ホーム > fatedx03_04

fatedx03_04

バトルインニューヨーク

バトルインニューヨーク

04-01.かしましいパーティ Edit

GM   : ケート「こ ろ し て」
アーサー : 「死なないでくれ(汗)」
ランサー : しんでるお
GM   : トール「面白い格好で面白い戦いしてたじゃないか。バッチリ録画していたぞ」
      ケート「こ   ろ   し   て」
セイバー : 「責任はとってやれよ、軍師(マスター)」
薙切   : 「めっ!」トールをぺっしんしてる。
ランサー : 「色々あったんやね……」
GM   : エデン「いやぁ、賑やかだな」全員ちゃんと声は聞こえている
      ジェシー「ちなみに、エデンって名前はこのカタナに掘られている文字からつけたんだよ」刀を見せつける
薙切   : 「あ、そうなの?」
      キャスターぺちぺちしつつ、動画消させてよう
GM   : そこには「天国」と掘られているね
薙切   : 天獄じゃなくてよかった
GM   : ジェシー「だから最初はパラダイスって名前をつけようとしたんだけれどね。なんか嫌そうなオーラ出してたから仕方なくエデンにしたら、まぁ、仕方ないかー、くらいの気持ちだったのでそれで!」
      エデン「仕方ないか、じゃなくて、あ、言っても無駄だなこれ、って感じだが」
セイバー : 「あまくに、ではないか。それ」
GM   : エデン「お、わかるのか。アマクニ」
セイバー : 「すべての道はローマに通じてるからな。逆説的にジェネリックアカシックレコード的にあらゆる分野の文化にアクセスできる」
GM   : 天国(アマクニ)は日本刀の祖と言われる伝説の刀工だね。
セイバー : 「プチ専科百般と褒めてくれてもいいぞ」
      剣帝なので多分刀剣類にプラス補正もあるのだろう 多分(笑)
アーサー : 「天叢雲剣などと同等の刀だということか」
GM   : トール「便利だなぁ。アマクニって言えば、小烏丸とか打った刀工だろう? 宝具そのものじゃないか」
ランサー : 「ほーん」
薙切   : 「へー」さっぱりわからない日本人
GM   : エデン「まぁ、私自体は大した逸話もない古剣でしかないがな。それでも退魔の剣としてはかなりのものだぞ。この小娘が魔獣相手に無双できるくらいになる程度にはな」
セイバー : 「まぁ、伝説級の刀であることは確かだな」
GM   : エデン「さて。本題に入ろう」
アーサー : 「ああ、そうしてくれ」
GM   : エデン「今回アーチャーと私が共闘を持ち出した理由からだが……」
薙切   : 「うん」
GM   : エデン「いや、それより要望から始めたほうがいいか。我々の要求は、この少女をエジソンの前に連れて行くことだ」
セイバー : 「なぜだ」
GM   : エデン「アーチャーの正体はもう知っているな?」
アーサー : 「ああ」
セイバー : オズワルドの皮を被った正体不明の暗殺犯って概念ってことはしってる(笑)
      つまり正体不明やないか!
GM   : エデン「ならばある程度は推測できるだろうが、アーチャーのスキルの1つに『共犯者』を設定できるものがある」
      エデン「アーチャーは、共犯者の目を通して、対象を狙うことができるんだ」
ランサー : 「今知ったぞ」
薙切   : 「つまり、観測者にしたいの? ジェシーを」
アーサー : 「実行不能な場所よりの暗殺、逆説的な能力だな(苦笑)」
GM   : エデン「そうだ。観測者がいれば、ありえざるところから、不可能な向きから、不可能なタイミングで、それを実行することができる」
      エデン「過程や理路を無視して、結果だけを出力できる」
薙切   : 「ジェシーはそれを了承しているの?」
GM   : エデン「むしろ自分から買って出るくらいだったな」
薙切   : 「ならいいか」
セイバー : 「ジェシー以外ではできんのか? まぁ使うわけではないが、例えばうちのマスターとかナキリとかは?」
GM   : エデン「できないわけではないが……アーチャーと接触することが必須条件でな。しかし、アーチャーは知られれば知られるほど力を失うという能力もある」
      エデン「不明であることに意味があるんだ、アイツは」
ランサー : 「教えちゃっていいのか それは」
薙切   : 「それなら増やしたくないよね。接触する人」
GM   : エデン「ある程度は教えないと信用してもらえないだろうからな」
アーサー : 「要求は理解した、だが理由は? ランサーを狙っていたはずなのに今現在その手を使っていないわけだから信用はできるが」
GM   : エデン「理由としては……」
      エデン「アーチャーは、エジソン一人だけなら倒せるんだが」
      エデン「そもそもアーチャーの宝具は、権力者特攻なんで、権力を増せば増すほど威力が上がる。今のエジソンは格好のカモだな」
薙切   : 鴨(笑)
GM   : エデン「ただし、その宝具は自爆宝具でもある。『オズワルドは暗殺をしたあと用済みになった』わけだからな」
      エデン「彼の魔弾は1発限りなんだ」
薙切   : 「用済みは可哀想」
GM   : エデン「つまりは、なんだ。エジソンを倒すことはできるが、倒しただけで、その後何も得られるものがない」
ランサー : 「ほう」
GM   : エデン「なので、役に立って、勝利者から報酬を少しでも分け前をもらおうという……まぁ、打算だな」
      エデン「本来は、君等がエジソンを倒し、最後の1騎になったところでそれを暗殺し、なんとか勝利者になろうっていうのがプランだったのだが……」
      エデン「もうそういう段階じゃないからなぁ……」
薙切   : 「今、王様の方のアーサーが思いっきり追い詰めちゃったもんねぇ。アサシン」
アーサー : 「強欲なエジソンが、分前をよこすとはとても考えられない、か」
セイバー : 「また俺(ローマ)特攻か! おのれ!」
      キレてるお
      いつも特攻されるとので泣いてるお…
薙切   : 「セイバー、逆に考えよう」
      「特攻せざる得ないくらい、強いせい、だと」

