んでいる)……で? どうするんです? 蛍介君。(←にこやかな笑み) 蛍介:うおおお!! 何か知らないけど小宮さん目が笑ってないィイイ!!    え〜…、いや、でも、もう3年の夏休み入るし…… 茉莉:「蛍介先輩…私と一緒の部活じゃイヤですか?」と覗きこむように。目はウルウル(笑) 真 :な、泣き落としに来たっ!(笑) 蛍介:「ううう! た、確かに、廃部になるのはその部が好きな方々には辛い事実だろうし、    多少なりとも星に興味のある僕としては入部する事により人を助ける事が出来るのであればここは入ってあげるのが人の道か…」(笑) 樹 :で? どうなさるのですか? 天城蛍介君?(←超にこやかな笑顔) 一同:樹の目がこえええええっ!!(笑) 蛍介:「うおお! だがこの謎のプレッシャーが僕に『テメェそんな小娘の言う事聞いたらどうなるかわかっとんのかコラ』とか    無言のうちに頭に話しかけて来るゥウウウ!!」(爆笑) 樹 :やだなぁ。そんな事ありませんよ。 真 :と、僕は気付く。樹の手から滴り落ちるコーヒーに。    そして、妙な形にひしゃげている缶に。…恐いぞ。樹。 茉莉:そ、そんな。スチール缶を曲げるなんて! さすが樹先輩ッ!(笑) 樹 :そんなこと私は出来ませんよっ!(笑) 蛍介:「うう、あ、安瀬さん、折角お誘い頂いたのに真に申し訳ないのですが謎のプレッシャーが恐ろしいので今回は謹んでご辞退…」 茉莉:入部してくれますよね?(←笑顔) 真 :わははっ! 蛍介四面楚歌〜(笑) 蛍介:「…拝啓、お母様。お元気ですか? 僕は今苦境に立たされております。    女性と言うのはとかく恐ろしいものです。特に僕はさほど関係ないのに何故か僕の周りで争いが絶えません。    どうかお母様より良き一言を賜りたく存じます。敬具」(爆笑) 茉莉:入部してくれますよね?(←さらに笑顔) 蛍介:「…………」 樹 :…いいんじゃないですか? 安瀬さんもお困りのようですし(笑) 蛍介:「…、、はい、わかりました。慎んで入部させていただきます。よろしくご指導のほど、お願い致します、まる。」(笑) 樹 :それじゃ、私も入部しようかな〜。いいよね? 安瀬さん? 茉莉:う……只今天文部は未曾有の人手不足です。まぁ、いいとしましょう。 真 :あ? あれ? 二人とも入っちゃうの?(笑) 蛍介:真! 真!! 星はいいぞ!! 星はロマンだぞ!! 一緒に星に夢を乗せようじゃないか!!    一緒に宇宙の素晴らしさを噛み締めようじゃないか!! ってーか恐いから一緒にいてくれェええ!!(爆笑) 真 :…そうだなぁ。…塔矢には悪いが、僕も入部しようかな。    確か天文部には愛美ちゃんもいたよね?(笑) GM:え…そうだっけ?(笑) 真 :そうなのです。僕の後輩、瀬田愛美ちゃんも天文部所属なのです。ええ。 GM:ぬぅ。そんな設定があったのか。では、そう言う事で。 真 :とってつけた設定だけど。 塔矢:うおおお!! なんか俺様の知らないところで俺様のけものにする計画が進行してるぅうう!!(笑) GM:と、いうことで、今この瞬間、新たに3人の天文学部の部員が誕生したわけだ。    そんなこんなでシーンを切ろうかね?(笑) 茉莉:あ。部員一人で良かったんだっけ。 蛍介:え? そうなの? じゃ真か小宮さん残して僕は帰宅部に復帰を… 樹 :それなら私も退部を。 真 :じゃあ、僕も。 茉莉:(蛍介をじーーーーっと見る) 蛍介:さぁ皆! 無限に広がる大宇宙をこの目で見ようじゃないか!! ちくしょう!!(笑) GM:お疲れ(笑)    それじゃ、次のシーンに行こうとしましょうか〜(笑)
 “アイシィドール”小宮樹は今日もいつも通り、資料整理を終え、支部長柳川の元に向かっていた。  口ずさむのは先日真から教えてもらった新譜。  取るにたらないメロディとありふれた歌詞。  そんな歌だったが、樹は妙にこの歌が気に入っていた。  自然に口から零れ落ちる旋律。  ふと、足を止め、思案。  いつからだろう、こんな自分になってしまったのは。  かつて氷の人形と呼ばれた自分は何処に行ってしまったのだろう、と。 GM:えーっと。樹のOPと行きましょう。    君は今…、 樹 :UGNの支部を歩いています。 GM:なんだとぅっ!(笑) 樹 :そして、私が辿りついたのはUGN支部長、柳川の部屋だった。 GM:ちょっとまてぃ、今回は日常をやるんだぞ(笑)    なぜ今UGNに(笑) 樹 :それはですねぇ。ちょっと考えてる事がありまして。 GM:…ぬぅ? では、続けよう。    君が柳川の部屋の前に立ち、ノックをすると、中から「入りなさい。」と柳川の声。 樹 :「失礼します。」と中に入って、柳川に手に持っていたファイルを渡す。    「頼まれてた資料です。」 GM:「うむ。ご苦労だったね。」…なんの資料やねん。 樹 :…さぁ? 蛍介:…これが彼女の『日常』なんだよ。塔矢の日常が女性ナンパして振られるの繰り返しみたいな感じで(笑) GM:ぬぅ。そんな日常イヤだぞ(笑)    「いつもいつもすまないね。さて、君を呼んだのは他でもない。君はこれから2週間ほど休暇だ。」 樹 :休…暇?    目をぱちぱち。 GM:「君にはここ暫くかなり働いてもらったしね。休養も兼ねて、しばらくお休みにしようかと。    まぁ、非常事態のときには呼び出されるかもしれないけどね。」 樹 :それは…その…ありがたい話ですが…。 GM:イヤなのかい? 樹 :「いえ…そう言うわけでは。」    そう言ってちょっと思案げに。 GM:「まぁ、余暇の過ごし方は人それぞれだ。たまには羽を伸ばしてきなさい。」    そう言って柳川は…君を育ててきた父親代わりの男は笑った。 樹 :お、おとーさんっ!(笑)    そ、そんな設定だったのかぁ。 GM:そうだ。UGNでは正規エージェントが父親代わりになってチルドレンを育てるのだ(笑)    2、3人のチルドレンを受け持つ人もいれば、1人の子しか育てない人もいる。    ちなみに柳川の子供は樹一人(笑) 樹 :そ、そうだったのねっ!(笑)    意外な事実(笑) 塔矢:む、となると樹ちゃんを貰う為にはその男に挨拶入れないと行けないわけか。    お父さん!! 娘さんをください!!(笑) 茉莉:「わったしのくぁわいい樹をおぉ前なんぞに渡すかぁぁぁぁぁあああああっ!」と柳川。 GM:柳川を変な男にするなッ!(笑) 塔矢:おとぉおさぁあああああん!!(笑) 蛍介:いい加減にしとけやそこの凸凹コンビ。 GM:ま、まぁ、そんなわけですよ。うん。 樹 :「それでは私はここで。」そう行って退出を…、 GM:…というところで柳川が「…樹。そういえば、学校はどうだね?」と親子のコミュニケーションを図ろうとします。 樹 :振り向いて…「楽しいですよ?」    ちょっと笑顔で。「部活も始めましたし。…それでは。」…と退出します。 GM:退出しちゃうのッ!…親子の会話がー…(笑) 樹 :ごめんなさい、お父さん(笑) GM:えーっとだな。では樹が退出した後にこちらでちょっと演出をさせてもらいましょう。    「楽しい…か。」柳川は嬉しそうな顔で自分のイスに深く腰掛けた。    「…最近、樹は良く笑うようになった。」自分の育て方が間違っていたのか、樹は割と笑わない子供だった。    だからこそ「アイシィドール(氷の人形)」というコードネームがついたわけです。 樹 :おおう。なんだかやりたい演出が分かって貰えたようで(笑) GM:ふふ。「誰だか知らないが…感謝しなくてはな。」柳川はそう言って再び嬉しそうに笑った。 真 :いや。それは悪役(笑) 塔矢:感謝して下さいお父さん!! これからも彼女の笑顔を護っていきますお父さん!!    娘さんを僕に下さいおとうさぁーん!!(笑) GM:ま、というわけで、シーンを切ろうと思います(笑)    いつも思うんだが、樹のシーンって短いよな。 樹 :UGN内部ですし、他の人があまり登場しませんからね。 GM:ふむ。そんなものか。    では次に行くか〜(笑)
 放課後、クラブ棟の3階、天文学部の部室。  ここに今、8人の男女がお菓子やドリンクを囲みながら談笑していた。  天文学部消滅の危機が訪れてから2日。  今ここに、あっさりと、天文学部は復活を遂げた。 GM:そんなわけで、蛍介にょー。 蛍介:にょー。 GM:君は今。放課後の部活に参加していた。    と言う事で新入部員、他2人も登場です。 真 :にょー。 樹 :にょー。 塔矢:にょー。 真 :……新入部員、人数確認! …1! 樹 :2! 蛍介:3! 塔矢:0!!(笑) 一同:なんでお前がここにいるんだぁぁぁぁぁぁあああああっ!!!!!(笑) 塔矢:寂しいんだよぉお! 俺も仲間に入れてくれよぉお!(笑) 茉莉:…と、言う事で新入部員4名を連れてまいりましたー(笑) GM:「お疲れ様。安瀬さん。」と部長のアキト君。 真 :アキト、お前、天文部でしかも部長だったんだな(笑) GM:「ああ、知らなかったんか?(笑)」    えーっとですね。元々の部員が茉莉を含めて4人。そのうち、部長の遠野アキト。副部長の瀬田愛美。…あとひとり、名前不明なのがいる。 蛍介:「いよう蛍介ェ!! くんのが遅いぞぉお!」「の、昇ゥう! 何でお前がここにぃい!?」    「何言ってんだよ、俺は天文部員だぜ?」「お、お前広報部じゃなかったかぁ?」「掛け持ち掛け持ち」 GM:ぬぁにぃっ!(笑)    女の子の予定だったのに(笑) 真 :まぁ、気にしない気にしない。よくあること良くある事。 GM:良くあるからって慣れる事は出来ない事が世の中にはいっぱいあるのさ…。    「…ってーかだな。蛍介、真、水原。なんか、お前ら不思議な組み合わせだな(笑)」と部長。 真 :…ふ、不思議かな? 蛍介:良かった不思議と思われて。 塔矢:そうだろう? 俺様もなんで俺様の隣にいるのが女の子ばかりじゃないのかと常々…。 GM:一見優等生な蛍介と、自称不良学生の優良高校生な真、そして完全不良のナンパ師塔矢の組み合わせは割と目立つ(笑) 樹 :一応私もいるのですが(笑) 茉莉:小宮先輩も喋ってないと凄く存在薄いですねぇ(笑) GM:「さて、我が部も4人の新入部員を迎え、計8人。さっきまで潰れそうな勢いが嘘のようだ(笑)    それじゃ活動内容を新入部員に…」とアキトが言おうとしたとき、部室の外からとてててててててと足音が聞こえる。    そして…「とおやさん、ここですかぁっ!(笑)」とナナ登場(笑) 塔矢:(とても爽やかな声)「やぁハニ〜、見つかっちゃったか〜い? どうだい? 追いかけっこは楽しかったろ〜う?」    (とてもドス黒い声)「ちぃ、あの子どんなに巻いてもついて来やがる、やるな…。              しかしこのままではおれ様の来訪を待ち望む世界の女性達が寂しさで死んでしまう、何とかせねば…。」(笑) GM:「電波の導きですぅ〜(笑)」ナナちゃんは周りを見渡して…「とおやさん、天文部に入部したのですかぁ?」 塔矢:「ふふふ、廃部寸前の部活を立てなおしたいので『お願いします入部して下さい塔矢様ぁ〜!』と懇願されたので、    仕方なく入部してあげたのさ。ほら、俺様ってば優しいしぃ、頭下げられちゃいくら俺様でもねぇ」(笑) 真 :いや。人数足りてるし。ばいばい、塔矢。 GM:「と、言ってますよ。とーやさん。それじゃあ、二人で仲良く帰りましょう〜〜〜(笑)」ずるずる。 塔矢:はっはっはぁ、女性に手を引かれたら行かないわけにはいかないなぁ。    って事で水原塔矢。入部初日はサボります。翌日日本人になって帰ってきますから(爆笑) 真 :戻ってくんな(苦笑) 茉莉:あれ? というか、水原先輩って金髪でしたっけ?(笑) 塔矢:茶髪かな?(笑) 真 :では、明日、期待しているぞ。 塔矢:はっはっはぁ、期待してておくれ諸君!(笑)  ちなみにこの元ネタもアリスソフト様の「夜が来る!」から。  部活に入部した金髪の不良が翌日、髪を黒く染めてきて、主人公に「お前、いつから日本人になる病気に!」と言われた一連の流れが  元ネタとなっています(笑)  当作品は通して「夜が来る!」ネタが多いので、未プレイの方は一度プレイしてみてください。  作品単体でも十二分に面白い作品ですし。 蛍介:…嵐が去った…。 GM:…てか、何しに来たんだ? アレは(笑) 茉莉:…あれが噂の水原先輩の彼女ですか。と、月代先輩に。 真 :あ、うん。初めてだっけ? 会ったの。 茉莉:ええ。話には聞いてましたが。 GM:…というか、部員一同は唖然としていますぞ(笑)    こう、毎日嵐の中で過ごしている君達には何でもないかもしれませんが、 真 :なんでもあります。 GM:…多少免疫力はありますが、彼ら一般人にはあのようなジャームを目の当たりにするには少々毒が過ぎるかと。 蛍介:「…(え〜と、え〜と、こ、ここは、何かアットホームなジョークで場を和ませるべきなのだろうか…、    し、しかし、ああ、僕にはアットホームなジョークなど思いつかないし、ああ、どうしたら…)」その場で硬直(笑) 真 :天然は何も意識しない方がいいぞ(笑) GM:部長、遠野アキトと、中瀬昇も我を取り戻します(笑)    彼らも多少なりとも同じクラスで免疫を作っていますから(笑) 真 :…ん? ……考えてみたら、部員8人中、2人だけが別のクラスか?(笑) 蛍介:ていうかだな、安瀬さんと瀬田さんのみ年下なんだよね。    この部来年『また』大変だな(笑) 茉莉:私が今のうちに部員を集めましょう。《抗いがたき言葉》で「貴方は天文部に入部したくなる〜(笑)」 塔矢:あ〜、まぁつりちゃ〜ん、好きにしてェ〜…(爆笑) 真 :お前はさっき拉致されただろうっ!(笑) 樹 :…それで、部長のお話とやらは何処にいったのでしょうか。 GM:おう、た、助かるなぁ。「あ〜っと。そうだった。とりあえず、明後日の新月の晩、文化祭用に幾つか写真を撮るために集まるから    みんなそのつもりでいてくれよ〜。」と部長。 蛍介:部長〜、それ塔矢に連絡いれたほうがいっスかぁ〜? GM:「ああ。そうしてくれると嬉しい…が。…水原かぁ(苦笑)」 蛍介:入れない方が身のためかと思われますが?(笑) GM:「まぁ、仮にも部員だからな。一応連絡入れておいてくれよ。蛍介。」と昇。    女っ気がないよぅ…(さめざめと泣く) 蛍介:…わかったよ。ところで、撮影会は何時から? 必要なものは? GM:そういう、細々とした事はまた翌日の部会で連絡を受ける。    そういうわけで、このOPが終了する。    さて、次はミドルフェイズだぞ〜(笑) 真 :……あれ?
