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02-01.迷宮の怪物~アーサー&セイバールート~
GM : では、今回は、戦闘前まで、2シーンを予定しております。また戦闘は2画面分割で行うお。なんか多いなこのキャンペこれ
アーサー : 俺の《戦術》封じなのか(笑)
GM : まぁ、今回は一応、フレグたちも参加するし……多分
パーティわけは前回話したとおり、ランサーペアと源融。あとは残りのメンバー、ってんで問題なかったかな?
アーサー : ああ
薙切 : うちだけ人が少ない
GM : 少数精鋭だから……?
ランサー : とことこ
GM : ま、いいや、というわけで、まずはミノタウロスに挑む、セイバー組に行きましょう。
セイバー : 「パルミアの女王が実装されたな、軍師よ」
アーサー : 「出会ったことが有るのか?」
セイバー : 「また『ローマ最低』とか言われそうで、我、ちょっと憂鬱だがソレも仕方なきこと。あの女王に関しては甘んじて誹りを受けよう」
アーサー : 女としか戦わないローマwww
セイバー : 「俺より数百年前なので昔話でしかないな」
「けれど、クレオパトラに関してはあやつも半分以上ローマを利用した統治体制を敷いてたので逆ギレもしくは言いがかりだと主張させてもらうぞ」
どやぁ…
GM : まぁ、パトラちゃんはローマ乗っ取り計画立ててたからねぇ
パトラが間抜けじゃなかったら、エジプトがローマを支配してたはず。異聞帯待ったなし。
セイバー : だからゼノビアが文句いってきたら「……はい、すんません。戦争の常とは言えやりすぎました」してたと思う
クレオパトラ相手だと「ぷぎゃーwww 敗北者がなんか言ってるーwwwww」してるお
プーサーに斬られてしまうお
アーサー : ひっ!?(笑)
ランサー : すぱぁん
されたお
アーサー : 「さて、アリアドネの糸は流石に調達できない以上、力押ししかないが……」
セイバー : 糸玉で概念付与すれば
OKって話じゃなかったっけ?
GM : うん、なぞらえたものを用意すればOKなんだけれど
それを持って入ればいいんだが、巻き込まれた場合は無力化される。
アーサー : でも、移動中だから前もって展開はしてないよね(汗)
GM : それなんだが
GM : フレグ「……ええとな。報告なんだが」
アーサー : 「どうした?」
セイバー : 「うむ」
GM : フレグ「ミノタウロスは、迷宮を展開を頻繁にしながら移動している」
セイバー : 「エジソンの入れ知恵か本能によるものか。厄介なことだな」
GM : フレグ「で、推測なんだが……」
セイバー : 「うむ」
ランサー : すいそくしているお
GM : フレグ「アレは、『魂食い』をしながら進んでいるんだと思う」
セイバー : 「伝承を考えれば妥当な推理であろうな」
FGOがおかしいだけで
本来そういう逸話だしね アステリオスというかミノタウロスって
薙切 : ひ
GM : フレグ「道中の集落にたどり着くたびに、迷宮を展開して、『食事』している……と見ている。領域が消えたあとには誰も残ってないからな」
セイバー : 「それにしてはスピードが早くないか? ゆっくり目の進行ということを加味してもだ」
「……ひょっとすると『敢えて取り込まれれば』敵の眼前に出ることも可能なのか?」
GM : フレグ「可能性もある」
アーサー : 「宝具使用もやむなし、だな」
GM : フレグ「しかし、俺が考えた可能性としては……アレ、マスターいないんじゃね? って言う点だな。まだ見てないってのが第1。そして迷宮のコストを考えると、アイツは『大食らい』の可能性が高い」
セイバー : 「なるほど」
一応固有結界ということは分かってていいのかな? GM
GM : そうだね
セイバー : 「逸話によるものとは言え、移動しながら何度も出せるものではないだろう。そう考えると確かに、だな。軍師はどう思う?」
GM : ケート「……」考え込むケート
アーサー : 「そうだな、無から有はない、魔力を取り込む必要があるんだろうな」
「進行方向上の一番近い集落で仕掛けよう」
セイバー : 「軍師の婚約者よ。なにか気になることでもあったか?」
アーサー : 「これ以上力をつけさせるわけ……って、おいっ!?」
いつの間にそこまで話が進んでるんだっ!?(笑)
GM : フレグ「違うのか?」
ケート「違うわっ!?」
ランサー : ちがうようだお
セイバー : 「しないのか? 結婚。いかんぞ、内縁関係は後継者問題に関わる。かくいう偉大なるローマもどれほどその問題に悩まされたか…」
アーサー : そういったあとで、こっちを不安そうに見るな(笑)
薙切 : なかよし
セイバー : 親戚のうるさいおじさんムーブ(笑)
GM : ケート「いえ、考えてたのは、パーティの分断ね。糸を持って事後、外から救出に入るチームと、巻き込まれて直接ミノタウロスを叩くチームを作るってこと」
アーサー : こっちは結局、誰がいたっけ?