GM   : 実際、今回特攻対象だらけだからなぁ(笑) ランサーくらいじゃないか。権力者じゃないのは
      アーサー王、フレグ、パトラ……
セイバー : ランサーは権力者じゃないのに俺より強くて狡いぞ(笑)
薙切   : (笑)

GM   : エデン「ランサーはどうにも倒せないのでマスター狙いを試みたんだがなー」
セイバー : 「マスターもクソ堅かった、と」
GM   : エデン「さておいて。まぁ、いろいろ納得できそうな建前をつらつらと並べたが――」
薙切   : 「え? 私、アーチャーのは防げてないよ?」
GM   : エデン「一番の理由は、ジェシーがやる気になったから、だな」
ランサー : 「やる気に」
薙切   : 「アサシン倒そうって?」
GM   : エデン「『今やあのアサシンはアメリカの敵』ってな」
セイバー : 「わかる」
薙切   : 「まあ、敵だよね」
セイバー : ブッシュベイビー「わかる」
薙切   : さるがしゃべったー(笑)
GM   : エデン「なんだかんだ、このお人好しに力を貸したくなったんだよ」
薙切   : よきかなとうんうんと頷いている。
      仲が良くてよろしい
GM   : エデン「ま、聞こえてないから言えることだがな」
薙切   : 「なんかで伝えてあげようよ」苦笑して
セイバー : 「良い主従をしているな。褒めてつかわす」
アーサー : つんでれ
セイバー : 「俺に異存はないが、マスターやナキリはどうだ?」
薙切   : 「別にいいよ?」
アーサー : 「いいだろう」
GM   : エデン「なんでまぁ、アーチャーは、エジソンを倒すためにその命をかけようと」
      エデン「言うと、この小娘はやりたがらないからなー……」
薙切   : 「まあ、最終手段にしておこ? こっちにはほら、ランサー達いるしさ?」
ランサー : 「どうも 最終手段です」
GM   : エデン「もちろん、少しでも勝ちを拾えるなら狙うさ」
薙切   : 「ほどほどにね。後で喧嘩とかしたくないからね」
アーサー : まあ、頭数はどんどん増えてるから、最終的に等分に分けた場合、どの程度の報酬になるのかわからないけど(笑)
セイバー : 「俺は割りとこの聖杯戦争が死活問題なんで、最終的に勝ちは拾いたいがな。ま、ソレを今言うのも野暮というものか」
      このチャンス逃したら、もう人類史に登録されるの絶望的だから!(笑)
GM   : 唯一のチャンスだからねぇ(笑)
ランサー : ひ
薙切   : 「喧嘩はほどほどにね?」
GM   : ジェシー「話はまとまったでありますか?」
薙切   : 「とりあえず皆で殴り込みに行こうって話がまとまったね」
セイバー : マスターに視線をやっておこう
アーサー : 「ああ、よろしく頼む、ジェシー、俺はアーサー、こっちはケート」
      「こっちはぶっしゅべいびー」
GM   : ジェシー「よろしくであります! ……ぶっしゅべいびー……?」
薙切   : 「良くわかんないけど、ランサーと一緒にいると、やたらとお猿が集まるんだよね」
GM   : ケート「ライバルが……増えた……」
薙切   : 「大丈夫だと思うよ?」とケートに苦笑してる
セイバー : ブッシュベイビー「……」 じっ
      「そういえば、ナキリ。アマクニは伝説級の名刀だがいつもの記念写真はいいのか?」
GM   : エデン「取る? 別に面白みのないデザインの日本刀だけれど」
薙切   : 「……おお! そうだそうだ」
      「せっかくだからピンとペアでとってー。突撃前に集合写真もとろうか!!」
      「というわけで写真とらせて!」キラキラ
GM   : ジェシー「エデンきれいだよね、いいよー。ポーズも取るのであります!」
薙切   : 「いいねー!」
ランサー : くまたいよう「ぼくはくまたいよう!」
薙切   : きゃっきゃしてる(笑)
      まあ、そんなわけで、写真とって集合写真もとった感じで(笑)
アーサー : 「まったく、緊張感にかける奴らだ」
薙切   : 「えー? だって生きて帰る気しかないもの」
GM   : ケート「ころして」
薙切   : 「ケート、大丈夫だから。大丈夫。誰も変とか思ってないから。むしろアーサーもかわいいねって思ってるから」
