「さ、てなわけで、ダブルクロスのセッションを始めましょう。
 みんな用意はよろしか?」

「貴志川先生かむぶぁ〜〜〜〜〜〜〜っく!!!!」

「うるせぇ!!」

「みなさま、前回のセッションから割と時間が経っていますが…。覚えてる?」

「え〜と、貴志川先生が死んだ。」

「空音ちゃんがさらわれた。」

「茉莉2号が出てきた。」

「真が車にはねられた。」

「…確かにどれも当たってるのに何か真実が歪んで伝わってる気がするのは何故だ?」

「私に聞くな…。っていうか、車にはねられたのはどうでもいいだろうが…。」

「…OPで、真が車にはねられた、確か、雪の舞い散る冬のオホーツク海沖で、真が、カッコ悪かった…。」

「はねられてはいたけど、オホーツク海じゃねぇし、だいたい冬じゃねぇだろうッ!(笑)
 ってゆーか…ほっとけっ!(一同爆笑)」

「ちなみに今のネタは富士見から発売されている、ダブルクロスリプレイ、闇に降る雪のパクリっぽいネタです。
 こちらは物凄く面白いので、是非ともご一読を。」

「…マスター、誰に向かって何を言っているのですか。」

「いや、ほら、読者の皆様へのメッセージと言うか。」

「あれはTRPGに興味が無い人でも一読の価値はあるよね。」

「そんなことより、とりあえず成長申告をした方がいいか?」

「…の前に、お前ら、リプレイ最初っから読み返せ(笑)」

「へーい…。」


	*	*	*


「貴志川先生かむぶぁ〜〜〜〜〜〜〜っく!!!」

「うるせぇっ!!(笑)」

「…しかし、読みなおすと…ハイテンションだって言われる意味がよく分かりますね。」

「他のリプレイと比較して、段違いにワイワイやってる感じだね(笑)」

「はっはっは、皆の衆、そんなに誉めるな(笑)」

「……まぁ、お前のせいである事には間違い無いからな。」

「と、確認が取れたところで成長申告と行きましょうか。」

「え〜、天城蛍介、《兎の耳》《水晶の眼》《猟犬の鼻》を取得。五感強化系のエフェクトを取得。」

「水原塔矢は[肉体]を1上げて、《異形の踊り》を1上げたぞ。」

「いい加減回避捨てろよ(笑)」

「月代真《気孔》のみを取得。回復系エフェクトを取得だな。」

「お前も無駄っぽい事を…。」

「いいじゃん。癒し手は多い方がいいって。ってーか。塔矢苛め?(笑)」

「はっはっは、無駄な事を、真。この俺様を愛して止まない樹ちゃんや茉莉ちゃんと言う加護の天使が存在するのだぞ?
 お前の出番なぞ無いさ。せいぜい蛍介に使ってやってくれ。なぁ樹チャン? 茉莉ちゃん?(笑)」

「いえ、私は蛍介先輩専用回復薬なので。」

「私も蛍介君の方がいいかなー?(笑)」

「…僕基本的に前に出ないから、傷つかないはずなんだけどなぁ…(笑)」

「………おのれ蛍介…、かくなる上は貴様を事故に見せかけてこの手で葬り去ってくれようか…、
 いやいや、敵をさりげなく誘導して、蛍介を純粋に戦いで死んだ事にすれば………」