Middle Phase
GM:さて、そんなこんなでミドルフェイズ。 真 :………あら?(首をひねってる) 蛍介:……あ、そうか。今の僕のOPフェイズだったんだっけ。すっかり忘れてた(笑) GM:まぁ、そんな長いOPも終わりやっとミドルフェイズだよ。うん。 真 :………あれれ?(ひたすら何かを数えてる) 塔矢:さぁさぁ、ミドルフェイズの最初は誰だ? また俺様かぁ? いいぜェ、ドーンと来いやぁ!!(気付いていない) 真 :……(ようやく思い当たったらしい)GM! GMっ!! GM:ん? 真 :僕、オープニングやってないっ!!(爆笑) GM:ああ。ないよ(さらり) 真 :にゃんですとぅっ!!!(一同超爆笑) 塔矢:え? まこぴーOPやってなかったっけ? 蛍介:…ああそう言えばやってない気もしないでも…、ない気もしないでも…、ない気もしないでも…(笑) 樹 :割と多くのシーンに登場していましたし…ああ…ホントだ。やってませんね。 茉莉:まぁ、やってなくても問題ないと言う事で。 真 :みんな酷すぎるにゃあああああっ!!!!(一同爆笑) 塔矢:どうだまこぴー!! いつもいつも酷い目にあう俺様の気持ちが分かったかぁー!!(笑) 真 :GM! やっぱりGM、僕の事嫌いだろうッ!(笑) GM:何を言うッ! お前みたいにいじりがいがある男をキライになれるかッ!(笑)    お前は…愛すべき不幸なキャラだっ!!!(一同爆笑) 塔矢:……、そうか! 皆が俺様を苛めるのは俺様が皆に愛されてるからかぁ! 一同:(何故か全員塔矢と目をあわせようとしない) GM:さ。それじゃあ、張りきってミドルフェイズにいくとしようか(笑) 蛍介:まこぴー、いつまでも部屋の隅でさめざめ泣いてないで、戻ってこーい(笑) GM:えー。と言うわけで、ミドルフェイズ、最初の方は樹&蛍介です。    先ほどのシーンから一時間ちょっと。二人で一緒に下校中です(笑) 蛍介:二人でだし(笑)    うーん、見た目平静を装ってはいるけど、久しぶりの天体観測が出来るとあってちょっと内心ウキウキです(笑) 樹 :…嬉しそうですね。蛍介君(笑)    横を歩きながら(笑) 真 :面白そうなので、僕は《アニマルテイマー》《ハンドリング》で猫になって二人を見ているぞ(笑) 蛍介:「う、…嬉しそうに見えたかな? …昔から星は好きでね。天体観測するのは久しぶりなんだ。    前持ってた天体望遠鏡は2年前に家賃が足らなくて売ってしまったから」(爆笑) 樹 :月代君が言ってたけど、ホントに好きだったんですね。てくてく。    …って、天体望遠鏡って高いものですよね? お父さんか誰かが買ってくれたんですか? 蛍介:いや、その望遠鏡は昔から家にあった古いやつなんだ。爺さんの物だって言ってたかな。    …僕の父も母も、そう言う、割と後に残るようなものを買ってもらう歳になる前に、他界しちゃったから…(ちょっと表情が曇る) 樹 :…ごめんなさい。ちょっとしょんぼり。 茉莉:うう、なんだかラブコメモードに突入せんばかりの勢い…ジャマを試みようかな(笑)    登場を…、 真 :出来ません。彼女は部活のミーティングの後、機材を片付ける為に学校に残って部長たちと一緒に器具の掃除を行っているからです。    まぁ、最低でもあと30分はここには出れません。 茉莉:ああああっ! 勝手なことを!(笑) 蛍介:わはぁ(笑) え〜、ちょっとしょんぼりしちゃった小宮さんに気付いて慌ててフォロー。    「あああ、いや、いいのいいの。もうかなり前の話で、もう悲しんでも仕方ない話で、しかも殺しちゃったの僕自身だし、    怒りも悲しみもぶつける相手いないからなにも考えないようにしててもこの力のせいで否応なく思い出しちゃうけど、だからって    もう帰ってこない現実から目はそむけちゃいけないからって、僕は塔矢と違ってそう言う事いつまでもうじうじ悩んでる根暗野郎で…」(笑) 樹 :「……ごめんね。」    そう言って蛍介君の手を軽く握ります。わはぁ(笑) 蛍介:…、え〜と、小宮さんが手を握った瞬間、“シュボッ”とか擬音が聞こえそうなくらいの勢いで僕の顔は耳まで真っ赤になる(笑) 真 :おおっ! 朴念仁が樹の事を意識しているぞ(笑) 樹 :そのまま…何も言わずに歩きます。 GM:初夏の夕暮れ時…その静かな時間を二人はただ…歩く。 蛍介:バクンバクンバクンバクンバクンバクン…(笑) GM:こんな所知り合いに見られたらなんて言われるだろう。そんな事を考えているのか。それとも、もはやそこまで考える余裕もないのか。    ゆでだこのように蛍介は真っ赤になっていた(笑) 樹 :な、なんか照れます…「け、蛍介君。顔、赤いですよ。」 蛍介:(凄く裏返った声)「そそそそそうかい? ゆ、ゆ、ゆ、夕焼けのせいだよ。うん、そう、そうだ、そうであれ!」(爆笑) 樹 :「…そうですね。夕焼けのせいですよ。夕焼けのせいです。私の顔が赤いのも…ゆ、夕焼けのせいです。」    …もう、前を向いてられなくて、足元を見ちゃいます。えとですね。蛍介君、ちょっと歩くのが早いのです。    それで、今の私は引っ張られるように歩いてるんです。 GM:…そう、そのせいで前の蛍介が見てられらなくて、足元を見ようとすると、必然的に自分が繋いでいる手が見えるのです(笑)    そしてそれを見て、再び樹の顔が赤くなる。 樹 :あ、あう…真っ赤に燃えた〜(笑) 蛍介:そうして、僕らは静かな道を夕焼けに照らされながら手を繋いで歩いていくのです。    二人とも俯いたまま。たまにすれ違う人の中には、二人の姿を微笑ましく見守る人も少なくなく… 塔矢:うおお!! 蛍介の分際でェえ!!(笑) GM:お前らホントに高校生か(笑) 蛍介:傍から見たらかなり不自然な光景かと思われます(笑)    でもま、僕はともかく小宮さん15歳だし(笑) GM:…まぁ、いい。    夕暮れ迫る街並みに二人はただ、黙って手を繋いで歩いた。    そして、二人はいつも一緒に帰るとき、別れる場所まで着いちゃたわけだ。時がたつのは早いのだ(笑) 蛍介:「……あ、えと、じゃ、ここで…」と、安堵したような惜しいような複雑な心境のまま、とりあえず手を離します(笑) 樹 :ええっと、手を掴んでるのは私なので、それではっとして、手を離しちゃいます。    「ご、ごめんなさい…。」もう、顔も上げられない(笑) 蛍介:……なんか、…ここは…、え〜…、    …なんかそのまま、暫く足が動かなくてその場に立ってるだけ。僕は俯いた小宮さんの頭の部分に視線が向いてるんだけど、    見えているのは頭だが頭を見てはいない(笑) GM:ここでお別れなんだ、って分かってる。    また明日会えるんだって言うのも分かっている。    それでも…二人は…動かない。 真 :後ろから見ている僕としては色々突っ込みたくて仕方ないんだ、うずうずしてるんだ(笑) 塔矢:俺様もプレイヤー的に突っ込みたくてうずうずなんだが(笑) 蛍介:「……、じゃ、じゃ、…じゃあ! また明日ッ!!」ッつって一気に後方へ走り去る。    そう、逃げるように!(爆笑) 樹 :「あ…。」…と、名残惜しそうに声を上げて…走る彼を見送る。    そして、さっきまで握っていた…彼の体温がまだ残っている右手を左手でそっと胸の前で包んで…。    「また…明日。だよね。」とぼそり(笑) GM:昨日と同じ今日。今日と同じ明日。    同じように繰り返されていく日々の中で…少しずつ、少しずつ何かが変わっていく。    そんな事を…二人に意識させた一日だった。 * * * GM:おつかれー。 蛍介:ああ、青臭いラブコメって楽しいなぁ!(笑) 樹 :楽しかったぁ(笑) 真 :お前ら大好きじゃあああああああッ!(笑) 茉莉:なに興奮してるんですかッ!(笑) 真 :いや、だってさぁ…(笑)(←超ラブコメ好き) 塔矢:おのれ蛍介ェエエエエエエエエ!!(怒) 蛍介:こっちもかぁ!(笑) 塔矢:この俺様を差し置いて何たることかぁ!!(笑) GM:なんだか、みんなエキサイティングぅ。    さぁ、それじゃあ、次のシーンに行こうか〜(笑)
GM:で、次のシーンなんだが、翌日まで時間は流れるぞ〜。    なんか、イベント起こしたい人いますか〜(笑) 塔矢:はいはいは〜い!! 俺様俺様ぁ〜!!    俺様は朝から美女達のお出迎えの元に、面白おかしく朝の登校をしているぞぉお!! GM:ぬぅ。やな予感が(笑)    では、塔矢君は登校中です(笑)    周りには2、3人、クラスの女の子がいます。談笑しながら登校、と言った感じですか。 塔矢:はっはっはっはぁ〜。    いやぁ、特に珍しくもない朝の風景だなぁ(笑)    「ところでみんなぁ、星に興味はないかぁ〜い? 実は俺様天文部に入ったんだけどさぁ。一緒に星に夢を馳せないかぁ〜い?」(笑) GM:「え〜。塔矢君天文部に入ったんだ〜。」「天文部って言うと、アキト君が部長なんだッけ?」    「あ、そうそう、アキト君って言えばさ〜。2年の瀬田さんと付き合ってるらしいよ〜(笑)」    そうだったのかっ!?(笑) 一同:こっちが聞きたいわッ!(笑) 塔矢:おのれぇ!! この俺様を差し置いてどいつもコイツもサクラを咲かせやがってェ!!    …いやいや、まぁいい。この俺様には両の手に抱えきれないほどの美女が存在するのだからな(笑)    「明日の夜に天体観測があるらしいからさぁ、皆興味があったら今日のうちに入部してェ、    俺様と一緒に、ロマンチックな夜を過ごさないか〜い?」 GM:「え〜、どうしよっかなぁ〜。」と女の子たちが思案げになっているところに…最近の塔矢の悩みの種、ナナちゃんがおいでになられます。    「とおやさ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜んっ!」(笑) 塔矢:なぁ〜んだ〜い? ナナちゃぁ〜〜〜〜ん??(笑) GM:「おはようございます〜♪ 一緒に学校行きましょう〜(笑)」    んで、そうすると、周りの女の子たちが「じゃあ、私たちお邪魔みたいだから〜。」「お幸せに〜。」とスススッと退いて行きます(笑) 塔矢:あああぁ!! そんな! みんなぁ! みんなも一緒に俺様と登校しようよぉお!!    お邪魔なんてことは一切合切ないからさぁあああ!!(笑) GM:と、言った訳で、塔矢は最近毎朝こんな感じなのでした。 塔矢:うーん、俺様幸せなのか不幸せなのか判断に苦しむ状況だなぁ(笑)    …そう言えばGM、今の今まで忘れてたけど俺様の貴志川先生どうなったの?(笑) GM:塔矢の貴志川先生って存在したっけ? 真 :誰それ?(笑) 茉莉:知りませんねぇ(笑) 樹 :佐伯孝之君の貴志川先生なら知ってますが(笑) 塔矢:おおおおおお俺様のっ貴志川せんすぇいなんどぅああああああ!!(泣)(笑) GM:まぁ、冗談はともかく、ようやく聞いて貰えたって感じだな(笑)    現在貴志川先生は再びUGNの保護下に置かれています。    