      なだめてる(笑)
GM   : ジェシー「……なんかマスターの女子率高いでありますなぁ」
アーサー : それはうかつに同意すると、変態扱いされるたぐいのものなんじゃあ(汗)
GM   : トール「華やかでよろしい」
薙切   : 「そうだね。でもケートが来るまで男率が高くて肩身が狭かったんだよねー」
アーサー : 「……肩身が狭かった、だと……」
GM   : フレグ「自由奔放だった気がするがなぁ」
薙切   : 「え、だって、雑談しづらかったし」
ランサー : 「などと供述しており」
セイバー : 「ぶっちゃけマスターはかなり肩身狭かったと思う」
薙切   : 「え、ひどい」
セイバー : 「ローマは正直者だから言ってしまった。許せ」
薙切   : 「男の子ばっかりだったんだから、疎外感感じるのは普通でしょ!」ぷんすこ
GM   : ジェシー「んじゃま。エキドナもミノタウロスも倒したわけだし、エジソン討伐に向かいましょーかー」
薙切   : 「そだね」
      けろっと
セイバー : 「わかった」
GM   : エデン「やれやれ、私が言うのも何だが、お人好しが多いなぁ」
      エデン「最後に勝つのは、そんなやつかもな」
セイバー : 「やめろ。俺の敗北フラグが積み重なる」
      コイツ、最終的に勝つことに必死である
薙切   : (笑)
GM   : エデン「自覚してんじゃないか……」
薙切   : 「はぇ?」
ランサー : 「とりあえず襲い掛かってきたら殴ればいいかなって……」
      「マスターさえ無事なら別になんでもいいし……」
薙切   : 「わかりやすい敵っていいよね。とりあえず殴り返せばいいから」
ランサー : 「あ 人質とかはおすすめしない」
      「その場合 オレはマスターも助からないな! よし お前らごと死ね!する自信があるぞ」
      「えへへ」
アーサー : 「こいつらは(汗)」
薙切   : 「大丈夫。その時はもろともやられつつ、頑張って耐えるよ!」
アーサー : 「いいから行くぞ、アサシンに時間を与えるのは百害あって一利無しだ」
GM   : では、ここらでカットしよう。エキドナには悪いことをした
薙切   : 「はぁーい」
セイバー : ほい
ランサー : 「エキドナは犠牲になったのだ」 
      「尺たりないから出番カットされてる6章の妖精騎士たちのように」
      「犠牲になったのだ」
薙切   : 「ほろり」

 なお、GMは一応ジェシーのキャラデザを某ゲームのイベントが来る前に考えていたらしく。
 「またパクられた!」と言っていました。

04-02.立ちはだかる……アサシンじゃない悪役 Edit

GM   : 前回、アーチャーのマスタージェシーとその相棒エデン(と言う名のアマクニ制作の日本刀)と合流
      結局5組という大パーティでエジソン宅に押し入ることに。
薙切   : ひゃっはー☆状態である
GM   : セイバー、ランサー、アーチャー、ライダーの正規4組。おまけのキャスター陣営
      しばらくビジュアルシーンなので、好き勝手やっておくれ
セイバー : 「ところで俺(ローマ)、初期FGOで参戦してたら『芸術審美(刀剣):E』とか付いてたのかな… 絶対クソスキルだぞ…」
      アマクニを見抜いた人
ランサー : 「初期は神だろうが直感(A)とかしかくれないゾ」
GM   : 汎用スキルは大事にして(笑)
薙切   : 「初期ってそういうものだから……」
セイバー : 「スター大量配布(15個)とは一体…」
GM   : トール「それはそれとて、見えてきたぞ。目的地だ」……結局馬かなにかで移動してるのかな、このパーティ。
      ランサー組は筋斗雲としても
セイバー : 戦車
薙切   : せんしゃ
GM   : ライダーは馬だし
セイバー : タンクではなくチャリオッツのほうね(笑)
アーサー : 馬鹿が戦車でやってくる
GM   : あ、ジェシーは全力疾走で馬の横を並走してるお
アーサー : 乗せてもらって(汗)
GM   : なんか走るのが楽しいらしい
薙切   : 馬と徒競走しておられる