「…なんか物騒な計画がボソボソ聞こえてくるなぁ…(笑)」

「ということで私の申告ですー。えーと。安瀬茉莉《プロファイリング》《戦乙女の導き》《ドクタードリトル》の
 3つを取得しました。」

「えーと…。《プロファイリング》は…情報収集エフェクトだよな。」

「そうです。補助能力が高まりました。」

「じゃあ、最後に私、と。小宮樹、《折り畳み》と《ヴィーグルモーフィング》を取得しました。
 あ、エフェクト欄埋まっちゃった(笑)」

「ぬぅ(笑)また微妙なものを。」

「樹ちゃん、俺様を折りたたんで、いつも君の手の中にしまっておいておくれ、俺様はいつだって、君の側にいるよ…(笑)」

「折りたたんで、ぽいっと。」

「あ、マスター。人って折りたたんでいいんですか?」

「んー……面白いからよしとしよう。ただし、このキャンペーンに限るぞ。
 余所様のセッションでは無理に主張しないように。」

「…と、塔矢が樹の手の中から、掛け声と共に実物大の大きさへ巨大化して登場…」

「か、かっこいいっ!!」

「そうだ、かっこいい!! 俺様なんてかっこいいんだッ!! 樹チャン!! GMの正式な許可が下りた!!
 俺様はいつも君の側にいるよ(歯がキラン)」

「んー。では、物を紙状にして折り込むとかいてあるが…ルールの拡大解釈で
 樹の折り畳みは“ミニチュア化”という事にしよう(笑)」

「1/40水原塔矢…」

「1/144水原塔矢…。」

「ちっちゃ(笑)」

「あかん…自分で許可しておきながら頭痛くなってきた…。」

「かも〜ん、樹っちゃ〜ん(笑)」

「ま、というところで本編に入りたいと思いまーす。長かったなぁ、前振り(笑)」

「ま、いつもの事さね(笑)」

「んじゃあ、タイトルコールを(笑)」



Double Cross リプレイ Sound of the Sky 〜ソラノオト〜

GM:さぁ、みんな、キャラクターシート、レコードシート、ダイス。揃ってるね〜? 塔矢:揃ってるね〜? GM〜?(笑) GM:はーい。ダイスを忘れましたー。ごめんなさーい。 真 :そっかー。そりゃ大変だー。 塔矢:まったくぅ、仕方ないなぁ、GMちゃんはぁ、はっはっは〜(笑) 一同:はははじゃねぇー!! GM:ご、ごめんなさい〜〜〜〜っ! …ダイス貸してね? 茉莉:…まったく…。よりにもよってダイスを忘れるとは…(笑) 樹 :なんと言うか…らしさ全開ですね。 蛍介:まぁ、幸いみんな持ってきてるから、ダイスに困る事は無いだろうけどね(笑) 塔矢:はっはっは、まったくいかんなぁ、ダブルクロスはたくさんのダイスを振るんだからぁ。ダイスは多くて困る事は無いからな。 蛍介:…具体的にはお前が多く振るんだよな。 GM:むぅ。まぁ、なんとかなるだろう。とりあえず、2つは予備で持ってるんだし。    よーし、じゃあハンドアウト確認してもらおう。 天城蛍介  御子柴空音がさらわれてから半月。  任務とは別に君は放課後、休日に彼女の捜索を行っている。  決して順調とは言えない。  しかし、収穫が無いわけでもなかった。  アリスに関する情報は多少ながらも集まりつつある。  だが、まだ足りない。  焦る心だけが募る。  心身ともに疲労の色が濃くなってきている。  「大丈夫…まだ頑張れる。」  彼女の笑顔を思い出しながら、君はまた、動き始める。 シナリオロイス 御子柴空音 推奨感情 ポジティブ:庇護      ネガティブ:自由 安瀬茉莉  「複製体のくせに。」  その言葉が頭から離れない。  どういう…事だろう。  話には聞いた事はある。しかし、それが自分の事だと思った事は無かった。  自分と同じ顔をした女。  姉や妹がいるという話は聞いた事はない。  どういう事なんだろう。  ここにいる私は一体なんなんだろう。  その問いに答える者は…誰もいない。 シナリオロイス 相馬幸人 推奨感情 ポジティブ:自由      ネガティブ:脅威 水原塔矢  平凡な日常。  その中に身を置きながらも、心は既にそこに無かった。  君の心は先日、UGNの支部に置いて来てしまったようだ。  それだけの事が昨日はあった。  頭からあの光景が離れない。  あの時君は…。  あの時彼女は…。 シナリオロイス クイーンオブハート 推奨感情 ポジティブ:執着      ネガティブ:自由 月代真  つくづく損な役回りだな、と思う。  空音を探す為に町を歩き回り、アリスについての情報収集。  休日になれば近隣の町までバイクに乗って聞きこみ調査。  「バイト」として行うには拘束時間も長く、給料も多くない。  いっそ仕事の依頼を断ってしまえばよかったかもしれない。  選択肢としてはそれもあったはずだ。  そうだ、そうしよう。これが最後だ。  そう思った瞬間気が楽になった。最後だから頑張ろう。  決めてしまえば後は行動に移すのみだ。  さっさと終わらせてこんな危険な仕事とおさらばしよう。  …毎回同じことを言っているような気がするが。 シナリオロイス 魔獣ジャバウォック 推奨感情 ポジティブ:自由      ネガティブ:脅威 小宮樹  「安瀬茉莉の調査をせよ。」  その命令通り、君はここ2週間彼女についての情報収集を行っていた。  結果は全くの白。  両親や戸籍、出生、小中学校での活動。  その他多くの項目について情報収集してきたが、その全てに怪しい点は認められなかった。  だからこそおかしい。  あの同じ顔をした少女は一体なんだというのだ。  何も関係ないたんなるそっくりなだけの人間なのか?  なんにせよ、報告をした時点で、この任務は一応の終着を見ている。  今は空音を探し出すことに専念したい。 シナリオロイス 相馬幸人 推奨感情 ポジティブ:自由      ネガティブ:自由 GM:ってな感じ。 塔矢:貴志川…!! 蛍介:(無言で裏平手突っ込み) GM:塔矢も大変だなぁ(笑) 樹 :この、ロイスの人誰ですか。 GM:んー。それは後々出てきてもらうから。 塔矢:むむ、ライバル登場か!! 樹ちゃんは渡さないぞ!!(笑) GM:あー、うん。あのー。可愛い系の美青年なので、ちょっと塔矢には荷が重いかなーと。 塔矢:荷が重いとは何ですか!! 樹チャン! 樹ちゃんは可愛い系よりカッコイイ系のほうが好きだよね!!    俺が好きだと言ってくれェ!!(笑) 樹 :セッション前ですが、《折り畳み》使用。 GM:しゅるしゅるしゅるしゅる。樹が塔矢に触れた瞬間、縮んで行く塔矢。    最終的に手のひらサイズに納まった。 塔矢:ちょーん(笑) 茉莉:こ、これはこれで、可愛いかもしれないッ!(笑)    えいっ!(ひっぱるしぐさ) GM:びにょーん。エグザイルの体は伸びていきます。 茉莉:わ、わ、楽しい。ゴムゴム〜。びにょーん。 塔矢:びにょ〜ん、ぐにょ〜ん、びよよ〜ん。はっはっはぁ、ど〜うだ〜い? 茉莉ちゃ〜ん、僕はどんな風にでも伸びるよ〜う(笑) 蛍介:…でもそれが塔矢だと思うと気持ち悪いなぁ…。 真 :着せ替え人形とかでこんなサイズのあるよな。  と、一同ワイワイガヤガヤ、好き勝手新しいエフェクトのコンボやらを組みたてています。  みんな楽しそうでなによりなんですが…。 GM:あ、あかん。全然始まらないうちに時間だけが悪戯に過ぎていく(笑)    おーい。そろそろセッションに入るでー。 塔矢:だぁからさぁ、俺様が四六時中樹チャンのボディガードにつくからぁ…、あ? 何ですかGM?(笑) 真 :ボディーガードって…樹の許可が無いと大きくなれないじゃん。……あ? なんか言った? GM:……このまま一日ダブルクロス座談会にするつもりかい(笑)    そろそろ始めるって言ったんじゃ(笑) 蛍介:始めましょう(笑)    ハンドアウトの確認が取れたので、PC間ロイスですかね? GM:あ、そうだね。えーと。前回と同じ人にとってもらう事になる。 塔矢:…誰だっけ? 蛍介:え〜、ボクは…、樹にだっけ? GM:えーっと。茉莉→蛍介→樹→真→塔矢→茉莉と言う感じだ。 蛍介:え〜と、では…、そうだな、友情と無関心かな。表は友情。 樹 :友情ですか…。次は純愛を取らせて見せます(笑)    えーと、真に…有為と憐憫で。表は有為 真 :おおっ!? まだ憐憫あるのッ!?(笑)    えーと。まこぴー、塔矢に友情と食傷。お前ほどネガティブが取りやすいキャラはいないな(笑) 塔矢:なんだとぉー! それはお前一人の思い込みだぁ!(笑)    俺様は茉莉ちゃんにだったな、よし、好意と不安にしよう(笑) 茉莉:不安? なんでですか? 塔矢:ルルブ参照。「貴方は対象から不安を感じた。人格への不安、喪失への不安など。」(笑) 茉莉:…なるほ…ど? えーっと。蛍介先輩に。    そうですねぇ…純愛は固定だとしても…。ネガティブは何にしようかなぁ。    不安……あ、じゃなくて隔意にします。表は純愛で。 蛍介:純愛は固定なんだ(笑) 塔矢:おのれ蛍介、この俺様を差し置いて…。 蛍介:隔意って、何で? 僕と打ち解けられないと思った? 茉莉:心の何処かで…蛍介先輩が私を見てくれていない事を感じているのです。    まだ、表には出ませんから心の奥底にある生まれたての感情です。 GM:…なんで自分で振られるフラグ立ててるのですか(笑) 茉莉:いや、まぁ、ヒロインは樹かなーと(笑) 塔矢:ふふ、飽きられてきたんだよ、蛍介。    やっぱりこのキャンペーンの真の主役は俺様なのさ。人気も一番高いらしいしな(笑) 蛍介:うるせえ(笑) GM:さて、これで全員ロイスは結んだよな?    じゃあ、ようやく本編に入ろうか。
Opening Phase
 あれから1日たって。  何がなにやらわからないうちに状況は流れてしまっていた。  手の中には2枚の紙。  片方はUGNから。そしてもう片方は…。  水原搭矢はその2枚の紙を握り締めながらぼんやりと今後のことを考えていた。 GM:さて、時間軸の説明から始めよう。    前回のセッションから半月…2週間近くたっている。    最初のシーンプレイヤーは…前回から悶々とした気分を引きずっているであろう塔矢君だ。 塔矢:はっはっは、ついにGMも、俺様が主役だって事を認めましたね?    いいですよう、ドンと来なさい(笑) GM:今回はお前からじゃないと始まらないのだよ。    前回アレだけ振っておきながら最初にやらないわけにはいかんだろう…。 真 :まぁ、前回が前回だけにな。 GM:えーとですね。前回のセッションの最後、エンディングフェイズの翌日です。    君はいつも通り学校に行って…教室にいます。 塔矢:しかし先生の声など耳には入らないぞ。    俺様の脳裏には、貴志川先生との楽しかった思い出が去来しているのだ。    「それじゃあ、教科書の全文訳をお願いしようかしら?」「はっはっはぁ、お安いご用ですよぅ、48時間ほどお待ち下さい。」(笑) GM:そう、魂が抜けた状態になっているわけだ。 真 :「今日、塔矢君どうしたんだろうねー。」「元気無いよねー。」    クラスの女の子がひそひそと話しています(笑) 塔矢:おお〜っとぉ、ごめんよ〜う、こ〜ねこちゃんたち〜。し〜んぱいかけちゃったか〜い?    塔矢君なら大丈夫だよう。そうだ! 心配かけちゃったお詫びに、今日何処か遊びに行こうカァ。(笑) 蛍介:沈んでたんじゃなかったのかよ(笑) GM:「こらっ! 水原ッ! 授業中は大人しくしていろッ!」    貴志川先生の代わりの英語教師、畑中幸次郎先生(47 独身)が塔矢を怒鳴りつけます。 塔矢:へ〜い。 GM:えー。そんなわけで、おもむろに回想シーンに突入します。    時は前日。場所はUGNの支部でございます。 塔矢:「き、貴志川せんせ〜い!!」 GM:な、なんだよ、その台詞は(笑)    (前回のリプレイを見ながら)…えー。目の前には貴志川先生が茉莉と同じ顔をした少女が貴志川先生の首を締めています。    それに対して扉の向こうから慌てて出てきた塔矢が《鬼伸撃》を放ちますが、少女は先生を盾にしてガード。    「……手間が省けたわね?」にやりと笑う女。 塔矢:「…ふう、エグザイルの体は便利だな、危ういところでなんとか急所は外せたぜ。」と心の中で呟いて、今度は全速でその女に突撃する俺様!!    「貴様、その手を離せ!!」(笑) GM:違うだろ、そんな台詞吐いてないだろう…。    「裏切りには死を。組織の掟だったはずよ? 捕まるならまだしも…敵に情報を与えるとは…。」    そんな感じの台詞があって、ごきゃっとされたはずだぞ。確か。 塔矢:うおおおのれぇ! 頑張って歴史を変えてやろうと思ったのにィ!!(笑) GM:過去に戻ったわけじゃないんだよ…回想シーンなんだよ…。    えーっとだな。首の骨を折られたはずの貴志川先生だが…捕まれたままにやりと笑って…    「かかったわね?」その瞬間、貴志川先生の体が一瞬膨らんだかと思うと…爆発するッ! 塔矢:うおおおおおっ!! そんな事があったのかぁ! 回想シーンで大発見だぁ!!(笑) GM:《闇夜の呪い》…蛍介達ならそれだとわかっただろうね。一度使われてるから。    少女は「ぐ…、油断した…。」と少しよろめく。そして…通路の奥から本物の貴志川先生登場。    「こんにちは。水原君? それにクイーンオブハート。」 塔矢:「き、貴志川先生、こりゃ一体どういうことですか? そんなに俺と会うのがいやだったですか!!?」(笑) 蛍介:お前ねぇ…(笑) GM:「ごめんね? なんだかいやな予感がしていたから。」と、彼女は少女の方を見て…。    「それに、今はそんな事言ってる場合じゃないでしょ?」 塔矢:「おっとそうだった。ふ、貴志川先生が無事だと分かったらもう遠慮はいらねぇ。    少女よ!! くだらない争いなど止めるのだ!! お互いを知れば人類みな兄弟!! 手始めにこの俺様とお茶でもどうだい!!?」(笑) 一同:お前はぁ!!(笑) GM:少女はそれに対してくすりと笑って…手を剣に変えて貴志川先生に攻撃する!    「まずは任務遂行をっ!!」 塔矢:ぬおお、無視されたぁ!! え〜と、《伸縮腕》で伸びた腕を鞭のように振って、先生に突進していくそいつの進路を妨害するぞ!! GM:妨害しようとしたその瞬間ッ! 少女の手がぐにゃりと歪み…伸びるっ!! 《伸縮腕》だっ!! 塔矢:うおう!! 奴もエグザイル!!? 「貴志川先生! 避けてください!!」 GM:うおう。なんかできたかなッ!? …流石に回避できるエフェクトが無いからなぁ…。当たっちゃうよなー。    塔矢ー。最後のチャンス。2D10を振ろう。 塔矢:…さ、最後のチャンス…、さらっと恐ろしい台詞を(笑) …(ころころ)…16。 GM:私も2D10で、私のほうが高かったら貴志川先生デッド。低かったら瀕死。    ……てーい。10。 塔矢:いよっしゃー!! 蛍介:…本当に嬉しそうだなお前(笑) GM:うむ。では貴志川先生はダメージは食らったもののなんとか生きてます。    放っておけば死にますが。「やっぱり…少しなまっちゃったかな?」 塔矢:あああ、でも状況は好転してないなぁ。孤独な戦いだぁ。とりあえず茉莉2号と貴志川先生との間に割って入るように全力移動しよう。    あ、ついでに《ハンティングスタイル》《完全獣化》《破壊の爪》。 GM:「へぇ。キュマイラシンドロームか…。」彼女は相変わらず余裕の笑みは崩さない。    「どいてくれる? まずはそこのそれを殺さなきゃいけないの。」 塔矢:「そうはいかん。俺様の前で女性を殺させはしない。全力で阻止させてもらう。」    珍しく真面目に、真剣に受け答えをしてやる。……珍しい言うなぁ!! GM:自分一人でボケツッコミしないで下さい…(笑)    「そう、それじゃ、仕方ないわね。貴方を倒してから止めを刺す事にするわ。」    彼女は一旦後ろに引いて間合いを取る。 塔矢:…かと言っていくら敵でも女性を傷つけたくはないんだがなぁ。…まぁ仕方ないか。    「…俺を敵に回した事、後悔させてやる。」 GM:んじゃあ、軽く戦闘と行きましょう。通常のプロセスで行動を行って後は雰囲気で演出。    あ。ちなみにこれは過去の事なので、いくらエフェクトを使っても、侵蝕率は上がりません(笑) 塔矢:…え〜、それじゃ、茉莉2号に向かって《伸縮腕》で両の腕を伸ばす。で、《獣の力》で大地をえぐりつつ、掴み掛かろう!! GM:その攻撃が命中したと思った瞬間ッ! 彼女の体がぐにゃりと歪み、その攻撃をいなす! 《がらんどうの肉体》だっ!! 塔矢:うおお!! エグザイルって戦い難いィイイ!!(笑) GM:それはこっちもなんだよねー。ちょっと正攻法では倒すのは無理っぽいので、変則技で行こうかな?    《異世界の因子》で《血の従者》をコピー、使用ッ!(笑) 真 :GMが本気だっ!!(笑) 蛍介:……オルクス/エグザイルって、それぞれ戦い難いエフェクト3指に入るだろうに…(笑) 塔矢:うぎゃああ! ってーかここUGNだろう! 誰かこないのかぁ!? GM:まだ誰も来ませんよ(笑)そうだな、次から2ラウンド後に到着としよう。    ってことで、どうするかね? 塔矢:おのれぇ、かくなる上は…、《伸縮腕》《獣の力》で今度は天井をえぐりつつ掴み掛かるぞ!!(笑) GM:結局やってる事は変わらないんじゃないか…。どっちに? 塔矢:…あ、ここ確か廊下だよねぇ? それじゃ両の腕を使って、そこかしこを破壊していこう(笑)    腕を鞭の様にして、でたらめに天井や壁や床を破壊するぞ!! それで俺様と茉莉2号の間に遮蔽物を作るのだ!!(笑) GM:お、なるほど。割と塔矢にしては頭を使ってるね。    どんがらがっしゃんと、割と遮蔽物が出来、姿を隠す事も出来る位壊れました(笑) 蛍介:ああ、支部が壊れていく(笑) 塔矢:いよっしゃあ!! そしたら後ろにいる貴志川先生をお姫様だっこして、一目散に後方に退避ぃい!!(笑) GM:でも、中途半端に頭を使ったのが敗因だったりする。    すっかり忘れているだろうが、《縮地》×2で従者と少女は君らの前に立ち…手を剣にモーフィングさせて…攻撃ッ!(笑) 塔矢:うぎゃあ!! しまったぁ!! 忘れてたぁ!!(笑)    い、今私先生だっこしてるよねぇ。え〜、…二つの剣をすり抜けるように《伸縮腕》と同じ要領で足伸ばして…急加速して抜ける!!(笑) GM:だが、伸びるのは君だけではないッ!(笑)    本体は再び《縮地》で君らの前に立ちふさがり…従者は《妖の招き》で塔矢とセンセにだっこ♪ 塔矢:うおわあああ!(笑)    「やぁ、お嬢さん、わざわざそちらから来てくださるなんて、光栄だなぁ(歯をキラン)」(爆笑) 一同:まだ言うか!!(爆笑) GM:そして…「捕まえたぁ。」と妖しげに笑って…《闇夜の呪い》〜♪ 塔矢:大丈夫だ! 従者は後ろから抱き付いているんだ! 爆風は俺様の身体でほとんど遮られる! 貴志川先生にはさほど被害はないはずだ!!    爆発の瞬間、刹那の直前、またまた《伸縮脚》で前方へ飛ぶ俺様! 爆風の力も手伝って空中を高速で疾駆する俺様!!    美女を抱きかかえ、背中に大火傷を負いつつも、UGN支部の廊下の天井すれすれをスーパーマンのように飛んでいく俺様!!    「ちょいや〜〜〜〜っ!!」(大爆笑) GM:一応範囲攻撃なのでどっちもダメージくらいまくりますよ。防御系のスキルとってないんだから(笑) 塔矢:おぎゃあ!! そんじゃ《カバーリング》だぁ! ダメージ2倍食らったろやないかぁ!!(笑) GM:……ホントは行動済みはカバーリング出来ないんだが…。その根性に免じてOKとしよう(笑)    しかし、流石にダメージがかさみすぎたか、足が止まるぞ? 塔矢:ノンノン、魔力! 気力! 超力! ガァーーーーーッツ!! GM:と、口では強がっているが、塔矢は地べたに倒れる。    そしてその目の前に涼しい顔した茉莉2号が立って見下していよう。    剣をつきつけて〜…「チェックメイト、だね?」 塔矢:……「お嬢さん、スカートの中見えてるぜ?」(笑) GM:うーん。どうだろう。茉莉の外見だからな、ミニスカートと言う事で。 茉莉:ど、どういうことですかッ! GM:まぁ、それはおいておいて。    「ちょっと気が変わった。ホワイトラビットは連れて帰るわ。」そう言って彼女は倒れている君を蹴飛ばして貴志川先生を担ぎ上げます(笑) 塔矢:うぎゃあ、ひ、ひどい! 俺は女性に蹴られる趣味はない!(笑)    「おいこら! 俺の女に何かしやがったら、しょうちしないぞ!!」倒れながら(笑) GM:「彼女は…人質とするわ。水原…塔矢とか言ったわよね?」 塔矢:「…その通り、名前を覚えてくれたとは、光栄だね。」 GM:「彼女を返して欲しければ…私たちの仲間になることね。貴方ほどの実力者。我々は歓迎するわ。」    そう言って、彼女の姿は段々と薄れていきます。《猫の道》ですね。 塔矢:「ま、まて、貴様! 歓迎するって、何処行きゃいいんだよ!!」 GM:「これが連絡先よ。」と君の手元にいちまいの紙がひらひらと。 塔矢:「く、ま、まて、い、今、お、俺様の携帯のアドレスを」バタ。(笑) GM:……お前は何処までシリアスで何処までがギャグなんだ…。 塔矢:いや、だって、先方の連絡先頂いたならこちらもお返しに教えないと失礼じゃないですか(笑) 蛍介:時と場所とシチュエーションを考えろ(笑) 塔矢:いついかなる時でも女性には礼を尽くす!! それがこの俺、水原塔矢なり!!(笑) GM:まー。と言うわけで長々とオープニングをやってきたわけですが。    ここで塔矢にシナリオロイスクイーンオブハートをプレゼントしましょう。 塔矢:と、いう事があったのが昨日の事(笑)    そして俺は今日、背中の火傷もなんのその、学校に来ているのだ。    な〜んだ、貴志川先生生きてんじゃ〜ん。どうして俺あんなに沈んでたんだろうなぁ? おっ嬢さ〜ん(爆笑) GM:お前の手元にはUGNからの請求書が握られていたりする。    君が魂抜けてたのはそのせいだ(笑)    ちなみに、請求書にはゼロがたくさん。 塔矢:そんな!! アレは敵の侵略ですよ!! 俺は侵略者に敢然と戦ったデスよ!!    感謝されこそすれ、何ゆえ請求書なぞつきつけられなあかんのですか!!(笑) GM:壁やら床やら天井やら破壊しまくったのは誰ですか(笑) 塔矢:戦いに破壊はつきものはないですか(笑) GM:それは壊していい理由にはならんぞ(笑)    しかも、感謝されこそすれって…結局敵の要人は奪われ…ビルは大壊。    お前に請求せずにどうするのだ(笑) 塔矢:なにもしなかったUGNの連中よりはよっぽどマシだ(エッヘン)(笑) GM:まぁ、事実は変わらん。頑張って働いて返せ。    さて、次のシーンに行くかー。 塔矢:なっとくいか〜ん!!(笑)