GM : セイバーペアと、ライダーペア。それにケートだね。
アーサー : 俺たちとケート、リマとフレグか
外から救出隊って、外で糸の端を持つ人とか必要ないのかな?
GM : ないですね。テセウスも単独で入ってますから
GM : リマ「そうなると、俺らは救出組になるな。機動力と直接戦闘力を鑑みると」
セイバー : 「ふむ。我らがミノタウロスを叩くわけか? 軍師に依存がなければ俺も構わない」
アーサー : 「では、それでいこう、セイバー、存分に力を発揮してくれ」
GM : ケート「……私はどうしようかしら。どこ言っても足手まといよね……」
セイバー : 「俺はランサーとは違う。補助があれば在るだけ力を発揮できるタイプの皇帝だ」
「問題がなければ我が軍師とともに来い」
アーサー : ケートは実際何ができるだろ?
ランサー : 息
セイバー : ランサー? もう全部アイツ一人でいいんじゃないかな…
アーサー : ひっ!?
ランサー : でも俺に使われたから実装されないんだ
アーサー : まあ、もともと悟空は厳しいでしょ(笑)
GM : ケート「多少の支援はできるわ」シンドロームとしてはオルクス/ハヌマーンの音系<RC>
薙切 : おー
アーサー : 《エンジェルヴォイス》は下限値で引っかかるな(笑)
GM : モレーはパクられたお……
あとはマスターエフェクトが少々。
アーサー : まあ、一緒に来てもらおうか
GM : 《ジャミング》でダイス減らすくらいかな、あとは
GM : フレグ「うむ、恋路の邪魔はせんよ。せいぜいフラグを建てるが良い」
セイバー : 「ははは」
GM : リマ「(死亡フラグのほうが立ちやすい気がするんだよなぁ……)」
アーサー : ひどい(笑)
「ああ、ケート、俺だけでは心もとない、手伝ってくれ」
GM : ケート「そう言われたなら仕方ないわね! あなたのために歌うわ!」ぼえー
アレこいつエリちゃんじゃね
アーサー : ひっ!?