 才能ほぼないのに、凄くない?(笑)

薙切   : 「元気だねぇ」
アーサー : 「見てるだけで疲れる」
GM   : ジェシー「まだまだ元気であります!」すたーんすたーん
      じゃあ、トールとケートは……バイクでタンデム。
セイバー : 「ケートは我が軍師の隣でも良いぞ」
      「特に許す。俺、御者台にいるし」
GM   : というわけで、トールが言ったように、荒野の土煙の向こうに、巨大な建築物が見えてくる
薙切   : 「おや。なんか見えてきた?」
セイバー : 巨大な建造物って言うとピラミッドとかがお約束なんだけど
      エジソンはなんだろう
GM   : 外見は……なんというか、サイズ感は違うんだけれど。
セイバー : メンロパーク?
GM   : ホワイトハウスです
セイバー : ホワイトハウス!
薙切   : こんなところにライオン丸の影響が
GM   : ジェシー「アメリカの権力者が最終的に座るべき場所、ということでありますな! ファッキン!」
アーサー : 「……まったく、自己顕示欲の権化だな」
ランサー : 「よいしょ」
      リンカーンの像をどかして
      メガトロンを座らせておくお
薙切   : 「そっちより、ポジティブゴリラのが良くない?」
ランサー : 「でもメガトロンが実際実写でもアニメでもここにすわったから……」
薙切   : 「あ、そうなんだ」

GM   : リンカーン像があるべき場所にもエジソン像が座ってるし、なんか荒野の端っこにはラシュモア山の歴代大統領の顔が全部エジソンになったやつもあったりするお
アーサー : き も ち わ る い
薙切   : ライオン丸の顔だったら
      ワンチャンあった

 猫好き的にはギリギリアリだったらしい。

GM   : そんな気持ち悪い絵面を遠目に見ていた君等だが……
      トール「ううむ、来るぞ!」
セイバー : 「破壊したい」
GM   : 悪の大統領らしく、兵団を派兵してくるエジソン
      ビジュアルシーンなので適当に扱っておくれ
      正面から型落ち品のデミ・アキレウスの群れとか
セイバー : じゃあ、俺は雷光を纏ってジグザグ走行で駆け抜けよう
GM   : では、一束いくらかのニンジンの群れが宙に放り出されていく
セイバー : 「ローマは前進する! 先達の栄光に倣い、先達の苦杯に学び! より強く! より高みへと! 突き進む! 全てに通じる道が故に!」
GM   : ジェシー「流石であります! あのアキレウスもどきは我が剣は通用しないが故におまかせですな! 護衛くらいはいたしましょう、ケート殿!」
セイバー : 「『雷光纏う縦断騎行(オド・ケラウノス・ローマン・ファランクス)』ーーーーーッ!!!」
      なんか宝具っぽいの出した。サラッと流して欲しい
薙切   : ひ
ランサー : 「死んだ」
GM   : うむ。君等の進撃を阻むことはできず、序盤は突破。更に接近すると、新手が。
薙切   : 「なむ」可愛そうだけど仕方ないよねーと手だけ合わせておく
アーサー : 「相手に付き合いすぎるなよ、あくまでもエジソンを倒すのが目的なんだ」
GM   : リマ「だからこそ、最短ルートを正面突破……というわけだな!」
      フレグ「皇帝陛下に任せきりというわけにもいかんな! 我も征くぞ!」こっちも騎兵で駆けて、敵をはぎ払っていく
      さて、そんな感じに順調に進んでいくのだが――ちょっとカットイン。

GM   : 暗い部屋の中。魔法陣の前でエジソンが召喚を行っている。
薙切   : またこりずに
GM   : エジソン「――違う。破棄! 次ぃ!」手には大量の聖晶石
アーサー : もう、何でもありだな、エジソン(汗)
GM   : 黒髭「――問おう、汝が我がマス――」 エジソン「はいはい、マナプリマナプリ」 黒髭「ひでぇ!」
薙切   : 可哀想
セイバー : ぺしっ
      黒髭は
      マナプリにならない
      反省して
GM   : ☆2はならないんだっけかー
セイバー : QPだけ
ランサー : 「今切ないことになった気がした」
GM   : 謎の陰陽師「ンンンン――!」 エジソン「なんか惜しいけれどレモンゼリー!」
ランサー : 「今 すごく勿体ないことした気がした」
薙切   : 惜しいのか(笑)
GM   : エジソン「ええい、もう敵は目の前まで迫っているのだ。ランサーを封印できるサーヴァント、サーヴァントをよこせぇ!」
      ばち、ばちばち――虹色の光が迸る。
GM   : エジソン「おお、このサーヴァントは――!!」