 あー。  なにやら面倒くさいことになってる気がするんですが。  月代真は路地裏で、そんなことを思った。  自分には不幸の精霊でもついてるんだろうか。  それとも前世で何か悪いことをしたんだろうか。  どうも、ここ暫く面倒なことにばっかり巻き込まれてる気がする。  彼は、自分の周りを取り囲む、3人の男を眺めながら、小さくため息をついた。 GM:さて、次のシーンは真で行くか。 真 :りょーかい。僕はどんなシーンから始まるのかな? GM:えーとですね。少し、前回からの状況を説明しましょう。    前回のエンディングで君は空音ちゃん奪回任務をもらいましたね? 真 :ああ、うん。もらった。 GM:んで君らはまずはアリスについての情報収集を始めたわけだ。    ここ2週間の調査の結果、UGNのエージェント、諜報部などの活躍もあったにしろ、君達はアリスの末端の構成員を拿捕するまでに至りました。 真 :おお。結構頑張ったのだな? 僕達は。 GM:…具体的に誰が参加してたんだろう。    真と…樹とか蛍介とか参加してたの? 蛍介:…僕も一応UGNのエージェントな訳だし、前回の終わりで真に駆り出されたしねぇ(笑) 樹 :私は……そうですね。一緒に行動します。私の任務は一応茉莉さんの調査も含まれますし。 茉莉:けーすけ先輩の行くところなら何処でも(笑) GM:まぁ、今一緒にいるわけじゃないからいいんだけど。    捜索に当たっていたのは…塔矢以外みんな?(笑) 一同:そのようです。 塔矢:うおお!! お、俺だけのけ者かぁ!! ってーか俺なんかサボり魔みてぇだぁ!!(笑) GM:…お前だけなんか別のゲームの人だもんなぁ。 蛍介:人としてはたまにこんなのもいるだろうけど、お前番組間違えてるよ(笑) 真 :まぁ、それはそれとて。今、僕はどこでどうしてる? GM:えーっとですね。街で不良にからまれてる。 真 :にゃんですとぅっ!(笑) 塔矢:「ようようようぼくぅ〜? ちょ〜っとお金貸してくれやぁ〜。」(笑) GM:そう、そんな感じ。まぁ、情報収集の際に変な奴にぶつかっちゃったわけだ。 茉莉:えーっとですね。「おいおい、やべぇよ、ケンジ。コイツ水原のダチだぜ?」「ああん? み、水原のか?」    「かまわねぇよ、水原にこないだ殴られたところがまだ痛むんだよ。腹いせにやっちまおうぜ。」 GM:ふ、増えてるッ!(笑)    えー。君達が通っている学校の3年生ケンジ、トウジ、ユウジ。通称黒い3年生が君を取り囲んでいます。 真 :状況悪化したッ!(笑) 塔矢:「おっしゃ、トウジ、ユウジ、こいつにジェットストリームアタックをかけるぞ」「ほいきたぁー!」    ぎゅいーーーーーーーーん!!(笑) 蛍介:ぎゅいーんてなんだ(笑) GM:ぎゅいーんと真に向かって突撃してくる3人!(爆笑) 真 :いや、何処までマジなのッ!? それっ!(笑) 一同:(真のプレイヤーに向かって視線を集めている) 真 :ええいっ! やってやるさっ! ハヌマーンジャンプッ! 先頭のケンジを踏み台にするッ!(笑) 茉莉:「お、俺を踏み台にしたぁッ!?」(笑) 塔矢:しか〜し、その後ろから二人目がバズーカ担いですぐそこに迫ってきてるぞ!!(爆笑) 樹 :ば、バズーカッ!? さ、最近の高校生はそんなものが標準装備ッ!? 真 :ええいっ! 付き合ってられるかッ! よく考えたら《ワーディング》使えばいいんじゃないかッ!    《ワーディング》展開っ! この空間の中では一般人は動けないッ! GM:む。逃げたな(笑) 塔矢:しかーし!! 黒い3年生はみんな一般人ではなかったのだぁー!!(笑)    「死にさらせぇー!!」(笑) GM:ぬあにぃっ! ジャームだったのかッ! ええいっ! このまま行ってまえッ!    最近アリスによる人体実験の結果、最近町ではジャームが増えつつあるという状況なのだっ! 真 :なにぃっ! そうだったのかっ! 初めて知ったぞッ!(笑) GM:俺も今初めて知ったがなッ!(笑)    先日君は現在の任務に支障が出ないくらいに、ジャームの処理を頼まれたのだっ! 真 :おおおおおっ!! わかったっ! 全力で倒していいんだなッ!(笑) 塔矢:「死にさらせぇー!!」モルフェウスの《ハンドレット・ガンズ》で作ったバズーカ担いで二人目が突進してくる!!    さぁ真!! 変身だ!! お前の力を見せてみろ!!(爆笑) 真 :入ったな? そこは僕の領域内だぜ? …《インフィニティディープ》っ!! GM:真の放つ無数の超振動を行う大地の牙が黒い3年生を襲うッ!    そして、一瞬の後には3人は地べたに倒れこんでいるのだっ! 真 :オルクスの領域内では…僕がルールだ。    うっひょおおおおっ! 言えた〜〜〜〜〜〜!(笑) 塔矢:「くう、おのれ、さすが水原のダチ!」    「ちくしょう、水原のダチめぇ!!」    「おれたちゃ水原のダチにすらかなわねぇのかぁ!」    そうだぁ!! 皆の者、俺を称えよ〜! はっはっはっはっは〜!!(笑) 真 :奴がメインではないッ! この僕のオプションが塔矢なのだ〜! 塔矢:馬鹿言うなぁ!! お前の方こそ俺様のオプションであろうがぁ!! 蛍介:………二人ともオプション、『《アニマルテイマー》の動物』がメイン(ボソ) 真 :うるしゃいっ!(笑)    塔矢と戦ったら僕がほぼ100%勝つッ! 奴がオプションなんじゃー(笑) 塔矢:うるせぇー!! 貴様なぞ《縮地》がなければただの『犬』ではないかぁ!! 真 :ええいっ、ほっとけっ!(笑)回復してやんないぞーッ! GM:…とまぁ、ちょいと低レベルな戦いが繰り広げられていますが…。    不良の一人が立ちあがります。「ちくしょう…ふざけやがってェ…。」    めきめきと身体が異形のものに変わっていきます。 真 :おおっと、電波と会話している場合じゃない(笑)    「まだ、立てるとはな。キュマイラシンドローム…か?」 GM:めきっ、めきっ。身体が大きく膨らんで行きますね。    君の知る限り、ここまで巨大化したっていうジャーム、オーヴァードは知りません。 真 :え? え? 巨大化した? 身長どのくらい? GM:3、4m? 一同:でかっ!!(笑) 塔矢:…、そうか、わかった、そいつの名は『梅田ケンジ』だ(きっぱり) 茉莉:まだ青い月が昇ってませんよっ! 樹 :…なんのネタですか。  アリスソフト様の傑作ゲーム、「夜が来る!」参照。  松枝、竹井、梅田という通称松竹梅トリオと言うのがいるのですが、その中の梅田が化け物に変身して巨大化するのです。 GM:まぁ、分からない人がいるのでそれはおいておいて。    その梅田ケンジが君に向かって襲ってきます。 真 :うぎゃああああっ!(途端に弱気) 蛍介:相変わらずその場のノリでどんどん変な方向に流れるなぁ、このキャンペーン…。 塔矢:鏡を割れ、そうすれば奴は力が弱まる!! ハイジが一人で汗水流してせっせこ配置した鏡を盛大に割ってやれ!!(笑) GM:男は信じられない怪力で辺りを破壊していきます。    君は今、必死でその攻撃を避けている…よね? 真 :受けとめる自信はないなぁ(笑)    とりあえず、避けつつも攻撃をかまします。《大地の牙》っ! GM:うむうむ。よく分かっているな(笑)    《振動球》やら《絶対の領域》を使わない辺りがグッドじゃ。 茉莉:なんでですかー? GM:こういう“敵が強力になった”場合は相手の強さを引き出す事が大事な訳だ。    その為には装甲無視やクリティカル値を下げるような攻撃を行わず、「攻撃が通用しないっ!」という    シチュエーションを作った方が盛り上がると言うわけだね。 真 :その説明的な台詞はなんだ(笑) 塔矢:がきーん!! 「ぐっふっふぅ、ちんまい、ちんまいのう。おんどりゃ、その程度の力でワイにかかってくるとは、ええ度胸じゃのう…」(笑) GM:なんじゃその喋り方はッ!!?    「そんな攻撃じゃあ、ワイの身体に傷一つつけられんのゥ、ひぇっひぇっひぇえええ。」 真 :「くっ!! コイツ…強いッ!?」さっきまでとは別人な彼を見てちょっとビビります(笑)    くそうっ! じゃあ、コイツはどうだっ! …と、ここで本気を見せつけるわけです(笑)    「これでも食らいなッ! 《インフィニティ・ディープ》!!!」 GM:先ほどと同様無数の大地の槍が彼を貫くッ! そして…    「こ、こんどはちょっと堪えたかな?」土煙の中から現れたのは先ほどよりも少しは傷ついている梅田! 塔矢:「むぅ、こ、こやつ、さっきとは違う、ええ攻撃じゃのう。が、まだまだ力不足じゃけん、ワイの敵ではなか。    今度はこっちの攻撃たい、見事耐えてみんしゃい!!」    梅田ケンジの重い一撃が真の眼前に広がるように迫る!!(笑) 蛍介:…お前らなぁ…(笑) GM:と、その瞬間、梅田の動きが止まり…1秒、2秒。    そして、彼の身体に無数のヒビが入り……。 茉莉:「100%を越えたひずみか……。」と砕け散りますッ! GM:今度は幽○白書かよっ! ってか、ネタ古ッ! じゃなくて、砕け散るのかよっ!    あああああっ! もう、ツッコミどころ満載だっ!(一同大爆笑) 塔矢:「う、梅田!! 大丈夫か梅田!! 早く変身を解くんだ!! そうしないと、お前は元に戻れなくなってしまうぞ!!」    必死に声をかける竹井と松枝!! その声に必死に我を保とうとする梅田!!    「くそう、ワ、ワイは、あいつらん元に、帰るんやぁあああ!!」(笑) GM:しかし、その呼びかけむなしく、彼はそう言ったきり動かなくなった。 真 :…し、死んだのか? 塔矢:「……ケンジ?」「ケンジ? ケンジィ!!」    二人は、異形の姿のまま動かなくなった友の骸に暫く涙していたが、やがて…    「おのれ、よくもケンジを、ケンジをぉおお…」「ゆるさへんでェ、おどりゃあ、八つ裂きにしたるぅ…」    ゆっくりと振りかえる二人の姿が、ケンジと同じように異形の姿へと変わっていく…、    「おどりゃー!! 死にさらせぇーーーー!!!」(爆笑) GM:他の二人もスーパージャーム化したぁっ!(笑) 真 :す、スーパージャームっ!?(笑)    髪の毛が逆立って金髪にッ!(爆笑) 樹 :というか、なんでスーパージャーム化すると、言語が熊本弁になるのですか。 蛍介:あ、これ熊本弁なんだ(笑) 塔矢:あ、これ熊本弁なんだ(爆笑) 樹 :微妙にいろんな言語が混ざってますが、ベースは熊本弁かと。    …というか、水原君分かってやってたのでは…(笑) 塔矢:はっはっは、俺様は生まれも育ちもS県K市だぜ?(笑) GM:まぁ、そんなこんなでユウジとトウジも襲ってきますよ。 真 :うおおおおっ! 流石に2体はきついっ!(笑)    《縮地》で間合いを取って…どうしよう、逃げるって訳にも行かないよね。    ジャームを放り出しておくわけには…。 GM:考えている間に彼らは距離を詰めてきますが…。 真 :鬼さんこちらー(笑)こうなりゃ、《縮地》で逃げまくってやる(笑) 茉莉:逃げちゃえばいいのに。 真 :フフフ…《縮地》の移動可能範囲はシーン内なのだ。どうやっても、シーンの外に退場出来ないのだっ!(笑) 蛍介:…とりあえず、暫く逃げまわって様子見れば、さっきのケンジみたく勝手に自滅するんじゃない?(笑) GM:それじゃあ、美しくない(きっぱり)(笑)    同じパターンは使わないのだっ(笑) 真 :おおおおおおおっ! ジリ貧だぁぁぁぁッ!(笑) 塔矢:「ケンジの仇や!!」「わりゃ、五体バラバラにして池の金魚ちゃんに食わしたるさかい、覚悟せいやぁ!!」 GM:…と、その時だった。突如二人の身体が紅蓮の炎に包まれるッ! 塔矢:「あんぎゃあああああああ!!」(大爆笑) 真 :な、なんだっ!? GM:「やれやれ…コイツらも“失敗作”か…。」と物陰から声がして…一人の男が現れる。 真 :…えーっと。そういえば、時間はいつ頃なんでしょう。 GM:えーっとね…放課後だから…夕方、そろそろ日が沈む時間としようか。 真 :了解。では街灯の上に立って燃えている2人を見ていよう。    「何が…起こった?」 塔矢:「…ふう、やれやれ。せっかく我がプロジェクトの成果の一端を与えてやっというのに、これほど下品なものになるとはな…。    もっとエレガントに、言語は熊本弁ではなくフランス語にしろとアレほど言っておいたのに…」(笑) GM:……こんなこと言うキャラじゃないもん…。    「…ふ。まぁ、いい。サンプルはこれだけではないしな。」    見た目は少年。17、8歳の少年だね。 真 :貴様…何者だっ!? GM:そこで彼はようやく君のほうを見て…少し思案。    そして…「ああ……えーっと。月代。月代真だったかな?」 真 :………質問しているのはこっちだ。ここで…何をしている? GM:「実験さ。ジャバウォック計画の一端のね。だが…結果は見てのとおり。    まだキュマイラの力を120%引き出す事は出来なかったようだな。もう少し改良を加えねば…。」 塔矢:ふ、俺様を差し置いて、そこいらの只のオーヴァードがキュマイラの力を引き出せるわけがなかろうに(笑) GM:「さて…ここであったのも何かの縁だ。君達にはうちのメンバーが割と世話になっているからね。」    そして少年の身体から炎が涌き出る。 真 :おおおおおっ!? や、やる気かっ! GM:「僕は…魔獣、ジャバウォック。僕の今後の改良の為にも…、研究の成果を試すためにも…ちょっと手合わせ願いたい。」 真 :え? えっ? コイツが…ジャバウォックッ!?    聞くと同時に身構えて…逃げようとします(笑) GM:逃げるのかよっ!(笑) 真 :だが、まるで僕の足は蛇に睨まれたかえるのように竦んで動かないっ(笑)    「ど、どういうことだっ!? こ、こんなプレッシャーが…あんな少年に…っ!?」(笑) 塔矢:…動物は本能的に、相手が自分よりも強いかどうかを瞬時に悟り、強い場合、無駄な抵抗はせず逃げの一手に勝負をかけるという…。    真!! 貴様も犬の端くれならこの状況!! 見事に切りぬけて見せい!!(笑) 真 :うるさいっ!(笑)    ええいっ迷っててもやられるだけだっ! やってやるっ! と、向きを変えて敵の方を向こう(笑) GM:めきめきめきっ…と少年の身体が魔獣のような巨躯に変わって行く…先ほどの3人よりも洗練された形に見えるね。    そして……カメラが上に移動、緋色の空を映し出すと同時に魔獣の咆哮(笑) 真 :そして紅い空に僕の叫び声が響き渡るわけだ。    「うわあああああああああああああああああああああああああああああっ!!!!!」(一同爆笑) 塔矢:でーんでーででーん、でーででーででーででーん…。    『−俺は風− 月代真、死す』の巻、完。 蛍介:南無阿弥陀仏…(合掌)(笑) 茉莉:短い人生だったなぁ。 GM:まぁ、…と言うわけでシーンを切ろうと思いマース(笑) 真 :っていうか、アレは死んだだろうッ!(笑) GM:死んだよねー。    まぁ、そこら辺は後々語られると言う事で(笑) 塔矢:大丈夫だ、真! 貴志川先生だってどう見たって死んでたのに生きてたじゃないか!!(笑)    きっとさっきジャバウォックにやられたのも、従者か何かだったのさ!!(笑) 真 :僕にはそんな能力はなーい(笑) GM:さて、じゃあ、次のシーンに行くとしましょうか。    次はそうだな。樹で。 樹 :やっと出番ー(笑)
 新たな命令がある。  そういわれて小宮樹はUGNの支部長の元に出向いていた。  その途中でみたものは大漁の瓦礫。破壊されたUGN支部。  なんだか状況は大変な方に向かって動いている…。  うっすらと悪い予感を感じながら、樹は足を速める。  空音ちゃんも助けなきゃいけないし、やることは山積みだ。  新しい命令とはなんだろう。  様々なことを考えながら、樹は支部長室のドアを叩いた。 樹 :で、どういうシーンですかー? GM:えとね。君はUGNの支部にいたりします。 樹 :ええっと…支部長室ですか? 柳川さんのところ。 GM:はい。君はUGN北S玉支部の支部長室で柳川と話をしている。    「わざわざ呼び出して済まなかったね、樹。」 樹 :いえ。命令とあらば。    柳川さん、建物の内部がかなり破壊されていましたが…あれは……。 GM:「あれはだね。君のお友達、水原塔矢君のおかげだよ。」(笑) 塔矢:えっへん! 樹 :……水原君…。 GM:「まぁ、それは冗談として。内部に敵エージェントが潜り込んでな。彼のおかげで敵を駆逐できたんだが。」 塔矢:そうだぞ〜う、俺様のおかげなんだぞ〜う、UGNの人間はあんとき助けに来なかったからなぁ、結局(笑) 真 :誰もUGNの人は塔矢が破壊しているところ見てないからなぁ(笑)    敵が先生を拉致したのも塔矢のせいなんだが(笑) 塔矢:こら、まこぴー、誤解を招くような事を言うんじゃない。    先生がさらわれたのは敵の勝手な意志変更だ。俺様のせいではないぞ。 真 :シュレディンガーの猫ってやつだろう。    概念的に先生がさらわれたのはお前のせいだ(笑) 塔矢:開けてびっくり玉手箱ってやつか? んなモンは開けた時にびっくりすればいいんだ。    少なくともあの状況に関してはここでは俺様が真実だ(笑) 茉莉:マスター。なんだか二人が高度っぽい話題を行ってますー。 GM:ぬぅ。バカ二人組がそんなネタを振るんじゃないよ(笑)    ここで説明文を入れなければいけないではないか(笑)  シュレディンガーの猫とは(以下略) GM:と言う事だ。分かったかな?(笑) 真 :いや。わかんねーって(笑) GM:むぅ、わがままな(笑)    簡単に言うと、モノは存在を認識させる事によって、その存在を確立していると言う事だ。    全てのものは概念の存在によりマテリアライズ…物質化されるという事でもある。 茉莉:それがシュレディンガーの猫って言うのとどう関係があるんですか。    そもそも、それってなんなんですか? GM:あー…そもそもシュレディンガーの猫と言うのはだなぁ…。    箱の中に猫を入れるんだよ。んで、外界との接触を一切絶つ。    この状態で、中の猫は生きているか死んでいるかは外の人間にはわからないだろう?    つまり、箱の中の猫は2つの可能性を持っているわけだ。    時間の経過と共に「生存」確率は下がるが、誰も「死亡」を確定できない。    事象を確定化させる為には箱を開けなければいけないよね? 茉莉:…ええと、何となくは分かりますよ。つまり、開けない限りは「死なない」って事ですか。 GM:そう。箱を開けた時に、中で猫が死んでいたら、「箱を開けた」と言う事実が猫を「殺した」わけだよ。    それまでは「生きている」可能性もあったわけだからね。まぁ、よくある、「好奇心は猫を殺すか」って話さ。 真 :んで、先のシーンの場合、塔矢がUGN支部に行かなければ、マスターがイベントを起こす事もなかった。    結局イベントのスイッチを塔矢がオンにしたと言う事なんだね。故にUGN支部を破壊したり、先生をさらわせたのは塔矢、と。 塔矢:そんなのはこじつけだあああああああっ!(笑) GM:ちなみに、今の説明はものすごーーーーーく、はしょってあるので、正しく「シュレディンガーの猫」について知りたい場合、    書店かインターネットで関連事項を調べてみる事をお薦めするぞ(笑)    元は量子物理学についての話なんだが…。ここで詳しく話すわけにもいかないしな。 樹 :だから、マスター、誰に向かって喋ってるんですか(笑) GM:まぁ、それはいいとして、柳川さんは話を続ける。    「では、任務についての報告を聞こう。…安瀬茉莉…彼女に関しては何かわかったかな?」 樹 :…ハンドアウトに書かれているとおりですか? GM:うむ。君に分かっているのはそんな感じだね。 樹 :結論として、安瀬茉莉に関しては一切怪しい点、不明瞭な点が存在しませんでした。    出生や戸籍、学校での態度、病歴、オーヴァードに覚醒した状況。    それら全てに複数の証言が得られ、白と判断するに充分な情報だと私は判断しました。 GM:「…しかし、現に同じ顔の女が現れ、“複製体”と彼女の事を呼んだのだろう?」 樹 :はい。おそらく、チェンジリングかと思われます。 GM:ちぇんじりんぐぅ? …ああ。“取り替えっ子”かぁ。    「ふむ…その可能性もあるか。まぁ、いい。一時この任務は停止する。」 樹 :…それは…? GM:「君が見たとおりあのアリスと言う組織は危険過ぎる。今回の支部襲撃といい…、これ以上野放しには出来ない。    最優先任務として、アリスの殲滅を命じる。」 樹 :…了解しました。 塔矢:そうだな、これ以上俺の女になる予定の女性に危害を加えられても困るからな。    さっさとあんな組織、壊滅させてしまおう。そしてこの手に貴志川先生と樹ちゃんと茉莉ちゃんのハートをつかむのだ!!    進め、俺様! 舞え、俺様!! 戦いの勝利の先には、人生の勝利が待っている!!!(笑) 蛍介:相変わらず幸せなヤツだなぁ…。 GM:「まずは君には、この男から当たってもらいたい。」と柳川は1枚の写真を渡す。 樹 :……この男は? GM:「相馬幸人、FHエージェントだ。アリスとの接触を取っているらしい。先日君達が捕まえてきたアリスの末端の    構成員が吐いた。この近所に住んでいるらしいな。」 樹 :了解。まずはこの男の拿捕を行えばいいのですか? GM:「そういう事になる。現在復興作業に多くの人員を使っているために、この件に回せる正規エージェントは君と天城君しかいない。    彼にも連絡は通しておくから協力して任務に当たってもらいたい。」 塔矢:む、また蛍介と樹チャンのツーショットか…。おのれ蛍介…。 真 :お前も正規エージェントになれば?(笑) 塔矢:む、魅力的な提案をありがとう、子犬よ。普通に学校行きつつ、何か事件があれば呼び出しを受ける…。    「これ水原! 授業中に何処へ行く気だ!?」「塔矢君、何処へ行くの?」先生が怒鳴り、ファンの娘が戸惑い尋ねる。    「…世界を…救いに行くのさ。」そう行って颯爽と教室を後にする俺様。ミステリアスな俺様!! カッコイイぞ俺様ぁ!!    …うむ、考慮してみよう(笑) 茉莉:楽しそうでいいですねぇ。私全くUGNと関係ないんですよね(笑) GM:まぁ、そんなわけで、君は資料とかを貰って退出するわけだ。    そんなわけでシーンおしまい。 樹 :……オープニングですし、これが当たり前なんですけどね…。やっぱり…。 真 :早いよなぁ。 蛍介:他がおかしかっただけなんだよ…。でもおかしい事が日常的に起こると、それが『普通』になってしまうんだよなぁ…(笑) 塔矢:なぁーっはっははっはっはぁ(笑) GM:だまっとれ(笑)    まぁ、そんなこんなで次のシーンに行きますか(笑)