と言っても、捕虜と言うかたちではもうなく、監視下と言うのが正しいかもしれません。    そうだなぁ…<情報:UGN>でロールしてみて、一同。 蛍介:4 塔矢:2 真 :3 樹 :8 茉莉:9 GM:えっとですね。UGN内部での秘密裏の話なのですが、どうやらその能力も買われ、裏取引でUGNのエージェントになったという    噂がありますね。密偵と言うか。    まぁ、真偽は定かではないですが。 塔矢:うん、そうかぁ。    よぅし、今夜当たりいい加減俺様との夕食の約束果たしてもらいに行ってくるかぁ(笑) GM:塔矢はロールに失敗しているので彼女の家を知りません(笑) 塔矢:ぬぅあんですとぉお!!    …い、いや、UGN支部に行けば教えてもらえますよ、俺様と先生の仲ですからね。そ〜う、その通りだぁ〜!!(笑) GM:教えませんよ(笑)    特に塔矢は前回派手に支部を破壊した罪がありますし。    「てめぇ、どのツラ下げてここにきとんじゃ、ああん?」(笑) 真 :UGNが急にアホっぽく(笑) 塔矢:どぅあからアレは侵入者を撃退する為に被った尊くも極小な犠牲だったと言うとろうがぁ!!    そんな事言ってると本気で壊滅させちまうぞゴルァ!!(笑) 真 :UGNの入り口には「水原お断り」って看板が。「新聞勧誘お断り」の隣に(笑) 塔矢:UGNを救った稀代の英雄に何たる扱いかぁあ!!(笑) 蛍介:何かドツボにはまってるなお前(笑) 茉莉:事実、救ってないですし。結局追い出す為に破壊したって感じですモンねぇ(笑) GM:きっと破壊する様が監視カメラに映し出されていたんですよ。 塔矢:うおおおお!! 何故俺様の善意は世間に認められないのだぁあ!!(笑) 真 :お前もお前で色々大変だよなぁ(笑) 樹 :不幸同盟ですね。 真 :ほっとけっ!(爆笑) 塔矢:くそぉ、GM、そこの子犬はともかく俺様はそのうち活躍に見合った幸せをプレゼントしてくれないと、    いつしかグレちゃうぞ(笑) GM:ちゃんとプレゼントしてるじゃないですか。ナナちゃん。    「どうしたんですかぁ? 塔矢さん〜。早く行きましょうよ〜(笑)」 塔矢:おおおっとぉお、ごめんよナナちゃ〜ん。    今日も元気に学校へ行こうかぁ〜、る〜んたったぁ、るんたったぁ〜(爆笑) 真 :ずいぶんと簡単だぞ。この男(笑) GM:まぁ、と言う所で、シーンを切ろうと思いますよ(笑) 塔矢:むう、邪気が無いこの子を責めるわけには行かないが、俺様という世界的財産を独り占めにするのはよくない事だぞ〜う(笑) GM:ある意味世界遺産じゃないか?(笑)
GM:さて、次だけどさ。    さっきから樹がもの言いたそうに私を見てるのは何かな?(笑) 樹 :(ぼそっと)シナリオロイス。 GM:さぁ〜て、次はそうだなぁ〜。まこぴーで…、 樹 :(さらにぼそっと)シナリオロイス。 GM:はい。ごめんなさい。まだ出てきてませんよね(笑)    ってーか、お前のせいじゃああああっ!!(笑) 樹 :ああああっ! 私のせいですかッ!(笑) GM:お前以外の誰がいるというのだ(笑) 塔矢:いや! GMだ! シナリオロイスが出てこないのは出さないGMが悪い!    いつ何時たりとも悪いのは樹チャンではない!! 俺様と茉莉ちゃんを除いたほか三人なのだぁ!!(笑) 蛍介:話がややこしくなるからお前はだまっとれ!(笑) GM:えーっとですね。それじゃ、樹のシナリオロイスはミドルフェイズで出しましょう。    時間を昼休みまで進めるなら樹から。その前にやりたい事があるなら他の人で行くけど。 塔矢:俺様とファンの娘達の掛け合いシーンを… 真 :はいはい。それはどうでもいいから。    僕やりたいでーす。朝の登校シーンから。 GM:ぬ。何をやるのか。 真 :適当に演出しましょう。    今日も天気は快晴。期末試験も終わり、夏休みもすぐそこ。    登校する生徒たちの顔も何処か健やかだ。    そんな中、天城蛍介は一人で登校していた(笑) 蛍介:僕ですか!    …え〜、「あ〜、明日は天体観測、楽しみだなぁ…。始めよおぅ、天体、観そ〜く、隣に君がいなくたってェ〜♪」(笑) 真 :蛍介ってそんなキャラだったのかッ!(笑) 蛍介:し、失礼な! 僕だってこのくらいの歌知ってますよ! バイトやってるから店で流れてると自然と覚えてしまうんです!(笑) GM:バイト? 喫茶店かなんかだっけ? 蛍介:TSUT○YA(笑) GM:な、なるほど。    イトー○ーカドーの近くのTSU○AYAだな?(笑) 蛍介:良くかかってるじゃない、こういうの。だから覚えてしまったのです。    天体観測だから覚えも早かった様です(笑) 真 :ま、まぁ、いいや。    で、校門近くでそんな変態くさい蛍介の前を通りかかります。    「ららら〜。夕焼けのせいだよー。夕焼けのせいなんだってば〜♪」(一同爆笑) 蛍介:あ、まこぴー、おはよう。    今日もいい感じにテンパってるな(笑) 真 :いようっ! 蛍介(笑)    この超★朴念仁(笑) 蛍介:失礼な! 何だよいきなり!(笑) 真 :肩を抱きかかえてにこやかに話しましょう。    お前なぁ、分かれ道まで行ったら、そこは何も言わず手を握ったまま、小宮さんちのほうに一緒に歩くべきだろう?(笑)    と、もう片方の手で蛍介の脇腹をガスガス殴る、と。 蛍介:げ、げふぅ!(笑)    ま、まこぴー、…まさか、き、昨日の事を… 真 :そこでさっきの歌をもう一度。    「夕焼けのせいなんだってば〜♪」(笑) 蛍介:するとそこでまた『シュボッ』とか擬音が聞こえてきそうな勢いで耳まで真っ赤になる、と(笑)    「なな、あ、あああ、あれは、あれはだな、あの、その、なんだ、ああ、ええ、おお、え〜〜〜…」(笑) 真 :んで、僕はそこで蛍介から離れて……。    「ま、応援してるからよ。上手くやれよ?(笑)」と言って、一人蛍介を置いて駆け足で教室に向かっていくのであった。 蛍介:え〜、どうしていいのか分からず、僕は暫くその場でそのままで硬直。顔もまこぴーがいたほうを向いたままなので、    身体は前方を向いているが顔は側方を向いている。    「だ、だ、だ、で、で、で、で…」(笑) 樹 :えーっとですね。そう言う所に通りすがりまして。    「……おはよう。蛍介君。」ちょっと私も赤面しながら(笑) 茉莉:私も登場〜。「おはようございます、蛍介先輩〜♪ 面白い格好ですねぇ(笑)」 蛍介:(両肩をガシと捕まえて)違うんだ!! アレは違うんだぁ!!    アレは決して僕の意志ではなくてでなぁ!! 暑さのせい!    そう! 初夏の蒸し暑さのせいだぁ!!    あの時あそこにいたのは僕であって僕ではなくてだなぁ!!    ともかくその事は忘れてくれまこぴぃイイイイイイ!!!(爆笑) 樹 :へー。そうなんですか。 蛍介:そうだ!! あの時僕の頭は熱気にやられていたのだ!!    そこには久々の天体観測の事で頭がいっぱいだった僕がいただけで、    決してそういう行動をとった事が僕の意志とかそういう事ではないんだぁあ!(爆笑) 茉莉:なんの話ですか。それ。 樹 :そういう事だったんですか? 蛍介君。 真 :あ、僕、ゆっくりとこの場から離れていきますんで(笑) 蛍介:忘れてくれまこぴーぃイイイイ!!!(笑) 塔矢:るーんたったぁ、るんたったぁ(笑) 樹 :けーすけ君の馬鹿ああああああああ〜〜〜〜〜〜〜っ!(爆笑)    教室に向かって走っていきます(笑) 蛍介:は!!(爆笑)    い、今の声は小宮さんか、…おおお!! 安瀬さんじゃないカァ!!(爆笑)    い、いつの間にまこぴーとすりかわったの!? 忍者かヤツはぁあ!!(笑) 茉莉:…けーすけ先輩。小宮先輩と何があったんですかぁ〜?(すっごい笑顔)    0から100まで全部聞かせてくださ〜い♪ 真 :目がコワ、恐いッ!(笑) 蛍介:おおお! ま、まこぴーは!? まこぴーは何処!! や、ヤツの誤解を解かねば!!    …そういえば今さっき小宮さんの声がしたんだな、    …おおおお!! こ、小宮さんの誤解も解かねばァアアアア!!!(一同爆笑) 茉莉:だから、どういう事なんですか…?(まだまだ笑顔) 蛍介:うおおお!! まず目の前の問題をどうにかせねぶァアアア!!(一同爆笑) GM:と、言った所でこのシーンを切るとしましょうか〜(笑)    なんだか、異様な盛りあがりを見せていますぞ(笑) 蛍介:うおおお、僕何もしてないのにィイイイ…(笑) GM:だから、何もしてないからだって(笑)
GM:そんなわけで昼休み〜。シーンプレイヤーは樹でーす。 樹 :…ちょっとブルーに教室で一人でご飯食べてます。    どんな顔して蛍介君に会えばいいのか分からないので(笑) 真 :背景で蛍介が僕にリンチされてます。    「この超★朴念仁が〜〜〜〜っ!!!!」(笑) 塔矢:他の背景では俺様が相変わらずナナちゃんに独占されてます。    「ん〜、こんどはそのイナゴの煮付けが食べたいなぁ」(笑) 樹 :全然一人になれない…おべんとたたんで、屋上に行きます…。    ああ…ふらふら……(笑) GM:樹、キミ、キャラが毎回変わりすぎ(笑) 樹 :乙女の心変わりは早いのです…。ふらふら〜(笑) GM:えっとですね。じゃあ、樹が席を立つのを見て、クラスの一人の男子が席を立ち、教室を出ていきます。    男子生徒の名は…鳴海慎吾。 真 :あ、出てきた(笑)    「鳴海、もう弁当はいいのか?」    血だらけの蛍介を掴みながら(笑) GM:「ん? あ、ああ。」そう、何となく歯切れの悪い返事を返して彼は教室を出る。 塔矢:「おっやぁ〜? なぁるみぃ〜〜ん、どうしたぁ〜? これから250kg爆弾腹に抱えて特攻しようって顔してるぞぉ?」(笑) GM:「うるせぇよっ! 水原ッ!(笑)」てか、いい加減教室から出させて(笑) 塔矢:「フフフ、分かっているさ、なるみん。相手が誰かはわからんが、…頑張れ、青春ていいものだぞ」(爆笑) GM:…何やりたいか割とわかってるらしい(笑)    えー…っというわけで画面が変わりまして屋上。 樹 :屋上のいつも座るベンチに腰掛けて溜息ついてます。    「はぁ……。」 GM:いつも皆で座っているベンチに今は樹一人。    その事実が、また樹を沈ませている原因であった。    でだな。そんな中、樹に声をかける男が。「……こんな所にいたの。」 樹 :……蛍介君? …と思います。声には出さない。 GM:そこにいたのは鳴海。鳴海慎吾だった。    「隣、いい?」男前の鳴海君はキミに微笑みかけながらそう言った。 樹 :…うう、1話のエンディングを思い出す(笑)    「ええ、どうぞ。」ちょっと横にずれて彼が座る場所を空けます。 GM:「ありがと。」彼は隣に座り…しばし沈黙。    夏の空気が二人を包み込み…青い空には飛行機雲。    脳内BGMは“AIR”の青空。