それは人としてだめだろ(ぁ)
エリちゃんは確実に可愛いが、どう考えても迷惑である(笑)
GM : さて、そんなわけで、進撃している巨人を食い止めるために、先回りして、到着予定の集落についたところです。
アーサー : 「そろそろ、か」
GM : うむ。荒野を2m近い巨人がずしーんずしーんしている。フレグ・リマはすでに遠いところで待機中
セイバー : 「全く、平穏無事な聖杯戦争とは程遠い有様よ。マスター、ケートよ。準備は良いか?」
戦車に二人を載せてる感じかな?(笑)
GM : ケート「……対サーヴァント戦は初めてだから緊張するわ……」
アーサー : 「実力に差があっても、疑似サーヴァントとそう変わるものではないさ」
GM : ケート「……んまぁ、うん、ランサー以下だと思えば気楽ね」
薙切 : ランサーの株がバカ上がりなう
アーサー : ……考えてみたら、俺たちがまともにサーヴァントと戦ったのって初戦ぐらい?(笑)
GM : パトラちゃん殴ったくらいっすね
一応牛魔王もサーヴァントでしたけれど
アーサー : 前回の牛戦は俺たちほぼ関係なかったし(笑)
セイバー : 「フハハハハ! 露骨に影が薄くて、俺、悲しいぞ! フハハハハ!」
GM : ケート「それに、相手はミノタウロス。英雄に倒される反英雄。セイバーはまっとうな英霊なんでしょ? 相性は有利だわ」
ケート「……まっとう、なのよね?」
アーサー : 「……まっとう?」
薙切 : ……(笑)
セイバー : 「無論だ。俺は卑怯な真似など一切せずに堂々と侵略戦争を続けた英霊だぞ」
どやぁ…
GM : ケート「……まぁ、侵略に関しては見方によって判定基準は変わるからいいけれどね」
セイバー : 「でもあのブリテン要らなかったな… マジで征服する旨味ゼロだった… 何故俺はあんな無駄な時間を… 挙げ句人理から消し飛ばされるし…」 ぶつぶつ
三井寿になってるお
セイバー : 三井寿になってるお
GM : まぁ、ブリテンとっとかないと、次のフランスにつながらないから……
フランスは持っておいていい土地だからね。ブリテンはまぁ、いらないけれど。
セイバー : ガリア(フランス)のランスロットマジUZEEEEEEEEEEEEEE!!! から始まったからまぁ妥当なんですけどね…
やらないと求心力落ちるし…
GM : さて、そんな雑談を仕掛けていると
偽装コクーンから登場するエヴァマーク4シリーズのような感じで、ミノタウロスが領域展開もとい固有結界展開開始
周囲の空間が歪み――
さて、RC判定しますよ!
薙切 : RC!
GM : 魔術判定だお。失敗すると、迷宮内ではぐれるので気合い入れて頑張れ
アーサー : 「固有結界発動と魂食いで補充する魔力、どっちが大きいのか(汗)」
《天性のひらめき》は?
GM : OKOK
アーサー : ダイスボーナスもまったくない初戦だしなぁ(笑)
セイバー : 皇帝特権は?(笑)
GM : ちなみに、難易度は15。実はセイバーは対魔力で自動的にOKなレベルだったかな。
セイバー : あ、ならいいか
「ほう」
ランサー : ひ
アーサー : (ころころ)[8,2,5,8]=10 クリティカル !!
(ころころ)[2,4]=14+1=15
あぶな
2流魔術師らしい(汗)
GM : ケート(ころころ)[2,3,4,8,8,3,3,5]=8+6=14
げぇ
ケート「きゃあああああああああ」早速の死亡フラグ回収だよ!?
セイバー : 「むぅ、マスター!?」
薙切 : ほろり
生き残らせてあげてね……!
アーサー : 手を伸ばして助けたりはできないかな(汗)
GM : ほうほう――じゃあ、ロイス結んであげたらよしとしよう(笑)
(外堀埋めていくスタイル
アーサー : ひっ!?(笑)
薙切 : によによ
アーサー : では、それで
薙切 : 感情はー?(笑)
アーサー : 言われると思った(汗)
薙切 : そりゃ言うよ!
GM : ここは聞かないとね!
吹き飛ばされそうなケートの手を、ふぁいとー、いっぱーつ! な感じで掴み取るアーサー。セイバー? 対魔力で何があったかもわからないくらいなので気づいてないよ
セイバー : 「おお、すまぬ。そよ風の感触を味わっていたら気付かなかった」
ダメサーヴァントやんけ!(笑)
アーサー : ま、まあ、信頼/嫉妬で
GM : ケート「アーサー!」ぴろぴろりん
フラグが立ちまくる音が聞こえたところで、君等は迷宮の中に。
セイバー : ここでランサー陣営視点?