 天城蛍介はUGN支部に向かう電車の中で一人、これからのことを思い馳せていた。  UGN支部長に会うのかぁ…。  そう考えただけで緊張する。  塔矢みたいに緊張しなくなる方法はないものかなぁ。  そんなことも真剣に考える。  そういえば一体何の用なのだろうか。  正規エージェントになったから命令をもらうんだろうか。  様々なことを考えながら蛍介はUGN支部に向かう。  そこに危険が待ち受けているとも知らずに。 GM:さぁて。次のシーンは蛍介で行こうか。うん。 蛍介:なんかたったこれだけの時間で何もしてないはずなのに妙に気疲れしちゃったなぁ…(笑) GM:そうだなぁ(笑)    えー。UGN襲撃事件の翌日。樹が依頼を受けた日の同日、真が死んだ日の同日(笑) 真 :まだ死んでないっ! ……よね? 塔矢:ぴ「え〜? 言ってることの意味がよくわかんないぞぉ? シャレとしても笑えないしぃ…。    何ィ? 本当にまこピーが死んだのかぁ? 今晩通夜? ったくあの子犬め、犬がバイクで走れば車に当たるから気をつけろと、    アレだけ忠告してやったのに。しゃーない、線香くらいは立ててやるか。ああ、分かってる分かってる。クラス総出で弔ってやろうな。    ああ、んじゃ。知らせてくれてサンキュ。んじゃ。」ぴ。…そういう事らしいです。 真 :誰と会話をしてるんだよっ!    勝手に殺すなッ!(笑) GM:まぁ、そんなわけで、その日の夕方。君はUGNの支部に向かって移動していた。 蛍介:呼び出されたか何か? GM:はい。先ほどの樹のシーンのように任務の依頼と言う事でUGNに呼び出されています。    ちなみに、支部長に会うのは今日が初めて(笑) 蛍介:うお、そ、そうだったのか。そうするとちょっと緊張気味の面持ちで支部に向かうかな。    え〜、手に人の字を書いてぇ…、これの有効時間てどのくらいなんだろう…(ブツブツ)(笑) 真 :えーっと。今は電車の中です。    ふと、蛍介の脳裏に先日僕が教えた新型緊張緩和法が甦りました。 蛍介:むぅ!! なんか浮かんでしまったらしい!!(笑)    …い、いや、た、確かにアレをやれればもう一生緊張などしないろう。    し、しかしアレをやる事そのものに非常に緊張を強いられる!(笑) 塔矢:なんの話だ? 真 :まず、人の多いところを探す。 塔矢:ほうほう、まず人の多いところを探す。…うーん、夕方のスーパーの地下食品売り場あたりか? 真 :そして頃合を見て、両手を高らかに掲げる。 塔矢:ほうほう、両手を高らかに上げる。…夕食の買い出しに来るマダムが大勢ごった返しているキャッシャーの前辺りで、    おもむろに両手を目いっぱい広げる俺様。 真 :そして声を大にして叫ぶ。    「この世界は俺のもの〜〜〜〜〜!!!」(笑) 塔矢:この世の女は我が花嫁〜〜〜〜〜〜〜!!!(爆笑) 一同:ホントにやったあああああああっ!!(一同大爆笑) 塔矢:あ〜っはっはぁ!! 麗しきレイディ達よぉ!!    我が胸に飛び込んでおいでェ〜!!(爆笑) 真 :という、ステキな緊張緩和法だ。    ぜひともお試しあれ。 茉莉:いや、それ、あの…。 蛍介:…僕、素直に掌に人の字書いてます…(笑) 真 :これで一気に緊張しなくなるのにー。 GM:……まぁ、そんなわけで、電車を下りて…駅から徒歩と。 蛍介:夜の迫ってきた時間特有の涼しい風を感じながら歩みを進めよう。    …僕には一生緊張がついて回るんだろうなぁ。あんな方法取れないよ、僕には…。ある意味塔矢や真がうらやましいなぁ…(ブツブツ)(笑) GM:と、そんな道すがら一人の少女が君の目に止まる。    よく見た事のある…安瀬茉莉だ。 茉莉:ほぇ? 登場ですか? GM:「こんばんわー。蛍介先輩〜♪」茉莉は気さくに君に話しかけてきた(笑) 茉莉:えええ? そ、それってぇ(笑) 蛍介:うげ、安瀬さん…(笑) 茉莉:うげってなんですかっ!(笑) GM:「酷いですよー、いきなりうげってェ(笑)」と茉莉ちゃん。 蛍介:ああ、いや、ごめんごめん、ちょっと考え事をしてたとき急に声かけられたからさ。    別に君にイヤな感情持ってるわけじゃないんだよ。ごめんね。 塔矢:「ひどいです!! 最低です!! 女の子に向かって会うなりいきなり『うげ』なんて、信じられません。    そこんとこいくと水原先輩は女心もちゃ〜んとわかってて、顔も蛍介先輩より数段よくって、    やっぱり蛍介先輩より塔矢先輩の方がずっとずっとステキです!! 蛍介先輩なんてもういいです!! さようなら!!」    そ〜う、そのとおりだぁ!! かも〜ん茉莉ちゃ〜ん!!!(笑) 蛍介:うるせぇよ!!(笑) GM:「けーすけ先輩もUGNから呼び出されたんですか?」 蛍介:…、「も」ってことは、安瀬さんも? GM:「はい、これから行くところなんですよー。」 茉莉:あああっ! なんだか偽者がっ! 偽者がっ!(笑) 蛍介:そうか…、まぁ、目的地が一緒なら、一緒に行こうか(笑) 茉莉:ああああああああっ!! GM:「ええ、一緒に行きましょう〜。」彼女は君の後ろからついていくね(笑) 蛍介:…はぁ、やっぱり塔矢や真みたいな鋼の神経を持った方がいいのかなぁ…。    …でも真はともかく、塔矢みたいなのはなぁ……(ブツブツ)(笑) GM:と、ブツブツ茉莉の事を気にせずに歩く蛍介。    その後ろで……茉莉の手が鋭い剣にモーフィングして行く(笑) 蛍介:ああああ、やっぱり電車の中で試すべきだったんだろうかぁ!! 確かに考えてみれば絶好の場所だったけどなぁああ!!    (頭を抱えてノー! ノー!)(爆笑) 茉莉:えーとですね。そんなときに私から電話がかかってきます。    ぷるるるる、ぷるるるるる。 蛍介:おや、電話だ。…ぴ、「もしもし?」 茉莉:「もしもしぃ、蛍介先輩〜。今どこですか〜?(笑)」    愛しい先輩の声が聞きたくなって電話をかけたのです。侵蝕率上昇(笑) 塔矢:茉莉ちゃ〜ん!! 俺様はぁ〜あ!!?(笑) 蛍介:今UGN北S玉支部のちょっと前だよ。もう少しで着くね(笑) 茉莉:「そうですかー。んじゃあ、帰りにどっかで一緒にご飯食べませんかー。    今、近くにいるんですよー。」とね。 真 :…をい、朴念仁…。    茉莉の好意を無視するつもりか(苦笑) GM:今まさに、真後ろの茉莉は君に向かって剣を振りかざそうと…(笑) 蛍介:そうだねぇ、終わったらそのまま一緒にご飯食べようかぁ。確かに近くにいるしねぇ。    ははは、茉莉ちゃんはこんな遊びが好きなのかい? とか言いながら後ろの茉莉へ振り向いて…(笑) GM:「ちぃっ!(爆笑)」茉莉は剣を振りかざし攻撃をするッ!(笑) 樹 :律儀に待っていたなぁ(笑) 蛍介:う、うわあああ!! と、携帯をそのまま耳に当てながらとっさにその攻撃を避ける(笑)    …避けたでいいか? GM:いいよ、避けたで(笑)    そっちの方が面白いから。 蛍介:こ、こら! 安瀬さん。《ワーディング》も張らない上にシャレにならない悪戯はよしなさい!!(笑)    携帯そのままに(笑) 茉莉:「え? 蛍介先輩どうしたんですかっ!? 《ワーディング》ってっ!?」 GM:目の前の茉莉はその瞬間《ワーディング》を展開。続けざまに君に向かって攻撃してくるっ!(笑) 蛍介:うわあああ!! だからって《ワーディング》張りゃいいってモンじゃない!! だから悪戯が過ぎるぞ安瀬さん!!    とここで突進してくる安瀬さんを見て、驚異的な事実に僕は気付くのです。    「け、携帯を使ってない!!!?」(爆笑) 茉莉:「何の話ですかっ!(笑)」なんだか大変な事が起こっているような気がします(笑) 真 :……なんでお前ってヤツは…。 塔矢:はっはっは、我々は各自の個性が光るなぁ(笑) 蛍介:「え〜と、どうしようかな、どうしようかな、どうすればいいんだ!!     と、とりあえず安瀬さん!! 携帯切ってもいい!!?」(爆笑) 茉莉:「ど、どうしたんですかっ!(笑)」 GM:茉莉は攻撃の手を少し休めてちょっと間合いを取るぞ(笑) 蛍介:「え〜と、ちょっとまて、落ち着け蛍介、状況を整理しろ。今どういう状況だ?    安瀬さんと携帯で会話しつつ、安瀬さんに襲われてるって状況だな? どういう状況だそりゃぁあ!!?」(爆笑) 真 :錯乱してるなー(笑) GM:一人ボケツッコミか?(笑) 茉莉:……じゃあ、何となく察しましょう。    「私と同じ顔をした人に襲われてるんですね?」 蛍介:「う、そ、その通りだ。安瀬さん、一体君はいつブラム=ストーカーになる病気にッ!!?」 真 :このスーパー朴念仁がっ!(笑) GM:「……天城蛍介……。お前は頭が悪いな(笑)」 蛍介:だかまし!! とっさのことで混乱しているだけだ!!(笑)    とりあえず電話の向こうの安瀬さんが僕が知ってる安瀬さんで、お前は僕が知ってる安瀬さんじゃないんだな!? GM:「ふふ、蛍介先輩、死んでください?」    混乱を煽るように再び蛍介に攻撃を仕掛けてくるぞ(笑) 蛍介:ええ〜い、どうやら悠長に携帯で話している状況じゃないらしい!!(笑)    「っツー事だから、またね安瀬さん!」ぴ。身構えて一旦その攻撃を避けようとする!!    「うわあああああああああああ!!」(爆笑) 茉莉:「蛍介先輩っ? 蛍介先輩っ!?」(笑) GM:食らったッ!(笑)    えーと。茉莉の攻撃をもろに食らってしまった蛍介。舞う鮮血。ぶしゅっ! 蛍介:「ぐう、あ…、く…」    ぎりぎり急所はずれた一撃で出来た脇腹の傷を押さえつつ、片膝ついてその場にうずくまる。 GM:では、勝ち誇ったように少女は言いますね。「フフ…他愛ないわね。」 蛍介:「ぐう。…いきなりだな、君は、この前の、空音ちゃんをさらって行った方の安瀬さんか!!」(笑) GM:「そうよ。今日は君を始末しに来たの。」茉莉2号は手についた君の血をなめる。 蛍介:「…邪魔者は消す、か。分かりやすい悪役像だな。」よろけつつ立って、身構える。 GM:「使える人材は引きぬいておこうとは思うんだけどね。水原君は引きぬく価値はあったけど…君はいらないかな?」 真 :と、塔矢以下ッ!(笑) 蛍介:がーん!!! なんか無茶苦茶ショックだぞそれェ!! 僕、仮にもピュアブリードなのにィ!!(泣) GM:戦闘能力じゃなくてさー。その鈍さがね…。 蛍介:う、…そうなるようプレイした手前、何も言えない…(笑) GM:「既に君の他のお友達にも刺客が行っているはずだよ?」と、そこでにたりと笑って…    「それじゃあ、止めだね。」剣を振りかざし…、 蛍介:このタイミングを待っていた!(笑)    ここで、「かかった! 『闇よ舞え!!』」《見放されし地》で茉莉2号の視界を閉ざす!! GM:「くっ!? これはっ!?」急に光を奪われた事で彼女は少しうろたえます。 蛍介:「侮ったね、接近戦しか出来ない相手ならともかく、僕のようなタイプに、不用意に近づくべきではなかったね。」    と言って実は《リザレクト》で既に完治していた傷の所から手を離し、少し距離を取る。    「…空音ちゃんは何処だ…!?」 GM:「空音…ああ、あの子供か…。アレはいい素材だ。魔獣を手懐けるためには必要な道具だ。」    こちらも距離を置いて…目を慣らそう(笑) 蛍介:「彼女は何処にいるのかと聞いているんだ。    …何をしようとしているのかは知らないが、そちらの身勝手な都合に、あんな小さい子まで巻きこむな!」 GM:「ずいぶんとご執着ね? …この闇、解いてくれない? 話しにくいわ?」 蛍介:「話すだけなら見えなくてもいいだろう。戒めを作らないと、何をしでかすか分からないからな、あんたは。」 GM:「ふぅ……、それじゃあ、残念ね。今日の所はお暇させてもらうわ。」 蛍介:「…! まて、だから空音ちゃんの居場所を!!」と言って彼女に掴み掛かるぞ。 GM:「なーんてね?」彼女は君が触れたと思った瞬間、その手をつかんで引き寄せる。    「これで見えなくてもハンデはないよ?」(笑) 蛍介:ぐあ! 謀られた! くそう、これだから女ってのはぁ!!(笑)    「あああああ!! し、しまったぁ!!」必死に彼女の腕を振り解こうとします(笑)    せっかくシリアスに決めてたのにィ!(笑) GM:では、素手でぼこぼこ殴っちゃいます(笑)    「近接戦闘能力が低いって言う情報はこちらもちゃんとつかんでるんだから、うかつに踏みこんじゃダメだよ?(笑)」 塔矢:…二人目の犠牲者が出るか?(笑) 蛍介:ぐあああ!! やばいい、至近距離では僕は何も出来ないんだぁ!!    どうしようどうしようどうしよう…、え〜と、え〜と、え〜と、え〜…、    茉莉2号に抱きつく!! GM:な、何でッ!?    茉莉2号は抱きつかれた状態で手や身体をぐにゃりと歪ませ、抱きつき状態を回避しようか(笑)    エグザイルに素直に抱きつけるかな(笑) 蛍介:おわあああ!! しまったぁ、コイツそういやエグザイルだったぁ!!(笑) 塔矢:何か踏んだり蹴ったりだなお前(笑) 蛍介:うおおおおお!! どうにもならねぇ!!(笑)    …《光の弓》を遠距離に撃って《リフトレクトレーザー》で反射させて茉莉2号に当てる!! GM:ぬ? それは光の跳弾かっ!(笑)    OK。それはカッコイイので許そう(笑)    茉莉2号は危険を察知し、蛍介の手を離しばっと避けるっ! 蛍介:おふう、なんとかなったぞ!!(笑)    もう一発《光の弓》を《リフレクトレーザー》付きで射撃するぞ。    射撃角度を調整して光弾の檻を作る!! GM:ドドドドドドドドッ! 無数の光の矢が光の結界を作り出す! 茉莉2号の周りに鏡が大量に配置され、光が    その鏡に反射して檻となるッ!    「……こんな…使い方もあるのね。」 蛍介:…はぁ、なんとかかっこついたかなぁ…(笑)    「…これで動けないはずだ。光から逃れる事は出来ない。さぁ、おとなしくしてもらおう。」    一応光の弓を構えながら。 GM:ふむ……。    「……これは予想外だったなぁ。意外とやるじゃないか(笑)」抵抗は諦めたのか、彼女は少し力を抜く。 蛍介:ああ、お褒めの言葉を頂いた、嬉しいなぁ(笑)    「さぁ、大人しく空音ちゃんの居場所を教えてもらおうか。」 GM:「彼女を取り返したかったら…水原塔矢にでも聞いてみることね? 私はここら辺でお暇させてもらうわ。今度こそね(笑)」    そう言って、彼女は《猫の道》で撤退して行く(笑) 蛍介:あああ! 帰っていくぅ!! そう言えば《猫の道》なんて持ってたんだっけ!!    …でも助かったかな(笑) 茉莉:と言った所でシーンに登場しますっ! 「大丈夫ですかっ、蛍介先輩ッ!」(笑) 真 :おそっ!!(笑) 蛍介:うおおおおおっ!! また出たぁ!!! おのれ、また油断させて背後から襲うつもりだったのかぁ!!    卑怯だぞぉお!! 死んでたまるかぁあああ!! ビシュビシュビシュ!!!(光の弓連射)(一同爆笑) 茉莉:きゃ、きゃああああっ! け、けーすけ先輩ッ! どうしたんですかっ! 何があったんですかッ!(笑) 蛍介:…あ、あれ? 今度の安瀬さんは1号の方…か?(笑) 茉莉:1号ってなんですか…。この荒れ様は…っ!? GM:まぁ、そんなこんなで一旦シーンを切りますか。
 蛍介先輩も襲われた。  アリスという組織は容赦のない組織らしい。  安瀬茉莉は蛍介の話を聞きながらうっすらとそんなイメージを浮かべた。  自分と同じ顔をした女。  一体自分とはどんな関係なんだろう。  複製体ってなんなんだろう。  これからどうなっていくんだろう…。  漠然とした不安を抱えながら、茉莉は先ほどあったことを蛍介に話し始めた。  そう、それは…。 GM:さぁ、て、まだオープニングが終わってないんだよなぁ。最後に茉莉(笑) 茉莉:はーい(笑)    まだOPなんですねぇ(笑)私はどこからですか? さっきの続き? GM:えー…とですね。じゃあ、さっきの続きで行きましょう。蛍介も登場です。 蛍介:あ、はいはい。りょうか〜い。 GM:君達は今、UGN支部の近くの公園で一息ついています。    蛍介は先ほどのシーンと今のシーンの幕間にUGNに連絡を入れました(笑)    敵襲撃の為、遅刻します、と(笑) 蛍介:はい、そう言うわけです(笑) 茉莉:それで今は公園ですか。    ではジュースを飲みながら話を聞きましょう。どうしたんですか? 蛍介:いや、UGNに呼び出されて支部に向かってたら、途中で、半月前に空音ちゃんをさらって行った…、    …、あいつと会ってね。君のふりして僕に近づいてきて、油断してた所を襲われた。    丁度君から電話がかかってきて、なんとか難を逃れたよ。ありがとう(笑) 茉莉:…そうですか。お役に立てて何よりです。 GM:えーっとですね。茉莉のほうも先ほど、同様に襲われました。 茉莉:ええええっ!?(笑)    き、奇遇ですね。先輩。私もさっきアリスからの人が襲ってきましたよ。    …でいいんですよね? GM:うむ。 蛍介:…き、奇遇とかそう言う問題かなぁ…(笑)    それはともかく、「なんだって? 大丈夫かい?」 茉莉:一応…とだけ言います。    生返事なのはどう襲われたか知らないから(笑) GM:…と言う所でおもむろに回想シーンに突入していきます(笑) 茉莉:わあああああっ、回想シーンだぁぁぁ(笑) GM:時遡る事1時間ほど。    君は地元で帰宅途中だった。 茉莉:ああ、はい。テクテクと歩いていますよ。    部活も楽しいなぁ(笑)    そうだ、あとでけーすけ先輩も部活に誘ってみよう〜。押しに弱そうだから入部させちゃえ〜(笑) 蛍介:…………反論できない…(笑) 塔矢:…もしかして、蛍介押し倒せば難なく物にできるんじゃないか?(笑) 蛍介:押し倒せばってなんだよ(笑) 茉莉:と、言う所で、妙な殺気を感じて振り向きます(笑) GM:ぎゃはーっ!(笑)    まぁ、襲ってくると明言したしな。    「ほう…なかなか鋭い。」 茉莉:フフフ…今気付きましたが…私戦闘能力皆無なんですッ!(爆笑)    ボスケテ〜〜〜〜っ!!!(爆笑) 蛍介:……「あ〜、UGNの呼び出し命令、何の用なんだろうなぁ…」ガタンゴトン…(笑) GM:えーっとですね。物陰から一人の男が登場します。    割と細身の美青年。ショートカットの黒髪にメガネ。 茉莉:……ちょっとときめいちゃうかもしれません。プレイヤーが(笑) 塔矢:「失礼致します!! 大日本帝国海軍中尉、大○一郎と申します!!」(笑) GM:なんでやねん。あんな逆毛じゃないよ…。    Weiβのクロフォードみたいな感じで(笑) 茉莉:…ちょっと離れた距離で睨み合いましょう。    ここは商店街。せわしなく人が流れる道の中で私と彼だけが静止して睨み合っています。    因みにカメラはちょっと斜め上から(笑) 蛍介:人ごみは皆シルエットだけで色もついていないんだな?(笑) 塔矢:そして二人だけがフルカラーで映し出されているわけだ。    やがて関を切ったかのように二人は動き出す!!    「茉莉ちゃん!!」「塔矢先輩!!」「「愛してるよぉ〜お!!」」(笑) GM:ここでその男が《ワーディング》! 茉莉:…っ! ここで戦闘したら多くの人が犠牲になりますよね…。 真 :1、ここで戦う。多くの人は犠牲になるだろうが、逃げられる確率は上がる。    2、別の場所におびき寄せる。まず、君は死ぬ。 茉莉:究極の2択〜〜〜っ!!(笑) 塔矢:無視するなぁ〜〜ッ!!(笑) 蛍介:お前は黙ってなさい(笑)    …回想シーンなんだが、なんかこっちもただで済んではいなかったみたいだな(笑) 茉莉:とりあえず、人がいないところに走り出します。…追って来ますか? GM:ええ。追ってきます。走ると言うか、早足で歩くと言う感じですが。 茉莉:それじゃあ、近くの林に逃げこみます(笑)    あまり射線が通らなさそうな。 GM:あるのかなぁ? まぁ、あると言うことで。    「…鬼ごっこは…おしまいか?」 茉莉:…あんな所で戦うわけにも行きませんからね。    林の中で振りかえって彼と対面。…戦闘能力がないのを悟られては行けませんから(笑) GM:「…戦う、か。お前は一切戦闘能力がないと聞いているが?(笑)」 茉莉:ばれてルー!!!!(一同爆笑) 蛍介:…どうやら敵は既に僕ら各個人の能力はだいたい把握しきっちゃったみたいだな。    確か僕のときもそれっぽい事言われたよね。 GM:うむ。君らは既にアリスという組織にマークされてるのだ。    「だが、お前の補助能力は決して無視できないものだ。一人一人、貴様らは消させてもらう。」    そういうと彼は親指をつかんで…ぴーっと引っ張る。 真 :親指に……モノフィラメントウィップッ!!? GM:正解。まぁ、モノフィラメントウィップでは正確にはないが、ワイヤーウィップだね。 塔矢:………男の背後から《鬼神げぇき》!!! GM:え? なに? 登場するの?(笑) 塔矢:いくら何でもやばいでしょ? 茉莉ちゃん(笑) 茉莉:いえ、まぁ、やり様はいくらでもありますが(笑)    ピンチにならないうちに登場してはカッコよくありませんし、盛り上がりに欠けますよ(笑) 塔矢:うお! そうだった!! さっきの《鬼伸撃》は回収!!(笑) GM:ラジャー。いや。