カラオケバージョン。 真 :やっぱり覗き魔人まこぴーとしては蛍介を引きずりながら物陰で見るべきでしょう(笑)    ってことで、「…いい雰囲気だな(笑)」 蛍介:「ま、まこぴー。お前いい加減こんなストーカーみたいな事やめろよ。そのうち捕まるぞ。」    とか言いつつも二人から視線が離れない僕(笑) 真 :楽しいものは見逃さねぇ。それが僕の信念さ(笑) GM:カッコつけてるが犯罪だぞ(笑)    で、しばらく鳴海は沈黙を続け…そして、意を決したように口を開いた。    「小宮さん……俺さ。」 樹 :わーーーーーーっ! 来た来た来たぁっ!(笑) ええっと、じゃなくて。    「……何?」と返します。 GM:「俺さ。小宮さんのこと……好きなんだ。もし良かったら…俺と付き合ってもらえるかな?」と(笑) 真 :うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおっ!!!!(一同大爆笑) 茉莉:お、落ち着いてくださいっ(笑)    気持ちはわかりますがッ! 塔矢:フフフ、なるみん、これで決定的だな。泳がせておいて正解だったぜ。    俺様の女に手を出した男がどんな結果を生むか思い知るがいい。授業料は貴様の命でなぁ、クックックック…(笑) 蛍介:物騒なこと言ってんじゃないよ(笑) GM:いいから続けるぞ。    彼はキミからの返事を待つように…そう、キミの瞳を見ながら…沈黙する。    樹の瞳に写る彼の目は真剣で…どこか子供っぽさを思わせる純粋さがあった。 樹 :えっと、ちょっと混乱しちゃいますよ(笑)    でもですね…ここらへんで自分の気持ちに踏ん切りを付けるわけですよ。    「鳴海君…。気持ちは嬉しいんだけど。」…と、俯いて。 GM:「………」鳴海はそれに応えない。まるで樹の言葉を促すように、その瞳を見つめる。 樹 :「……比べちゃうんだ。けい…天城君と。さっき声をかけてくれたときとか。その笑顔とか。    思い出すのはやっぱりいつも……あなたじゃなくて……。」    は、恥ずかしいいいいいいいっ!!(笑) GM:続けなさい(笑) 樹 :「だから…ごめんなさい。私…やっぱり蛍介君が好きみたい。」と頭を下げます(笑) GM:「そっか……。」彼は俯いて、答えた。「やっぱり、蛍介の事が好きだったんだね。小宮さんは。」(笑) 樹 :……ごめんなさい。 GM:「謝る事はないよ。」と立ちあがって…「あああ〜〜〜〜振られちまったぁ〜〜〜。」と笑う(笑) 蛍介:…むぅ、な、何を言っているのかここからではさっぱり聞こえない。    とりあえず鳴海は振られたみたいだけど(笑) GM:いや。割と近い距離にいるので聞こえていると言う事で(笑) 真 :それじゃあ、蛍介をひじでつついて、「……だってよ?」(笑) 蛍介:うう、そ、そうすると、僕は何が起こったのかわからず、ただただその場で硬直してる。    「…え、え〜と、…何が?」(笑) GM:このウルトラ朴念仁め(笑)    では、鳴海は…「それ、蛍介には伝えた?」と樹に。 樹 :いえ…まだ……。 GM:「アイツは鈍いからなぁ…直接言わないと気付かないぜ、きっと(笑)」    言っても気付かなそうだけど(笑) 蛍介:ま、まこぴー、もう行こうよ。    い、いや、僕だけでも戻らせてくれ。こ、これ以上人の会話を盗み聞きするのはよくないよ、うん(笑) GM:目が離せないんじゃなかったのか(笑) 真 :ん、じゃあ、行くか。これ以上は鳴海に悪いしな。と、鳴海の近くに小鳥を置いて去る(笑) 蛍介:耳を疑う事実を聞いて場に居辛くなったのです(笑)    「ほ、ほら、そうだよ。慌てず騒がずノンビリマッタリ急ぎましょう」(笑)    なお、まこぴーが小鳥を投入した事実には気付きませんでした(笑) 真 :はっはっは。気付く蛍介じゃないのだ。えっとだな。それで教室の近くまで行ったら「ごめん、俺トイレ。」    そう言って蛍介から離れる。 蛍介:僕は『ぐてー』と机に突っ伏してしまおう(笑) 塔矢:「あっはっはぁ、今日もナナちゃんのお弁当はおいしかったよぉ」    俺様そんな事も知らず幸せいっぱい(笑) GM:えっと、そんな脇はともかく。    「それじゃ、小宮さん。俺は先に戻ってるよ。」と樹を置いて屋上を去ろうか。 樹 :…うん。私も少し一人で頭冷やしてから…行こう。 真 :でですね。鳴海が屋上のドアを開いて、階段の前に立つと、ドアの横に僕が立ってるのですよ。    「……よぅ。鳴海。」 GM:うおうっ!(笑)    「……覗きは趣味が悪いぞ。」苦笑いをして鳴海は言った。 真 :「……放課後終わったらアキトとか、塔矢とかと一緒にパーっと騒ごうぜ。今日は。」    鳴海の肩に手を回してそう言いましょう(笑) GM:「まことぅ…。」真の気遣いを察してか、ちょっと鳴海の表情が崩れる。    「よーしっ! 今日はぱーっとやるぞ〜〜〜〜!」(笑) 蛍介:…いい奴だなぁ、まこぴー(笑) 真 :こういうの好きですから(笑) GM:と、言う所でシーンを切りましょうか(笑)    一応、シナリオロイス、結んどく?(笑) 樹 :……そうですねぇ。一応結んで置きます(笑)    もう、出てこなそうですが。
GM:そんなわけで、放課後です。    何かやりたいシチュエーションとかあるかな〜?(笑) 塔矢:はっはっはぁ、それじゃ今度こそ俺様と多くのファンの娘達とのあつ〜いラブシーンを… GM:はい、特にありませんね〜。    それじゃあ、部活のシーンに行きましょうか。 真 :僕と塔矢はサボりだぞ(笑)    鳴海と一緒にカラオケだ。もちろん塔矢を引っ張ってくる為に、多少の犠牲(女の子)を払ったが(笑) 蛍介:お前も器用貧乏だなぁ。なんか哀愁すら漂うよ(笑) 塔矢:はっはっはぁ、さぁ皆、今日は騒ぐぞぉお! 鳴海ぃい! 飲んでるかぁあああ!!??(笑) GM:「おお、飲んでるぞおぉ〜〜〜〜(笑)」え〜、男3人+αの女の子はワイワイガヤガヤやってます。    それはさておき部活です。 茉莉:今日は月代先輩と水原先輩休みなんですね〜。これで邪魔者(樹)さえいなければ…。 GM:まぁ、アキトとか愛美ちゃんとか、昇とかいますし。 蛍介:なんか先日とはうって変わって疲れきった表情で部活に登場します(笑)    「おはよ〜ございま〜す〜」(笑) GM:「ういーっす。どうした、蛍介。疲れ気味か?」と部長のアキト。 蛍介:「いやぁ、ちょっと色々ありまして、はっはっは(笑) ところで真と塔矢は休みですか?」    と、真がいない事にちょっとホッとしながら(笑) 真 :僕がいないとホッとするのか(笑)    まぁ、分かる気がするが、それよりも、小宮さんと顔が合わせづらいんじゃないか?(笑) 樹 :なんだか、私は顔が見れなくなっています(笑) 蛍介:その事も含めて席についたとたんまた「ぐてー」(笑) 樹 :いつもだったら声かけるんだけどな〜。流石にちょっと無理。 茉莉:なので、私が声をかけます。    「ずいぶんとお疲れですね〜。大丈夫ですか?」 蛍介:「ああ、安瀬さん。ありがとう。うん、大丈夫だよ。心配しないで。とりあえず命に別状はないから。」(笑) 茉莉:そうですか〜♪ それ以上は気にしません(笑) GM:えっとだなぁ。「それじゃあ、明日の観測会について説明をするぞ〜。」と部長。 樹 :あ、はい〜。 GM:「観測会はみんなが食事をとってからまた学校に集まって行う。なんで、8時にまた学校に戻ってきてもらう事になるな。」 蛍介:8時かぁ。明日のバイト休みにしておいて正解だったみたいだな(笑) GM:「えっと、愛美ちゃんと、安瀬さん。昇は少し前に来て準備を手伝ってくれ。」    「あ、はい、分かりました〜。」    「予定は2時間予定だけど、電車とかみんな大丈夫だよな?」 茉莉:私は平気ですよ〜。地元ですから。 樹 :私も問題ありません。 蛍介:僕も大丈夫です。 GM:「んじゃ、蛍介、欠席の二人にも伝えておいてくれよ?」 蛍介:了解。8時に集合ね。部室でいいのかな? GM:「あ、いや。玄関前に集合だ。用務員さんに鍵は借りてあるから、みんな揃ったら開けて入る。」 蛍介:了解しました。かくのごとく伝えておきましょう。 GM:「よろしくな〜。」    と、言う所で、部会は終了しちゃいます。    「あ、ちなみに、おやつは300円までで(笑)」 蛍介:部長〜、バナナはおやつに入るんですかぁ?(笑) GM:「おやつはバナナしか認めません〜(笑)」    マジかっ!?(爆笑) 蛍介:300円でバナナが買えるかぁ!!?(笑) GM:一応100グラムいくらの世界だから買えるけど(笑)    まぁ、それは冗談としても…「まぁ、適当に飲むもの食うもの買ってきてくれや。」とね。 蛍介:顧問がいないってのはいい感じだね(笑)    「因みに主にどの星座を撮るんだ?」とか適当に星に関する話題を振ろう。    割と疲れは飛んできた感じ(笑) GM:「えっとな〜、今回は…」と適当に星談義に入るわけだな(笑)    それじゃ、ここでシーンを切るぞ〜。    …何したかったんだろう。俺。このシーンで…。
GM:さて、どうしようかね。    特にないなら、このまま次の日の放課後…観測会に行ってもいいんだが(笑) 塔矢:はっはっはぁ、やる事がなくてお困りのようですなぁ。    ならば今度こそ俺様とファンの娘達とのスウィ〜トなラブシーンを… GM:ないようだな。 真 :あ、はいはいは〜い。(←何か思いついたらしい)    それじゃあ、僕がやりまーす。    場面は塔矢達と騒いでいるシーンです。 塔矢:「注文の品ももう来ないィイイ!! もう! もう! 二度と来ないィイイイイイ!!」(笑) 真 :塔矢も色々苦労してるなぁ…割と酔った感じでとろーんと。 GM:ちなみに、塔矢マスターナナちゃんもこの場にいます。    既に飲み疲れて寝てますが。 真 :えーと、ちなみに、宴会会場は僕の家です。    でですね。現在起きているのは僕と塔矢だけ。 GM:ぬおうっ! そうなのかっ! 真 :そうなのです。 塔矢:まこぴーの家ってカラオケできるのかぁ!? お前もしかして割といいとこのお坊ちゃん!?(笑) 真 :えっとね。パソコンから繋いでダウンロードできるかたちのカラオケ。    んで、そこにマイクを繋ぐの。「塔矢〜。もう、みんな疲れて寝てるぞ〜(笑)」 塔矢:「デストロ〜〜〜イ!!! …あ? 何? 何か言った? まこぴー?」(笑) 真 :ま、飲め。    塔矢のコップにビールを注ぎます(笑)  お酒は20歳になってから。 塔矢:お、気が利くねぇ、まこぴー。    んじゃ、こっちもぉ〜、ッつってまこぴーのコップにも注いでやろう(笑)    「かんぱ〜い」(笑) 真 :かんぱーい。    ちびちび飲みながらぷはー…っと。 塔矢:ふう、いやぁ、歌った歌ったぁ。あんなに大声だしてよかったんかネェ?(笑)    ああ、ナナちゃんも愛美ちゃんも、みんな寝ちゃったなぁ。