ランサー : み
GM : いや、もうちょっとだの。
君等の前には、先程見ていた巨人……ミノタウロスが
セイバー : おー
「早速お出ましか。歓迎痛みいる」
GM : そして、同時に、今の所データ的には影響はないが、魔力が吸われていく感覚が。
ケート「……迷宮自体が、魔力を吸い上げている……?」
アーサー : 「そうだな、いえば、この迷宮自体がやつの胃袋なんだろう」
GM : ミノタウロス「――しょく・じ。いけ。にえ?」君等を見て、片言の言葉を放つ
アーサー : 「セイバー、さっさと片付けよう」
セイバー : 「いいや。そうさな… テセウスになぞらえてこう名乗ろうか。オマエを終わらせる勇者だ、とな? 怪物ミノタウロスよ」
「ただの『アステリオス』に戻る時が来たぞ」
マスターの言葉に応えるように剣を抜く
アーサー : オレ ニンゲン マルカジリ
GM : ミノタウロス「あああああ、ぼく、をここから、だせぇええええ!!」雷を纏うミノタウロス
奇しくも雷光同士の戦いだのぅ
アーサー : 自分で展開しておいて、何をか言わんや(笑)
GM : いやぁ、なんかセイバーが雷使うのいつも忘れる……
アーサー : ミノタウロスの生理現象、みたいなものなのかもしれないけど
セイバー : こくり
では、こちらもフロレントから… バチィ と雷光を発しておこう
GM : ケート「アレは悲しき子供でもあるわ。できるだけ苦しませずにお願いね……セイバー」
セイバー : 「無論だ。俺(ローマ)は敗者を辱めるような真似は…」
「………」
ランサー : ゼノビアカワウソがみているお
新種だお
じ……
セイバー : 「たまにしかしない!」
したことがあるらしい。
薙切 : たまにしている時点で……(笑)
GM : ケート「ねぇ、大丈夫なの、この英雄!」
アーサー : 「ああ、信頼していい」
GM : ケート「それならいいけれどー!!」
と、叫んだところで、もう1サイドに行きますか(笑)
セイバー : だってローマ歴史長いしね? 強国だからね? 色々と… そう、色々とあるのですよ うん
GM : まぁ、ローマ全体の責任は取れないよね(笑)
02-02.怪物の母~薙切&ランサールート~
GM : んじゃ、ランサーとトール。ナキリだお
ランサー : ういうい
薙切 : はーい
GM : では、変わってエキドナを追跡中な一同。こっちもこっちでわかりやすい形で、北上しているのを発見できる。
移動は……筋斗雲で?
ランサー : じゃあそうするかお
そのほうがはやそうだし
GM : トール「うーん、貴重な経験」
薙切 : 「ねぇねぇ、やっぱり心が清らかじゃないと乗れないの?……あれは創作だっけ?」
ともふもふ筋斗雲触りつつ
セイバー : アレはドラゴンボールであって西遊記ではないね(笑)
原典悟空はそんなに心清らかじゃないし(笑)
ランサー : 「心が清らかでないとのれねーなら オレは最初からアウトだなぁ」
薙切 : 「そうなの?」
GM : トール「原作だと、三蔵法師も乗ってたりするよ」
猪八戒、沙悟浄とかも一応乗れる。
薙切 : 「乗ってるんだ!?」
「お馬さんだけだとばかり」
ランサー : 「そもそも オレが何して岩山に500年ほど封じられたかお忘れかい?おぜうさん」
薙切 : 「その後もらったんだと思ってた」
ランサー : 「あと あの馬も竜な。 元気してっかなぁ」
薙切 : 「どらごん!」目をきらきら
ランサー : 「そのさん 釈迦さんの掌より上にいけって言われた時に」
「使ったのコイツだぜ」
薙切 : 「……そういえばそうだったような……?」
小首かしげつつ
GM : 正確に言うと、アイテムじゃなくて術なんだけれどね。
薙切 : あ、そうなんだ
ランサー : 「コイツで 天までいってここまででいいだろって思ってそこにあった5本の柱にションべんひっかけたのよ」
薙切 : 「お行儀悪い」
ランサー : 「これが証拠でいいだろってな」
GM : 術から生成されるアイテム、だから間違いでもないけれど
セイバー : 子供も見る創作では落書きってことにしてるから!