まぁ、暫くしたら登場して下さい(笑)    「……行くぞ?」    男は伸ばしたウィップを使って攻撃を仕掛けます。「まずは…ジャマな物を片付けるか。」    彼が手を一閃させると、君の周囲の木々がスパンスパンと切れています。 蛍介:ああ! 中央公園の木々がぁ!!(笑) GM:中央公園なのかッ! えーっと、木々がばったんばったんと倒れていきます。 茉莉:…こ、こんなのかないっこないじゃないですかッ!(笑)    こんな所で死ぬわけには行かないッ!…全速力で逃げます(笑) 真 :また逃げるのかよっ!(笑) 茉莉:いや、だって、絶対負けますよ、負けますってばッ!(笑) 塔矢:………、一体いつ『ピンチになる』んだろう…、万年ピンチな気もするぞ?(笑) 茉莉:まだ…ちょっと待っててくださいね、もうちょっとピンチにしますから(笑) GM:微妙に余裕っぽいなぁ(笑) 蛍介:微調整のやりすぎは不幸な結果を招きやすいよ?(笑) 茉莉:こう、足がもつれそうになってる状況で、まだ逃げます。    《アクセル》を使用して加速します(笑) GM:加速したッ!?(笑)    「逃がすかっ!」彼はウィップを2、3振って…周りの木を切ったりして進路をふさぎます。    「…どこに…行こうと言うのだ?」 茉莉:……どこだっていいでしょ。貴方がいないところよっ!    と、進路を塞がれた拍子に転んでいます。 GM:「残念だが、お前の行く先はあの世って決まってるんだよ。」    転んだ茉莉の手前まで来ます(笑) 塔矢:お、お、ぴ、ピンチか? 少なくともさっきよりはよりピンチだな?(笑)    出どき今? 今?(凄く嬉しそう) 真 :おう、そんな感じだぞ。今、高い所から登場すれば、好感度アップだっ! GM:「来世で幸せになるんだな…。」そう言って彼は攻撃を…(笑) 塔矢:おっしゃあああ!! そいつの背後から《獣腕鬼伸げぇき》!!! GM:刹那、その殺気を感じて男は後ろに飛び退くッ! そして、その次の瞬間には塔矢の放った一撃が大地を穿ち、    大穴を開けたっ!! 「誰だっ!!?」そう叫んだ直後、男の頬からブシュっと血が吹き出る。 塔矢:「おいおいおい、夕暮れ時に女の子を追いまわすとは、あんまり関心できないなぁ…。」    切り倒された大木の向こう、右手を獣の爪へと変化させて、余裕の笑みを浮かべながら獲物を捕らえた肉食獣の瞳を携え、    一人の美青年が立っていた…。    「…それと、自然破壊はいけないぜ?」軽くウィンクをして決める。彼の名は、水原塔矢! 水原塔矢ぁ!!    うおおおおおおお!! 俺様イカスぅー!!!! GM:「水原…塔矢だとッ!! この戦闘力…只者じゃないなッ!?」と彼が驚愕の声を上げ、塔矢を睨みつける! 真 :塔矢がカッコイイよぅッ!(笑) 塔矢:はーっはっはっは! 我を崇めよ! 我を称えよ! 我はかっこいいのだぁあ!!(笑) GM:「水原の戦闘能力に、こいつの補助能力が加わってしまうと…っ!」…と、茉莉のほうを振り向くッ! 茉莉:…だが、そこには誰もいない。 GM:……へ? 茉莉:先ほどの塔矢の前口上の間に、私はもう、逃げ出していたのですッ!! 蛍介:…。 樹 :……。 真 :………。 塔矢:…………は? 真 :逃げたーーーッ!!    助けに来た人置いて逃げたーーーーーーッ!!!(一同大爆笑) 塔矢:……………………………    なんですとぉーーーーーーっ!!!!!!!(一同超爆笑)  ここでプレイヤー一同、腹を抱えて笑いまくり。  ゲームが再開するまで待つこと3分。 真 :は、ハラ痛ぇ…(笑) GM:(目が点になっている)…シーンプレイヤーが居なくなったので、回想シーンはここで終了です。 茉莉:…という事があって、水原先輩の助けがあって逃げ出せたのですっ!(笑) 蛍介:………どうしてくれよう、この子……(笑) 茉莉:いやぁ、危機一髪でした。水原先輩が来てくれなかったらどうなっていた事やら…。 真 :(塔矢のプレイヤーの肩を叩いている)…いい事あるって、きっと。 塔矢:…………、なんか、鮮やかすぎて悲しむ事すらできやしない………。 茉莉:そんなこんなで月代先輩とかも狙われてるかもしれませんよ? 樹 :…私は? 茉莉:…いましたねぇ。そんな人も。 樹 :ひどいっ!(笑) 蛍介:……そうかぁ。塔矢や真は平気だろうけど、君や小宮さんは危険だなぁ…。 塔矢:真…、平気じゃなかったけどな…。 真 :でも、僕よりも塔矢の方がダメージでかいんじゃないか?(笑) 塔矢:…いや、なんか、もうダメージと言うか…、それこそ本当に何が起きたのかさっぱり…(笑) 真 :一撃でHPが減ったんじゃなくて、LPが減ったんだな。 塔矢:ガ〜リガリ削られた感じだね…… GM:俺、塔矢のPLとは付き合い長いけどさ…。    こんな風になったお前初めて見たよ…。 塔矢:…そうだなぁ、俺自身もこんなになったのは小4のとき自転車許可証貰う為の自転車実習のとき、    俺が自転車乗った途端前後輪とも一斉にパンクしたとき以来かな……… GM:そんなことがあったのか…。 茉莉:まぁ、そんなわけで、皆さんに連絡取った方がいいんじゃないですか? 蛍介:そうだなぁ…、少なくとも警告はしてみようか。    …とりあえずあの後どうなったのか非常に気になる水原塔矢氏を呼び出してみよう(笑) GM:はーい。現場の水原さーん?    ぷるるるるるる、ぷるるるるるる。 塔矢:ぴ「………へーい、水原〜。何ようだぁ? 蛍介ェ〜?」 蛍介:…テンション低ゥ…(笑)    「今安瀬さんと一緒にいるんだけど、安瀬さんが襲われて、お前が助けたんだって?」 塔矢:「…お〜、助けたぞ、助けたさ、助けたのは紛れもない事実だ。    ああ、その通りだ!! 俺が茉莉ちゃんを助けたんだ!! 俺様が茉莉ちゃんをピンチから救ってやったんだぁ!!    偉いぞ俺様!! 素晴らしいぞ俺様!! ビバ俺様!!」 茉莉:では、蛍介先輩から電話を借りて、水原先輩にお礼の言葉を。    「もしもし? 先輩?」 塔矢:まっつりちゃ〜ん!!    どうだい? 怪我はないかい? 無事逃げられたかい? 俺様心配で心配で!! 茉莉:「おかげさまで無事でした〜。ありがとうございます〜。」ぷち。 真 :……アンタって人は…。 塔矢:………………え? 蛍介:…いくらなんでもいい加減気の毒になってきたよ。あまりにも哀れで…。 茉莉:と、言う事で、蛍介先輩。ご飯食べに行きましょうか〜(笑) 蛍介:…あ、いや、僕これからUGN行かないといけないんだけど…(笑) GM:というところで、シーンを切りましょうか。    …塔矢。ご苦労様。 塔矢:……………………部屋の隅で20秒ほどさめざめ泣きます………。 GM:ようやくOPが終わった〜〜〜〜(笑)
Middle Phase
GM:さて、んなわけで、ようやくミドルフェイズでございます。 蛍介:長かったなぁ…(笑) 塔矢:はっはっはぁ、まぁまぁ、終わり善ければ全てよし。過ぎた始まりを思うより、これから来たる終わりを思おうじゃないかぁ(笑) GM:……予定では塔矢だったんだが、真から行こうか(笑) 塔矢:なんですとぉー!! 真 :あ、僕だ(笑)    でも、僕、倒されちゃってるんだろ? GM:だが、テンポ的にはお前から始めた方がいいしな。時間軸の問題もあるし。    ってことで、真登場〜。 真 :はいよー。(ころころ)…1上昇。甦る悪夢。 GM:まぁ、ってな事で、真は目が覚める。    眼前には見知らぬ天井。 真 :「………生きて…る?」(笑) 樹 :そこで登場します(笑)「目が覚めた?」 GM:おおおおぅっ!? 塔矢:「おいおい、一体どうしちまったんだよ。こんなとこで寝てると風邪引くぜ。」 蛍介:おおお!? 塔矢もかぁ!! GM:時間軸は翌日の午前9時。    病院のベッドの中で月代真は目を覚ました。 塔矢:…それじゃ別に風邪ひかねぇじゃねぇか(笑) 真 :「…小宮…さん…塔矢…。僕は………? 生きてる…? ここは…?」    混乱気味で僕は視線をさ迷わせる。 樹 :総合病院よ。あなたはここに運び込まれたの。 塔矢:びびったぜぇ、街ふらついてたら路地裏にいきなりお前が倒れててよう。 真 :僕は…そうだ、ジャバウォックは…。 樹 :えーっと、状況整理をしましょう。    前日の夕方、私が街を歩いていた所に、《ワーディング》が展開されていて、不審に思ってかけつけたら、    月代君と謎の男がいまして。月代君は殺されかけていました。 GM:なにいっ!(笑)    えー…。では謎の男はそのときに、「…ちぃ、仲間がいたか…。」と言って撤退。    そのときに、樹レーダーによってかけつけた塔矢も登場したのです。 塔矢:「いっつきちゃ〜ん! いやぁ、偶然だなぁ! こ〜んなところで会えるなんてェ。この出逢いを祝して、何処かに食べに行かないか〜い?    ああ心配無用無用。もちろん僕の奢りさぁ〜。……ところでそこに転がってるでっかい焦げた袋はなんだい?」(笑) GM:…とまぁ、そんな経緯があって、真は病院に運ばれたのでした。    と言っても、割と元気ですが。目が覚めたら退院してもいいよーとお医者様には言われました。 真 :腐ってもオーヴァードだしねぇ。 塔矢:んじゃあ、真も問題ないみたいだしィ。僕らは二人っきりで食事にでも行こうか樹ちゃ〜ん? 樹 :そう言うわけにも行きませんよ。一体何があったんですか? 月代君。 真 :……ジャバウォックと名乗るやつにやられたんだよ。    と、二人に経緯を喋ります。 塔矢:ふむふむ。そうかぁジャバウォックプロジェクトは熊本弁のジャームを生み出すのかぁ。そりゃ大発見だなぁ(笑) 真 :多分大事なのはそこじゃないと思うぞ(笑)    …というか、こんな時間に二人が病室に居るというのが割と意外なのだが(笑) 樹 :……そう言えばそうですねぇ。    えーっと。蛍介君から電話がありまして、私達が敵に狙われている事が判明したので、安全確保の為に。    戦力を固めると言う事で(笑) GM:そうだったのか。 塔矢:そうだ。その為に俺様は樹チャンのボディガードとして、日夜、日向となり日向となり、樹チャンを守っていかねばならんのだ。 樹 :…悔しいのが、安瀬さんと蛍介君が今、セットだと言う事で…(笑)    そうですねぇ。蛍介君にロイスを取得しましょう(笑)    感情は、純愛と不安。表は不安で。なんだか彼を見てると落ち着かないのです(笑) 真 :……純愛二人目ーーーーーッ!(笑) 塔矢:けいすけぇええええええええ!!(怒怒怒怒怒!!) 蛍介:し、しらない! 僕は何も知らない!! 僕は何も知らないィイイ!! 樹 :まだ、自分が抱いている感情が何かは分かっていないのです(笑)    なんだろう…このもやもやは…(笑) 真 :…好きやね。ラブコメ…。 GM:お前が言うなよ(笑) 樹 :しかし、現実問題。あの二人では戦力に問題ありません? 塔矢:片や曲射砲、片やアドレナリン発生装置、だからなぁ…。ま、いざとなったら茉莉ちゃんは飛んで逃げられるから問題無しと言う事で(笑) 蛍介:ひでぇ! 樹 :と言う事で、私はあちらについていたほうがいいのではないでしょうか。    こちらは水原君と月代君で。 真 :……それは面白いので許可(笑) 塔矢:そんな! 総合して考えるなら真と蛍介で組んで、俺様と樹ちゃんと茉莉ちゃんで組むのがグレイテストでしょう!!? 真 :戦力としてはそれもありかなーとは思わなくはないけど。    でも、面白いからこの布陣でいいかなーと(笑) 樹 :と言う事で、水原君。月代君をよろしく。    貴方の実力を信頼してのお願いね(爆笑) 塔矢:はっはっはぁ!! まっかせてよ樹ちゃ〜ん。君の頼みとあらば全力で答えるよォ!!(笑) 真 :塔矢って結果的に幸せな人生送るタイプだよね。 塔矢:なにをゆー、それでOKじゃないか!!(笑) 真 :まぁ、…うん。OKなんだよね。うん。 樹 :そう言うわけで、私はここで退出しますよ。月代君、お大事に。水原君、後よろしくね。 真 :すぐ退院するけどな(笑) 塔矢:樹ちゃん、やばくなる前に俺様を呼んでねぇ。いつでも何処でも駆けつけるよぉ! コイツより君のほうが優先度高いからぁ!!(笑) 樹 :では、退出しましょう。 真 :……で、さてと。病室には僕と塔矢の二人? GM:そうだね。 塔矢:うーん、男と二人きりなぞ、色気の無いシーンだな。 真 :塔矢。あの男も言ってたけどさ、ジャバウォック計画って何だろう。 塔矢:うむ、ジャバウォックプロジェクトだなぁ。何でもキュマイラシンドロームを徹底的に研究するプロジェクトらしいぞ? 真 :……なんでお前が知ってるんだよ(笑) 塔矢:はっはっは、俺様の人徳のなせる技だ(笑) 真 :…? 全く分からんけど…(笑)    キュマイラねぇ…。確かにありゃあ、すげぇパワーだったな…。さすがキュマイラと言った所だ。 塔矢:まぁ、「アリス」が進めている計画だ、と言えばだいたいの出所はわかるだろ?    つまるところ、その計画の一環として、お前が戦ったような熊本弁の野良オーヴァードを作ってるってことなんだろ(笑) 真 :なるほど。何となく分かったぜ。…熊本弁ねぇ(笑)    早くなんとかしないとな。街にジャームが増えてるって話だし…。 塔矢:そうだな、このままでは、とんでもない事になっちまうかもな…。    と言って二人は窓の外に視線をやり遠くを見つめる。そこにはいつもと変わらない、晴天の空があった……。    徐々に窓の外へ画面がアップになっていき、同時にフェードアウトしつつシーン終了(笑) GM:おおおうぅっ!? なんだかみんな、手馴れてきたぞッ!(笑)    …んなわけで終了らしいです(笑)
GM:さーて。では……困った。塔矢に行こうと思ってたんだけどな(笑) 塔矢:はっはっはぁ、いいですよお、受けて立ちましょう? ドーンときなさぁーい!!(笑) GM:では、塔矢君です。    時間は先のシーンから数時間後。因みに土曜日です。 塔矢:うーん、樹ちゃんと約束した手前、あまり真と離れるわけにもいかないなぁ。看護婦でもナンパしてるか。おっ嬢さ〜ん!!(笑) GM:「病院内では静かにお願いしますッ!」(笑) 塔矢:ぬぅ、そうだな、病院内は静かにしなきゃいけないな。おっ嬢さ〜ん(ボソボソ) GM:結局変わってないじゃないか(笑) 塔矢:何を言うのですか。ちゃ〜んと静かにナンパしてるじゃないですか。俺様は地球に優しい美青年ですから(笑) GM:なんだよそりゃあ…。    …と、シーンを回してみたが…。お前、やる事ないのか? 塔矢:…え? 何かやる事ありました? 俺様…? GM:なにもないならシーン切るよ?(笑) 塔矢:ぬう、やる事と言われてもなぁ…。とりあえず、真は退院準備は出来たか? GM:うむ。とりあえず、退院準備は整いました。もう、帰ってもいいよ。 塔矢:うむ、よし、…。え〜と、そう言えば今始めて思い出したけど、俺アリスの連絡先渡されたんだっけね(笑) GM:そうよ。ちなみに、まこぴーは今、受付でお金払ってます(笑) 真 :UGNとか出してくれない?(笑) 蛍介:流石に無理だろう(笑) 塔矢:え〜とだな、渡された紙には何が書いてあるのかな? 連絡先? 所在地? GM:紙には住所がかかれています。    あと、「その気になったら来てみてね?」とメモもね(笑) 塔矢:…む、なんとハートマークもついてるぞぉお(笑) そのメモを見たらその気になったぞ(笑)    よし、真、付き合え。今からアリスに殴り込みをかけるぞ(笑) 真 :はー。ようやく手続きが終わった…って。なんですとぉーーーッ!!(笑) 塔矢:ふふふ、俺様の人徳のなせる技だ(笑) 真 :…え? アリスに殴り込みって……え? ギャグ?(笑) 塔矢:はっはっは、無論ギャグだ。だが笑ってもいいが行くのは本当だぞ(笑) 真 :……一体どういう事なんだよ。最初っから最後まで説明しろって…。 塔矢:え〜とだな、少し長くなるから簡潔に述べるがな、アリスに関係する女性と接触する機会があってだな、    「必ず来てくださいねぇ」っつってアドレス貰ったんだ(笑) 真 :……お前って時々すげぇよな。 塔矢:ははは、そんなに心の底から素直に誉めるな。照れるじゃないか(笑) 真 :まぁ、それはいいんだが。殴りこみかけるってのは…何の為に?    いや、まぁ、ほっとくわけには行かないからUGNに連絡をとって…。 塔矢:ばかやろう、事を大きくするな。それにUGNなんぞ役に立たん。経験者が語るんだから間違い無く役に立たん(きっぱり) 真 :……そ、そうなのか。    UGNも人手不足だしな…。 塔矢:大口叩く割には大した能力持ってないんだよなぁUGNはぁ。お前もイリーガルなんぞ辞めちまえ。    いつ「給料はちょっと待ってくれ」って事になるか分かったもんじゃないぞ(笑) 真 :……それはイヤだなぁ(笑)    それで? 実際殴り込みってどうするんだよ。二人でやるの? 塔矢:いくらなんでもそこまで無謀じゃないさ。蛍介巻き込んで三人でやる。 樹 :…私は?(笑) 茉莉:私は?(笑) 塔矢:こんな危険な殴りこみ作戦に二人を巻き込むわけには行かないよぅ。    大丈夫、俺様はきっと帰ってくるさ。心配しないで、待っていておくれ(歯がキラン) 樹&茉莉:いえ、心配はしていないのですが(笑) 塔矢:む、そうか。そうだね、俺様の実力は二人ともよ〜く知ってるもんね。心配する事ないかぁ。    はっはっはぁ、俺様ってば信頼厚いなぁ(笑) 茉莉:どちらかというと蛍介先輩が心配で(笑) 塔矢:こいつは弱いからねぇ。 蛍介:ほっとけ(笑) 真 :近接されるとなにも出来ないからな(笑)    それはそれとて、3人で乗りこむのか。場所はどこ? 塔矢:うむ、それはな、GMに聞け(笑) GM:えーっと。住所を見て調べてみると、私鉄T父線で揺られる事1時間強の某駅から徒歩1時間程度のところ。    地図もついていますので、迷う事はないかと。 塔矢:…律儀に地図が描かれてるかい。誘われてるなぁ、俺様。モテる男は辛いねぇ(笑)    まぁ、そんなこんなで、蛍介呼び出して殴り込みをかける。しっかりご主人様の事守るんだぞ、子犬。 真 :……誰がご主人? 塔矢:はっはっはぁ、みなまで言うなって(笑) 真 :………手を噛むぞ、お前。 塔矢:まぁ、そう言うわけなんだが、ここでシーンを切るか? GM:そうだな。ここで一度シーンを切りましょうか。 塔矢:んじゃ次は蛍介のシーンだな。俺様から電話が掛かってくるシーンだ(笑) GM:わは(笑)    では、次のシーンはそんな感じで。
GM:はい。では。蛍介のシーンです。    君の前には樹、茉莉。 茉莉:ずももももももももももも〜〜〜〜〜(笑) 樹 :ぐごごごごごごごごごごご〜〜〜〜〜(笑) 真 :な、なんか修羅場っ!?(笑) 蛍介:……………母さん、女性って、恐いんだね…(笑) 茉莉:と、まぁ、そんな感じで、二人は牽制しあっているわけです。 樹 :口には出しませんが、妙な空気が流れているわけですね(笑) 蛍介:…居心地悪い。誰か助けて…(笑) 塔矢:ぴろぴろぴろ、ぴろぴろぴろ…。 蛍介:おおう!! もしもしもしもし!!?(爆笑) GM:はい。電話がかかってきましたよー(笑) 塔矢:いよう蛍介ェ、元気かぁ? 蛍介:ああ、まぁ、元気かどうかと聞かれれば元気だと答えよう。 塔矢:そうかぁ、元気かぁ。んじゃちょっくらアリス殴り込み作戦に付き合え(爆笑) 蛍介:…ちょっとまて、1から10まできちんと説明してくれないか? 塔矢:むぅ、マコピーといい面倒な連中じゃのう。 真 :お前が短絡的過ぎるんだよ…(笑) 塔矢:あのだな、俺様の人徳のなせる技でアリス関係の女性からラブコールと施設の所在を教えてもらったから観光がてら行ってみようと言う事だ。    あーゆーおけー? 蛍介:観光がてら敵地に乗りこむ気は無いぞ(笑) 塔矢:ええい、グダグダ言っとらんとついて来い。男だろ!! 蛍介:いや、男だけどさぁ…(笑) 塔矢:とりあえずK谷駅のT父線の改札前に30分以内に集合しろ。遅刻したらジュース一本奢りな(笑) 蛍介:…おまえ、何処に行くか本当に分かってる?(笑) 塔矢:とにかく来いよ、詳細はそれからだ。ぴ。 蛍介:うあ! 切りやがった!! 言うだけ言って切りやがった!!!(笑) 茉莉:蛍介先輩。一体どんな電話だったんですか〜?(笑) 蛍介:いや、その、…さぁ?(笑) 樹 :……。 茉莉:また、水原先輩が変なこと言ってたんですかー? 蛍介:ああ…、なんかこれからアリスの施設に殴り込みかけるらしいよ。 塔矢:こら蛍介ェ!! 貴様にゃ女性を危険から遠ざけようと言う気配りはないのかぁ!! 蛍介:そんなことに気が回る僕じゃない(えっへん) GM:……それ、自慢していいの?(笑) 蛍介:個性個性(笑) 茉莉:アリスに…殴り込みをかけるって…本気なんですかッ!? 樹 :……それよりもどうやって知ったのか知りたいわ…。 蛍介:え〜と、女性がどうのとか言ってたから、またナンパでもしてたらたまたまアリスの職員引っ掛けたんじゃないの?(笑) 茉莉:……まぁ、そんなところでしょうね…。 樹 :…というか、本気なの? 彼。 蛍介:本気なんだろうなぁ、ヤツの事だから(笑)    まぁ、そう言う事だから、僕は即座にこの場を去って駅まで行かなきゃ行けないんだ。アデュ!(走り去ろうとする)(笑) 樹 :待ってくださいっ! 袖をギュッと(笑) 蛍介:おっとぉ、な、なに? 小宮さん。僕早く行かないとジュース奢らされちゃうんだけど(笑) 樹 :私も行きます。 茉莉:あ、私もー。そこで樹の目を見て〜…ばちばちばちばちっ! 火花が散る。 樹 :ばちばちばちっ!(笑) 蛍介:………来てくれるな、頼むから(笑) 樹 :敵の組織に殴り込みに行くんでしょう? 一人でも戦力は多い方がいいですよっ! 茉莉:そうですっ!(笑) 蛍介:…ぬぅ、そ、それは正論だ。いや、しかし、これ以上この二人と共にいると僕のほうが窒息してしまいそうで…(ぼそぼそ)(笑) 茉莉:……非常に不本意ですが、一時休戦に…。 樹 :そ、そうね…(笑) 蛍介:ああ二人とも、何をそんなにいがみ合ってるのか知らないが、頼むからケンカは辞めてくれ(爆笑)    と、とりあえず、それじゃ、駅まで行こう。 樹 :分かりましたが…ここから駅だと徒歩だと40分はかかりますよ(笑) 真 :よ、余計な事をッ!(笑) 蛍介:うがーーー!!(一同爆笑) 樹 :というところで《ヴィーグルモーフィング》で車を作り出します(笑)    さぁ、行きましょう、蛍介君(笑) 蛍介:おおお!! そうか、そんなもの取ってたんだったな!!    「恩に着るよ小宮さん!!」 樹 :不本意ながら安瀬さんも一緒に(笑) 茉莉:私《ワーディング》しながら《鷹の翼》で飛んでいこうかなー(笑)    …まぁ、素直に乗ります(笑) 樹 :と言う所でシーンを切りましょう(笑) GM:うーん(笑)    どんどんGMの仕事が無くなってきてる気がするぞ(笑)    じゃあ、シーンを切りましょう。次は再び塔矢&真だ。