GM   : さて、そんな感じのことがあったのが少し前。
      君等が進撃を続けていると、敵の攻撃の手が少し毛色を変えてくる。
      地面から「フィルム」が飛び出し、そのフィルムから魔獣が展開される。
      あの、黒枠で横に穴が開いてるアレね。映画のフィルムのリール
      トール「映画のフィルム――からキングコング!? エジソン本体の攻撃か!」
セイバー : 「大変だ、ランサー! 大きな猿が…!」
      「なんか黒いでかいトカゲにいじめられてそうな大きな猿が…!」
アーサー : 「でも、映画自体にエジソンは関係ないよな……」
薙切   : 「私、怪獣映画って興味ないんだよね……」
ランサー : 「えー」
      「だって あれ猿じゃない……」
      「ゴリラ……」
GM   : エジソン「ある意味ハリウッドの生みの親だぞ!」
      ランサーに殴りかかって来るが……
ランサー : へぶっ
      されるお
ランサー : 「だって ゴリラ……」
      がしっい……と くんで ぷるぷるしておくお
セイバー : ブッシュベイビー「……」 じっ
GM   : さて、そこで反撃しようとしたところで
      そこにいる5騎は同時にサーヴァントの気配を感じる。
      トール「!」 フレグ「止まれ! 厄介なのが混ざって――!」
ランサー : 「ほう」
セイバー : 「ほう」
      コング「ウホ」
アーサー : エネゴリくん
薙切   : えねごりくん
GM   : コングの肩に、一人の男が乗っている
     ??「ゴリラではなく、朕に注目すべきではないかな?」
ランサー : 「ドチラサマですか」
薙切   : 「誰?」
GM   : ??「なぜかFateDXキャンペーン皆勤賞の男――。朕は始皇帝。そのオルタナティブである」どどーん
薙切   : 「そうなの?」
アーサー : 「さあ?」
セイバー : 許せねぇ
      FGOにパクられた…!(図々しい)

 セイバーPLは別セッションで始皇帝をやったらしい。

GM   : 始皇帝「――ふむ。ローマの皇帝に、忌まわしき騎馬民族の王……さらには、ほう。斉天大聖まで」
セイバー : 「人違いかも知れない」
ランサー : 「猿違いかもしれない」
GM   : 始皇帝「猿違い……そうか。そうだな。お前は『ただの猿』だ」始皇帝の手に、一冊の書が現れ――
      それが燃える
      同時にランサーの体から力が一気に抜ける
ランサー : 「さよなら……」
      金色の粒子だして 薄れていくお……
セイバー : 「はやいな!?」
GM   : 始皇帝「はっはっは。さすが斉天大聖。1冊燃やしたくらいでは即座に消えぬか」
アーサー : 「『焚書』したからと……ちっ、なんてこと」
GM   : トール「まずいぞ、アレは――『焚書』か!」
ランサー : 「もえてるぅ」
薙切   : 「ほぇ」
アーサー : 斉天大聖だと、あちこち顔を出しすぎってて、1冊ぐらいじゃどうにもならないんじゃあ(笑)

 孫悟空、という名前だけだったり、オマージュ作品なんかも含めたらやばい冊数になりそうである(笑)

セイバー : 「書を焼くものはやがて人を焼く… おまえ埋めてるもんな! 煽り効かねぇな! 畜生!」
アーサー : 「手をこまねいていてもしょうがない、迎撃するぞ」
セイバー : マスター、 俺なんてすでに焚書されてるようなもんだぞ 存在が
アーサー : ひっ!?
薙切   : そういやそうだったね
ランサー : やったお
GM   : さて、お察しの通り、この始皇帝の宝具『焚書』はサーヴァント特攻宝具。その『認知』を根こそぎ燃やし尽くすのがその力だ。存在自体がなくなるわけじゃないが――人からの認知。知名度補正を一気に消失させる
      始皇帝「焦るな焦るな。順に焼いてくれよう。――さて、次はローマ皇帝……随分と書が少ないな」3冊ほどの本を呼び出し、それが燃える
薙切   : 追い焚書されている
アーサー : 「セイバーっ!?」
薙切   : 「だ、大丈夫?」
セイバー : どうなるお
GM   : データ的に言うとダイスペナルティをむっちゃ食らう
      消滅したりはしない
セイバー : 「はっはっはっ」
      「はっはっはっ」
      「効いてるではないかッ!?」
ランサー : 「ね つらいよね」
      金色の粒子でてるお……
アーサー : 手を分けたいとこだけどどうするかなぁ
GM   : 始皇帝「さらには――忌まわしき侵略者よ。父に比べてマイナーだの」ぼうっ
ランサー : イイ感じのBGMながして スゥ……
      するかお……
薙切   : 消えないで(笑)
GM   : フレグ「ぐっ……」
薙切   : それってさ宝具だけど、エフェクトじゃないんだよね?
      いわば演出シーンナウなんだよね?
GM   : うん、まぁ、今は演出
薙切   : じゃあ、ときの棺は使えないね