薙切 : (某青猫の映画では、丸い球体に落書きしてたな、と思いだしている
ランサー : 「まぁ そりゃ釈迦の指だったってオチだ」
GM : トール「斉天大聖殿は逸話にたくさんお有りで羨ましいことだ。さて、エキドナ本体を補足……うん?」
トール「事前情報通り、ヒュドラは見える。エキドナっぽいのもそれに乗っている……」
薙切 : 「ほうほう」
GM : トール「しかし、それはどうも、偽物っぽいなぁ。エキドナのダミー? ちょっと霊基が弱すぎる気がする」
トール「この距離ではよくわからんなぁ。リスクも上がるが近寄ってみるかい?」
セイバー : 早速トールが役に立ってる(笑)
ランサー : 「そうだな」
薙切 : 「もしくはこっから攻撃してみる……?」
伸縮腕だと当たるね
あ。でも偽物が人間である可能性もあるのかなぁ
ランサー : まぁ ポカリしてみるかお?
薙切 : それもありかと
GM : ういうい。演出でどうぞー
空中から如意棒伸ばしてどばーん?
ランサー : 「んじゃ 早速!」
「のびろっ!!棒よっ!!」
おもっきりのばすお
GM : ういういー。では、空中からエキドナ?を捉えて地面に押しつぶす
ついでに、それの足場だったヒュドラも潰されるが再生してるね
薙切 : ヒドラもまとめて潰れていそう(笑)
ランサー : 「あー だめだなこれ イタチごっこだな」
GM : エキドナ「ちょっとぉ。いきなりなんなのよぅ。痛いじゃない」潰れたままのエキドナ?が声を出す
エキドナ「釣りになるかと思ってダミー置いといたけれど、そっかー、ランサーの方かぁ……」
薙切 : 「うーん? 喋れるなら端末なの、かな?」
ランサー : 「ダミーみたいだ」
薙切 : 「ダミーなんだ。喋ってるのに」
GM : エキドナ「だって本体出すのは流石に怖いから……相手は斉天大聖なのよ? 化け物退治のプロじゃない……」
薙切 : 「いや、個人的にはアーサー達がきても多分……」
ランサー : 「そっちだって大妖怪じゃねぇか」
GM : エキドナ「倒される相手としての箔付けよ? 私の強大さって」
薙切 : 「ヒドラとかってそういうポジションだよね。あと大蜘蛛とか」
GM : エキドナ「それにどれほどピンチになっても結局孫悟空がなんとかしてくれるっていうデウスエクスマキナクラスの大英雄じゃない、あなた……」
トール「悟空きてくれー!」
セイバー : でも俵藤太さんが倒した大百足は竜神に勝っちゃったから…
妖怪だって負けっぱなしじゃないから…
まぁ俵藤太に討伐されるけど…
GM : それは最後に倒されるためのフリなのよね
物語とはそういうものである。
薙切 : 「へーそうなんだ」
GM : エキドナ「それにまぁ、ほら。ランサークラスでしょう? バーサーカーだったらともかく」
ランサー : 「うん」
GM : エキドナ「まだバーサーカーだったらなぁ。一晩ご一緒しない? っていっても通じたかもしれないけれどなー」
ランサー : 「バーサーカーならなー ワンチャンあったかもだけどなぁ」
薙切 : 「……」絶対零度の冷めた視線
GM : エキドナ「ランサーってことは三蔵と一緒にいた頃のあなたでしょ。絶対無理じゃない」
ランサー : 「うん そうだな。ない。っていうかアレ以降がな」
GM : エキドナ「はー……負ける未来しか見えない……」
エキドナ「一応やるけれどね、オーダーだし」
薙切 : 「偉いね。こっちは迷惑だけれど」
GM : エキドナ「時間稼ぎが仕事だしね。それくらいはやるわよ。まだ本体補足されたわけじゃないからワンチャンあるし」
ランサー : 「えー」
薙切 : うーん
赤方偏移で見つけられるかな
ランサー : この間に索敵とかみんなできないかお?