お腹冷やしちゃうぞぉ。    適当に適当な奴の上着をかけてやろう(笑) 真 :では、ここら辺からシリアスに行きますよ。    ……なぁ、塔矢ぁ。 塔矢:ん〜? なんだ〜いまこぴ〜。とりあえずお前のその上着貸してから話せ(笑) 真 :ういよー…脱ぎ脱ぎ。    俺達さぁ…今のまんまでいいのかなぁ…(何故か一同爆笑) 塔矢:ん〜…? それはどういう意味かなぁ…?(笑) 真 :いや、さ。このままUGNに関わって、ずっと戦って……そんな風に過ごしてていいのかなぁって。 塔矢:…。なんだい、戦いイヤになったかぁ?(いそいそと女性に上着をかけている) 真 :いやだ、とかそう言うんじゃなくて…。こう…漠然と未来に対してさ。不安って言うか…。    みんなと違う道を歩いて…この道は何処まで続くんだろうって…。 塔矢:ん〜、まこぴー、お前は卒業したらどうする気なんだぁ?(いそいそと女性に上着をかけている) 真 :どうしようかな〜って。    柳川さんからエージェントとして卒業したらUGNに入隊しないかって言われてるしさ。 GM:そうなのか。 真 :そうなんだ。 塔矢:そうかぁ。お前にもスカウトが来たのかぁ。    蛍介も正式にエージェントになっちゃうしさぁ。俺だけのけものかよ。悲しいぜェ。(いそいそと男性から上着を剥いでいる)(笑) GM:剥ぐのかよっ!(笑) 真 :お前もエージェントになれば? 前も言ったけど。    戦闘力高いし、歓迎してくれると思うけどなぁ。 塔矢:はっはっはぁ、お断りだネェ。    俺はもう都圏の体育大に推薦で行く事にしてるんだ。(いそいそと女性に上着をかけている)(笑) GM:まだやってるよ。この人。 真 :そっか。……ちょっとコップにくちつけて…。    今さ、僕、好きな子がいるんだよ。(一同爆笑) 塔矢:ほう、そいつは初耳だぁ(笑)    そうかぁ。ネンネのまこぴーもついに恋愛に目覚めたかぁ。うんうん。愛はいいねぇ。    リリンの生み出した文化の極みだよ(爆笑) 真 :文化じゃないし(笑)    えっとな。「…でもさ、その子は僕達とは違って…普通の子なんだ。」俯きながら…ぼそぼそ(笑) 塔矢:つまりオーヴァードでないと言う事だな? そうかぁ。悩みどころだなぁ。 真 :あ〜あ。蛍介がうらやましいぜ(笑) 蛍介:ど、どういう意味ですかそれは!?(笑) 真 :いや。単に、あの鈍さがうらやましいってのと、樹と茉莉がオーヴァードだって話。 塔矢:アレにはアレでまた別の問題が付いて回りそうだがなぁ(笑)    …まこぴー。一応確認するが、それは横恋慕とかじゃないな? 真 :いや。僕も突然思いついてしまったんだ。いや、ホントに。誰なんでしょ(笑) 塔矢:本当に今だったんかい(笑)    「横恋慕とかじゃないんだな? なら話は簡単だ。取れる道は二つしかない。押すか引くかだ。」(笑) 真 :……押すわけには行かないよなぁ。これからを考えると。 塔矢:俺達のつらい所だなぁ。    普通なら好きになったら「愛してるよぉ〜!!」って特攻かまして玉砕すりゃいいんだ、なにも考えず。    OKならハッピー。ノーならまた次の相手に特攻する。なんて単純明快なんだ(笑)    しかし俺らはそれだけじゃ済まないからなぁ…(笑) 真 :…どうなるんだろうな。僕達…。    そう呟いて、僕達は窓の外から空を見上げる。    雲一つない空に浮かぶ星空を見ながら、僕達は、漠然と未来に付いて考えるのだ。    と、言う所で、ピアノ曲の脳内BGMがゆっくりとフェードアウトしていき、シーン終了(笑) GM:ぬおうっ! こんなところで切るのかッ! 真 :悩めるオーヴァード、普通の人との違いを演出する為のシーンですから(笑)    このまま、終了です。 塔矢:俺様もオーヴァードのはずなんだけどなぁはっはっはっはぁ(笑) GM:お前はオーヴァードじゃなくてジャームだろう(笑) 塔矢:そんな! 俺様だって毎回侵蝕率の調整に苦労しているごくごく普通のオーヴァードですよ!!(笑) GM:普通って何だろうなぁ…。
GM:さてさて。それなりに盛りあがってきたぞー(笑)    じゃあ、次のシーンは…立候補は? 塔矢:ぬぅあぁっはっはっはっはっは!    いい加減私とファンの娘達との心の交流を…!! GM:それはシーンの陰でやっててくれ(笑) 茉莉:それじゃあ、蛍介先輩と一緒に帰る〜(笑) 蛍介:あれれ〜、また僕でスかぁ〜あ(苦笑) 真 :主人公だもんなぁ(笑) 茉莉:短くまとめる予定なので(笑)    部活が終わった後、なんだかいそいそと帰ってしまった蛍介先輩と、小宮先輩。    最近一緒に帰ってたのにどうしたのかな〜とか思って、蛍介先輩を追いかけてきた所です。    「はぁっ、はぁっ、はぁあ〜。やっと追いついた〜(笑)」 蛍介:「あ、安瀬さん、どうしたの? そんなに急いで。なにか言伝(ことづて)でも?」 茉莉:あ、そういう訳じゃないんですけど。一緒に帰ろうかな〜って(笑) 蛍介:ああ、そういうことか、うん、いいよ。    …人と話していればほかのことを考えなくていいので、割と願ったりかなったりな状況にホッとする僕(笑) 茉莉:…そして歩き始める二人。    部活の事、学校の事、そんな他愛のない事を話して…そして、あの公園の前に来る。    「先輩。少し…ゆっくり話しませんか?」 蛍介:ん…、うん、まぁ、いいけど…?    よく分からずに答える僕(笑) 塔矢:お前はもう少し女心と言うものを知れ(笑) 真 :塔矢に言われるとは(笑) 茉莉:じゃあ、蛍介先輩を引っ張るように…あのベンチに座ります。    「この公園…私の思い出の場所です。」 蛍介:「そういえば、あの後空音ちゃんとはあってないけど、元気にしてるかな?」    そう言えばあのあと、空音ちゃんはどうなったのですか? GM(笑) GM:ああ。ようやく聞いてもらえた…(遠い目)    現在、彼女は父親の協力を得てUGNに保護されています。    父親にはオーヴァード、レネゲイド、その他全ての事を話し、その上でUGNに保護。    可能性としてはUGチルドレンと同様の扱いをされるかもしれません。    まぁ、それについては本人の意志、父親の反対がありますから現在は未決定ですが。 蛍介:なるほど、そこまで事は進んでいたのか(笑)    で、「元気にしてるかな」、と。どうやらここ暫く僕も支部に行ってなかったようですな(笑) 茉莉:空音ちゃんのこともあるけど…ここは…覚えてないかもしれませんけど…私達が初めて会った場所なんですよ? 蛍介:………え? 僕らが初めて会ったのは…、え〜と、2話だから今からだいだい一ヶ月半くらい前の学校の屋上じゃ…?(笑) 茉莉:違います。私達が初めて会ったのは…一年前のこんな日の事でした。 GM:語りに入ったぞっ!(笑) 茉莉:あの日、ジャームに襲われていた私を通りがかった蛍介先輩が助けてくれたんですよ? 蛍介:…第2話といい本当に僕は色々な所に通りすがるなぁ(笑)    「え…、そ、そうなの? これまで、できるだけ、外部に力を見せないようにしてきたつもりだったのに…」(笑) 茉莉:「忘れちゃったんですね…。」    と、残念そうに笑う。「でも…私にとってはとても大きな事だったんです。」    ベンチから立ちあがって、座ってる蛍介先輩の前に立ちます。    「あの日から……私は………。」 GM:そこで茉莉が言葉を一旦とぎり…そして、涼しい空気を運ぶ風が吹く。    夏場の爽やかな風が…夜の公園を撫でた。    流れるは数秒の沈黙。 蛍介:「…、あ、安瀬さん…?」    目の前に立つ彼女の決意のせいなのか、少し気圧されながら、僕は、その場に、只座っている事しか出来ず… 茉莉:蛍介先輩の頬に手を当てて…そっと耳打ちします。    自分の思いを告げるのです(笑) その声は小さく、蛍介先輩にしか聞こえません(笑) 蛍介:「…あ、……」    予想しえた、けれど考えられなかったその言葉を聞いて、どうしていいのか分からずその場でそのまま硬直してしまう僕。    何を言われたのかを、まだ理解しきれておらず、その後どういう行動を取ればいいのかも分からず、ただただ…(笑) 茉莉:それだけ告げて、私は公園の入り口まで走っていきます。    そして、そこで振り向いて…「それじゃあ、また明日です。蛍介先輩。」    そう言って…顔を真っ赤にして自宅に帰ります(笑) GM:そして蛍介は誰もいない公園で一人…、耳打ちされたその言葉の意味を噛み締めようとしていた…。 蛍介:夕凪が心地よい寒さを周辺に満たす夜闇の中、只何処ともない一点を見つめたまま、    ようやく状況の整理がつき始めた脳内から出された短い発言命令を甘受しながら、僕はこれからどうしたらいいのか、    公園のベンチに座って、足りない頭で必死に考えつづけていた。    「…明日、学校休もうかなぁ…」(爆笑)
GM:なんというか、修羅場全開です。    さて、じゃあ、次のシーンは…天城蛍介。    忙しき主人公から始めようか(笑) 蛍介:ヘ〜イ…(笑) GM:ごめんねぇ。お前中心じゃないとこのセッション動かないから(笑)    時間はそうだな。さっきのシーンの後。夜の9時過ぎといった所か。    キミは自宅に帰ってきている…よね? 蛍介:まぁ、9時じゃあ仮にバイトがあったとしても終わってるだろう(笑) GM:いや。そのまま公園で黄昏たまま脳停止しているかな〜と。 蛍介:ああ、イヤ、まぁ…、うん、その可能性は否定しきれないが、まぁ、帰ったって事で(笑) 真 :バイト先で「どうした? 天城、顔赤いしなんだかボーっとしてるぞ? 風邪か?」と。 茉莉:「早く帰った方がいいんじゃない?」そういう事でバイトを早退して今は自宅ですね。    しかし、自宅に帰ったら親もいないし、部屋の電気も付けず、ぽへーっとしちゃうわけですよ。ええ。 蛍介:な、なんてこった(笑)    え〜、ではそう言う事らしいです。何をするでもなく、一人で「ぽへ〜」としてます(笑) 茉莉:でも、闇の中でも蛍介先輩の身体はうっすら光るのです。 GM:なんか、深海魚みたいだ。 蛍介:いくら何でもんなわけあるかい(笑)    窓から差し込む月明かりしかない中で、畳に座って「ぽへ〜」(笑) GM:ええっとだな。そう、暫く脳停止状態になっていると、蛍介の携帯が鳴る。    ぴりりりりりりり、ぴりりりりりりり。 蛍介:びくうっ!!(爆笑)    「は、はいはいもしもし、おかけになった電話番号は現在天城蛍介ですっ」(爆笑) GM:「……なんだよ。それ。」電話の先から聞こえてきたのは男性の声。「俺…鳴海だけどよ。」 蛍介:あ、ああ、あああ。な、鳴海、どうした? こんな時間に? GM:「ちょっと…悪いんだけどさ。今から会えないか?」 蛍介:あ、ああ、別にいいが…? GM:「ちょっと、話したい事があってよ。…そうだな。じゃあ、駅前の公園でどうだ?」 蛍介:ああ、わ、わかった。