GM:ってことで駅前。真と塔矢は蛍介を待っている。 塔矢:ふふふ、後5分…か。やはり間に合わなかったなぁ。まぁ、何処に居たかは知らないがいきなり来いと言われて30分を切れる方が珍しいのさ。    ましてあいつの行動範囲はK市にまで及ばないからなぁ。ふふふ、俺様の計算勝ちだ…。ふふふ、はーっはっはっはっはぁー!!(一同爆笑) 樹 :と言う事で、彼らの前に車が一台止まります。    そして、車のドアが開き…「私達を置いていくなんて酷いんじゃないですか? 水原君?」(笑) 塔矢:うおおおお! なんか颯爽と現れたぁ! 樹ちゃんカッコイイッ!!(笑)    「い、樹ちゃん、…いつもの君もステキだけど、今の君はもっとステキだよ(歯がキラン)」(笑) 樹 :と、次の瞬間。車がすっと消えてしまいます。    《ヴィーグルモーフィング》は効果時間が1シーンなので、このシーンに突入した瞬間に消えてしまうのです(笑) 茉莉:どすん。「いったーーーーいっ!(笑)」 蛍介:フフフ、塔矢ぁ、間に合ったなぁ…、まだ30分たってないよなぁ…、あぁ?(笑) 真 :なんだ、結局みんな来てるんじゃん(笑) 塔矢:ぐう! 蛍介なんでこの二人まで連れてきた!!(ヒソヒソ) 蛍介:ええ? いや、敵地に乗りこむなら戦力は多い方がいいかと…(ヒソヒソ) 塔矢:ばかやろう! 敵地だからこそあの二人を連れていきたくなかったんだろうが! どんな危険があるのか分からないんだぞ!(ヒソヒソ) 蛍介:ぬ、そ、それはごもっともだが、だったら僕達だって危険で…、そしたらUGNとかに任せればいいじゃないか(ヒソヒソ) 塔矢:あほ、UGNは俺様一人よりよっぽど役に立たないんだぞ、そんな所に任せられるか(ヒソヒソ)(笑) 蛍介:…お前一人なんか比べ物にならないくらいUGNの方がいいと思うんだけど…(ヒソヒソ)(笑) 塔矢:後で俺様の武勇伝を聞かせてやる。それでUGNへの信頼を考え直せ(ヒソヒソ)    …それはともかく、どうしようかな、あの二人…(ボソボソ) 茉莉:なんだか二人で話してますねー。じゃあ、こっちはこっちで話してましょうか。    …これから行く所に空音ちゃんがいるんですかねぇ? 樹 :…そもそも、どういう経緯なんだかよく分からないのですが…(笑) 真 :僕もいまいち…。塔矢がアリスのエージェントに接触したとか…。 樹 :今のうちにアイテムとか調達しておきますか? 真 :うむ…それはいいかもしれない。    敵組織に突っ込むなら色々とそろえたいしな。 茉莉:というか、UGNに報告だけはしておいた方がいいんじゃないですか? 真 :どうせ、「人手が少ないので君らだけで行って来い。」とか言われるんじゃないかね。    お約束のパターンだし。 GM:お約束とか言わないで…美しくないから(笑) 塔矢:むぅ、まずいなぁ、二人とも来る気満々だなぁ…。どうしようかなぁ蛍介ェええ…? 蛍介:………塔矢、僕の気遣いを分かってくれないのかい? 確かに危険はあるけれど彼女達の戦力は大いに頼りになる。僕らが生き残るには必要だ。    そして…、塔矢、そんな彼女達に振りかかる危険から君が守って上げられれば、君の好感度は一気に上昇するんだぞ?    彼女達がいれば僕らが生き残る可能性が増える。彼女達を守れば君の好感度は上がる。お互い利害は一致しているんだよ…。 塔矢:樹ちゃん茉莉ちゃん! 心配しなくていいよお!! 君たちは必ず俺様が守ってあげるからねぇ!!    さぁ! 巷を騒がせる犯罪集団を壊滅させて、僕らの手で平和を取り戻そうじゃ、あーりませんかぁ!!(笑) GM:気楽なヤツ…。 真 :ってことで、色々とアイテムを取得しますー(笑) GM:おーっす。好き勝手取得しやがれー(笑) 蛍介:じゃ例によって防弾ジャケットと救急セットを…。 塔矢:俺様も一応ジャケットをいただこうかな。 GM:お前、完全獣化すると、ジャケット使えないのに?(笑) 樹 :あ、アレ取得しておこうかなー…。  と、一同ここで作戦タイム。  アイテムを取得したり、攻めこむ手順を決めてみたりとワイワイガヤガヤ。 GM:と言う事でエブリバディ準備OK? 真 :こっちはOK。 茉莉:ふふふ。これは蛍介先輩に貸しますよー。    それで、こっちは樹先輩にー(笑) 樹 :…これは《折り畳み》で折りたたんでおこうかなー(笑) 蛍介:僕いままで一度たりとてジャケット取得に成功した事がないなぁ…(笑) 塔矢:む、UGN戦闘服が蛍介に行くのか。俺様ジャケット取得に成功したから渡そうと思ったが、そう言う事なら素直に自分で使おう(笑) GM:だから、お前は取得しても獣化すると使えないだろー(笑) 塔矢:はっはっは、獣化するまで役に立てばそれでいんですよお。獣化した俺様は天下無敵ですが、獣化するまでにやられちゃまずいですからねぇ(笑) GM:そんなもんかー。それじゃあ、それぞれは電車に乗って向かっていいのかなー? 蛍介:因みに今何時くらい? GM:えーと。土曜日の…15時くらい。 塔矢:はっはっはぁ、俺様たち今日学校行ったのかなぁ? 真 :僕はサボりだな。病み上がりだし(笑) 蛍介:僕はちゃんと行ったよ。…ってーか、まこぴーを除けばお前くらいだろ? 学校サボるの。 塔矢:何を言ってるんですか。多くのファン達が待っている学校に俺様が行かないわけないじゃないですか。    みんなにいらん心配かけてはいけませんからね。 茉莉:私も休む理由はありませんしー(笑) 樹 :私もですねー(笑) 塔矢:みんな学校に行ったみたいですな。 蛍介:その後3時に敵地襲撃か。忙しいなぁ。 真 :まぁ、僕らは受験に恋に戦闘に大忙しの華の高3ですから(笑) 茉莉:戦闘はちょっといらないかなー。 塔矢:はっはっはぁ、しかし命のやり取りと並行して恋愛劇っツーのも、やっぱ緊張感ない感じだよなぁ(笑) 茉莉:いいのですー。恋は戦いー(笑) 真 :ってなわけなので。そろそろ敵陣向けて突撃したい所です。 GM:うん、そうだよね(笑) 蛍介:電車に揺られる事1時間、それから徒歩で1時間、だったね? もうついた? GM:ええっ! もう移動しているのか(笑)    では、駅を降りた所です。今は。えーっと、時間は16時になりますね。まだ初夏だから日は沈まないけど。 塔矢:あぢ〜、あぢ〜、あぢ〜……(笑) 真 :黙って歩けよ…余計暑くなるだろー…。…ぐてー。 蛍介:…駅前かどっかで飲み物くらい買って行こうか。敵地に潜入する前に脱水症にかかっちゃったりしたら間抜けこの上ないし。 塔矢:あんのかぁ? T父線で1時間揺られた先の駅にィ…。 蛍介:1時間ったってM峰方面とは限らないだろう?(笑) GM:いや。山のほうなんで(笑) 蛍介:…だそうだ。まぁ、たいてい自販機くらいあるだろう。 塔矢:駅の自販機で売ってるの対費用効果に優れてないからやなんだよなぁ…(笑) 真 :まぁ、そんな事を言いながら歩くわけだが…。    実際、作戦どうするよ? 蛍介:どうしようかなぁ…? 色々やりようはあると思うんだけど。    小宮さん意外は全員折りたたんで、コンパクトに突入とかね(笑) 真 :…そういえばさ。僕達って、何しに来たの?(塔矢を見る) 樹 :さぁ…アリスに殴り込みとは聞いていたけど(塔矢を見る) 茉莉:…蛍介先輩が来るから付いては来ましたけど(塔矢を見る) 塔矢:はっはっはぁ、樹ちゃんや茉莉ちゃんの熱い視線を感じるなぁ(笑)    …、実はだなぁ、諸君、今回ここに来たのは、俺様が招待されたからだ(笑) 真 :なんで僕達がそれに付き合ってるの? 塔矢:あわよくばそこをぶっ壊す為だ。また、空音ちゃんとかがこれから行く場所に捕まってたりしたら、奪還したいだろう? 茉莉:…それは…そうですね。 樹 :なるほど。それならば納得はある程度は行きますね。 塔矢:そういう事だから、俺様が一人で、まず正面から突入するって手もあるぞ? 真 :その隙に僕らが侵入か…。それいいんじゃないか? 蛍介:招待されてるっつっても、本当に食事にでも招待されてるわけじゃないだろうから、塔矢は危険じゃないか?    いくらなんでも一人じゃ… 茉莉:大丈夫ですよっ! 水原先輩ならッ!(笑) 真 :そうさ。無敵の超人だからなッ!(笑) 塔矢:はっはっはぁ!! まっかせなさぁい!!(笑) 真 :…ということらしいぞ。 蛍介:……ということなのか、そういう事なのか…。    …、しかし万が一我々の侵入がばれて、塔矢が人質にでも取られたら厄介なことに…。 塔矢:はっはっはぁ、のーぷろぶれむ! 俺ちょっとやそっとじゃ死にゃしないから、人質になっても振りほどいて見せるさ!! 蛍介:…んじゃ塔矢を囮にして我々が裏口から侵入してみる? 真 :んじゃあ、そういう事で。 樹 :くれぐれも気を付けて。水原君。 塔矢:ありがとう樹チャン、大丈夫大丈夫、きっと生きて帰るからね(笑) GM:というところで問題の場所の近くまで来ました。    えーっと、ちょっと大きめの洋館です。 蛍介:…我々はどうする? 小宮さんに折りたたんでもらっとく? 真 :そうだなぁ。僕らは折りたたんでもらっていようか。    ついでにそこら辺の小鳥を呼び出して、《アニマルテイマー》で使役しておこうっと。    ちょっと考えてる事あるから、僕は折りたたまなくていいけど。 樹 :…? 分かりました。 蛍介:多少洋館に近づいて、入れそうな裏口を探そう。 GM:えーと、近づくのか? 見張りっぽい人が何人かいるんだが。 蛍介:うぬ…、んじゃ、《水晶の眼》を使って遠くから見てみよう。 GM:らじゃー。そうすると、館の後ろに勝手口があります。こっちは見張りは一人。 蛍介:…ついでに、幾つか窓くらいあるだろ? 中の様子を見てみたいと思うんだけど…。 GM:《水晶の眼》だと隠れてる所とか見えるんだよねー。    一応、場所を教えた事もあって、中でも結構武装した人がいる。 蛍介:だそうです。さて、ここで問題です。    塔矢は招待されているのでそのまま出ていってもよいでしょう。我々はどのタイミングでどうやってあの洋館に取りつきましょうか? 真 :塔矢が暴れ始めてからこっそり。 蛍介:…なぁ、真、《アニマルテイマー》で小さな動物使役して、塔矢に付けておかないか?    んで塔矢の状況を確認しつつ、侵入なり突入なりを決めるっツーのは…? 樹 :では、こうしましょうか…(塔矢に耳打ち) 塔矢:…オーライ! ばっちり決めてくるから、期待しててね!!(笑) GM:う…? 何をやるんだろう…。 真 :じゃあ、これで作戦開始でいいかな?(笑) 塔矢:OKOK、さっさとおっ始めよう。    んじゃ樹ちゃん、まずはよろしく。 樹 :はーい。それでは、茉莉ちゃんと蛍介君に《折り畳み》使用〜。 真 :現在時刻は…17時? GM:そうだね。17時10分前としようか。 蛍介:え〜と、洋館の後方…、というか僕らが突入する予定の入り口に、どれだけ予め近づける? GM:うむ、まぁ、気付かれない距離だと20mくらい? 真 :そっちの見張りは僕がやるよ。 蛍介:んじゃ、とりあえず安全な距離まで近づいて、後は塔矢の突入を合図にこちらも突入でいいかな? 真 :うん。    それじゃ、17時丁度に作戦開始と行きますかッ!(笑) * * * 塔矢:んじゃ、始めるぜェ…    樹ちゃんがペパクラにして持ってきた装甲車に乗って正面玄関へ激突ぅ〜〜!!(爆笑) GM:なんじゃそりゃああああああっ!!!(笑)    「敵襲ーーーっ! 敵襲ーーーーッ!!」辺りは騒然となるッ!!(爆笑) 塔矢:おらおらおらぁ!! 俺様車運転できないから近寄ると怪我するぞぉお!!(笑)    で、全力で突入して適当に洋館のエントランス辺りまで来たら車から飛び降りる!! 無論車はそのまま全力疾走!!(爆笑) GM:「畜生っ! ふざけやがってっ!」見張りの兵達が前に立って射撃を繰り返すが、分厚い装甲を貫く事はできないっ!    「だ、ダメだぁッ!」逃げ惑う見張りッ! そこで水原塔矢は車から飛び降りて…。    ががががががががっ!!! 妙な音を立てながら特殊装甲車は、館を削りながら走り…やがて轟音と共に爆発ッ!!!(爆笑) 塔矢:そして呆然としている兵士達へ一言!!    おっはー!!(爆笑) GM:それは…見張りさんたちは呆然としちゃうぞ。    爆炎の中…たった一人で突っ込んできたんだからな…。 塔矢:ふふふ、無論それが狙いさ。さすが樹チャンの作戦、図に当たったね(笑) 蛍介:小宮さん、こんな作戦耳打ちしてたのかい…(笑) 樹 :囮は派手な方がいいですからね(笑) GM:「畜生ッ! 小僧がッ!」集まってきた見張りが塔矢に向かって射撃をするが…! 塔矢:「静まれぇい!! 我が名は水原塔矢!! 正式にここへ招待された客人なるぞぉお!! 頭が高ぁあい!!」(爆笑) GM:「知るかッ! 客人はこんな事はせんわッ!」がががががががっ! サブマシンガンで射撃(笑) 塔矢:おわあああ!! このやろう本当の事なのにィい!! 片足ずつ交互に繰り返し腿上げしながら(笑)    「こらやめろぉお!! 本当だぁあ! 真実だぁあ! これが証拠だぁあ!!」っつって渡された地図を出す!! GM:「こ、こいつっ! ここまでやっておきながらまだ言い逃れをするかッ!!(笑)」ががががががががっ!!(笑) 塔矢:うぎゃああああ!!(爆笑)    「うわああああ! やめろって! ホントだって! これ証拠だって! 見て見てって! とりあえず撃っちゃダメーェ!!」(笑) GM:というところで燃え盛る炎の奥から一人の男が現れる。    「…これはこれは。水原塔矢じゃないか。」 塔矢:「…ふう、やっと話の分かる奴が出てきたかい? まったく、客人の扱いも知らないのかい? ここの下っ端どもは。」(爆笑) GM:「君の礼儀がなっていないのだ。礼には礼を。無礼には無礼をとな。」    と、君はその男を見た事があるね。 塔矢:ぬぅ、見た事があるのか。しかし残念なことに、男の顔は一度会った程度じゃメモリーが廻されないんだ(笑) GM:「…苦労する男だな。お前の仲間はどうした?」えーっと。茉莉を攻撃していた男ですね。 塔矢:「…ふ、無礼な男だ。まずは名乗ったらどうなんだ? それに質問したければ『教えて下さいお願いしますカッコイイ塔矢様』だろう?」(爆笑) GM:「失礼。僕の名は相馬…相馬幸人。」男は指からワイヤーウィップを引き出して構えます。 塔矢:「“世界の誇り”水原塔矢だ。以後よろしくな、優男。」っつって俺も右手を《破壊の爪》で鉤爪を作る。 GM:というところで一旦画面が切り替わります(笑) * * * 真 :…やったよ。ホントに。 茉莉:見事なまでの特攻でしたね。 蛍介:僕らアイツの友人やってていいのかなぁ…? 真 :ま、その談義は後だ。とりあえず、行こうぜ。塔矢が気を引いてる隙にさ。 蛍介:そうだね。えと、僕と安瀬さんが今小さくなってるんだよね。 真 :とりあえず、僕が《縮地》で見張りの後ろに回ります。そして口をふさいで…「抵抗するなよ?」(笑) 樹 :それでは茂みから出て、《ハンドレット・ガンズ》で作り出した銃を付きつけましょう(笑) 蛍介:…これが本来の潜入方法だよねぇ(笑) 樹 :囮を立てて、その隙に裏から侵入と(笑)    とりあえず、蛍介君は月代君の呼び出した鳥に乗っててください(笑)    安瀬さんは自分で飛んでね(笑) 茉莉:待遇が違うー。二人で乗ってもいいじゃないー(笑)    まぁ、《鷹の翼》でミニチュア状態で飛んでます(笑) GM:おのれ、好き勝手やりおって(笑) 蛍介:おっとぉ、人生まさか鳥に乗れる日が来るとは思わなかったなぁ(笑)    …そういえば、この洋館て何階建て? GM:2階建てです。 蛍介:ん〜、僕らはまず二階へ上がっていこう。んで物陰なりでちょっと待機だ。    真、今取り押さえてる兵士に、この洋館について聞いてくれないか? 地下があるのかとか。あと、今ここに誰がいるのかも知りたい。 GM:うむ。尋問だな? 真 :さて。教えてもらえると嬉しいんだけどなー。 GM:男は素直に答えますよ。ここには地下があります。地下は実験室みたいになっているようですね。    今ここにと言うのは…? 蛍介:人数と、外部から人間、まぁ、具体的にいうと空音ちゃんとかがいるのかどうか。    あと位の高い人間はどんなヤツがいるかとか。…ついでにこの屋敷はどういう施設なのかも教えてくれると嬉しいなぁ。 GM:「空音? …ああ? あの子供か? …それは確かまだここにいるぜ。」そこで言葉を区切って…。    「ここに侵入者がいるぞおおおおおおッ!!!!」と叫ぶ(笑) 真 :のおおおおおおおっ!!!? 蛍介:大丈夫だ!! さっきの装甲車の爆発のせいで人一人の叫び声くらい聞こえないはずだ!!(笑) GM:いや。爆発してから少し時間経ってるし、何人かの足音が近づいてきますよ(笑) 蛍介:あちゃあ(笑) 真 :では、コイツを昏倒させます。出来るよね? GM:まぁ、そのくらいは。 真 :そしたら小宮さんやらを逃がしまして…。    「おおおおおおおおっ!!! 見つかっちまったああああああああッ!!」と大声で叫びながら廊下を走ります(笑) 蛍介:あああ!! ちょっと待て真ォお!! せめて何処に空音ちゃんがいるか…、聞いて欲しかったん…だけどぉ…(笑) 真 :「いや。ごめん。ここでわざと捕まった方がお前達動きやすいだろ?」と小鳥(笑) 蛍介:…しょうがない、自力で探すか(笑) ところで小宮さんどうする? 樹 :んー。月代君と別の方向に向かって移動しましょう。二人も一緒に来てください。    また適当な人を見つけて尋問しましょう(笑) 蛍介:…いや、僕達今もう二階にいるんだけど…(笑) 樹 :あれ? もう別行動とってるの?    じゃあ、ひとりで探しましょ。館探索ですね…。 茉莉:それじゃ、私は先輩にくっついて2階に(笑) 樹 :一人かー。さびしいなー。 GM:では、またカメラを移動させて…(笑) * * * GM:「…どうやら君のお友達が見つかったみたいだね。」と塔矢の前に立ちふさがる男が笑う。    奥からは「うおおおおおっ!! こっちくるなーーーーっ!」と叫ぶ真の声(笑) 塔矢:あのバカ、俺様がせっかく注意を引いてやってたのに…(笑)    「…それはいいとして、俺様を招待してくれたあの娘は何処だい?」 GM:「彼女か…。彼女はこの館の2階だよ?」 塔矢:「そうかぁ、出来ればむさい男より、その娘に出迎えて欲しかったんだがねぇ。とりあえず、招待してくれた礼が言いたいんで、    その娘んとこに連れてってくれないかい?」 GM:「死体として連れてってやるよ。」少年は不敵に笑って…。    「さぁ、始めようぜ? 水原塔矢。」と構える。 塔矢:「え〜、やるのぉ〜? 面倒くさいなぁ…。」とか言いながら俺様も構えるか。    「…それじゃこうしよう。俺様が勝ったら、生きたまま連れてってくれよ。どうだい?」(笑) GM:お前、そういうの好きだよな…。    「ははは。お前、面白いな。そういうヤツ、割と好きだぜ。」屈託のない笑顔で笑って…「いいよ。」と頷いた(笑) 塔矢:よし、その答えを聞くと同時に、俺様の姿が徐々に獣に変わり始める。    「フフ…、約束したぜ…?」 GM:それじゃあ、戦闘を始めようか〜。    まずは14でこっちの攻撃だな(笑)    「死ぃ…ねぇっ!!!」とワイヤーウィップで攻撃してくる! 塔矢:うっしゃあ来いやぁ!! 避けずに食らったるわぁあ!! GM:んじゃあ、攻撃をもろに食らってくれ…。この攻撃は装甲無視に加え命中すると眩暈になるので気を付けて(笑) 塔矢:なんですとぉー!!(笑)    聞いてないぞそんなのォお!! おのれGM、相っ変わらず姑息な手をォおおお!!(笑) GM:いや…あの…姑息と言われてもなぁ…。    ダメージは12です(笑) 塔矢:ひく! そんなんじゃ蛍介だって倒せねぇぜ!!(笑)    まぁ、でもこれで眩暈状態になるんだな? 「ありゃりゃ〜あ? 地震かぁ? 地震かぁ?」(笑) GM:「流石に固いな…。」さて、次はお前の番だな。 塔矢:ふふふ、クラクラしながらもしっかり攻撃させてもらうぞ。    「お返しだ!! 《獣腕鬼伸撃》!!」 …命中27!! GM:えーっとこっちの回避値は23です(笑)    「くっ!!!」ダメージプリーズ 塔矢:…ダメージ28!! GM:「ぐぅ……なかなか…。」よろけはするが倒れはしないぞ。    「装甲がなければやられていた…。」 塔矢:くう、俺様唯一の欠点、装甲値を無視出来ないのは痛いなやっぱ。    「どうだい? さっさと降参して、俺様を案内してくれてもいいんだぜ?」 GM:「まだ倒れたわけではない…そんな台詞は戦いが終わってから言うんだなッ!!」    えー。というところでトループが攻撃を仕掛けるぞ(笑)    「相馬様を援護しろー!」ぱんぱんぱん(笑) 塔矢:ふ、一般人の攻撃なぞ無意味無意味。拳銃だろうとなんだろうとヒュンヒュン避けるぞ。回避成功したし(笑)    「やめとけやめとけぇ。俺様にむやみに手出すと、怪我じゃ済まないぜェ!」 GM:「おのれッ!! 何者なんだっ! あいつはっ!!」銃を見てもひるまない塔矢にちょっと腰が引けている。    「手を出すなよ。アイツに手を出したら火傷じゃあ済まないぞ?」と相馬。    さて、次のラウンドに行こうか? 塔矢:おうよ。お互いもう一歩で倒れるぜ。Vゴールを決めるのはどっちかなぁ?(笑) GM:「先手は貰ったッ!」と攻撃を仕掛けよう。さっきと同じコンボで(笑)    達成値は…36! 塔矢:たか!!(笑)    ええい、回避だ回避、回避しちゃる!! …よっしゃあ!! 回避値46!!