GM : トール「検索中」
エキドナ「じゃあ、時間稼ぎついでに秘密の暴露もするからさー。もうちょい付き合ってくれる?」
薙切 : 「何に対しての秘密かによる」
「どうでもいい秘密はいらないもの」
GM : エキドナ「エジソンが今何してるか、ってのはどう?」
薙切 : 「うーん。さほど……」
「どうせ潰す相手だし」
「もっといいものか、秘密の内容が気に入りそうか情報をもうちょっと提示してくれたらワンチャン?」
GM : エキドナ「酷いっ」
エキドナ「うーん。じゃあ、何をしているかの内容は、孫悟空の弱点に対するもの、って話になるけれど……どう?」
薙切 : 「なるほど」
ランサー : 「多すぎて検討がつかえねぇ……!!!」
薙切 : 「ランサー、聞く?」
ランサー : 「正直に話すかどうかの保証ねぇからなぁ」
薙切 : 「そっかー。――ってわけですよ?」
GM : エキドナ「それもそうねぇ……」
エキドナ「まぁ、時間稼ぎが目的だって明確だからねぇ……現在進行系で目的を遂行してるわけで。信じられないのは仕方ないと言うか。問答無用で殴ってこないのは十分目的に達しているというか」
薙切 : 「じゃあ、殴っちゃおうか」
ランサー : 「じゃあきくぅ」
「手短にぃ」
「そのあとなぐるぅ」
GM : エキドナ「ですよねー!」
エキドナ「まぁ、端的に話すと、ランサーは無敵に近いけれど、一番の弱点っていうと……まぁ、アレよね。封印が効くってこと」
薙切 : 「あぁ、なるほど」
GM : エキドナ「それこそ、大岩の封印、禁錮によるデバフ……『封じる』なら最終的に破られるとはいえ、有効なのよね」
ランサー : 「せやで」
薙切 : 「壊せばいいんだよね!」握りこぶし握ってる
GM : エキドナ「というわけで、エジソンは必死こいて、封印系のなにかを手に入れるか、作るか……まぁ、ランサー対策しようとしてるわけ」
エキドナ「で、まだちょっと時間欲しいから私やミノタウロスに時間稼ぐために囮になれってオーダーがきてるの」
薙切 : 「ひどいオーダーもあったもんだね」
「負けるだろうと想定してのオーダーじゃん」
GM : エキドナ「まぁ、私達って最終的に勝利者になれない運命だからねー」
薙切 : 「悲しい」
ランサー : 「それも矜持なんだよ」
「悲しいかろうが こいつがもたらすのは厄災で その間の享楽はあるわけだからな」
GM : エキドナ「そーいうこと。悲観的になってはいないわ。刹那の間楽しむだけだからね」
薙切 : 「うーん……むつかしい」
ランサー : 「よそ様に迷惑かけて楽しんだ分 因果応報は受けますよってことさ」
薙切 : 「それなら分かる!」
……おや?幼児扱いされてきる?