 出番のない、切り札である。

GM   : 始皇帝「最後に――……んん……日本人日本人……誰だね君は」 トール「エバラ混浴デカです!」
薙切   : 「なにそれ」
ランサー : 「ゲッターロボです」
GM   : ケート「トール、そこでボケないで!」
      トール「そこで真名を呼ぶなよマスター!」
      ジェシー「そこで真名だとバラさないでキャスター!」
GM   : 始皇帝「真面目にやってもらってもいいかな?」
ランサー : 「彼らは真面目だぞ」
アーサー : 「そっちの方が救いがない気が気がするのは気のせいかな?(汗)」
薙切   : 「トールだけでわかったら苦労しないよねぇ」
      服装も変わってるだろうから、年代もわからん(笑)
GM   : 始皇帝「なお悪いなぁ。トールトール……まぁ、聖杯の知識を持ってすればこの程度。源融……うーんマイナー」
      エジソンの声「すごいぞ、始皇帝! えらいぞ始皇帝! 人理からのバックアップをカットしてしまえば、英霊もこんなものだ!」

GM   : Fate世界における知名度補正は「本来の力をどの程度再現できるか」なので。それをカットすると再現率0%のでくのぼうだけが残るのだよ
薙切   : そういうもん?
      でもパンピーより強いんじゃ?

アーサー : 「……ここで使うのか」しかし、判断はジェシーに任せたいけど
ランサー : おぽっさむ「」
      ぶっしゅべいびー「」
      アイアイ「」
      俺(猿)「」
      背景になったお
GM   : エジソン「さぁ、与えたコングで、まずはランサーを捻り潰すのだ!」
      始皇帝「うむうむ。そうだな。エジソンも『ただの人』だな」ぼうっ
      エジソン「えっ」
薙切   : 「アホがいた」
アーサー : ……ぽっと出でラスボスに成り上がるとかあり?(笑)
薙切   : 「まあ、実際、色々あくどいことしてても、ただの人だよね、エジソンって」
GM   : 始皇帝「有名な逸話なども全部燃えてしまうからな。そこらの一般人になってもらった」
      始皇帝「まぁ、案ずるな。朕を倒せばまたもとに戻る。その程度の宝具だ。あくまで朕の1側面の能力だからな」
薙切   : 「ふんふん。ちなみにエジソンもただのパンピーにした理由は?」
GM   : 始皇帝「――煩かったから……」
ランサー : 「そっかぁ」
薙切   : 「あぁー。それじゃ仕方ないね。うるさそう。特に今ヒスってそうだし」
GM   : 始皇帝「考えてみれば、お前らをこんぐとやらで轢き潰すまでは残しておけば良かったな」
      始皇帝「まぁ、直々剣を振るうというのも悪くはないかもしれぬ。悪の皇帝としての一側面が出たからには、たまにはこういうこともしてかないとな」
アーサー : ……たまにかな?
薙切   : 「のんびり屋さんだね」
      あ、そうだ。と手をぽんと叩いて
      「始皇帝さーん」
      「写真とっていーいー?」
GM   : 始皇帝「朕は寛大な男。然るべき対価を払えばその戯れに興じても良いだろう。1億QPだな」
ランサー : 「帰れ」
薙切   : 「もってなーい」
      「ケチンボな皇帝だった」
      「そういう意味ではセイバーは懐が広かった」ぷんすこ
セイバー : 「はっはっはっ」

アーサー : もう、お前、戦線でしか出番ねぇじゃん(ぇ)
薙切   : ひでぇ(笑)

