遺跡
3mを超える外壁に囲まれた魔動機文明アル・メナスの物と思われる遺跡。
ある新人冒険者グループが引退する探し屋から報酬代わりに教えてもらったが、探し屋の「経験を積んでから行け」という忠告を無視した結果、探索途中でPTが半壊。生き残った冒険者が酒場の主人に押し付けた。
正門は経年劣化にも負けずに未だがっしりとしているが、外壁の一部が破壊されており、そこから侵入可能。
敷地内をストーンサーバント3体がゆっくりと巡回している。
射線部は未探索。黒塗りの扉は鍵が掛かっているか、まだ手をつけていない扉。A:倉庫(?)
頑丈な壁に覆われている上に、窓もなく中に何があるか判らない。
正面に目立つ門はあるが、魔法の鍵で厳重に閉じられている。
B:仕事場(?)
入り口は広く、防衛用の魔法機械が存在した。
北の通路に繋がる扉は鍵が掛かっていなかったが、北東に繋がる通路は大量のブロブが蠢いており、何らかの対策がない限り通行はまず不可能。また東の扉は鍵こそ掛かっているが、壁は半ば朽ちており、壊す事も不可能ではない。
北には大きな資料室があったが、中央部分が崩れており、部屋が二分されている。
一方の部屋は風雨のせいで荒れ果てめぼしい物は何もなかったが、もう一方の部屋は中々の保存状態。但し、ロームパペットも数体存在しており、そこでの戦闘で仲間を失い撤退した。
C:住居
住人が使っていたと思われる住居。
大した物はなかったが、火は使えるし、水も出る。但し、水が安全と言う保障はない。
また娯楽室(?)にあった書物などは回収済み。
D:運動場
住人が使っていたと思われる運動場。
敷地内の他の場所と違い、石畳で舗装されていない。
E:菜園跡
恐らくは菜園だったと思われるが、今やその陰はなく草が生い茂っている。