んじゃ、これから…、ああ、うん、それじゃ…。ぴ。    と、電話が終わって思わず、「ふぅー…」 GM:では、ここで場面が変わり…。 * * * GM:この公園に来ると…孝之の事を思い出すのかな? 蛍介は。 蛍介:流石に思い出すなッつー方が無理ですなぁ、いくらタイタスにして使っちゃったとしても(笑)    「…あのときは、夜桜が綺麗だったなぁ…」と、ちょっと自嘲気味に笑う。 GM:で、その公園で…鳴海が待ち合わせの場所で待っている。 蛍介:鳴海の姿を確認してそっちに近寄っていく。    ふう、鳴海こんな時間に一体なんの用…、は、しまった、今日の昼休みの小宮さんの会話、話し相手鳴海だったんじゃあ!?    しぃまったぁー!! きっとその事だぁああ!!」(爆笑) GM:「悪いな。こんな時間に呼び出して。」 茉莉:1、小宮先輩に振られたので、次は蛍介先輩に手を出す。    2、小宮先輩に振られたので、腹いせに蛍介先輩を殺す。 蛍介:ちょっと待て、「僕に手を出す」ってなんだ、「僕に手を出す」って(笑) GM:ちょいと茉莉さん。自粛なさい(笑) 茉莉:はーい。 蛍介:さて、それはおいといて(笑)    「…よ、よう、鳴海。珍しいな、お前から呼び出してくるなんて。」(笑顔がぎこちない) GM:「ちょっとな。聞きたい事があってよ。」    と、鳴海は公園内を少し歩き…噴水前のベンチに座った。 蛍介:鳴海の少し後をついていくように歩く。鳴海がベンチに腰を下ろしても、僕は立ったまま。    「…聞きたい事?」 GM:「俺さ。今日、小宮さんに…告白してさ。んで…振られちまったんだよ。」    苦笑いを浮かべながら…鳴海は続ける。「他に好きな人がいるってな。」 蛍介:「そ、そうか、そりゃ、ざ、残念だったな…」    見た目平静を装いつつも、内心鼓動バクンバクン(笑)    (うおおお、来た、来た、やっぱりその話題だったぁ…、ノーーーーー!!)(笑) GM:「でだ。単刀直入に聞くぞ。お前…。小宮さんの事、どう思ってるんだ?」 真 :うおおおおおおおおおおおお〜〜〜〜っ!!!!!! 茉莉:はいはい。興奮しない、興奮しない(笑) 蛍介:ううう、真の叫び声が凄く幸せに聞こえる(笑)    「…え、ぼ、僕? な、なんで僕なの?」(笑) GM:「お前なんだよ。彼女が惚れてんのは。」 蛍介:「エエエ、ソ、ソンナ、ソレハ何カノ間違イデハナイノカイ?」(笑) GM:「で? お前はいつまでそんな態度を取りつづけるんだ?」…彼の目は真剣だね。 蛍介:「…な、なんの事だ? お前にゃ悪いが、僕は彼女の事、そう言う風には…その…」 GM:「それがお前の本心か?」 蛍介:「い、いや、だって僕、彼女と逢ってからまだ3ヶ月くらいしか経ってないし、    そりゃ、彼女の事は好きだけど、そう言う好きでは、…その…」 GM:「煮えきらねぇなぁ…。」鳴海はそこで苦笑して……。    「…このミラクル朴念仁っ!!」と立ちあがって蛍介を思いっきり殴るぞ(爆笑) 真 :ぎゃはああああああ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜♪(←萌えたらしい) 蛍介:………ギャハアアアアア〜〜〜〜〜〜………?(爆笑) GM:「あ゛〜〜〜っ!!! もうっ!! 俺はお前のそう言う煮え切らない所がキライなんだよっ!(笑)」 蛍介:「…つ、鳴海、何を…」ちょっと唇切れました。口の端からちょっと血流れました。それを手の甲で拭き取りつつ(笑) GM:「お前がそう言う態度を取ってるからなぁ!」まこぴーの家で散々飲んだ後なので、何言っているか分からなくなりつつあるな(笑)    「今朝だってなぁっ! てめぇがあいまいな態度を取るから小宮さん傷ついてたじゃネェかッ!」(笑)    もういっちょばきぃっ!(笑) 蛍介:ドガッ!    「…くッ…!」    またちょっと吹っ飛ばされて、流石に鳴海の方を睨む。    「……に、煮えきらないって、…いきなりそういう事言われてハイそうですかって答えられるわけ無いだろう!!」 GM:「俺はなぁっ! 真剣に彼女に惚れてんだよっ!(何故か一同爆笑)    彼女が不幸になるような事ぁ、したくねぇッ!」…ばきぃっ! 蛍介:彼女が惚れてる男を殴るのは彼女を不幸にする事じゃないのかぁ!!(笑)    …いや、流石にソレは叫びませんが…(笑)    「…つ、…ぼ、僕は…、」、…ちょっとよろめきつつ立ちあがって鳴海を睨みながら…    「…僕は、僕だってなぁ…、お前に負けないくらい、彼女の事を愛しているんだっ!!」ッつってバキィ!!(爆笑) 真 :うひゃああああああああああああああああっ!!(一同爆笑) GM:「……出来るじゃねーか。」…そう言って鳴海は蛍介に殴られた頬を押さえて…笑った。 蛍介:「ハァ…ハァ…ハァ…」今自分でとった行動とか自分で言った台詞とかに自分自身が驚きながら、    その場で大きく肩を震わせる(笑) GM:「…痛ぇ…。」少し距離を置いて、鳴海はそう呟いて…「今の言葉、しっかりと聞いたからな。」 蛍介:今だ荒い呼吸をしながら、    「…僕は、あの娘を守りたい。…あの娘の笑顔が見たい、あの娘に…、ずっと側で微笑んでいてほしいんだ…。」    ぐああああああああああああああ(爆笑) 真 :ぎゃはぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜んっ!!(大爆笑) GM:真、うるさい。…ちょっと塔矢。まこぴーを部屋の外に出しておいて。    シーン終わったら呼ぶから(笑) 塔矢:え〜、俺様もここで蛍介がもだえてるの眺めていたいなぁ(笑) GM:シリアスシーンなのになぁ(笑)    まぁ、いいや。「…彼女を、幸せにしてやってくれよ?」と鳴海。 蛍介:ん〜と、んじゃちょっと呼吸も落ち着いてきた所で、    「……あ、な、鳴海、…ご、ごめん、僕、殴って…」 GM:「いや。俺こそ…ごめん。」 蛍介:「……な、鳴海、…その…」と、何を言っていいのか分からずにその場で俯いちゃうぞ。 GM:鳴海は聞きたい事を聞けて満足したのか…暫くの沈黙のうち、「じゃあ、…俺、帰るわ。」 蛍介:「え、あ、…あ、その…」    やっぱり何を言っていいのか分かりません…(笑) GM:「方向、一緒だろ? …一緒に帰ろうぜ。」 蛍介:「……ん、そうだな…」そう言ってもらえて、ホッとします(笑)    え〜と、ソレから僕らは、お互い彼女のどんな所に惚れたのかとかそう言う話をしつつ帰っていくのです(笑)    その場で僕は相変わらず煮えきらず、鳴海に脇腹をガスガスやられるのです(笑) GM:と言う所でシーンを…。 茉莉:待ってください(笑)    ちょっと演出を。 GM:ん? 茉莉:ええと。…二人は気付かなかった。公園の隅、木の陰に隠れていた一人の少女の姿を…。    と、私が木陰に登場(爆笑) 蛍介:うおおおお!! なんかまた問題の種がぁあああ!!(爆笑) GM:わははは。というところでシーンを切りたいと思います〜(笑)
GM:さてにゃ。    立候補者はいますか〜(笑) 塔矢:俺様のォ〜…、俺様のォ〜……(笑) GM:はい。無いようなので、時間は翌日までとばしましょう〜。 蛍介:あああ〜、んじゃGM、私にシーン下さい。    時間は昼休み、僕は真に安瀬さんのと愛美ちゃんの教室を聞いて、安瀬さんに逢いに行っているところだ(笑) GM:へーい。蛍介連続だな(笑)    では二人の教室前まで来ましたよ。 蛍介:主役って辛いなぁ(笑)    え〜、教室のドア付近で適当な奴に声をかける。    「あの、…いま、安瀬茉莉さんはいるかな?」 GM:「居ますけど…。茉莉ちゃん〜、3年生の人〜。」と茉莉を呼ぶ。 茉莉:いるんですか。    「……なんですか? 蛍介先輩。」…ちょっと今日はトーンをおとしてます(笑) 蛍介:僕もトーンが落ちてます、でも顔は真剣です(笑)    「あの、さ…、今、ちょっといいかな…? …話があるんだけど。」 茉莉:はい。それじゃあ、ちょっと趣きを変えて裏庭に(笑) GM:分かるような分からんような。    まぁ、それじゃあ、裏庭に到着。 蛍介:助かった、屋上じゃみんなが居るだろうからまずいだろうけど、他に何処にしようかいまいち考えがまとまってなかったんだ(笑)    …で、裏庭についたら安瀬さんの方をまっすぐ向いて… 塔矢:「僕も君が好きだ」「本当ですか先輩」「はははは、本当だともォ」「せんぱ〜い!」「まつりちゃ〜ん!」    そしてさらに蛍介は樹チャンにも告白、見事に二股かけて青春をエンジョイする、と(笑) 真 :そんな器用な真似が蛍介に出来るはずがないだろう(どきっぱり) 蛍介:………そうまで言われるとちょっとショックゥ…(笑)    …ああ、いやいや、まぁソレは置いといて…(笑) 茉莉:……なんですか? 先輩。 蛍介:「…、昨日、僕に言ってくれた事、とても嬉しかったよ…」 茉莉:何も言わず…ただ、蛍介先輩を見てる。 蛍介:「…本当に、嬉しかったよ。僕は、あまり人に愛された経験が無かったからね…。」    と、一旦ここで一呼吸。    「けれど…、ごめん。僕は、キミの思いに答える事はできない…。」 茉莉:少し沈黙して「……やっぱり。そうなんですね。」って笑顔で俯いてた顔を上げて…答える。    でも…その瞬間、涙がぽろぽろってこぼれて…「あれ? あれっ?」と手でその涙をぬぐおうと…。 蛍介:…え〜と、その涙を指でそっとぬぐいます。    「本当に、ごめん。…でも、キミと同じ「好き」ではないけれど、…君の事は、大好きだよ…。」    うおおお!! 歯が浮くゥウウウ!!(笑) 茉莉:泣かない。我慢する…。    自分の涙を押さえ込もうとして…唇をかんで…。    「ありがとうございます…。先輩。」ちょっと発音が変になってますが。    うううう、恥ずかしい(笑) 蛍介:…あがアアあああ(笑)    必死に涙を堪える、目の前の小さな少女に、胸を締め付けられながら、    「けれど、けじめはつけなくちゃ…。安瀬さんのためにも、鳴海のためにも…」そう僕は、心の中で呟いていた。    …ってとこで、シーン終了!(笑) GM:へーい。では、ここでシーンを切りますか〜(笑) 茉莉:はぁ〜あ、振られちゃった〜(笑)