セイバー : 「財とは気前良く使い経済を回すべきもの。経済とは国家の血液。貯め込むことに何の意味があろうか!」
GM   : 始皇帝「むしろ湯水のように使ったぞ。城に河に――」
セイバー : 「えらいぞ」すなお
GM   : 始皇帝「うむ。偉いのだ。朕故に」
薙切   : 「お仕事はちゃんとしてた」
      「でも暗殺されたんだっけ? されかけただけだっけ」
      「皇帝って暗殺される人多いね」
GM   : 始皇帝「されかけたぞ。剣を抜く練習をしておけばよかったとあのとき思ったので。ちゃんとその練習をしておこうねぇ」クロムメタルの剣を抜く
薙切   : 「ちゃんと学習するのはいいことだ」
セイバー : みんなで朕を褒めてる
GM   : 始皇帝「偉いからな」
セイバー : えらいぞ
薙切   : だが倒す。敵だから
GM   : 始皇帝「さて、そんなわけで、死にかけの敵相手にも手加減をしないし、長らく喋ったりもしないのだ」
      始皇帝「偉い。朕故に」
アーサー : 「エジソン無力化はさておき、こちらのサーヴァント全部無力化じゃどうにもならない……ジェシー、頼む」
GM   : ジェシー「だよねぇ。それしかないもんねぇ」
アーサー : まあ、ジェシーが自分でやっても、アーチャーを使ってもどっちでも(笑)
GM   : 始皇帝「……む?」
薙切   : 「少しくらいなら壁になるよ?」
GM   : エデン「いや、流石にサーヴァント相手にはちょっと……」
薙切   : 「ガード不可じゃなければ、大丈夫だよ。多分」
GM   : エデン「腐っても、防人の皇帝。こっちからの攻撃が通じる相手じゃないぞ」
      始皇帝「うむうむ。朕は防衛は得意なのだ。いや、まぁ、何でもこなすけれど。天才だから」
      ジェシー「ナキリ、少しの間、彼を止めててねー。その間に、殺っちゃうから」
薙切   : 「おっけー。おまかせあれー」
アーサー : 焚書は、アーチャーが一番ダメージでかい、ここで殺るしか無い
薙切   : 知名度の塊だものね。彼
      他の人は戦っていた物語の素養はあっても、アーチャーは完全に普通の人
GM   : 始皇帝「む? 抵抗するならば――」ジェシーに剣を振るうが、それはナキリに阻まれる
薙切   : どやっ
GM   : この始皇帝の宝具。サーヴァント特攻だけれど……魔術師相手にはなんの意味もない
      焚書で葬れるのは過去だけなのだ
      始皇帝「こ、この――」
セイバー : 「今を生きる存在の底力、侮れたものではないだろう?」
薙切   : 女二人に押されてる(笑)
GM   : ジェシー「ごめんね、アーチャー。ここが使いどころだから、使わせてもらうね。全令呪を持って命ず――鉄壁の守りを持つこの皇帝様に痛い目見せてあげて」
      始皇帝「一体……何を――!」ジェシーに剣を振りかぶるが、地中からの弾丸が、始皇帝の頭を撃ち抜く。
      始皇帝「……?」
      始皇帝「なんぞ――これ……」光の粒子になって消滅
薙切   : 「……」
     (あれってアーチャーの例の奥の手だよね……?消えちゃったのかな。アーチャーも)
セイバー : 「ははははははは! ローマの勝利だな! ははははははは!」
      ※ローマ関係ない
GM   : 同時に、サーヴァント連中に力が戻る。水中で溺れていたところで一気に呼吸した感じの生き返った感
      ジェシー「すべての道はローマに通じるんでしょ。これもまたローマよ」
アーサー : 「……」
      「行こう、ここが終わりじゃない、エジソンもまた力を取り戻しているだろう」
薙切   : 「そうだね」
セイバー : 「うむ」
ランサー : 「え あいつ終わりなの?」
      「えぇ……」
セイバー : 「だが、アーチャーの切り開いた道で我等が残った。このまま我等の勝利を勝ち取るために、今は進むぞ」
      「エジソンを倒すためにな」
GM   : ジェシー「もちろん。目的はまだまだ先だからねっ。エデンもいるし!」
薙切   : 「そうだね。なんか勢いであいつも死にかけてたけど」
GM   : エジソンの声「はっはー、生き返った、生き返ったぞ! 英霊の座が見えかけたわ!」
      エジソン「あれ、もうホント、身の守りがないね」
薙切   : 「そのまま死んじゃえばよかったのに」
      「比較的のんきかつ、平和的なあたしがそれを願うくらいには、最低だよ? やってること」
GM   : エジソン「いいかい、フロイライン。成功者というのは弱者を踏みつけて何も感じない。そういうものなんだ」
薙切   : 「そう。やっぱり死んじゃってればよかったのに……」
GM   : エジソン「残念ながら、大統領たる私は、この国の王である私は、まだまだ死ぬわけにもいかないんだ。これも神の給うた運命だと諦めてくれ」
薙切   : 「運命ねぇ……じゃあ、悪役が倒れるのも運命だね」
アーサー : 「指揮系統が一瞬死んだダメージが回復しきらないうちに攻めるぞ」 ナキリが相手を煙に巻いてる間にとは言わない(笑)
セイバー : 「ローマは敗者を辱めない。何故なら敗者もまたローマになるからだ。だが、貴様は他人の功績を盗み取ることに味をしめた外道のようだ」
      「そんな心構えでは前進はない。ローマとして看過できぬ輩だ」