(ガッツポーズ) GM:なにいいいいっ!!! 「今のを避けるだとッ!」 塔矢:今の攻撃にカウンターのように反撃だぁ!!    「…俺に白兵戦を挑んだのが運の付きさ…!!」 《獣腕鬼伸撃》!! …命中値28!! GM:「それはどうかなっ!」回避は56だっ!!(笑) 塔矢:ぬぁにィイイ!!(笑)    「くっ!!? …ち、逃げ足だけは速いようだな、まるで真だ…、そうか!! 貴様!! ハヌマーンシンドロームか!!」(爆笑) GM:「よく分かったな。」んじゃあ、次のラウンドで(笑)    「我は雷と音を司りし者っ!! 食らえっ!! 《ライトニング・ライン》っ!!!」と攻撃を仕掛けよう。 塔矢:ぬあ!! かっこつけられた!! ぬぐう!! 避けて間抜けに突き落としてやるぅう!! GM:避けられるかなー。36っ!! 塔矢:25!! 「ぐう、ぐああああああ!!?」ダメージプリズ。 GM:24ダメージでーす。 塔矢:死にました。    《リザレクトォオオ》…HP5! 「く! こいつ、さっきの攻撃とはまるで違う!! さっきはなめられてたかぁ!?」 GM:「余裕をかましてるからだよ?」 塔矢:おのれおのれぇ!! 「いい気になるなよ!! 獣の咆哮を聞けェえ!! 《獣腕鬼神げぇき》!!」…44!! GM:「くっ!!! 早いッ!!?」くらいましたー。 塔矢:…ダメージも44!!(笑) GM:「ぐああああああああっ!!!」男は昏倒しました(笑)    「そ、そんなっ! 相馬様が倒れたッ!!!」周りのトループ達はうろたえますね。 塔矢:ふう、ふう、いい戦いだったぜ(笑)    それじゃ…、「ほれ、周りの下っ端ども。俺が勝ったんだぜ? 約束通り俺を案内しな。」爪をジャキン(笑) GM:「ぐ…。し、仕方ない…。」ここまでやられれば言う事はきかざるを得まい(笑)    「…付いて来い。案内する…。」 * * * GM:さて、場面変わって〜真〜。 真 :捕らえられてます。 GM:はやッ!(笑) 真 :ええ。暫く走りまわって、敵をある程度引きつけた所で投降しました(笑)    こりゃあ、かなわん(笑) GM:え、え、え〜っと。    君は2階の1室に連れていかれます。「失礼します。侵入者を捕らえました。」と君を捕まえているおっさんが、    一礼して部屋に入りますね。 真 :縛られてたりする? 僕。 GM:うん。とりあえず、手だけは縛られてる。    「ご苦労だった。」と中には茉莉と同じ顔をした女と、君をOPで殺した男。 真 :死んでないってッ!!(笑) 塔矢:あれ? 死んでなかったんだっけ? あ、そうか。そうだそうだ、死んでなかったんだ。だからここにいるんだもんな(笑) GM:「月代真か…下で暴れているのは水原か?」と男。    その時にですね。「大変ですッ! 相馬様が敗れて…水原がッ!」と見張りのチンピラが部屋に飛びこんでくる。    「……ほう。彼を倒すとは…。」興味深そうに男が笑うね。 塔矢:お、じゃそこで登場しましょう。「……ほう。彼を倒すとは…」そこまで男が言ったところでドアが勢いよく蹴り開けられるのですよ。    「おりゃあ! 塔矢様のご登場じゃーい!!」(笑) 真 :「と、塔矢ッ!?」捕まったまま叫んじゃおうかなっ!(笑) 塔矢:おやぁ? 子犬ではないかぁ。何だお前、捕まったのかぁ? はっはっはぁ、だらしない奴だなぁ(笑) 真 :「やっぱりお前が囮になるってったって、二人じゃ無理だってっ!(笑)    けーすけや小宮さんに助けてもらえばよかったんだよっ!!」とお芝居を(笑) 塔矢:あーっはっはっはぁ! ばっかやろう! お前は捕まったかもしれないが! 俺様はちゃ〜んと勝ってここにいるんだぁ!!    二人のうち囮は実はお前だったのさぁ!! あ〜はっはぁ!!(笑) 真 :「何ィッ!!! 酷いぞ塔矢っ! だましたなぁッ!」(爆笑) GM:お前らなぁ(笑)    「たった二人で挑むとはなかなか勇敢だが…。」「だが、賢くないな…。」 塔矢:「ふふ、“賢くない”か…。その言葉、聞き飽きたぜ。」(爆笑) 真 :うるしゃいっ!「空音ちゃんは何処だっ!?」と叫ぼうか。 GM:「空音? ああ、アレは地下室さ。なんだ、彼女を助けに来たのか。」 真 :「そうだよっ! 悪いかッ!?」(笑)    塔矢の方を見よう。他に聞きたい事ある? って顔して(笑) 塔矢:…「おいこら、茉莉2号。」 GM:「…2号というな。本来私がオリジナルであちらがコピーだ。」    ちょっとむっとした感じで。 塔矢:「俺様も女性に対してこんな失礼な発言をしたくないんだ。とりあえず、名前教えてくれないか?」 GM:「名前…か。それは私に与えられなかったものだ。コードネームはクイーンオブハート。仲間はクイーンと呼ぶ。」 塔矢:「…、わかった、では京子にしよう。(きっぱり)」 一同:なにを!!?(爆笑) GM:勝手にNPCに名前を付けるなッ!    というか、どっからそんな名前が出てきたッ!(笑) 塔矢:今日つけるから“今日子”、ちょっと漢字変えて“京子”(笑)    「それで京子ちゃん、貴志川先生は何処にいるんだい?」(笑) GM:「……ヤツも地下室だ。」と、答える…そして「だが…この部屋からださせはしないよ。」    入り口をふさぐようにして黒服の男達が塔矢を取り囲む(笑) 塔矢:そうかい…。最後に一つ聞かせてもらおう、…この名前は気に入ったかい?(笑) GM:「……黙れ。」なんだか複雑な感情で少女は答えた(笑) 塔矢:むぅ、気に入ってくれないのかい? それじゃどういう名前がいいのかなぁ…。    ああ、そうか、『子』がイヤなのかなぁ? そうだな…、ん〜、そうだ! 『春流(はるる)』はどう?    俺の高校の家庭科の先生が自慢げに教えてくれた子供の名前!!(笑) GM:「黙れと言っているッ!」と京子もとい春流は攻撃を仕掛けてくるッ!(笑) 塔矢:うおおお!? ま、また戦闘!!? 俺もう90%越えてるんだけどォお!!(笑) 真 :「蛍介? 聞いたよなっ? 地下だ! ここは僕達が食いとめるから空音ちゃんを頼むッ!」と使い魔を通して(笑)    そして《縮地》で塔矢の隣に立とう。 塔矢:止めるんだ京子ちゃん!! そんなに気に入らなかったのかい春流ちゃん!? 一体どんな名前がいいんだいジェニファーちゃん!!!(爆笑) GM:と言う所で、戦闘開始です。    こちらはジャバウォック、ジェニファー、トループ×1です(笑) 塔矢:おのれぇ! とりあえず《完全獣化》は一旦解除したぞ俺様!!(笑) GM:じゃ、こういうところで場面を再び変えましょうか〜(笑) * * * GM:場面は変わって蛍介&茉莉+真の使い魔(笑) 真 :「…ということだっ! 分かったよな?」    鳥の方の僕が蛍介に言いますよ(笑) 蛍介:あっちゃあ、やっぱり地下だったかぁ。    「アリス」もやっぱりお約束集団だったって事だね(笑) 茉莉:最初っからお約束バリバリだったような気もしますが(笑) 真 :「って事で、行くんだろ?」ばさばさばさ。    今、僕ら2階の何処にいるのよ。 蛍介:…さぁ、何処にいるんでしょう? とりあえず見つからないように物陰に待機していたはずだが…。    なんとか見つからないように地下に移動して、まず空音ちゃんの所在を確認しよう。 GM:なんとか見つからないようにか…それでは、一同、<隠密>でロールを行ってみましょうか〜(笑) 蛍介:隠密かぁ、僕ら今ちっちゃくなってるんだから、なんか有利な修正つかないの? GM:うむ、達成値に5のボーナスを与えよう。 蛍介:了解〜。…(ころころ)…ダイス目で25、修正加えて30。 茉莉:えーっと。修正加えて26。 真 :加味して25! GM:みんな高ッ!(笑)    えーっと。……うん。無事に地下に来た事にしていいかな(笑) 蛍介:すんなり来れたなぁ(笑) まぁ、いくらなんでも鳥に乗って侵入して来るとは思わなかったのだろう。    さて、地下はどんな感じ? GM:えーっと。まず、実験室がありまして。その奥に牢屋みたいな感じで実験動物っぽいものが閉じ込められています。 蛍介:…ん〜…、ちょっと耳をすませてみましょう。《兎の耳》で、人の声が聞こえるかどうか。    まぁ具体的には空音ちゃんの声が聞こえるか。 GM:えーっと。聞こえません。    意図的に他の音はカットできるんだよな? その能力。 蛍介:ターゲットの音だけを拾えるらしいです。    …で、聞こえないか。それじゃ、警戒しつつ周りを探っていこう。…そう言えば灯りは? GM:灯りは薄暗くありますよ。…飛んで奥に進んでいくわけですよね? 蛍介:進みながら辺りを注視してくね。普通に見える範囲は安瀬さんと真2号よろしく。    僕は《水晶の目》を使って死角をメインに見てくから。 真 :了解。ばっさばっさ。いやー。鳥になるのも悪くない(笑)    えーっと。何もないの? GM:いや。そのまま奥に進んでいくとだな。蛍介は曲がり角を曲がる前に気付く。    曲がった奥の突き当たりに他とは比べ堅牢な作りになっている牢がある事に。    そして、その前に見張りが立っていることに。 蛍介:真、安瀬さんストップ。そこの曲がり角の先にあからさまに怪しい部屋と見張り発見。    …見張りは何人? 武装は? GM:見張りは二人。武装はサブマシンガンだと思われます。 蛍介:……え〜、GM、そこにはドアがあるんですか? 鍵穴はありますか? GM:まぁ、当然入り口はありますし、鍵はありますよ。 蛍介:《水晶の目》を使って、その鍵穴から中を除いてみようと思うのですが、出来ますか?(笑) GM:あ、出来ますよー。    中には空音ちゃんと弱ってるっぽい貴志川先生の姿が見えます。 蛍介:確認。さぁて、空中で作戦会議だ。真、安瀬さん、どうやらあの部屋に空音ちゃんと何故か貴志川先生が存在しているぞ(笑)    どうしよう? …ところでさっきから僕しか何かやってない気がするなぁ(笑) 真 :まぁ、今の僕は蛍介の足場だし(笑) 茉莉:使えそうな能力もないですしねー。 真 :ちなみに、マスター。今の我々は戦闘能力はどうなんでしょう。ミニチュア化してますが。 GM:そうだねぇ。《折り畳み》の効果を考えると、本来の能力は出せないと思っていいんじゃないかな。    具体的には攻撃した場合、ダメージを1/10しよう。端数は切り上げ(笑) 真 :僕はそのまま戦闘能力を保持してていいんだよね? GM:うむ。 蛍介:真のはルールそのままだからな。さて、どうしようか。    攻撃云々の前に、仮に見張りを倒せたとして鍵開けられない事のがむしろ問題?(笑) 真 :僕なら扉の向こうにジャンプできるよ(笑) 蛍介:そうか、そう言えばそうだ。しかし行った所で何もできんだろう。    …中から《インフィニティーディープ》でドア破壊する? 真 :それもいいかもしれないなぁ。 茉莉:…あのぅ。普通、見張りは鍵を持ってませんかね。 蛍介:たいていは持ってるだろうなぁ。持ってない事もあるけど。まぁ、鍵で開けるのが一番いいんだけどさぁ。    …なんかいい案ある? 茉莉:……強行突破?(笑) 真 :…作戦提訴。    僕が《縮地》で牢屋の中からドアごと敵をふっとばす(笑)    蛍介は《見放されし地》で敵の視界を閉ざして…。茉莉ちゃんは僕に《アドヴァイス》を(笑) 蛍介:…ここに来るまでに、他に人は見た? GM:地下では見てませんね。最低限の人員を残して上の処理に当たっているのです(笑) 蛍介:むぅ、なぁ、小宮さん探すのと作戦決行しちゃうのとどっちがいいと思う? 真 :あんまり時間かけたくない所だぜ。ここは一気に勝負をかけるのがいいかと。 蛍介:…なぁ、仮にここで空音ちゃんの無事救出する事に成功したとする。    その後どうする? 真 :……ああ…僕が責任を持って逃がそう…(笑) 蛍介:責任持って逃がせるか? 小宮さん連れてきて、空音ちゃんとかも折りたたんでもらう方が安全な気もするが?(笑) GM:(えーっと……あかん。見張りが全然気付かない…) 茉莉:どっちにしろ。ここでだらだらと時間を費やすのは危険かと思うんですがー。 蛍介:うーん、しかしかと言ってせっかく上ではバカ二人が敵の目を引きつけてくれているわけだし、ここで確実に行動しないと…、 真 :バカって言うな(笑) 蛍介:…しょうがない、真、お前にかけるぞ。《縮地》で移動して中からドアふっとばして、二人を逃がしてくれ。    安瀬さんはエフェクトで真を援護、僕は見張りを牽制だ。 GM:お。やるのか。 真 :んじゃあ、予め、ドアの後ろに回りこんでおこう。 蛍介:え〜と、今時間はどのくらい? GM:突入してから30分と言った所です。17:30ですかね。 蛍介:うむ。じゃ真、17:35に僕が《見放されし地》を使うから、ドアふっとばしてくれ。 茉莉:では回りこむ前に《アドヴァイス》を…発動成功。 真 :次の行動のクリティカル値が下がるんだよな。 GM:…まぁ、そんなこんなで時間になりますね。 蛍介:よし、じゃ《見放されし地》を使うよ。二人の目標はエンゲージでいいのか? GM:うむ。問題はない。 蛍介:では…、安瀬さん、一応僕にも《アドヴァイス》くれませんか?(笑) 茉莉:はいはい。《アドヴァイス》…成功しました。 蛍介:よし、では《主の恩恵》でダイスを増やして、《全知の欠片》《見放され地》、…達成値45。 GM:回避不可能…。「なっ! なんだっ! 停電かッ!?」と慌てる男達! 真 :そこで僕が真後ろからドアごと…《インフィニティディーーーーープ》っ!!!    …低ッ!(笑)15です。 GM:流石にクリティカル値が下がらないとそれでも回避できない。ダメージを。 真 :19です。 GM:ぬぅ…装甲無視だよな? ぎりぎりで落ちました。 蛍介:二人とも昏倒したね? それじゃ一応僕らも部屋に行こう。    安瀬さん、空音ちゃんへの説明はよろしくお願いします(笑) 茉莉:え? 私? GM:えーっと。そうすると、ドアの奥から空音ちゃんと貴志川先生が出てきます。    「おにいちゃん、おねえちゃんっ!」と君達を拾い上げる(笑) 蛍介:空音ちゃん! 元気そうでよかった! とりあえず痛いからベアハッグはカンベンしてくれ(笑) GM:「ご、ごめんなさい…。」空音ちゃんは君達を下ろして…。 真 :じゃあ、僕がくちばしで咥えて蛍介を乗っけよう(笑) 蛍介:さて、ところで貴志川先生は? 見た目傷とかある? GM:傷とかはないけど、だいぶ衰弱している感じ。    「久しぶりね。天城君。」 蛍介:「貴志川先生、色々聞きたい事はありますが、とりあえず後回しにしておきます。    それより、大丈夫ですか? だいぶ疲れている様にお見受けしますが」 GM:「ちょっと…戦闘は無理かしらね。」 樹 :ちょっとさびしいので登場します(笑)    「…っとぅ。ここかな?(笑)」 蛍介:むぅ! なんだぁ!? 敵かぁ!? 真!! 迎撃だぁ!! 迎撃だぁあ!!(笑) 樹 :「わっ! わっ! 何するんですかっ! 蛍介君っ!」慌てます(笑) 蛍介:あ、あれ? 小宮さんか、…はぁ、なんだ、脅かさないでよぉ(笑) 樹 :勝手に驚かれても…(笑)    「あ、空音ちゃん。先生。」 真 :……出てくるのがちょっと遅いよぅ(笑) 蛍介:まぁ、来てくれてよかった、探す手間省けたし(笑)    …そう言えば真、どうやってこの二人逃がすの? 真 :地上まで出たら、小鳥が護衛として麓まで逃がす予定だったんだけど。 蛍介:そうか。うーん…、今ここにいる小鳥、ミニチュア二人分乗ると思う? 真 :外に出ればカラスでも呼ぶけど(笑) 蛍介:…、じゃあ、小宮さん、空音ちゃんたちも折りたたんでくれます?    まず、一旦外に出て空音ちゃんたちをこの館から逃がそう。 GM:と、そんなところでですね…。    「逃がさないよ…?」そう言って闇の中から茉莉2号が現れます(笑) 蛍介:うおおお!! 出たぁ〜〜〜あ!!!(笑) GM:女性恐怖症か?(笑)    「空音は渡さない…。それに、貴方達もここで死んでもらうわ…。」 蛍介:真、真、今1号の方はどうなってんだよ(笑) 真 :えーっとな…。 GM:んじゃ、そろそろいい頃だしな。    ここらでクライマックスと行きましょうか(笑)
Climax Phase
GM:「……まだ仲間がいたのか…。」ジャバウォックはそう呟いて…京子ちゃんに目線を向ける。    「ここは僕達がやる。お前は地下に…。」「…分かった。」    そう言うと、彼女の姿がすっと背景にとけ…消えた(笑) 真 :…だそうだ(笑) 蛍介:なんでわかったぁーあ!!(笑) 塔矢:ああああ!! 俺のジェニファーちゃんがぁあああああ!!(爆笑) 真 :いや、…僕が言っちゃったからなぁ…蛍介に地下だって(笑) 蛍介:………アレだったのか…、なんかすんなりやれたから向こうには聞こえてなかったと思ってたのに…(笑) GM:「さて、こっちはこっちで僕達がもてなしてあげなくてはな…。」少年は手を変形させながら構える。    それと同時に、君たちの周りにいる黒服達も姿を変え始めた! 塔矢:「……へぇ、あんたもキュマイラかい。しかもかなり自信があるようだなぁ…。    どうだい? この俺とサシで勝負しないかい? 他のジャマ無しで、どっちが強いか勝負しようじゃないか?」 真 :んじゃ、僕はこっちの黒服達を(笑) GM:「……いいだろう。実験も途中だったしな…。お前達。手出しはするなよ?」「…分かりました。」 塔矢:「んじゃ、そう言う事だから、下っ端は任せたぜ真。」 真 :…ちょーっと不安だけど。任せてくれい(笑) GM:それじゃあ、戦闘開始と行こう(笑)    「安心しろ。本気は出さんよ。」にやりと不敵に笑う。 塔矢:「あ〜ん? 本気はださねぇだとう? そんなんで俺様に勝てると思ってんのかぁ?    まぁ、なめるなめないはそっちの勝手だが、様子見でやられちまっても『もう一度』はねぇぜ?」    っつって俺様はまた《完全獣化》&《破壊の爪》 GM:こっちは《ハンティングスタイル》に《火の檻》《破壊の爪》です。    「まだ《完全獣化》するほどではない…。」炎が二人を取り巻き、このエンゲージは封鎖状態になるッ! 塔矢:「…このやろう、後悔させてやるぜその余裕!!」 GM:それじゃ、戦闘開始だ(笑)イニシアティブは18でジャバウォックが動くぞ(笑) 塔矢:ちょっとまてぇ!! なんだそのでたらめなイニシアティブはぁ!!??(笑) GM:ふはははは。このキャンペーンのラスボスを甘く見てもらっては困るぞ(笑)    右手を振るい攻撃しよう。炎を纏った手が塔矢を捉えるッ!! 塔矢:おのれぇ!! 俺はラスボスにタイマン持ちこんじまったのかぁああ!!(爆笑)    畜生!! 回避だ回避ィ!!(笑) GM:えっと、命中は57で(笑) 塔矢:鬼かぁ!!(笑) …回避29!! クリティカル値下がらずそんな物が回避できるかぁあああ!!(笑) GM:ダメージは60ジャスト(笑) 塔矢:死にました(笑)    だが甘く見るなぁ!! 俺様はまだ《リザレクト》ができるのだぁ!! …HP7!! これで侵蝕率は100%超!! 真 :…一人で戦わなかった方がいいんじゃないか(笑) GM:まぁ、そんなこって、次は…真か。 真 :ん。黒服に向かって《インフィニティディープ》を。    …36ですね。 GM:むぅ、流石に当たるな。……黒服達はなぎ倒されて、もう一人しか残ってません(笑)    「お、お前らッ!?」 真 :……よわ。 塔矢:おのれぇ、さすがラスボス! しかし、プログラム通りにしか進めない電源系ゲームとは違うんだ!!    俺様がここでラスボスをぶっ倒してやる!! ってーかぶっ倒せないと俺がやられる!!(笑)    「くらえぇえ!! 《獣腕鬼伸撃》!!!」 …達成値55!! どうだぁああ!!!!(笑) 蛍介:相変わらず恐ろしいなぁキュマイラ(笑) GM:「甘いッ!!」なんとクリティカルのしすぎで凄い事になったぞ。62だっ!!!(笑) 一同:なんですとぉーおおおお!!!(笑) 塔矢:そんなぁああ!! 渾身の出目だったのにぃいいいいいい!!(笑) 蛍介:じ、次元が違う…(笑) 真 :……てか、あいつを倒せるのは塔矢しかいないんだよな…(笑) GM:ちなみに、《完全獣化》してないから本気だとあとダイスが6個増えるのだ(笑)    最後にジャームが真に攻撃するぞ。…命中は15 真 :回避は…29で回避(笑)    …ダメだ。避けはしたが、さっきの塔矢とジャバウォックの交戦を見て、ビビッた(笑) 塔矢:…ふはは、なんか、何とかできる自信なくなってしまったなぁ…(苦笑) GM:では、次のラウンドに行きましょうかね(笑)    あ。塔矢。クリンナップに3ダメージ受けるぞ。お前(笑) 塔矢:…うぎゃあああああ!!(笑)    お、俺様ジリ貧じゃんかぁあ!!(笑) 真 :塔矢ってそういう戦い多いよね(笑) 蛍介:ってーか今のその1対1って状況自分で種まいたんだろ?(笑) 塔矢:くそう、勝てる気がしないぞぉお!! どうしようかなぁ!?(笑) GM:さて、緊迫してきた所で……忙しくカメラが動くッ!(笑) 塔矢:うわあ、これからどうなるんだ俺様ぁ! 塔矢君最大のピーンチ! 全世界の塔矢君ファンの女の子達、助けてぇー!!(笑) * * * GM:「逃がさないわよ…?」と君たちの前に茉莉2号が立ちふさがるッ!(笑) 蛍介:…やっぱりまだ早かったんじゃないかぁ? 実はここラストダンジョンだったんじゃないかぁ?    まだレベルがたんなかったんだよぉ、怨むぞ塔矢ぁ…(笑) GM:まぁ、色々と予定とは違った事になっているのは確かだな(笑) 樹 :とりあえず、二人の折り畳みを解除しておきます。    そして空音ちゃんを《折り畳み》月代君の使い魔に乗せます(笑) 蛍介:…? 貴志川先生は?(笑) 樹 :最悪戦力なので。 蛍介:容赦ないね(笑)    じゃあ、とりあえず元に戻った所で…、どうしよう…、叩くしかないんだろうけど…。 茉莉:素直に逃がしてくれるとは思いませんし。 蛍介:…「…、一応確認するが、このまま僕らを見逃してくれる気はないんだよな…?」 GM:「噂に違わず甘ちゃんなのね?(笑)」彼女の後ろからは二人の黒服の男が現れる。    「彼らの実験も続けたいし…。