GM : エキドナ「だからおねーさんといいことしない?」
ランサー : 「蛇はちょっと……」
「知り合いの河童思い出すから……」
GM : エキドナ「ですよねー!」
薙切 : 「かっぱと蛇になんの因果が……」
GM : トール「というわけで、本体サーチは終わったぞー。殴りに行こうか!」
薙切 : 「はぁい」
GM : エキドナ「えっ」
エキドナ「なにそれ怖い」
GM : トール「5kmほど先に集落がある。そこにエキドナの魔力の残滓がある。どうやら、集落を食って巣に変えてるな。魔獣の気配多少」
アーサー : さすがだ
GM : トール「キャスターってのはな、多少無理してでも潰しておくもんだ。覚えておこうな」
薙切 : 「気がついたら消えてました!」
ランサー : 「おっけ」
GM : トール「では、ヒュドラに追いつかれる前に本体を叩きましょう」
薙切 : 「はーい」
GM : まさに宙返り一つで10万里をかける筋斗雲。
5kmを一瞬で駆け抜けて。
集落に到達。
魔獣の群れが湧き出てくる
トール「ここまでくれば、ランサーにもエキドナ本体の気配は十分感じられるだろう。戦闘は頼んだよ!」
薙切 : 「おっけー。キャスターは隠れててね!」
ランサー : 「あいよ!」
GM : エキドナ本体「ひっ、見つかった! たぁすけてぇええええ!!!」
魔獣をぽこじゃか産みながら逃げていくエキドナ
アーサー : ……
普通はキャスターよりマスターのほうが隠れるべきだと思うなぁ(笑)
薙切 : え?なんで?(笑)
なにせ盾役ですから(笑)
GM : 途中でカニも出てくるが踏み潰されたりする
ランサー : 「っぇぇえええー」
GM : カニは天に召されて星になる
蟹座の始まりである
薙切 : カニよ永遠なれ
「うーん。相手が女性型だから、こっちが悪役気分になる」
「所で、倒されるまでがどうとか矜持とか言ってなかったっけ?」
GM : エキドナ「さすがにこの追いつかれ方は怖いわ!」
薙切 : 「え、そうなの?」
GM : 5km先に隠れてたら一瞬で見つけられて秒で接近され、今殺されそうになっている。
そりゃ怖いだろうよ(笑)
薙切 : 天敵が相手である以上、予想はつくかなって
GM : エキドナ「こいやおらー、やったらー!!」逃げながら口上を述べたところで
GM : 戦闘開始、ってところでカットかな。
薙切 : はーい
GM : これ、配置が逆ならもうちょっと楽だったんだけれどなぁ……
薙切 : どっちが?(笑)
GM : GMの時間稼ぎが!
薙切 : なんで?(笑)
GM : いや、ほら。パーティ分断できないミノタウロスは大変そうだし
薙切 : いや……
GM : あっちのパーティで本体探しとか大変そうだし
薙切 : こっちのPTだと分断されないと思うよ
私もRCだけは得意だし
なんだかんだと、発見もライダーとかいたらすぐやられちゃうのでは?
アーサー : それはいよいよとなれば《インスピレーション》でなんとか(笑)>本体
薙切 : つまり、差はなかった(笑)
GM : なんてこった……
薙切 : まあ、正直仮に
私がランサーとはぐれても耐えるだけなら
余裕っていうか……(笑)
迎えに来るの待つだけでいいっていうか……(笑)
GM : さて、では今回はここまでー
来週はバトルですにゃ
薙切 : おつさまー
セイバー : 流石のナキリもクマムシじゃないんだから単独でミノタウロスと出会っちゃったら頭から美味しくいただかれそう(笑)
薙切 : 3Rくらいなら侵食率的に余裕では?(笑)
TRPGにおいての、リアリティさはどこまでか悩ましい(笑)
旧SWの面の皮システムとか(笑)
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第一話
1.プリプレイ・オープニング
2.ミドル1~4
3.ミドル5~6
4.ミドル7~9
5.ミドル10~13
6.ミドル14・15
7.ミドル16・17
8.クライマックス
9.エンディング
第二話
1.プリプレイ・オープニング
2.ミドル1~3
3.ミドル4・5
4.ミドル6・7
5.ミドル8・9
7.クライマックス
8.バックトラック・エンディング
第三話
1.プリプレイ・オープニング
2.ミドル1・2
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