GM:さて、それじゃあ、塔矢以外の人、次のシーンの希望はあるかな?(笑) 塔矢:うおおお!! どうして俺様だけ恋愛イベントないんだぁあ!!    俺も恋愛してェエエエエエ!!!(爆笑) 真 :はいは〜い。立候補〜。 GM:それでは。まこぴー。ファイトじゃ。 塔矢:うがああああああああ!!(笑) 蛍介:あがアアああああああ……(笑) 真 :悶えてるなぁ。では、シーンは先ほどの蛍介のシーンの直後。    蛍介が裏庭を去った直後です(笑) 茉莉:じゃあ、私は一人でいるのかな? 真 :はい。さっきの続きです(笑) 茉莉:では、涙堪えて立っている所ですね。 真 :んで、そこら辺に登場するわけですよ、僕が。    「…安瀬さん。」(一同爆笑) 茉莉:びくっ! って肩を震わせて…月代先輩のほうを見て…慌てます(笑)    「え? 先輩…。」 樹 :覗いてたのですか(笑) 真 :ごめんね。さっきの…見ちゃった。 一同:思いっきり覗く気満々だったろうがッ!(爆笑) 蛍介:はっはっは、僕は全く気付かなかったぞ。だから今もそんな事実は一切ッ知らないッぞ、このやろう(笑) 真 :黙って、近づいて…頭を撫でて抱きしめます(笑)    「少し、泣きなよ。」ってね。 茉莉:ううっ! そんな事やられたら泣いちゃいますよっ!    さっきまでためていた涙が一気にあふれ出ちゃいます。「うわああああああああああああ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜んっ!!!」(爆笑) 塔矢:真、…なんかお前、狭い目で見るといい奴なんだけど、大局的に見ると何か物凄い腹黒い奴に感じるぞ…?(笑) 真 :いや、だってさぁ、蛍介が何のフォローもしないんだもん。    僕は父親のような目で彼女を優しく見守って…泣き止むまで抱きしめる…。 茉莉:そして、裏庭には私の泣き声が響くのでした…。 真 :と、言う所で、シーン終了。 一同:はやっ!(笑) GM:わはははは。じゃあ、そう言う所で、クライマックスフェイズに突撃進行〜。    どんどん「こっぱずかしく」行くぞ〜〜〜(笑) 樹 :ところで真は他に好きな子がいるのですよね?(笑) 真 :それはそれ、これはこれです。
Climax Phase
 天気は快晴。  絶好の観測日和。  いつもの学校の屋上には天体望遠鏡が幾つかと、ビニールシート。  お菓子にジュース、ナイショのお酒。  満点の星空の元、にこやかな雰囲気で観測会は始まった。 GM:そんなわけでクライマックスにょ。 塔矢:俺様むくわれないなぁ。このキャンペーンで一番がんばってるのにィ…(笑) GM:頑張ってる…? …まぁ、頑張って…る? かも。 塔矢:何言ってるんですかぁ!! 俺様がいたからこそこのキャンペーンが面白くなってるんじゃないですかぁ!!    俺様が頑張ってなけりゃ周囲から「このリプレイおもしれェええ!!」って感想来てませんよきっと!!(笑) GM:まぁ、ソレは置いておいて。    キミたち8人は学校の屋上にいた。 樹 :あ、もう、観測会は始まってるのですね。 GM:はい、8人は…、 茉莉:10人です。 GM:はい?(←素) 茉莉:この場にいるのは8人ではありません。 GM:えっと、君たち5人と…アキト、愛美、昇で… 茉莉:それに加え、空音ちゃんと、ナナちゃんもいます。 GM:なんだとうッ!(爆笑) 塔矢:ソレは違うぞ茉莉ちゃん、11人だ。 GM:あ、貴志川先生っ!! 塔矢:そう!! 職場復帰した貴志川先生が天文部の顧問になったぁ!!    うおおおお!! 俺様まさに両手に華ぁ!! ウッハウハァ〜〜!!(笑) 蛍介:賑やかだなぁ…(笑) GM:職場復帰したぁぁぁぁぁぁぁぁあああああッ!!(笑)    え〜、先生職場に復帰。顧問としているそうです。 真 :ふぅ、星は静かに見るもんだぜ? 塔矢(笑) GM:部長達は首をひねります。「なんでこんなに人多いんだろう(笑)」    え〜っと、ある程度ペアになって観測、そして、展示用の写真を撮る事になります。 塔矢:ナナちゃ〜ん、貴志川センセェ〜イ、樹ちゃ〜ん、茉莉ちゃ〜ん、愛美ちゃ〜ん、    僕と一緒に、星空に夢を馳せましょ〜う!!(笑)    んで、他の男組でムサク観測。完っ璧!!(笑) GM:まぁ、そんな夢物語はともかく、適当にペアになってください。    空音ちゃんは除いて(笑) 塔矢:そんな!! 適当にペアになってくれと言ったら俺様の周りに集まってくるんじゃないですか!!    俺様は女性なら来るものを拒まないだけですよぉ!!(笑) 真 :まぁ、そんなアホはともかく。    アキトと愛美ちゃんだろ? 塔矢とナナちゃんで、貴志川センセイと昇(笑) GM:「お、俺、先生とかよっ!」と、昇君(笑) 茉莉:じゃあ、私は月代先輩と…と、蛍介先輩を見ます(笑) 蛍介:…貴志川先生はちょっと昇には思う所があるんじゃないかなぁ…?(笑)  そういえば、貴志川先生は爆弾を昇に持たせて、蛍介の前で爆破させようとした事がありましたね(1話参照)  なんか、凄く懐かしいです。 蛍介:まぁ、それはそれとして、チラと安瀬さんを見た後、    「ソレじゃ、…その、小宮さん、いっしょにやろうか…」と、ちょっとドモりつつ(笑) 樹 :「…はいっ。」ちょっと嬉しそうに、照れながら(笑) 塔矢:むおおお!! お、俺様のハッピータイムがぁあ!! これだけを楽しみに観測会来たのにィイイ!!(笑) GM:これだけかよ。    え〜、観測会兼展示用の写真撮影自体は一時間ちょっとで終わるので、あとはだべりながら屋上で星を見る、といった話になりそうですな。 塔矢:くそおお!! やってられっかぁあ!! 買ってきた酒かっくらってやる!! 自棄酒だぁあ!! ナナ! 付き合え!!(笑) GM:「はい〜(笑)」    …て、一応教師の前で呑むなよっ! 塔矢:はっはっはぁ、最近忘れられているようだがなぁ、俺様は札付きの不良なんだぜ。    今更ブラックリストに載る項目が一つや10個や100個や1000個増えたって変わりゃしネェ!!(笑) GM:最初から不良でもなんでもなかったけどなぁ。お前。    ただのナンパ小僧じゃないか…。 塔矢:ふーんだ、いいもんいいも〜ん。ど〜せ俺様はただの超絶美形青年ですよ〜だ。 GM:(ただの? 超絶美形?)……まぁ、それはどうでもいいとして。    空音ちゃんも、茉莉のところや蛍介のところで一緒に望遠鏡を覗いたりしています。 蛍介:短い間に色々あって頭ん中ぐつぐつしてたけど(笑)    ソレを一気に払拭してくれるような楽しさで観測をしております。    「…ほら、そこに見えるだろう? アレがアルタイル。その下に光ってるのがべガだ。」    語りも軽やかです(笑) 樹 :…今までこういう経験も知識もなかったので、蛍介君の話を楽しそうに聞いています。 真 :……どれが夏の大三角形? 茉莉:あれと…こっちと……どれでしょう。あれ? 塔矢:うおりゃああああ!! 注げ注げぇい!! どんどん注げェええい!!(笑) GM:まぁ、そんな感じで平和に時が流れていくわけですね…。    ややあって…撮影用のフィルムも尽き…一同、部長が用意したビニールシートの上に座ってお茶を飲む…と。 真 :ふう、楽しかったな。 塔矢:お〜いおいおいおいおいおい……、なんで俺だけ、なんで俺だけよぉ〜おおおお……(笑) 真 :ま、呑め。とくとくとくとく…(笑) GM:「程ほどにしなさいよ? 水原君。」と、先生。    場の雰囲気もあって、割と無礼講な感じだね。 茉莉:空を見上げながら…お茶をずず〜。    はぁ。平和だなぁ……。 蛍介:「お〜い、蛍介、いい加減にしてこっち来いよお。」と昇が言う。    僕はまだ望遠鏡を覗きこんで星を見て目を輝かせているのです(笑)    「うん、もうちょっと…」と言いつつも目は望遠鏡から離れず(笑) 樹 :じゃあ、その隣に行って…「はい、蛍介君。お茶。」と渡します。 蛍介:「あ、ありがとう、小宮さん。」と、お茶を受けとって、…でもまた望遠鏡を覗きこむ(笑) 樹 :その横に座って…その横顔を見てる(笑) GM:「あら? あの二人、いつからあんな事になったのかしら?」と先生。 真 :……まぁ、いろいろありまして。 GM:ちなみに、空音ちゃんは久しぶりに大勢で騒いだ事もあるし、時間の事もあるし、眠っています。 塔矢:俺様も呑み疲れてナナちゃんに膝枕されながら寝ちゃいました(笑)    「フーんだ…、いいもんいいいもーん…、むにゃむにゃ…」(笑) GM:「あらら? 塔矢君もいつからこんな可愛い彼女を?」「やだ、先生…。」…と、ナナちゃんと先生。    考えてみればカップル率高いぞ(笑) 茉莉:(とげとげした声で)一人身は私だけですから〜。 真 :一応、小宮さんも一人身なんだけどな、まだ(笑) 蛍介:カップル率と言うなら二組だけなんですがね。アキトと愛美ちゃん、塔矢とナナちゃんの二組(笑) GM:む、そうか。…しかし、真、お前の好きな子って誰よ。決めた? 真 :…空音ちゃん。 一同:(無言で真の席から遠ざかる) 真 :冗談だって(笑) 塔矢:でも、蛍介と茉莉ちゃんはともかくとして、この中で一番背の低いのお前だろうから、一番親近感湧くかもしれないぞ?(笑) 真 :うう、好かれるのはいいけど、僕はそんな趣味はないぞ(笑) GM:まぁ、そう、ワイワイやっているうちに…どんどん時間は流れて…そろそろ撤収の時間になっているが…。 塔矢:俺様は真に肩貸してもらいながらよたよた歩いていきます。    「いいか〜ぁ、よ〜く聞け真ぉおお!! 俺様はなぁ!! このままでは決して終わらないぞぉおお!!」(笑) 真 :あ〜、はいはい。少し落ち着け〜(笑)    ナナちゃんも手伝って〜。 GM:「は〜い。ダメですよぅ? 塔矢さん、呑み過ぎは〜。」 茉莉:じゃあ、道具とかも片付けますね。部長、これは部室に運ぶんですよね〜。 GM:「ん〜? ああ。そうだね〜。」 蛍介:部長、僕もう少しここにいていいかなぁ?(笑) GM:「あ〜…そうだな。じゃあ、この鍵渡すから、帰りに鍵閉めてくれや。」 蛍介:ありがとう。きちんと後始末はしてくから。    ってことで僕はここにもう暫く一人でいます(笑) 樹 :あ、じゃあ、私も残ります。 真 :そっか。それじゃあ、僕らはここで…なぁ? …と周りの人たちを見渡そう(笑) 茉莉:何も言わず、ちょっと悔しそうに笑って頷きましょう。 塔矢:おりゃあああ!! 真もアキトも昇も付き合えエエエ!! 今日も呑むぞぉお!! 騒ぐぞぉオオオ!!    …あ、でもナナちゃんと茉莉ちゃんと貴志川先生はきちんと家まで送ってって上げるからネェ?    そういえば先生、まだ俺様あの約束忘れてませんよ〜う? 何処行きます? フランス? 中国? ソレとも和食が好みですかぁ?(笑) GM:「とりあえず、片付けもあるから、お前たち、ちょっと手伝ってくれよ?」と、部長。    「それじゃ、ごゆっくり。」…そう言って、屋上の扉は閉ざされる(笑) 真 :あ、ちなみに空音ちゃんは僕がおんぶしてます。 蛍介:…んじゃ、その場に大の字になって寝転がる!    「ん〜〜〜〜〜〜…! …地球は丸いなぁ…」(笑) 樹 :改めて言われると…よく分かりますよね。空を見上げると。 蛍介:…さぁて、またそれらしいシチュエーションになっちゃったなぁ(笑)    「……星はこの世で最も美しい宝石だと言うけれど、…こうしてみると本当にそう思うよ。    古代ギリシャ神話を考えた人達も、きっとこうして空を眺めていたんだろうなぁ…」(笑) 真 :と、二人で空を見ていると…流れ星が一筋。 