GM   : うむ。実際、術とかは一度リセットされたので、防衛網はザルです
セイバー : 実際まぁ
      海賊版ソフトが普及しちゃうと、開発元に金が入らなくなって停滞する
      それはノットローマ

 海賊版 ダメ 絶対

薙切   : ところで、煙に巻いてるつもりはないのじゃが(笑)
アーサー : 意図はどうあれ、結果がそう(笑)

 解せぬ(笑)

GM   : エジソン「そんなものはキネマの中の物語の話だよ、フロイライン。最終的にアメリカは勝利するのだ」
薙切   : 「馬鹿なの?」
ランサー : 「そうだよ」
薙切   : 「そっか。馬鹿には何を言ってもわからないよね……世の通りすら分からないんだし……」
GM   : ジェシー「なんでさっきからアイツ、ちまちまドイツ語が交じるの?」
アーサー : 「技術系に関してはドイツが進んでいたから、それに対してのコンプレックスの裏返しでは?」>ドイツ語が交じる
薙切   : 「子供みたいね」
セイバー : 「少年の心を失わない、といえば良いのやら。それにしてはちとイタズラが過ぎたようだがな」
GM   : エジソン「なんか真面目に解説された……」
      ジェシー「そもそも、お前はまだアメリカじゃない! 私が今を生きるアメリカ人が、お前を認めてない! 最後に勝利するのは私(アメリカ)だぁ! それが、アーチャーのマスターの私の責任だー!!」
薙切   : 「そもそも、別に大統領でもなんでもないよね」
GM   : ジェシー「そう、なんかホワイトハウスに騙された感があるけれど、大統領(自称)だもの!」
薙切   : 「ダサーい」
GM   : ジェシー「始皇帝のほうがよほど王様っぽかった! 偉かった!」
薙切   : 「ちゃんとしてたよね、まだ」
ランサー : 「あいつスグ滅んだじゃん……」
GM   : 英霊の座の始皇帝「なんで朕、褒められまくってるの……」
アーサー : まあ、その調子でやっておいてくれと思いながらとっとと進もうwww
GM   : リマ「ポッと出のラスボスにならなくてよかったというかなんというか」
薙切   : 「まあ、水銀飲むなんて狂気やってるからね……」
アーサー : 「その辺りは科学知識の常識化が進んでない以上はどうしようもない、呪術的には正しい行為なのかもしれないし」>水銀飲む
薙切   : 「そういうもんかー。呪術系は詳しく無いからわかんないや」

GM   : うむ。そんな感じでわーきゃーやってるうちに、ホワイトハウスに潜入した君等。
薙切   : はぁい
GM   : そして、「絶対大統領の執務室にいるわ、アイツ」というジェシーのアドバイスのもと、目的の部屋に突撃
セイバー : ててててててて
GM   : どばーんと、部屋の戸を蹴り破ったところで
      ミドル終了して、クライマックスに突入――というところで早めだが今日はカットしておこうか。
セイバー : おk
アーサー : ……でも、執務室ってサーヴァントがエジソンも含めると5騎も暴れるには狭い気が(笑)
薙切   : ういー
セイバー : もしいなかったら椅子の後ろを調べよう(笑)
GM   : 大丈夫。ちゃんといるから(笑)
セイバー : しかし今の時代でノーヒントでゾーマいなかったら
      炎上してるよね…
GM   : あと、巨大化されたホワイトハウスなので執務室も大きくなってるので大丈夫だお
アーサー : 昔はドルアーガの塔だって許容されたんだし(笑)
ランサー : こく

リンク Edit

第一話
 1.プリプレイ・オープニング
 2.ミドル1~4
 3.ミドル5~6
 4.ミドル7~9
 5.ミドル10~13
 6.ミドル14・15
 7.ミドル16・17
 8.クライマックス
 9.エンディング

第二話
 1.プリプレイ・オープニング
 2.ミドル1~3
 3.ミドル4・5
 4.ミドル6・7
 5.ミドル8・9
 7.クライマックス
 8.バックトラック・エンディング

第三話
 1.プリプレイ・オープニング
 2.ミドル1・2
 3.ミドル3・4
 4.ミドル5・6
 5.クライマックス

 あらすじメモ

このページを共有:
  • このページをはてなブックマークに追加 このページを含むはてなブックマーク
  • このページをlivedoor クリップに追加 このページを含むlivedoor クリップ
  • このページをYahoo!ブックマークに追加
  • このページを@niftyクリップに追加
  • このページをdel.icio.usに追加
  • このページをGoogleブックマークに追加

このページのURL:

ページ新規作成

新しいページはこちらから投稿できます。

TOP