貴方達にはここで死んでもらわなきゃ(笑)」 蛍介:……噂にまでなってたのか、そりゃちょっと恥ずかしいなぁ(爆笑) GM:組織内では有名なのだ(笑)    それでは戦闘を開始しようか? 蛍介:色々大変だなぁ、今回(笑)    まずは誰だぁ? GM:そうだな。最初は蛍介か? 蛍介:僕か。え〜と、茉莉2号と黒服二人が敵だったよね。そいつらはエンゲージ? GM:えーっと。黒服は1エンゲージとしようか。茉莉2号はその後ろにいる。 蛍介:む、残念。それじゃ、《主の恩恵》を使って、茉莉2号に《月下の光弾》《見放されし地》付きで!! GM:ぐ。お前は情緒がないなぁ。    まぁ、いいや。かもーん。 蛍介:だって結局やるしかないしぃ…(笑)    え〜と、…達成値31。 GM:おしい。回避は30だ。 蛍介:よし、これで茉莉2号には2個のダイスペナルティがつくぞ。    「さぁ、闇の中で踊れ…」(笑) GM:ぐぅ(笑)    それじゃ、こっちの黒服達が行動だ。    片方が蛍介に《妖の招き》を。もう片方は小鳥に攻撃を。 蛍介:げ!! 《妖の招きィ》!? そりゃまずい! 全力で回避する!!(笑) GM:んじゃ、いくねー(笑)    …えーっと35。 蛍介:うがぁー(笑)    …あがぁあああ、27ぁあ(笑) GM:それでは、蛍介はエンゲージに吸いこまれました(笑)    もう一つは小鳥にキュマイラアターーック。…17。 真 :おおおおおっ! あぶなっ! 18だ(笑) GM:ぬぅ…当たらない…。まぁ、蛍介を死の大地に呼び寄せたからよいとしよう(笑)    さて、次は樹だな。 樹 :マイナーで《ハンドレット・ガンズ》でメジャーでコンボ《クリーンヒット》+《ギガンティックモード》    「ごめんなさいっ! 蛍介君ッ! 避けてッ!!」(笑)    黒服と蛍介君巻き込んで攻撃します(笑) 蛍介:うおわあああ、なんか来たぁ!!(笑)    「避けるの無理! でもやれェえ!!」(笑) GM:うおおおおっ! その意気やよしっ!(笑)    回避は…18と6。共に命中だな。 蛍介:僕はぁ…、おお、22、クリティカル値さげずに避けれた、すげェ僕(笑) GM:ずぎゅずぎゅずぎゅーーーんッ! 樹の放った弾丸は蛍介の真横を抜けて黒服達に命中したッ!    …えーっと。……でもまだ倒れないぞ(笑) 蛍介:「…、す、すごい、器用に僕だけを避けて弾が飛ぶ…。小宮さん! ナイスショット!(笑)」振りかえって親指をビッ!(笑) 樹 :蛍介君のほうを見てアイコンタクトしたのです(笑) 真 :樹のキャラが違うー(笑)    …さて、次は僕の番だ。小宮さんに続いて…《インフィニティディープ》っ!!!(笑)    もちろんターゲットは蛍介の周りの黒服だぞッ!(笑) 蛍介:…え? また僕巻き添え? 真 :小宮さんにできた事が僕に出来ない事はないッ!(笑)    蛍介、頑張って避けろーーーー(笑) GM:いやー。厚い友情だ。 蛍介:…「さっきのまぐれ!! でもやれぇええ!!」(笑) 真 :達成値47っ!!!(笑) 蛍介:…エフェクト使わなくていいや(笑)    普通に避けてやる! [肉体]使用だからダイス1個しか振れないがな!!(爆笑)    …すげェ、僕、達成値19!!(笑) GM:黒服は8と7。 真 :じゃ、全員命中だな(笑)    ダメージは装甲無視の29(笑) GM:ぬぅ…それじゃ、黒服は全部倒れたな。さっきのと合わせたら。 蛍介:僕も倒れた(笑)    「真…、ナイス…、アタック…、」親指をビっ! …バタ(笑) 真 :蛍介ッ! 蛍介ッ!!(笑)    おのれッ! よくも蛍介をッ!(笑) 茉莉:えーっと、ってところで最後に私です。    蛍介先輩に《アクセル》《癒しの水》《天性の閃き》…発動しました。    先輩のHPが16回復。セカンドアクションも取れるようになりました。 蛍介:ありがとう安瀬さん、これでHP全快。 GM:んでは、茉莉2号はその場で手を伸ばして攻撃します(笑)    対象は蛍介。 蛍介:おのれェ、どうして僕ばっかり攻撃して来るんだぁ。    …いっそ食らってしまおうかな…(笑) GM:いや、近いし。    達成値は28。当たったらダメージは24(笑) 蛍介:うむ、安瀬さんに回復してもらった側から倒れちまおう(笑)    「ぐあああ!!」 …で、《リザレクト》(笑) GM:蛍介ってそういうの多いよな…。    んじゃ、セカンドアクションどうぞ。 蛍介:「くそ、距離を取らないと…!」マイナーアクションで茉莉2号から離れて、    また2号へ《月下の光弾》! 但し今回は《見放されし地》ないけど。    …達成値35。 GM:回避能力がないのでな…12だ。ダメージをくれ。 蛍介:ダメージは31。 GM:装甲値で5点引いて。さらにそこから《がらんどうの肉体》でダメージ0っ!!!(笑) 蛍介:なにぃー!!(笑) GM:達成値は28だったからな。装甲値がなければヤバかったぜ(笑)    でも、ここはちょっと不利なので退却させてもらおう。    「……この状況じゃ、ちょっと面倒ね。ここは退かせてもらうわ。」 蛍介:…何か、何しに来たんだ彼女は(笑)    「退いた…? …退いて…くれた……」と、ここでガクッと膝をつく。僕は今HP3だから(笑) 茉莉:そこで私が… 樹 :大丈夫ですかっ! 蛍介君ッ! と、《ヒール》を(笑) 茉莉:とられたっ!(笑) 蛍介:…人で何をしてるんだ君らは…(笑)    「あ、ああ、…ありがとう小宮さん。」 樹 :9回復です。 真 :……ふぅ…。落ち着けたかな。 蛍介:でものんびりしてられないぞ。僕らの存在がバレてるのは事実だから、いつまた敵が来るか分からない。    早く空音ちゃんたちを安全な所へ連れて行こう。 真 :空音ちゃんたちは使い魔が運ぶから、蛍介達は2階にいって塔矢と僕を助けてくれ(笑)    割とやばい状況なんだよ(笑) 蛍介:…不思議な発言だ(笑)    貴志川先生はどうする? 戦力として、期待できる状況なのか? GM:本人も言っている通り、戦力として数えるわけには行かない状況かと。 蛍介:だったらいっそ逃げちゃって欲しいものだが、鳥に乗せて運べないようなら、折りたたんで誰かのポケットにでも入っててもらおうか? 真 :二人なら運べない事はないんじゃない? 蛍介:とすると、問題は先生が信用できるかどうか、だ。    どう思う? 真 :この状態なら裏切っても倒せるよー(笑) 蛍介:なぁるほど、たぁしかにその通りだぁ(笑)    じゃ真2号、二人を安全な所へ運んでおいてくれ。よろしく頼む。 真 :あいあいさー(笑) GM:と、落ち着いた所で画面は塔矢達の元に〜♪ * * * 真 :…忙しいな。僕も(笑) 塔矢:《アニマルテイマー》《ハンドリング》使ってるときのオルクスって精神どうなってるんだぁ?(笑) 真 :僕が二つに分かれる感じがするのだ(笑) GM:「……まだ、余裕があると見えるが?」    ジャバウォックはまだ余裕をふかしている君を見てあざ笑ったように言うぞ。 塔矢:「ふ、…どうやら貴様の目はビー玉なようだな…」と小馬鹿にしたように言うぞ(笑) GM:それじゃ、戦闘を続けようか〜(笑)    では、ジャバウォックは再び君に攻撃をしかけるぞー(笑) 塔矢:ふふふ、俺様もう100%越えてるからなぁ〜。俺様大ピ〜ンチ!!(笑) GM:「これで…終わりだな。水原塔矢。」攻撃が……ひくッ!! 31っ!!(笑) 塔矢:おのれぇ、勝手な事を〜(笑)    …回避25!! うがぁああああああああ!!(笑) GM:えーっとダメージは27です。 塔矢:ハイ、倒れました。[昏倒状態]です。《リザレクト》使えません、ハイ(笑) GM:「ふ。全力を出すまでもなかったか…。」男は塔矢の頭を足でぐりぐりと踏みつけよう(笑) 真 :塔矢ッ! 塔矢ッ!!? 蛍介:…でも塔矢敗北したのこれ初めてじゃないんだよね(笑) 真 :割と負けっぱなしだよな。ピンチもよくなるし(笑) 塔矢:おおお!! 君ら今の俺様の状態分かってるのかねぇ!? このパーティーの主力が全く歯が立たなかったんだぞぉお!!(笑) 真 :問題はそれだよねぇ…。    僕は僕でやることやんなきゃっ! 再び《インフィニティディープ》っ!! GM:こいやぁ。回避は18だっ!(笑) 真 :そいつなら当たるぜッ! えーっと。ダメージは…24と。 GM:ん。そいつは落ちたが…そこでそいつはめきめきと音を立てて、巨大化していくぞ。    「言い忘れていたが、そいつも、先日君を襲ったやつと同型でな。」 真 :遅すぎいいいいいいいッ!!(笑) 塔矢:…先日襲ったやつってアレか? 「五体ばらして池の金魚ちゃんに食わしたるさかい覚悟せいやぁー!!」ってヤツか?(笑) GM:おう。「おおおおおおおっ!! これが力やぁぁぁぁぁッ!」    「…ふぅ、相変わらず、美しくない…。」 真 :こ、これは…ジリ貧だぞ…。 塔矢:「真ォ…、草場の陰から見守ってるぞぉ〜」(爆笑) 真 :使い魔の方は…空音ちゃんとかは逃がせたか…(笑)    まだ、こっちに来るには時間がかかるか…? 蛍介:途中で邪魔が入らなければ…。 GM:なるほど。では、運を試すと言う事で、誰かこのダイスを振ってみるかね?    こちらに向かってくるチームの代表者が(笑) 蛍介:う、まきびしだ…(笑)    え〜、…(ころころ)…1。 GM:ぬ。つまんないなぁ。出目−1ラウンド後には到着していいことにしてたんだが(笑) 蛍介:やったぁ(笑) ってことはもう登場していいってことですな?    「塔矢! 真! 平気かぁ!?」バーンと勢いよくドアを開けてその部屋へ突入しよう。 GM:ちなみにドアはさっき塔矢がぶち破ったはずだが(笑) 蛍介:ああ、そうだった(笑)    んじゃ見事に蹴破られた入り口から突入だ!(笑) GM:「…新手か?」蛍介達が入ると、そこには血まみれになって倒れている塔矢と、手を縛られたまま戦っている真の姿。 蛍介:「と、塔矢ぁあ!?」キャラクターとしては塔矢が血まみれで倒れてるのを見るのは始めてだからな。 塔矢:はっはっは、驚いただろう。俺様もびっくりくりくりだぁ(笑) 蛍介:…そりゃかなり驚くって(笑) GM:「どうやら…クイーンは破れたようだな。」君たちの姿を一通り見渡して…「と言う事は子供も脱出させたか。」 蛍介:「…まぁ、あんた達が油断してくれたおかげでね。」 GM:「ふむ…部分的勝利かと思ってはいたんだがな…こいつを倒したら。」塔矢をぐりぐり。    「…しかし、少女を奪われるとはな…。」少しジャバウォックは思案して…。    「やはり、ここはこの館ごと切り捨てるか。」 蛍介:「…戦術的勝利はそちらに軍配が上がったようだが、戦略的勝利は僕達のもののようだ。    塔矢に勝ったくらいで、いい気にならない事だね…。」と強気に発言するけれど、内心は、    (なんかしらないけど、行くならとっとと行っちまってくれ…!)と思っている(笑) GM:と、そのとき、彼の隣に一人の女性が現れる。「迎えに参りました。」「ご苦労。」    そして…蛍介のほうを見て。「今日はここで退かせてもらうよ。」 蛍介:…? どなた? 見覚えのある人? 茉莉2号じゃなくて? GM:見覚えのない人。「それでは、また会える日を楽しみにしているよ。」    それと同時に轟音! 1階で燃えていた火が消火しきれずに爆発したようだ(笑)    その隙に二人は脱出ー。スーパージャームもいつの間にか消えてる(笑) 茉莉:や、館モノのお約束ッ!(笑) 蛍介:館炎上!!?(笑) 塔矢:うおおおお!! だ、誰か早く俺様を回復してくれェえ!! 樹チャン! 茉莉ちゃん!! 真ォおおおおお!!(爆笑) GM:既に1階には火の手が上がり、あたりも火の海になりつつある!(笑) 樹 :と、とりあえず、水原君に《ヒール》を。…しかし、これでは昏倒状態は治せませんが(笑) 蛍介:小宮さん! とりあえず塔矢を折り畳め!!(笑) 樹 :わ、分かりましたっ!(笑) 茉莉:ど、どうしようっ! このままじゃっ!(笑) 蛍介:え〜イ、一階が封じられちゃったなぁ! どうやって脱出しようかなぁ…(笑) 樹 :……月代君。蛍介君。二人で屋根を破壊する事は出来ますか? 真 :……へ? 蛍介:…え〜と、出来ますかGM?(笑) GM:なんだかしらないけど。出来る事にしよう(笑) 蛍介:出来るようだ。「多分、どうするんだい?」 樹 :空が…見える状態にして下さい。後は私がどうにかします。 蛍介:なんやよく分からんが、やるぞ真! 《光の弓》大連射ぁあああ!!(笑) 真 :おうっ! 《大地の牙》超連射ああああああああッ!(爆笑) 樹 :と、空が見えた頃に…《ヴィーグルモーフィング》でヘリコプターを作るッ!(大爆笑) 一同:ヘリコプターアアアア!!?(一同爆笑) 蛍介:すごい、さすがモルフェウス! モルフェウスも便利だ!!(笑) 塔矢:うおおい! 俺も仲間に入れてくれェええ(笑) GM:昏倒している人は黙っているように(笑) 樹 :さぁ、みんな乗って! 行きますよっ!(笑) 蛍介:よし、真、ところで使い魔と空音ちゃんたちは何処だ? 避難したか? 真 :問題ないッ! 茉莉:それじゃあ、脱出しましょうッ! 蛍介:よし、塔矢も運び込んで。 塔矢:お手数かけますぅ…(笑) 蛍介:みんな乗ったな? …小宮さん、出してくれ!! 樹 :はいっ! …ところでですね。    私、ヘリコプターの操縦法って本でしか読んだ事ないんです。 一同:…………はい? 樹 :だから、ヘリコプター操縦するのは初めてで。 真 :う…お……。降ろしてくれーーーーーーっ!!!(一同爆笑) 塔矢:誰か!! 誰か俺を目覚めさせてくれ!!    誰か俺を助けてくれェえ!! 死にたくねぇえええ!!!(爆笑) 蛍介:フフフ…、母さん、久しぶりィ、やだなぁ、足引っ張んないでよ、フフフ…(爆笑) 茉莉:みんなの目がうつろーーーーっ!!(笑) 樹 :行きますよーーーーー!!(笑) GM:と、樹が操るヘリコプターは大空に舞うッ! 樹 :ほらっ! なんとなりましたよっ!(笑) 塔矢:舞っちまったぁあ!! 舞っちまったよぉおお!!    もぅだ〜め〜だ〜ああああああ………(爆笑) GM:…飛び去るヘリの背後で館が爆発ッ! 燃え盛る火が館全体を包み込んだッ!(笑) 真 :おお。なんとかなってるな〜(笑) 蛍介:ありがとう小宮さん! 僕は信じていたよ!!(笑) 樹 :えっへん。……と言いたい所なんですが〜…。    これ、どうやって着陸するのでしょうか。 真 :うおおおおおおおおおっ!!!? 降ろしてくれエエエエエッ!!!!(一同大爆笑) 塔矢:あああ!! 誰か!! だれかぁあああああ!!(爆笑) 蛍介:うろたえるな皆ぁあ!! 大丈夫だ! 多分大丈夫だ!!    っていうかダメな時の事なんか考えたくないからうろたえないでくれェ!!(爆笑) 茉莉:わ、私、飛べるから、そのままヘリの外にだーいぶっ!!(笑) 一同:また逃げたぁぁぁぁぁぁぁぁああああああああっ!!!!!(一同大爆笑) 真 :うおおおおおおおおっ!!!! 茉莉ちゃんずるいッ!!(笑) GM:そして、ヘリは傾き、きゅるきゅるきゅる…地面まで50m、40m…20m……。    ずぎゃああああああああああああああああああああんっ!!!!!(爆笑)
GM:さてさて、そんなこんなで侵蝕率を下げましょうかねぇ。 真 :おいっ! アレで終わりかよっ!(笑) GM:それはそれ。これはこれ。 蛍介:父さん、母さん、また三人一緒だね。また三人で、静かに過ごそうね…、フフフ(笑) GM:まぁ、ということで、また一人一人下げていってもらいましょうか〜。    ジャーム化した人だけ申告して下さいねー(笑) 一同:大丈夫で〜す。 樹 :私だけが経験点2点だー(笑) 茉莉:まぁ、戦闘自体が少なかったですし。 GM:ふむ。まぁ、全員無事でなによりだ。それではエンディングフェイズと行こうかね。
Ending Phase
GM:ちょっと変則的だが、この後、やりたいEDの演出とかあるかな? 樹 :は〜い。勝手にやってみたいです。 GM:…では。まずは樹から。 樹 :それでは私が墜落現場から始めましょう。    えーっとですね。館から離れること数100m。私は蛍介君を膝枕しています(笑)    そして、膝の上の蛍介君が目覚めた所から…(笑) 真 :またアンタはラブコメフラグをッ!(笑) 蛍介:………    「ん…、空が…青い……」(笑) 樹 :「おはようございます。蛍介君。」そんな空を見上げる蛍介君の顔を覗きこむ私(笑) 茉莉:ずるーーいっ!(笑) 蛍介:「…あれ? 空の中に小宮さんの顔がある…? ……ああ、そうか、ここは天国か…」(爆笑) 樹 :違いますよ。残念ながらまだ生きてます(笑)    そこで蛍介君が横を見ると、燃え盛るヘリコプターの残骸(笑) 蛍介:「…え〜と、それじゃ小宮さんの顔がなんで空に………、ん? あれ? ええ? むおおおおおおおお!!??」    そして状況を理解して慌てて飛び起きる僕(笑)    「だだだだああああああでででどどどばばばあががなだだだ…………」(笑) 樹 :あ。それだけ動ければ平気ですね〜。    んじゃ、そこらへんでちょっと立ちあがって足をパンパンと叩いて草とかを払いましょう(笑) 蛍介:「あ、だ、の、その、あ〜………、ごめんなさい。」(笑) 塔矢:なに謝ってんだよ(笑) 樹 :謝る事ありませんよ。元凶は私なんですから(笑) 蛍介:「え〜と…、そ、そうだ、館は焼けて…、僕らは、助かったのか…」と、暫く視線を泳がせて、    「はぁ〜〜〜〜、助かったぁ〜〜〜〜〜あ」と行ってへたり込む(笑) 真 :お、蛍介起きたか〜(笑)    と、ちょっと離れた所から僕が走ってきます。焼けた館を見てきたのです(笑) 蛍介:ああ、真。…塔矢は? 塔矢:ん? 俺様かァ? 俺様はなぁ、今茉莉ちゃんに膝枕してもらってるところだぁ。はっはっはぁ(笑) 真 :(無視して)「塔矢はねー。あっち。」と指差した所には塔矢の形に開いた穴(笑) 蛍介:ああ、大の字に手足が広がって穴が穿たれてるんですな?(笑) 塔矢:なんですとぉーっ!!(笑) 茉莉:そんな、水原先輩。住む世界が違うと思ったら、ギャグ漫画の世界の住人だったなんてッ!(爆笑) 蛍介:いや、むしろ納得した!(爆笑) 真 :今回塔矢は散々だなぁ(笑) GM:むぅ。なんだかこのまま全員のEDでもいいような気がしてきたな(笑) 蛍介:「…、ところで、空音ちゃんや貴志川先生は?」 樹 :ああ、それは…。 茉莉:と言った所で、私が二人を連れて向こうのほうから歩いてきます。    「あ、蛍介先輩起きたんだ〜(笑)」 蛍介:「ああ、安瀬さん。…空音ちゃんも、貴志川先生も無事なようだね。」 GM:「おにいちゃんっ!」と空音ちゃんが近くまで来るとたたたたっ、と駆け寄って…蛍介に抱きつくよー。ぼふん。 蛍介:「あはは、空音ちゃん、無事でよかった。…ごめんよ、助けに来るのが遅くなって。」頭をなでながら。 GM:「ううん。」空音ちゃんは嬉しそうに蛍介を見上げて笑った。 茉莉:無事でよかったね〜。なでなでしましょう。 GM:「そういえば、水原君の姿が見えないけど…。」と貴志川先生が。 塔矢:はっはっは、では真打ちの登場ですな?(笑)    そうするとですな、そこに一本だけある普通の木の上から俺様の声がするわけですよ。    「やぁ、先生もご無事でしたか」そこには夕日を背に俺様が立っているのだ!!    「心配しましたよ。でも無事でよかった」そう言って颯爽と枝から飛び降りるのです!! 「とう!」(笑) 真 :そして、再び塔矢の形の穴が開く、と。    ずがあああああああーーーーんっ!!(笑) 塔矢:なんですとぉーっ!!(爆笑) 蛍介:「あ〜あ、塔矢も大変だなぁ、また地面に潜っちゃったよ。」(笑) GM:「あ、相変わらずね。貴方たちは(笑)」貴志川先生も苦笑します。 真 :……しっかし。疲れたな。 蛍介:ああ、疲れた。かなり疲れた。今までより30%くらい余計に疲れた気がする(笑) 茉莉:まぁ、誰も死人が出なかったしよかったじゃないですか。 樹 :厄介事を後回しにしただけのような気もしますが。 蛍介:まぁ、そんな気もしないでもないけど(笑)    ともかく、皆無事でよかった。空音ちゃんも先生も無事だったし。 真 :約一名無事じゃないやつもいるぞー(笑) 蛍介:大丈夫大丈夫、前にも言ったろ? いやな記憶は30秒で強制デリート出来る頭してるから(笑) 塔矢:「やぁやぁ貴志川先生、ご無事でなによりでしたぁ。二人の再会を祝して、これから僕と夕食を一緒にどうです?    ああ大丈夫です。もちろん僕が奢りますからはっはっはぁ!」    とか言いながらボコっと参上(爆笑) 真 :そんなわけで、一段落ついたぞー(笑)    帰ってご飯を食べるぞおおおおッ!(笑) 樹 :それなら私が《ヴィーグルモーフィング》で今度は輸送機でも…。 一同:それだけはやめろっ!!!(笑)  青空の下、一同は笑いあった。  お互いの無事を確かめ合いながら、笑った。  問題はまだいろいろと積み重なってはいるが、大丈夫。何とかなる。  深い空の色を眺めながら、蛍介はそんな事を考えた。  それは彼にしては珍しい楽天思考だった。  大丈夫。何とかなる。  もう一度自分に言い聞かせる。  空に響く、みんなの声が。  蛍介にそう、何かを確信させた。 Double Cross Mission03 Sound of the Sky 〜ソラノオト〜 fin
GM:そんにゃわけで終了でーす。えぶりばでぃお疲れにゃー。 一同:お疲れにゃー(笑) 蛍介:はぁ…、本当に疲れた(笑) 真 :マジで疲れたな(笑) 茉莉:今回場面転換激しすぎでしたしね…(笑) GM:いやぁ。意外と面白いもんだな(笑) 樹 :出番が最近少ないー。 塔矢:はっはっはぁ、樹ちゃん、もっと積極的に行動しなきゃあ。    試しに俺様中心に動いてごらん? きっと新しい世界が開けるよう?(笑) 樹 :それはそれで遠慮したいものが…。 GM:ま、そんなこんなで、皆さんおつカレー。    恒例のお食事にいきましょう〜〜〜(笑) 一同:さんせ〜〜い!(笑) 塔矢:たまにゃ別の事しないかぁ〜?(笑) GM:なんでこんな展開になっちゃんたんだろ?(首をひねる)
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