樹 :あ……。 蛍介:ああ、流れ星だ…。結構大きかったなぁ…。    …なにか願い事はした? 樹 :今…この一瞬がずっと続けばいいって…。    寝転がっている蛍介君の隣で…座って…空を見て…。    こんな時間がずっと続けば…。 蛍介:……え……? 樹 :……あう……そこまで言って顔を真っ赤に…(笑) 蛍介:…………………え〜〜〜〜〜〜〜〜………(笑)    「……、あの、さ…、小宮さん……」 樹 :はい? 蛍介:その、…あの、…あ〜、え〜…、僕さ、僕…さ、その、…す… 樹 :黙って…蛍介君の目を見てます。 蛍介:その、僕は、…その、…す、…す(笑) 樹 :………。 蛍介:す…、す…、(凄く裏返り声)彗星っていいよね!!! 一同:違うだろっ!! 蛍介:やっぱりいざとなると勇気が出ないんだよぉおお!! これこそ僕だろう!?(笑) 真 :今はそこで勇気を振り絞るところだろうがッ!    明日の朝、みんなでリンチだぞっ! 今のままだとッ!(笑) 蛍介:む、しかし明日の朝そのせいでリンチに合うのもまた僕らしい。よし、そのリンチは甘受しよう(笑)    「数十年、数百年、数千年かけて宇宙を飛び回っているなんて、なんかロマンだと思わない?    地球に接近したとき観測できる奴も、大きくて凄くカッコよくてさぁ…」とか早口にまくし立てる(笑) 樹 :期待した言葉ではなかったので…ちょっと肩透かしにあった気分。    彼の話にはうんうんと頷いています。 蛍介:そのままの勢いで(笑)    「…僕さ、コメット・ハンターになりたいんだ。」 樹 :…コメット…ハンター?    聞きなれない言葉を聞いて…聞き返します。 蛍介:「…彗星ってさ、最初に見つけた人の名前がつくんだ。    そう言う、新しい天体、彗星を見つけた人の事を『星狩人(コメットハンター)』って呼ぶんだよ。    …いつか、自分の名前の付いた星が、宇宙を駆け巡るようになるのが、僕の夢なんだ…」    とか、ちょっと目を輝かせて力強く語っちゃいます(笑) 樹 :そう…ステキですね…。    ええっと、今まで私は何かを守る為に自分を犠牲にして戦ってきました。    だから、夢なんて考えた事もなかったのです。    なので、夢を語る蛍介君の顔は何処か子供っぽいんだけど…純粋で…輝いていて……。    ふと、頬に伝うのは涙。「泣いてるのは…私?」(爆笑) 蛍介:え〜、んじゃふと小宮さんのほうに顔を向けてみると、何か知らないけど小宮さんが涙流してる、と(笑)    「え? え? え? ど、どうしたの!? 小宮さん!?    僕なんかまずいこと言った? ソレとも目にゴミでも入った? もしくはただあくびしただけ!?」(笑) 樹 :そ、そうじゃないの。    なんだか、……幸せだなぁ、って。    そう思ったら…涙が……。 蛍介:…幸せ? …え? …何が?(笑) 樹 :こんな…戦いのない、平和な……大好きな人と側にいれる時間が…。 蛍介:…うう、そう言う事言われちゃうとなぁ…(笑) え〜…    「…そしたら、小宮さんも星を追ってみるかい?」 樹 :……ああ! 一大決心のさりげない告白が気付かれてないっ!(爆笑)    「……星を……?」 蛍介:はっはっは、プレイヤー的にはちゃんと気付いたんだけどさ(笑)    「今日、楽しかっただろう? 僕さ、今月のバイトの給料が入れば、念願かなって自分の天体望遠鏡が手に入るんだ。    そしたらさ、一緒に自分たちの彗星を探そうよ。同じ星に二人の名前がつくなんて、凄くステキじゃないか。」    因みに本当にさっきの台詞の真意には気付いてませんので(笑) 樹 :うう…けーすけ君の馬鹿ぁ…。    「一緒に…探せるかな。私だけの星…。」 蛍介:「あ、そう言う事を言う。なんだよ、僕の名前は要らないってか?」と、冗談めかしていう。    顔もあからさまに冗談でふてくされている、ブーブー(笑) 樹 :そうですね。二人で…探しましょう(笑)    私たちの星を……。      そう言って、樹は寝転がっている蛍介に…キスを一つ。  夜空にきらめく星は、二人を祝福するように。  夜の闇さえも、二人を暖かく包み込むように。  二人の間に、ゆったりとした時間が流れた……。
GM:さて、それじゃあ、侵蝕率下げようか(爆笑) 一同:この状態で下げよと言うかぁーッ!! 蛍介:…侵蝕率って0以下になるとどうなるんだろう…? どうにかなるのかな?(笑) GM:まぁ、ルール通りにいくとこうなるし(笑)    今度は一同、経験点が入ったものだけ申告しましょう(笑) 真 :僕、32%!!! 経験点一点ゲット〜(笑) 塔矢:ぬぅあんだとぉおお!! まこぴーのくせに生意気なぁあああ!!(笑) 蛍介:…まこぴー、お前のその経験点は《アニマルテイマー》《ハンドリング》、    …つまり覗き見で得た物だと言う事を肝に命じておけよ(笑) 真 :ははは。物語を盛り上げる為の必要経費さ。 GM:まぁ、そんな所でエンディングと行きましょうか〜(笑)
Ending Phase
GM:というわけで、今回も変則、一度にやってしまいます。 塔矢:む? 俺様は貴志川先生と二人っきりでムード満点な夜の食事に出ておるぞ? GM:いや。あまり時間は流れてなくて…今、君らは校庭にいる。    観測会が終わり、「お疲れ〜。」「気を付けてね〜。」とか言っている状況。 蛍介:…もしかしていないのはむしろ僕ら? 塔矢:さぁさぁさぁさぁ、せ〜んせ? 何処行きます? 和? 中? 伊? 仏? 独? 何処でもいっスよぉ〜?(笑) 真 :とりあえず、僕はこれから空音ちゃんを家まで送ってくわ。 茉莉:じゃあ、途中まで一緒に行きましょうか。 GM:そういう感じだな。    「水原君、これから食事って言っても、もう、何処も開いてないわよ?」と先生。 塔矢:ちちち、だぁ〜いじょうぶです。ただのファミレスでも、僕と貴方がいればそこは三つ星レストラン。    グラスに注がれたアップルジュースは70年代の赤ワイン、    流れる音楽は過去も今も流行歌、ただソレがクラシックかJポップかの違いだけ。    そう! 二人がいれば全てはハッピー!! この世は天国!!! パァ〜ラダァ〜イス!!!!(笑) 真 :あれ? こんなときにいつも邪魔する人は? GM:…というところでだな。君らはふと気付く。    …ナナちゃんがいない。 塔矢:む、しまった。これでは、彼女を相手にしつつ他の女性にも愛を振りまくと言う、ハンドアウトの目的が達成できないではないか(笑)    「あれれ〜? ナナちゃ〜ん? 何処だ〜い? 出〜ておいで〜?」(笑) GM:と、いう時にだな。塔矢の身体から《ワーディング》が展開される! 塔矢:…は? 俺様の身体から《ワーディングゥ》?(笑) GM:そう! それに連鎖するように、真、茉莉、貴志川先生の身体から《ワーディング》が展開される!    ソレと同時に昇、アキト、愛美が眠るように倒れていく! 塔矢:うおおおお!! 一体何が起こっているんだぁ!? レネゲイトが暴走でも始めたかぁ!!??(笑) 真 :これは…どういうことだっ!? GM:そして、何が起こっているか分からないまま、画面は蛍介、樹のいる屋上に! * * * 樹 :《ワーディング》!? 蛍介:…この感じ、いつもと違うぞ…。…なんて無機質な…、でも、凄く、ザラザラして…(笑) GM:なにぃっ!!    …そう、蛍介たちは何となく感じる! これはいつもの《ワーディング》とは違う、何かこう…「悪意」を感じさせる! 樹 :一体…何がッ! GM:と、樹が言った時だった。    「夜が…始まったのよ。」…と、声が! 蛍介:声がしたほうに向かって警戒態勢。『無意識的に』小宮さんをかばうような格好で。    「誰だっ!!」 塔矢:「護章ならないぞ!!」(笑) GM:振り向いたその先には…屋上のフェンスの上に立っている…ナナの姿が! 蛍介:…浅生…さん? …どういうことだ? これは…、キミは…、いったい…? GM:と、言う所で登場している二人、<意志>で判定してみましょう〜(笑) 蛍介:…すげェ、僕。達成値29(笑) 樹 :私18。 GM:では蛍介は分かります…というか、思い出します。    彼女は前回のセッションで、ジャバウォックを迎えに来たオーヴァードです。《忘却の粉》で忘れさせられていたのです。 蛍介:…そうか、思い出したぞ。    …キミは、あのときの…、キミも『アリス』の一員だったのか!! GM:「そう…。私もあの組織の一員。」キミたちと一緒にいたときは見せなかった禍禍しい笑みを浮かべ…浅生奈々枝はそう言った。 樹 :…そんな……。 蛍介:…目的はなんだ? 僕達の記憶を操作してまで、近づいてきた目的は?    からんでたのが塔矢だし、大まかな部分は何となく予想できるが…。 GM:「目的、ね。今のこの状況を作り出すまでに、貴方達を監視しておきたかった。」    彼女は余裕の笑みを崩さず…君達を見下ろして言う。 蛍介:そういえば、今『夜が始まった』と言ったな…? どういうことだ? GM:その問いに答えず…彼女はキミ達に背を向け、嬉しそうに夜の町を見渡し……。  「ふふふふ…。私達の夜…“不思議の夜”にようこそ。」  そう言って、艶やかに笑う。  空は夜の闇というよりも…漆黒の闇に塗りつぶされ…。  世界は、破滅への序曲を歩み始めた……。 Double Cross Mission04 Peace in Piece 〜シアワセの欠片〜 fin
GM:と、言うわけで第4話。Peace in Piece終了で〜ス。    エブリバディお疲れ様にょ〜。 蛍介:お疲れェ〜〜〜〜………、いやマジで(笑) 塔矢:愛! プリ〜〜〜ズ!!! 真 :いやぁ。楽しかったなぁ。 樹 :生まれて初めて恥ずかしくて死ぬかとも思いましたよ(笑) 茉莉:振られちゃったにょ〜。 蛍介:割と他のメンツとのプレイで恋愛やってるけどさぁ…。    ここまでまともにやったのは初めてだよ(笑) GM:いや。なんとかなるものだな。うむ。    では、今回はこれにて終了。お疲れ様でした〜〜〜〜〜(笑) GM:じゃあ、今回はここで次回予告を。  どうするどうなる急展開! 明かされる真実。衝撃の過去。  世界は、眠れる夜に囚われた。刻一刻となくなっていく時間、立ちふさがる強敵。  不思議の夜のアリスを救い出し、世界に再び朝を取り戻す事が出来るのか!?  次回、Alice in Wonder Night 最終回 Aufwachen 〜夜明けの風聞きながら〜  キミは今。歴史の証人になる。 GM:なお、プレイ内容は予告と一切異なる場合があります。    そこらへんはまぁ、生暖かく見守ってあげてください。 真 :てか、終わるのか? ホントに。 GM:終わらなかった場合、最終回第2幕が始まるだけさ。 真 :……いいのか? ソレで…。   
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